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No.41
光の明日へ


サブタイトル
「光の明日へ」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

駆「こ、ここは…!」
竜馬「前にアマネの野郎に連れて来られたわけのわからねえ空間じゃねえか!」
洋二「なんでこんな所に飛ばされるのさ!? もう戦いは終わったんじゃないの? 意味わかんないよ!」
拳一「騒ぐなよ、洋二! とにかく落ち着けって!」
弁慶「しかい、一体誰が俺達をこんな所に呼び寄せやがったんだ…」
勉「それはわかりませんが、今はここを出るのが先です」
教授「ここはもう一度、駆さんに頑張ってもらうしかありませんね」
駆「ああ! 悪いけど、またみんなの力を貸してもらうぜ!
〔敵ユニット出現〕
仁「あれは、邪悪獣!」
虎太郎「向こうには、魔界獣もいるぞ!」
剣「どうなってんだ。わけわからねえぜ…」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

ラムネス「こ、今度はなんだよ…!?」
天音「この感じ…! やっぱりそうなの…!?」
駆「どうした、天音!? 何をそんなに動揺してんだ!?」
天音「みんな、気をつけて! 来るよ!」
〔ラルヴァ・クルース出現〕
[イベントデモ「ラルヴァ[上半身]登場」]
〔敵ユニット出現〕
カケル「で、でけぇ…!」
サルトビ「何者だ、こいつ!? どうやら敵みてえだがよ…!」
天音「あいつは……ラルヴァです…」
さやか「ラルヴァですって!?」
リバリス「馬鹿な! 奴は駆がアルシグノスと共に消滅させたのではなかったのか!?」
ラルヴァ「我を消滅させる事など何人にもできぬ…」
ひろみ「あ、あいつ、しゃべったよ!?」
ラルヴァ「愚かなり、人間どもよ。我は仮初の肉体を捨て、今ここに蘇りたり…」
真吾「あれがラルヴァの本体だってのか?」
アイザック「そうか…うかつだった。アルシグノスを倒した事で奴の憑依できる身体は失われたと思っていたが、こんな所に本体が隠してあったとはな」
天音「隠してあったんじゃありません…。封印されてたんです…」
駆「どういう事だ、天音?」
天音「僕がラルヴァに乗っ取られた時、あいつの記憶が僕にも流れ込んできたんだ。…少しだけど思い出したよ」「前に話した古代エルンストの戦争の事、覚えてる?」
ラムネス「ラルヴァがエルンスト人に絶望して戦いを挑んで、魂を封印されたっていうアレか?」
天音「その戦争の時、ラルヴァは自分自身を超兵器化したんだ。それが『邪神ラルヴァ』…目の前にいるこいつなんだ」「そして古代エジプト人は戦いに勝った時、ラルヴァの魂と身体を別々に封印したんだ。アルシグノスと、この時の牢獄にね」
隼人「くっ、そういう事か! 奴はゲッターが開けた穴からこの空間に入り込み、封印を解きやがったんだ!」
駆「それじゃ、アルシグノスを追い出されたラルヴァの魂はこの身体に戻っただけだったって言うのかよ!」
甲児「やい、ラルヴァ! 何が目的で俺達をこんな所に呼びやがった!?」
ラルヴァ「我が障害となる者どもを消滅させた事で貴様達の役目は終わった…」「後は貴様達を滅ぼせばすべては我が思いのままとなる…」「ゆえに我は貴様達を時の牢獄へ召喚せり…」
ゴールドアーム「要は邪魔な奴らを俺達が片付けたから最後は俺達をぶっ潰そうってわけか!」
ダ・サイダー「図体のわりにせこい真似をしてくれるぜ…!」
ラルヴァ「今こそ我は次元の狭間を抜け出し、全知性生命体の抹殺を開始する…」
虎太郎「そんな真似させてたまるかよ!」
アデュー「アースティアと地球! 両方の世界のため、お前をここから出すわけにはいかない!」
ラルヴァ「貴様達がいかに抗おうと我を止める事は叶わぬ…」
仁「そんな事はねえ! 俺達はみんなで手を取り合ってここまで勝ち続けてきたんだ!」
マグナムエース「かけがえのない仲間がいる限り、俺達は決して負けはしない!」
ドモン「どうしてもお前が俺達の邪魔をすると言うのであれば、この拳で押し通らせてもらうまでだ!」
駆「俺達はお前を倒して、この戦いのゴール目指して突っ走ってみせるぜ!」
<戦闘開始>

<2PP・敵増援1出現>

〔ラルヴァ・クルースに光〕
〔敵ユニット出現〕

鉄也「増援だと!?」
ラムネス「今、ラルヴァの足から出てきたように見えたぜ!」
甲児「なら、あいつを倒さないといつまで経っても敵がいなくならないってわけか…!」
シャル「どうやらそうみたいね!」
キッド「まったく、厄介な奴だねぇ」
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<4PP・敵増援2出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<6PP・敵増援3出現>

〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<8PP・敵増援4出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<10PP・敵増援5出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<12PP・敵増援6出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕

敵増援1~6、偶数PP毎に合計40回まで繰り返し)

≪まだラルヴァ・クルース健在でシグニクス2機以下≫
<2PP以降毎PP・敵増援7出現>

〔ラルヴァ・クルースに光〕
〔敵ユニット出現〕


<ラルヴァ・クルース撃破(1回目)>
〔ラルヴァ・クルース離脱〕
〔ラルヴァ(ラルヴァ[上半身]搭乗)、出力低下〕

教授「んん!? これは…!」
五郎「どうした、教授!?」
教授「ラルヴァの足を倒した事でエネルギー量が減ったせいか本体の防御力が低下しています!」
エリー「それ本当なの!?」
教授「間違いありません!」
ダンゴ「なら、あいつら全部やっつければさらに防御力を低下させられるんじゃ!?」
勉「その可能性は十分あります!」
仁「よぉぉぉし! いっちょやってみるか!」

<ラルヴァ・クルース撃破(2回目以降)>
〔ラルヴァ・クルース離脱〕

<ラルヴァ(ラルヴァ[上半身]搭乗)撃破・勝利条件達成>
[イベントデモ「ラルヴァ[上半身]撃破」]

シャル「やったの!?」
ラルヴァ「我が答えを世界に示すため…我が本懐を成し遂げるため、我はここで倒れるわけにはいかぬ…」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

ミルク「何!? 今度はなんなのよぉ!?」
[イベントデモ「ラルヴァ[全身]登場」]
〔敵ユニット出現〕
リバリス「あ、あれは…!」
ダ・サイダー「やっろぉ~! 本気モードになったってわけか…!」
ラルヴァ「我は滅びるわけにはいかぬ…。この世の戦意の塊である知的生命体を駆逐するまでは…」
駆「そこまで俺達が憎いかよ!? そんなに人間が信じられないのかよ!?」「お前も昔は自分の守りたい人や世界のために必死になってたんじゃなかったのか!?」「だからお前はアームドファントマやシグザールを造り出したんだろ!」
ラルヴァ「何かを守るため造り上げた力が守るべき物すら破壊する力になっていると人は気づかぬ…」
鉄也「だが、俺達にはその力を制御する心がある!」
ラルヴァ「強大な力はその心すらをも惑わす…。ならば我は力を求める理由をなくそう…」」「『守る』『守られる』立場となる可能性のある全知的生命体の命を摘み取る事で…」
マリア「そんな勝手な…!」
シャル「偉そうに一人よがりなこと言って! ラルヴァ、あんた何様のつもり!?」
ラルヴァ「我こそ永劫なる私服と安息に満ちた世界を創造するため、世界を破滅に導き、終焉をもたらす者…」「今も昔も変わらず戦い続ける愚者どもを粛清する存在だ…」
竜馬「わけのわかんねえこと言いやがって! てめえは早乙女のジジイかってんだ!」
駆「お前が何を思ってようとここから出すわけにはいかない!」「見せてやるぜ、ラルヴァ! お前が絶望して滅ぼそうとした人間の魂の輝きをな!!」
<戦闘開始>

<2PP・敵増援1出現>

〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<4PP・敵増援2出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<6PP・敵増援3出現>

〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<8PP・敵増援4出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<10PP・敵増援5出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<12PP・敵増援6出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕

敵増援1~6、偶数PP毎に合計40回まで繰り返し)

≪まだラルヴァ・クルース健在でシグニクス2機以下≫
<2PP以降毎PP・敵増援7出現>

〔ラルヴァ・クルースに光〕
〔敵ユニット出現〕


≪まだラルヴァ・クルース4機以下≫
<2PP以降3ターン毎PP・敵増援8出現>

〔ラルヴァ・クルース出現〕
弁慶「おい! あいつ、復活しやがったぜ!」
ドモン「どうやらラルヴァ本体を倒さない限り、何度でも復活するようだな!」
隼人「だが、奴の脚が復活するからといって放っておいたら勝ち目はねえ!」「足が復活するより早く叩いて数を減らすんだ。同時に本体への攻撃も継続する!」
剣「わかった!」

<ラルヴァ・クルース撃破>
〔ラルヴァ・クルース離脱〕

<駆vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
駆「その機体もシグザリアス同様、元は世界を守るために造ったんだろ!?」「なら、そいつを全知的生命体の抹殺なんて馬鹿な事に使うんじゃねえ!」
ラルヴァ「重要なのは力の生い立ちではない…。力の在り様だ…」「そしてこの力は全知的生命体の抹殺に使うべきだと気づいたのだ…」
駆「だったら今も昔も、お前を止めるのがシグザリアスの存在理由だ!」「俺とお前、どっちの想いが上か! 勝負だ、ラルヴァ!!」

<ドモンvsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
ドモン「知的生命体を滅ぼすのは世界の摂理に従うがゆえと貴様は言ったな!?」
ラルヴァ「そうだ…世界自体がそれを望んでいるのだ…」
ドモン「ラルヴァ、貴様は間違ってる!」「生き延びようとする人間達の意思もまた世界が生んだ摂理の一部!」「それを忘れて世界を滅ぼすなどとは愚の骨頂!!」「貴様の野望、この俺が打ち砕く!!」

<甲児vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
ラルヴァ「貴様達が生きる世界は完全な失敗作…。処置できぬ患部は完全に切り捨てるしかない…」
甲児「だからってお前に世界を破滅させていい道理はねえ!」「世界に生きるみんなのためにお前は止めてみせるぜ!!」

<鉄也vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
鉄也「貴様をここから出させはしない! 世界は俺達が守ってみせる!」
ラルヴァ「無駄な事…。虫ケラがいくら集まろうと我が道を塞ぐ事はできん…」
鉄也「俺には地球を守る使命がある! それを命をかけて俺を救ってくれた所長との約束だ!」

<竜馬or隼人or弁慶vsvsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
弁慶「自分の気に食わねえ世界だから全部潰して最初からやり直すってわけか…!」
竜馬「馬鹿野郎! そんな身勝手、誰が許すかってんだ!」
ラルヴァ「我は世界の摂理に従っているだけ…。我個人の意志ではない…」「ゲッター線には確かに可能性が残されている…」「だが、その可能性を塗り潰してしまう程の絶望も同時に内包しているのだ…」「所詮、貴様達が辿り着くのは、絶望の連鎖に満たされた世界でしかない…」
隼人「人間に与えられる未来が終わり無き戦いの世界ならば、別にそれでも俺はかまわん」「しかし、座してそれを待つ気も素直に未来を受け入れる気もない!」
弁慶「俺達にはそれに抗える力がある!」
竜馬「明日を決めるのは一から百まで俺達の意思だ!」「そいつを、ラルヴァ! てめえにも教えてやるぜっ!!」

<真吾vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
キリー「知的生命体を滅ぼして新しい世界を築くと言ったな」
レミー「そうやって築いた世界が今よりいい世界になるって保障はあるのかしら?」
ラルヴァ「無論だ…。静寂に包まれた世界こそ永遠の安寧」
真吾「口だけはご立派だね。けど、そんな空手形渡されてもこっちは納得できないんでね!」

<キッドorボウィーvsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
キッド「世界に絶望する前にもっとマシな方向にしていこうって考えはないのかい!?」
ラルヴァ「すでにこの世界に施せる処置はない…。滅ぼす以外にな…」
お町「どうやら聞く耳もたずってわけね」
ボウィー「まあ、わかってた事だけどね」
アイザック「ならば我らがとる手段は一つ。ラルヴァを始末する事だけだ! いくぞ、みんな!」
キッド「イェーイ!」

<仁vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
ラルヴァ「無益な戦いを繰り返す知的生命体を守ってなんとする…」
飛鳥「お前の言う通り、確かに人間は時に無益な事もするさ」
吼児「けどみんなを守るための僕達の戦いまで無益だなんて言わせないぞ!」
仁「誰かを想う心が消えない限り、俺達はいつまでもみんなを守り続けてやるぜ!」

<虎太郎vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
ラルヴァ「全知的生命体を根絶し、我が答えを世界に示さん…」
力哉「お前がどんな答えを出そうとその答えが間違ってるなら俺達はお前を止めるだけだ!」
鷹介「覚悟してもらうよ、ラルヴァ!」
虎太郎「それに俺達はパーティーが待ってんだ! いつまでもお前の相手なんかしてられないぜ!」

<拳一vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
ラルヴァ「今こそ我が願いを成し遂げる時…。貴様達にはここで消え去ってもらおう…」
ひろみ「そうはいかないよ!」
金太「生きてるみんなを消しちまうなんて…! 機械化すると同じくらいタチが悪いぜ!」
しのぶ「けど、私達がいる限り、そんな事は絶対にさせないわよ!」
拳一「やるぜ、みんな! ラルヴァを倒して今度こそ本当に戦いを終わらせるんだ!」
洋二「おう!」

<モモタロウvsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
ラルヴァ「我が力で世界は新たな形に生まれ変わる…。それを阻む事は誰にもできはせぬ…」
ヒリュウ「そんな事、勝手に決めつけてほしくないな!」
カケル「お前の力がどれだけ強くたって俺達は最後の最後まで戦ってやるさ!」
マイ「それが勝利につながると信じ続けてね!」
モモタロウ「それにエルドランは教えてくれた! みんなで力を合わせて諦めなければ絶対に負けないって!」「だから今度も俺達は諦めるわけにはいかないんだ!」

<剣vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
ラルヴァ「貴様も知ったであろう…。ドラゴは人間達の邪念が甦らせたという事を…」「二度とドラゴを甦らせぬためにも人間どもは滅びねばならぬ…」
ゆい「確かにドラゴは人間の邪念で甦ったわ…」
リュウ・ドルク「しかし、ドラゴを倒したのもまた人間が持ってる温かな心なのだ!」
まい「だから私達はあんたが何を考えようと何を言おうと、心の光を信じる!」
剣「その想いが俺達にある限り、お前なんかにゃ負けねえぞ!!」

<ラムネスvsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
ラムネス「お前がどれだけすごい奴かは知らないけど熱血パワーを無限に上げれば倒せない敵なんてないぜ!」
ラルヴァ「貴様に無限の力があろうと我は倒せぬ…。我が絶望はそれ以上なのだからな…」

<アデューvsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
グラチェス「我らは何度も危機を乗り越えて今日まで生きてきた!」
カッツェ「そんだけの苦労してここまで来たのにそれをこないな所で終わらせてたまるかい!」
ラルヴァ「その闘争の道のりが愚かだからこそ全知的生命体には滅びが必要なのだ…」
イズミ「たとえ我らの歩んできた道が誤りだったとしてもそなたに全生命を抹殺する権利などない!」
パッフィー「世界は私達が守ってみせますわ!」
サルトビ「てめえからも! 他の奴からもな!」
ラルヴァ「ここで滅ぶ貴様達にその願いは叶わぬ…」
アデュー「そんな事はない!」「騎士道大原則、ひとぉぉぉつ! 騎士は世を乱す者を許してはならない!」「いくぞ、ラルヴァ! 世界を守ってきた俺達の力、その身で思い知れっ!!」

<マグナムエースvsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
ラルヴァ「世界に満ちた偽善と欺瞞…お前もその目で見てきただろう…」「隠そうとしても無駄だ。お前がアイアンソルジャーとして生きてきた世界は人間の本性の縮図だ…」
マグナムエース「違うっ! この世界は絶望だけで満たされているわけではない!」「戦いの果てに希望があり、光がある! だから俺達は戦えるのだ!」

<天音vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)>
天音「確かに世界には争いがたくさんあるから悲しくなるのもわかるよ…」「でも、だからってすべてに絶望しなくたって…!」
ラルヴァ「その絶望こそが我が得た答えだったのだ…。天音…我と融合していたお前ならわかるはず…」
天音「前を見もしないで出した答えなんて本当の答えじゃない! それに気づいてよ、ラルヴァ!」

<ラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)撃破・勝利条件達成>
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

ラルヴァ「理解できぬ! なぜ貴様達はどこまでのリカラを持っている!?」
駆「わからねえか!? なら、今から俺達がそいつを教えてやるぜ!」
天音「兄さんっ!」
駆「ああ! わかってる!」「みんな! 俺達のその想いを一つにしてラルヴァに注ぎ込んでやろうぜ!」
シャル「ええ!」
甲児「俺達は負けねえ! 誰かのために戦う心がある限りな!」
鉄也「いかなる時も折れない正義の心を…ラルヴァ、お前に見せてやる!」
竜馬「人間をなめんじゃねえぞ! うおおおおおおおおおおっ!!」
剣「人間の優しい心を、美しい心を俺は信じる! だからライガー、俺達に力を貸してくれ!」
マグナムエース「間違ったのならやり直せばいい! 何度でも諦めずに!」
ドモン「この魂の炎! 極限まで高めれば倒せない者などない!」
アデュー「平和を祈る世界中の人々の心が俺達に未来を守る力をくれるんだ!」
仁「信じる心が力をくれる! それがある限り、俺達は絶対無敵だ!」
虎太郎「どんな時だって俺達は元気爆発だぜ!」
拳一「心に通う温かい血を熱く燃やせば俺達はいつでも熱血最強なんだ!」
モモタロウ「俺達が団結すればどんな奴にだって負けやしない!」
ラムネス「大事な人達を守る時、俺の熱血パワーはモーレツに上がるんだ!」
真吾「人間には無限の可能性がある! その可能性の芽を摘ませるわけにはいかない!」
キッド「この世の悪に泣かされている人がいる限り、俺達は倒れるわけにはいかないのさ!」
天音「一人が倒れたら一人が支えて…! そうやって僕達は進んで行くんだ!」
〔味方全機、活性化〕
〔駆、アームドファントマ解放〕

駆「みんなの想いがアームドファントマに…シグザリアスに集まってくる…」「受け取れ、ラルヴァ! これが俺達の…!」「仲間と未来を信じる力だああああ!!」
[イベント戦闘「駆vsラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)」]
〔ラルヴァ(ラルヴァ[全身]搭乗)、発光〕
ラルヴァ「この光は…。我の中に広がっていくこの温かい物は一体…」
駆「それがお前が忘れちまった人を想う気持ちだ!」
ラルヴァ「我が忘れた…人を想う気持ち…」
駆「ラルヴァ、わかったか! どんな強力な兵器でも、越えられない力があるって事を!」「誰かを守りたいって気持ちが限界以上の力を俺達に与えてくれるんだ!」
ラルヴァ「…………」
駆「確かにお前が言うように、人の欲望は自然を壊し、多くの争いを生んでいる…」「だけど、それだけじゃないはずだ!」「世界をより良く変えようと努力できるのも人が持つ力なんだ!」「だから、ラルヴァ。あんたはこれからの世界を見ていてくれ」
ラルヴァ「これからの世界を見るだと…?」
駆「未来は無限だ。たった一度の絶望で未来まで潰しちまう事はねえ」「俺達はどんな事があっても世界を誤った方向に持っていかせねえ! 必ず守ってみせる!」
ラルヴァ「お前にそれができるのか…」
駆「俺は一人じゃない! 心を許せる仲間がいるんだ!」
マグナムエース「駆の言う通りだ。苦しい時でも隣に友がいたからこそ俺達はどんな困難も乗り越えてきた」
モモタロウ「今の戦いがそうだったようにな!」
真吾「やってもいないのに最初からダメなんて決めるのは早計さ」
仁「俺達あはまだ子供だから小さな事をコツコツやるしかないけどよ」
虎太郎「それでもやらないよりはマシってね!」
キッド「なら、俺達はこれから子供達が作る未来を悪人どもの手から守るとしますか」
鉄也「それが先人より受けとった俺達の想いであり使命だ」
ラルヴァ「…………」
剣「仲間との絆があれば、何があっても曲がりゃしねえ!」
拳一「俺達にやれることを精一杯やるだけだぜ!」
ラムネス「熱血パワー全開で、みんなと一緒にな!」
甲児「この先、どんな苦難があっても人が笑ってすごせる未来を守ってみせるさ!」
駆「その想いが輪となり世界に広がって平和が訪れるんだ!」
アデュー「俺も修行を積んで、世界一の騎士を目指すぜ! みんなの幸せを守れる騎士にな!」
ドモン「俺達の考えは多様だが、心が求める未来は同じだ!」
マグナムエース「そうだ! あらゆる生物、種族を越え、共に認め合い、互いに競い、高め合うのだ!」
ラルヴァ「お前達の求める究極の調和…。知的生命がその高みに到達することは、万に一つもない…」「それはお前達が思っている以上に複雑で困難なことだ…」「だが…進むことは恐れていてはたどり着くことなどできない…」
駆「そうだ! だから俺達は明日に向かって生きるんだ!」
ラルヴァ「生きる…生きるとは…」
天音「ラルヴァ…僕はあなたと一つになってあなたの苦悩が少し分かった気がするんだ」「だから僕は、あなたの想いを未来の人達に伝えていくよ」
ラルヴァ「想いは共に生き続ける…。生きるということは…そうであったな…」「お前達の想いと言葉が私が失った心を思い出させてくれた…」「ありがとう…」
〔画面、発光〕
[イベントデモ「ラルヴァ[全身]消滅」]
天音「さよなら、ラルヴァ…」
駆「俺達は進む…お前の心と共にな…」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<アララ城/大広間>
シャル「しっかし、駆も相変わらずねぇ。結局またアースティアに出ちゃうんだから…」
駆「そう言うなよ。前と同じ脱出方法だったんだからしょうがないだろ?」
シャル「それにしたって、ちょっとは成長の跡を見せてくれたっていいじゃない」
天音「ちょっと、兄さん達、王様の前なんだから、もう少し静かにしてよ」
ヨッコーラ三世「まぁまぁ、そう畏まらなくとも、よい」「…イオニアの戦士達よ、皆のおかげで、アースティアと地球の二つの世界は救われた」「改めて礼を言わせてもらいたい…。本当にありがとう…」
ラムネス「王様! 俺は今、モーレツに感動している!」
ナジー「最初はどうなるかと心配しとったがとりあえずは一安心じゃわい」
パフリシア王妃「アースティアの民も皆さんに感謝しております」
パフリシア王「勇者達よ、外に出てみるがいい」

〔歓声〕
パフリシア兵「勇者様~!」
エルンスト兵「ありがとう! ありがとう!」
盗賊(緑)「勇者御一行、ばんざ~い!」
ラムネス「うわっ! すっごい人の数!」
ヨッコーラ三世「皆、世界を救った勇者達を見たくて集まったのじゃ」
パフリシア王妃「さあ、どうぞ歓声に応えてあげてください」
仁「んじゃ、遠慮なく!」「いやー! どーもどーも! 僕が地球とアースティアを救ったライジンオーのパイロット、日向仁で~す!」
ダ・サイダー「諸君、ついに俺様は世界に平和をもたらした! これからもアースティアの平和はこの勇者ダ・サイダーにまかせておくがいい!」
ラムネス「ダ・サイダーだけじゃない! アースティアに何かあれば、この勇者ラムネスもすぐに駆けつけるからな!」
カッツェ「ラムネスだけやないで! わてらリュー使いにもおまかせってな!」
〔歓声〕
まい「でも、本当にすごい歓声ね!」
マッハウインディ「これ程の歓声はワールドチャンピオンになった時の優勝パレード以来だな、マグナム」
マグナムエース「ああ。だが、これはあの時とはまた違った嬉しさがある」
ゴールドフット「俺達はアイアンリーガーとしてじゃなく、世界を救ったヒーローとして称えられてるわけだからな」
ゴールドアーム「今度はこの歓声を俺達、ダークプリンスだけの物にしたいもんだぜ!」
ゴールドマスク「そうだな、兄貴!」
アンプ「姉さん、私達もプレーでこの歓声を受けられるようになりたいわね!」
ワット「ああ! そのためには、もっと特訓しないとね!」
洋二「まさかこんなに熱烈歓迎を受けるとは夢にも思わなかったよ!」
虎太郎「まあ、俺達ガンバーチームの活躍あってこそだけどな!」
拳一「いやいや、俺達ザウラーズがいなけりゃどうなってたかわからないぜ!」
モモタオウ「と言いつつも、俺達ダンケッツの登場があったからこそ今回の勝利に繋がったのは事実なわけで!」
仁「何言ってんだよ! ライジンオーの強さが一番光ってただろ!」
拳一「仁こそ何言ってんだ! どう考えてもゴウザウラーが一番強かったじゃんか!」
モモタロウ「結論としてはダイテイオーが一番カッコ良かったって事だろ!?」
虎太郎「3人ともわかってないな~! 最強はガンバルガーだっての!」
五郎「おいおい4人とも、こんな時にケンカするなよ。みんなが見てるんだぞ」
マリア「そうよ。それにこの歓声はみんなで力を合わせた結果でしょ」
エリー「そうそう。一人一人がヒーローなんだしね」
仁「ま、まあ、そうだな…」
飛鳥「まったく、4人とも…。少しは成長したと思ったんだけどな」
しのぶ「でも、何が起きても変わらないところがみんなのいいところかもしれないわね」
甲児「へへっ、こういうのも悪くねえや。な、鉄也さん」
鉄也「そうだな。俺達が命をかけて勝ち取った平和だ」
ジュン「これで名実ともに『偉大な勇者』になったわけね」
鉄也「いや、まだだ。そう簡単に偉大な勇者なんて言われちゃ所長に笑われちまうからな」
さやか「そういう謙虚なところが鉄也さんらしいわね」
弁慶「おい、竜馬! ちったあ嬉しそうな顔しろよ! みんなが祝ってくれてるんじゃねえか!」
竜馬「悪かったな。おめえらと違って俺はこういうの、慣れてねえんだ」
ナジー「ほれ、アデュー、お前もじゃ。照れとらんでパッフィーみたいに笑顔で手でも振ってやらんか」
アデュー「そ、そう言われてもなぁ…」
キッド「俺達が世界を救ったヒーローねぇ」
アイザック「少し前まで予想もしてなかったな」
隼人「望んでそうなったわけじゃねえからな」
ボウィー「まあ、人々から拍手喝采をあびるのはいつでも気持ちいいもんだけどね」
真吾「飛ばし屋ボウィーさん的には完成は受け慣れてるんじゃないのかい?」「なんせ太陽系最大のレースル・マン・デ・シールで何回も優勝した経験をお持ちなんだからさ」
ボウィー「いやいや。世界を救う場面を全世界に放映されたグッドサンダーの皆さんには敵いませんよ」
レミー「そういやそんな事もあったわね」
お町「まあしかし、一番受け慣れてるのは前回のガンダムファイトの覇者、ドモン・カッシュさんだと思いますけど」
ドモン「そんな事はない。あのt気は優勝の余韻を楽しむ余裕などなかったからな」
キリー「なら、その分楽しんでみたら?」
ドモン「せっかくだ。そうさせてもらうとしよう」

<アララ城/大広間>
アイザック「では、みんな。身体も十分休めたし、そろそろ地球に戻るとしよう」
虎太郎「そうだな! そろそろ父ちゃんや亜衣子先生に世界を救ったって教えないとな」
剣「なら、早いとこ地球に帰ってみんなを安心させてやろうぜ!」
金太「ああ!」
パフリシア王「そうか…。いよいよ地球に帰るか…」
教授「いつまでもアースティアに留まり続けるわけにはいきませんから」
ドモン「それに俺達には地球で待っている人達がいるからな」
パフリシア王妃「そうですわね」「皆さんの帰還を心から待っている人達がいるのに、いつまでも引き止めるわけにはいきませんものね」
ヨッコーラ三世「時空間転送装置のエネルギーはすでに十分に溜まっておる。好きに使ってくれ」
ラムネス「ありがとう、王様!」
ダ・サイダー「ラムネス…」
ラムネス「なんだよ、ダ・サイダー?」
ダ・サイダー「隣町のさよちゃんがお芋を食ってブーだな」
ラムネス「はあ?」
ダ・サイダー「つまり…、さよ、おなら」
ラムネス「う…!」「あっはっはっはっはっは! そうかそうか! さよ、おならブーか!」
ダ・サイダー「ラ、ラムネス…!」「俺様は今、モーレツに感動している! 俺様のダジャレの素晴らしさがやっとわかってもらえたか!」
ヘビメタコ「あたしゃ呆れたじゃん…」
ミルク「フフフフ…」
レスカ「やれやれ。最後までこの調子なのね」
ミルク「ねえ、ラムネス…。せっかく平和になったんだから遊んでいったら?」
ココア「ミルク…ラムネスは妖神ゴブーリキを倒すために来てもらったんですのよ」「ゴブーリキを倒してアースティアを救ってくれた以上、元の世界に返してあげないと…」
ミルク「だけど…せっかく友達になれたのに…」「ラムネスだけじゃないわ…。地球のみんなとも、これでお別れなんて…」
ゆい「私達も…なんだか寂しいわ」
まい「アースティアは善神アーガマにとってもゆかりの深い場所だったしね」
ミルク「う、うう…っ…」
ラムネス「ミルク、泣くなよ! きっとまたいつか会えるさ!」
ミルク「うん…そうよね…」「また会いましょう。約束よ」
ラムネス「ああ!」
ミルク「ラムネス…」
〔画面、「ゆびきり(ミルク)」を表示〕
ラムネス「え?」「うん!」
〔画面、「ゆびきり(ラムネス&ミルク)」を表示〕
ミルク「またね…」
ラムネス「うん!」

ココア「では、時空転移装置を起動しますわよ」
隼人「ああ。やってくれ」
ココア「はい~」
〔スイッチを入れる音〕
〔装置の起動音〕

マグナムエース「地球の友よ。さよならは言わない」
ドモン「無論だ! 俺達が生き続ける限り、魂は繋がっている!」
マッハウインディ「今度は戦場じゃなくフィールドの上で会いたいところだな」
力哉「また、野球を教えてくださいね!」
ゴールドアーム「その時は朝から晩までタップリしごいてやるぜ!」
カッツェ「みんな、元気でな!」
パッフィー「皆さんがいてくれたおかげで私達アースティアを守れましたわ!」
さやか「私達こそ、アースティアのみんながいたから地球を守れたわ」
アデュー「これからはアースティアは俺達がちっかり守っていくぜ!」「リュー使いの使命にかけてな!」
お町「その調子よ、少年」
真吾「お前さんの騎士道大原則を聞けなくなるのはちと寂しいけどな」
ポンチョ「なんなら、アデューの騎士道大原則をまとめた本を出せばいいでゲス」「今なら、世界を救った勇者の本としてベストセラー間違いなし!」
キリー「俺の経験上、そううまくいくとは思えないがね…」
サルトビ「名残り惜しいがこれが今生の別れというわけでもねえしな」
グラチェス「必ずまた会おう!」
剣「ああ! みんな、元気でな!」
駆「住んでる場所は違っても俺達が仲間なのは間違いねえ!」
ダ・サイダー「おう! 俺様はお前達を絶対に忘れねえぞ!」
モモタロウ「俺もダ・サイダーさんのシャレ、絶対に忘れないぜ!」
仁「まあ、忘れたくてもなかなか忘れられるもんじゃないけどな!」
レスカ「今度来る時は観光で来なさいよ!」
天音「はい!」
甲児「じゃあな! アースティア!」
〔エネルギーの広がる音〕
〔画面、発光〕

パッフィー「…行ってしまいましたわね」
イズミ「私は一生忘れません。彼らと共に歩んだあの戦いを」
アデュー「ああ。あいつらと過ごした時間は大切な宝物さ」
マグナムエース「みんな、俺とウインディもそろそろシルバーキャッスルに戻ろうと思っている」
ミルク「え? マグナム達、行っちゃうの?」
マッハウインディ「ああ。ようやくアイアンリーグ再開の目途がついたらしいんだ」
ココア「それはよかったですわ~。アイアンリーグを楽しみにしている人はたくさんいらっしゃいますから~」
ゴールドアーム「マグナムとウインディだけじゃない。俺達もこの辺で失礼させてもらうぜ」
タマQ「ゴールド三兄弟もかミャ?」
ゴールドフット「今回の戦いで、俺達はまだまだ実力不足だってのを痛感させられたからな」
ゴールドマスク「戦いが終わった以上、すぐにでも特訓に入りたいのさ」
パッフィー「そうですの…」
ゴールドアーム「マグナム、今度会うときは敵同士だな」
マグナムエース「ああ。俺達の真の戦いはフィールドの中にある…!」
ゴールドマスク「そんときゃ手加減しねえぞ、シルバーキャッスル!」
マッハウインディ「それはこっちのセリフだぜ!」
ゴールドアーム「じゃあな、おめえら! フィールドで再会する日を楽しみにしてるぜ!」
マグナムエース「ワット、アンプ、君達はどうするつもりだ?」
ワット「さあね…。またはぐれリーガーとしてアースティアを転戦するさ…」
マグナムエース「よかったらシルバーキャッスルに来ないか?」
マッハウインディ「そりゃいい! お前達なら大歓迎だぜ!」
ワット「ありがたい申し出だけど、あたし達は自分の力で1部リーグを目指すよ」
アンプ「姉さん!」
ワット「そしていつかシルバーキャッスルと戦いたい。全力でね!」
マグナムエース「わかった。君達と戦える日が来るのを楽しみにしている!」
アンプ「さようなら、みんな! また会いましょう!」
マッハウインディ「さあ、俺達も行こうぜ、マグナム。あんましチームのみんなを待たせちゃ悪いからな」
マグナムエース「ああ。それじゃみんな、次に会うその時まで!」
ミルク「マグナムエース、マッハウインディ! あたし、今度の試合絶対に見に行くからね!」
マッハウインディ「その時は特等席を用意してもらえるようオーナーに頼んでおくぜ!」
マグナムエース「また会おう、友よ!」
〔機体の歩き去る足音〕
サルトビ「マグナム達、行っちまったな…」
レスカ「ダ・サイダー、あんたはこれからどうするの?」
ダ・サイダー「ん? 特に決めてねえが?」
レスカ「なんなら、あんたをアララ国の警備隊長として雇ってあげてもいいわよ」
ダ・サイダー「お、俺様を警備隊長に!? 本当かよ!?」
レスカ「せっかく守護騎士を使える人間をブラブラさせとくのも、もったいないからね」
ミルク「とか言って~。本当はダ・サイダーと離れたくないんでしょ?」
ココア「あら~お熱いですわね~」
レスカ「か、勝手に決めないでよ! そんなわけないでしょ!」
ヘビメタコ「そうじゃん、そうじゃん! こんなドブスに付きまとわれたらダーリンも迷惑じゃん!」
レスカ「誰がブスよ!」
ダ・サイダー「お、おい、ケンカはやめろって! ケンカはしちゃいケンカら!」
タマQ「最後まで寒いミャ…」
ダ・サイダー「ま、お前とは長年の付き合いだし、頼られちゃ応えないわけにはいかないからな!」「アララ国、ならびにアースティアの平和は引き続き俺様にまかせておきたまえ!」
ミルク「ちょっと頼りないけど、頑張ってよね、警備隊長!」
アディー「ガルデン、お前はこれからどうするんだ?」
ガルデン「私は自分の生まれた国を訪ねてみたい…。そこで今後、私に何ができるのかを考えてみるつもりだ」
アデュー「そうか…」
ガルデン「世話になったな、みんな。お前達の勇気には色々と教えられた…」
パッフィー「ガルデン、あなたはすべてのリューを統べると言われる高位のルーンナイトです」「わが国で行なう祭祀の折には是非とも立ち寄ってくださいね」
ガルデン「いいのか、パッフィー? 私は一度、パフリシアを乗っ取った男だぞ?」
パッフィー「今のあなたは暗黒騎士ガルデンである前に私達の仲間ですわ。なら、何も気にする必要はありません」
ガルデン「フッ、そう言ってもらえると私も多少は救われる…」「わかった、約束しよう」「じゃあな、みんな…」
〔歩き去る足音〕
サルトビ(あばよ、ガルデン…)
月心「みんな、拙者とグラチェスもここで失礼する」
アデュー「二人とも、これからどこに行くんだ?」
月心「拙者は国に帰って武士道を極める!」
グラチェス「私は各地に分散している部下を呼び集め、一族を再興させようと思っている」
アデュー「そうか! 二人とも、頑張れよ!」
月心「みんな、達者でな!」
グラチェス「また会おう!」
ミルク「さようなら~、月心! グラチェス!」
カッツェ「あ~あ、みんな言ってしもうたわ」
ヒッテル「カッツェ。お前はこれからどうするんだ?」
カッツェ「決まってるやんか! お金、ぎょうさん稼いだる!」「そんで今回の戦いで親を殺された子供達の住む家を作ったるんや」
ヒッテル「少しはまともになったな」
カッツェ「アララ城の転移装置を使わせてもろうて地球へ行って商売するのもええなあ」
ココア「その時は使用料をいただきますわよ~」
カッツェ「うっ、しっかりしとるなあ」「金儲けの匂いを嗅ぎつけたらまた現れるさかいな」「ほな、さいなら!」
ヒッテル「また会おう」
イズミ「みんな、行ってしまいましたな…」
アデュー「さてと俺もそろそろ行くか…」
パッフィー「アデュー、あなたも行ってしまうのですか?」
アデュー「ああ。もっともっと修行を積んで自分を磨きたいんだ。真の騎士になるために!」「それにもっとアースティアの事も知りたいしな!」
ナジー「アデュー、お前は勇者じゃ。その誇りは持ち続けろ。いいな?」
アデュー「ああ! じいさんも元気でな!」
パッフィー「アデュー、これでお別れなのですか?」
アデュー「…色々あったけど、パッフィーと知り合えてよかったよ」
パッフィー「私もです。アデューは言った事を守ってくれました…」「私を守ってくれると…」
アデュー「あんまり自信はなかったけど…。でもよかった」
パッフィー「…………」
アデュー「よせよ、俺も…泣きたくなっちゃうじゃないか」
パッフィー「…………」「……私、決めました」「私もアデューと一緒に行きます! 私もまだまだ修行が足りませんもの!」
アデュー「ええっ!?」
イズミ「それは良い考えです! 姫、私もお供しますぞ!」
ハグハグ「ハグハグもぉ!」
アデュー「王様! 王妃様! いいのかよ!?」
パフリシア王「騎士殿が一緒なら、我らとしても安心だ」
パフリシア王妃「パッフィーを頼みましたよ、騎士様」
アデュー「そ、そんな!」
サルトビ「そう渋い顔をすんなって、アデュー。俺も一緒に行ってやるからよ」
アデュー「サルトビ、お前もついて来る気かよ!?」
サルトビ「俺もパッフィーと同じで修行の足りなさを感じててな。この後、旅に出る予定だったんだ」「誰にも負けない強い力と強い心を手に入れるためにな」「それに旅ってのも、なかなかいいもんでな。色々変な奴らと友達になれるしな」
アデュー「なんてこった…。これじゃあ以前と同じじゃないか!」
イズミ「まあ、そう言うな! 旅は道連れと申すではないか!」
サルトビ「イズミの言う通りだ。また楽しく行こうぜ」
アデュー「楽しくねぇ…」
パッフィー「またよろしくお願いしますわね、アデュー!」
アデュー「しょうがない…」(よ~し、いっちょからかってやるか!)
〔走り去る足音〕
イズミ「ああっ、コラ! 待たんか!」
パッフィー「アデュー!」
アデュー「へへ~ん! 早く来ないと置いてくぞぉ~!」

<アララ国/城下町>
キャオス「…………」
ブラス「どこに行くのですか、キャオス」
キャオス「ブラス…」
ブラス「あなたがここにいるなんて…。エルンスト機関はどうしたんですか?」
キャオス「エルンスト機関には別れを告げました…。私はもう、ただの科学者にすぎません…」
ブラス「やはりあなたはDG細胞やリーガー失踪事件について責任を感じて…」
キャオス「私は研究とアースティアの事以外何も見えていませんでした」「純粋な探究者であるつもりが、知識欲に支配された傲慢な魂と化していたようです」「私はそこをラルヴァにつけ込まれました…」
ブラス「…………」
キャオス「今回の戦いで引き起こされた戦いの多くは私にも責任があります。命を絶って断罪とするのはたやすい…」「しかし私は今回の戦いで災禍に会った国々を回って、復興のために尽くしたいと思っています」「私のすべてをかけて」
ブラス「キャオス…」
〔走り寄る足音〕
リバリス「ならば、キャオス様! 我らにもそのお手伝いをさせてください!」
キャオス「リバリス…。それに他のみんなも…」「私の決意はすでに話した通りです。私は罪を償わなくてはなりません」
リバリス「ならば、キャオス様! その罪、我らも一緒に背負わせていただきます!」
キャオス「しかしそういうわけには…」
エルンスト兵「以前にも申し上げました通り、我ら全エルンスト機関の人間すべてはキャオス様の下に集まった同志なのです!」「その我らがキャオス様だけに罪を背負わせる事などできるはずがありません!」
キャオス「皆さん…」
ブラス「キャオス、私もあなたの罪を一緒に償おう」
キャオス「ブラス、あなたまで…」
ブラス「元はといえば、あなたとの会話の場を設けず一方的にあなたの下を去った私もいけなかったんだ」「これからは私もあなたと一緒に考えていこう…。アースティアの未来についてね…」
ザンパ「ヘイヘーイ、お三方! 誰か肝心な奴を忘れちゃいないペンか?」
リバリス「ザンパ?」
ザンパ「世界に平和が訪れたとはいえ、盗賊とか物騒な奴らが消えたわけじゃないペン」「よかったら俺達『夜明けのたてがみ』が護衛についてってやるペン」
ブラス「ザンパ…どうして君が?」
ザンパ「イオニアのみんなと戦って俺は正義に目覚めたペン!」「これから盗賊としてじゃなく正義の味方として生きてくペン!」「その第一歩として同志の役に立ちたいんだっペン!」
リバリス「よく言った、ザンパ! それでこそ我らが同志だ」
ブラス「という事だがどうする、キャオス? 私達を受け入れるのも、突っぱねるのもあなたの気持ち次第だ」
キャオス「意地悪を言ってくれますね、ブラス。あれだけの事を言ってくれた皆さんを断れるわけがありません…」
リバリス「それでは…!」
キャオス「ええ。皆さん、アースティア復興のため私に力を貸してください」
〔歓声〕
リバリス「かしこまりました、キャオス様! 我らエルンスト機関、どこまでもキャオス様について行きます!」
ザンパ「改めてよろしく頼むペンよ!」
キャオス「ええ。こちらこそ」
ブラス「やれやれ…。思った以上に大所帯になってしまったな…」「これはまず、船を手に入れないといけないね」
キャオス「ブラス…」
ブラス「何かな、キャオス?」
キャオス「シャルはどうするのですか? 彼女はきっと…」
ブラス「シャルの心配なら不要だ」「あいつは私よりも強い。迷わずに、そしてためらわずに自分の信じた道を行くだろう」
キャオス「……そうですね。彼女なら、きっと…」
【シナリオエンドデモ終了】


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