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No.34
心の力で立ち向かえ!

【シナリオデモ1開始】
<光子力研究所/格納庫>
駆「ボスさん、博士達から3人分の宇宙服もらってきたぜ」
ボス「サンキュー、駆! これで俺達も月で戦えるわさ!」
竜馬「しかしよぉ、ボス」「ボスボロットにゃ機密性もへったくれもねえんだから、今度の戦いにゃ参加しない方がいんじゃねえか?」
カッツェ「せやな。ドキドキスペースのように生身でも平気とはいかへんからな」
ボス「そんなこと言って、いざボロットが必要な場面が来たらどうすんのさ!?」「そう考えると俺だけイオニアの中でお留守番ってわけにはいかないわさ!」
ムチャ「その意気ですぜ、ボス!」
ヌケ「宇宙の怖さより仲間を思うその心意気! さすがボスでしゅ~!」
ボス「待ってろよ、機械化帝国! お前達の野望はこのボロット宇宙仕様カスタムで粉砕してやるぜ!」
駆「いや、だからボロット自体にはなんの改造もしてないっての…」
〔エレベータの稼働音〕
甲児「オーライ、オーライ! そのまま真っ直ぐだ!」
〔衝撃音〕
甲児「よし、これで右腕は完全にはまったな。さやkさん、回路の接続を頼む!」
さやか「わかったわ!」
〔キーボードを叩く音〕
鉄也「マジンガーZの整備は順調に進んでるようだな」
ジュン「ええ。マジンガーZが終わったらグレートマジンガーの整備に入るわ」「アースティアから戻ってから連戦でろくな整備もできてなかったし、この機会に徹底的に整備するつもりよ」
弁慶「俺達の機体もライガーやエルドランのロボットみたいに勝手に直りゃ手間が省けるんだがな」
隼人「ない物ねだりをしても始まらん。それより今は敵が現れないよう祈ってるんだな」
鉄也「ああ。俺達が動けない今、敵が出たとあればあいつらに頑張ってもらうしかないからな」
ミチル「みんな、かなりドタバタしてるようね」
冴子「ミチル。弓教授の手伝いはいいの?」
ミチル「ええ。一段落ついたわ」
冴子「悪いわね、ミチル。考古学と早乙女研究所の復興もあるのに手伝いをしてもらって」
ミチル「別に構わないわ。地球を機械化されてしまっては考古学どころの話じゃないもの」「それに研究所を再建しようにも浅間山のゲッター指数がああも高くちゃどうしようもないしね」「当分はあなた達のサポートにまわらせてもらうわ」
冴子「ありがとう。恩にきるわ」
シャル「しかし、この世界はすごいわね。魔法も練金学も全然発達してないのにあんな水も空気もにあ宇宙に行こうだなんて…」
イズミ「アースティアの外に広がるドキドキスペースは我々にとって生存不可能な場所ではありませんからな」
ココア「行こうと思えば、ハルク砲艦でも隣の浮遊大陸へ旅立てますわね~」
冴子「そう言えば、邪竜族の世界っていうのはどこにあるの?」
グラチェス「奴らの住む世界はドキドキスペースに浮かぶ他の大陸とは違う」
イズミ「彼らの世界は…そう、地球で言うところの大魔界のようなものです。行き来するには結界を突破せねばなりません」
アデュー「そうだったのか…。それじゃ、こっちから攻めるのは無理だな」
マッハウインディ「待つしかできないってのはつらいが、奴らが本格的に侵攻してくる時期はわかってるんだ。そう悪い話でもないぜ」
マグナムエース「ああ。早く機械化帝国を片付けて奴らが来る前にアースティアに戻らなくてはな」
レミー「けど、機械化帝国が素直に月に近づけさせてくれるとは思えないわね」
リュウ・ドルク「まず、何かしらの防衛策を取って来ると見て間違いない」
アイザック出発までの残りわずかな時間…。何事もなければいいが…」

<機械化城>
機械神「何? 人間どもが機械化城へ攻め込む算段を立てているだと?」
原子王「はっ。情報を総合するともう間もなくイオニアが月へ向け出発するかと」
機械神「防戦一方だった奴らがそのような戦法をとるとはな」
エンジン王「機械神様。人間どもの好きにさせておく必要はないと思われます」「奴らの出鼻をくじくためにもここはこちらから打って出るべきかと」
機械神「よかろう! 次こそ奴らを抹殺し、あの星に鋼鉄の秩序を打ち立てるのだ!」「よいな!? 異世界の時のようにしくじるでないぞ!」
原子王「お任せください、機械神様! この原子王、必ずや奴らを始末してご覧に入れます!」
エンジン王「全宇宙に鋼鉄の秩序を!」
〔光の広がる音〕
〔画面、発光〕

原子王「では、エンジン王よ。準備が整い次第、地球に向かうぞ」
エンジン王「申し訳ありませんが、原子王。ギルターボの最終チェックにはもう少し時間がかかりそうです」「先にあなただけで地球に行ってはいただけないでしょうか?」
原子王「いいだろう。手柄を私一人の物とされても文句は聞かんぞ」
〔ハッチの開閉音〕
エンジン王「行きましたか…」
ギルターボ「ファーザー、僕の身体にはどこにも異常は見られないよ?」
エンジン王「わかています、ギルターボ。原子王を先に地球に向かわせたのは考えあっての事です」「それに時間が必要なのは本当です。パターン101のデータ入力がまだ終わっていませんからね」
ギルターボ「パターン101?」
〔キーボードを叩く音〕
エンジン王「かつて電気王はイオニアにいる機体の能力を徹底分析し、各機体ごとに100の戦闘パターンを調べ上げました」「しかし、電気王は計算外の力…すなわち、戦闘パターン101を発動させた奴らの前に敗れた記録があります」
ギルターボ「その計算外の力の秘密があの小さな人間達にあると言うのかい?」
エンジン王「人間だけではありません。イオニアには我々と同じ機械の身体を持つアイアンリーガーなる戦士達も存在します」「彼らもまた計算外のパワーを使ったのを私達は確認したはずです」
ギルターボ「なぜ、奴らは計算外のパワーが使えるんだろう?」
エンジン王「詳細はわかりません。しかし、一つだけはっきりしている事実があります」「それは奴ら自身の能力が機械に作用した時、初めて計算外の力を発揮するという事です」「そしてそのデータも今や私達の手元にあります」「もっとも、心とかいうマイナス要素は分析するまでもありませんがね」「これで奴らの能力に関するデータはすべて入力し終えました」「これで宇宙最強の力は私たちの物となったのです!」「さあ、ギルターボ! もはや私達が恐れるものは何もありません!」「宇宙最強の力を試すため、奴らを血祭りにしてやりましょう!」
ギルターボ「了解、ファーザー!」

<春風小学校>
拳一「ふわぁ~…ようやく帰れるぜ。今日の授業は長く感じたなぁ」
チョビ「長く感じたもなにも拳一は半分以上寝てたじゃんか」
拳一「そんなに寝てねえよ! せいぜい3分の1ぐらいだって!」
エリー「訂正前と大して変わらないじゃない!」
剣「もうすぐ機械化帝国の本拠地に乗り込むってのに拳一の奴、のんびりしてやがんなぁ」
秀三「あの姿が情けなくもあり、頼もしくもあるんだけどな」
金太「しかし、ついに機械化帝国との決戦か!」
教授「来るべき時が来たという感じですね」
ユカ「でも本当に勝てるのかなぁ。地球と違って、周りは機械化獣が沢山いるわけでしょ?」
はるえ「そんな所に行ったりして私達、帰って来られるのかしら…」
拳一「心配すんなって! 今までだって機械化帝国を追っ払ってきたんだ!」「今度もきっとうまくいくさ!」
まい「いっつも思うんだけどさ、拳一のあの自信ってどこから来るのかしら?」
クーコ「さ、さあ…」
洋二「毎度毎度の事だから、気にもしなかったよ」
五郎「だけど拳一の言う通り今は僕ら自身の力を信じて戦うしかない! 気を引き締めていこう!」
育代「ええ!」
ゆい「そういえばさっき篠田先生と亜衣子先生が来たみたいだけど何の用かしら?」
ひろみ「なんでも出撃のたびに送れる授業について先生同士で話し合うらしいよ」
マーボー「確か前に中島先生がその事で悩んでたよね」
ツー「もしかしたら補習をやる事になったりして」
教授「今の授業の遅れを考慮すると十分ありえる話ですね」
金太「マ、マジかよ…!」
拳一「でもよ、俺達は世界平和のために戦ってんだぜ!」「少しくらい、授業が遅れるのは勘弁してほしいよな」
ボン「どうやら拳一にとっては機械化帝国に乗り込むより補習の方が問題のようだな」
しのぶ「拳一らしいと言えば、拳一らしいけどね」
洋二「私立中学の受験を控えてる僕としては補習授業はありがたい話だけどね」
ひろみ「もしかして、この後すぐに教室に呼び出されたりして…」
拳一「んなまさか! いくらんなんでも今日からって事は…」
中島先生「お~い! みんなぁ!」
拳一「げげっ! 中島先生!」
チョビ「まさか本当に補習やるってんじゃ…!」
拳一「くっそ~! 今日はこれからボンの家でTVゲームやろうと思ったのに…!」
中島先生「みんな、さっき武田長官から機械化帝国が春風町に向かってると連絡があった!」
拳一「へ? 中島先生、それを伝えに来たの?」
中島先生「他に何があるんだ、拳一?」
拳一「なんでもない! なんでもない! 今のこっちの話!」
ダンゴ「拳一、補習じゃなくてよかったな」
拳一「ああ!」
しのぶ「よくないでしょ! 敵が攻めてくるのよ!」
拳一「っと、そうだった…!」
五郎「みんな、教室に戻るぞ! ザウラーズ、出動だ!」
マーボー「う、うん!」
剣「ゆい! まい! 俺達もいくぞ!」
ゆい「ええ!」
まい「この街を機械化帝国の好きにさせないわよ!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「心の力で立ち向かえ!」


【戦闘マップ1開始】
<春風町>
〔味方ユニット出現〕
教授「皆さん! 機械化帝国は、すぐそこまで来ています!」「何を仕掛けてくるかわかりません! 警戒を緩めないでください!」
しのぶ「わかってるって、教授!」
拳一「機械化帝国め、来るなら来いってんだ! いつも通り、ぶっ倒してやるまでだぜ!」
弥生先生「ここしばらく、おとなしくしていた機械化帝国が攻めてくるなんて…」
亜衣子先生「中島先生、ザウラーズとライガーだけで大丈夫でしょうか?」
中島先生「心配いりません、立花先生。もうすぐ地球防衛組も来てくれます」
篠田先生「仁達がですか!?」
中島先生「ええ」
〔味方ユニット出現〕
拳一「みんな、来てくれたか!」
虎太郎「当然だぜ! 春風町を機械化されちゃたまんないもんな!」
五郎「イオニアのみんなはどうしたんだ?」
勉「ほとんどの機体が整備中だったため、春風町に向かうのは少し時間がかかると連絡がありました」
ラムネス「じゃあ、今回は俺達小学生組でなんとかするしかないってわけだ」
モモタロウ「な~に! 俺達が力を合わせりゃ、どんな奴にだって負けやしないぜ!」
セイジ「そいつは結構だけどよ、モモタロウ。戦いが始まる前に俺とお嬢をどっかに降ろしてくれよ」
トモコ「そうですわね。私達二人がコックピット内にいては邪魔になってしまいますから」
拳一「なんだぁ? ダイテイオーに友達でも乗ってんのか?」
カケル「ええ。特訓に付き合ってもらってたら急に出撃要請がかかったものですから」
ヒリュウ「あのまま残してくるわけにもいかなかったからね」
モモタロウ「「しかし、降ろせって言われてもどこに降ろしゃいいんだ?」
しのぶ「春風小学校に行くといいわよ。先生達と一緒にいてくれれば後で連絡取りやすいし」
マイ「そうね。二人とも、それでいい?」
トモコ「問題ありません」
セイジ「俺もだ。ただし、後でちゃんと拾っていってくれよな」
モモタロウ「心配すなって。置いて帰ったりしないからさ」
〔足音〕
トモコ「では、源内君。参りましょう」
セイジ「おうよ!」「頼んだぞ、みんな!」
トモコ「皆さんの無事を祈っておりますわ」
モモタロウ「よし、これで準備ばっちりだ!」
教授「機械化帝国、来ます!」
〔敵ユニット出現〕
原子王「フッ、すでに出撃しているとは…。迎撃準備は万全といったところか」
虎太郎「残念ながらそういうこった!」
仁「アースティアでつけらんなかった決着、ここでつけてやるぜ!」
原子王「それはこちらのセリフだ」「今日こそ、お前達の首を機械神様の前に差し出してくれる!」
拳一「やれるものならやってみろ、原子王!」
中島先生「頑張ってくれ、みんな!」
<戦闘開始>

<敵3機以下・味方援軍1&敵増援1出現>

〔味方戦艦出現〕
力哉「イオニア! ようやく来てくれたのか!」
仁「よろしく頼むぜ!」
原子王「奴らの仲間が来たか…」「ならばこちらもさらなる戦力を投入させてもらおう!」
〔敵ユニット出現〕
金太「今さら、機械化獣を出したところでどうにかなると思ってるのか!?」
原子王「思っているさ。なぜならば…」
〔敵ユニット出現〕
原子王「ただの機械化獣ではないのだからな!」
ひろみ「あれはダークゴウザウラー!」
洋二「しかもあんなにたくさん!」
ヒリュウ「原子王め! ダークゴウザウラーの量産化に成功していたとは…!」
原子王「フッフッフッフッフッ! どうだ、驚いたか!?」
〔敵ユニット出現〕
原子王「我がダークゴウザウラー軍団にてお前達を殲滅してくれるわ!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

<春風小学校>
中島先生「まさか機械化帝国がキングゴウザウラーのコピーを持ってるなんて…!」
ダンゴ「まずいぜ、弥生先生! あのキングゴウザウラーの偽物はすごいパワーを持ってるんだ!」
まい「それがあんなに出て来ちゃ剣達でもヤバイかもしれないわ!」
弥生先生「ここも安全とは言えないわね…!」「中島先生、学校に残っている生徒を引率して避難すべきではないでしょうか!?」
中島先生「弥生先生はそうしてください! 私はここに残ります!」
弥生先生「それは危険です! 今のうちに逃げないと手遅れになりますわ!」
中島先生「危険なのはわかっています! でも私はザウラーズの担任なんです!」「子供達を放っておいて私だけ逃げるわけにはいきません!」
弥生先生「中島先生…」
亜衣子先生「弥生先生、私と篠田先生も中島先生と同じ気持ちですわ」
篠田先生「自分の生徒が命をかけて戦ってるのに私だけ安全な場所に行くわけにはいきませんからね」
弥生先生「それなら私も同じですわ! 大牙君が戦ってるんですもの!」
中島先生「いえ、我々全員が残っては避難する生徒達が不安がります!」「弥生先生は生徒達についていてあげてください」
篠田先生「こういう時、弥生先生のような方が近くにいると子供達も安心しますからね」
亜衣子先生「弥生先生にだけ負担をかけてしまって申し訳ありませんが、お願いできませんでしょうか?」
弥生先生「…わかりました。生徒達の引率はまかせてください」「ですが、中島先生達も危なくなったらすぐに避難してくださいね」
篠田先生「ええ。約束します」
中島先生「神代さん達は弥生先生を手伝ってあげてくれ」
ダンゴ「ああ! まかせてよ!」
セイジ「…………」
弥生先生「それじゃ、行きましょう」
中島先生「すみません、篠田先生、立花先生…。私のわがままにお付き合いさせる形になってしまいまして…」
篠田先生「堅いことは言いっこなしですよ、中島先生」
亜衣子先生「そうですわ。生徒達の活躍を見守るのも教師の務めですもの」
中島先生「…ありがとうございます」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕

<仁vs原子王>
原子王「見事、ジャーク帝国を退けたようだが我らまで退けられると思わぬ事だ!」
仁「ジャーク帝国だろうと機械化帝国だろうとそんな物は関係ねえ!」「俺達は地球を狙う奴ら全員をぶっ倒すだけだ!」

<虎太郎vs原子王>
虎太郎「ここでお前を倒しちまえば後で楽できるってもんだぜ!」
原子王「ここで始末される貴様が先の事を考えるのは時間の無駄だ!」

<拳一vs原子王>
拳一「偽者じゃ本物に勝てないってのがまだわかってないようだな、原子王!」
原子王「このダークゴウザウラーが以前の性能のままだと思っているのならそれは大間違いというものだ!」

<モモタロウvs原子王>
モモタロウ「例の物騒な装置の事もあるからな! 今度こそ、お前を逃がすわけにはいかない!」
原子王「貴様達さえ始末してしまえば、機械化装置など使わなくともこの星を機械にするなどたやすい事だ!」

<ラムネスvs原子王>
原子王「何やら我らの基地に攻め込む算段をしているようだが、貴様達を機械化城に行かせはせん!」
タマQ「ラムネス! どうやら機械化帝国は僕達の計画に気付いているみたいだミャ!」
ラムネス「こりゃ新しい作戦を考えてもらわないとマズイかもな…!」

<原子王撃破>
原子王「ダークゴウザウラーの性能は奴らを凌駕しているはず…!」「なのになぜだ!? なぜ我がダークゴウザウラー軍団をもってしても奴らを仕留められないのだ…!?」
拳一「形よりも…性能よりも大切な物がダークゴウザウラーにないからに決まってんだろ!」
モモタロウ「そいつがないダークゴウザウラーがいくら出てこようが、俺達は負けやしないぜ!」
原子王「お…おのれぇ、エルドランのロボットどもめ…!」「申し訳ございません、機械神様! 私はここまでのようです…!」「全宇宙に……鋼鉄の秩序をーっ!!
〔敵ユニット撃破〕

<敵全滅・敵増援2出現>
拳一「やったぞ…。今度こそ原子王を倒したんだ…!」
しのぶ「やったのね、私達!」
〔通信のコール音〕
ユカ「ああっ! 上から何か近づいてくる!」
五郎「なんだって!?」
〔敵ユニット出現〕
ギルターボ「アーーーッハッハッハッ!!」
ひろみ「エ、エンジン王!」
エンジン王「フッフッフッフッやはり原子王では勝てませんでしたか」「しかし、お前達が原子王を倒してくれたおかげで、私の計画がまた一つ前進しました」
飛鳥「エンジン王の奴、原子王にわざと手を貸さなかったのか!?」
エンジン王「では、お疲れのところ申し訳続けて私達の相手をしてもらいましょうか!」「原子王との戦いで傷ついたその身体で私達とどこまで戦えるか楽しみです!」
力哉「俺達の底力を甘く見るなよ、エンジン王!」
拳一「お前も原子王と同じようにここで決着をつけてやるぜ!」

<仁vsエンジン王>
飛鳥「まさか原子王を捨て駒に使うなんて!」
仁「そんな奴に、俺達のチームワークが敗れるか!」
エンジン王「もはや数など問題ではないのです! なぜなら総合力では私とギルターボの方が上なのですからね!」

<虎太郎vsエンジン王>
力哉「俺達が疲れた時を狙って出てくるなんて!」
虎太郎「せこい真似してくれるじゃんか、エンジン王!」
エンジン王「これも作戦です! 原子王だけが相手だと決め付けていたあなた達がいけないのですよ!」

<拳一vsエンジン王>
エンジン王「キングゴウザウラーよ! お前のおかげで私達は宇宙最強の力を手に入れる事ができました!」「もはやお前達など私の敵ではありません!」
拳一「宇宙最強の力がどんな物かは知らねえが地球をお前達の好きにさせるわけにはいかねえんだ!」

<モモタロウvsエンジン王>
モモタロウ「お得意のデータ録りはもうしなくていいのか、エンジン王!?」
エンジン王「おかげで必要なデータは揃いました! その成果、存分に思い知らせてあげましょう!」

<剣vsエンジン王>
剣「エンジン王! お前、原子王を見殺しにしやがったな!」
エンジン王「あなたの言う通りです。これ以上、彼がいては私達の計画に支障をきたしますからね」
剣「電気王の時もそうだったが、お前は仲間をなんだと思ってやがるんだ!」

<ラムネスvsエンジン王>
エンジン王「お前に『熱血パワー』とかいう計算外のパワーがある事はわかっています!」「しかし、そのデータすら私は完璧に解析してみせたのです!」
ラムネス「熱血パワーを解析できるもんか! お前が言った事が本当かどうか、すぐに試してやる!」

<エンジン王撃破>
エンジン王「なかなかやりますね…。やはり奴らを倒すにはあのパワーを使うしかありませんか…」「ギルターボ、ここはひとまずさがりますよ」
ギルターボ「了解、ファーザー」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

仁「ふぃ~。どうにか追っ払えたか…」
マッハウインディ「大きな被害も出てないようだし、なんとか守りきれたみたいだな」
弁慶「ダークゴウザウラーが大量に出てきた時はどうなるかと思ったがな」
エンジン王「困りますな。これで終わったつもりでいるとは…」
〔敵ユニット出現〕
拳一「エンジン王! まだいやがったのか!」
サルトビ「てめえが何度挑んで来ようが俺達には勝てないってのがまだわかってねえらしいな!」
エンジン王「何を言ってのですか!? 戦いはこれからですよ!」「さあ、ギルターボ 奴らに味わわせてやりましょう! 私達が手に入れた宇宙最強の力を!」
ギルターボ「了解、ファーザー!」
〔エンジン王、活性化〕
教授「な、なんですか、あのエネルギー量は!?」
エンジン追う「フッフッフッフッ! では、いきますよ!」「まずはキングゴウザウラー! あなたからです!」
〔エンジン王、拳一へ隣接〕
[イベント戦闘「拳一vsエンジン王」]
拳一「うわあああああ!!」
エンジン王「フハハハハハ! 見たか! 私達はお前の力を圧倒的に上回っているのです!」
拳一「そんな…そんな馬鹿な事があってたまるかあ!」
エンジン王「事実を受け入れなさい! そしてそのまま消え去るがいい!」
タマQ「まずいミャ! このままじゃキングゴウザウラーがやられてしまうミャ!」
マリア「仁、虎太郎君、モモタロウ君! 私達でザウラーズを助けるのよ!」
虎太郎「わかった!」
〔仁、エンジン王へ隣接〕
〔虎太郎、エンジン王へ隣接〕
〔モモタロウ、エンジン王へ隣接〕

エンジン王「やはり来ましたね!」「しかし無駄です! お前達の行動パターンもすでに解析済みなのです!」
〔仁に落雷〕
〔画面、振動〕

飛鳥「くっ、こうもピンポイントに当ててくるなんて…!」
エンジン王「今までお前達には何度も苦渋を飲まされましたが、それも今日で終わりです!」「さあ、ギルターボ! 奴らを徹底的にいたぶってやりなさい!」
ギルターボ「了解、ファーザー!」
〔拳一に落雷〕
〔画面、振動〕
〔虎太郎に落雷〕
〔画面、振動〕
〔モモタロウに落雷〕
〔画面、振動〕
〔仁に落雷〕
〔画面、振動〕

ヒリュウ「何をやっている、モモタロウ! ちゃんと避けないか!」
モモタロウ「そうしたいけどよ! エンジン王の奴、完全にこっちの動きを読んでやがんだ!」
虎太郎「鷹介、力哉! ここは分離して攻撃しようぜ!」
鷹介「ダメだよ、虎太郎君! 今合体を解いたらそれこそやれらちゃうよ!」
力哉「くそっ! 一体どうしたらいいんだ!?」
エンジン王「フッフッフッ! そうやって慌てふためくがいい!」「そうなったが最後、お前達に勝ち目はないのです!」
ザンパ「な、なんて奴だっペン!」
ラムネス「み、みんな!」
タマQ「ラムネス、僕達も行くミャ! 行動パターンを読まれてるのなら数で押すしかないミャ!」
ラムネス「わかった! 行こう、剣さん!」
剣「ああ!」
エンジン王「無駄です! あなた達の行動パターンもすでに解析済みです!」
〔ラムネス、エンジン王へ接近〕
〔ラムネスに落雷〕
〔画面、振動〕
〔剣、エンジン王へ接近〕
〔剣に落雷〕
〔画面、振動〕

剣「くそっ! ここまで完璧に動きを読まれるなんて…!」
ラムネス「あいつ、裏技かなんか使ってんじゃないだろうな…!」
エンジン王「フハハハハ! すばらしい! これが宇宙最強の力ですか!」「さあ、ギルターボ! この力で、街ごと奴らを葬り去るのです!」
ギルターボ「了解、ファーザー!」
〔仁に落雷〕
〔画面、振動〕
〔拳一に落雷〕
〔画面、振動〕
〔虎太郎に落雷〕
〔画面、振動〕
〔モモタロウに落雷〕
〔画面、振動〕
〔学校に落雷〕
〔画面、振動〕

亜衣子先生「きゃあああっ!!」
篠田先生「大丈夫ですか、立花先生! 中島先生!」
中島先生「わ、私達は大丈夫です! しかし、あの子達が…!」
亜衣子先生「私達はこのままここで戦いを見守るしかないのでしょうか?」
中島先生「そんなことはありません! 戦う力のない私達にも何かできることがあるはずです!」
篠田先生「そうです! あの子達の担任である私達が今、あいつらにしてやれる事は…!」
力哉「ダ、ダメだ! 防ぎきれない…!」
教授「各エルドランロボのエネルギーが低下しています!」
勉「いけません! このままでは全機、動けなくなってしまいます!」
吼児「そんな…!」
拳一「くっそぉ! こんなところで負けちまうのかよ…!」
中島先生「フレー! フレー! ザウラーズ!!」
亜衣子先生「頑張って! ガンバーチーム!!」
篠田先生「負けるな、地球防衛組! ファイトだぁーっ!!」
エンジン王「むっ…? あの人間達は何をやっているのです?」
中島先生「立て、ザウラーズ! お前達はどんな逆境だって18人で乗り越えてきた!」「先生はそんなお前達の絆を誇りに思ってる! 勝つのを諦めるのはまだ早いぞーっ!」
拳一「中島…先生…」
篠田先生「仁! 飛鳥! 吼児!」「お前達は地球防衛組のみんなと一緒にあのジャーク帝国から地球を守り抜いたじゃないか!」「そのお前達が機械化帝国なんかにやられるはずがない! 頼む! 先生に元気な姿を見せてくれ!!」
仁「し、篠田先生…」
亜衣子先生「虎太郎君! 鷹介君! 力哉君!」「あなた達が秘密のヒーローとしてみんなのために戦ってくれたのを先生はとても感謝しています!」「これからはあなた達だけじゃなく私も一緒に戦うわ! だから頑張って!!」
虎太郎「亜衣子先生…」
セイジ「どうした、ダンケッツ!?」「お前達の地球を守ろうって気持ちはそんな奴に潰されちまう程度のものだったのか!?」
トモコ「そんなはずありませんわ…。だってあれだけの特訓と研究を続けてこられたのですから…」
モモタロウ「源内…お嬢…」
篠田先生「君達! 弥生先生と避難したんじゃ…!」
トモコ「篠田先生、私達も先生達と同じ気持ちですわ。モモタロウ達を置いて行く事などできません」
セイジ「俺達も逃げないでお前達の戦いを見届けるぜ! ダンケッツのメンバーとしてな!」
中島先生「そうだ! 先生達はこうしてみんなを応援する事しかできない!」
篠田先生「だけど、心の奥では常にお前達と一緒に戦っているつもりだ!」
亜衣子先生「だからお願い、みんな! 負けないで!!」
拳一「せ、先生達…」
エンジン王「あれだけ絶望的な状況を見せたにも関わらず、まだそのような事を言うとは…」「目障りです。ギルターボ、あのゴミを始末しなさい」
ギルターボ「了解、ファーザー」
拳一「やめろおおおお!!」
〔仁、学校へ接近〕
〔虎太郎、学校へ接近〕
〔拳一学校へ接近〕
〔モモタロウ、学校へ接近〕
〔仁に落雷〕
〔画面、振動〕
〔虎太郎に落雷〕
〔画面、振動〕
〔拳一に落雷〕
〔画面、振動〕
〔モモタロウに落雷〕

中島先生「お、お前達!」
仁「か、間一髪間に合ったな…!」
エンジン王「エネルギーは残り少ない筈…。なんと無駄な使い方をするのでしょう」
鷹介「無駄な使い方だなんて、あるもんか!」
金太「俺達はどんなにつらくたって先生達を見捨てるような真似はしないぞ!」
エンジン王「フッフッフッ、地球人よ…。その心こそがお前達の弱点なのです!」
モモタロウ「なにぃ!?」
エンジン王「最後の力を使い果たしてまでそんな奴らを助ける価値がどこにあるというのだ!?」
拳一「黙れ! よくも俺達の先生を!」
エンジン王「ハッハッハッハッハッ! 愚か者が!」「所詮、心などと言う弱点を持つ者が私達に勝てるはずがないのです!」
仁「そんな事、絶対にあるもんか!」
虎太郎「こんぐらいのピンチ! 元気を爆発させりゃどうにでもならあ…!」
モモタロウ「みんなが応援してくれてんだ…! 勝利まで突っ走ってみせるぜ…!」
拳一「負けてたまるか…! 俺達は…俺達は……」「熱血最強だあああ!!」
〔仁&虎太郎&拳一&モモタロウ、発光〕
〔仁&虎太郎&拳一&モモタロウ、回復〕

エンジン王「ほう、まだそんな力が残っていましたか!」
拳一「いくぞ、エンジン王!!」
[イベント戦闘「拳一vsエンジン王」]
ギルターボ「ファ、ファーザー!!」
エンジン王「こ、こんな馬鹿な! 私の考えが間違っていたというのですか…!?」「ええい! かくなる上は…!」
〔エンジン王、学校へ移動〕
エンジン王「ギルターボよ、あの人間達を捕まえるのです!」
ギルターボ「了解、ファーザー」
〔機体の稼働音〕
中島先生「いけない! エンジン王は私達を捕まえる気だ!」
篠田先生「いかん! 君達だけでも逃げろ!」
〔足音〕
セイジ「せ、先生!」
エンジン王「フッフッフッフッ!」
〔機体の稼働音〕
亜衣子先生「きゃあああああ!」
エンジン王「見るがいい、地球の子供達よ!お前達の一番大切なものを預かりました!」
エリー「ああ! 先生達が!」
飛鳥「エンジン王の奴、なんて真似を!」
虎太郎「やいエンジン王! 亜衣子先生達をどうする気なんだ!?」
エンジン王「この人間達には餌になってもらいます…。お前達を釣り上げるためのね…」
洋二「餌だって!?」
エンジン王「どうやら私の考えは間違っていたようです…。パターン101の正体は…」「『心』だ…」「最大の弱点であり、最強の力が人間の心だったとは!」
仁「んな事はどうでもいいんだ! 先生達を返しやがれ!」
エンジン王「この人間達を返してほしければ機械化城まで来なさい!」「待っていますよ!」
〔敵ユニット離脱〕
しのぶ「せ、先生達が…!」
ひろみ「さらわれちゃった…」
五郎「早く月に向かいましょう! 先生達が心配です!」
ひろし「その前に陽昇町に寄って僕達をイオニアに乗せてください!」
マリア「私達も篠田先生を助けに行きたいんです!」
シャル「わかったわ! 全機収容後、すぐにそっちに向かうわ!」
〔イオニアの警報〕
シャル「もぉっ! この忙しい時に今度は何よ!?」
〔モニターの開く音〕
武田長官「イオニアの諸君! 緊急事態が発生した!」
ココア「緊急事態? 何か起こったんですか~?」
武田長官「先ほど月から巨大な建造物の移動が確認された!」
ゴールドアーム「巨大な建造物だぁ?」
教授「まさかエンジン王が言ってた機械化城では!?」
武田長官「月から発進した建造物は地球へ向かって降下を続けている!」
さやか「そ、それって…!」
キッド「俺達が乗り込む前に向こうから攻めてきたってわけか」
虎太郎「向こうからわざわざ来てくれるってんならわざわざ月まで行かなくていいし、かえって都合がいいんじゃねえか?」
隼人「こいつはそう簡単な話じゃねえ。奴らが戦法を変えて機械化城で攻めてくる理由はなんだと思う?」
ダ・サイダー「そりゃ地球を機械化するためにだな…」
隼人「それだけなら今まで通り攻めてくればいいだけだ」「それをてめえらの城ごと地球に来るという事は…」
ヒリュウ「まさか…!」
隼人「奴ら、もしかしたら地球を破壊する気なのかもしれん」
仁「冗談じゃねえぜ! そんな真似、させてたまるかってんだ!」
駆「こうしちゃいられねえ! 速攻で機械化城に乗り込もうぜ!」
しのぶ「ええ!」
拳一「中島先生! 篠田先生! 亜衣子先生!」「俺達が必ず先生達を助け出してみせるからもう少しだけ待っててくれ!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

機械神「人間どもよ…。もはや貴様達が生き残れる道は一つ…」「我ら機械化帝国の支配を受け入れ、機械の身体を得る事だけだ!」「フフフフフ…ハーーーッハッハッハッハッ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


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