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No.25
木星決戦!超重力の罠

【シナリオデモ1開始】
太陽~木星エリア
ヴァルストーク/カズマ自室
カズマ「連合宇宙歴100.1.1、航海日誌…」「ついに連合宇宙暦も100年だ。この記念すべき日を俺達は火星圏で木連と共に迎える事となった」「木連の人達にとって連合宇宙暦は苦難の歴史を意味するが、これからは違うはずだ」「というわけでクーデターが起きた木連は完全にお祭り騒ぎで、新年からゲキ・ガンガー一色だった」「ゲキ・ガン除夜の鐘に始まり、ゲキ・ガン初日の出から、ゲキ・ガンおせち料理まで…」「平和を喜ぶ彼らと新年を迎えた後、俺達は木星へ向かって出発する」「漂着したジェイアークにはソルダートJは載っていなかったが、護のクラスメートの戒道がいた」「彼もだいぶ衰弱していたがそろそろ話が聞けるぐらいまでには回復するそうだ」「木星で俺達を待つのは果たして何か…? 来週もこの航海日誌にレッツ! ゲキガイン!!」「…どうやら木連と過ごした数日で俺の感覚もゲキガン一色になっちまったようだ…と」

太陽~木星エリア
ジェイアーク/ブリッジ
大河「では、戒道君…君とソルダートJは木星圏で原種と遭遇したと言うのだな?」
戒道「…僕達とあなた達ヴェルターによってその仲間の半数以上を失った原種は木星へと後退した…」「地球を機界昇華するためのさらなる力を求めて」
命「さらなる力ってまさか…!?」
麗雄「木星のザ・パワー…超竜神をよみがえらせたあの未知の超エネルギーだろう」
戒道その無限の力を手に入れようとした原種を追い僕達は木星へ向かった」「だが、残る原種の総攻撃にあい僕達は敗北…」「そこへ現れたガルラなる者と原種が交戦している間に、Jは自らをオトリにジェイアークを離脱させたんだ」
ブレス「木星圏の原種とガルラ…。どちらも強敵である以上、挟み撃ちにされるのは避けたいな」
ユリカ「はあ…新年早々、大仕事ですね。演算ユニットも捨てに行かなきゃならないのに…」
大河「既に秋山少佐の誘導で木連の民間人が住む居住艦はアステロイドベルトへ避難したそうだ」
麗雄「木星…そこが太陽名の命運を握る一大決戦の場になるか…」
命「あ…」
凱「どうした、命?」
命「ちょ、ちょっと目まいがしっただけ…。…これからの戦いに少しだけ不安になっちゃったみたい」…」
凱「命…」
命「心配しなくても大丈夫よ、凱! もう平気だから」「それに私だってヴェルターの隊員なんだもの。怖いなんて言ってられないわよ」
凱「そうだな…。地球で待つ人達のためにも俺達は勝利を持ち帰らなくては」
護「戒道ん家のお母さん…すごく心配してた…」
戒道「………」
護「通信とか送らなくていいの…?」
戒道「…君は哀れだな…」
護「え…」
戒道「僕達は地球の子ではない…。いつかは別れの時が来る」
護「………」
戒道「だから、僕は誰も愛さず、愛されないように生きてきた」「僕がいなくなっても…誰も悲しむものはいない…」「君のようにつらい思いをしなくて済む…」
護「戒道…」

太陽~木星エリア
ジェイアーク/中枢コンピュータ
ボルフォッグ「…システム調整、完了しました」
トモロ「感謝する」
ボルフォッグ「礼には及びません」「私は自分の任務をまっとうしただけです。ジェイアーク、メインコンピュータ…トモロ0117」
トモロ「ヴェルター諜報部隊員ボルフォッグ…その名、記憶しておこう」
Dボゥイ「…少しいいか?」
ボルフォッグ「Dボゥイ隊員…彼に…トモロ0117に何か御用ですか?」
Dボゥイ「単刀直入に聞く。ラダムとイバリューダーについて知る限りの事を話してくれ」
トモロ「お前はラダムの支配を脱した例のテッカマンか…」
Dボゥイ「俺の中のラダムの記憶ではイバリューダーはラダムの事を特別に敵視している…」「その理由は何だ? イバリューダーとラダムの間には何があるんだ?」
トモロ「………」

太陽~木星エリア
ヴァルストーク/食堂
麗雄「いよいよ…木星だな、凱」
凱「理由はどうあれ、木星に行けるとは思ってもみなかったよ」
麗雄「…5年前に数十年前に計画された木星探査計画…」「その探査船ジュピロス5に絆は…お前の母さんは乗っていた…」
凱「………」
麗雄「…だが、ジュピロス5は帰ってこなかった…」
凱「木連の記憶ではジュピロス5らしき船は木星の海で遭難したそうだ…」
麗雄「その母さんを迎えにいくためにお前は宇宙飛行士になったんだもんな」
凱「ああ…。まさか、その初飛行でギャレオンに出会うとは思わなかったけどな」
麗雄「すまんな、凱…。お前には苦労をかけっぱなしで…」
凱「そんな事ないよ。俺は父さんも母さんも誇りに思っている。感謝してるぜ」
麗雄「ありがとう、凱…」
カズマ「父と子か…。ちきしょお…泣かせるぜ…」
ブレス「まあ、お前と俺の場合は父ちゃん、情けなくて涙出てくらあ! …の世界だがな」
ノイン「ですが、ブレス艦長…カズマも一応は私とマオの課す全教練をクリアしました」
マオ「とりあえずはライセンスゲット、免許皆伝ってところだね」
カズウマ「一応とか、とりあえずとか青少年のナイーブなハートを傷つけるセリフが続くねえ…」
デュオ「それでも初顔合わせの時からすりゃカズマも随分とやるようになったもんだぜ」
ノアル「そうだな。最初は勢いだけの鉄砲玉だったが…」「今は勢いに爆発力のついたカンシャク玉ってところだな」
ミヒロ「誉めてる…のかな?」
ミリー「多分…」
Dボゥイ「カズマ…この航海から地球に帰還すればお前も一人前のスペースマンだ」「通常航海で木星圏で到達し、そこから帰還した人間はまだ数えるほどしかいないからな」
カズマ「ヘヘヘ…そうかい?」
アキ「Dボゥイがお世辞を言うわけないじゃない。自信持っていいわよ、カズマ」
デュオ「んじゃよ…カズマもそろそろ一丁前のトレイラーって事で…」「そろそろ話していいんじゃねえの、ブレス艦長?」
ブレス「何をだ?」
デュオ「伝説のトレイラー『タカの目』の誕生秘話ってやつさ」
ブレス「そ、それは…!」
ミリー「は~い! あたしも聞きたいです!」
竜馬「そういえば、ブレス艦長と大河長官やフリーマンさんは昔からの知り合いだったと聞くけど…」「その頃の話は尋ねてもすぐにはぐらかされてしまうな」
マオ「あたしもブレス艦長の昔話には興味あるね」「艦長の判断力、指揮力…何よりその度胸の良さのルーツはどこから来たのか聞かせて欲しいね」
ノアル「俺もだ。とんでもない冒険アドベンチャーを期待しちまうぜ」
ノイン「木星圏到着まで、あと少し…いい機会です、ブレス艦長…謹んで聞かせていただきます」
ミヒロ「私…みんなも呼んでくるね!」
デュオ「せっかくだからよ! 例のセットも使わせてもらおうぜ!」
カズマ「よっしゃ! 俺、イネスさんの所に行ってくる!」
ブレス「あ! 待て、カズマ! 待つんだ、マイ・サン!」
カズマ「トレイラー心得、相手の隙を見つけたら情け無用、アウトローも震えだす、だぜ!」
[イベントデモ「なぜなにナデシコ」」
???「3!」「2!」「1!」「どかーん!!」「わーい!」
ルリお姉さん「みんな、お待たせ。なぜなにナデシコの時間だよ」
ウサギユリカ「今日はモニターの前のみんなから質問が多かったブレス艦長の秘密にするどく迫っちゃうぞ」
鉄也「これが噂のなぜなにナデシコか…。…見ているだけでクラクラくる…」
甲児「く~! デュオやカトルから話には聞いてたが、やっぱり生は迫力が違うぜ!」
ボス「ルリお姉さん! こっちに目線ちょうだい!! できれば、Vサインも!」
ルリお姉さん「ぶい…」
ゼクス「しかし、いつの間にそんなお便りを募集していた?」
カトル「どうやら自主的に提出していた報告書や上告書の事らしいです…」
ウサギユリカ「さて、それじゃ今日の特別ゲストをみんなで呼ぼうか! せ~の!」
ファーラ姫「ブレス艦長ーっ!」
ブレス「…こんばんは、キャプテン・ブレスです…」
フリーマン「どうした、ブレス? 表情が固いぞ」
火麻「判決を待つ容疑者じゃねえんだからよ! もっとリラックスしろよ、大将!」
ブレス「お前ら…! 昔の恨みをここで晴らす気か…!?」
大河「期待しているぞ、ブレス。お前の若き日の冒険談と宇宙を股にかけた大捕り物の話をな」
ブレス「く…これではただの吊るし上げだ…!」
カズマ「ウサギさん、お姉さん! するどい突っ込みを頼むぜ!」
ウサギユリカ「では、最初の質問はっと…! プリベンター所属のペンネーム、名無しのピエロ君から…」「以前、ヴァルストークの倉庫でチューリップクリスタルを拾った事がある…」「あれはネルガルの研究素材のはずだ。事情を聞かせてもらおう…だって」
アカネ「あたしも見た事がある!」「あのクリスタル…ヴァルストークの格納庫とかに時々落ちてるよね」
エリナ「まさか、ブレス艦長…ネルガルの保管庫から無断でクリスタルを持ち出していないでしょうね?」
ブレス「そ…それはしてないのだが…、あれは…その…」
フリーマン「正直に話したらどうだ、ブレス? 青春の残りカスだと」
ルリお姉さん「ゲストさんが無理みたいだから当時の事情を知ってるお友達に語ってもらおうか」
フリーマン「では、ルリお姉さんの許可をいただいたという事で真実を話そう…」「今でこそ、凄腕トレイラーとして知られるブレスフィールド氏だが、その過去はほとんど知られていない…」
大河「なぜなら、彼の前身は地球と火星を股にかける世紀の宇宙海賊だったからである!」
甲児「な、何だってーっ!?」
アキト「ブレス艦長が宇宙海賊…!」
カズマ「マ、マジかよ、親父ーっ!?」
ブレス「…だから、昔話はイヤなんだよ…」
フリーマン「心配しなくていい、カズマ君。ブレスは宇宙海賊と呼ばれていたが前科はない」
火麻「非合法組織をぶっ潰し、悪徳企業の隠し資産を大公開…、ついでにワイロ役人をすっぱ抜き!」「いや~痛快だったぜ、お前の親父とヴァルストークの暴れっぷりはよ!」
カズマ「マジかよ…!? いつもはスカしてる親父にそんな暴れん坊時代があったとは…!」
ブレス「く…ま、まさに生き地獄…」
大河「だが、さすがにおとがめ無しにも限度があるという事で…」「若かりし頃の私達とブレスは追う者と追われる者の間柄だったんだ」
フリーマン「ちなみに、その当時の我々の上司でブレス捕獲にやっきになっていたのがロゼ・アプロヴァール事務総長だ」
ウサギユリカ「それで、暴れん坊のブレス君とチューリップクリスタルにはどんな関係が?」
フリーマン「火星で生まれ育った彼はチューリップクリスタルを宝石として地球に売りさばこうとしたんだ」
エリナ「な、何ですって!? ネルガルの大切な研究素材を商売道具にしようとしたっていうの!?」
ブレス「…地面に埋まってんだから、誰の物ってわけでもねえじゃんかよ…」「あれを幸運を呼ぶペンダントって売りゃあ、大もうけできたのによ…」
ホリス「さすがは社長! 若かりし頃から、その商売人根性は並じゃない!」
ブレス「だろ? 俺もよ、ぶっちぎりでイケると思ったんよ。こいつはイタダキだぜってな」
火麻「ブレス! しゃべり方が昔の調子になってるぜ!」
大河「結局、クリスタルの販売は地球への移送中のある事件に巻き込まれて幻に終わったんだがな」
アカネ「その時の名残で今でもクリスタルのカケラが落ちてるんだ…」
ウサギユリカ「では、次の質問、いってみよう! ミスリル所属のペンネーム、ムッツリ軍曹君から…」「あ…ちなみにペンネームはプライバシー保護のためにこっちで勝手につけてるからね!」
クルツ「全然、保護になってねえ!!」
ウサギユリカ「艦長の『タカの目』の由来をぜひ知りたい…だって」「でも、不思議だね…。普段、無口な子ばっかりお便りをくれるみたい」
ルリお姉さん「人には事情があるんだよ。…では、お答えをよろしく」
ブレス「タ、タカの目というのはだ! その鋭い眼光と的確な判断に対する尊敬の念を込めた通り名であり…」
デュオ「ごまかしはやめとけって、艦長! 『タカの目』の由来は、俺でも知ってるぐらい有名だぜ!」
麗雄「いやいや、デュオ君…あの話は皆の前で公表するのはあまりにかわいそうでないかね」
フリーマン「確かにな…。大事な戦いの前に艦長の権威が地に落ちるのも問題だ」
レディ「そのようなレベルの話なのか…!?」
ブレス「すまん…。もうホント…勘弁してくれ…」
火麻「まあ、あれについては大目に見てやる。それに俺達にとってもショックな事件だったからな」
ルリお姉さん「じゃあ、罰ゲームだね。次の質問はどんなに恥ずかしくても絶対に答える事」
ブレス「はい…」
ウサギユリカ「では、次の質問…すごいの来い! スペースナイツ所属のペンネーム、危険大好きっ子さんから…」
アキ「!」
Dボゥイ「どうした、アキ?」
アキ「な、何でもないわよ!」
ノアル(何気にこのイベント…ブレス艦長以外にもダメージが来てるぜ…)
ウサギユリカ「前に現れた謎の女の子、アリアちゃんの名前に艦長は心当たりがあったようだけど、その真相は?」
ブレス「そ、それ…答えなきゃならんのか!?」
ルリお姉さん「罰ゲームのルールだから。それとも艦長なのにブレス君はルールを破るのかい?」
九十九「それは認められない! 男子たるもの一度口にした約束は必ず守るべきだ!」
ミナト「白鳥さんの言う通り! さ、ブレス艦長…よ・ろ・し・く!」
ブレス「ええい、俺も男だ! 全て話してやる!」「アリアってのはカズマのもう一つの名前だ!!」
カズマ「ど、どういう事だ、そりゃああ!?」
シホミ「お父さん、もういっぱいいっぱいだから私が代わって話すわね」「カズマちゃんがまだお母さんのお腹の中にいて男の子か女の子かわからなかった時…」「お父さんは男の子が生まれたら『カズマ』って名前を…」「女の子が生まれたら『アリア』って名前をつける気でいたのよ」
黄金「なぜ、あの子がその名前を…?」
黒銅「偶然の一致にしちゃあまりにでき過ぎてるぜ!」
クルツ「艦長~この際、白状しちゃいなって! ありゃ隠し子だってよ!」
大河「いや、それは有り得ん。ブレスに限って、その線は絶対ない」
カズマ「長官さん…前も親父の隠し子説を完全に否定してたけど何か根拠があんの?」
火麻「それはだな…」
ブレス「そ、そろそろ木星圏に着く! レクリエーションは終わりだ! 各員、持ち場につけえええっ!!」

〔扉の開閉音〕
ルリお姉さん「逃げた…」
ホリス「社長の2000のワザの一つ『逆ギレ』ですか…。残念ながら今回は不発でしたね」
青銅「だけど、楽しませてもらったぜ! さっすがブレス艦長だ!」
ヒカル「ホント! あたし、絶対にブレス艦長本、出そうっと!」
リョーコ「しかし、あの親にしてこの子ありってのを実感したぜ」
カズマ「な、何だよ、リョーコさん…! 俺を見て言うなよな!」
ファーラ姫「…でも、少しうらやましいわ…」
シホミ「ファーラ姫…」
ファーラ姫「父を幼い頃に亡くした私にはブレス艦長とカズマの触れあいがまぶしく思えるわ」
ヒス「おお、姫…おいたわしや…」
ファーラ姫「大丈夫よ、ヒス。今ではこのヴェルダーが私の家族のようなものだから」
錫石「じゃあ、姫は手のかかる末っ子の妹だな!」
ファーラ姫「こら、チビ! 生意気言うんじゃないの!」
Dボゥイ「家族か…」
凱「Dボゥイ…」
Dボゥイ「俺の家族は今はミユキだけだ。…だが、父さんが託した使命は今でも俺の中で生きている…」
凱「その通りだ。そして、木星でガルラと原種を倒した後は…」
Dボゥイ「ああ…。地球に戻りラダムと決着をつける…」
凱「死ぬなよ、Dボゥイ。俺達の戦いはまだまだ続くんだからな…」
Dボゥイ(結局、あのトモロからもイバリューダーとラダムに関する情報は得られなかった…)(こうなったら、同じ星間レベルで活動しているガルラと原種から奴らの秘密を聞き出すしかない…)
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「木星決戦!超重力の罠」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現〕
ホネルバ「シンクライン、全ての準備は整っておる。後はお主の指揮次第じゃ」
シンクライン「誰に口を利いている、ホネルバ。俺は皇太子シンクライン…ガルラ大の前線司令官だぞ」
ホネルバ「だが、ゴライオンを始めとしてあのヴェルターなる連中が猛者揃いであるのはお前も知っての通りじゃ」「特にあの獅子のロボットはゴライオンを造った古代文明と関係があるやも知れん」「くれぐれも足元をすくわれんようにな、ヒッヒッヒ…」
シンクライン「フン…その無礼な口も今日までだ。ここでゴラインの首を取り、俺はガルラ大帝国に凱旋する」「そして、フフフフフ…あのファーラ姫は俺の女達の一人にしてやろう」
ホネルバ「無駄話はここまでじゃ。どうやら奴らが来たようじゃ」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃準備〉
シンクライン「待っていたぞ、ゴライオン! そして、ファーラ姫よ!」
さやか「ねえ、ファーラ姫…」「前から気になってたんだけどあのシンクラインって奴、やたらと姫にからんでこない?」
ファーラ姫「それは…」
黒鋼「あのシンクラインの野郎は姫がお気に入りなのさ」「それでアルテア星にいた頃からずっと姫を狙っているんだ」
アカツキ「悪の皇太子とお姫様のロマンスとはまたロマンチックな事で…」
ファーラ姫「やめて! ロマンチックだなんて虫唾が走る!」「あの男はそうやってさまざまな星から気に入った女性を集めてハーレムを作っているって噂なのよ!」
九十九「な、何と…!? そのようなハレンチな男だったとは!」
ユリカ「エッチ! スケベ! 女の敵! 宇宙を股にかける犯罪者!」
ヒカル「ヒーローっぽい声してるのに残虐非道で女好きとは意外ね~!」
リョーコ「許せねえぜ、あの野郎…! あたし達がヤキ入れてやる!」
クルツ「………」
マオ「クルツ…うらやましいなんて思ってないらだろうね?」
クルツ「ま、まさか! …女の敵は俺の敵!」「あの野郎をぶっ倒して囚われの美女達を解放してやる! それで、その後は…!」
ノイン「そこまでにしておけ。向こうも今日は本気で来るぞ!」
ブレス「各機、攻撃目標は敵の旗艦だ!」「長い遠征で向こうも消耗している…。指揮官さえ叩けば、自国へ帰還するはずだ!」
ヒイロ「『タカの目』と呼ばれるだけはある。いい読みだ」
デュオ「や、やめろ、ヒイロ…! さっきのブレス艦長の姿、思い出すと…」
甲児「お、俺も…ダメだ…! 笑っちまう…!」
カズマ「気合入れろ、デュオ、甲児! 敵さんは目の前なんだぜ!!」
ブレス「カズマ…お前…」
カズマ「木星まで来て、負けちまったらシャレになんねえんだよ! ヘタ打つんじゃねえぞ!」
甲児「へ…ありがとうよ、カズマ! お前の気合で目が覚めたぜ!」
黄金「行くぞ、みんな! ここでガルラを叩き潰してやるんだ!」
シンクライン(フフフ…来い、ゴライオン…。ここがお前達の墓場だ…)
<戦闘開始>

<シンクラインにダメージor2EP・敵増援1出現>

ホネルバ「シンクライン、今じゃ!」
シンクライン「よし! 最大戦速で前進! 本艦を前に出せ!」
〔シンクライン、前進〕
竜馬「あの男…何をする気だ!?」
ファーラ姫「黄金! シンクラインを止めるのよ!」
黄金「了解! 行くぞ、黒鋼、青銅、錫石!」
凱「待て、黄金! 奴の動き、何かの意図があるはずだ!」
〔黄金、シンクラインへ接近〕
シンクライン「やれ、ホネルバ! 今こそお前の妖術の出番だ!」
ホネルバ「エロイム、エロイム…! 宇宙の彼方より、その姿を現せ…! 汝の名…宇宙ウルフ!!」
〔光線の発射音〕
〔画面、紫に発光〕
〔宇宙ウルフ出現〕
〔電撃の放電音〕
〔シンクライン、後退〕

アキト「何だ、あれ!? いきなり星が現れたぞ!」
〔カーソル、宇宙ウルフを指定〕
麗雄「まさか、ガルラは超空間を開き、そこからあの星を呼び寄せたのか!?」
〔黄金、宇宙ウルフへ移動〕
黒鋼「何やってんだ、チーフ! ゴライオンがあの星に引っ張られてるぜ!」
黄金「ゴライオンはフルパワーで離脱している! あの星の重力が強過ぎるんだ!」
〔敵ユニット出現〕
〔デスブラック獣人デスヘル&ガルラ大帝国戦闘機隊、宇宙ウルフへ移動〕
〔敵ユニット撃破〕

ファーラ姫「ガルラのメカがあの星の重力に押し潰されていく!」
ブレス「ホリス、フルパワーだ! 一度、あの惑星から離れろ!」
ホリス「駄目です! ナデシコもヴァルストークも離脱不可能です!」
〔全味方機、宇宙ウルフへ移動〕
〔宇宙ウルフ周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

ブレード「うおおおおおっ!!」
ユリカ「機動部隊の皆さん! お互いに手をつないで頑張ってください!」
ノアル「そ、そんな事、言ってもよ! 押し潰されないようにするのが精一杯だぜ!」
ライブル「むう…あれはまさに宇宙ウルフ!」
レディ「知っているのですか、ライブル殿!?」
ライブル「この銀河を移動する超重力を持った幻の惑星だ!」「まさかガルラがあの宇宙ウルフを自分達の兵器にしていたとは!」
ヒカル「うそ! 宇宙ウルフって俺が正義だ、じゃないの!?」
大河「博士! どうにかならないのか!?」
麗雄「ここまでの超重力では小型のブラックホールのようなものだ! 一度捕まったら脱出は…」
ボス「そ、そんな殺生な!?」
鉄也「あきらめるな、みんな! 今は歯を食いしばって耐えろ!!」
ホネルバ「ヒッヒッヒ…! もう動く事もままならんと言うのに往生際の悪い奴らじゃ」
シンクライン「ならば、連中にとどめを刺してやろう!」
〔敵ユニット出現〕
シンクライン「フフフ…特製の長距離射撃用のデスブラック獣人だ」「さあ、行け! ゴライオンとヴェルターにとどめを刺すのだ!」
〔デスブラック獣人デスヘル、宇宙ウルフへ接近〕
〔デスブラック獣人デスヘル、黄金へ攻撃〕
〔黄金の周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

青銅「くそっ! 宇宙ウルフに引き寄せられない位置から攻撃する気かよ!」
黄金「くっ…重力に逆らいつつこの位置から迎撃するしかない…!」
カズマ「だ、だけどよ! この距離じゃ敵に攻撃がとどかないぜ!」
シンクライン「ハハハハハ! 無様だな、ゴライオン! さあ選べ…宇宙ウルフに押し潰されるか我らにとどめを刺されるかを!」
ファーラ姫「黙りなさい、シンクライン! 私達はあきらめはしません!」
シンクライン「いいだろう、ファーラ姫。では、その美しい顔が苦痛と恐怖で歪む様を楽しませてもらうわ!」「砲撃をゴライオンに集中させろ! まずは奴を宇宙ウルフの超重力に叩き落としてくれる!」
〔黄金に爆発〕
黄金「うわあああっ!!」
〔味方ユニット離脱〕
九十九「ゴライオンが宇宙ウルフに吸い寄せられた!」
アキト「黄金! ファーラ姫!」
ガイ「黒鋼、青銅、錫石!! 返事をしやがれ、おい!」
弁慶「くそっ! 身動きがとれないんじゃ俺達もいつかはやられちまうぜ!!」
隼人「この重力を振り切るだけのパワーがあれば…!」
麗雄「パワー!? そうか! ミスマル艦長、ナデシコを木星へボソンジャンプさせるんだ!」
ユリカ「そ、そりゃ…見える場所へなら何とか跳べない事はないと思いますけど…」
麗雄「一瞬でいい! あの宇宙ウルフを振り切ってくれ!」
ユリカ「了解です! こうなったらやってみます!」
大河「近くの機体はナデシコにつかまれ! ジャンプするぞ!」
〔ボソンジャンプ〕
〔ユリカ&凱&ブレード、木星へ接近〕
〔味方ユニット出現〕

ウリバタケ「ムチャだぜ、獅子王博士! ヒナギクで飛び出すなんて!」
麗雄「無茶でもやるしかない! あの超重力を振り切るパワーを見つけるために!」
フリーマン「Dボゥイ、凱! 博士と共に木星へ向かえ! 今はそれしか方法はない!」
凱「うおおおおおっ!!」
〔味方ユニット離脱〕
ジュン「ガオガイガー、テッカマンブレード、ならびにヒナギク、木星へ落下していきます!」
護「凱兄ちゃん! Dボゥイさん! 獅子王博士!!」
ルリ「ナデシコ、再び宇宙ウルフに引っ張られます」
〔ユリカ、宇宙ウルフへ移動〕
ホネルバ「馬鹿め! 宇宙ウルフから逃れてもあの巨大惑星に落ちては意味がないわ!」
シンクライン「赤い星での礼もある。残った者はたっぷり苦しませてから地獄へ送ってくれるわ!」
ブレス「各機、何とか持ちこたえろ! 今は獅子王博士達を信じるんだ!」

<敵増援1出現の次PP・第3軍増援1出現>
〔レーダー反応〕
キャレット「木星ノ各衛星、軌道ヲ 外レテ コチラニ接近中!」
アカネ「何言ってんの、キャレット!?」
〔Gストーンの輝き〕
護「あ…ああ…!」
命「どうしたの、護君!? それに戒道君も!?」
戒道「…奴らだ! 原種が来る!」
〔第3軍ユニット出現〕
火麻「何だよ、ありゃ!? 星がこっちに向かってきやがる!」
ビッグボルフォッグ「どうやら原種は木星の衛星と融合したようです!」
腕原種「フフフ…超重力に囚われ動けんか。無様なものだな、人間共よ」
甲児「あのヒゲ野郎! 火星の時よりもデカくなってるぜ!」
竜馬「あのサイズとパワーなら宇宙ウルフの重力にも耐えられるか!」
シンクライン「原種とかいう連中か。だが、どうやら奴らの標的もヴェルターのようだな」
ホネルバ「これは好都合。ここは連中を無視して地球人だけを狙う事とするかのう」
ブレス「原種とガルラの挟み撃ち…。もっとも恐れていた事態になったか!」
大河「諸君、あきらめるな! まだ我々には希望が残されている! 獅子王博士と凱達を信じるんだ!」
シンクライン「無駄だ! 貴様達にできることは先に逝った仲間を追う事だけだ!」
腕原種「ソルダートJを倒した今、残る障害は貴様達だけだ! 覚悟するがいい!!」

<シンクライン撃破or腕原種HP50%以下or6PP・味方援軍1&第3軍増援2出現>
ホネルバ「ヒッヒッヒ…しぶとい奴らじゃ! 楽しませてくれるわ!」
シンクライン「だが、そろそろ終わりにするか。各機、総攻撃だ! 奴らにとどめを刺してやれ!」
〔デスブラック獣人デスヘル、ユリカへ攻撃〕
〔宇宙ウルフに爆発〕
〔画面、振動〕

さやか「きゃあっ!!」
ミリー「も、もう駄目!超重力に耐えるのも限界よ!」
カズマ「くそおおおおおっ! せっかく木星に来たってのにここが俺達の墓場になるのかよ!」
ミヒロ「待って、お兄ちゃん!! 宇宙ウルフから何か光が!!」
[イベントデモ「宇宙の女神」]
宗介「女神…だと? 俺は夢を見ているのか…」
クルツ「くそ! あんなものが見えるとはついに天国からお出迎えかよ!」
アキト「待て! 光の中にいるのは…あれは!?」

〔味方ユニット出現〕
シンクライン「ゴライオンだと!?」
黄金「行くぞ、シンクライン!」
〔黄金、シンクラインへ隣接〕
〔黄金、シンクラインへ攻撃〕

[イベント戦闘「黄金vsシンクライン」]
シンクライン「馬鹿な! 宇宙ウルフを振り切っただけでなくここまで俺を追い詰めるとは!?」
黄金「何だ、この力は…!? ゴライオンの内部から今までにないパワーを感じる!」
黒鋼「あの光の女神に関係があるのか!?」
錫石「みんな、見てよ! モニターに誰か映ってるよ!」
ライモン王「聞こえるか、ゴライオンの勇者よ…」
ライブル「あ、あれは…」
ファーラ姫「父上!? 父上なのですか!」
青銅「ファーラ姫の親父さんって事は…」
ライブル「そうだ! アルテア王家の先代、ライモン王だ!」
ライモン王「ファーラ姫…よく聞くのだ。この宇宙には恐るべき敵が数多く存在する…」「ゴライオンの力はそれらから人々を守るためのものだ。だから、負けてはならぬ」
ファーラ姫「はい、父上!」
ライモン王「ゴライオンの真の力を目覚めさせるのは、お前達5人にかかっている」「そして、『知の記録者』に気をつけろ。奴らは文明のある所に必ず現れる…」
黄金「待ってくれ、ライモン王! 俺達には、まだ聞きたい事がある!」
錫石「せめて、もう少し力を貸してよ! みんなが宇宙ウルフから脱出できるように!」
ライモン王「その必要はない…。今、無限の力が目覚めようとしている…」
ファーラ姫「無限の力…」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

太陽~木星エリア
木星/ザ・パワー
麗雄「…ここは…? ボクは木星で死んだのか…」「凱もヴェルターのみんなも誰も救えずに…」
???(絆)「いいえ…あなたは生きています」
麗雄「その声は…」
絆「はい…あなた…」
麗雄「絆…お前なのか…」
絆「…木星で遭難した私は不思議な力を使って心だけの生命体になったのです」
麗雄「ザ・パワーの力か…」
絆「そして、今…この力をあなたと凱達に………」
〔光の放射音〕
〔画面、黄色く発光〕


太陽~木星エリア
木星/ザ・パワー
???(カイン)「…聞こえるか、獅子王凱…」
凱「この声…誰だ…?」
???(カイン)「私はギャレオンの中に保存されたコピーに過ぎない…」「今はザ・パワーの力を借りて君に語りかけている」
凱「ギャレオンの中に…? では、あなたは…!?」
カイン「そう…我が名はカイン…」
凱「緑の星のカイン…護の…」
カイン「ラティオは君達のおかげで心も身体も強く成長した…」「だが、ラティオにとって戦いはまだ続く…」「私はザ・パワーと一つになった事でこの宇宙にこれから起こる危機を知った」
凱「教えてくれ、カイン! ザ・パワーとは何なんだ!?」
カイン「この宇宙を創り出した無限の力の一つ。そして、この力の前には時間も距離も全てが意味を成さない」「君にも今、その力の一部を貸そう…」
凱「待ってくれ、カイン! まだ、聞きたい事がある!」「この宇宙にこれから起こる聞きとは何なんだ!?」
カイン「『知の記録者』にはきをつけろ………」
〔Gストーンの輝き〕
〔画面、緑に発光〕


太陽~木星エリア
木星/ザ・パワー
Dボゥイ「…父さん…少しの時間だけど会えて嬉しかったよ…」
相羽博士「ラダムの艦が太陽系へと転移し、地球へ向かう中、私とアルゴス号はこの木星へと落下していった…」
Dボゥイ「そして、父さんもザ・パワーと一つになったんだね…」
相羽博士「すまない、タカヤ…。あの時からお前に過酷な宿命を背負わせてしまって…」
Dボゥイ「何を言うんだ、父さん…。俺は父さんに感謝している…」「いくらラダムに支配されたとはいえシンヤ達が他の誰かに倒されるのを俺は…見たくない…」
相羽博士「タカヤ…そして、私はここでお前にもう一つの使命を与えねばならない…」
Dボゥイ「え…」
相羽博士「イバリューダーを生み出したのは私の罪だ…」「タカヤ…イバリューダーを過去の呪縛から解き放ってくれ…」
Dボゥイ「待ってくれ、父さん! どういう事なんだ!?」「イバリューダーとラダムと俺達の家族の間にはいったい何があったんだ!?」
相羽博士「タカヤ…宿命に負けるな…。仮面の下の涙をぬぐえ………」
〔光の放射音〕
〔画面、七色に発光〕

【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔味方ユニット出現〕

命「凱! それに博士も!!」
アキ「Dボゥイ!!」
大河「信じていたぞ、勇者!」
〔凱&麗雄&ブレード、宇宙ウルフへ移動〕
麗雄「諸君、受け取るんだ! これがザ・パワーの力だ!!」
〔光の放射音〕
〔画面、七色に発光〕
〔全味方機、気力上昇〕

竜馬「な、何だ! この力は!?」
ビッグボルフォッグ「身体が…身体が燃えるようです!」
鉄也「これが木星のザ・パワーの力…! 無限の力なのか!」
ホリス「社長、いけますよ! 超重力を振り切る事ができます!」
ブレス「全機、離脱だ! ザ・パワーの力を使え!」
カズマ「よっしゃ! このパワーがあれば宇宙ウルフだろうとぶっちぎりだ!」
風龍(この力があれば、やれる!)
炎竜(いくぞ、風龍!)
氷竜(雷龍! 来るんだ!)
雷龍(おう! もう一度、あの時の合体を!)
氷竜(シンメトリカル!)
風龍(ドッキング!!)
〔幻竜神、合体〕
〔強龍神、合体〕

幻竜神「幻竜神ッ!!」
強龍神「強龍神ッ!!」
相羽博士「戦うのだ…その力の限りに…」
絆「でも、気をつけて…。ザ・パワーにおぼれてはいけません…」
ブレード「父さん…俺はやる…!」
凱「母さん…カイン…。あなた達の子供の戦いを最後まで見守っていてください…」
ホネルバ「シンクライン、ここは退くのじゃ! 奴らは得体の知れない力を味方につけている!」
シンクライン「黙れ、ホネルバ! 俺はガルラの皇太子シンクラインだ! 後退はない!」
ファーラ姫「ならば来なさい、シンクライン! ゴライオンと私達の力でお前を太陽系から叩き出してみせるわ!」
腕原種「ぬうう…人間共め! ならば、こちらの全ての力を投入するまでよ!」
〔第3軍ユニット出現〕
大河「ヴェルター、全隊員に告げる! 全戦力を集中させろ! これより反撃を開始する!!」

<腕原種と戦闘(戦闘後)・味方援軍3出現>
腕原種「この力…! 奴らは木星の無限の力を手に入れたのか!?」
凱「覚悟しろ、原種! ここでお前達と決着をつける!」
腕原種「黙れ、サイボーグ! お前ごときに倒される我らではない!」
???(J)「その通りだ…! お前の相手は私がする!」
〔味方ユニット出現〕
腕原種「お前は!?」
J「遅い!!」
〔J、腕原種へ隣接〕
〔J、腕原種へ攻撃〕
〔腕原種に爆発〕

腕原種「ぐうっ!」
J「来い、アルマ! メガフュージョンッ!!」
〔J、合体〕
護「ソルダートJ!」
凱「やはり生きていたか、J!」
J「フ…サイボーグ凱…お前との決着をつける前に死ぬわけにはいかないからな」
戒道「J…僕達もザ・パワーの力を!」
〔J、気力上昇〕
J「これが無限の力か…。なるほど…悪くない…」
腕原種「そろったか、GとJ! ならば、まとめて片付けてくれる!」
J「行くぞ、原種! 今こそ戦士としてのケジメをつける!」

≪味方援軍1出現後≫
<カズマvs腕原種>

カズマ「来やがったな、ヒゲ野郎! てめえは腕原種を廃業して今日からヒゲ原種とでも名乗れ!」
腕原種「貴様…言わせておけば!」
カズマ「腕っ節で来るなら望む所だぜ! 護がてめえを浄解する前にそのヒゲ、むしりとってやるぜ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ヒイロvs腕原種>

腕原種「その無限の力は我らが手にすべきもの! 人間には過ぎた力だ!」
ヒイロ「だが、今はこの力を使う…お前達を倒すために」

<ノインorさやかorユリカorリョーコorヒカルorイズミorマオorアキvsシンクライン>
シンクライン「ほう…どうやら、この機体には地球の女が乗っているようだな…」
シホミ「あなたという人は!」
リョーコ「どこまで腐ってやがる!」
さやか「女の敵!」
ヒカル「宇宙の害虫!」
ミヒロ「不潔! スケベ皇太子!」
マオ「この●●●●野郎!」
ノイン「反省するだけではすまさん!」
アキ「私達の怒り…思い知りなさい!」
ユリカ「キツいお仕置きをしてあげます!」
シンクライン「な、何だ…こいつらは!?」
ルリ「自業自得…」
イズミ「倍率ドン、さらにドン…これで倍々、シンクライン…!」

≪味方援軍1出現後≫
<甲児vs腕原種>

腕原種「確かにお前達の力は人間にしておくには惜しい…。だが、それもここまでだ!」
甲児「うるせえよ、ヒゲマッチョ! 俺達は人間だから強いんだよ!」「教えてやるぜ! 色んなものを背負った人間の強さってやつをよ!」

≪味方援軍1出現後≫
<鉄也vs腕原種>

鉄也「お前の顔も見飽きたぜ!そろそろ潔く浄解されるんだな!」
腕原種「黙れ、人間!最強と言われた我が力を見せてくれる!」
鉄也「そういう強がりも飽き飽きだ!お前はここで確実に潰す!」

≪味方援軍1出現後≫
<竜馬or隼人or弁慶vs腕原種>

竜馬「無限の力とゲッターの力、そして、俺達3人の力!」「それが一つになった今、どんな相手だろうと恐れる事はない!」
腕原種「おのれ…! その思い上がりを後悔させてくれる!」
隼人「フ…お前さんも毎度々々脅し文句を考えるのに忙しいな」
弁慶「だけど、その苦労も今日で終わりにしてやるぜ!」

≪味方援軍1出現後≫
<アキトvs腕原種>

アキト「この木星だって人間が住んでたんだ! お前の達の好きにはさせるか!」
腕原種「無限の力を手に入れたとてその小さな機体で勝てると思うな!」
アキト「うるせえ! エステバリスを見れば小さい、小さいって…お前ら、それしか言えねえのかよ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<凱vs腕原種>

凱「俺の身体に溢れるこの力…! それがお前達を討つ!」
腕原種「くっ…! カインの遺産のGパワーがさらに上昇しているだと!?」
凱「母さん…木星から見ててくれ! 俺は戦う…全てを守る勇者として!!」

<Jvs腕原種>

腕原種「ソルダートJ! やはり貴様は赤の星で消滅させるべきだった!」
J「今頃、気づいたか…。だが、遅い!!」「マスタープログラムの破壊、それは今日、この時に完遂する!」「そして、私は戦士のケジメとしてお前を倒す!!」

≪味方援軍1出現後≫
<ブレードvs腕原種>

ブレード「父さん…俺はこの力を使う…! そして、原種を必ず倒す!」
腕原種「来るか、はぐれテッカマン! その忌まわしきテックシステムごとひねりつぶしてくれる!」
ブレード「今日、俺は新たな使命を得た…! それを果たすまで、誰が相手だろうと死ぬつもりはない!」

≪味方援軍1出現後≫
<宗介vs腕原種>

宗介「お前…どうやら会う度に大きくなるとは成長期のようだな」
腕原種「その通りだ! 我らの力はいつかこの宇宙全てを飲み込む!」
宗介「では、まず俺を飲んでみろ。その腹を下してやる」

≪味方援軍1出現後≫
<黄金vs腕原種>

腕原種「やはり、そうか! その5匹の獅子はアルテアの守護神か!」
黄金「それは違うぞ! ゴライオンは全宇宙を守るんだ!」「だから、原種! お前を倒す事はゴライオンに乗る俺達5人の使命だ!」

<黄金vsシンクライン>
黄金「行くぞ、シンクライン! ここでお前を倒し、アルテア星での借りを返す!」
シンクライン「黙れ、ゴライオン! その得体の知れぬ力ごと貴様を叩き潰し…」「その首を我が父ダイ・バザール大帝王への土産としてくれる!」
黄金「そうはいくか! お前の地球土産は『敗北』の二文字だけだ!」

<腕原種撃破>
腕原種「さ、最強と言われた我がこんな所で負けるというのか!?」
J「終わりだ、原種! マスタープログラムは今日ここで消滅させる!」
腕原種「ぬおおおおっ!!」

<シンクライン撃破>
シンクライン「ええい、後退だ! この星系から離脱するぞ!」
錫石「逃げないんじゃなかったのかよ! ウソつきシンクライン!」
黄金「シンクライン、ホネルバ! 帰ってダイ・バザール大帝王に伝えるがいい!」
ファーラ姫「私達は負けません! 必ずお前達ガルラを倒し、この宇宙に平和を取り戻すと!」
シンクライン「…いいだろう、ゴライオン! 今日の屈辱、次の機会に万倍にして返してくれる!」「その日まで、さらばだ!」
〔敵ユニット離脱〕
九十九「退却する時は負け惜しみの捨てゼリフとは…」
ガイ「まったくもって作法をわかってる奴らだぜ!」
ファーラ姫「これでガルラは完全に太陽系から撤退したようね」
黄金「今度は俺達がガルラを追い詰める番だな」
ファーラ姫「そのために、この戦い…絶対に負けるわけにはいかないわ!」

<敵&第3軍全滅・勝利条件達成>
スワン「ガルラ艦隊は後退し、全ての原種の撃墜を確認しまシタ!」
猿頭寺「原種核は全てガオガイガーとキングジェイダーが回収しています」
ノアル「どうやら終わったようだな」
アキ「でも、宇宙ウルフをあのままにしておくわけにはいかないわ」
〔光の放射音〕
〔画面、黄色く発光〕

黄金「…これは!?」
ファーラ姫「どうしたの、黄金?」
黄金「宇宙ウルフを脱出した時と同じだ…。ゴライオンが勝手に動いている」
〔黄金、宇宙ウルフへ移動〕
ルリ「ゴライオンの周辺に巨大なジャンプフィールドの形成を確認しました」
イネス「演算ユニットが計算を始めている…。どうやら、ゴライオンは宇宙ウルフをボソンジャンプさせるようね」
ライブル「何と…ゴライオンにそのような力まであるとは!?」
麗雄「ふむ…ゴライオンと古代太陽系文明の間には何かつながりがあるようだの…」
護「それだけじゃないよ、博士」「今日のあの女神様…僕とファーラ姫がブルーライオンに触れた時にも現れたんだ」
イネス「古代アルテア文明と緑の星、それと古代太陽系文明…。ふふ…興味深い研究対象ね」
ルリ「宇宙ウルフ、ジャンプします」
〔光の放射音〕
〔画面、青く発光〕
〔宇宙ウルフ消失〕

錫石「本当に宇宙ウルフがきれいさっぱり跳ばされちまった…」
青銅「すげえな…。今日は本当に驚かされたぜ」
黄金「ゴライオンにはまだ俺達の知らない秘密や力が隠されているのだろう…」
J「アルマ…後は頼むぞ」
戒道「ラティオ…力を貸してくれ」
護「うん…いっしょにやろう」
戒道「テンペルム!」
護「クーラ・ティオー!」
戒道「ムンドゥース インフィニ」
護「テネリタース・セクティオー・サルース…」
戒道「トゥーム レディーレ!」
護「コクトゥーラ!!」
[イベントデモ「浄解(護&戒道)]
凱「原種核がゾンダークリスタルに封印されていく…」
命「待って…! クリスタルは30個しかないわ!」
麗雄「どこかにもう一体、原種がいるのか…?」
〔味方ユニット出現〕
カズマ「あの機体…アリアか…!?」
アリア「………」
〔アリア、Jへ隣接〕
〔アリア、Jへ攻撃〕
〔Jに爆発〕

護「クリスタルが奪われた!?」
J「貴様! それをどうする気だ!?」
アリア「………」
〔アリア、木星へ移動〕
カズマ「てめえ! 俺達の味方じゃなかったのかよ!?」
アリア「これがあたし達の使命…全ての知の記録…」
ブレス「何っ!?」
黄金「知の記録…まさか、あのアリアが…」
凱「カインの言っていた『知の記録者』なのか!?」
アリア「研究対象8986513287421057、無限の力、ザ・パワー…」
パリアッチョ「木星エネルギー…ザ・パワー全解析、完了」
凱「あのピエロのような女…あいつも原種なのか!?」
ブレス「全てのクリスタルが揃った今、いったい何が起こる…!?」
パリアッチョ「復元・再結合開始…」
スワン「木星表面に超高密度エネルギー観測!」
凱「超高密度エネルギー!?」
カズマ「何だよ!? 何が起こるんだ!?」
アリア「逃げて、ヴァルストーク! ここにはもうすぐ…」
〔光線の発射音〕
【戦闘マップ2終了】


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