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No.19
激突!魔神VS地獄王

【シナリオデモ1開始】
関東エリア
ヴァルストーク/カズマ自室
カズマ「連合宇宙歴99.10.27、航海日誌…」「信じられない事が起こった。わずか一夜にしてヴェルターの拠点ベイタワー基地は崩壊した」「謎の敵の攻撃で凱さんは重傷を負い、大河長官もフリーマンさんもライブルさんもみんな行方不明だ」「おまけにドーリアン外務次官はテロリストに連れさらわれ、国連事務局も大混乱らしい」「結局、俺達は行く所もなくベイタワー基地の跡地で施設の復興作業に当たっている」「こうなると頼みはテスタロッサ大佐でデ・ダナンは物資の補給のためミスリルの基地へ行っている」「無敵のヴェルターも帰る家がなくてはどうしようもない」「トレイラー心得、男は船で女は港、だから女の言う事は聞け、だ」「今の俺達は奥さんに逃げられた旦那のようなものだ。先行きは暗い…と」

極東エリア
地獄城
ホネルバ「Dr.ヘル殿…いよいよ機は熟しましたな」
Dr.ヘル「ヴェルターは基地を失い、補給もままならない状態にある」「さらにあのガオガイガーも動けない今、勝機は我らにありだ」
ホネルバ「では、Gアイランドに総攻撃を?」
Dr.ヘル「既に策は用意した。今度こそ、あの兜甲児にこの世の地獄を味わわせてくれる!」「そして、ヴェルターを倒し、一気にこの世界を征服してくれよう」
ホネルバ「我らガルラも次の戦いには必勝を期して、本腰を入れさせてもらいましょう」「さ…ヘル殿は例のものの最終調整を。前線はサダックめに指揮を執らせましょう」
Dr.ヘル「作戦の遂行は任せたぞ、ホネルバ。今日という日をヴェルター最後の日とするのだ!」
ホネルバ「ヒッヒッヒ…最後の日か。それは誰にとってのものになるのかのう…」
???(ゴーゴン)「首尾は上々のようだな、ホネルバ殿」
ホネルバ「これはこれは…わざわざ足を運んでいただくとは…」
???(ゴーゴン)「噂のヴェルターの力、俺も一目見ておきたくてな」「Dr.ヘルが敗れるならば我らの野望を阻むものは奴らになるのだからな」
ホネルバ「もし、ヘルが勝利したとなれば?」
???(ゴーゴン)「その時はガルラと我らで奴らを倒すまでよ」
ホネルバ「豪気なお方じゃ。それでこそ、かつて世界を支配していた帝国の重鎮じゃ」
???(ゴーゴン)「フフフ…Dr.ヘルとヴェルターの決戦、高みの見物としゃれ込ませてもらうぞ」

関東エリア
ヴァルストーク/食堂
カズマ「…しかしよお…俺達、いつまでこんな風にくすぶってりゃいいんだ…?」
竜馬「…わからん…」
ミヒロ「………」
デュオ「…落ち込んでいても仕方ないぜ。とりあえず、晩飯食って今後の事を考えるとするか」
カズマ「って簡単に言うけどよ…俺達の機体、この前の戦闘からロクに補給も受けてないんだぜ」
さやか「光子力研究所や早乙女研究所から救援物資は届いたけど、それも限りがあるし…」
アキト「ユリカのお父さんのミスマル提督が援助を申し出てくれてるけどブレス艦長とユリカは断ったみたいだ」
ノイン「確かにミスマル提督は現在の連合軍の在り方に疑問を持っておられる方だがそれでも軍の一員であるのは変わりない」
カトル「ここで援助を受ければ、それは総司令部がヴェルターを接収する口実になりますね…」
ノアル「だけどよ…腹が減っては戦はできぬだ」「このままじゃ俺達、そのうち戦えなくなっちまうぜ」
〔扉の開閉音〕
護「………」
ミヒロ「どうだった、護君? 凱さんの様子は…」
護「うん…身体の方は大丈夫みたい。でも、ずっと黙り込んでる…」
クルツ「無理もないぜ。目の前で親父さんやカノジョがやられちまったんだからな」
マオ「おまけに謎の敵に一撃でガオガイガーはやられた…」「ガオーマシンは大破してファイナルフュージョンもできない。確かにキツいね…」
クルツ「で、結局、俺達の基地を破壊した敵の正体はわかったのかよ?」
ミリー「…ボルフォッグの話ではあれは原種と呼ばれるものだそうよ」
宗介「原種?」
ミリー「ギャレオンのもたらしたGストーンの中のメッセージがあったそうよ」「星々の彼方から訪れる31種のあらゆる源…。ここから始まり、ここに終わる…」
マオ「あらゆる源か…。それだけじゃよくわからないね」
ミリー「麗雄博士は31原種って訳していたそうよ」
竜馬「凱さんを狙ったって事はあいつらもゾンダーに関係があるのか…?」
ノイン「ギャレオンにメッセージが残されていた事からそう考えるのが妥当だろうな」
カズマ「この際、正体なんかどうでもいい! 次にあいつらが出てきたら長官達の弔い合戦だぜ!」
ファーラ姫「ああ…ライブル、ヒス…。共にアルテア星を脱出してきたというのに…」
ミリー「チーフや本田さんやレビンも死んじゃったのかな…」
アカネ「火麻参謀が現場じゃなく司令室で死んじゃうなんてあたし、信じられないよ…」
ヒイロ「………」
アキ「どこへ行く気なの、ヒイロ?」
ヒイロ「リリーナの捜索だ」
トロワ「彼女を拉致したのはバートン財団だ。一人で奪還するのは無理だ」
アカツキ「バートン財団ね…。コロニーで幅を利かせているコンツェルンか」
カズマ「じゃあリリーナ様はどこにいるんだよ? お前、そいつらの所に潜入してたんだからわかるんだろ」
トロワ「俺は末端の一兵士だ。残念ながら、連中の戦略までは把握できていない」「だが、奴らの拠点が宇宙にある以上、おそらく彼女は宇宙に送られただろう」
デュオ「待てよ、トロワ。前から聞こうと思っていたんだが…」「そのバートン財団はお前の名字の『バートン』と関係あるのか?」
トロワ「………」
〔WARNING〕
竜馬「こんな時に敵襲か!」
〔モニターの開く音〕
シホミ「現在、Gアイランドに向けて機械獣軍団が接近中です」「出撃可能な機体は発進の準備をしてください」
弁慶「くそ…こっちは補給や修理もロクに済んでないってのによ!」
さやか「甲児君! カイザーとビューナスの補給は完了しているわ!」
甲児「よし…相手はDr.ヘルだ! 俺達で蹴散らしてやろうぜ!!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「激突!魔神VS地獄王」


【戦闘マップ2開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃準備〉
甲児「来やがったな、機械獣軍団! この兜甲児様とマジンカイザーが相手になってやるぜ!!」
サダック「無様なものだな、ヴェルター。威勢のいい事を言っても出撃できるのはそれだけか!」
黄金「指揮を執るのはサダック司令か」
ミヒロ「いつものあしゅら男爵はどうしたんだろう…」
カズマ「失敗が続いたんで左遷でもされたんじゃねえの?」
甲児「誰がこようと俺達は負けねえ! それを教えてやるぜ!!」
サダック(フフフ…その強がりもどこまで持つかな?)
<戦闘開始

<サダックor妖機械獣ドラゴΩ1撃破・勝利条件達成>

サダック「おのれ…ヴェルターめ!! 死に損ないのくせにやってくれるわ!」
錫石「サダック! 勝手にオイラ達を死に損ないにするな!」
ファーラ姫「たとえ、基地を失おうと私達は決して悪には屈しないわ!」
サダック「ええい、ドラゴΩ1よ! 奴らに目にもの、見せてやれ!!」
〔妖機械獣ドラゴΩ1、さやかへ隣接〕
甲児「さやかさん!!」
さやか「ビューナスAを甘く見ないでよね! 光子力ビーム!!」
〔敵ユニット撃破〕
〔甲児、さやかへ隣接〕

甲児「大丈夫か、さやかさん?」
さやか「安心して。私もビューナスAもぴんぴんしてるわ」
サダック「フフフ…それはどうかな?」
〔さやかに爆発〕
さやか「きゃあっ!」
甲児「どうした、さやかさん!?」
さやか「ビューナスAのコントロールが効かない!? ああっ!」
〔ビューナスAのパイロット、「さやか」→「機械獣頭脳」へ変更〕
〔悪のビューナス、変化〕
〔悪のビューナス、味方から敵へ〕
〔悪のビューナス、甲児へ攻撃〕
[イベント戦闘「甲児vs悪のビューナス」]
甲児「うわああああああっ!!」
竜馬「甲児君! さやかさん!!」
アキト「ど、どうなっているんだ!? ビューナスAが機械獣みたいになっちまった!!」
イネス「どうやら、あの妖機械獣は爆発後、ナノマシンレベルでビューナスAに取り付いて機体を変容させ…」「コントロールを奪ったようね」
甲児「脱出しろ、さやかさん!!」
さやか「だ、駄目…! 完全にコントロールを奪われてる!」
〔悪のビューナス、サダックへ隣接〕
〔敵ユニット離脱〕

甲児「さやかさーんっ!!」
サダック「兜甲児よ! Dr.ヘル殿はお前の生命がお望みだ」「弓さやかを助けたくばお前も我が艦に来るのだ」
甲児「何っ!?」
サダック「フフフ…貴様を地獄城に案内しよう」
宗介「ワナだな」
クルツ「んな事は誰でもわかるっての!!」
ボス「か、兜…お前よお…」
甲児「すまねえな、ボス…。心配かけちまう事になってよ…」「だが、さやかあんを救い出すのは俺の役目だ。行ってくるぜ!!」
〔甲児、サダックへ隣接〕
〔味方ユニット離脱〕

竜馬「甲児君っ!!」
サダック「ハハハハハ! 兜甲児とマジンカイザーは我々の手に落ちた!!」
〔サダック、マップ端へ移動〕
カズマ「野郎! このまま帰れると思うなよ!!」
サダック「おっと! 貴様達にはこれを土産にくれてやるわ!」
〔敵ユニット出現〕
ヒカル「ウソ! まだこんなに戦力を隠してたの!?」
リョーコ「くそっ! やる事なす事、全部インケンなんだよ、てめえらは!!」
サダック「ハハハハハ、ほざくがいい! 言っておくが、こちらを追っても無駄だぞ!」「地獄城はその位置を自在に変える! 貴様らでは、その足取りはつかめまい! さらばだ!!」
〔敵ユニット離脱〕
ボス「兜ーっ!! さやかーっ!!」
ヌケ「ボ、ボス! こっちも大ピンチですよ、これは!」
ムチャ「あれだけの機械獣とどうやって戦えって言うんです!?」
カズマ「俺も甲児もこれで終わりなのかよ…! くそ…くそおおおおおおっ!!」
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

甲児「ここがDr.ヘルの本拠地、地獄城か。住人にぴったりの薄気味悪い場所だぜ!」
Dr.ヘル「よく来たな、兜甲児。まずは歓迎の言葉を述べさせてもらおう」
甲児「Dr.ヘル…機械獣軍団を操り世界征服を企む悪の科学者…!」「出て来い、Dr.ヘル! そこから出てきて俺と戦え! それとも俺が怖いのかよ!」
Dr.ヘル「強がりもそこまでだ、兜甲児。お前はここで死以上の苦しみを味わうのだ!」
甲児「くだらねえ脅しを言ってる暇があるならさやかさんを返しやがれ!!」
Dr.ヘル「いいだろう、約束は守ろう」
〔敵ユニット出現〕
さやか「甲児君、逃げて! 敵はこのビューナスAでマジンカイザーを倒すつもりよ!」
甲児「へ…どうせ奴らの考えることだ。そんなこったろうと思ったぜ!」「心配するな、さやかさん! 少し乱暴な手だけど、ビューナスを止めて必ず助け出してやるからな!」
Dr.ヘル「フフフ…せっかくのショーだ。飛び入りのゲストを呼ぼう」
〔敵ユニット出現〕
甲児「Dr.ヘル! てめえ、悪のマジンガーを量産しやがったな!}
Dr.ヘル「光子力エネルギーを使ってない分、本物より力は劣るが場の賑やかしにはなるだろう」「そして、お前を歓迎するのはこれだけではないぞ!!」
〔敵ユニット出現〕
甲児「こいつ…ガラダK7とダブラスM2が一つになってやがる!」
Dr.ヘル「これぞ合体機械獣ガラダブラMK01! ワシの切り札の一つよ!」「さあ、兜甲児よ! これだけの大軍団に一人で勝てるかな!」
さやか「甲児君…」
甲児「…確かに最強の魔神、カイザーでもヤバいかも知れねえ…」「だがよ、Dr.ヘル! 兜甲児の最後の戦いだってんならハデにいかせてもらうぜ!!」「俺の命に代えても絶対にてめえを引きずり出してその顔面に一発ぶち込んでやる!!」
〔甲児、気力上昇〕
サダック「な、何という気迫…! まさに魔神!」
ホネルバ「下がるのじゃ、サダック。後は機械獣軍団に任せるがいい」
サダック「は、はい…!」
〔敵ユニット離脱〕
Dr.ヘル「兜甲児! さあ、絶望の宴の始まりだ!!」
甲児「行くぜ、Dr.ヘル! 俺とカイザーの底力、見せてやる!!」
<戦闘開始>

<甲児vs悪のビューナス>

甲児「少しだけ我慢してくれよ、さやかさん! ちょいと揺れるが、絶対にビューナスAを止めてみせるぜ!!」

<悪のビューナス撃破・味方援軍1&敵増援1出現>
さやか「ビューナスAの動きが止まった!」
甲児「今だ、さやかさん! 脱出するんだ!!」
さやか「ごめんね、ビューナスA!」
甲児「どうだ、Dr.ヘル! さやかさんは救い出したぜ!」
Dr.ヘル「フン…小娘一人ぐらい冥土の土産にくれてやるわ! 出でよ、機械獣軍団!!」
〔敵ユニット出現〕
甲児「まだ、あれだけの敵を用意してあったのかよ!!」
Dr.ヘル「ハハハハハ! ここは地獄城…ワシの城だ! 戦力はまだまだあるわ!」「恐れおののくがいい。だが、悪夢はまだ終わらんぞ!」
さやか「見て、甲児君! ビューナスAが!!」
〔悪のビューナス(メドゥーサ)、変化〕
甲児「ビューナスAのヘビのバケモノに…!」
さやか「いやあああっ! 私のビューナスAが!!」
甲児「くそっ! どこまで悪趣味な事をしやがるんだ!!」
Dr.ヘル「減らず口もそこまでだ! 行け、あしゅらマジンガー!!」
〔あしゅらマジンガー隊、甲児へ隣接〕
〔甲児に爆発〕
〔画面、振動〕

さやか「カ、カイザーがつかまった!」
甲児「くそおおおっ!! ここまでなのかよ!!」
???(鉄也)「あきらめるな、兜!!」
〔味方ユニット出現〕
鉄也「サンダーブレェェェェクッ!!」
〔光の放射音〕
〔画面、黄色く発光〕
〔敵ユニット撃破〕

Dr.ヘル「何っ!?」
甲児「鉄也さん…! 本当に鉄也さんなのか!?」
鉄也「ああ…そうだ、兜。お前があまりにだらしないんで助けにきてやったぞ」
甲児「チキショーッ! そのキビしい所も相変わらずだぜ!!」
Dr.ヘル「ええい! いまさらグレートマジンガー1機が来た所で何になる!」「やれやれ、ガラダブラMK01!」
〔合体機械獣ガラダブラMK01、鉄也へ隣接〕
鉄也「グレートマジンガーの真の力、甘く見るなよ!!」
〔鉄也、合体機械獣ガラダブラMK01へ攻撃〕
[イベント戦闘「鉄也vs合体機械獣ガラダブラMK01」]
Dr.ヘル「何っ!? ガラダブラが一撃でやられただと!」
鉄也「お前達が以前に戦ったグレートマジンガーは試作機に過ぎん!」「これが完成したグレートマジンガー…真の偉大なる勇者の力だ!!」
Dr.ヘル「ぬうう…おのれ、剣鉄也め!!」
鉄也「Dr.ヘル! Gアイランドにお前が送り込んだ機械獣軍団もこの俺とグレートマジンガーが片付けてやったぜ!」
甲児「じゃあ!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
甲児「ヴェルターのみんな!」
竜馬「待たせたな、甲児君! 助けに来たぜ!」
Dr.ヘル「馬鹿な! なぜ奴らが来る!? この地獄城のカムフラージュは完璧のはずだ!」
鉄也「フ…お前達は既にこちらの包囲網に捕らわれていたのさ」
〔味方ユニット出現〕
甲児「テッサ艦長! ミスリルも動いているのか!」
鉄也「そうだ。俺はミスリルに協力を依頼しずっと地獄城の位置を探っていた」「そして、このグレートマジンガーも彼女の協力を得て完成したんだ!」
テッサ「兜さん! 剣さんよりお預かりしたものをお渡しします!」
甲児「え…」
マデューカス「上部デッキ開放! カタパルト、上げ角30! 射出用意!」
甲児「あれは!」
鉄也「受け取れ、兜! マジンカイザーの翼だ!!」
テッサ「カイザースクランダー射出!!」
〔カーソル、甲児へ移動〕
〔甲児、変化〕

甲児「これが…カイザースクランダー!」
ジュン「あなたがカイザーを発見した施設を再調査した結果、私と鉄也は真のグレートマジンガーの設計図と…」「そのカイザースクランダーを発見したのよ」
鉄也「そして、俺達は弓教授の協力の下、ミスリルの基地のメリダ島でその二つを完成させたんだ」
甲児「すげえ! すげえよ、鉄也さん! こいつは最高だぜ!!」
Dr.ヘル「ええい! ヴェルターめ! 次から次へと!!」
甲児「見たか、Dr.ヘル! 悪に立ち向かう力は無限大なんだぜ!」
Dr.ヘル「黙れ! こうなれば忌々しい奴らを一網打尽にしてやるまでだ!!」
甲児「上等だぜ!! だったら、俺達はこの地獄城をてめえの墓場にしてやる!」「さやかさん、ヴァルストークで俺達の勝利を願っていてくれ!」
さやか「わかったわ、甲児君。気をつけてね」
甲児「覚悟しやがれよ、Dr.ヘル! ここで決着をつけてやる!!」

<黄金vsサダック>
サダック「来たか、ゴライオン! いい機会だ、ここで貴様らも始末してくれる!」
黄金「行くぞ、サダック! その戦艦を落として、ガルラを地球から追い出してやる!!」

<悪のビューナス(メドゥーサ)撃破>
甲児「すまねえ、さやかさん。大事なビューナスAを壊しちまって…」
さやか「大丈夫よ、甲児君。動力部を破壊されていない以上、きっとビューナスAはよみがえるわ」「それより今日ここで絶対にDr.ヘルを倒してね!」
甲児「わかってらぁ! 大空を制したマジンガーは無敵だ! 負けるはずがねえぜ!!」

<サダック撃破>
サダック「い、いかん! ここは脱出だ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ホネルバ「何をしているか、サダック!」「大帝王よりお預かりした戦艦を落とされるとはこの役立たずめが!」
青銅「チーフ! サダックの奴、脱出したようだぜ!!」
黄金「戦艦を失っては何もできないだろう。放っておけばいい!」
サダック「こ、このままでは俺はホネルバに処刑される…! 何とかしなくては…!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ2開始】

〔爆発音〕
〔画面、振動〕

あしゅら「ぬうう、何という事だ…! この地獄城が攻め込まれるとは!!」
サダック「あ、あしゅら男爵、聞こえるか!」
あしゅら「サダック…! この地獄城に何が起きているのだ!?」
サダック「ヴェルターが攻めてきて戦況はこちらが劣勢だ!」「何とかしないと、このままでは地獄城は陥落する!」
あしゅら「…サダック、私をこの牢から出せ」
サダック「おお、あしゅらよ…! 何か策があるのか!?」
あしゅら「ある…! この劣勢を挽回するだけの力が!!」
サダック(フフフ…思った通りだ。こいつの事だ…策は無くともきっと力押しで戦いに出る…)(そのドサクサにまぎれて俺はここを脱出させてもらうわ!)
あしゅら「さあ早くしろ、サダック! Dr.ヘル様のためにも!!」
サダック「お主こそ真の忠義者! Dr.ヘル殿もお主のような部下を持って、さぞ自慢であろう」
あしゅら「………」
サダック「さあ、あしゅら男爵! 早くDr.ヘルの敵を倒すのだ!」
あしゅら「言われなくても、そうさせてもらう! …そして、私がまず倒すべき者…」「それは貴様らガルラだ!!」
サダック「ひっ…!」
あしゅら「貴様らの魂胆は読めている! ヘル様を利用しようとした罪、その身で償え!!」
サダック「ひ…ひいいいいいいいっ!!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕

<敵全滅・敵増援3出現>
シホミ「敵軍団の全滅を確認しました!」
ブレス「残るはDr.ヘルか…!」
黄金「戦艦が落ちた以上、地球に来たガルラも終わりだな」
ファーラ姫「出てきなさい、ホネルバ! そして、大人しく降伏しなさい!」
Dr.ヘル「何をしている、ホネルバ!! ガルラの残りの戦力を出さんか!!」
〔敵ユニット出現〕
青銅「ガルラの残党か!」
錫石「あの戦闘機、ホネルバが乗ってる!」
黒鋼「あいつ、逃げ出す気か!!」
Dr.ヘル「何をしている、ホネルバ! 戻って戦わんか!!」
ホネルバ「ヒッヒッヒ! Dr.ヘル殿、そなたとガルラの盟約も今日までとさせてもらおう」
Dr.ヘル「何だと!?」
ホネルバ「この地獄城ももう終わり…」「サダックも戻ってこない今、ガルラの地球侵攻は仕切りなおさせてもらうわ」
Dr.ヘル「貴様…ワシを利用するだけ利用しておいて、用がなくなったら自分だけ逃げるか!」
ホネルバ「ヒッヒッヒ、恨むなら利用する価値もなくなった自分の器の小ささを恨むのだな」「では、さらばじゃ」
???(あしゅら)「そうはさせん!」
〔敵ユニット出現〕
ホネルバ「な、何じゃ、あれは!?」
Dr.ヘル「地獄王ゴードン! だが、あれは電子頭脳のセットがまだ終わっていないはず!」「なぜ、あれが動いている!?」
あしゅら「私でございます、Dr.ヘル様!」
ボス「み、見ろ! あのロボットのおデコにあしゅら男爵が!」
Dr.ヘル「あしゅら…貴様、まさか!?」
あしゅら「そのまさかでございます。このあしゅら…ヘル様に尽くすためこの身を地獄王にささげたのです!」
Dr.ヘル「おお…あしゅらよ…!電子頭脳の代わりに自らをゴードンの制御装置にするとは!」「貴様、そこまでの覚悟を!」
あしゅら「ヘル様への忠義、裏切り者共を始末する事でお見せします!!」「ガルラめ! Dr.ヘル様は裏切り者を許しはしないぞ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ファーラ姫「デスブラック獣人が一瞬で!」
鉄也「あの地獄王ゴードンとやら、とてつもないパワーだ!!」
あしゅら「次は貴様だ、ホネルバ! よくも私を馬鹿にし、ヘル様を利用してくれたな!」
ホネルバ「ま、待て、あしゅら男爵! 放せばわかる!」
あしゅら「問答無用! 言い訳なら地獄で聞くわ!! 食らえっ!!」
ホネルバ「ひ…ひいいいいいっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
黒鋼「あいつ…ガルラをやっちまった…!」
黄金「これでガルラの地球侵攻部隊は完全に壊滅したか…」
あしゅら「兜甲児! そして、ヴェルター! 次はお前達の番だ!!」
〔敵ユニット出現〕
カズマ「どうやらこれが本当に地獄城の全戦力のようだぜ!」
ブレス「こうなったら数の問題じゃない。あの地獄王とやらと倒さなければ戦いは終わらない…!」
ユリカ「皆さん、最後の勝負です! あの地獄の王様を本当に地獄へ落としてやってください!!」
あしゅら「やれるものならやってみるがいい! このあしゅらがいる限り、Dr.ヘル様には指一本、触れさせぬわ!」
甲児「いい根性だ、あしゅら男爵! 少しは見直してやるぜ!」「だがな! 悪党である限り、俺とマジンカイザーは絶対にてめえらを許さねえ!!」「てめえを倒して、Dr.ヘルと決着をつけてやるぜ!!」

<カズマvsあしゅら>
カズマ「いくぜ、地獄の王様よ!! こっちはトレイラー…地獄の沙汰も金次第ってやつだ!!」「たとえ相手が王様でも俺達には関係ねえぜ!!」
あしゅら「言ってくれるわ、小僧! 貴様を真の地獄に叩き込みその減らず口を止めてくれる!!」

<ヒイロvsあしゅら>
ヒイロ「攻撃目標を頭部に集中させる…!」
あしゅら「こ、こいつ! 私を直接狙ってきているのか!」

<甲児vsあしゅら>
甲児「来い、あしゅら男爵! 長く続いたてめえとの因縁も今日で終わりにしてやる!!」
あしゅら「それはこちらのセリフよ! この地獄王ゴードンの力でここを貴様の墓場にしてくれる!」
甲児「おもしれえ! 正義の魔神と悪の地獄王の対決だ! こいつは負けるわけにはいかねえぜ!!」

<甲児vs合体機械獣ガラダブラMK01>
甲児「ガラダK7! ダブラスM2! あんまり俺達に撃墜されるんで化けてでてきたようだな!」「だったら、俺が責任持っててめえらをもう一度地獄へ叩き落してやるぜ!!」

<鉄也vsあしゅら>
あしゅら「剣鉄也! 貴様もしぶとい男よ! だが、それもここまでだ!」
鉄也「そうはいくか、あしゅら男爵!」「グレートが完成するまでの間、メリダ島で鍛えなおした俺だ! お前ごときに遅れはとらないぜ!!」

<竜馬vsあしゅら>
竜馬「行くぞ、あしゅら男爵! お前達にやられたゲッターロボの借り、ここで返してやる!」
あしゅら「そうはいかぬわ! 二人の人間が一つになったこのあしゅらと地獄王ゴードンが一つになったのだ…」「つまり、お前達に負けない三つの力が今の私にはある! それを思い知らせてくれるわ!!」

<アキトorユリカvsあしゅら>
あしゅら「来い、ヴェルター! 今日までの借り、ここで返してくれる!」
アキト「借りって言うけどな! じゃあ、お前達が破壊した街やケガした人達はどうしてくれるんだよ!」
ユリカ「アキトの言う通りです! 地獄王って言うんなら地獄で王様やってください!!」

<ブレードvsあしゅら>
あしゅら「ハハハハハハ! そのような小兵で、このゴードンに勝てると思うなよ!」
ブレード「だが、制御機能であるお前を倒せばその巨体も止まる!」「そのむき出しのお前自身が地獄王の弱点だ!!」

<宗介vsあしゅら>
あしゅら「ハハハハハハハ! 恐れおののけ! そして、この地獄王ゴードンにひざまずくのだ!」
宗介「大口を開けてくれるのは歓迎だ。こちらとしては、その口の中に弾丸を撃ち込むだけだからな」

<黄金vsあしゅら>
黄金「あしゅら男爵! ガルラもお前達も根は同じだ!」
ファーラ姫「人々の幸福や平和を奪う者達をゴライオンは討つ! もちろん、あなたもよ!」
あしゅら「小賢しい! ガルラを始末したついでだ! お前達も叩き潰してくれる!!」

<あしゅら撃破・勝利条件達成>
あしゅら「ぬおおおおっ!! お、お許しください、Dr.ヘル様!」「このあしゅら…最後までご期待に沿える事ができませんでした!」
甲児「終わりだ、あしゅら男爵! 観念しろ!!」
あしゅら「ヘ…ヘル様に栄光あれぇぇぇっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
さやか「あしゅら男爵の最ね…」
ジュン「これで勝負はついたわ…」
〔甲児、地獄城へ移動〕
鉄也「どこへ行く、兜!?」
甲児「すまねえ、鉄也さん! Dr.ヘルとの決着だけどうしても俺の手でつけたいんだ!」「後は頼むぜ、みんな!」
〔味方ユニット離脱〕
さやか「気をつけてね、甲児君…」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

甲児「そこまでだ、Dr.ヘル! もう逃げられないぜ!」
Dr.ヘル「ワシをここまで追い詰めるとはさすがだな、ヴェルター…そして、兜甲児」
甲児「へ…悪党に誉められても嬉しくも何ともないぜ!」
Dr.ヘル「底知れぬ力、卓越した勇気、類まれなる行動力…。貴様には力がある…並外れた力が!」「その力を人類愛や世界平和などという下らぬもののために、なぜ使うのだ!?」
甲児「何っ!?」
Dr.ヘル「あしゅらを失った今、ワシには新たな片腕が必要だ!」「どうだ? マジンカイザーと共にワシの下に来ぬか? 全世界を我らのものにしようではないか!」
甲児「断る! 貴様の仲間になるなんて真っ平ごめんだ!」「おじいちゃんが作ってくれたマジンカイザーを悪魔なんかに絶対にさせないぜ!!」
Dr.ヘル「フフフ…そうか…」
〔爆発音〕
〔画面、爆発〕

甲児「うわっ!」
Dr.ヘル「フフフ…この地獄城は間もなく沈む。お前達と共にな!」
甲児「何っ!?」
Dr.ヘル「今、自爆スイッチを入れた。数分後には、この地獄城は跡形も無く消滅する」「だが、ワシは死なん! 必ずや舞い戻る! より強大ない力と共にな!!」
甲児「くそっ! 待ちやがれ、Dr.ヘル!」
Dr.ヘル「ハハハハハ! さらばだ、兜甲児! さらばだ!!」
〔爆発音〕
〔画面、爆発〕

甲児「くそ…こんな所で死んで…死んでたまるか!!」
〔爆発音〕
〔画面、爆発〕

甲児「うわあああああああっ!!」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

鉄也「何をしている、兜! 脱出するぞ!!」
甲児「グレートマジンガー! 鉄也さん、来てくれたのか!」
鉄也「フ…世話を焼かせるやつだ。カイザーは既に回収した。さあ、グレートの手に乗れ!」
甲児「了解! 助かるぜ!!」
〔大爆発音〕
〔画面、発光〕


オセアニアエリア
メリダ島
甲児「…ありがとう、鉄也さん。おかげで助かったぜ」
鉄也「相変わらず頭に血が上ると突っ走る奴だな。それではいつまで経っても半人前だ」
甲児「ちぇ…再会を喜ぶ前にお説教かよ…」
ジュン「でも、今回は多目に見るわ。ついにDr.ヘルを倒したんだし」
竜馬「地獄城は完全に沈み、Dr.ヘルは炎の中に消えた。全て終わったんだ」
甲児「ああ…。行方不明のおじいちゃんもきっと喜んでくれるぜ」
さやか「鉄也さんとジュンさんはずっとこのメリダ島にいたんですか?」
ジュン「ええ…鉄也のケガが治り、カイザースクランダーとグレートの設計図を発見してからね」
鉄也「さすがはミスリルだ。弓教授から提供してもらった資材で設計図通りに組み上げてくれたぜ」「その間にここの訓練施設で自分を一から鍛え直したんだ」
マオ「担当軍曹があんたの腕前に腰を抜かしてたよ」「どう? このままミスリルに就職しない?」
鉄也「…悪くはないな。だが、俺は死ぬまでマジンガーのパイロットでいるつもりだ」
クルツ「そいつは残念だ。あんたならすぐにでもSRTのメンバーに選抜されるだろうにな」「じゃあ、そっちのエキゾチックな彼女はどう?」
ジュン「お誘いは感謝するわ。でも、私の任務は鉄也や甲児君のフォローだから」
クルツ「何てこった…! 俺達を引き裂くとは、これほどまでに運命とは残酷なものなのか!」
鉄也「俺の時とは随分違う反応だな。…だが、ミスリルには入隊しないが共に戦う事に変わりはない」
甲児「それじゃあ…!?」
鉄也「約束通りだ、俺も今日からヴェルターに合流する」
甲児「よっしゃ! これでWマジンガーのそろい踏みだぜ!」
ジュン「鉄也…私は光子力研究所に戻って日本の守りを固めるわ」
鉄也「頼んだぜ、ジュン。弓教授にもよろしく頼む」
さやか「じゃあ、ジュンさん…日本までは私達が送るわ。私も久しぶりにお父様に会いたいし」
ジュン「いいえ。あなた達、ヴェルターにはこれから行ってもらう所があるわ」
クルツ「ん? ベイタワー基地がやられちまった以上…」「メリダ島が俺達ヴェルターの新たな基地になるんじゃないのか?」
鉄也「それについては今頃テスタロッサ艦長からミスリル艦長達に話が行っていることだろう」
甲児「………」
竜馬「どうした、甲児君。Dr.ヘルを倒して、気が抜けたか?」
甲児「ああ…。と言いたい所だが、そんなヒマはねえよな」「原種とかいう敵も現れてドーリアン外務次官はさらわれちまった」「おまけにラダムも木星トカゲもいやがるんだ。俺達の戦いはまだまだ終わりじゃないぜ」
鉄也「その通りだ、兜。全ての悪を倒すまで俺達の戦いは続くぞ」
甲児「それがマジンガーパイロットの使命だもんな。いっしょに頑張ろうぜ、鉄也さん!」
【シナリオエンドデモ終了】


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