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No.23
出現!最強を超えた力!!

【シナリオデモ1開始】
<春風町/森林>
電気王「度重なる敗北…。機械神は私を許さないだろう…」「今さら機械化城へは戻れん。あとは我が信念に従い、奴らを倒すのみ!」「ハイパーデスボルトよ! 貴様に、この電気王の身体と命をくれてやる!」「今こそ私と一つになり、宇宙最強の機械化獣となるのだ!」
〔エネルギーの放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

電気王「ハイパーデスボルトと融合した私はもはや元の身体には戻れん…」「だが、力こそすべて! この力で奴らを倒してやる!」

<イオニア/メインホール>
剣「へぇ~! それじゃ、地球防衛組は新しいロボットを手に入れたのか」
マリア「ジャーク帝国が襲ってきた時、勉君が陽昇学園にあったバクリュウオーを見つけてくれたんです」
あきら「バクリュウオーがいなきゃライジンオーはやられてたよな」
れい子「そうかもしれないわね」
仁「でもゴッドライジンオーの登場でジャークサタンを倒せたんだ!」
剣「ゴッドライジンオー?」
飛鳥「ライジンオーとバクリュウオーが合体したロボットです」
ダンゴ「すごいじゃないか! ライジンオーもパワーアップしたわけか!」
冴子「これでまた頼もしい仲間が増えたわけね」
虎太郎「ちょっと待ったぁ! 新しいロボットを手に入れたのは防衛組だけじゃないぜ!」
力哉「僕達ガンバーチームも新しいロボット、ゲキリュウガーを手に入れいたんです」
まい「ガンバーチームも?」
鷹介「ええ。ザンパさんからもらった金のタマゴから産まれたんです」
ザンパ「あのタマゴの中にはロボットが入ってたのかペン」
虎太郎「もちろん、それだけじゃねえぜ! ガンバルガーにリボルガー、それにゲキリュウガーも合体するんだ!」「その名もグレートガンバルガー! 驚異の三体合体とは、まさにこの事だぜ!」
剣「そりゃすげぇ! ガンバーチームもパワーアップかぁ!」
冴子「エルドランロボのオンパレードね」
まい「ザウラーズとダンケッツにはないの?」
カケル「それはエルドランのみぞ知るってとこですかね」
マイ「でも、エルドランはゴクアークに倒されちゃったんでしょ? なら、期待は薄いんじゃないかしら?」
モモタロウ「違う! ただ封印が解けただけだ! やられたって決めつけるなよな!」
勉「それに必ずしも、新しいロボットが手に入らないとは限りませんよ」
虎太郎「どうしてだ?」
鷹介「忘れたの、虎太郎君? ガンバルガーはエルドランに直接、託されたものだけど…」「ゲキリュウガーはタマゴから出てきたし、リボルガーはコオリンランドにあったじゃない」
虎太郎「そういやそうだったな」
カケル「なら、俺達にもまだチャンスがあるってわけか!」
モモタロウ「よ~し! そん時がいつ来てもいいように研究と特訓をしてやるぜ!」
教授「ふっふっふっ…そうですね」
五郎「な、なんだよ、教授…。不敵な笑みなんか浮かべちゃってさ」
教授「それはこの後に行く防衛隊の基地に着けばわかります」「時間ももったいないですし、早速、向かいましょう!」
エリー「教授ったら、一体何を隠してるのかしら…」

<イオニア/ブリッジ>
お町「メインホールは、まるでお祭騒ぎね」
ボス「そりゃ仕方ないってもんだわさ。なんせエルドランロボが増えてるし、ライガーもパワーアップしたんだからな」
ヌケ「でも~、まだまだ時間は残ってましゅよ~」
鉄也「そうだな。ゴクアークが滅んだとはいえ、他にも地球を狙ってる奴らは残っている…」
マッハウインディ「アースティアに帰る方法もまだ見つかってないしな」
サルトビ「こうしている間にも、邪竜族の侵攻は激しさを増してるかもしれねえ」
甲児「少しでもアースティアの状況がわかればいいんだけどな」
ボウィー「しょうがないさ。気晴らしに世界をまたにかけて活動中の電気泥棒でも捕まえに行くかい?」
シャル「電気泥棒? 何それ?」
真吾「なんでも謎のUFOが出現して主要都市の電力を根こそぎ奪っていってるらしい」
お町「ニューヨークに続いてパリ、ロンドンもやられたわ」
ブラス「なんだか穏やかじゃない話だね」
駆「恐怖の大魔王がいなくなったと思ったら、今度は謎の円盤UFOかよ」
アイザック「電気泥棒の正体は気になるが、いずれかの敵組織の陽動とも考えられる。無闇に動くのは得策ではないだろうな」

<防衛隊基地/格納庫>
教授「見てください! これが私と秀三君が考案した永久機関を搭載した『ボウエイガー』です!」
金太「へぇ~、こいつが新しいロボット、ボウエイガーか!」
ラムネス「うおおお! すっげえド迫力じゃんか!」
ひろみ「僕達の知らないうちに教授と秀三君がこんなすごい物を造ってたなんて」
教授「すみません。武田長官から内密にと連絡があったもので」
吼児「これでまた僕達に頼もしい味方が増えたね!」
拳一「けどよ、教授達が考えたってのが不安だよな。本当に使えるのか?」
教授「その点は大丈夫です!」「ボウエイガーの頭脳には、エルドランロボのあらゆるデータがインプットしてありますから」
五郎「この間からやらされてたデータ整理はこれを造るためのものだったのか…」
あきら「そうそう。俺達防衛組まで手伝わされたもんな」
秀三「でも、みんなが手伝ってくれたおかげで予定より早く完成したよ」
きらら「でも、誰がボウエイガーなんて名前つけたの?」
〔足音〕
武田長官「ワシだ!」
仁「わっ! 長官、いたの!?」
武田「防衛隊のロボットだからボウエイガー! どうだ、かっこいいだろう!?」
エリー「ハッキリ言ってダサイわよね…」
拳一「そうだな。後で違う名前付けようぜ!」
武田長官「なんだとぉ!?」
教授「では、これよりボウエイガー起動実験を行いたいと思います!」
教授「洋二君、準備はいいですか?」
〔モニターの開く音〕
洋二「いいけどさ…。本当に僕がパイロットなの?」「やっぱりこういう事は先生に聞いてみた方が…」
拳一「「弱気になるな、洋二! 中島先生ならきっと『男ならドーンとぶつかって来い!』って言うはずだ!」
洋二「そ、そんなぁ~!」
教授「ザウラーズおメインパイロットを除く全員のデータを検証した結果…」「ボウエイガーのパイロットに適任なのは洋二君しか考えられません!」
洋二「そのデータ、本当に大丈夫なんだろうね?」
教授「私のデータを信用してください!」
洋二「わ、わかったよ…」「みんなで作ったボウエイガーだもんね! ちゃんとやってみせるよ!」
ワン「その意気よ!」
ツー「頑張って、洋二君!」
マラ「それにしてもよく武田長官が私達の中からパイロットを選ぶのを許してくれたわね」
チョビ「オイラはてっきり『子供は引っ込んでいろ! パイロットはワシだ!』って言われるもんだと思ってたぜ!」
教授「実は言われたんです」
秀三「けど、パイロットは俺達の中の誰かじゃないとデータは渡さないって言ってやったってわけさ」
ゆう「そうだったんですか…」
飛鳥「そう言われたら、さすがの長官も引っ込むしかないな」
武田長官「とほほ…今度こそ防衛隊専用のロボットができたと思ったのに…」「何から何まで子供に主導権を握らせてしまうとは! 大人の面子、丸潰れじゃ!」
はるえ「ご愁傷様、長官…」
教授「では、洋二君! 発進してください!」
洋二「えっと……あ、こうだっけ…?」
〔スイッチを入れる音〕
〔滑空音〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

虎太郎「おわああああ!」
金太「おい、洋二! ミサイル撃ってどうすんだよ!」
洋二「ご、ごめん! もしかしてこうだっけ!?」
〔パネルの開く音〕
ラブ「今度はバックしたわ!」
ラムネス「な、なんかこっちに向かって来てないか?」
剣「みんな、逃げろおおおお!!」
力哉「うわああああ!!」
〔機体の稼働音〕
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

洋二「きゅう…!」

金太「クーコ、洋二は大丈夫なのか?」
クーコ「今は医務室で寝てるわ。少し頭を打ったみたいだから安静にしてなさいって」
マイ「大した事なくてよかったわね」
しのぶ「あんなミスが起きるなんて…。一体何がいけなかったのかしら?」
拳一「単純に用事をパイロットに選んだのが問題じゃないのか?」
教授「そんなはずありません! データは完璧だったはずです!」
武田長官「まったくひどい目にあったわい!」「やはり子供達にはまかせておけん!」「当初の予定通り、ボウエイガーは防衛隊が使用する!」
鷹介「ええっ! そんなぁ~!」
秀三「それだと約束が違うぜ!」
武田長官「貴様達、このボロボロになった格納庫を目の前にして、よくそんな事が言えるな!」
五郎「それとこれは別の話だと思います!」
虎太郎「それに肝心のボウエイガーは壊れてないんだろ!? ならいいじゃん!」
教授「そうですね。そもそもボウエイガーは…」
〔ズッコケ音〕
武田長官「うるさぁぁぁい! 誰かこいつらをつまみ出せぇ!」

<防衛隊基地>
仁「まったく! なんだよ、長官のあの態度!」
拳一「腹立つよなぁ~! 格納庫をちょっと壊したくらいでそんなに怒る事ないじゃんか!」
ひろみ「そりゃ怒ると思うけどな…」
しのぶ「ねえ、クーコ。洋二君、置いてきちゃったけどどうしようか?」
クーコ「安静にしてなさいって言われたし、今はあのままにしておいた方がいいんじゃないかしら?」
マーボー「それもそうだね。今はそっとしておこうよ」
虎太郎「でもさ、防衛隊基地からは追い出されちゃったし、これからどうするんだ?」
教授「なら、春風小学校に戻りましょう」
ユカ「戻って何するの? ゴウザウラーでも磨くの?」
教授「違います。実はボウエイガー製造の他にもう一つ研究していた事があるんです」
金太「なんだそれ? ボウエイガー以外にも秘かに造ってるロボットがあるとか?」
教授「ふっふっふっ! ある意味、それ以上にすごい研究です!」「是非とも皆さんに見ていただきたいんです!」
ミルク「どうする、みんな?」
仁「せっかくのお誘いだし、行ってみるとするか」

<ジャーク要塞>
タイダー「誘拐する…ですダか?」
ベルゼブ「そうだ。地球防衛組、もしくはあの時一緒にいた奴らの仲間の一人を融解して基地のある場所を吐かせるのだ」
ヤミノリウス「なるほど…。仲間がいなくなった所を攻撃すれば奴らは混乱し、士気も低下するはず」
ファルゼブ「そこを一気に突けば、奴らなど敵ではない」
ベルゼブ「ではゆけ、タイダー! まずは多くの子供達の顔がわかっているザウラーズから当たってみるのだ!」
タイダー「はいですダ!」
ファルゼブ「忌々しい地球の子供達…」
ベルゼブ「見ているがいい! ジャーク帝国をなめるとどうなるか今度こそ思い知らせてくれる!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔味方ユニット出現〕
弥生先生「中島先生、ザウラーズが出撃するなんて機械化帝国でも現れたんですか?」
中島先生「さあ、私にも何がなんだか…」「お~い、君達! 拳一達が何をするか聞いてないか?」
勉「どうやらゴウザウラーとマグナザウラーを合体させるらしいです」
弥生先生「合体? あの2機を?」
教授「拳一君! 金太君! 合体の方法は先ほど説明した通りです! 間違えないようにしてください!」
金太「わかったぜ、教授!」
拳一「ちゃんとキングゴウザウラーに合体してみせるから、安心しな!」
エリー「本当に合体できるのかしら…」
ボン「この2機がマグナバスター以外で合体できるとは思えないけどな」
教授「心配いりません!」「このプログラムはライジンオーとバクリュウオーの合体データを基に作成されてます!」「この合体プログラムを作ったのはこの私、小島尊子ですよ! 完璧です!!」
エリー(そう言っておいて、ボウエイガーがああなったから心配してんじゃない…)
拳一「みんな、見てろよ!」「ゴッドライジンオー、グレートガンバルガーに続く超合体を見せてやるぜ!」
教授「では拳一君! お願いします!」
拳一「OK! キングゴウザウラーへ合体だあ!!」
〔画面、発光〕
〔衝撃音〕
〔拳一、合体失敗〕

金太「どわあああああ!」
中島先生「ああっ! お前達!」
勉「どうやら失敗みたいですね」
レスカ「あれだけ大見得きっておいて失敗するとはね…」
まい「ちょっとかっこ悪いかも」
拳一「おい、教授! こりゃどういう事だよ!?」
教授「どうやらプログラムに問題があったようです…」「残念ながらもう一度最初から研究する必要があるようですね…」
ボン「ちぇ、せっかくゴウザウラーもパワーアップできると思ったのよ」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2終了】

<春風小学校/6年2組>
拳一「どういう事だよ、教授! 説明しろよ!」
教授「失敗は成功のもとです…」
エリー「だから私はやめろって言ったのよ」
ボン「確かに教授のやる事だしな」
チョビ「ゴッドライジンオーとグレートガンバルガーに刺激されたのはわかるけど、やるなら完璧にやってほしいぜ!」
しのぶ「そんな! 教授だって頑張ったんだし!」
ひろみ「そうだよ! あんまりだよ!」
エリー「みんなの前で赤っ恥をかかされたのよ! これでアイドルになれなかったらどうしてくれるの!?」「イオニアのみんなは帰っちゃうし、これって責任問題よ!」
教授「失敗は成功のもとです…」
拳一「さっきから、そればっかしじゃんか!」「案外、ボウエイガーがメチャメチャな動きしたのも洋二じゃなく、教授のせいだったりしてな」
教授「…!!」
五郎「おい、拳一! それは言い過ぎだぞ!」
教授「わかりました…」「皆さんがそこまで言うなら私は責任をとってザウラーズを辞めます!」
金太「お、おい、教授?」
教授「合体プログラムは皆さんで勝手にやってください!」
〔走り去る足音〕
拳一「ちぇっ! なんだよ、あいつ!」
秀三「教授の奴、みんなのためにってほとんど寝ないでキングゴウザウラーのプログラムを組んだんだ…」「ただでさえ、ボウエイガーの調整で大変だったのにさ…」
しのぶ「……いつの間にか私達、メカの分析や作戦の立案は教授がやって当然だと思ってたのよね」
クーコ「何も知らないくせに遅いとか早くしろとか自分勝手だったわよね…」
ひろみ「もう少し教授の気持ちを考えてあげるべきだったな…」
エリー「…………」
拳一「…………」
五郎「みんな、教授を探しに行こう! そして心の底から教授に謝るんだ!」
育代「そうね! 教授に負担をかけてた分、今度は私達が頑張らないと!」

<春風町/通学路>
教授「みんな、私の苦労を少しでも知るといいんです…。そうすればきっと…」
???(タイダー)「もしもし、お嬢ちゃん。少し道を尋ねたいダ」
教授「はい?」
タイダー「フフフフフ」
【シナリオデモ2終了】


サブタイトル
「出現!最強を超えた力!!」


【戦闘マップ2開始】
しのぶ「みんな、教授いた?」
はるえ「ダメ、全然見つからないわ 」
ツー「教授の家にも行ったけどまだ帰ってきてないって」
ひろみ「ザウラーブレスの通信にも出てくれないし、どこに行っちゃったんだろう…」
五郎「とにかく、みんなは心当たりのある場所を探すんだ」
金太「わかった!」
中島先生「お~い、みんなぁ!!」
〔走り寄る足音〕
中島先生「はぁはぁはぁ。よかった、ようやく見つけた!」
しのぶ「中島先生、一体どうしたんです?」
中島先生「防衛隊から、春風町の近くに邪悪獣と魔界獣が現れたとの連絡があった! もうすぐここに現れるそうだ!」
エリー「なんですって!?」
中島先生「イオニアもメンバーの収容が済んだら、春風町に向かうそうだ!」
五郎「わかりました、中島先生! みんな、ザウラーズ出動だ!」
しのぶ「待って、洋二君はどうするの!?」
マーボー「それにまだ教授も見つけてないし…」
五郎「敵が春風町に現れる以上、y法事を迎えに行ってる余裕はない!」「エリー、防衛隊に連絡して洋二を春風町まで送ってもらうんだ!」
エリー「わかったわ!」
拳一「洋二はそれでいいとしても教授はどうすんだよ!?」
五郎「今は連絡を待つしかない。戦いが終わった後、もう一度探そう」
ボン「でもよ、このままだとパワーが落ちた状態で戦わなきゃならなくなるぜ!」
金太「なら、マグナザウラーだけ先に行くってのはどうだ!?」
ユカ「金太君だけが戦うの?」
金太「ああ! 俺が敵を食い止めてる間にみんなは教授を見つけてくれ!」
拳一「よ~し、わかった! 頼んだぜ、金太!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

洋二「僕がミスをしたばっかりにこんな事に…。みんな、あきらめて先に帰っちゃったのかな…?」
〔ブレスの呼び出し音〕
〔画面、「ザウラーブレス」を表示〕

洋二「ザウラーブレスが鳴ってる。なんだろう…?」
〔ブレスの動作音〕
洋二「はい、こちら洋二!」
エリー「よかった、洋二君! 気がついたみたいね!」「よく聞いて、洋二君! もうすぐ春風町に邪悪獣と魔界獣が現れるらしいの!」
洋二「なんだって!?」
エリー「私達は今、ちょっとわけがあって洋二君を迎えに行ってる余裕がないの!」「だから洋二君は防衛隊に春風町まで連れて来てもらって!」
洋二「わかった! 武田長官に頼んでみるよ!」
エリー「それじゃ待ってるわね!」
〔モニターの閉じる音〕
洋二「春風町に邪悪獣と魔界獣だなんて…! すぐに武田長官に会わないと!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

洋二「な、なんだ!?」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

洋二「うわあああ!」
〔崩落音〕
〔画面、発光〕


洋二「いててて…いったい何が…」「ああ! ボウエイガーが壊れてる!」
???「フハハハハハ!!!」
洋二「こ、この声は!」

電気王「この基地の電力で我がパワーは最大まで充填された!」「待っていろ、地球の戦士達よ! すぐに我が前にひれ伏せさせてやる!」

洋二「地球の戦士達って…まさか電気王の奴、春風町に行く気じゃ!?」「邪悪獣と魔界獣だけじゃなく電気王まで相手だなんて! このままじゃ、みんなが危ない!」
武田長官「お~い、そこの君ぃ! 無事か!?」
洋二「武田長官! いいところに!」「お願いします、長官! 僕を春風町に連れて行ってください! みんなが待ってるんです!」
武田長官「そうしてやりたいんじゃが…」
洋二「じゃが、なんです?」
武田長官「先ほどの電気王の攻撃で通信施設とヘリが使えなくなってしまってな」「陸路で行こうにも周辺の道路は寸断されておる」
洋二「それってつまり…」
武田長官「ワシらは陸の孤島にいるも同然だ」
洋二「そ、そんなぁ~!!」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

金太「来たな! 邪悪獣に魔界獣!!」
ヤミノリウス「フッ、1機しか出撃して来ないとは…。タイダーめ、どうやらうまく奴らの仲間を融解できたようだな」「ならばゴウザウラーが出て来る前にこ奴を捻り潰してくれる!」
金太「やれるもんならやってみろ! マグナザウラーだけでもお前達をやっつけてやるぜ!」
<戦闘開始>

<1EP>

タイダー「ありゃりゃ、戦いがはじまっちまったダ~。こうしちゃいられんダ~」「さあ、早くお前達の基地の場所を教えるダ! そうすれば縄を解いて持ち物も返してやるダ!」
教授「何度も言ってますようになんの事かさっぱりわかりません! 聞く相手を間違ってませんか!?」
タイダー「とぼけても無駄ダ~! お前達がエルドランロボを動かしているのはわかってるダ~!」
教授「それをわかった上で私を融解するなんて…! あなたは何者なんですか!?」
タイダー「ワシか!? ワシは5次元人ダ~!」
教授「5次元人!? では、ジャーク帝国の人なのですか!?」
タイダー「その通りダ~!」
教授「それなら余計に話すわけにはいきません!」
タイダー「まったく、地球の子供は強情で困るダ~」
〔ブレスの呼び出し音〕
〔画面、「ザウラーブレス」を表示〕

タイダー「ん、なんだ? このブレスレット、なんで鳴ってるダか?」
教授「そ、それは…!」
タイダー「そうか、もしかしてこれで連絡を取り合ってるダな~」
〔通信パネルの開く音〕
五郎「やっとつながった…! 教授、今どこにいるんだ!?」
タイダー「あ~あ~! 聞こえるダか、エルドランのロボットのパイロット達」
拳一「なんだ、おっさん!? 教授はどうした!?」
タイダー「ワシの事はどうでもいいダ~。それより、お前達の仲間を預かってるダ」
五郎「なんだと!? 今、なんて言った!?」
タイダー「返してほしくば、お前達の基地の場所を教えるダ~」
教授「皆さん、このおじさんは5次元人です! 絶対に教えてはいけません!」
しのぶ「5次元人!? 教授、それ本当なの…」
タイダー「通信終わり。いい返事を待ってるダ~」
〔モニターの閉じる音〕
タイダー「フッフッフッ、これで基地の場所はわかったも同然ダ~」
教授「無駄ですよ。私はザウラーズを辞めたんです」「その私と引き換えにみんなが基地の場所を教えるはずがありません」
タイダー「そ、そんな…! それじゃあ誘拐した意味がないダ!」
教授(これでいいんです…。これで基地の場所がバレずに済みます)

<敵6機以下or3PP・味方援軍1出現>
タイダー「う~、本当に連絡がないダ~」
教授「だから言ったでしょう。無駄だって」
タイダー「そんなはずないダ! きっと連絡してくるはずダ!」
〔ブレスの呼び出し音〕
〔画面、「ザウラーブレス」を表示〕

教授「ああ…!」
タイダー「ほ~れ、見るダ。やっぱり連絡してきたダ」
〔通信パネルの開く音〕
タイダー「あ~、もしもし! 連絡を待ってたダ!」
拳一「おい、5次元人! お前の言う通り、俺達の基地の場所を教えてやるぜ!」
ボン「だから教授を無事に返せよな!」
タイダー「約束は守るダ」
教授「いけません、皆さん! ジャーク帝国に基地の場所がバレたら私達はお終いなんですよ!」
ひろみ「教授が無事に帰って来るなら基地の場所がバレるくらい大した事ないよ!」
教授「し、しかし私はザウラーズを辞めた人間です! そんな私を助ける必要など…!」
クーコ「そんな事言わないで、教授! 私達には教授が必要なの!」
エリー「ザウラーズの一員としてじゃなく6年2組の仲間としてね!」
教授「み、皆さん…」
タイダー「話はそこまでにして早く基地の場所を教えるダ!」
拳一「いいぜ! そのグラサンの奥の目をよーく開いて見やがれ!」「エリー!」
エリー「ザウラーズ! 出動!
〔画面、発光〕
〔味方ユニット出現〕

タイダー「見えたダ! あそこがお前達の基地ダか!」
教授「くっ…!」
〔拳一(ゴウザウラー搭乗)、教授がいる地点へ隣接〕
ひろみ「そこまでだよ、5次元人!」
タイダー「ど、どうしてワシ達の位置がわかったんダ!?」
秀三「お前がさっき、教授のブレスを使ってる間に逆探知させてもらったんだ!」
タイダー「くぅぅぅ! このブレスレットにそんな機能があったダなんて…!」
拳一「約束通り基地の場所は教えたんだ! さっさと教授を返しやがれ!」
タイダー「お前達の基地がわかった以上、この子にもう用はないダ! どこにでも連れて行くといいダ!」「ワシはここらでドロンさせてもらうダ!」
〔転移音〕
ユカ「うっそぉ! あの人、地面に沈んじゃった!」
マーボー「どうやら5次元人ってのは本当だったみたいだね」
教授「皆さん…」
しのぶ「教授、大丈夫!? 怪我とかしてない!?」
教授「はい…。ですが、私のせいで基地の場所が…」
拳一「気にすんなって、教授! 『失敗は成功のもと』なんだろ!?」「それより早くゴウザウラーに乗ってくれ!」「いつまでも金太一人だけ戦わせておくわけにはいかないからな!」
教授「はい!」
拳一「金太、教授を無事助けたぜ!」
金太「よし! これで俺も全力で戦えるぜ!」
五郎「みんな、教授を融解した分のお礼はきっちりしてやろう!」
拳一「あったり前だぜ!」

<敵2機以下or5PP・味方援軍2&敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
ベルゼブ「タイダー、あの基地が奴らの基地で間違いないのだな」
タイダー「はいですダ。ゴウザウラーが出てくるのをこの目でハッキリ見ましたダ」
ファルゼブ「これでゴウザウラーの基地はわかった。あとは奴らの隙をついて破壊するまでだ」
ベルゼブ「だが、せっかくの機会だ。ここでゴウザウラーと決着をつけるのも一興!」
〔味方戦艦出現〕
駆「待たせたな、ザウラーズ!」
拳一「ようやくの登場かよ!」
剣「遅れた分はちゃんと取り戻すぜ!」

<ベルゼブ撃破>
ファルゼブ「奴らめ、またしても…!」
ベルゼブ「まあいい、ゴウザウラーの基地がわかっただけでも収穫はあった」「ここは退くとしよう」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・敵増援2出現>
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

駆「よし、これで全部片付いたな」
電気王「それはどうかな!?」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「電気王!」
金太「あいつ、性懲りもなくまた出て来やがって!」
電光「安心するがいい。貴様達を顔をあわせるのも今日が最後だ」「なぜなら今日こそ貴様達は私に倒されるのだからな!」
ラムネス「なにぃ!?」
電気王「フフフ、私は貴様達を倒すため生まれ変わったのだ!」「見よ! これぞ私とハイパーデスボルトが一体化した事で得た最強の力だ!」
〔電気王にスパーク〕
〔電気王、気力上昇〕

教授「気をつけてください! すさまじい電気エネルギーです!」
飛鳥「電気王め、いつの間にあんなパワーを身につけたんだ!?」
隼人「あれだけの力を発揮するには相当な電力を蓄えなければならないはず」
さやか「じゃあ、世界中から電気を奪ってたのは…」
ドモン「どうやら奴の仕業だったらしいな」
キッド「まさかこんな形で電気泥棒を見つける事になるとはね」
電気王「さあ、かかって来い! 全力でな!!」
拳一「なめやがってぇ……このぉ!」
エリー「みんな、攻撃開始よ!」
金太「おう!」

<電気王HP50%以下・敵増援3出現>
〔電気王にスパーク〕
電気王「ハッハッハ! 力だ! 力がみなぎるぞ!」
〔電気王、回復〕
金太「くっ! 攻撃が効いていないのか!」
電気王「私は無限のパワーを手に入れたのだ!」
〔敵ユニット出現〕
クーコ「無限のパワー? 私達、そんな相手に勝てるの?」
教授「そんなはずはありません! 電気王が吸収したエネルギーは無限ではないのですから!」
しのぶ「そうよ! あんな奴に負けるもんですか!」

<電気王HP30%以下・味方援軍2出現>
〔電気王にスパーク〕
電気王「どうした!? もっと私を楽しませてはくれんのか!?」
〔電気王、回復〕
虎太郎「くそぉ! 電気王の奴、馬鹿みたいにつよくなりやがって…!」
電気王「これ以上、面白くするつもりがないと言うのなら私が面白くしてやろう!」
〔電気王、拳一(ゴウザウラー搭乗)へ隣接〕
[イベント戦闘「拳一(ゴウザウラー搭乗)vs電気王」]
〔拳一に爆発〕
ひろみ「うわあああああ!!」
ラムネス「ああっ! ゴウザウラーが!」
マグナムエース「大丈夫か、ザウラーズ!」
しのぶ「な、なんとか…!」
電気王「私は今、感動している。今まで素晴らしい戦いを与えてくれたお前達に…」「そして、この私の力に!」
拳一「くっそぉ! このままじゃ…!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオデモ4開始】

<防衛隊基地/格納庫>
洋二「み、みんな!」「みんなで造ったロボットが…ボウエイガーが動けばみんなを助けに行けるのに…」「僕だってザウラーズの一員なのに…みんなが必死で戦ってるのにここでただ見てるしかないなんて…!」「くそぉ…くそおおおお!!」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、発光〕


洋二「こ、これは!?」
エルドラン「少年よ…泣くのはやめたまえ…」
洋二「え!? 誰!?」
エルドラン「私の名はエルドラン…。地球を守りし光の戦士…」
洋二「エルドラン!? 僕達にゴウザウラーやマグナザウラーをくれた!?」
エルドラン「そうだ…。少年よ、泣いてはいけない…。今そのロボットに新たな命を授けよう…」
洋二「ボウエイガーに命を!? 機械化帝国達に勝てるようにしてくれるの!?」
エルドラン「それは……君次第だ…」
〔発光音〕
〔画面、発光〕

洋二「うわあああああ!!」
【シナリオデモ4終了】

【戦闘マップ4開始】

〔戦闘マップ3から継続〕
拳一「このおおお!」
〔拳一(ゴウザウラー搭乗)、電気王へ攻撃〕
〔電気王に爆発〕

甲児「ダメだ! 効いてねえ!」
電気王「フハハハハ! 所詮、貴様達の力では私に勝てはせん! なぜなら!!」
〔電気王にスパーク〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

電気王「私は強い! 誰よりも強い! 我が力は宇宙最強なり!!」
サルトビ「くそっ! このままじゃ…!」
電気王「楽しかった遊びの時間も終わりだ! そろそろとどめを刺してやる!」
???(洋二)「そうはさせないぞ!」
電気王「な、なんだ!?」
〔味方ユニット出現〕
[イベントデモ「グランザウラー登場」]
さやか「何、あのロボットは!?」
ワン「見て! あのロボットの目の中!」
洋二「よかった…。なんとか間に合ったか」
エリー「洋二君!」
ツー「洋二君、そのロボットはどうしたの!?」
教授「もしや…!」
〔キーボードを叩く音〕
〔端末の動作音〕

教授「やっぱり! あれはエルドランの新しいロボットです!」
しのぶ「洋二君! 教授の言った事は本当なの!?」
洋二「説明は後でするよ! 僕もこのグランザウラーで一緒に戦うよ!」(今度こそ、うまく操縦しなくちゃ…!)
電気王「面白い…。まった新たなロボットが現れおったか」
拳一「洋二、お前じゃ無理だ!」
金太「ここは俺達にまかせるんだ!」
洋二「嫌だ! 僕だって戦えるんだ! いくぞ、グランザウラー!!」
〔洋二、電気王へ隣接〕
[イベント戦闘「洋二vs電気王」]
〔洋二に爆発〕
洋二「うわあああああ!!」
電気王「フハハハハ! ちゃんと狙わねば当たらぬぞ!」
しのぶ「洋二君!」
洋二「なんで! なんで思うように動いてくれないんだ、グランザウラー!」「やっぱり…やっぱり僕には無理なのか…」
拳一「簡単に諦めんな、洋二! さっき自分は戦えるって言ったのは嘘だったのか!?」
洋二「で、でも僕じゃうまく操縦できないし…」
拳一「うまくできなきゃうまくなれ! 俺が教えてやる!」
洋二「け、拳一…」
五郎「そうだよ、洋二には僕達がついてるんだぞ!」
仁「ザウラーズだけじゃないぜ! 俺達や他のみんなもだ!」
金太「お前がうまくできない分は俺達がカバーしてやる!」
教授「及ばずながら私もお手伝いします! 失敗しても、それを元にうまくなればいいんです!」
マッハウインディ「誰だって初めからうまくできるはずないぜ」
力哉「洋二さん! こうなったらダメもとでやってみましょう!」
アデュー「ダメだったらダメでちゃんとフォローするさ!」
ラムネス「俺達全員でな!」
剣「だから洋二、失敗なんて恐れんなよ!」
しのぶ「洋二君なら、きっとすぐにうまくなるわよ!」
ひろみ「勇気を出して! 諦めちゃダメだよ!」
洋二「み、みんな…」
電気王「新型め! 貴様からケリをつけてやる!」
洋二「負けるもんか…。僕にはみんながついてるんだ…! お前なんかに…」「負けるもんかああああ!!」
[イベント戦闘「洋二vs電気王」]
〔電気王に爆発〕
洋二「や、やった!」
甲児「やるじゃねえか、洋二!」
電気王「馬鹿な! 急に戦闘力が上がっただと!? おのれえええ!」
〔電気王、回復〕
拳一「少しくらい再生したところで、俺達ザウラーズが全員そろえばお前なんか目じゃないぜ!」
エリー「その通りよ! みんな、このまま一気に反撃よ!」
洋二「了解!」
教授(グランザウラー…! あのロボットのデータを入力すればもしかして…!)

<駆vs電気王>
電気王「フハハハハ! 貴様も我が最強の力を眼に刻みつけて死ぬがいい!」
駆「ったく、無駄に電気使いやがって…! ちゃんと電気代払えよな!」

<ドモンvs電気王>
電気王「敵を完膚なきまでに叩きのめす! これぞ最強の力の証だ!」
ドモン「力の意味を履き違えているようだな。お前に俺達を倒す事などできはしない!」

<甲児vs電気王>
電気王「フフフ…身体が思いのままに動くわ! これならば不完全な貴様らに負ける事などあり得ん!」
甲児「あいにく俺とマジンガーも一心同体だぜ! お前なんかとは年季が違うんだよ!」

<鉄也vs電気王>
鉄也「勝利にとらわれすぎて力に飲み込まれたようだな、電気王!」
電気王「貴様達を倒せるのなら、それでもかまわん! 我が信念を貫き通すためにもな!」

<竜馬vs電気王>
竜馬「最強の力を手に入れたとかほざいてやがったな」「だがな、上には上がいるってのを今から俺が教えてやるぜ!」
電気王「面白い! やれるものなら、やってみるがいい!」

<仁vs電気王>
電気王「ライジンオーよ! 貴様にも色々と世話になったな! だが、それも今日で終わりだ!」
仁「そうだな、電気王! お前との決着、ここでつけてやるぜ!」

<虎太郎vs電気王>
虎太郎「強くなったのはお前だけじゃないんだ! 俺達の新しい力、見せてやるぜ!」
電気王「貴様が得た力など、私が得た物に比べればゴミにすぎんと思い知らせてくれる!」

<拳一(ゴウザウラー搭乗)vs電気王>
電気王「ゴウザウラーよ! 今まで受けた屈辱の数々、ここでまとめて返してやるぞ!」
拳一「お前の屈辱なんて知った事か! 俺達はいつも通り、地球を守るだけだぜ!」

<金太vs電気王>
金太「この世は力がすべてじゃない! それがわからないお前に俺達は絶対に負けやしないぞ!」
電気王「最後の最後まで我が信念を理解できぬとは!」「人間とは本当に愚かしい生き物だな!」

<モモタロウvs電気王>
電気王「宇宙最強の機械化獣となった今、我が前に敵はない!」「ダイテイオー! たとえ貴様が相手でもな!」
モモタロウ「そんなセリフは俺達を倒してから言うんだな、電気王!」

<キッドorボウィーvs電気王>
ボウィー「マシンと融合してまで俺ちゃん達に勝ちたいとはねぇ」
アイザック「それだけの覚悟を持って我らに挑んできたのだ。キッド、油断はできんぞ」
キッド「わかってるって、アイザック。決死の覚悟をした奴ほどおっかない相手はいないからね」

<電気王撃破・敵増援4出現>
電気王「負けるはずがない…! 私が負けるはずが…!」「力の強い者はすべてを制するはずだ!」
〔電気王、回復〕
鉄也「電気王め! まだやる気か!」
金太「拳一、マグナバスターでとどめだ!」
拳一「おっしゃあ! 洋二、俺達に攻撃のタイミングを合わせろ! できるか!?」
洋二「た、多分…!」「いや、やってみせる!」
拳一「上等! それじゃいくぜ!」
〔拳一(ゴウザウラー搭乗)、電気王へ隣接〕
&金太、電気王へ隣接〕
〔拳一(ゴウザウラー搭乗)&金太&洋二、気力上昇〕

[イベント戦闘「拳一(ゴウザウラー搭乗)vs電気王」]
[イベント戦闘「洋二vs電気王」]

洋二「やったぞ! 熱血最強だ!!」
電気王「馬鹿な! 人間どもには力よりも強い何かが…!」「力よりも強い何かがあるというのか!」
拳一「覚悟しろ、電気王! これで終わりだ!」
電気王「グゥ…グウウウウウウッ!」
〔通信のコール音〕
教授「気をつけてください、拳一君! 上空から急速に近づく物体があります!」
拳一「なんだって!?」
〔画面、発光〕
〔敵ユニット出現〕

[イベントデモ「ギルターボ登場」]
拳一「な、なんだ!?」
マリア「見たことのないロボット! 新しい敵!?」
電気王「お、お前はエンジン王…!? どうしてここに!?」
エンジン王「無様ですね、出来王。力を頼りにここまで戦ってきた者がそれを上回る力に敗れる…」「良く見ておきなさい、ギルターボ。これが因果応報というものです」
ギルターボ「了解、ファーザー」
力哉「あいつは、電気王の仲間なのか!?」
ミルク「それにしては様子が変よ!」
電気王「エンジン王、貴様何をしに来た!? 機械神様に地球の機械化を任されているのはこの私だぞ!」
エンジン王「あなたでは地球の機械化は無理です。人間達のロボットに敗れるようなあなたではね」
電気王「何!?」
エンジン王「機械化帝国に役立たずは必要ありません。やってしまいなさい、ギルターボ」
ギルターボ「了解、ファーザー」
〔エンジン王、電気王へ攻撃〕
〔電気王に爆発〕

電気王「ぐあああああああっ!」
ひろみ「そんな! 仲間を攻撃するなんて…!」
電気王「お、おのれ…!」
エンジン王「あなたの役目は終わりました。消えなさい、電気王」
電気王「うおおおおおおおっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
拳一「お前、なんて事しやがる! 電気王は同じ機械化帝国の仲間だろ!?」
エンジン王「これはこれは。敵の心配をするとは面白い奴がいたのものです」「それにあんなスクラップと私達を一緒にされては困りますよ。私、エンジン王とこのギルターボをね」
洋二「エンジン王!? ギルターボ!?」
エンジン王「これからは、電気王に代わって我々が地球の機械化を完遂します。以後お見知りおきを」
鉄也「ようやく電気王を追い詰めたと思ったら新たな敵が現れるとはな…」
アイザック「機械化帝国の戦力は我々の想定よりも層が厚いのかもしれん」
拳一「そんな事、関係ねえや!」「やい、エンジン王! 地球に着いた早々で悪いが、ここでぶっ倒させてもらうぜ!」
エンジン王「いいでしょう。今日は挨拶だけにするつもりでしたが気が変わりました」「地球のロボット達がどれ程のものか見ていくとしましょう」
〔敵ユニット出現〕
エンジン王「では戦闘開始です、ギルターボ」
ギルターボ「了解、ファーザー」

<拳一(ゴウザウラー搭乗)vsエンジン王>
エンジン王「さあ、電気王をあそこまで追い詰めたあなた達の実力を私に見せてみなさい!」
しのぶ「弱っていたとはいえ、あの電気王を一撃で倒したほどの相手よ! 慎重にいきましょう!」
拳一「ああ、わかってる!」

<エンジン王HP50%以下>
ギルターボ「ファーザー、あいつら少しは骨があるみたいだよ」
エンジン王「しかし、すべては無駄な事です!」
〔エンジン王、回復〕
鉄也「損傷個所が塞がっていくだと…!」
駆「あの力、確かに電気王以上だぜ!」
秀三「拳一! 電気王との戦いでほとんどの機体にガタがきてる! これ以上戦いが長引くのはまずいぞ!」
拳一「だからって、ここで諦めるわけにはいかねえだろ!」
五郎「教授! なんとかならないのか!」
教授「こうなれば、打開策は一つです! キングゴウザウラーに合体するしかありません!」
ひろみ「キングゴウザウラーに!?」
エリー「何言ってるのよ、教授! それってさっき失敗したばかりじゃない!」
教授「グランザウラーを含めた3体でプログラムを組み直しました! 今度こそ完璧です!!」
拳一「よっしゃあ! 信じてるぜ、教授!」
教授「皆さん、ザウラーブレスのボタンを押してください!」
五郎「わかった! みんな、教授の言う通りにするんだ!」
金太「おう!」
〔スイッチを入れる音〕
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

拳一「これは!?」
教授「今です、拳一君、金太君、洋二君! ザウラーチェンジャーの合体ボタンを押してください!」
拳一「よ~し、わかったぜ!」「いくぜ、みんなぁ!
エリー「おう!
拳一「キングゴウザウラァァー!」「超熱血合体!!
〔拳一(キングゴウザウラー搭乗)、合体〕
[イベントデモ「キングゴウザウラー登場」]
拳一「すっげえ! 本当に合体できたぜ!」
教授「これぞキングゴウザウラー! 宇宙一の熱血最強ロボです!」
金太「すごいエネルギーだ…。これならパワー負けしないぜ!」
エンジン王「フフフ! この状況で新たな力を発動するとは面白い! その力、見せてもらいましょう!」「いきますよ、ギルターボ!」
ギルターボ「了解、ファーザー」
拳一「来い、エンジン王! キングゴウザウラーの力、たっぷりと見せてやるぜ!」

<仁vsエンジン王>
仁「電気王だってぶっ倒したんだ! お前も同じ目にあわせてやるぜ!」
エンジン王「私を電気王と同等に考えない方があなたの身のためです」「同じ機械王でも、私と彼とでは実力に大きな差があるのですからね」

<虎太郎vsエンジン王>
虎太郎「このガンバルガーを簡単に倒せると思うなよ、エンジン王!」
エンジン王「その機体はガンバルガーというのですか。なるほど…パワーだけはありそうですね」

<拳一(キングゴウザウラー搭乗)vsエンジン王>
拳一「超熱血ロボ、キングゴウザウラーが完成したからにはもうお前達に勝ち目はねえぜ!」
エンジン王「見かけ倒しに惑わされる私ではありません。スクラップにしてさしあげましょう」

<モモタロウvsエンジン王>
エンジン王「これはまた、なんとも荒削りな動きですね。それではギルターボにかすらせる事すらできませんよ」
モモタロウ「にゃろぉ~、見下しやがって! やってみねえとわかんねえだろっ!」

<エンジン王撃破・勝利条件達成>
ギルターボ「ファーザー、想定していたよりも被害値が大きいよ!」
エンジン王「ここで無理をする必要はありません。今日のところは引き揚げましょう」
ギルターボ「了解、ファーザー! やはりこの星のロボット達は…」
エンジン王「私の期待通り…いや、それ以上の存在!」「フフフ、これは面白い事になってきました! 次に会う時が楽しみです!」
〔敵ユニット離脱〕
拳一「この! 待ちやがれ!」
金太「追うぞ!」
ツー「ダメっ! あっという間にレーダーから消えちゃった! 追跡するのは無理よ!」
ひろみ「あれが…新しい僕らの敵…」
五郎「エンジン王にギルターボか…。あいつ、底知れない力を持ってるようだ」
拳一「だからなんだってんだ! 何度来ようとキングゴウザウラーと俺達で追い払ってやるぜ!」
【戦闘マップ4終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<ジャーク要塞>
ヤミノリウス「やれやれ…。今回も奴らのいいようにやられてしまったな」
ファルゼブ「だが、当初の目的であるゴウザウラーの基地の場所は判明した」「これでいつでも好きな時に奴らに攻撃を仕掛けられるというものだ」
ベルゼブ「残りのロボット達も待っているがいい。すぐに貴様達の基地の場所を探し出してくれる」
タイダー「ベ、ベルゼブ様! ファルゼブ様! 大変ですダ!」
ファルゼブ「どうした、タイダー? 騒々しい」
タイダー「この春風町の地図を見てほしいダ!」
ベルゼブ「なんだ、この複数の反応は?」
タイダー「すべてのポイントからゴウザウラーらしい反応が出てるダ!」
ファルゼブ「では、これらすべてがザウラーズの基地だというのか!?」
ベルゼブ「それでは判明した基地を壊したところで別の基地から出撃するだけではないか!」
タイダー「まことに遺憾に存じますダ…」
ベルゼブ「くっ…! 奴らの基地探しは中止だ!」「やはり奴らを倒すには正面からぶつかるしかない!」

<春風小学校>
駆「勉、お前が用意した機械の設置、すべて完了したぜ」
甲児「俺達もだ」
勉「お疲れ様でした、皆さん」「これで5次元人にゴウザウラーの基地は春風小学校だけではないと勘違いさせられるはずです」
教授「ありがとうございます、勉君。なんとお礼を言えばいいか…」
勉「気になさらないでください、尊子さん。こんな事もあろうかと作っておいた装置が役に立ちました」
拳一「しっかし敵もやってくれるよな! 教授を融解して俺達の基地を聞き出そうだなんてよ!」
飛鳥「まさかジャーク帝国がそんな手を使ってなんてね…」
まい「ねえ、教授。教授をさらった5次元人ってどんな外見をしてたの?」
教授「それなら5次元人が私のブレスで通信した際の画像が残ってます」「これがその顔です」
〔モニターの開く音〕
仁「ああああ! こいつは!」
飛鳥「あの人、5次元人だったのか…!」
拳一「なんだ、お前ら? こいつを知ってるのか?」
仁「何言ってんだよ! ザウラーズにダンケッツもこいつに一度会ってるじゃねえか!」
マイ「私達も?」
吼児「この前、陽昇町で会ったジャーナリストの助手の人だよ!」
カケル「ああ、あの時のか」
しのぶ「そういえばこんな顔をしてたような…!」
仁「なんで誰も覚えてないんだよ!?」
はるえ「そう言われても私達、仁君達ほど顔を会わせてたわけじゃないもの…」
飛鳥「この5次元人、確か鯛田亜って名乗ってたな」
吼児「鯛田亜さんが5次元人だとすると弁留瀬文さんもそうなのかな?」
シャル「そう考えてまず間違いないわね」
仁「あいつら、ライジンオーについて取材してるとか言って、基地の場所を聞きだそうしてたのか…!」
マリア「なんですって!? 仁、あんたまさか…!」
仁「だ、大丈夫だって! 基地については何も話してないからさ!」
れい子「本当にぃ~?」
仁「本当だって! なんなら今月の小遣い、全部かけてもいいぜ!」
飛鳥「みんな、安心していいよ。仁の言ってる事は本当だから」
ポテト「飛鳥君がそう言うなら私、信じるわ」
クッキー「私もぉ!」
仁「なんで俺だと信じないで飛鳥だと信じるんだよ…」
吼児(でも僕達が地球防衛組だっていうのはしゃべっちゃったんだよね…)
ココア「今後、敵は直接攻撃を仕掛けてくるだけでなく、こういった卑劣な手段を講じてくる可能性がありますわね~」
キリー「なら、プライベートな時間でも油断はできないってわけか」
ボウィー「やれやれ…。せめてデートの邪魔だけはしないでほしいもんだねぇ」
キッド「ボウィーさん、その前に相手を見つけないとね」
ボウィー「そりゃお互い様ですよ、キッドさん」
ジュン「軽口を叩くのもいいけど、厄介な敵が現れたのを忘れてない?」
隼人「機械化帝国の新たな刺客、エンジン王とギルターボか」
クーコ「今回はうまく追い返せたけど次も勝てるかしら?」
金太「な~に、俺達が力を合わせれば負けやしないさ!」
モモタロウ「そうそう! どんな敵が来ても団結すれば怖くないってね!」
拳一「こっちにも心強い仲間が増えたしな! なあ、洋二!」
洋二「え? 僕?」
秀三「他に誰がいるんだよ?」
アデュー「あの時、洋二がグランザウラーで来てくれなかったら俺達は電気王にやられてたかもしれない」
剣「ありがとうよ、洋二! おかげで助かったぜ!」
洋二「お礼を言うのは僕の方さ。みんながあの時、勇気づけれくれたから僕は電気王と戦えたんだ」「みんな、本当にありがとう。これからはグランザウラーのパイロットとして精一杯戦うよ!」
チョビ「頼むぜ、洋二!」
しのぶ「それに教授にもお礼を言わないとね」
エリー「そうね。教授がプログラムを完成させてくれたおかげでキングゴウザウラーになれたんだもんね」
教授「私は私のやれる事をしただけです」
ひろみ「でも、その力が僕達には必要なんだ」
五郎「これからは僕達もできる限り教授を手伝うよ」「だから、もう二度とザウラーズを辞めるなんて言わないでくれよ」
教授「は、はい!」
拳一「エンジン王め、来るならいつでも来いってんだ! 地球を機械の星になんてさせねえからな!」
【シナリオエンドデモ終了】


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