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No.29A
北斗の叫び、銀河の涙

【シナリオデモ開始】
GEAR本部 司令室
渋谷「もう一度再生してみてくれ」
愛子「はい」
ノイン「・・・GERAロシアが残した映像か?」
渋谷「ああ、やはりどう考えても一人による仕業だ。いま映っているだろう」
健一「これは・・・! こいつが一人でGEARロシアを崩壊させたというのか?」
※※東方不敗が仲間にいる場合、セリフ追加※※
東方不敗「こやつ、人間ではないな・・・やはりガルファと見える」

アルテア「ゼロだ・・・」
ベガ「兄上! お体の方はよろしいので?」
アルテア「ああ、大丈夫だ・・・そうでなくとも、このようなときに寝てはいられぬ」
デュオ「ゼロってのは何者だ?」
アルテア「スバルの養育者で、ガルファ皇帝の右腕とも言える存在だ」
日吉「スバルって誰なの?」
アルテア「ガルファ皇帝の息子・・・私の弟ということになっている」
吉良国「するとやはり、その子も偽りの記憶を?」
アルテア「うむ。スバルは私の後継者・・・凰牙のパイロットとなるはずのものだ」
ヒイロ「要は、お前に何かあった時の予備か」
アルテア「そういうことだ・・・どこからか連れてきた赤子を、ガルファがそのようにした。GEARは、人でなければ動かせぬからな」
銀河「ひでぇ! 人の記憶を勝手にしくじりやがって。ガルファめ!」
トロワ「戦いにおいて、兵士に敵を憎むよう教育するのは当然だ。珍しいことではない」
アキト「そういう問題じゃないだろ」
アルテア「私としては、スバルよりもゼロの方が脅威だ。奴は非常に狡猾だ」
井上「これまでのガルファは、どちらかと言えば正攻法の力押しで来ていましたからね」
アルテア「早く探し出せ、北斗を! さもなくば、最悪の結果になるぞ!」
エリス「最悪のって・・・」
アルテア「かつての私や、スバルと同じようにされる」

??? ???
北斗「・・・」
スバル「どうした? 食べないのか?」
北斗「・・・僕って、こんなものを食べてたっけ?」
スバル「何を言う。僕たちはずっとこれを食べていたんだぞ」
北斗「そうなんだけど、もっと美味しいものを食べていたような気がして・・・」
ウィッター「そうそう、そんなものよりも、スーパーコンピューターのチップとかの方がずっとうまいジャン」
アブゾルート「バカ、何を言うダワ!」
北斗「・・・」
アブゾルート「あの、何か?」
グルメイ「俺たちの顔になんかついてるバリか?」
北斗「アブゾルートさんたちって、ここじゃないどこかで、前にあったことあるような気が・・・」
アブゾルート「そ、そうですかダワ」
北斗「うん、グルメイさんも、ウィッターさんも、名前に聞き覚えが・・・」
グルメイ「そんなことないバリ」
ウィッター「そうだとしても、俺たちなんにも・・・」
アブゾルート(バカ、こっちが覚えてなくとも、あっちが覚えてるってことがあるっていわれてるダワ)
グルメイ(そうバリ! 迂闊なことは言わんバリ!)
北斗「・・・ねえ、すごくいい匂いのする花だね」
ウィッター「ああ、スバル様が持ってきてくれたジャン」
北斗「へぇ。ありがとう、スバル」
スバル「べ、別に、つかれたときに良いとか、そういうことで置いたんじゃないぞ。たまたま置き場所がなくてだな」
北斗「本当、素直じゃないよね、スバルは・・・別にいいじゃないか。『銀河』が置いといてくれたってこと、僕はちゃんとうれしいんだから」
スバル「・・・銀河・・・」
北斗「ん、どうしたの?」
アブゾルート「・・・ああしていると、スバル様も人間のようダワ」
ウィッター「スバル様は人間ジャン」
グルメイ「でも、陛下のお子さまバリ」
ゼロ「スバル様、お話がございます」
北斗「電童を倒す計画なの? だったら僕も」
ゼロ「北斗様はお休みになってください。電童は強敵です」
北斗「大丈夫だよ。今度こそ電童を・・・う・・・」
ゼロ「いけません。北斗様はこれまでの闘いでお疲れなのですよ」
北斗「う、うん・・・やっぱちょっと寝る」
スバル「うん、ゆっくり休め」
北斗「ありがとう、『銀河』」
スバル(・・・僕はスバルだ)

??? ???
ゼロ「何をとまどっておいでです。あなた様があのようなことでは困ります」
スバル「わ、わかっている。ただちょっと慣れないだけだ」
ゼロ「彼は生まれ変わったのです。邪悪な星に生まれし者から、陛下のもと、スバル様と共に育ったならば、こうであったろうというように」
スバル「僕と共に育ったならば・・・」
ゼロ「はい。あの者の記憶では、スバル様と共に育ち、スバル様のために凰牙を操って戦うものと自身を位置づけています。ですからスバル様にも、そうお心得いただきませんと」
スバル「僕のために、戦うもの・・・」「でも、あいつは時折、僕を銀河と呼ぶ」
ゼロ「それは仕方ありませんよ。人のメモリーというものは、なぜか簡単には消せぬようでしてね。我らのようには」

GEAR本部 司令室
勝平「あれ、キングビアルじゃねえか!?」
宇宙太「なんでここに来てるんだ?」
平左エ門「その言いぐさはなかろう。せっかくザンボットを強化してやろうというのに」
勝平「ザンボットの強化?」
井上「ええ、キングビアルに搭載しているイオン砲をザンボット用に改造するんです」
ウリバタケ「同時にザンボットのイオンエンジンまわりも改良しねえとまずいがな」
日吉「そうだね。今のままだと、ファイナルアタックと同じで、一発撃ったらザンボットがエネルギー切れになっちゃうよ」
井上「まぁ、そんな時間のかかる作業じゃないから、すぐに終わりますよ」
宇宙太「そりゃすげえや」
勝平「今のザンボットにイオン砲が加われば、鬼に金棒だぜ」
恵子「でもおじいちゃん、イオン砲を失ったら、キングビアルはどうするの?」
健太郎「ミサイルや熱線砲だけで大丈夫ですかな?」
平左エ門「もともとキングビアルは移民船じゃ。ナデシコやネェル・アーガマに比べれば、どうしても攻撃力が見劣りする。イオン砲があったところで宝の持ち腐れじゃよ」
恵子「でも・・・」
一平「いいじゃねえか、もらっとけよ」

GEAR本部 会議室
ベガ「兄上、やはり北斗は・・・」
アルテア「ゼロに捕らえられたとするならば、偽りの記憶を持ち、敵として現れるであろうな」
銀河「なんとか記憶を取り戻させられねえのかよ」
アルテア「できよう、私のようにな。GERAを動かせるのは、心を持つ人のみだ」
めぐみ「だから、ガルファは記憶をすり替えてでも、人間を操ろうとするのね」
アルテア「だが、それでも人は忘れぬ」
カトル「そうです。北斗君を戻すことは出来るはずです」
アルテア「しかし、記憶を取り戻させるは容易いことではない。人の記憶や思いは、日々によって、少しずつ培われて行くものだ」
ジュン「時間がたてばつほど、取り戻すのは困難って事ね」
銀河「・・・」
アルテア「どうした? 北斗とは戦えぬか」
銀河「いや、んなこたぁねえよ。あいつがもし、攻撃して来るってんなら、俺は・・・」
アルテア「では倒せるか? 倒さねば倒されよう。偽りの記憶とはいえ、北斗はお前を倒すつもりで来るぞ」
五飛「電童を太薄ことのみに邁進する、迷いのない、今の北斗は強い」
銀河「・・・でもよ・・・」
ガイ「何を迷っているんだ、銀河? 北斗を取り戻せるとしたら、お前しかいないんだぞ!」
アルテア「GERAに選ばれしもう一人のものであるお前にしかな」
ベガ「兄上、銀河君のこともお考えください。人と、・・・特に思いのかかる人と戦うは辛いものです」さやか「できることなら、避けたいわよね」
アルテア「・・・自らは守るもののため真っ先に戦っても、やはり母なのだな、ベガよ」
ベガ「・・・私も、できれば息子と戦いたくはありませぬ・・・」
甲児「なんだよ、辛気くせえなぁ。だいたい、北斗が敵になって出て来るって決まったわけでもないんだぜ」
ヒイロ「最悪の想定と心構えは必要だ・・・でないと死ぬぞ」
銀河「・・・北斗、俺、マジでお前と戦わなきゃなんねえのかよ。俺たちの早とちりであってくれよ・・・」

GEAR本部 格納庫
ミズホ「・・・ですから、これだけのパワーを引き出すには・・・」
ラージ「問題は安定性ですね。変換効率のアップは安定性の低下を招きます。それに、フレームにかかる負担も」
ミズホ「それは何とかします。今までと同じエネルギー消費で、これまで以上の攻撃力を実現させないと・・・」
吉良国「彼らは何をしているんだ?」
ウリバタケ「ああ、エクサランスの新型フレームを作ってんだ。なんか今回は力入ってんなぁ」

GEAR本部 厨房
アキト「あれ、珍しいですね。フィオナさんが料理してるなんて」
フィオナ「失礼ね。時流エネルギーの研究で土星衛星にいた頃は、ずっと私が料理担当だったのよ」
ボス「土星料理とはイカスわね」
フィオナ「・・・別に土星料理ってわけじゃないけどね。ところでボスも何か作る気なの?」
ボス「俺様の料理の腕前を知らねえな? これでも、ずっと自炊してたんだわさ」
フィオナ「テンカワ君のは・・・ラーメンスープ?」
アキト「ええ、今はラウンドナイツでパイロットやってますけど、やっぱり店を出したですから、今のうちにものにしたくって」
フィオナ「二人ともすごいわね。ラージなんて、ろくに料理しないわよ。ほっぽっておくとインスタントばっかり」
アキト「それって、よくないですよ」
フィオナ「衛星時代は父さんたちもそうだったから・・・」
ボス「ところで、なに作ってんだ?」
アキト「ロールキャベツ?」
フィオナ「そ。ちょっと試食してみる?」
甲児「え、何だって? なんか食わせてくれるのか?」
アキト「甲児さん、またつまみ食いに来たんですか?」
甲児「いいじゃねえか。さやかさんじゃあるまいし、固いこと言うなよ」
さやか「何ですって! 聞こえたわよ、甲児君!」
甲児「うわっ、さやかさん! アキト、また今度な」
さやか「待ちなさい! もう! せっかく美味しい手料理作ってあげようと思ったのに」
フィオナ「・・・いっつもにぎやかねぇ」
アキト「あれ? このロールキャベツの中身、カレー味じゃないか」
フィオナ「そう。こっちがキノコで、こっちは魚の煮汁で煮込んだ大根・・・」
アキト「へぇ、中身を変えているんだ。でも美味しいよ。ユリカとは大違いだ」
フィオナ「包むのがキャベツだから、工夫が必要だけど・・・ちょっとゴマ取って」
アキト「ゴマ?」
フィオナ「ちょっとした香り付けにね。それじゃ、持っていきますか」
ボス「なんだよ、俺様には土星料理の試食はなしかよ」
フィオナ「ごめんなさいね」

GEAR本部 一室
フィオナ「どう、調子は?」
ラージ「めどがついてきましたよ。やはり耐久度の高いフレームを前提にすると違いますね」
フィオナ「差し入れ持ってきたわよ」
ラージ「ありがとう。それと、これにも目を通してください」
フィオナ「時流エンジン・・・って、エンジンまわりはあなたに任せているわよ」
ラージ「あなたも元研究者です。目を通しておいて損はありません。僕が倒れたら困るでしょう?」
フィオナ「縁起でもないこと言わないでよ。それより、冷めないうちにどうぞ」
ラージ「・・・」
フィオナ「何よその顔。セロリは入ってないわよ」
ラージ「・・・どうだか。何度も騙されましたからね」
フィオナ「子供じゃないんだから、セロリぐらい食べられるようになりなさい」
ラージ「・・・人間には、どうしても越えられない一線というものがあるんです・・・」
フィオナ「偉そうに言うじゃないの!」

GEAR本部 司令室
〔警報〕
愛子「ガルファ接近・・・凰牙がいます!」
アルテア「やはりか」
〔モニターの開く音〕
メグミ「凰牙から通信!」
北斗「電童、出てこい! 僕と勝負しろ!!」
甲児「北斗!」
アルテア「・・・やはりな・・・」
北斗「今日こそ決着をつけてやる! 出てこないようなら、この星見町を破壊していくからね!」
メグミ「通信、切れました」
銀河「・・・俺、決めた」
エリス「え?」
銀河「やっぱ、ぶちのめしてでも、あいつ連れ戻さなきゃ!」
ゼクス「出来るのか?」
銀河「大丈夫だよ。凰牙ごと引きずってでも、あいつ取り戻してくるから」
エリス「・・・銀河・・・」
ユリカ「長官!?」
渋谷「・・・いかに凰牙といえども、やむをえん。ラウンドナイツ、出動!」
銀河「おうよ! 行くぜ!」
勝平「俺たちも行くぜ、イオン砲の威力を見せてやる!」
ベガ「・・・みんな・・・」
アルテア「・・・大丈夫だ・・・子供達はお前が思うほど弱くはない」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「北斗の叫び、銀河の涙」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃ユニット選択〉
北斗「電童を倒す・・・それが僕の使命。電童を・・・倒す!」
銀河「みんな、凰牙とは俺が戦う。手出しはすんな!」
ゼクス「それは向こう次第だな」
<戦闘開始>

<銀河vs北斗>

北斗「相変わらず力押しだね!」
銀河「いいかげんにしろ、この野郎!」

<銀河vs北斗(戦闘後)・味方援軍1&敵増援1出現>
<北斗撃破・敵増援1出現>

※※銀河vs北斗(戦闘後)の場合のセリフ※※
北斗「電童ーっ!」
銀河「北斗ーっ!」
〔銀河、変形〕
〔銀河、北斗へ隣接〕

[イベント戦闘「銀河vs北斗」]
北斗「うわあぁぁぁぁっっっっーーっ!」
銀河「がぁぁぁぁっっっっーーーーっ!」
甲児「ダブルノックアウトか!?」
銀河「ち、ちきしょおぉぉっっっ!!」「この野郎!」
〔殴打音〕
北斗「やったなぁ!」
ジュン「ちょっと、あの子たち・・・」
宇宙太「生身で取っ組み合いはじめやがった」
吉良国「いかん、今の電童はパイロットなしだ。やられるぞ!」
ガイ「いや、手を出すな! 続けさせるんだ!」
エリス「ちょっと、なに言ってんのよ!?」
ガイ「わからないのか? 拳と拳でぶつかり合ってこそ真の友情は甦るんだよ!」
カトル「シャッフル同盟みたいなこと言わないでください!」
九十九「いや、ガイ君の言うとおりだ。あの二人にはこのままやらせよう」
健一「ああ、そうだな。俺と一平も似たような経験がある」
ガイ「ただひとつ問題があるとしたら、今が昼間だということだ! 夕陽がない!!」
さやか「もう! そんなことどうでもいいでしょ!」
ガイ「いいや、よくない! 友情をつちかう殴り合いは、夕陽の中で行わなければならんのだぁぁっ!」
スバル「あれは・・・」
ゼロ「あまりよろしくないようですな。少し強めましょう」
北斗「う、うう・・・」
〔画面、フラッシュ〕
健太郎「今、北斗君のつけているカチューシャらしきものが光ったように見えたが?」
ルリ「・・・あれは、一種の受信装置のようです」
アルテア「そうか、短時間でも記憶のすり替えのため、完全ではないのだ。それを補助するために」
エリス「銀河! 北斗のカチューシャを!」
銀河「わかった! これか!」
北斗「な、なにするんだ・・・い、痛いじゃないか・・・」
銀河「こっちも、いてえんだよ! この、バカ野郎!」
北斗「また・・・バカって言った・・・これで、2度目だ・・・」
銀河「ほ、北斗・・・」
スバル「ゼロ、北斗の様子が」
ゼロ「いけませんね」
〔敵ユニット出現〕
銀河「やべぇっ!」
ゼロ「さあ、ゆけ! 電童を捕らえるのだ」
〔敵ユニット出現〕
〔機士ジャム、北斗へ隣接〕

スバル「北斗、行け! 電童を倒すんだ!」
北斗「行くぞ!」
銀河「北斗ーっ!」
〔敵ユニット撃破〕
ゼロ「なに!?」
スバル「北斗・・・そんな、どうして・・・」
銀河「北斗・・・」
北斗「・・・危なかったね、銀河」
銀河「北斗、お前・・・、お前・・・っ!」
スバル「そ、そんな馬鹿な!?」
※※北斗撃破の場合のセリフ※※
北斗「うわぁっっ! スバル、ごめん!!」
〔敵ユニット撃破〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

スバル「そ、そんな馬鹿な!?」
ミナト「あら、あんなところに人がいるわ」
アルテア「あれは、スバルとゼロだ!」
鉄也「あいつらが北斗をあんなにした張本人か!」
※※銀河vs北斗(戦闘後)の場合のセリフ※※
ゼロ「引きますよ、スバル様・・・残念ながら、彼はあなたの敵に戻りました」
スバル「何をする、離せ! そんなはずはない!」
〔北斗、敵から味方へ〕
〔北斗、変形〕
※※北斗撃破の場合のセリフ※※
ゼロ「引きますよ、スバル様・・・残念ながら、作戦は失敗です」
スバル「何をする! 北斗を助けなければ」
ゼロ「およしなさい、無駄なことは」
スバル「離せ、そんなはずはない! 北斗は生きている、生きているんだ!!」

ゼロ「さ、捕らえられても面倒です」
スバル「北斗、北斗は・・・北斗ーっ!!」
〔敵ユニット出現〕
平左エ門「あれは、ガイゾック!」
ノイン「偽コン・バトラーに量産グレートか・・・やっかいだな」
ブッチャー「ほーほっほっほっ。久方ぶりじゃのう、ラウンドナイツよ」
デュオ「しつっこいオッサンだぜ!」
勝平「ブッチャー! おもしれえ、せっかうのイオン砲だ。てめえにぶち込んでやる!」
ゼロ「ガイゾックが来たということは・・・」
ティス「こっちだよ、早く」
ゼロ「やはりあなたですか」
ティス「ガイゾックが奴らを引き受けているから、今のうちに」
ゼロ「よけいなことを・・・まぁ、いいでしょう。ここはあなた達の好意に甘えるとしましょう・・・」

<勝平vsブッチャー>
勝平「こいつめ、いい加減あきらめて宇宙に帰れ!」
ブッチャー「おまえら人間を滅ぼしてから帰ってやるわ」

<ブッチャー撃破or30%以下>
ブッチャー「スバル殿とゼロ殿は無事逃げたようじゃな。わしらも引き上げるぞ」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

GEAR本部 格納庫
北斗「・・・みんな・・・ただいま・・・」
ベガ「・・・」
織絵「・・・おかえりなさい、北斗・・・」
北斗「ごめんなさい・・・ごめんなさぁぁぁい!」
織絵「いいのよ、北斗。あなたが無事に戻れば、それで」
九十九「・・・ミナトさん、私はやはり確信しました」
ミナト「え?」
九十九「地球人は悪ではない。こんな人たちが、悪のはずがない。木連の人々は、自分たちを追放した地球人への憎しみのあまり、正義を見失っていたんだ」
※※東方不敗が仲間にいる場合、セリフ追加※※
東方不敗「ふ、そう単純であればよいのだがな・・・」

北斗「銀河、本当にありがとう・・・銀河、君がいなければ、僕は・・・」
銀河「・・・結構、強いじゃねえか、お前、喧嘩でも。かなり痛かったんだぞ。思いっきり蹴飛ばしやがって!」
北斗「それは僕だって同じだよ。思いっきり髪引っ張ってくれちゃって! ハッキリ言っていたかったんだからね!」
銀河「んだよそのぐらい。こっちは蹴りまでくらってな」
北斗「だってしょうがないじゃない、あの場合。銀河、上からつかみかかって来るんだもん」
銀河「ああ、そういう奴なわけ、お前って。こっちはお前を元に戻そうと必死になって」
北斗「それは今だからわかるし、ありがとうって思うけど・・・」
エリス「いいかげんにしなさいよ、ここでまた喧嘩するつもり!?」
勝平「いいじゃねえか、久しぶりなんだからよ」
九十九「それにしても、許しがたいのはガルファです。和平の後は、共に手を取り、奴らと戦いましょう!」

バンドック 司令室
ブッチャー「ほーっほっほっほっ、危ないところだったのう」
ゼロ(・・・いらぬ手出しを・・・まぁ、いいでしょう・・・)
スバル「ゼロ、北斗は生まれ変わらせたと言っただろう、お前は! なのになぜだ!? どうしてあいつは!?」
ゼロ「確かにそうですが、どうやら失敗したということですね。仕方ございません」
スバル「仕方ないですむか!」
ゼロ「人の記憶というのは、まことやっかいなもの。なぜこうも何かが根強く残るものなのか・・・」
ブッチャー「記憶の操作などするからよ。その場でさっと殺してしまえば良かったのだ」
ゼロ「かもしれませんね。我らはまた別の手を考えなければなりません」
スバル「その必要はない。僕が行く!」
ゼロ「?」
スバル「僕が直接この手で凰牙を倒す!」
アブゾルート「そんな! 危険ダワ、スバル様」
ウィッター「危険ジャン」
グルメイ「危険バリ」
スバル「うるさい! 僕が倒すと言ったら倒すんだ!」
ゼロ「・・・わかりました。ではそのような手配を」(・・・ふ、あれももう使えぬか・・・)
ブッチャー「面白い、わしらもひとつ協力してやろうではないか。手駒は多い程良かろうに」
スバル「勝手にしろ」
ブッチャー(・・・くくく、面白いことになってきたわ・・・)

バンドック 一室
ティス「ゼロ、GEAR本部の場所はわかるの?」
ゼロ「これまでに襲撃した支部のデータや、北斗の記憶によって本部の位置がわかりました」
ティス「だったらいいわね。襲撃の時には、あたいもいっしょに行くよ」
ゼロ「・・・その必要はありません」
ティス「そうもいかないのよ。デュミナス様の言いつけがあってね」
ゼロ「デュミナス・・・皇帝陛下より出来る限りの協力をするようにと申しつかっています・・・わかりました」
ティス「わかればいいのよ」
ゼロ(・・・デュミナスの生き人形め・・・)

GEAR本部 格納庫
アキト「ふぅ。やっと町の復旧作業が終わったよ」
吉良国「おつかれ、アキト君」「ところで君に、いいニュースと悪いニュースがあるんだが、どっちを先に聞きたい?」
アキト「何です? ・・・えっと、じゃあ悪いニュースから」
吉良国「ユリカちゃんがフィオナの手料理の話を聞きつけてね。君に特製の手料理を用意して待ってるよ」
アキト「げっ!」「・・・で、いいニュースの方は何です?」
吉良国「料理はおかわり自由だそうだ」

GEAR本部 司令室
健太郎「ご協力、感謝します」
平左エ門「こちらこそ、この子らをよろしくお願いしますじゃ」「勝平、宇宙太、恵子、これからが大変じゃぞ。心してゆけ」
勝平「わかってるって。じいちゃんはのんびり温泉にでも入って結果を待ってなって」

GEAR本部 通路
ラージ「いよいよかもしれませんね・・・宇宙太君と恵子さんが、バンドックと共に命を失うのも・・・」
フィオナ「でも、デキムのクーデターの例だってあるわ」
ラージ「もちろん、その可能性はあります。ですが、あまり期待しない方がいいですよ。期待しすぎると、裏切られたときのショックも大きいですから・・・」

GEAR本部 格納庫
ミズホ「・・・もうすぐ、完成する・・・」「・・・エクサランス・エターナル・・・」
【シナリオエンドデモ終了】


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