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No.15
五色の絆、金色の勇気

【シナリオデモ1開始】
関東エリア
ヴァルストーク/カズマ自室
カズマ「連合宇宙歴99.10.2、航海日誌…」「銀が亡くなってから一週間経った。俺達の生活も徐々にだが平静を取り戻しつつある」「銀とは二人っきりで話した事はなかったが、無口なくせに不思議と存在感のある男だった」「あいつがいないと場の空気を締める人間がいず、何となく収まりが悪い」「俺達でさえ、こんな具合なのだからゴライオンチームのみんなのショックは計り知れないだろう」「この一週間、ゴライオンチームは出撃はしないで、銀の後を継ぐと言ったファーラ姫の特訓に明け暮れている」「しかし、肝心のブルーライオンは銀の死後、まったく起動しなくなってしまった」「麗雄博士やテスタロッサ大佐が調べているが、原因は不明らしい。黄金達はいったいどうするのだろう…と」

関東エリア
GGG/シミュレーション室
〔ハッチの開閉音〕
ファーラ姫「はあ…はあ…」
黄金「どうした、姫! シミュレーションでこの調子じゃ実戦はとても無理だぞ!」
ファーラ姫「言われなくてもわかっているわ! 黄金、凱さん…もう一度、シミュレーターを!」
凱「その意気だ、ファーラ姫。気持ちで負けるな」
命「頑張ってください、ファーラ姫。シミュレーター起動します!」
〔機体の起動音〕
青銅「頑張ってるな、ファーラ姫。今日も朝からぶっ通しだぜ」
錫石「それに強くなったよな、気持ちも。アルテア星にいた頃の姫に戻ったみたいだ」
黒鋼「だがよ…いくら姫が頑張ったってブルーライオンが動かなくちゃ話にならねえんだよ」
青銅「お天気屋! どうして、お前は姫の頑張りに水を注すような事を言うんだ!」
黒鋼「俺だって姫を認めているさ! …だがよ、事実としてブルーライオンは動かねえんだよ…」
錫石「オイラ達…これからヨンライオンで戦うのかな…」
護「みんな、元気出してよ! ブルーライオンは麗雄博士達がきっと何とかしてくれるよ!」
かなめ「そうよ! それにみんながそんな顔してたら、ファーラ姫がかわいそうじゃないの!」
錫石「頭ではオイラ達もわかってるさ…。でもなあ…」
ライブル「ああ…せっかくファーラ姫が戦う決意を固めたというのにゴライオンが合体できないとは…」
〔ハッチの開閉音〕
ファーラ姫「はあ…はあ…う…!」
命「大丈夫ですか、姫…!? 少し休まれた方が…」
黄金「立つんだ、姫! 銀は自分の生命を懸けてブルーライオンを操縦したんだぞ!」「それに比べれば何だ! 姫の覚悟はその程度なのか!」
命「ちょっと黄金…! 姫は訓練を始めて一週間なのよ! いくら何でも厳し過ぎるわ!」
黄金「命さんは黙っていてくれ。これはゴライオンチームの問題だ」
ファーラ姫「わかっているわ、黄金。さあ、訓練の続きを…!」
凱「姫…君は離陸する時に足元の確認を怠る事が多い。だから、一歩目のバランスを…」「く…う…」
命「凱! どうしたの!?」
黄金「大丈夫ですか、凱さん!? 目まいを起こしていたみたいですけど」
凱「はは…情ないな…。コーチ役の俺の方が先にバテてしまったみたいだ…」「護にGストーンのアジャストをしてもらう。黄金、後は任せたぞ」
黄金「はい…!」
命(どうしたのかしら、凱…。この数日、疲労が身体から抜けてないみたいだけど…)(麗雄博士に相談してみた方がいいみたいね…)

関東エリア
GGG/メインオーダールーム
火麻「それでどうなんだよ、博士? ブルーライオンの方はよ」
麗雄「今の所は完全にお手上げだ。テッサ君達とあらゆる方法を試してみたがウンともスンとも言わんよ」
テッサ「申し訳ありません、大河長官。お役に立てなくて…」
大河「いや…君と博士…あらに弓教授や早乙女博士、最後はウリバタケ君まで来てもらったんだ」「これでわからないのなら他の誰がやっても同じ結果だろう」
テッサ「後はアメリカにいる雷牙博士とプロフェッサー神先にお願いするより他はないと…」
麗雄「未知君はともかく、兄ちゃんに預けてもロクな結果にならんよ」「ブルーライオンをいじくり回して最後はバラバラに壊してしまうのがオチだ」
レディ「相変わらず、麗雄博士と雷牙博士は犬猿の仲か…」
火麻「しかしよ…だったら、ファーラ姫の特訓も無駄じゃねえか?」「第一、ブルーライオンが起動してパイロットが姫である必要はねえ。その時は、この俺が乗り込むぜ!」
ブレス「おいおい…シルバーピューマがブルーライオンに乗っちゃわけがわからなくなっちまうぞ」
フリーマン「しかし、ゴライオンが合体できないとなると、ヴェルターの戦力も大幅にダウンします」
大河「確かにな…。この件は早急に対処せねばならん」
火麻「そう言えば、博士…例のやつはどうなったんだ?」
麗雄「そっちの方はテッサ君にも協力してもらい、ほぼ完成に近い」「あれが完成すれば、凱の負担も少しは減るだろう」
大河「凱の調子は悪いのか?」
麗雄「うむ…先ほど命君からも報告を受けたが、兆候は以前からあった…」「このまま戦いを続ければ取り返しのつかないことになるだろう」
フリーマン(獅子王凱…彼もその身に爆弾を抱えているか…)
テッサ「麗雄博士…やはり、ブルーライオンの件は雷牙博士に相談するのが良いかと…」
フリーマン「私も賛成です。この際、個人的な感情は置いておき協力を依頼すべきです」
麗雄「む、むう…確かに…ヒョウタンから駒でヒントぐらいは出てくるかもな…」
テッサ(それでも駄目なら私とカナメさんであれを試すしか…)
スワン「その雷牙博士から通信が入っていマス」
大河「スワン君、モニターへ回してくれ」
スワン「ハイ…」

関東エリア
ナデシコ/食堂
さやか「お疲れ様です、ファーラ姫」
かなめ「大丈夫ですか? 随分、疲れてるみたいですけど」
アキト「これナデシコ食堂のホウメイさん特製のうどんです」「消化にいいから訓練の後でも大丈夫ですよ」
ファーラ姫「ありがとう、みんな…」
護「頑張ってね、姫。…凱兄ちゃんが言ってたけどライオンは勇気の印なんだって」
ファーラ姫「そうね…様々な星でライオンという獣は戦士や王…力の象徴として描かれてるわ」「きっとギャレオンを造った星でもライオンはそういう意味を持っていたのね」
護「だから、姫…。姫がそれを忘れなければきっとブルーライオンも応えてくれるよ」
ファーラ姫「ありがとう、護君。さあ…午後も訓練があるんだからちゃんと食べないと」
さやか「私…お茶、いれてきますね!」
かなめ「じゃあ、あたし…デザード、オゴっちゃいます! 甘いものって疲労に効きますから!」
ファーラ姫「ありがとう…さやかさん、かなめさん」
宗介「俺には理解できん。なぜ、数日前まで戦いを拒んでいた彼女があそこまでやる…」
クルツ「そりゃ、お前…愛する男の死に姫は復讐を決意したんだろうさ」
アキ「何言ってるのよ。姫と銀の間にそんな話はなかったわよ」
マオ「強いて言うなら生命を懸けて自分を救ってくれた銀に報いるためってところだろうね」
ヒイロ「…それでは無理だな」
デュオ「無理って何がだよ?」
ヒイロ「それがあの女の戦う理由であるなら長続きはしない」
クルツ「お前ね…。いきなり出てきて頭から水ぶっかけるような事、言うなよ」
宗介「俺もヒイロを肯定する。戦うのなら任務と割り切るか、もっと強い意思が必要だろう」
デュオ「ま…言われてみれば、そうかもな。あの姫さん…今は怒りで燃えてるけどそれがいつまで続くことやら」
アキ「とりあえず、ヒイロも宗介もその事はファーラ姫に言わない方がいいわ。特に今は…」
Dボゥイ「だが、事実として彼女に戦う術はない。だったら、無理に戦う必要はない」
ノアル「珍しいな、Dボゥイ…。お前が他人様の事をどうこう言うなんて」
Dボゥイ「…俺はただ、戦わないで済むならそれに越したことはないと思っているだけだ」
宗介「そうだな…」
〔扉の開閉音〕
ミリー「皆さん! 出撃準備をしてください! ヴェルターは北米に飛びます!」
カトル「北米に? 何かあったのかい?」
ミリー「雷牙博士から連絡が入ったの。この数日、小型の人型アンノウンの目撃例が北米で相次いでいるそうよ」
Dボゥイ「テッカマンか…!」
ノアル「もしくはオーガンか…」
アキ「とにかく行くしかないわね、北米へ…!」
かなめ「いってらっしゃい、みんな! 頑張ってきてね」
宗介「千鳥…君も来るか?」
かなめ「あ、あたしはいいわ! 特別隊員って言っても見習いだし…」
護「じゃあ、かなめさんは留守番していてね」
Dボゥイ(テッカマンだとしたらエビルか…? それとも…)
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「五色の絆、金色の勇気」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
ブレス「雷牙博士の話では次の出現予測地点はここアリゾナか…」
ユリカ「どう、ルリちゃん? 何か来そう?」
ルリ「今のところ、反応はありません」
ジュン「仕方ない。ここで網を張るしかないね」
護「………」
命「どういたの、護君…?」
護「凱兄ちゃん…ダイジョブかな…。僕がGストーンをアジャストしても回復しないみたいだし…」
命「先週はゾンダーの攻撃が多かったから凱も疲れたのよ、きっと…」「博士からも今日は凱は出撃させない方がいいって言われてるわ」
護「うん…それならいいけど…」
錫石「ファーラ姫もかなめさんといっしょにGアイランドに残ればよかったのに」
ファーラ姫「そうはいかないわ、チビ。私だって戦えなくてもゴライオンチームの一員なんだもの」「銀の分は私が頑張らないと」
黄金「姫…その事なんだが…」
〔WARNING〕
アカネ「キャレット! 敵なの!?」
キャレット「10時ノ方向…ラダム、来マス!」
〔敵ユニット出現〕
ミナト「久々のラダムのご登場ね」
エリナ「では、この地に現れた人型はテッカマン…!?」
プロスペクター「そう見るのが妥当でしょうな」
ユリカ「ヴェルター各機は発進してラダムをやっつけてください!」
〈出撃準備〉
ブレード「目撃されたアンノウンとはやはりテッカマンなのか…!」
ヒイロ「こいつらを叩けばそれははっきりするだろう」
竜馬「では、こいつら相手に戦力を消耗するわけにはいかないな」
隼人「そうだな。こっちはライオン分が足りてねえからな」
凱「すまない、みんな…」
ブレード「凱…」
カズマ「気にするなって、凱さん! 誰だって調子の悪い日はあるしよ!」
甲児「ゴライオンのみんなも今日はそこで見ていてくれ! 俺達だけで戦うからよ!」
黄金「すまない、甲児…みんな…」
ファーラ姫「黄金…先程言いかけた事は何?」
黄金「…この戦いが終わったら話す。今はみんなの勝利を祈ろう」
凱「頼むぞ、みんな! 俺達の分まで頑張ってくれ!!」
<戦闘開始>

<敵8機以下or3PP・味方援軍1&敵増援1&第3軍増援1出現>

〔レーダー反応〕
ルリ「2時の方向、何か来ます」
ゴート「テッカマンか!」
ルリ「反応を確認…。これは人間です」
〔ユニット出現音〕
???(ミユキ)「はあ…はあ…。やっと…会えた…」
ブレード「あれは…!」
ジュン「迷い込んだ民間人か! だったら、すぐに救助を!」
ルリ「続いてテッカマン、来ます。ちなみに3人です」
ユリカ「えーっ! いきなりトリオで!?」
〔敵ユニット出現〕
ミリー「テッカマンが3人も!」
ノアル「くそっ!! 1人だけでも厄介な奴らだってのに3人も来やがったのかよ!」
ノイン「まずいぞ! あの少女、戦闘に巻き込まれる!」
カトル「待ってください! 様子が変です!」
ミユキ「テックセッターッ!!」
〔テックセット音〕
〔画面、紫に発光〕
〔味方ユニット出現〕

宗介「テッカマン…!」
クルツ「マジかよ! あのカワイコちゃん、テッカマンだったのかよ!!」
レイピア「くっ…!」
〔レイピアの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕
〔アックス&ランス&ソード、レイピアへ接近〕

宗介「あの細身のテッカマン…他の3人に追われているのか?」
アキ「どういうことなの、Dボゥイ…!?」
ブレード「あれは…」
アキ「Dボゥイ…?」
ブレード「あのテッカマン…レイピアは俺の妹のミユキだ!」
カズマ「な、何だってっ!?」
〔レイピアの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕
〔レイピア、前進〕

ユリカ「どうしましょう、ブレス艦長!?」
ブレス「敵の敵は味方だ! 各機はテッカマンレイピアを他のテッカマンから守れ!」
クルツ「了解! カワイコちゃんの保護ならこの俺に任せろ!」
アカツキ「おっと! そういう役目はこの僕こそ適任だ」
リョーコ「うるせえ、ロン毛二人! 引っ込んでろ!」
ブレード「ミユキ! 今、行くぞ!!」
ペンチノン「ウイィィィ! そうはさせん…」
〔第3軍ユニット出現〕
護「ゾンダーだ! ゾンダーが来た!」
甲児「くそっ! てめえらはお呼びじゃねえんだよ、こんちきしょお!」
ペンチノン「ウイィィィィ! 我が名は機界四天王ペンチノン!」「そのテッカマンは我々がもらう! 行け!」
ビッグボルフォッグ「あのゾンダリアン、何を!?」
〔EI-15、レイピアへ隣接〕
レイピア「ゾンダー!?」
ペンチノン「テックシステム…機界昇華から身を守るために進化したラダムのヨロイ…」
ノアル「何だとっ!?」
イネス「これは驚きね…。テッカマンが対ゾンダーのための装備だったとは…」
ペンチノン「だが、その不完全な状態ではゾンダーメタルの融合を阻むことはできまい…!」
レイピア「いやあああああああっ!!」
ブレード「ミユキィィィィ!!」
〔光線の放射音〕
〔画面、紫に発光〕
〔味方ユニット消失〕

護「ゾンダーがテッカマンを取り込んだ!!」
ブレード「ミユキ! 返事をしろ、ミユキ!!」
ペンチノン「無駄だ、テッカマン! こいつはサンプルとしていただいていくぞ!」
〔アックス&ランス&ソード、EI-15へ接近〕
〔EI-15の周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

シホミ「残りの3人のテッカマン、ゾンダーに攻撃しています!」
アカネ「そんな! あの中にはテッカマンがいるのにあいつら仲間を殺す気なの!」
ホリス「これまでの状況から考えるとあのレイピアはDボゥイさんと同じくラダムの支配を脱しているのでしょう」
イネス「つまり、あっちのテッカマンにとってはブレードと同じく裏切り者。よって処刑すると…」
ペンチノン「そうはさせんぞ、テッカマン! おのはついで…ここでお前達ラダムも片付けてくれる、ウイィィィ!!」
〔ブレスの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

ヒカル「きゃあっ! 見境無しってやつ!?」
イズミ「ゾンダーにとっちゃこっちもラダムも敵な事には変わりはない」
ノイン「そして、それはラダムも同じか…!」
カズマ「どうすんだよ!? Dボゥイさんの妹はゾンダーに取り込まれて…」「ゾンダーとラダムと三つ巴でもうメチャクチャだぜ!!」
イネス「でも、あのテッカマンはまだ生きているわ」
ブレード「何っ!?」
イネス「さすがは機界昇華への対抗手段として生み出されたテックシステムね…」「あのテッカマンはゾンダーの核になってはいるが、完全には融合されてはいない」「もっとも、完全に融合してしまってはゾンダーもサンプルとして活用できなくなってしまうものね」
ブレード「じゃあ、ミユキは…」
ホリス「おそらく、ゾンダー核を取り出し浄解すれば救出できるでしょう」
アキト「しかし、核を抜き出すのは…!」
凱「それは俺の役目だ…!」
ブレード「凱!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

北米エリア
ヴァルストーク/格納庫
黄金「無茶だ、凱さん! その身体で戦うなんて!」
命「そうよ、凱! 今日は出撃しちゃ駄目だって博士にも言われているじゃない!」
凱「だが、相手はゾンダーだ…! そして、核を抜き出すためには俺が行くしかない!」
護「でも…でも、凱兄ちゃん…!」
ファーラ姫「凱さん…あなたも生命を懸けるのですね。銀のように…」
凱「そうだ、ファーラ姫…。これが俺の…俺が心に決めた戦いだからだ!」
ファーラ姫「心に決めた戦い…」
凱「ファーラ姫…銀の代わりという気持ちでいる限り、あなたは戦えない…」
ファーラ姫「え…」
凱「戦いは義務や責任ではない…。その人間の勇気の証だ!」「ファーラ姫…あなたはあなたの戦いを思い出すんだ!」
ファーラ姫「勇気の証…私の戦い…」
〔獅子の咆哮〕
ギャレオン「ガオオオオオン!」
護「ギャレオンもブルーライオンを励ましている…」
ファーラ姫「ありがとう、ギャレオン。ありがとう、凱さん…」
凱「行くぞ、ギャレオン!! フューーーージョォォン!!」
〔Gストーンの輝き〕
〔画面、緑に発光〕

【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔味方ユニット出現〕

カズマ「ガオガイガー!!」
凱「待たせたな、みんな!!」
デュオ「しかしよ、キング! あんた、身体は大丈夫なのか!」
凱「ああ…。と言いたい所だが、ヘルアンドヘヴンは一度しか使えそうにない…」
ノアル「心配するな! あのゾンダーの足は俺達が止めてやる!」
アキト「最後のヘルアンドヘヴンは核を…Dボゥイの妹さんを引き抜くのに使ってくれ!!」
ブレード「凱…それにみんなも…」
凱「聞いたな、Dボゥイ。作戦は決まった!」
ユリカ「皆さんはゾンダー、ラダムと戦いつつあのガオガイガーもどきの動きを止めてください!」
ブレス「気をつけろ! ラダムのテッカマン達も『もどき』を狙っている!」「奴らに『もどき』をやられたら妹さんは終わりだ!!」
カズマ「了解だ! ラダムをブロックしながら、ゾンダー野郎を止めりゃいいんだな!!」
凱「あきらめるなよ、Dボゥイ…!」
ブレード「わかっている! 凱! お前の力を借りるぞ!!」

<アックスorランスorソード撃破orEI-15HP60%以下・味方援軍2出現>
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

黒鋼「もう我慢ならねえ! チーフ、俺達も出撃しようぜ!」
青銅「ゴライオンに合体できなくてもかく乱ぐらいはできるはずだ!」
黄金「よし、行こう! ファーラ姫は護と一緒にここにいるんだ!」
ファーラ姫「ええ…!」
錫石「行ってくるぜ、護! 核を抜き出した後は頼むからな!」
護「うん! 気をつけてね、みんな!!」
〔扉の開閉音〕
ファーラ姫「………」
護「大丈夫だよ、ファーラ姫…。ラダムやゾンダーなんかにヴェルターが負けたりするもんか!」
ファーラ姫「ええ…」
護「ブルーライオン…今はお前もゆっくり休んでね…」
〔Gストーンの輝き〕
〔画面、緑に発光〕

ファーラ姫「ブルーライオンが…! 護君に反応した…!?」
護「え…!? ど、どういうこと…! 僕…何もしていないのに…!」
ファーラ姫「見て! ブルーライオンから何かが浮かび上がってくる!!」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕

[イベントデモ「宇宙の女神」]
護「こ、これって…!?」
???(ホネルバ)「これは…まさか…!?」
護「誰! そこにいるのは!?」

ホネルバ「ちいっ! 見つかったか!」
ファーラ姫「お前は…ホネルバ! いつの間にここに忍び込んだの!?」
ホネルバ「黄金達が消えたところでファーラ姫の息の根を止めようと思ったがしくじったわ」「しかし、ゴライオンの秘密の一部を見る事ができるとは! ヒッヒッヒ、ついておるわ!」
ファーラ姫「よくも…よくも銀を!!」
ホネルバ「やはり、銀は死んでおったか! ならば、ファーラ姫…次こそはお前の番じゃ!!」
ファーラ姫「ああっ!」
護「危ない、ファーラ姫!!」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
護「うわああああああっ!!」
〔カーソル、岩場を指定〕
凱「護!!」
ホネルバ「ヒッヒッヒ! どうやらお主…獅子の遺産を受け継ぐ者のようじゃな」
護「え…!?」
ホネルバ「じゃが、お前はワシの邪魔をした。そのお仕置きじゃ!!」
〔炎の噴き上がる音〕
〔画面、赤く発光〕

護「うわああっ!!」
黄金「あの炎…ホネルバの妖術か!!」
カズマ「まずいぜ! いくらゾンダー核を抜いても護がやられちまったら!!」
黒鋼「くそっ! あのババア、銀に続いて護までやらせるかよ!!」
ファーラ姫「私が行くわ!!」
〔味方ユニット出現〕
黄金「ブルーライオン!!」
ファーラ姫「行くわよ、ホネルバ!!」
〔ファーラ姫、護がいる地点へ接近〕
ファーラ姫「ウォーターロッド!!」
〔水の噴き出る音〕
〔画面、青く発光

ホネルバ「何だと!? ワシの炎が!!」
錫石「やった! ブルーライオンの放水でホネルバの炎が消えたぜ!!」
青銅「姫か!? 姫がブルーライオンを動かしたのか!」
ファーラ姫「ええ、そうよ。ブルーライオンが私達の呼びかけに応えてくれたのよ!」
ホネルバ「おのれ…! おのれ、ファーラ姫!!」
ファーラ姫「妖婆ホネルバ! 帰ってダイ・バザール大帝王に伝えなさい!」「アルテア王家のこのファーラがゴライオンと獅子座連合と共に悪のガルラを必ず討つと!!」
凱「ファーラ姫…ついにたどり着いたか…!」
黄金「よし、みんな! ゴライオン・フォーメーションだ!!」
〔黄金&ファーラ姫&黒鋼&青銅&錫石、フォーメーション〕
黄金「ゴライオン合体!」
ファーラ姫「レェェッツ・ゴォォォー・ライオンッ!」
〔黄金、合体〕
〔黄金、気力上昇〕
〔獅子の咆哮〕

黄金「ゴラァァイオォォォン!」
ホネルバ「おのれ、ゴライオン! そして、ファーラ姫! 今日の所は引き上げてやるわ!!」「だが、覚えているがいい! 貴様らの首、ダイ・バザール大帝王に必ず捧げてくれるぞ!」
〔ユニット離脱のエフェクト〕
錫石「ホネルバの奴、負け惜しみを言ってやがら!!」
護「ありがとう、ファーラ姫! ゴライオン!」
ファーラ「護君、あなたは艦に戻って。戦いは私達に任せなさい」
護「はい!」
ファーラ姫「行きなさい、黄金! 私達もDボゥイさんの妹さん救出に協力するのよ!」
甲児「しびれすねえ、ファーラ姫!」
隼人「おしとやかな姫も悪くないが戦う姫様もオツなもんだぜ」
アカツキ「どうやら、ヴェルターに新たな女戦士の誕生のようだね」
黄金「了解だ、姫! ゴライオンさえよびがえればラダムもゾンダーも怖くないぜ!!」

<黄金が戦闘>
黄金「大丈夫か、ファーラ姫!」
ファーラ姫「私の事は気にしないで、黄金! 目の前の敵に集中しなさい!」
黄金「よし! その言葉、信じるぜ!」

<カズマvsアックスorランスorソード>
カズマ「くそっ! こいつらの攻撃を目で追っていたらクラクラしやがるぜ!」
ミヒロ「お兄ちゃん! 敵の行動トレースは私に任せて!」

<ヒイロvsアックスorランスorソード>
ヒイロ「運動性はこちらを上回るか…。ならば、行動を予測して、動きの先を読むしかない…!」

<甲児vsアックスorランスorソード>
甲児「くそ! こう小さいのがチョコマカと空を飛ばれちゃ、こっちの狙いが定まらないぜ!!」

<竜馬vsアックスorランスorソード>
竜馬「これだけのサイズ差があるのにゲッターと互角に戦うとは…! テッカマン…恐るべき敵だ!!」

<凱vsアックスorランスorソード>
凱「そこをどけ! 今はお前達にかまっている時間はない!」「俺の身体が砕け散る前にDボゥイの妹さんを救うんだ!!」

<ブレードvsEI-15>
ブレード「待っていろ、ミユキ! 今、俺が助け出してやるからな!」

<ブレードvsアックスorランスorソード>
ブレード「くっ!まさか残り全てのテッカマンが目覚めていたとは!!」

<宗介vsアックスorランスorソード>
宗介「これが噂に聞くテッカマンか…! 見た目以上に手強い…!」

<黄金vsEI-15>
ファーラ姫「私に銀の言葉の真の意味を教えてくれた凱さん…」「あの方を助けるためにこの敵…止めてみせる!!」

<アックス撃破>
アックス「フフフ…」
ブレード「アックス、貴様…!」
アックス「タカヤ坊…今日は顔見せだ。次に会う時までその首、預けておくぞ!!」
〔敵ユニット離脱〕

<ランス撃破>
ランス「まあいい…。放っておいてもレイピアはいずれは…」
ブレード「どういう意味だ、ランス!」
ランス「ラダムに生まれし者はラダムに帰るのが宿命!」「ブレード! お前もいずれはレイピアと同じ運命をたどるだろうさ!!」
〔敵ユニット離脱〕

<ソード撃破>
ソード「思わぬ邪魔が入ったか…! ここは退くしかない」
ブレード「ソード! 貴様達が目覚めたということは!」
ソード「そうよ、ブレード…。オメガ様は動き出した…この星をラダムのものにするためにね!」
〔敵ユニット離脱〕

<EI-15撃破・勝利条件達成>
ブレード「ミユキ!!」
ルリ「ゾンダー内のテッカマンの反応、低下しています」
イネス「まずいわね、これは…さすがのテッカマンもゾンダーの体内では長くはもたないみたい」
ノアル「頼むぜ、凱!!」
凱「おうっ!!」
〔凱、EI-15へ隣接〕
カズマ「出るぜ、必殺の…」
アカネ「行け、凱!! ヘルアンドヘヴンだ!!」
命「駄目っ! 凱、ヘルアンドヘヴンを使っては駄目ーっ!!」
凱「ぐうっ…!」
〔凱に爆発〕
黄金「凱さん!!」
命「これまでの戦いで凱の身体に蓄積されたダメージが許容量をオーバーしている…!」
ブレス「では、このままヘルアンドヘヴンを使ったら…!」
命「ガオガイガーは…凱は…砕け散ってしまうかも知れません!」
ブレード「そ、そんなっ!」
イネス「Gストーンの攻撃力と防御力を集中させて、莫大なエネルギーを発生させるヘルアンドヘヴン…」「その際、使用者の受ける衝撃も相当のものでしょうね」
〔凱に爆発〕
凱「ぐあっ!!」
護「凱兄ちゃん!!」
命「凱! あなたはこの事を知っていたはずよ! それなのになぜ!?」
凱「そんなものは決まっている…これが俺の戦いだからだ!!」
ブレード「や、やめろ、凱…! 俺は…俺は…!」
凱「あきらめるな、Dボゥイ!! お前は学んだはずだ、強い心こそが強い力になるはずだと!!」
ブレード「強い心…」
凱「俺を信じろ、Dボゥイ! お前の魂の叫びを俺に聞かせるんだ!」
ブレード「…妹を…ミユキを…ミユキを助けてくれ、凱っ!! 頼むーっ!!」
凱「おうっ!!}」
〔EI-15、回復〕
リョーコ「やべえぞ! あいつ、再生しやがった!!」
命「凱ーっ!!」
凱「うおおおおおおっ!!」
ルリ「上空から何か来ます」
〔味方ユニット出現〕
ビッグボルフォッグ「あれは…!」
ボス「GGGのロボットみてえだけど…」
ゴルディマーグ「俺はゴルディマーグ! だが、自己紹介は後だ! ガオガイガー、俺を使え!!」
凱「しかし…」
ゴルディマーグ「ためらうな、ガオガイガー! お前の勇気を俺に預けろ!!」
凱「よし…ゴルディマーグ!! 来い!!」
ブレード「ミユキィィィィ!!」
凱「うおおおおおおーっ!!」
〔ゴルディマーグ、凱へ隣接〕
〔味方ユニット離脱〕
〔凱、EI-15へ攻撃〕

[イベント戦闘「凱vsEI-15」]
〔第3軍ユニット撃破〕
命「凱っ!!」
ブレード「ミユキ! ミユキィィィ!!」
凱「大丈夫だ、Dボゥイ…。核は無事だ…」「俺の手の中で妹さんは確かに生きている…」
ノアル「やってくれるぜ! さすがは勇者ってやつだ!!」
カズマ「ゴルディオンハンマー…すさまじい威力だぜ!!」
ホリス「これはすごい…! 敵に重力波を叩きつけて光の粒子にしてしまうとは!」
ペンチノン「ウイィィィ! おのれ、ヴェルターめ…! よくも貴重なサンプルを!!」
ビッグボルフォッグ「ゾンダリアン! 今日は逃がしません!!」
ペンチノン「ウイィィィ! 紫のロボットめ! 次に会う時は貴様達の最後だ! 心するがいい!」
ビッグボルフォッグ「どういうことです!?」
ペンチノン「全てはもうすぐわかる! それまでさらばだ! ウイィィィィ!!」
※※まだ第3軍健在の場合、セリフ追加※※
〔第3軍ユニット離脱〕
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット撃破〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

シホミ「全てのゾンダー、後退しました!」
ルリ「ラダムも後退していきます」
カズマ「おととい来やがれってんだ!! ムシ野郎、メカ野郎!」
ブレード「ありがとう、凱…。俺はお前にとてつもなく大きな借りができた…」
凱「そんなものはない、Dボゥイ…」「今日の勝利は、みんなが…そして、お前の叫びが俺に力を与えてくれたからだ」
ファーラ姫「凱さん…あなたの勇気、確かに見せてもらったわ」
凱「ファーラ姫…あなたの戦いもな」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

北米エリア
アリゾナ/荒野
黄金「姫…自分自身の戦いに気づいたんだな」
ファーラ姫「…私は銀の死にショックを受け、その代役を務める事で頭がいっぱいになっていた…」でも、それでは駄目…。私は銀のために戦うのではなく自分自身のために戦うのでなくては」
黄金「その通りだ。…どんなに願っても銀はもう戻ってこない…」「俺達に必要なのは銀の代わりではなく俺達と志を同じくする新しい仲間だったんだ」
ファーラ姫「銀の生前の言葉と凱さんの言葉で私は私の戦いを取り戻した」「私はアルテア星の王家だからではなく一人のふぁーらとして」「そして、獅子座連合のリーダーとしてガルラと戦うわ」
黄金「その想いに手を貸すぜ、姫」
青銅「もちろん、俺達もだ!」
錫石「へへ…ライブルとヒスが聞いたら涙を流して喜ぶだろうぜ」
ファーラ姫「ありがとう、みんな。これからもよろしくね」
黒鋼「しかし、あれだけいろんな人が調べて動かなかったブルーライオンが急に動き出すとはよ…」
青銅「きっと姫の想いに応えたんだろうぜ」
黒鋼「そんなおとぎ話みたいなことがあるもんかよ?」
ファーラ姫「いえ…わからないわ。ゴライオンには、まだ私達に知らない秘密が隠されているようよ」
黄金「このゴライオンは遥か過去に造られ、その製作者についてはまったくわかってないのだものな…」
ファーラ姫(ブルーライオンは護君に反応した…)(もしかしたら、ゴライオンはギャレオンと同じく護君の持つ力と関係しているのかも知れない…)(では、あの女神のイメージは何を意味すると言うの…?)

北米エリア
ヴァルストーク/格納庫
命「凱っ!!」
凱「安心してくれ、命。見ての通りだ…俺の身体に異常はない」
命「でも、ヘルアンドヘヴン以上の衝撃があのゴルディオンハンマーにはあったはずなのに…」
麗雄「何とかゴルディマーグは間に合ったようだな」
凱「父さん…あのゴルディオンハンマーとはいったい…?」
麗雄「正式名称はグラビティショックウェーブジェネレイティングツール…」「いわゆる重力衝撃波発生装置、究極のGツールだ」「ゴルディマーグはそのすさまじい衝撃からガオガイガーを守るためのマルチロボだ」
ゴルディマーグ「俺の助けがなければ、さすがのガオガイガーもあのパワーには耐えられないってわけだ」
デュオ「図体だけでなく態度もデカい野郎だな」
リョーコ「ああ…氷竜やボルフォッグとはエラい違いだぜ」
火麻「黙れ! ゴルディマーグのAIシステムに問題なぞなああい!!」
カズマ「大声出すなよ、参謀! レシーバーがぶっ壊れるだろうが!」
麗雄「あ~諸君、何だな…ゴルディマーグのAIシステムはだな…」
火麻「雄々しく、たくましく! 勇敢で優しく気高い…」「俺様の人格をベースに開発されているんだ! へへん! ノープロブレム!!」
リョーコ(どこがノープロブレムだよ…)
デュオ(あれを問題無しって言い張る所が既に大問題だぜ…)
カズマ「なるほど、それで…」
アカネ「こんなに男らしくてたくましいんだね!」
ゴルディマーグ「そういうことだ。わかってくれる人がいて嬉しいぜ」
麗雄「今回は超AIの熟成に時間がなくてな。それで火麻君の人格をコピーしたんだ」
氷竜「ですが、今日の勝利はゴルディマーグのおかげです」
炎竜「その通りだ! これからも頼りにさせてもらうぜ、ゴルディマーグ」
ゴルディマーグ「おう! よろしくな! 俺のボディもピカピカに磨き上げてくれよ!」
アカネ「その役目はあたしに任せて! 全身にオイルを塗ってテカテカに光らせてあげるよ!」
カズマ(そう言えば、チイ姉ってマッチョ好きだったな…)
麗雄「ブルーライオンの問題も片付いたとして、Dボゥイ君の妹の方はどうなっておる?」
命「はい…護君の浄解でゾンダーメタルから解放されましたが…」「衰弱が激しく、今はナデシコに収容されています」
麗雄「ゾンダリアンの話していたテックシステムの件も気になる…。今は一刻も早く彼女の回復を待とう」
カズマ「あれ? ミヒロ…そういえば、親父はどこだ?」
ミヒロ「あっきまでフリーマンさんと通信でお話してたけど…どこに行ったんだろう…?」

北米エリア
ナデシコ/医務室
ミリー「よかったね、Dボゥイ。妹さん…ミユキさんが無事で」
Dボゥイ「ああ…」
ノアル「しかし、お前の妹もテッカマンだったとは驚きだぜ」
クルツ「もしかしたら、お前の家ってテッカマン一家?」
マオ「よしな、クルツ。このDボゥイには記憶がないんだから…」
アキ「………」
マオ「どうしたの、アキ?」
アキ「Dボゥイ…私、あなたに聞きたいことがあるわ」「ソルトレイク基地に現れたエビルはあなたの事をタカヤ兄さんと呼んでいた…」「これはどういうことなの?」
Dボゥイ「それは…」
アキト「無理するなよ、Dボゥイ…。失くした記憶は徐々に取り戻していけばいいんだからさ」
〔扉の開閉音〕
ブレス「そろそろ芝居は終わりにしよう、相羽タカヤ」
Dボゥイ「…!」
ノアル「ブレス艦長…その相羽タカヤってのは…まさか…」
ブレス「そうだ。俺達がDボゥイと呼んでいる男の本当の名前だ」
アキ「本当なの、Dボゥイ!?」
Dボゥイ「………」
クルツ「よかったな、Dボゥイ! 本当の名前がわかったってことはそこから記憶をたどれるかも知れねえな!」
ブレス「いや…彼は最初から記憶など失っていないのだろう」
アキト「どういうことです、ブレス艦長!?」
ブレス「シグナライト計画のアルゴス号…。そこで何が起きた?」
Dボゥイ「俺は…」
マオ「シグナライト計画ってあの白鳥座を調べに行くって言ってたあれかい?」
ルリ「はい…。数年前に決行された白鳥座ブラックホール『X-1』を調査するためのプロジェクトです」「当時、莫大な時間と予算をつぎ込み人類初の恒星間航行船は外宇宙へ旅立ったのですが」「程なく交信は途絶え、以降は消息不明のままでした」
ノアル「ブレス艦長! Dボゥイはその計画に参加してたってことかよ!?」
ブレス「もうすぐ、GGGアメリカに着く。相羽タカヤ君…。そおで全てを話してもらうぞ」
Dボゥイ「………」
アキ「Dボゥイ…」

パスダー「ペンチノンめ…テッカマンの捕獲に失敗したか」
ピッツァ「ですが、我らの計画は既に最終段階に入っております」
プリマーダ「ピッツァの言う通りです。ラダムなど気にする必要などないでしょう」
パスダー「だが、奴らのテックシステムはこの数十年で我らへの対抗手段として飛躍的な進化を遂げた」「奴らこそが、我らの計画において最大の不確定要素となるだろう」
ポロネズ「ご安心を、パスダー様。その不確定要素を排除するための必勝の策を用意してあります」
プリマーダ「私とポロネズの造り出すあれを越える事はいかなる者でも不可能でしょう」
パスダー「よし…では、計画を進めろ。全ての準備が整い次第、我らの最終作戦を発動する」「心弱き者共よ…我が力を授ける時はもうすぐだ」
【シナリオエンドデモ終了】


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