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No.17
さらば勇者達！東京大決戦！！

サブタイトル
「さらば勇者達！東京大決戦!!」

【戦闘マップ開始】
〔カーソル、東京タワー跡を指定〕
甲児「と、東京タワーが消えちまった！」
竜馬「先程の地震で崩れてしまったのか…」
錫石「護の奴は大丈夫なのかよ！？」
青銅「見ろ！　東京タワーの跡から何か出てくるぞ！！」
〔光の放射音〕
〔画面、黄色く発光〕
〔画面、振動〕
〔敵ユニット表出〕
黒鋼「な、何だよ、ありゃ！？　バケモノか！」
弁慶「で、でけえ…！　いや、そんな言葉じゃ収まらないぜ！」
アキ「全長３００メートル以上！　あれは…」
ビッグボルフォッグ「間違いありません！　二年前に隕石として地球に飛来し、今日まで地下で時を待っていた…」「ＥＩ－０１！！　あれこそが全ての元凶、ゾンダーの首領です！！」
黄金「あれが…ゾンダーの首領…」
アキト「ウソだろ…。あんなのと俺達、戦うのか…」
ユリカ「でも…でも、勝たなくちゃ！　負けちゃったら地球は…人類は…！」
ウリバタケ「こっちの機体の補給は済んだ！　いつでも出せるぜ！」
シホミ「凱さんとＡＳ部隊も回収しました！」
ブレス「各機、発進だ！　急げ！！」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
パスダー「心弱き者達よ…時は来た！」
〔光線の発射音〕
〔画面、発光〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕
超竜神「ぐうっ！！」
ブレード「うおあっ！！」
パスダー「心弱き者達…汝らの招きよせた恐怖…特と味わうがいい…ハハハハハ！」
隼人「どうなってやがる！？　こちらの機体のパワーがどんどん落ちていくぜ！」
ノアル「こっちもだ！　あの野郎…どんな魔法を使った！？」
イネス「これはまずいわね…」
ユリカ「何が起こっているんです、イネスさん！？」
イネス「さっきの光の分析結果は出たかしら？」
ルリ「はい。あれはゾンダーエネルギーの放出です」
イネス「つまり、こういうことよ。ヴェルターの機体には対ゾンダー処理を施してある…」「それは機界化を防ぐためのＧパワーの薄いバリアのようなもの…。つまり、反ゾンダー属性の付加…」
プロスペクター「なるほど…。このパワーダウンは」「相反する存在のゾンダーエネルギーと対ゾンダー処理が…」「互いに打ち消しあう…いわゆる対消滅を起こした結果というわけですな」
ジュン「でも、それならゾンダーエネルギーを放出したあいつだってダメージが！」
ホリス「そうはいかないみたいです。何しろ。エネルギーの総量が違いますから」「今の我々は大河に流される小魚にようなものです」
カズマ「くそっ…くそっ！！　駄目だ…機体が動かねえ！！」
凱「ぐ…！　最後の敵を前にしながら…身体が…動かない…！！」
イネス「当然ね。対ゾンダー処理をしていなければ一瞬で機界化されているレベルだもの」
アキ「Ｄボゥイ！　何とかならないの！？」
ブレード「駄目だ…！　テックシステムも機界化に抵抗するので精一杯だ！！」
イネス「…この状況で動けるとしたら彼ぐらいでしょうね」
マイク「あ、あれは！？」
凱「護！！」
護「お前が…お前がゾンダーのボスだな！」
パスダー「来たか…カインの作りし破壊マシンよ」
護「カイン…？　破壊…マシン…？」
パスダー「我のエネルギーの放出にも耐えられるとは、さすがと言うべきか…」「だが！　今、お前にかまっている余裕はない！！　やれ、ポロネズ、プリマーダ！！」
〔敵ユニット出現〕
護「機界四天王！！」
黄金「あいつら、生きていたのか！！」
プリマーダ「許さない…！　私とポロネズの間で生まれるはずのゾンダーメタルプラントを破壊する者は…」「絶対に許さないっ！！」
護「う…うわああああっ！！」
凱「護ーっ！　くそおおおおっ！！」
？？？（※ピッツァ）「やめろ！　ポロネズ、プリマーダ！！」
〔敵ユニット出現〕
ブレード「あのゾンダリン…！」
凱「何をする気だ、ピッツァ！！」
プリマーダ「そこをどけ、ピッツァ！　私達の邪魔をする気か！？」
ピッツァ「ポロネズ！　プリマーダ！　思い出すのだ、お前達の本来の記憶を！」
プリマーダ「本来の記憶だと…！？」
ポロネズ「そうか、ピッツァ…。お前も真の姿を取り戻したか…」
プリマーダ「どういうことなの、あなた！？」
ピッツァ「ポロネズをそう呼ぶ事こそお前も記憶を取り戻しつつある証だ、プリマーダ！！」
パスダー「我に逆らうとは…所詮、心弱き者の宿命か！」
ピッツァ「私は戦士として死ねる場所を探していただけだ…！」「テッカマン…そして、凱よ…。お前達のおかげで大切な事を思い出した…礼を言うぞ！」
ポロネズ「パスダー…いや、ゾンダーよ…。私は今こそ自分の罪を償う」
プリマーダ「あなた…私も共に！」
護「何をする気なの！？」
パスダー「やめろ、ピッツァ！！」
ピッツァ「私をピッツァと呼ぶな！　そう…私は…私は…！」
〔ピッツァ＆ポロネズ＆プリマーダ、パスダーへ隣接〕
〔光線の発射音〕
〔画面、発光〕
〔敵ユニット消失〕
〔パスダーの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕
パスダー「ぬおおおおおおおっ！！」
護「あのゾンダリアン達…ＥＩ－０１に体当たりを…」
ルリ「ゾンダーエネルギーの放出、弱まりました」
ミナト「ナデシコのパワーも戻ってきてるわ！」
ユリカ「今です、皆さん！　一気に反撃です！！」
凱「護！　後は俺達がやる！　下がっていろ！！」
護「凱兄ちゃん！　それに、みんな！　必ず…必ず勝ってね！！」
凱「ああ、約束する！」
甲児「俺達は無敵のヴェルターだ！　悪い奴には負けねえ！！」
カズマ「そういうこった！　だから、ポップコーン片手に安心してクライマックスを見てな！！」
護「うん！！」
〔護のいる地点にユニット離脱のエフェクト〕
アカツキ「…とは言ったものの、さっきの対消滅で随分とダメージを受けてしまったよ」
アキト「…だが、やるしかない！！」
パスダー「そうはいかん…！　この地でゾンダーメタルプラントは完成するのだ！！」
〔敵ユニット出現〕
リョーコ「ちっ…！　ボスらしく手下を出しやがったか！」
ブレス「各機、攻撃目標はＥＩ－０１だ！！　ザコにはかまうな！！」
マイク「了解だっぜ！　最高のロックンロールで行くぜ！！」
凱「行くぞ、パスダー！　ゾンダリアン達の想い…そして、人々の平和の願い…」「俺の勇気の力に変えてお前にぶつけてやる！！」
＜戦闘開始＞

＜パスダーにダメージor２ＥＰ・味方援軍１＆第３軍増援１出現＞
パスダー「フフフ…我が力、よみがえった…！　心弱き者共よ、再びひれ伏すがいい！」
〔光線の発射音〕
〔画面、紫に発光〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕
ビッグボルフォッグ「いけません！　再びゾンダーエネルギーの放出が始まりました！」
凱「くっ…！　このままでは…！」
〔第３軍ユニット出現〕
ブレード「エビル！」
エビル「無様だな、ブレード！　だが、貴様達のおかげでこの地は始まりの場所となる！！」
パスダー「ラダムのテッカマン…！　何をする気だ…！？」
エビル「さあ、ラダム樹よ！　この地に咲きほこれ！！
〔光の放射音〕
〔画面、黄色く発光〕
ノアル「何だ！？　何が起きる！？」
ミリー「見て、みんな！　東京のラダム樹が…！！」
アキ「花が…！　ラダム樹の花が咲いていく！！」
ユミ「きゃあああああっ！！」
ダービッド「な、何だ、此花はよ！！」
ナターシャ「放せ！　こいつ…放せ！！」
ミヒロ「ラ、ラダム樹の花が東京の人達を取り込んでる…！」
ホリス「まさか…これは！？」
ブレード「テックシステムか！！」
エビル「その通りだ、ブレード！　懐かしいだろう！」「このラダム樹こそ生命体を取り込み素体テッカマンを造り上げるもの…テックシステムだ！」
パスダー「おのれ、ラダムめ！　ゾンダーエネルギーに反応してラダム樹を早咲きさせたか！」
ブレード「何だとっ！？」
エビル「その通りだよ、機界司令」「この宇宙に突如現れたお前達に対抗するためにテックシステムは進化を続けた」「そして、対機界昇華としてゾンダーエネルギーが一定量を越すと…」「ラダム樹は緊急手段として開花時期を早め、素体テッカマンを生み出すのだ！」
ファーラ姫「ゾンダーメタルプラントとラダム樹の開花…！　ここは、この世の地獄…！！」
エビル「そして、ラダム樹の開花によりゾンダーエネルギーを中和するフィールドが発生する」
〔エネルギーの広がる音〕
〔画面、緑に発光〕
錫石「ほ、本当だ！　動ける…オイラ達、動けるぜ！！」
黄金「喜んでいる場合じゃないぞ！　急がなければ、東京の人全てがテックシステムに取り込まれる！！」
ブレード「エビル！　貴様これのための俺達と手を組んだのか！」
エビル「言ったはずだ、ブレード。お前達はゾンダー化を逃れてもラダムに屈する事になると」
〔第３軍ユニット出現〕
隼人「ちっ…ラダムはここでゾンダーもろとも俺達をつぶす腹づもりか！」
ノアル「ゾンダーを倒して、ラダムを倒してラダム樹の人々を救出するなんて！　そんなのは無理だぜ！！」
ブレード「無理でもやるんだ！！」
オーガン（※オリジナル）「お前の魂の叫び…確かに聞いた」
ブレード「オーガン！！」
オーガン（※オリジナル）「テッカマン…いや、テッカマンブレード、ラダムとは私が戦う」
ブレード「…信じていいんだな？」
オーガン（※オリジナル）「信じる…素晴らしい言葉だ」
〔オーガン（※オリジナル）、前進〕
〔第３軍ユニット撃破〕
エビル「デトネイター・オーガン！　今日はラダムの邪魔をするか！」
オーガン（※オリジナル）「イバリューダーに生まれし者はラダムを許さない…！」
エビル「フ…イバリューダーを離反してもその想いは変わらんか！」
アキ「どうなっているの、Ｄボゥイ！？」
ブレード「詳しい事はわからん！　だが、ラダムはオーガンが引き受けてくれる！」
ヒイロ「ならば、俺達のターゲットはＥＩ－０１だ…！」
デュオ「くそっ！　それでも状況は好転したとはとても言えねえぜ！！」
パスダー「心弱き者共よ…！　こうなればラダムとお前達を滅ぼし、再びゾンダーメタルプラントを造るまで」「そして、お前達をピッツァらの代わりにゾンダリアンにしてくれる」
宗介「断る。お前を上官として尊敬する事はできん」
クルツ「格好つけるのはいいがよ、こいつは結構キビいい展開だぜ…」
凱「…大河長官！　弾丸Ｘだ！！」
青銅「弾丸Ｘだって…！？」
黄金「凱さん、それはいったい…！？」
凱「みんな…！　後少し…後少しだけ耐えてくれ！　逆転ん勝機は来る！」
カズマ「あんたがそこまで言うんだ！　俺は乗ったぜ！！」
甲児「俺もだ！　ここまで来れば、少しの可能性でも俺は信じる！！」
シホミ「ベイタワー基地より通信！　弾丸Ｘの使用が承認されました！　数分でこちらに到着するそうです！」
ブレス「各機はＥＩ－０１に攻撃を集中しろ！　その弾丸Ｘとやらを信じるんだ！！」
凱「行くぞ、ＥＩ－０１！　俺達の希望の炎はまだ消えてはいないんだ！！」

＜パスダーＨＰ６０％以下orエビル撃破or第３軍増援１出現の３ターン後ＰＰ・味方援軍２出現＞
※※パスダーＨＰ６０％以下の場合のセリフ※※
パスダー「この程度で我を止めることはかなわぬ！」
〔パスダー、回復〕
ビッグボルフォッグ「ゾンダーエネルギーはほぼ中和されているというのになんという再生力だ！」
エビル「ちいっ…！　さすがは機械司令だ！　そう簡単には倒せんか！」
青銅「くそっ！　ゾンダーは底なしだし、ラダム樹はどんどん咲きやがるし、これじゃあ八方ふさがりだ！」
黒鋼「こうなったら、あの気色悪い花だけでも焼き払ってやる！」
※※エビル撃破or第３軍増援１出現の３ターン後ＰＰの場合のセリフ※※
エビル「無駄だ！　ラダム樹の開花はもう止まらない！！」
黒鋼「うるせえ！　こんな気色悪い花、焼き払ってやる！」
ファーラ姫「駄目よ、黒鋼！　それでは中にいる人達が無事では済まないわ！！」
ブレード「…だが、このままラダムに精神を支配されるのなら、その方が彼らのためかも知れない…」
アキ「Ｄボゥイ…」
ブレード「そして、それは俺の役目だ…。俺はラダムを倒すためなら鬼にも修羅にもなる！！」
？？？（※レイピア）「待って、お兄ちゃん！！」
〔味方ユニット出現〕
ブレード「ミユキ！！」
エビル「レイピア…不完全なテッカマンであるお前がまだ生きていたか…！」
レイピア「シンヤお兄ちゃん…いえ、テッカマンエビル！！」「ラダム樹の開花は絶対に止めてみせます！！」
〔レイピア、マイクへ隣接〕
レイピア「マイクさん！　雷牙博士からの届け物です！！」
マイク「ＧＲＥＡＴ！　ついに完成したのかだっぜ！」
レイピア「さあ、マイクさん！　ディスクＸの力を！」
マイク「ＯＫ！」
〔ハッチの開閉音〕
マイク「ディスクＸ、セットオン！」
〔機構の動作音〕
〔コンピュータの動作音〕
マイク「ギラギラーン、ダブルブイ！！　カモン、ロックンロール！！」
〔画面、緑に発光〕
〔ＢＧＭ「ディスクＸ」〕
エビル「何だ、これは！？」
超竜神「見てください！　ラダム樹の花が消滅していく！」
ビッグボルフォッグ「取り込まれた人は無傷で端だけが分解されていくとは…！」
ルリ「マイク・サウンダースさんから超高密度のエネルギーソリトンを確認しました」
イネス「なるほどね…。ソリタリーウェーブは対象物の原子レベルまで入り込み…」「その固有振動に同調させて破壊する。水だけを加熱する電子レンジと同じ技術ね」
ビッグボルフォッグ「それでラダム樹だけを破壊する事が可能なのですね」
イネス「あのディスクＸはその固有振動を発生させるためのものね」
ミリー「でも、雷牙博士…どうしてラダム樹の組成データを持っていたのかしら」
ノアル「そんなものは決まってるぜ！　どうせフリーマンチーフが渡してたんだろうさ！」「ったく、あの人達…土壇場でやってくれるぜ！！」
レイピア「エビル！　これでラダム樹は滅びます！　あなた方も同じです！」
エビル「黙れ、レイピア！　ラダム樹は世界中で繁殖している！」「この程度でラダムの侵攻を防いだと思うなよ！！」
ブレード「待て、エビル！！」
エビル「この勝負は預けるぞ、ブレード！　せいぜいゾンダーとつぶし合うがいい！」
〔第３軍ユニット離脱〕
ブレード「エビル…」
火麻「こちら火麻だ！　ラダム樹に取り込まれた人達は俺達が救助する！」「お前らはＥＩ－０１を頼むぞ！！」
アカネ「了解です、参謀！！」
レイピア「お兄ちゃん、私も戦うわ！　地球のために！」
ブレード「わかった…！　だが、無理はするな、ミユキ！！」
パスダー「愚かな…。ラダム樹の花がなければ我が力を阻むものはない！！」
〔パスダー、回復〕
ジュン「すごい！　ケタ違いの再生能力だ！！」
ユリカ「ゾンダーエネルギーを阻むものはないし、もしかして本当に絶体絶命！？」
〔レーダー反応〕
ルリ「１２時の方向、何か来ます」
〔味方ユニット出現〕
凱「来たか、弾丸Ｘ！」
〔弾丸Ｘ、前進〕
マオ「あれが逆転のための秘密兵器…！？」
クルツ「どう見ても武器には見えないぜ！」
パスダー「その希望…我が打ち砕いてくれる…」
キャレット「ゾンダーエネルギー、ＥＩ－０１ニ　集中シテイマス！」
アカネ「あいつの狙いは弾丸Ｘか！」
ブレス「ホリス、前へ出ろ！　弾丸Ｘを守れ！！」
ホリス「しかし！！」
ブレス「ヴァルストークを失う事になってもあれを守れ！　今はそれが最優先事項だ！！」
ホリス「了解！！」
〔ブレス、弾丸Ｘへ接近〕
カズマ「親父！！」
ミヒロ「お姉ちゃん、チイ姉ちゃん！　ホリス！！」
パスダー「心弱き者共よ…ならば、お前達ごと消し去ってくれる！」
？？？（※アリア）「そうはさせない！」
〔？？？（※アリア）、ブレスへ隣接〕
〔パスダー、ブレスへ攻撃〕
[イベント戦闘「パスダーvsブレス」]
パスダー「馬鹿な…！　カインの遺産を使う者がまだいるのか！」
？？？（※アリア）「これは借り物だけどね」
カズマ「あれは…！？　あのマシンは何だ！？」
？？？（※アリア）「大丈夫、みんな？」
ブレス「あ、ああ…。協力に感謝する。ところで君はいったい…？」
？？？（※アリア）「そんな事よりゾンダーを倒すのが先よ！！」
カズマ「パイロットは女かよ！」
アキト「やった！　俺達の味方らしいぞ！」
凱「今だ！！」「超竜神、ビッグボルフォッグ！　ゴルディマーグ！　行くぞ！！」
〔味方ユニット出現〕
〔凱＆超竜神＆ビッグボルフォッグ＆ゴルディマーグ、弾丸Ｘへ隣接〕
凱「みんな、わかっているな…。この弾丸Ｘは…」
超竜神「覚悟の上です、隊長…」
ビッグボルフォッグ「勇者として望む所…」
ゴルディマーグ「さっさとおっぱじめようぜ！！」
凱「全てはＥＩ－０１を倒すために！」
〔エネルギーの広がる音〕
〔画面、緑に発光〕
[イベントデモ「弾丸Ｘ発動」]
カズマ「な、何だ！？　何が起きているんだよ！」
ミヒロ「見て、お兄ちゃん！　ゾンダーエネルギーが押し返され街のプラントが消えていってる！」
カズマ「じゃあ、この光…Ｇパワーなのか…！？」
？？？（※アリア）「…ＧＳブースターによるＧパワーの解放…」「Ｇストーン内部に封印された高エネルギー集積体を爆発的に開放させる事で…」「ＧＳライドから限界以上のパワーを引き出している…」
カズマ「お前…何でそんな事、知ってんだよ！？」
？？？（※アリア）「お前って呼ぶな！」
カズマ「何っ！？」
ホリス「これが弾丸Ｘによって解放されたＧストーンの真の力…」
凱「うおおおおおおおおっ！！」
〔凱、パスダーへ隣接〕
[イベント戦闘「凱vsパスダー」]
ブレード「何てパワーだ…！」
黄金「これが限界以上のパワーを引き出したガオガイガーの力…」
？？？（※アリア）「反エネルギー同士がぶつかればお互いに消滅するだけ…でも、パワーが上であれば最後に残るのは…」
〔ゴルディマーグ、凱へ隣接〕
〔味方ユニット離脱〕
凱「行くぞ、ＥＩ－０１！　俺達とお前…最後に立っていた方が勝利者だ！！」

＜レイピアが戦闘＞
レイピア「私も戦う…！　お兄ちゃんのため、地球のためにこの生命が尽きる時まで！！」

≪味方援軍２出現後≫
＜オーガン（※オリジナル）が戦闘＞
オーガン（※オリジナル）「ラダム、そしてゾンダー…。この星にはお前達が失ったものがある…」「それを手にするまで私の戦いは続くのだ…！」

＜？？？（※アリア）が戦闘＞
？？？（※アリア）「負けない…絶対に負けない！　みんなを殺させてなるものか！！」

≪味方援軍２出現後≫
＜カズマvsパスダー＞
パスダー「心弱き者共め…。まだ己の非力さがわからぬか」
カズマ「大物ぶってんじゃねえ！　デカけりゃビビると思うなよ！」「ナリは小さいが、こちとら気合と根性だけはてめえに負けねえぜ！！」

≪味方援軍２出現後≫
＜ヒイロvsパスダー＞
ヒイロ「攻撃目標エクストラインテリジェンス０１…！」
パスダー「何…！？　この者、我を前にしてみじんの恐怖も感じていないのか！」

≪味方援軍２出現後≫
＜甲児vsパスダー＞
甲児「行くぜ、ゾンダーの親玉！　東京タワーをてめえの墓標にして新名所にしてやるぜ！！」
パスダー「愚かな…。まだ己の非力さがわからぬか…」
甲児「たとえ俺が弱っちくてもてめえみたいな悪党には負けるわけにはいかねえんだよ！」

≪味方援軍２出現後≫
＜竜馬vsパスダー＞
竜馬「行くぞ、ゾンダー！　お前を倒して、この戦いを終わりにしてやる！」
パスダー「愚かな…。ここで我を打ち破れば、それはこの星の終焉を意味する」
竜馬「そんな事は俺達がいる限り、絶対にさせてなるものか！」

≪味方援軍２出現後≫
＜アキトorユリカvsパスダー＞
パスダー「心弱き者共よ。機界にその身をゆだねよ。そして、我と一つになれ」
アキト「お断りだ！　そんなものになったらもう二度と料理が作れないじゃないか！」
ユリカ「そうよ！　あたしが一つになる相手はアキトだけなんだから！」

≪味方援軍２出現後≫
＜凱vsパスダー＞
凱「ＥＩ－０１！　この戦い、俺とお前のどちらが倒れるかだ！」
パスダー「心弱き者共よ…お前達では、この宇宙では生きていくことはできない」
凱「確かに俺達の力は小さいものだ…。だが、一人一人の心…それを束ねた力をお前に見せてやる！」

≪味方援軍２出現後≫
＜宗介vsパスダー＞
パスダー「心弱き者よ、我と一つになれ。それだけがこの宇宙で生き残る術だ」
宗介「お断りだ。お前のような独善的な指導者の下に付く気はない」

≪味方援軍２出現後≫
＜ブレードvsパスダー＞
パスダー「テッカマンよ…！　そのヨロイの中を機界化しお前を最強のゾンダリアンにしてやる」
ブレード「黙れ！俺の心は俺のものだ！　ラダムにも貴様にも渡しはしない！」

≪味方援軍２出現後≫
＜黄金vsパスダー＞
パスダー「その５匹の獅子の姿…。まさか、この星でそれを見る事になるとは…」
黄金「こいつ…ゴライオンの事を知っているのか！？」
パスダー「緑の星の遺産と共にお前達もここで滅びよ。それがお前達のたどるべき道だ」

＜パスダー撃破・勝利条件達成＞
パスダー「馬鹿な…！　こんな事があってはならない！！」「我は滅びぬ…！　機界生命体は不死身…だ…」
〔光線の発射音〕
〔画面、七色に発光〕
〔爆発音〕
〔敵ユニット消失〕
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット撃破〕
※※まだ第３軍健在の場合、セリフ追加※※
〔第３軍ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
メグミ「やったの…？」
ルリ「ＥＩ－０１、エネルギーレベルゼロ…完全に消滅たのを確認」
ジュン「ラダムも全て後退したみたいだ」
ユリカ「やりました！　ヴェルターの完全勝利です！！」
オーガン（※オリジナル）「私の役目は終わったか…」
ブレード「待ってくれ、オーガン。お前には聞きたい事がある！」
オーガン（※オリジナル）「テッカマンブレード…今はお前の問いに答える事はできない…」「だが、いつか私もお前と共に戦う日が来るかも知れない」
ブレード「オーガン…」
オーガン（※オリジナル）「また会おう、ブレード…」
〔味方ユニット離脱〕
レイピア「お兄ちゃん…あの人は…？」
ブレード「わからない…。だが…きっと俺達の仲間だ…。俺はそう信じたい…」
？？？（※アリア）「さてと…」
ミヒロ「あの…あなたはいったい…？」
？？？（※アリア）「きっと、また会えるよ…。それまで元気でね、ミヒロ」
〔味方ユニット離脱〕
カズマ「何者だったんだ、あいつ…。随分と物知りだったみたいだったけど…」
ミヒロ「でも、あの人…私の名前を知ってた…」
デュオ「とりあえず帰ろうぜ。さすがに今日は疲れたからよ」
カトル「今日の勝利は凱さん達のおかげですね」
〔味方ユニット出現〕
〔凱、行動終了状態〕
〔超竜神、行動終了状態〕
〔ビッグボルフォッグ、行動終了状態〕
〔ゴルディマーグ、行動終了状態〕
凱「………」
〔カーソル、凱を指定〕
〔カーソル、超竜神を指定〕
〔カーソル、ビッグボルフォッグを指定〕
〔カーソル、ゴルディマーグを指定〕
護「そんな…！　みんな、返事をしてよ！！」
マイク「みんな！　朝だっぜ！！　俺達は勝利したんだっぜ！！」
イネス「…弾丸Ｘが限界以上の力を燃やすのならば、その後に待つのは燃え尽きた灰だけ…」
アキト「じゃあ…凱達は…」
イネス「説明は不要ね…」
ヒイロ「そして、あの男達はそれを知りながら、弾丸Ｘを発動出せた…」
カズマ「何でだよ！　何で死ぬってわかってたのにそんなマネを！！」
宗介「あの状況において最も効果的な戦術だったから…。…いや、それでは説明不足だ…」
ブレード「あいつらは勇者だった…。それが答えだ」
カズマ「だけど…だけどよ！！」
ファーラ姫「凱さん…」
ペガス「ヒョウリュウ…エンリュウ…」
マオ「ボルフォッグ…。任務に準じるなんて、これ以上なくあんたらしいけど…だけど…」
アカネ「ウソ…ウソだよね！　ゴルディマーグ！！」
黄金「俺達は銀に続いて…大事な…仲間を失った…」
ブレス「…みんな…勇者達の眠りに黙祷を…」
シホミ「はい…」
護「うそだよね…凱兄ちゃん！　ギャレオン！　みんな返事をしてよ！　目を覚ましてよぉぉぉ！」「凱兄ちゃん、応えてよおぉぉぉ！！」
〔Ｇストーンの輝き〕
〔画面、緑に発光〕
〔獅子の咆哮〕
ファーラ姫「ゴライオンが泣いている…」
黄金「こ、これは…！？」
護「う…うう…ううう…」
凱「どうしたんだ、護…」「…ヴェルターの隊員がベソかいてちゃみっともないぜ…」
護「ああっ！？」
ブレード「凱！！」
〔凱、行動終了状態解除〕
〔超竜神、行動終了状態解除〕
〔ビッグボルフォッグ、行動終了状態解除〕
〔ゴルディマーグ、行動終了状態解除〕
さやか「みんな…みんな、生きているのね！！」
超竜神「はい…！」
ビッグボルフォッグ「私達は生きています！」
ゴルディマーグ「当たり前だ！　俺達はあの程度じゃくたばりゃしないぜ！」
マイク「みんな！　最高だっぜ！！」
アカツキ「こりゃまさに奇跡だね」
アキト「違う…これは彼らの力だ！　不可能を可能とする勇者の力なんだ！」
凱「さあ帰ろう、護…。俺達の勝利をみんなに報告するんだ」
護うん！　行こう、凱兄ちゃん！！」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】
関東エリア
ＧＧＧ／メインオーダールーム
大河「よくやってくれた、凱！　そして、ヴェルターの諸君！」
凱「長官…これでゾンダーの脅威は去ったのですね」
大河「あのＥＩ－０１こそ２年前に隕石として地球にやってきた最初のゾンダー…」「それを倒し、東京のプラントを破壊した今、ゾンダーは壊滅したと言っていいだろう」
命「ありがとう、凱…」
凱「命…」
命「２年前、あのＥＩ－０１が地球に落ちてきた時、私の両親は巻き込まれて生命を失った…」「ありがとう、凱…。お父さんとお母さんのカタキを討ってくれて…」
凱「礼を言うのは俺の方さ、命。お前がいなければ、今日まで俺は戦ってこれなかっただろうからな」
ブレス「しかし、驚きましたよ、雷牙博士。マイク君にあんな機能があったとは…」
雷牙「ぬははははは！　マイクとディスクＸコソ人類の救世主じゃよ！」「どうだ、麗雄？　ボクちゃんの偉大さを思い知ったか！」
麗雄「フン…まあ今回はラダム樹を破壊した功績に免じて大口を許してやるわ」
ブレス「確かにあのディスクＸがあれば人類はラダムの脅威から救われるかも知れませんな」
雷牙「うむ…既に対ラダム樹だけでなく対ゾンダーなど用途に応じたディスクの開発は始めておる」
スタリオン「唯一の難点はディスクＸはその生産に多大な時間と労力を要することです」
麗雄「それじゃあ使い物にならんじゃないか！」
雷牙「何を言うか！　ディスクＸ量産の暁にはお前の鼻っぱしらをへしおってやるわ！」
フリーマン「申し訳ありません、大河長官。雷牙長官にラダムのデータを秘密裏に提供していたのは私です」
大河「かまわんさ、フリーマン。君の事だから、敵をあざむくにはまず味方からで…」「軍の目をヴェルターに引きつけてその間に雷牙博士にディスクＸを完成してもらう腹だったのだろう」
フリーマン「フ…」
ミユキ「お兄ちゃん…私はこのままＧＧＧアメリカに戻って雷牙博士のお手伝いをするわ」
Ｄボゥイ「身体は大丈夫なのか、ミユキ？」
ミユキ「もう心配しないで。雷牙博士の治療のおかげで私だって戦えるようになったんだから」「東京のラダム樹はゾンダーを感知して早咲きで花を咲かせたけれど」「世界各地のラダム樹もいつか咲く日が来る…」「私…雷牙博士といっしょにディスクＸを量産して、その前の全てのラダム樹を枯らしてみせるわ」
Ｄボゥイ「わかった、ミユキ…。ラダムとは俺が戦う。お前はラダム樹を頼むぞ」
ミユキ「でも、気をつけてね…お兄ちゃん。私の中のラダムの記憶が別の敵を警告しているの」
Ｄボゥイ「何…？」
ミユキ「マスタープログラム…」「それが何を意味するかわからないけれど、今日の戦いの後、その警告がさらに強くなってきた気がするの…」
大河「博士…」
麗雄「うむ…」
Ｄボゥイ「…わかった、ミユキ。お前のその言葉、心に留めておく」「だが、俺達は負けはしない。だから、お前は安心して自分の戦いに専念してくれ」
ミユキ「うん…。また会おうね、お兄ちゃん…」

関東エリア
ＧＧＧ／医務室
かなめ「…ううん…ソースケ…ここ…どこ…？」
宗介「目を覚ましたか、千鳥…。ここはベイタワー基地の医務室だ」「君はラダムの襲撃で気を失い、戦いの後、ここに運び込まれたんだ」
かなめ「そうだ！　ラダムは！？　あのゾンダーのバリアは！？」
さやか「安心して、かなめ。あなたのおかげでヴェルターはゾンダーを打ち破ったわ」
甲児「見せてやりたかったぜ。東京タワーみたいなゾンダーの親玉の姿をよ！」
かなめ「そんなすごいのにヴェルターは勝ったんだ…」
宗介「全ては君のおかげだ、千鳥…」
かなめ「え…？　そうなの…あたし…気絶した辺りの事全然覚えてないんで…」
宗介「…後日、大佐殿が君を話をしたいそうだ。少し時間を空けてほしい」
かなめ「例のあんたの上官ね。まあ、一度ぐらいは挨拶しとかなきゃね」
宗介「…それとこれを受け取ってくれ」
さやか「うわあ…ステキなイヤリング。よかったじゃない、かなめ！」
かなめ「ソースケ…これをあたしに…？」
宗介「今回のお礼でもある。受け取ってくれ」
隼人「ふ…やるな、宗介。少しお前の事を見直したぜ」
竜馬「そうか…東京に買い物に行ったのはこれを買うためでもあったんだな」
宗介「いや…これは手作りだ」
隼人「フ…宗介、俺の中でお前の株が急上昇だ」
かなめ「…でも、知らなかった…。ソースケにこんな特技があるなんて…」
宗介「だが、取り扱いに気をつけてくれ。このイヤリング内の爆薬は軽装備のＡＳぐらいなら破壊できる」
かなめ「ちょ…爆薬って何よ！？」
宗介「今回の一件で俺も反省した…やはり、千鳥にも護身用の装備を用意すべきだと…」「その点、このイヤリング型爆弾なら目立たず普段からも装備できる」
かなめ「ソースケ…あんた！！」
〔殴打音〕
〔画面、振動〕
宗介「ぐうっ！！」
弁慶「すげえ…！　あんな大きな花瓶が直撃だ…！」
さやか「…とりあえず身体の方はもう心配ないみたいね…」
宗介「何をする、千鳥…？　そうか…やはり、爆弾なのだからデザインはピンクのハート型の方が…」
かなめ「そういう問題じゃないわよ、この戦争バカ！」「どこの世界の爆弾をぶら下げて生きる女子高生がいるのよ！！　…甲児君、家まで送って！！」
甲児「お、おう…」」宗介「待て、千鳥…。まだセットになっているブレスレット型爆弾の説明が…」
かなめ「あんたが首にでもハメたら？　それと、当分あんたの顔は見る気はないからね！！」
〔扉の開閉音〕
竜馬「行ってしまった…」
隼人「…無理もないな…。あれだけ持ち上げて落とせば誰でも怒るだろう」「俺の中でも宗介の評価は底値を割った…」
宗介「そうか…。やはり、指輪型爆弾の方がよかったのか…」
さやか「…指輪だったら、この程度の騒ぎじゃすまなかったんじゃないかしら…」
宗介「………」
竜馬「仲直りをするなら早い方がいいぞ。ゾンダーが倒れたことで少しはゆっくりできるだろうからな」
弁慶「そうだな…。おじゃんになった休日の分を取り戻さないと」

地球圏エリア
宇宙空間
？？？（※パリアッチョ）「ラダム、イバリューダー、そして、カインの破壊マシンと緑の星の遺産…ヴェルター…」「情報収集完了…」
【シナリオエンドデモ終了】


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