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No.40
時を越えた神々の戦い


サブタイトル
「時を越えた神々の戦い」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

剣「なんだったんだ、今の光は?」
甲児「ここは一体どこなんだ? 俺達は東京にいたんじゃなかったのか?」
マイ「まさか地球はもう邪神ドラゴにやられちゃったんじゃ…!」
リュウ・ドルク「いや、ここはドラゴの作り出した空間だ…。我らはドラゴの波動を受け、一瞬にしてドラゴ空間へ飛ばされたのだ」
真吾「まったく、とんでもない奴だ」
〔鼓動音〕
〔画面、紫にフラッシュ〕

マッハウインディ「こ、今度は何だ!?」
〔敵ユニット出現〕
[イベントデモ「邪神ドラゴ登場」]
ざーら「お、ドラゴ様…」
剣「す、すげぇ…」
リュウ・ドルク「あれが…邪神ドラゴ!」
アイザック「なんという禍々しき姿だ」
イズミ「まさしく邪神と呼ぶに相応しい…」
ザーラ「ドラゴ様…。我が帝国のすべて、あなた様に捧げまする…」
邪神ドラゴ「貴様のすべてをか…・フッフッフッフッ…」
ザーラ「ドラゴ様…我に全能なる力をお授けください」
邪神ドラゴ「ザーラよ、我がもとへ来たれ」
ザーラ「おお…ドラゴ様…」「我に全能なる力を、我に神と同じ、偉大なる力を!」
邪神ドラゴ「フッフッフッ…」
〔邪神ドラゴ、ザーラへ攻撃〕
〔ザーラに爆発〕
〔ザーラにスパーク〕

ザーラ「ぐあ…!」
〔敵ユニット撃破〕
〔ザーラから光〕

剣「ドラゴの奴、何をする気だ!?」
ザーラ「ド、ドラゴ様、何を!?」
邪神ドラゴ「ザーラよ。貴様はすべてを我に捧げると言った。その言葉通り、すべてをもらい受ける」
ザーラ「な、なんですと!?」
邪神ドラゴ「違うと申すか?」
剣「何か様子がおかしいぞ?」
リュウ・ドルク「ザーラ…」
ザーラ「おやめください、ドラゴ様! おやめくださいぃぃぃぃっ!!」
邪神ドラゴ「貴様は我が一部となり全能なる力を得るのだ…」
ザーラ「お、おやめください! ドラゴ様ぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
邪神ドラゴ「ハーッハッハッハッハッハッ!」
グラチェス「いかん! 子供達よ、目を瞑るのだ!」
ラムネス「くっ!」
〔邪神ドラゴへ光が移動〕
ザーラ「くぁああああああっ!!
〔刺突音〕
〔画面、フラッシュ〕

剣「ひ、ひでえ…。ザーラを食いやがった…」
リュウ・ドルク「これが邪神を崇め、奴を目覚めさせた者の末路か…」
邪神ドラゴ「フッフッフッ、本当にそう思っているのか?」
シャル「なんですって!?」
邪神ドラゴ「聞けい、人間ども! 我を呼び覚ましたのはザーラではない! 貴様達、人間なのだ!」
仁「馬鹿言うんじゃねえ! 俺達はお前を甦らせないために必死に戦ってきたんだ!」
甲児「その俺達がお前みたいなバケモノを甦らせるわけないだろうが!」
邪神ドラゴ「貴様達の流す赤き血と黒き憎悪が我が力の源…」「永き年月の間、貴様達は我に力を与え続けた」「文明の名のもとに破壊し、戦争と名を借りて殺戮を繰り返した!」「貴様達人間の行為が邪悪なる力となり、我は復活した! 我こそが人間に選ばれた神なのだ!」
リュウ・ドルク「ば、馬鹿な!」
剣「俺達が邪神を選んだなんて…そんな馬鹿な話があるか!」
邪神ドラゴ「我は選ばれし神…。もはや戦う必要はない…」「人間達よ! 我に従いて我を崇めるのだ!」
〔邪神ドラゴ、活性化〕
剣「うるせえっ! そんな話、誰が信じるか!」
サルトビ「さっきから聞いてりゃ適当なことばっか抜かしやがって!」
キッド「信仰の押し売りはお断りさせてもらってるんだよね!」
邪神ドラゴ「我を崇める気はないと言うか! 人間に選ばれし、この我を!」
竜馬「おおよ! てめえが神だろうと、俺達に楯突くってんなら答えは1つしかねえ!」「くたばってもらうまでよ!!」
邪神ドラゴ「フッハッハッハッハッ、面白い事を言うではないか」
アイザック「敵わぬ相手かもしれんがやるしかあるまい!」
剣「敵うか敵わねえかは、やってみるまでわかんねえよ!」
マグナムエース「その通りだ! やればわかる! やらなければ、一生わからん!」
ダンゴ「頑張れ、剣! ゆいちゃんを救い出してくれ!」
剣「ああ! まかせてくれ!」
リュウ・ドルク「いくぞ、みんな! 邪神ドラゴを倒さねば我らの世界に未来はない!」
<戦闘開始>

<邪神ドラゴHP75%以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
邪神ドラゴ「ククククク…弱者どもめ。我が血となり肉となるがいい!!」
〔敵ユニット離脱〕
〔量産型メタルナイト/重機動隊のいた地点に光〕
〔邪神ドラゴへ光が移動〕
〔邪神ドラゴ、回復〕

駆「なっ!? あいつ、仲間を食いやがった」
邪神ドラゴ「我が力は無限なのだ!」「小ざかしい人間どもよ! 身の程を知るがよい!」
〔邪神ドラゴから放電〕
〔味方全機にスパーク〕
〔味方全機、出力低下〕

虎太郎「こ、こりゃ一体…!?」
剣「う、動けねえ!」
ブラス「これもドラゴの力だというのか…!」
邪神ドラゴ「さあ、我に従いひざまずくのだ。人間どもよ」
ダ・サイダー「さっきからそればっか言いやがって! うざってえったらありゃしねえ!」
レミー「しつこい人は嫌われるのをご存知ないかしら!?」
グラチェス「貴様に何を言われようとどれだけの力を見せられようと答えは変わらん!」
剣「グラチェスの言う通りだ! 俺達は死んだっててめえなんかに従うもんか!」「てめえに負けたら俺達人間は本当に邪神を選んだ事になっちまうんだ!」
リュウ・ドルク「その通りだ、剣! ドラゴ神よ、我らは決して屈しはせんぞ!」
邪神ドラゴ「我の真の力を見ても同じ言葉を言えるか?」
アデュー「何!?」
〔邪神ドラゴ、紫に発光〕
しのぶ「なんなの、ドラゴのあの光は!?」
ドモン「ドラゴめ、なんという禍々しさだ!」
拳一「そんなこけ脅しに誰がビビるかよ!」
邪神ドラゴ「我が体内に力がみなぎる! 地上に溢れた人間どもの邪念により我が力は今、最高の波動に達している!」「長きにわたり積み重ねた人間の邪念の力! 思い知れぃ!!」
〔邪神ドラゴ、MAP兵器「邪神の気」使用〕
〔味方全機、HP低下〕

ダンゴ「ああ! みんなぁぁぁ!!」
甲児「な、なんて力だ…! これが邪神の力だってのか…!」
邪神ドラゴ「フハハハハ! 我に従わぬのなら、もはや死あるのみ!」「生まれ代わりも出来ぬよう魂までもチリになるがよい!!」
リュウ・ドルク「お、おのれぇぇぇ! ドラゴ!!」
剣「くっそぉ、このままじゃ…!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ開始】

まい「…………」「ここは……」
「……神代まい…。アーガマの末裔、神代まいよ…」
まい「あなたは…誰…」
「神代まいよ…。再び暗黒の時が来てしまった…」「そなたの持つ宝玉は幾星霜もの時を越えて輝けり…」
〔画面、「ブレスレット(まい)」表示〕
まい「このブレスレットが…」
〔画面、「ブレスレット(ゆい)」表示〕
〔発光音〕
〔画面、発光〕
〔画面、「ペンダント」を表示〕

まい「2つのブレスレットが…1つになってペンダントに…」
「神代まい…。お前の力でライガーとドルガを導き、邪神ドラゴを再び眠りにつかせるのだ…」
まい「ライガーとドルガを導く? あたしにそんな力があるの?」
「邪神に対抗するにはそれしかない…」「お前の命を…そのペンダントに託すのだ…」
まい「あたしの命…」
「信じるのだ…さすれば必ず道はひらける…」
〔光の放出音〕
〔画面、発光〕


<イオニア/ラウンジ>
まい「こ、ここは…。あたしは一体…」
冴子「まいちゃん! 目が覚めたのね!」
まい「冴子さん…。剣とお兄さん…それにゆいは?」
冴子「落ち着いて聞いてね、まいちゃん…」「あなたが言った通り邪神ドラゴは復活してしまったわ…。ゆいちゃんをその身体に取り込んでね…」「剣君達は必死にドラゴと戦ってるけれど、ドラゴの圧倒的な力の前に…」
まい「そ、そんな…。あたし達じゃどうする事もできないの…」
冴子「まいちゃん、そのペンダントは?」
〔画面、「ペンダント」を表示〕
まい「これは…! さっきのは夢じゃなかったんだ…!」
冴子「夢? まいちゃん、あなた何を…」
まい(お願い、善神アーガマ! あたしにみんなを助ける力があるのなら、その力を引き出させて!)(あたしの命をあげるから!)
冴子「ま、まいちゃん!?」
まい「…………」
〔光の放出音〕
〔画面、発光〕

【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
邪神ドラゴ「むぅ…なんだというのだ、先の光は?」
〔天音に光〕
まい「…………」
ダンゴ「あ、あれは!」
リュウ・ドルク「まい!」
まい「剣、ドルク…。あたしの命を託します…」「3人の力をあわせ、邪神の力を打ち払うのです…」
剣「3人の力を…」
リュウ・ドルク「あわせる…」
まい「さあ…心を一つに…」
剣「…………」
リュウ・ドルク「…………」
まい「神よ…我に力を…」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕
〔天音の光、明滅〕

飛鳥「い、今のは…」
天音「イオニアが動く…!?」「皆さん! 自由に動けるようになってます!」
鷹介「本当だ!」
邪神ドラゴ「アーガマの末裔どもが我が力を打ち破ったというのか…」
冴子「まいちゃんが持っていたペンダントがライガーとドルガの中に眠るアーガマの力を呼び覚ましたのね!」
まい「邪神ドラゴの力はライガーとドルガ…そして私で抑えます…。皆はその隙に邪神を倒すのです…」
隼人「聞いたな、お前達! ライガーとドルガがやられてはまた行動を封じられる!」「あの2体だけは絶対にやらせるな!」
ダ・サイダー「おうよ!」

<邪神ドラゴ以外の敵全滅の次EP(1回目)・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕

<邪神ドラゴ以外の敵全滅の次EP(2回目)・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕

<駆vs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「我は貴様達に選ばれた神なのだぞ! その我に刃を向けるというのか!?」
駆「あいにくと俺達は誰一人としてお前を選んじゃいねえんだ!」「だから、邪神ドラゴ! てめえをぶっ倒すのに一切のためらいはねえ!!」

<ドモンvs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「貴様達も我が血肉の一部となるがよい! さすれば貴様も全能なる力を得られるのだぞ!」
ドモン「この世に生きる誰もがそんな力を望んでいると思うなよ、ドラゴ!」「俺達が望むのは貴様のような奴のいない平和な世界! ただそれだけだ!」

<甲児vs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「いくら力を持とうと所詮は人間が造った機械…。我の相手ではない」
甲児「うるせえ! マジンガーZは使い方次第で神にも悪魔にもなれるんだ!」「てめえを倒すのにそれだけの力が必要だってんなら、今こそ俺はその力を引き出してみせるぜ!」

<鉄也vs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「我を蘇らせたのが人間だと知って、さぞ人間どもに絶望したであろうなぁ」
鉄也「あいにくだったな、邪神ドラゴ! 俺はその程度じゃ人間に絶望したりしない!」「人間には憎悪以上に温かい心があるとある人が教えてくれたからな!」

<竜馬or隼人or弁慶vs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「貴様達がその力を使うたびに戦いは拡散し、世界に混乱は満ちていく!」「いずれ貴様達はその力に呑まれすべてを食らい尽くされる!」「我が手を下さずとも、貴様達は滅びの道を歩むであろう!」
竜馬「だからなんだってんだ!」「ゲッター線が俺達に牙を剥くってんなら俺はゲッターとも戦ってやらあ!」
邪神ドラゴ「愚かな! その危険な力を使い続ける事が正義だとでも思っているのか!?」
隼人「ゲッターを使い続ける事が正義か悪か…そんな事はどうでもいい」「俺が知りたいのは戦いの先に待つ未来の形だ!」「辿り着いた未来が気に食わなければ、また戦えばいいだけだ!」
弁慶「俺はゲッター線に負けやせんぞ! 勝って未来を勝ち取ってやる!」
竜馬「いくぞ、隼人、弁慶! フルパワーでぶちかますぜ!!」

<真吾vs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「我が目覚めた今、人間どもにあるのは暗黒の未来だけよ!」
真吾「寝言は寝て言えってね。なんなら手伝ってやろうか?」
キリー「今度は二度と目覚めることのない深い眠りにつくがいいさ」
レミー「そういうわけで、邪神さん。再会の挨拶はしてあげないわよ」

<キッドorボウィーvs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「貴様達人間は戦いを生む醜き存在! その貴様達を我が浄化してくれるわ!」
ボウィー「おーおー、まるで人間が汚物みたいな言い方してくれちゃって」
アイザック「これ以上、奴の話を聞いてても不愉快なだけだ」
キッド「そんじゃ、さっさとあの口、塞ぐとしますか!」

<仁vs邪神ドラゴ>
仁「わけのわかんない話をしてくれたが要はお前が悪で俺達が正義! そういう事でいいな!?」
邪神ドラゴ「我は貴様達の価値観で計れるような存在ではない! それこそが神と呼ばれる所以なのだ!」
仁「またわけのわかんない事言いやがって! いいからお前をぶっ倒してドラゴ帝国との戦いを終わりにしてやるぜ!」

<虎太郎vs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「太古より地球を守りし戦士の分身か…」「だが、そのような物を持ち出してきたところで我には通じぬぞ」
虎太郎「へっ! そんなのやってみなきゃわかんねえだろ!」
力哉「邪神ドラゴ! エルドランから託された力がどれ程の物か試してみろ!」

<拳一vs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「我の加護なくして貴様達が生き残る事はできぬ…」「今からでも遅くはない…。我を称えるのだ…」
拳一「そんな事、死んだってごめんだぜ!」
金太「称える代わりに俺達はお前にキツイ一発をお見舞いしてやる!」
洋二「そしてその一発で僕達は世界を救うんだ!」

<モモタロウvs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「貴様達がいくら数を集めようと我との力の差を埋める事はできぬわ!」
モモタロウ「そんな事はない! 俺達は一致団結してきたからこそどんな奴にも勝ってこれたんだ!」
ヒリュウ「それは今までの戦いが証明している!」
マイ「やりましょう、みんな! ドラゴから世界を守るために!」
カケル「そして戦いを終わらせるためにな!」

<剣vs邪神ドラゴ>
剣「お前を目覚めさせたのが俺達人間ならお前を倒すのも俺達人間だ!」「だから、邪神ドラゴ! お前は俺とライガーが倒す! この身体に流れるアーガマの血にかけてな!!」
邪神ドラゴ「ほざけ、アーガマの末裔よ! アーガマ本人ならともかく、その分身たる貴様など我の敵ではないわ!」

<リュウ・ドルクvs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「前回は不覚を取ったが、今回はそうはいかぬ! 二度と我の邪魔ができぬよう貴様達は完全に抹消してくれる!」
リュウ・ドルク「抹消されるのは貴様だ、ドラゴ!」「人々の血と苦しみを望んだばかりか我が妹を生贄として選んだその罪、断じて許すわけにはいかん!」

<ラムネスvs邪神ドラゴ>
ラムネス「妖神だけじゃない! 邪神退治もこのオレ、勇者ラムネスがやってやるぜ!」
タマQ「その意気だミャ、ラムネス!」
邪神ドラゴ「我を微塵も恐れぬとはいい度胸をしてるな、貴様…」「だが、貴様はすぐに知る事になるだろう…。我が力の偉大さと、その恐ろしさをな」

<アデューvs邪神ドラゴ>
アデュー「俺は騎士として、そして一人の人間として邪悪な存在であるお前をこのままにしておくわけにはいかないんだ!」
邪神ドラゴ「虚ろな言葉よの。その邪悪なる存在を選んだのが貴様達人間であるという事実を忘れたか!」

<マグナムエースvs邪神ドラゴ>
邪神ドラゴ「小うるさい虫けらめ…。貴様ごときの力でどうこうできると思っているのか?」
マグナムエース「俺一人の力ではどうしようもないだろう」「だが、俺には力を貸してくれる友がいる! その友が俺を支えてくれる限り、貴様に負けはしない!」

<邪神ドラゴHP20%以下>
〔敵ユニット出現〕
邪神ドラゴ「ええい! いつまでも足掻きおって!」
〔敵ユニット離脱〕
〔邪神ドラゴ、回復〕

邪神ドラゴ「フハハハハ! 人間どもよ、貴様らに我を倒す事はできん!」「地上界に人間どもの邪念が溢れている限り、我は不死!」「貴様達が勝つ見込みなど万に一つたりともありはせぬ!」
〔邪神ドラゴ、MAP兵器「邪神の気」使用〕
〔味方全機、HP低下〕

リュウ・ドルク「ドラゴめ! まだこれだけの力を持っているのか!」
邪神ドラゴ「ハッハッハッハッ! 貴様達も、もはやこれまでだな! 我が肉体の一部としてくれるわ!」
剣「ま、負けるもんか…! 俺は世界を…みんなを守ってみせる…!」
邪神ドラゴ「守るか…。大牙剣よ、貴様に何が守れるというのだ!?」「今までお前が命をかけて守ろうとした者達…。その者達すべてを守りきれたと言えるのか!?」
剣「くっ…!」
邪神ドラゴ「お前達がここまで来た道のりは苦痛と恐怖、そして哀しみの連続だったはずだ!」「人間が生き続ける限り、争いは終わらぬ! 恐怖と哀しみの連鎖は続いていくのだ!」
剣「俺達が生き続ける限り…戦いは終わらない…」
邪神ドラゴ「奪い、裏切り、憎しみ合う! それが人間の本性だ!」「そんな人間どもを守ってどうするというのだ!?」「人間がここで生き延びたとしても必ず戦いを繰り返す!」
剣「ぐ…ううっ…うああ……っ!」
まい「剣、惑わされてはいけません…。ドラゴは私達の精神力が弱まるのを待っているのです…」「あなたの精神力が弱まればまたみんなの動きが奪われてしまいます…。心を強く持つのです…」
リュウ・ドルク「剣、しっかりするのだ! 剣!!」
冴子「まずいわ! 剣君の意思が折れてしまえばまたドラゴの力が強まってしまう!」
邪神ドラゴ「愚かな人間どもが望んだ結果、我はこうして解き放たれたのだ!」「貴様達が崇めるに相応しいのはこの邪神ドラゴのみ! ハーッハッハッハッハッハッハッ!」
甲児「そんな事はねえっ!」
邪神ドラゴ「むぅ…!」
甲児「確かに俺達人間はたくさん過ちを犯しちまう存在だ!」
虎太郎「ほんの小さな事でケンカしたりもするけれど…」
アデュー「その何倍も、みんなを思いやれる心が俺達にはある!」
拳一「大切な人を守ろうとする時俺達は限りなく強くなれるんだ!!」
マッハウインディ「誰かを守るためだったら自分の身を投げ出す事ができる!」
駆「お前にはわからないだろうよ! 他人の幸せのために戦う素晴らしさがよ!」
鉄也「憎しみだけで人間を語るな! 平和を願う心の輝きこそが人間が持つ最高の光だ!」
邪神ドラゴ「何を詭弁を! 現に貴様達は数々の相手を駆逐してきたではないか!」
リバリス「確かにどんな理由があるにしろ俺達は相手を倒してきた」
竜馬「だがよ、てめえなんぞに説教される筋合いはねえんだよ!」
ドモン「憎しみだけじゃない! それを上回る優しさを併せ持つのが人間だ! ドラゴ、貴様は何もわかっちゃいない!」
パッフィー「人間は愚かではありません! わかりあって、支え合える存在なんです!」
ガルデン「そうだ! 私はアデュー達からその事を教えてもらった!」
仁「俺達人間は一人じゃないから強くなれるんだ!」
マリア「心と心が通じ合った仲間…その大切さはあなたにはわからないわ!」
モモタロウ「争うためだけに一緒にいるんじゃねえ! 団結するために俺達はいるんだよっ!」
金太「守りたい人がいる限り、俺達は進むのをやめない!」
マグナムエース「そう…信じる友のためなら俺達は何度でも立ち上がる!」
ラムネス「誰かのために熱い心を燃やしてこそ、真の勇者なんだぜ!」
真吾「誰も他の存在を支配できたり命令できたりはしない…。俺の一番の親友の言葉さ」
キッド「例えお情けで生き残ったとしても力と恐怖で支配される世の中なんざまっぴらゴメンさ!」
邪神ドラゴ「ぐうううううっ! 言わせておけば!」
冴子「剣君、みんなの声が聞こえる!? 私達は誰一人として絶望なんてしないわ!」
まい「希望を失わないで…。信じるのよ、剣…」
ダンゴ「けぇぇぇぇん! 立ち上がってくれぇぇぇ!!」
剣「み、みんな…」
リュウ・ドルク「人間の邪念がドラゴを蘇らせたのなら…」
まい「剣、私達は人間の美しい心を信じましょう…」
剣「ああ! 俺は信じる! 人間の…優しい心を!!」
〔天音、明滅〕
〔味方全機、回復〕

邪神ドラゴ「何だこれは!? 奴らのパワーが上がっているというのか!?」
剣「お前なんかに! お前なんかに負けてたまるかぁぁぁ!!」
リュウ・ドルク「そうだ! 我々は邪悪な心に支配されはしない!」
剣「そんな未来を俺は絶対に選ばねえ!!」「覚悟しろ、ドラゴ! 俺達人間の心がてめえを打ち砕いてやるぜ!!」

<邪神ドラゴ撃破・勝利条件達成>
邪神ドラゴ「むううう…!」
剣「や、やった!!」
リュウ・ドルク「再び眠りにつくがいい、邪神ドラゴ! 今度は永遠にな!」
邪神ドラゴ「ハッハッハッハッ、貴様達、これで我を倒したつもりか?」
ゴールドアーム「なにぃ!?」
邪神ドラゴ「我が肉体が滅び去ろうともこの体内に満ちた人間どもの邪念までは消せはしない…」
ひろみ「そんな…」
邪神ドラゴ「人間どもから邪念が消えぬ限り、再び我は甦る…」「その時を楽しみに再び眠りにつくとしよう…」
〔邪神ドラゴから光の広がり〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔封印の岩、変化〕

剣「ドラゴの身体が封印の岩に…!」
まい「あたし達…やったのね…」
冴子「そうよ、まいちゃん…。お疲れ様…」
ダンゴ「見ろ、剣! 封印の岩の中央を!」
ゆい「…………」
剣「ゆい!」
リュウ・ドルク「おのれぇ、ドラゴ!」
〔封印の岩、紫に発光〕
パッフィー「なんですの!? あの禍々しいオーラは!?」
まい「あれは人々の邪念の塊よ…」
甲児「あれがドラゴが溜め込んできた人間の怨念なのかよ…」
まい「ゆおを…早くゆいを助け出さないと完全にドラゴに吸収されちゃう!」「いいえ! 全宇宙さえ飲み込んでしまう!」
リュウ・ドルク「そうはさせん!」
剣「どうする気だ、ドルク!?」
リュウ・ドルク「剣、私はゆいを助け出す! ドラゴの邪念はドルガが吸収し消滅させる!」
剣「そんなら俺も行くぜ!」
リュウ・ドルク「来るな! お前にはやるべき事があるはず!」「邪念のパワーを消すのはアーガマの血を引き、邪念にまみれた私の役目!」「剣、お前はアーガマの血を引く者として人々が二度とドラゴを蘇らす事のないよう導くのだ!」
剣「ドルク! まだお前との勝負の決着はついてないぜ!」
リュウ・ドルク「フッ、私は死なん…」「だが、今度会う時は戦士としてではなく男と男の勝負だ!」
剣「わかった…」
リュウ・ドルク「さらばだ、大牙剣! そして共に戦た仲間達よ!」
まい「待って、お兄さん!」
リュウ・ドルク「さらばだ…我が妹よ…」
まい「お兄さぁぁぁぁん!」
〔リュウ・ドルク、封印の岩へ隣接〕
リュウ・ドルク「悪しき人々の心よ、すべては私が受けよう!」「愛しき我が妹、ゆいよ…。今、悪夢からこの兄が解き放ってやる!」「うおおおおおおおおおお!」
〔リュウ・ドルクから光〕
〔味方ユニット消失〕
〔封印の岩へ光が移動〕
〔結晶の砕ける音〕
〔画面、発光〕

まい「ああっ! お兄さぁぁぁぁんっ!」
剣「ドルクゥゥゥゥゥ!!」
〔封印の岩、消失〕
ダンゴ「封印の岩が…消えた…」
鉄也「これでドラゴは再び封印されたんだな…」
冴子「そうよ…。みんなと…そしてリュウ・ドルクの強い心が再び邪神を封じ込めたのよ…」
〔光が降下〕
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

カケル「あれは!?」
まい「ゆい! ゆいだわ!」
剣「ゆいっ!」
〔剣、光が降下した地点へ移動〕
剣「ゆい! 無事だったのか!」
ゆい「剣……私……」
剣「正気に戻ったんだな、ゆい!」
ダンゴ「ホ、ホントにやったんだな…俺達、ドラゴを倒したんだ!」
マリア「でも…ドルクさんは…」
さやか「封印の岩から放たされた邪念と一緒に消えてしまったのね……」
剣「…………」
まい「お兄さん……」
〔エネルギーの放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

剣「こ、これは!?」
〔封印の岩がいた地点から剣の近くへ光が移動〕
剣「ドルガ……リュウ・ドルクだ!」
リュウ・ドルク「私は…この身に邪念を宿して…消滅したはずだが…」(そうか…)(アーガマよ…私にはまだやるべき事があると…。そういう事なのだな…)
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<イオニア/ブリッジ>
まい「お兄さん…」
ゆい「お兄さんが生きていて本当によかった…」
冴子「これも善神アーガマの導きなのね、きっと」
ダ・サイダー「へっ、心配させやがってよ!」
剣「ま、俺はお前が死ぬなんて思っちゃいなかったけどな!」
リュウ・ドルク「言ったはずだ、剣。お前との決着をつけるまで私は死なんとな」
勉「ドラゴを倒した上にドルクさんも帰ってきましたし、この勝利はまさしく奇跡に近いです」
マッハウインディ「邪神が復活した時はどうなるかと思ったがな」
剣「やったぜ、じっちゃん…真一…みんな…。俺達、とうとうドラゴの奴らを叩き潰したぜ…」
パッフィー「けど、ドラゴが最後に言っていた台詞が気になりますわね」
ガルデン「人間達から邪念が消えない限り、邪神ドラゴが再び蘇る、か…」
隼人「人間から邪念を消す事なんざできやしない。奴の言葉が事実の可能性は十分にある」
駆「じゃあ今回の俺達の勝利は一時的なものに過ぎないってのか…!?」
力哉「そ、そんな…」
アイザック「そう気を落とす事はない。たとえこの勝利が一時的な物だとしても世界に平和が訪れた事に変わりはない」
ドモン「それに世界が負の感情で満ち溢れようと世界には互いを思いやれる人間が必ずいる」
リュウ・ドルク「その者達と手を取り合い、二度とドラゴを蘇らす事のない世界を作ってゆくのが、これからの我らの使命だ」
美紀「そんな世界、本当にできるのかしら?」
ラムネス「できるかできないか、そんなのはやってみてから言おうぜ!」
飛鳥「そうだな。これまでも僕達は不可能だと思われた事をやってのけてきたんだもんな」
モモタロウ「俺達が団結すれば、できない事なんてないって!」
剣「きっとやれるさ! 人間の中から互いを思いやる気持ちがなくならない限りな!」
ひろみ「とにかくこれで地球の脅威はなくなったんだよね!?」
駆「ああ! 今度こそ全部な!」
甲児「長い戦いだったぜ!」
ブラス「これで地球とアースティアに平和が訪れたというわけだ」
虎太郎「よ~し! じゃあ、これからみんなでパーティやらねえか!」「みんなでパーッとやろうぜ!!」
鷹介「うん! いいね、それ!」
さやか「それじゃ光子力研究所に場所を用意してもらえるようお父様に相談してみるわ」
冴子「これだけの大人数なんだもの。準備が大変ね」
しのぶ「冴子さん、私達にもお手伝いさせてください」
マリア「そうね! みんなでやればすぐに終わるものね!」
モモタロウ「ゲェ~! 俺達も手伝うのかよ!」
仁「俺達はパーティの主役なんだぜ!」
ひろし「みんなだって手伝うんだ。文句言うなよ、仁、モモタロウ」
マイ「それに何事もみんなで力を合わせてやるって決めたじゃない」
仁「じゃあ今度、宿題やるの手伝ってくれよな!」
勉「いいですよ。その時は全科目、みっちりと教えてあげましょう」
仁「そ、そりゃ勘弁してほしいぜ…」
ミルク「よ~し! たっくさん食べまくるわよ!」
レスカ「ほどほどにしときなよ、ミルク。あんたが本気だしたら、みんなの食べる分がなくなっちまうからね」
キリー「ただ騒ぐだけじゃもったいないし、何か催し物でもやりたいところだよな!」
ラムネス「ならTVゲーム大会なんかどうかな? 俺、誰にも負けない自信あるぜ!」
あきら「『キングスカッシャー』のソフトならだろ」
ダ・サイダー「ゲーム大会より、俺様の独演会をだな…」
カッツェ「盛り下げる企画を出してどないすんのや」
ハグハグ「きゃっかハグ!」
力哉「俺はリーガーの皆さんの試合が見てみたいな!」
ひでのり「そうですね。戦いばかりで実際にプレイしているところを見ていませんからね」
ゴールドマスクって事だけど、兄貴。どうする?」
ゴールドアーム「俺達の修行の成果をまだマグナム達に見せてなかったからな。俺達は問題ないぜ」
ゴールドフット「ウインディ、マグナム! お前達はどうだ!?」
マッハウインディ「久しぶりにお前達と勝負もしてみたいしな。俺達も構わないぜ」「な、マグナム!」
マグナムエース「ああ、試合ができるというのであれば俺に異存はない」
ワット「マグナム、私達もまぜてもらうよ」
アンプ「5人より7人の方が面白い試合を見せられるものね!」
マグナムエース「ああ! 頼むぞ、ワット、アンプ!」
天音「…………」
ザンパ「天音、何やら難しそうな顔してるけどどうかしたのかペン?」
リバリス「俺達は地球とアースティアを守ったのだ! 多少、ハメを外して喜んでも誰も怒ったりはせんぞ!」
天音「別いそういう事を気にしているわけじゃ…」
シャル「じゃあ、気分でも悪いの? だったらイオニアの操縦は私にまかせてあんたは部屋で休んでた方が…」
天音「いえ、そういうわけでもないんです…」
ボス「だったらどうしたってんだよ?」
天音「うまくは言えないんですけど、さっきから誰かに呼ばれてるような気がするんです…」
駆「呼ばれてる…?」「まさかアルシグノスの時みたいに!?」
天音「ううん。あの時の感覚とはまた違うんだ」「これはなんて言うか…」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

イズミ「な、なんですか!? この揺れは…!」
ココア「ま、また何か起こるというのですか~!?」
しのぶ「そんな! 別の敵がいるっていうんですか!?」
タマQ「ドラゴは倒したんだミャ! そうは考えられんミャ!」
ヘビメタコ「じゃあ、この揺れはなんだっていうじゃん!」
教授「ドラゴ空間が消滅する際の影響ではないのですか!?」
天音「違うよ、みんな! これはそんなんじゃ…!」
ブラス「天音君、君にはこの揺れの原因がわかっているのか!?」
天音「多分ですが、これは…!」
〔フラッシュ音〕
〔画面、発光〕


シャル「これは空間転移術…!」
鉄也「空間転移術だと!」
アデュー「じゃあ、俺達またどこかに飛ばされるのかよ!」
グラチェス「一体誰がそんな真似を…!」
シャル「とにかく何かにつかまって! 来るわよ!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

駆「うわあああああ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


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