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No.27
そして、終わらない明日へ

【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
大河「Zマスターの反応は?」
猿頭寺「エネルギー感知されません。消滅を確認しました」
麗雄「原種は滅び、宇宙は救われたか…」
凱「俺達は勝った…。カイン、母さん…そして、ザ・パワーの力を借りて…」
Dボゥイ(ありがとう、父さん…。父さんに託された新たな使命、俺は必ず果たしてみせる…)
護「J…それに、戒道…。僕達、また会えるよね…」
ボルフォッグ(トモロ…私はあなたとの再会を信じています…)
ブレス「では、ミスマル艦長…」
ユリカ「はい…。では、Yユニット…切り離してください」
ルリ「Yユニット離脱」
〔ユリカ、変化〕
ルリ「Yユニット、木星の海へ沈んでいきます」
エリナ「これでYユニットに積まれた演算ユニットは誰の手にも届かない所へ沈んでいくのね…」
アカツキ「あ~あ…古代太陽系文明の遺産をもったいないねえ」
アキト「もう言いっこ無しだ。…あれは誰の手にも触れさせないようにするべきなんだよ」
イネス「それは、あのザ・パワーも同じね」
凱「俺達にも原種にもザ・パワーは制御できないものだった…。もう二度と、あの力を使う事はない…」
ブレス「ザ・パワーと演算ユニット…どちらの現在の人類にとっては触れてはならない領域なのだろう…」
ユリカ「では、皆さん! お仕事は完了しましたから地球へ帰りましょう!」
大河「うむ…現時刻をもって火星、ならびに木星での任務完了を宣言する」「各員、ご苦労だった!」
凱「さらば、木星…さらば、Jジュエルの戦士達…」
アキト「…よし…」
ルリ「…どうしたんです、アキトさん? 何か思いつめたような顔して…」
アキト「な、何でもない! 何でもないったら何でもないよ!」
ルリ「…そうですか」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ1開始】

地球圏エリア
ヴァルストーク/格納庫
カズマ「連合宇宙歴100.2.13、航海日誌…」「木星決戦に勝利した俺達は途中、火星圏に立ち寄るなどして約一ヵ月半ぶりに地球圏に帰還した」「帰り道でも色々な事があった。ユキナちゃんがナデシコを降りたくないと大暴れしたり…」「ガイさんが宗介とヒイロをゲキ・ガンガー色に染め上げようと躍起になったり等々…」「中でもアキトさんが火星の件の責任をとって…」「ミスマル艦長にプロポーズするとか、しないとかは隊全体を巻き込んでの大騒動になった」「とりあえず、地球に戻ってから艦長の親父さんであるミスマル提督にあいさつに行くらしい」「いやはや…女難の相というのはご苦労様と言うべきか、うらやましいと言うべきか…」「そんな中で命さんが倒れてしまった。凱さんの話では単なる過労だそうだが、ちょっと心配だ」「で、明日はバレンタインデー! 今年はヴェルターのおかげで周りに女の子はたくさんいる…」「ノインさんやミナトさんは無理でもさやかやヒカルさんのお義理ぐらいは期待できそうだ」「というわけで、義理チョコの大本命の命さんには是非とも復活してもらいたい」「地球の平和の次は俺自身の幸せを探したいもんだ…と」
ブレス「…しかし、ひどい日誌だな」
カズマ「っと、親父! どうして、こんなところにいんだよ!?」
ブレス「地球に着く前にミヒロとキャレットが艦内の大掃除をするって張り切ってな…」
カズマ「で、追い出されたってわけか。俺と同じかよ…」
ブレス「前から思っていたが、お前の日誌…日誌というよりもただの日記だな」
カズマ「それは親父が好きに書けっていったせいで…」
ブレス「いや、それでいい…。思い出を残しておくってのは大事な事だからな」
カズマ「親父…」
ブレス「カズマ…ユウミを…母さんを覚えているか?」
カズマ「いや…母さんが亡くなったのはガキの頃だし、もうほとんど記憶はねえ…」
ブレス「すまんな、あの時は…。母さんが死んだのは艦長である俺の判断ミスだ…」「「あの戦い…ユウミだけでなく艦内にあったユウミの写真や記録も全部なくしちまったな…」
カズマ「親父が謝ることじゃねえよ。悪いのはトレイラーを名乗りながら宇宙海賊をやってた奴らだ」「救難信号を使って俺達をおびき寄せるなんて卑怯な手を奴らが使わなければ母さんは…」
ブレス「………」「…だが、それでわかったよ。人は失っていくものを忘れないために思い出を何かに残しておくべきだってな…」
カズウマ「それが俺に日誌をつけさせてる理由か…」
ブレス「…獅子王博士はザ・パワーの中で奥さんに再会したそうだ…」
カズマ「親父も母さんに会いたいのか?」
ブレス「まあな…。何て言ったって母さんは俺がコロリといっちまうほどの美人だったからな」
カズマ「へえ…そいつは初耳だ」
ブレス「だが、当時の母さんは極端に恥ずかしがり屋でな…」「亡くなった親父さんの跡を継いでトレイラー稼業を始めたんだが、普段はずっとフードを目深にかぶっていたんだ」
カズマ「もしかして、親父が海賊稼業から足を洗ったのって母さんと関係しているのか…?」
ブレス「…俺はあの日、火星から例のクリスタルをファルガイアへ運んでいる最中だった…」「法外な通行税をぶっちぎるためヴァルストークはステルスモードで航行していた」「大河達の追跡を振り切った後で俺も疲れていたんだろうな…。その時、居眠りをしちまったんだ」
カズマ「いくらオートクルーズでもそれってマズいぜ…」
ブレス「その通り」「ヴァルストークはトレイラーの艦とニアミスを起こしちまった」「で、そのトレイラーシップの艦長がユウミ…つまり、お前の母さんだ」
カズマ「す、すげえ偶然…!」
ブレス「こっちは倉庫に穴が空いて積荷はパー。若造だった俺は自分のミスを棚に上げて相手の艦に怒鳴り込んだ…」「が、そこでお前の母さんに一目ボレしちまって、そのままトレイラー稼業を始める事になったんだ」
カズマ「待てよ…。どうしてフードを目深にかぶった女に一目ボレできたんだ?」
ブレス「勘だ」「…というより、運命だったんだろうな」
カズマ「くせえセリフを息子の前で言ってんじゃねえよ…」
ブレス「だが、本当の話だ。事実、向こうも同じように考えたらしく、フードを取ってくれた」「そこに待っていたのは絶世の美女だったってわけだ」
カズマ「そう言や、前に大河長官が当時のスペースマンはみんな母さんの事を知ってるって言ってたが…」
ブレス「素顔を隠した女トレイラーだからな。そりゃ話題になるさ」「で、その下には美人さんとなりゃかっさらった海賊の俺にはやっかみが集中するってわけさ」「で、この一件で俺に付けられた通り名が『タカの目』だ。女の目利きはばっちりだって事でな」
カズマ「な、何だそりゃ!? そんな情けないオチなのかよ!」
ブレス「ちなみにユウミの親父さんの片腕で後見人をやっていたガレントは…」「いきなり愛の告白をした宇宙海賊をぶん殴ったって事で『鬼の腕』って呼ばれるようになったんだ」
カズマ「…空いた口がふさがらねえよ…」「だが、一つわかったぜ。親父がそこまで母さんにぞっこんだってのを知ってたから…」「大河長官は親父の隠し子説を完全に否定したってわけか」
ブレス「まあな。ちなみに大河はともかく火麻の奴は当時かなり悔しがってたらしい」「そんなわけで、あのチューリップクリスタルってのは俺にとっても思い出の品なのさ」
カズマ「…確かにそんなオチじゃみんなの前で話したくないってのも理解できるぜ…」「ん? でも、どうしてチイ姉やミヒロにも内緒なのに俺に話したんだ?」
ブレス「…デュオの話じゃないがお前もそろそろ一人前だと思ってな…」
カズマ「親父…」
ブレス「原種との戦いでもヴァルガードを見事に操縦していたし」「木星からも無事に帰還できそうだ。こうなったら、もう誰もお前を小僧扱いしないだろう」
カズマ「ら、らしくねえぜ、そういうしんみりムードはよ…!」
ブレス「トレイラー心得、老いては子に道をゆずれ…」
カズマ「それが嫌なら老いるな、だろ?」
ブレス「その通りだ。ヴァルガードはお前に任せるが…」「ヴァルストークのキャプテンは俺だからな」
カズマ「って言うけどよ…あれから何度もフォーメーションを試してみたが…」「キャレットの奴、ウンともスンとも言わないじゃねえかよ」
ブレス「…その事だが、一つ気になる事がある…」「ヴァルストークとヴァルホークの隠された機能だがな…」「あれは全て俺の夢なんだ」
カズマ「どういう事だよ?」
ブレス「ヴァルストークの連携攻撃と合体システム…」「あの二つはヴァルホークが完成した時から…」「こんな機能があったら面白いなと思っていたものだ」「どういうわけか、それが実装されていたって事になる」
カズマ「お、おい…まさか、この世界が親父のドリームワールドだって言うんじゃねえだろうな…!?」
ブレス「だから、俺も気になっているんだ」「…だが、あのアリアはヴァルストークを知っていたようだ」
カズマ「あいつ…ゴライオンが言っていた『知の記録者』って奴なのかな…」
ブレス「長官達はアリア達の一団を『ザ・データベース』と呼ぶ事にしたそうだ」
カズマ「ザ・データベースか…。ザ・パワーを調べたり、演算ユニットを欲しがったり…」「いったいあいつらは何者で何がしたいんだよ…」
ブレス「全てはこれからの話だ。…もうすぐオービットベースに到着する。その後は…」
カズマ「ラダムの本拠地を探し出してぶっ叩く! へへ…腕が鳴るぜ!」
ブレス「フ…腕は一人前でも、そこらはまだまだ小僧だな」
カズマ「ちぇ…誉めたり、落としたり随分と勝手なもんだぜ」
ブレス(だが、だからこそお前はまだ伸びる…。期待しているぞ、カズマ…)

地球圏エリア
オービットベース/メインオーダールーム
雷牙「よくやってくれた、長官! ヴェルターの活躍で地球と宇宙は救われたよ!」
大河ありがとうございます、雷牙博士。留守中、何かとご迷惑をおかけしました」
雷牙「いやいや…ボクちゃんがしたのは単なる留守番じゃよ」
麗雄「留守中にボクの工房をいじくりまわしてないだろうな!?」
雷牙「憎まれ口は相変わらずだな! 木星辺りで戦死するとばかりに思っていたのに!」
麗雄「あいにくだったな! ボクは兄ちゃんより先に死ぬ気はないんだよ!」
雷牙「そういう時だけ兄扱いとは礼儀知らずな奴だ、まったく!」
パピヨン「まあまあ…麗雄博士も雷牙博士もよほど再会できた事が嬉しいのですね」
未知「口ではこう言ってますけど雷牙博士はずっと麗雄博士の事、心配してらしたんですよ」
レディ「君達は?」
パピヨン「ご挨拶が遅れました。私はパピヨン・ノワール…シャッセールの所属です」
フリーマン「フランスの対特殊犯罪組織シャッセールのパピヨン君か…。噂は色々と聞いている」
パピヨン「この度、GGGに出向になり雷牙博士と共にオービットベースの留守を預からせていただきました」
未知「スペースナイツのフリーマン司令ですね。はじめまして」「私は神先未知…。連合軍情報局専属の研究員でしたが同じくGGGに出向となりました」
火麻「天才科学者プロフェッサー神先! その名はさすがに俺でも知ってるぜ」
未知「今回の出向から私から希望させていただきました」
フリーマン「君の出向を認めるとは…。情報局のフォレストン局長も随分と思い切ったものだ」
未知「その件なのですが、フォレストン局長は反対派を押さえ自ら後押しをしてくださいました」
レディ「局長が?」
フリーマン(情報局内に彼女を置いておく事が危険になったか…)(どうやら、この一ヶ月の間に連合軍内部にも大きな動きがあったようだな…)
猿頭寺「パピヨン…君が来てくれて嬉しいよ」
パピヨン「私もです、耕助…。ですが、再会を喜ぶ前に私は伝えなくてはならない事があります」
猿頭寺「君のセンシングマインドが何かを感じ取ったのかい?」
レディ「センシングマインド…?」
フリーマン「彼女の持つ能力だ」「ある種の刺激によって、脳内におぼろげながら未来のビジョンが浮かぶそうだ」
麗雄「ちなみにパピヨン君とうちの猿頭寺君は恋人同士でもある」
レディ(センシングマインドの存在よりそちらの方が驚きだ…)
パピヨン「大河長官…卯都木命さんはどちらに?」
大河「彼女は過労で倒れ、今は医務室で療養しているが…」
〔WARNING〕
大河「敵襲か!?」
猿頭寺「いえ、違います! これはオービットベース内部の警戒警報です!」
牛山「施設内のエネルギーレベル、急速に低下していきます!」
大河「何だ…何が起こっているんだ!?」
パピヨン(私の感じたビジョンが正しければ今日、この時から…)

地球圏エリア
オービットベース/医務室
凱「命! どうした、命っ!?」
命「あ…ああ…」
凱「み、命に何が起こっているんだ!?」
〔光線の発射音〕
〔画面、紫に発光〕
〔画面、振動〕

機界新種「………」
凱「命…その姿は!?」「命ぉぉぉぉぉっ!!」

機界新種「………」
凱「命ぉぉぉぉぉっ!!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「そして、終わらない明日へ」


【戦闘マップ2開始】
〔敵ユニット出現〕
華「あ、あのロボット…空から落ちてきた…!」
機界新種「………」
かなめ「逃げよう、華ちゃん! あれ…よくわかんないけど危険だよ! ここにいたら巻き込まれちゃう!」
華「は、はい!」
恭子「見て、カナちゃん! 自衛隊が来たよ!」
〔味方ユニット出現〕
赤城「攻撃目標、アンノウン! 練馬レッドドラゴンの意地を見せてやるぞ!!」
〔M6ブッシュネル隊、機界新種の周囲へ移動〕
機界新種「………」
〔光線の発射音〕
〔画面、紫に発光〕

隊員「た、隊長! 各機のエネルギーが減少していきます! このままでは…!」
赤城「ええい! これでは道化だよ! 各機、機体を放棄しろ!」
〔味方ユニット撃破〕
風間「じ、自衛隊の機体が全部やられちゃったよ!」
かなめ「…エネルギーの吸収? ううん、違う…エネルギーの昇華…」「エネルギーは即ち物質の生命…。あのロボット…全ての物質を昇華してしまうって言うの!?」
華「見て、かなめさん! 戦艦が来てくれたよ!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
ゴート「これだけの数しか出撃できないのか!?」
ルリ「無理です。大半の機体はあの命さんが変身した敵に行動不能にされていますから」
ジュン「そんな…勇者ロボ達もヴァルストークも出撃できないなんて…!」
ルリ「ヴァストークは命さんに触れられたわけではないようですけどね」
プロスペクター「ふむ…あのロボットは変容した卯都木多員がオービットベースのディビジョン艦と融合したようですな」
甲児「それで命さんに触れられるとどうなっちまうんだ!?」
イネス「オービットベースからの報告と先ほどの自衛隊機を見る限り…」「どうやら彼女に触れられた物質は無機、有機に関わらず全ての機能を停止するようね」
アキト「それって死んじまうって事か!?」
護「そんな…Zマスターが消滅した今、ゾンダーもゾンダリアンも活動できないはずなのに!」
イネス「物質昇華…とでも言えばいいのかしら? とにかく、参ったわね」
ユリカ「イネスさん! 命ちゃんはどうなっているんです!?」
イネス「どう、ルリちゃん? 分析結果は出たかしら」
ルリ「やはり、命さんはあのロボットを操縦しているのではなく融合しているようです」
護「じゃあ、命姉ちゃんを救う方法はないの!?」
イネス「それ以前にあのまま彼女を放っておいたら、それこそ地球中が物質昇華されてしまうわ」
鉄也「奴を止めるしかない…! 力尽くでも!」
黄金「し、しかし、鉄也さん! あの中には命さんが!」
鉄也「一人の生命と地球全ての生命…考えるまでもない」
ガイ「あ、頭ではわかっているけどよ…! だけど…だけどよ!! くそおおおおおおおおおおっ!!」
ブレード「だが、やるしかない…」
アキ「Dボゥイ…」
ブレード「だが、あきらめるつもりもない! 彼女を助けるのは奴を止めてからだ。今はそれしかない…!」
宗介「…了解した」
ファーラ姫「命さん…」
イネス「でも、気をつけてね。おそらく彼女の周辺に近づけばヴェルターの機体も昇華されてしまうわ」「防げるとしたらナデシコクラスのディストーション・フィールドぐらいね」
デュオ「じゃあ、それ以外の機体は一撃殴れば終わりって事かよ!」
リョーコ「じゃあ、どうやってあいつを止めりゃいいんだよ!?」
ヒイロ「ならば、その一撃で全てを決める…」
ゼクス「一回の攻撃に全てを賭けろ! その後はそれぞれ離脱だ!」
アキト「くそっ…くそおおおっ! 早く来てくれ、凱!!」
<戦闘開始>

<1EP>

機界新種「………」
かなめ「よけて、みんな! 物質昇華される!!」
〔光線の発射音〕
〔画面、紫に発光〕

メグミ「な、何が起きたの!?」
イネス「説明しましょう」「どうやら、この周辺一体は既に機界新種の発するフィールドに飲み込まれているようね」「このフィールド内の狙った相手を彼女は昇華する事ができるみたい」
ユリカ「じゃ、じゃあ! 遠くに離れていても物質昇華、されちゃうって事ですか!?」
イネス「それには向こうも相応のエネルギーが必要みたいだけどね…。次のチャージまでの予想時間は?」
ルリ「1分です」
竜馬「つまり、1分に1機は確実に戦線から離脱するという事か…!」
弁慶「くっ…こっちは一機につき一回しか攻撃できないってのよに!」
隼人「こちらの戦力が尽きるのが先か、奴が倒れるのが先か…。こいつはシビアな戦いだぜ…!」
鉄也「だが、やるしかない…! 地球を死の星にするわけにはいかないんだ!」

<機界新種HP70%以下>
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ2開始】

地球圏エリア
オービットベース/格納庫
凱「ゾンダーの悪夢は終わったというのになぜ、こんな事に…」
麗雄「凱…卯都木君は2年前のEI-01の地球飛来の際に両親を失っていたそうだな…」
雷牙「おそらく、その時にEI-01は彼女の身体にゾンダーとは異なる全く新しい種子を埋め込んでいた…」
麗雄「擬態…。その種子は体内の中枢神経に成りすまし…」
雷牙「Gストーンのエネルギーにも屈しない無敵の機界生命体に成長するようじっと待っておったのだ!」
麗雄「まさに機界新種!」
大河「31原種を超えた存在か!」
カズマ「どうして、この肝心な時にヴァルストークとヴァルホークは」「動かなくなっちまったんだよ!」
ブレス「今、ホリスとキャレットが原因を調べてる。それを待つんだ」
カズマ「動けるメカはないのかよ! 早く地球へ行って、みんなを助けないと!」
凱「カズマ…俺が行く…」「機界新種を倒し、命を救うのは勇者である俺の役目だ!」
ミヒロ「で、でも…ガオーマシンも氷竜さん達もみんな機界昇華されて動けないよ…」
アカネ「凱、気持ちはわかるけど…ガイガーの力だけじゃあいつと戦うのは無理だよ…」
凱「いや…まだ戦う術はある…!」
本田「凱…彼らの言う通りにしたぞ」
レビン「後はあなたと彼らに賭けるしかないわ!」
凱「ありがとう、みんな…」
大河「頼むぞ、勇者! 最終作戦、開始せよ!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔味方ユニット出現〕

護「凱兄ちゃん! それにマイクも!」
さやか「でも、ガイガーのパワーじゃあの機界新種には勝てないわ!」
凱「まだだ! まだ俺達の勇気は死んじゃいない!」
〔味方ユニット出現〕
リョーコ「ガオーマシンは無事だったのか!」
ヒカル「待ってました! 早くファイナルフュージョンして!」
氷竜「了解です!」
炎竜「僕達だってあきらめてないぜ!」
風龍「私達の最後の力…」
雷龍「みんなに見せてやるぜ!」
カトル「ガオーマシンに勇者ロボが…!?」
マオ「みんなの超AIを各マシンに移植しているっていうの!?」
氷竜「私達とガオーマシンは物質昇華によって、もはや機能停止を待つだけの状態でした」
炎竜「だったら、残った生命…この戦いにささげる事を決めたんだ!」
ボルフォッグ「行きましょう、隊長! 地球を…卯都木隊員を救いに!」
凱「みんなの生命、俺が預かる! 行くぞおおおおおおっ!!」
〔ガオーマシン、フォーメーション〕
機界新種「………」
〔機界新種、凱へ接近〕
宗介「まずい! 奴はこちらの意図に気づいたか!」
〔マイク、機界新種へ隣接〕
〔マイクに爆発〕

マオ「マイク!」
クルツ「馬鹿野郎! お笑い担当のくせに格好つけてんじゃねえ!」
マイク「…マイクみたいな駄目ロボットでもみんな友達になってくれて…うれしかったもんね…」「ありがとう…」
〔味方ユニット撃破〕
護「マイクーッ!!」
凱「マイク! お前の勇気も確かに受け取った!」「うおおおっ! ファイナルッ! フュゥゥゥジョォォォォォンッ!!」
〔凱、ファイナルフュージョン〕
凱「ガオ! ガイ! ガァァァァッ!!」
〔凱、気力上昇〕
イネス「ガオガイガーのGストーンなら物質昇華をある程度までは防げるわ」
ブレード「凱! お前とガオガイガーが俺達の最後の希望だ!」
護「凱兄ちゃん!」
凱「護…命は必ず救い出す…! この俺が必ず!!」
機界新種「………」
凱「機界新種! 命を返してもらうぞ!」

<ヒイロvs機界新種>
ヒイロ「許せ…。俺はお前を救う事はできないかもしれない…」「だが、この世界を終わらせるわけにはいかない…!」

<甲児vs機界新種>
甲児「待っててくれよ、命さん! 今そのバケモノをぶっ倒して助けてやるからな!」「だから、明日はチョコレート、期待してるぜ!!」

<鉄也vs機界新種>
鉄也「仲間の生命と世界、どちらが大事かなんて答えを出す事はできん…!」「余計な事は考えるな! 全力で戦うだけだ!」

<竜馬or隼人or弁慶vs機界新種>
竜馬「命さん、あきらめないでくれ! 俺達も最後まで全力を尽くす!」「俺達は原種も倒したんだ! 命さんも世界も救ってみせる、絶対に!」

<アキトvs機界新種>
アキト「くそっ! 原種を倒して地球はこれからだって時にこんな事になるなんて…!」「命ちゃん、聞こえてるなら返事をしてくれ! 俺達は君を救いたいんだ!!」

<凱vs機界新種>
機界新種「……」
凱「俺達の…俺達の文明は間違っていたのか…」
護「僕達が物を大切にしないから…? 何でもかんでもゴミにしちゃうから!? だから、滅ぼすの!?」
氷竜「物質文明に終止符を打つ気か…!?」
雷龍「俺達の存在を否定するもの…」
炎竜「悪魔…それとも神…!」
風龍「これが真の浄化だと言うのか…!」
ボルフォッグ「GSライド…限界が近いです!」
凱「俺は信じたい…人類を…この世界を…そして、俺自身を!」「だから、戦う! 生き抜くために!!」

<凱vs機界新種(戦闘後)(1回目)>
炎竜「かまわずぶちかませ!!」
〔凱に爆発〕
リョーコ「炎竜! 返事をしやがれ、炎竜!!」
アキト「くそ…くそっ!! 炎竜! お前の分まで俺達は戦うぞ!」

<凱vs機界新種(戦闘後)(2回目)>
風龍「勇気と共に進め!」
〔凱に爆発〕
ノイン「風龍…お前は勇者だった…」
ゼクス「お前の生命、無駄にはしない!」

<凱vs機界新種(戦闘後)(3回目)>
氷竜「我らの心は一つ!」
〔凱に爆発〕
ミリー「氷竜! 氷竜ーっ!!」
アキ「泣くのは後よ、ミリー! 今は氷竜のためにも戦うのよ!!」

<凱vs機界新種(戦闘後)(4回目)>
雷龍「ヴェルター万歳!」
〔凱に爆発〕
ガイ「うおおおおおおおおおっ!! 雷龍! お前って奴はよーっ!!」
ウリバタケ「バカ野郎…最期の時までベタな事、言いやがって…!」

<凱vs機界新種(戦闘後)(5回目)>
ボルフォッグ「勝利はすぐそこです!」
〔凱に爆発〕
クルツ「くそっ! ニンジャだったら変わり身の術ぐらい使えよ!!」
マオ「…待ってな、ボルフォッグ…。必ず、あんたの最後の任務…あたし達が果たしてやるよ!!」

<宗介vs機界新種>
宗介「世界の命運と一人の人間…どちらを取るべきかは答えは決まっている…」「だが、最後まで最善を尽くす! 世界も彼女も失ってなるか!」

<ブレードvs機界新種>
ブレード「物質昇華…Gパワーもテックシステムさえも通用しない最後の審判…!」「だが、俺は屈しない! 俺の使命も、この世界も、まだ終わらせるわけにはいかないんだ!」

<黄金vs機界新種>
ファーラ姫「勇気を忘れないで、命さん! 私達も最後まであきらめません!」
錫石「富士宇宙学校の伝説のカップルをぶち壊しちゃ学校のみんなに申し訳が立たないもんな!」
黄金「待っていてくれ、命さん! きっと…きっと凱さんがあなたを助け出してくれるから!」

<ヒイロ離脱>
ヒイロ「撤退する…。後は任せるぞ」
〔味方ユニット離脱〕

<デュオ離脱>
デュオ「ちっ…ここまでかよ! みんな、負けるんじゃねえぞ!」
〔味方ユニット離脱〕

<トロワ離脱>
トロワ「機体のエネルギーダウン…。ここまでか…」
〔味方ユニット離脱〕

<カトル離脱>
カトル「お願いします、皆さん! 必ず命さんと地球を救ってください!」
〔味方ユニット離脱〕

<ゼクス離脱>
ゼクス「まだだ…! 私はここまででも地球はまだ終わらせはしない!」
〔味方ユニット離脱〕

<ノイン離脱>
ノイン「くっ…機体が動かない…! 後は任せる…!」
〔味方ユニット離脱〕

<甲児離脱>
甲児「くそおっ! ここまでなのかよ! 後はみんなに任せるしかねえ!」
〔味方ユニット離脱〕

<鉄也離脱>
鉄也「くっ…ここまでか! 頼むぜ、みんな! 地球と彼女を救ってくれ!」
〔味方ユニット離脱〕

<さやか離脱>
さやか「り、離脱します! 必ず命さんと地球を救ってください!」
〔味方ユニット離脱〕

<ボス離脱>
ボス「う、うわああああっ! 後は任せるぜーっ!!」
〔味方ユニット離脱〕

<竜馬or隼人or弁慶離脱>
隼人「ちっ…ここは退くしかねえ…! 後はみんなと勇者に賭けるぜ!」
弁慶「命さん、気をしっかりもってくれ! きっとヴェルターと凱さんがあんたを助けてくれるからな!」
竜馬「ゲッターさえも昇華するとは! すまない、みんな! 後は頼むぞ!」
〔味方ユニット離脱〕

<アキト離脱>
アキト「聞こえるか、凱! 彼女を救えるのはお前だけだ! 後はお前に任せるぞ!!」
〔味方ユニット離脱〕

<ガイ離脱>
ガイ「く、うおおおおおおおおっ! 俺と同じ魂の名をもつ男よ! 後はお前に全てを託すぞ!!」
〔味方ユニット離脱〕

<リョーコ離脱>
リョーコ「くそ…もうやめてくれよ、命! あたし達…お前を殺したくなんてないんだよっ!!」
〔味方ユニット離脱〕

<ヒカル離脱>
ヒカル「待っててね、命ちゃん! もうすぐライオンの王子様がきっと命ちゃんを助けてくれるから!」
〔味方ユニット離脱〕

<イズミ離脱>
イズミ「フェルトペンを売る…。マーカー・セール…後は任せるよ」
〔味方ユニット離脱〕

<アカツキ離脱>
アカツキ「参ったよ、女性に骨抜きにされるとは…。…聞こえるかい、勇者キング! 彼女を救うのは君の役目だよ!」
〔味方ユニット離脱〕

<九十九離脱>
九十九「む、無念…。皆さん、彼女と地球の未来を頼みます!」
〔味方ユニット離脱〕

<宗介離脱>
宗介「戦闘続行不能…離脱する。友軍の健闘に期待する」
〔味方ユニット離脱〕

<クルツ離脱>
クルツ「聞こえるかよ、キング! 魔物に変えられたお姫様がお前を待ってるぜ!」
〔味方ユニット離脱〕

<マオ離脱>
マオ「あたしもここまでだよ! 後は任せる!」
〔味方ユニット離脱〕

<ブレード離脱>
ブレード「急げ、凱! 地球と彼女を救えるとしたらそれができるのはお前だけだ!!」
〔味方ユニット離脱〕

<アキ離脱>
アキ「急いで、凱! 彼女を救えるのはあなただけよ!」
〔味方ユニット離脱〕

<ノアル離脱>
ノアル「くそっ! この機体で戦える相手じゃねえ! 後は頼むぜ、みんな!」
〔味方ユニット離脱〕

<黄金離脱>
黄金「くっ! ゴライオンもここまでだ! 頼む、みんな! 地球と命さんを救ってくれ!!」
〔味方ユニット離脱〕

<機界新種撃破・勝利条件達成>
ノアル「やったか!?」
アキ「まだよ…! 既に再生は始まっている!」
〔機界新種、回復〕
機界新種「………」
護「逃げて、凱兄ちゃん!!」
〔機界新種、凱へ隣接〕
ユリカ「駄目です!!」
〔ユリカ、機界新種へ隣接〕
〔機体の拘束音〕

メグミ「きゃああああっ!!」
ミナト「か、艦長の指示で突っ込んだけど…」
イネス「いくらナデシコのディストーション・フィールドでもここまで接近しては…」
〔ユリカに爆発〕
アキト「ユリカーッ!!」
ユリカ「駄目です…命ちゃん…。凱さんは命ちゃんの大事な人なのに…」「それなのに…二人がぶつかり合うなんてそんなの悲し過ぎます!!」
凱「ミスマル艦長…その想い、無駄にはしないぞ!」「機界新種! 命を返してもらうぞ!!」
〔凱、機界新種へ攻撃〕
[イベント戦闘「凱vs機界新種」]
〔敵ユニット撃破〕
ブレード「今度こそ、やったか!?」
イネス「いえ…核の状態になっても物質昇華は進むわ」
[イベントデモ「命」]
凱「命…」
命(凱…殺して…早く私を殺して…)
凱「命…」
命(お願い…殺して…。あなたの手で早く…)
凱「命…助ける…待ってろ…」
命「手遅れになる前に…殺して…」
凱「死ぬ時は一緒だ…」「命…ごめんな…。俺は…一番大切な人さえも…守れなかった…」
命「凱…」
凱「お前を…愛してる…」
命「あなたを好きになって…良かった…」
凱「もう離さない…ずっと…ずっと一緒だ…」
命(凱…)
護「凱兄ちゃん…命姉ちゃん…」
凱「力を貸してくれ…護…」「クーラティオー…テネリタース…セクティオー…サルース…コクトゥーラ…」
〔Gストーンの輝き〕
〔画面、緑に発光〕

[イベントデモ「Gストーンの奇跡」]
護「奇跡が起きたよ…」
命「私…。あっ…凱…!」
凱「お帰り、命…」
命「その身体…」
凱「神様がとっといてくれたらしい。俺達の勝利のご褒美として…」
命「凱…!」
凱「命…もう離さない…」
命「凱…!」

ユリカ「凱さん…命ちゃん…」
九十九「奇跡なのか…」
アキト「ああ…愛の力ってやつかな…。少しテレるけど…」
〔味方戦艦出現〕
甲児「お…ブレス艦長、ヴァルストークも動けるようになったのかい?」
カズマ「んな事を言ってる場合じゃねえ!」
ブレス「動ける機体はヴァルストークに乗れ! 急げ!」
ゼクス「何が起きたのです、艦長!?」
ブレス「…国連の安全保障理事会がプラントへの武力制裁を決定した」
ヒイロ「何っ!?」
ノアル「プラントって…コーディネイターが住んでるスペースコロニーにかよ!?」
シホミ「九木連の地球侵攻にプラント側が秘密裏に協力していた事が発覚したんです…」「その制裁ということで地球連合軍はプラントへの先制攻撃を決定したとの事です」
デュオ「アプロヴァールの婆さんやリリーナお嬢さんでも理事会を止められなかったのか!」
宗介「…だが、正式な国連の決議であるなら俺達が口を挟む事ではない…」
カズマ「そうじゃねえんだ! どうやら、そのプラント攻撃部隊、核を使うらしい!」
黄金「核兵器をか!?」
鉄也「人間同士の戦いで核を使うというのか!?」
ホリス「これは安全保障理事会の決定ではなく一部の現場の人間の独断だそうです」
カトル「それで僕達に核攻撃停止の指令が下ったんですね!」
ブレス「急げ! ナデシコが動けずオービットベースも昨日を停止した今…」「ヴァルストークが最後の頼みの綱だ!」
カズマ「行くぜ、みんな! 人の生命をどこかの馬鹿野郎の好きにさせちゃならねえ!」
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現〕
ブレス「急げ、ホリス! ヴァルストークなら連合軍の艦隊に追いつけるはずだ!」
ホリス「了解です、社長! 今日は採算度外視でいきますよ!」
カズマ「ヴァストークがさっきまで動かなかったのが不幸中の幸いだったぜ!」
〔レーダー反応〕
シホミ「待って! 艦の進路上に何か来るわ!」
〔敵ユニット出現〕
ブレード「ラダムか!」
エビル「久しぶりだな、ブレード! っやっとお前を殺せる日が来たぞ!」
カズマ「馬鹿野郎! 今はてめえにかまっている時間はねえんだよ!」
〔味方ユニット出現〕
〔ブレード、エビルへ接近〕

アキ「Dボゥイ!」
ブレード「ブレス艦長! ラダムは俺が食い止める! 先に行ってくれ!」
ブレス「すまん、Dボゥイ! ここは任せるぞ!」
〔ブレス、前進〕
〔レーダー反応〕

シホミ「さらに何者かが接近! これは…!?」
〔第3軍ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

ブレード「イバリューダーも来たか!」
アカネ「オーガンもいる!」
ラング「ハハハハハ、オーガン! ラダムの大部隊を追ってきたら貴様にも会えるとはな!」「いい機会だ! ここでラダムとまとめて貴様を葬ってくれる!」
オーガン(オリジナル)「だが、やってみせる! これが私の最後の戦いになっても!」
ラング「できるかな、オーガン? イバリューダー有数の力を持つ貴様も度重なる戦闘でボロボロだ…」「ここが貴様の墓場だ! ラダム共々、宇宙のゴミにしてくれる!」
エビル「ついに来たか、イバリューダー! この太陽系がお前達との決戦の地となるようだな!」
〔ブレード&オーガン(オリジナル)、ブレスへ隣接〕
ブレード「オーガン!」
オーガン(オリジナル)「テッカマンブレード…お前にはまだ伝えたい事がある…」
ラング「甘いぞ、オーガン! 戦場で余所見をするとはな!!」
〔ラング、ブレードへ隣接〕
〔オーガン(オリジナル)に爆発〕

オーガン(オリジナル)「ぬおおおっ!!」
ブレード「オーガン!!」
エビル「どけ、イバリューダー! ブレードは俺の獲物だ!!」
〔エビル、オーガン(オリジナル)へ隣接〕
〔ブレードに爆発〕

ブレード「ぐわあああっ!」
アキ「Dボゥイ!」
〔レーダー反応〕
ミリー「アキさん! 地球から何か来るわ!」
〔味方ユニット出現〕
〔レイピア、ブレスへ隣接〕

ブレード「ミユキ! 来てくれたのか!」
レイピア「エビル! これ以上、お兄ちゃんをやらせはしないわ!」
エビル「まだ生きていたか、死に損ないが! それとも死期を悟り、最後の戦いに来たか!」
ブレード「何っ!?」
エビル「知らなかったのか、ブレード! レイピアは不完全なテッカマン…ゆえにその寿命はそう長くはない!」
レイピア「黙りなさい、エビル! その残り少ない生命を私はお兄ちゃんのために使うわ!!」
〔レイピア、エビルへ隣接〕
ブレード「ミユキ!!」
ブレス「突破しろ、ホリス!! 今はどんな犠牲を払おうと前へ進むんだ!」
ホリス「了解!」
〔ブレス、前進〕
シホミ「待って、ホリス! ヴァルストークの進路上に何か来るわ!」
キャレット「!」
〔敵ユニット出現〕
アカネ「な、何なの、あれ!?」
カズマ「この状況で出てきたんだ! 敵に決まってるぜ!」「親父!奴は俺がかく乱する! その間に突破しろ!!」
〔味方ユニット出現〕
シホミ「カズマちゃん!」
インファレンス「フン…不確定要素か…。まとっめて排除する!」
ラング「むう!」
〔ラング、後退〕
エビル「ちいっ!」
〔エビル、後退〕
〔インファレンス、MAP兵器「サルース・ルーメン」使用〕
〔敵ユニット撃破〕
〔第3軍ユニット撃破〕

レイピア「きゃああああああっ!!」
ブレード「ぐっ…! ミユキ…!」
エビル「苦しいか、レイピア! ならば、とどめを刺してやる!」
ブレード「やめろおおおおおっ!!」
〔エビル、レイピアへ隣接〕
〔エビル、レイピアへ攻撃

[イベント戦闘「レイピアvsエビル」]
〔レイピアに爆発〕
レイピア「お…兄ちゃん…」
〔味方ユニット撃破〕
ブレード「ミユキイイイイイイッ!!」
カズマ「くそおおおおおっ! あの野郎をやらなきゃみんな、死んじまう!!」
〔カズマ、インファレンスへ接近〕
デュオ「カズマ、ムチャだ!! やめろーっ!!」
カズマ「ムチャでもやるんだよ! そうでなきゃ…」
インファレンス「おせえんだよ、ノロマがっ!!」
〔インファレンス、カズマを攻撃〕
[イベント戦闘「カズマvsインファレンス」]
〔カズマに爆発〕
〔カズマ、ブレスへ隣接〕

カズマ「うわあああああっ!!」
ミヒロ「お兄ちゃん!!」
アカネ「カズマがコックピットから放り出された!」
ブレス「シホミ! キャプテンシートは任せるぞ!!」
シホミ「お父さん!!」
〔ヴァルストークのパイロット、ブレス→シホミへ変更〕
〔味方ユニット出現〕
〔ブレス、シホミへ隣接〕

カズマ「親父…」
ブレス「しっかりしろ、カズマ! 宇宙ではあきらめた奴から死ぬぞ!」
インファレンス「全ての要素はそろった!! 今ここに僕達の旅は始まるんだあっ!!」
アカネ「あいつ! また、あの攻撃をする気か!」
シホミ「お父さん!! カズマちゃん!!」
ブレード「うおおおおっ、エビル!! よくも…よくもミユキを!!」
〔ブレード、エビルへ隣接〕
エビル「悲しいか、ブレード!! その感情こそが既にラダムには不要なものだ!!」
ブレード「黙れ、シンヤ! 俺はお前を許さないっ!!」
オーガン(オリジナル)「ブレード! お前は死なせはしない!!」
〔オーガン(オリジナル)、インファレンスへ隣接〕
ラング「オーガン!! 傷ついた身体であれを…アンク・アタックを使うつもりか!!」
インファレンス「ハハハハハハハハハハハハッ!! 消えろよ、てめえらはーっ!!」
オーガン(オリジナル)「うおおおおおおおおっ!!」
〔インファレンス、MAP兵器「サルース・ルーメン」使用〕
〔オーガン(オリジナル)、MAP兵器「アンク・アタック」使用〕
〔光の放射音〕
〔画面、黄色く発光〕

【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

カズマ「うわあああああああっ!!」
ブレス「カズマーっ!!」
〔爆発音〕
〔画面、赤く発光〕


[イベントデモ「青い故郷」]
オーガン(オリジナル)「美しい…」「あの星とそこに住む人々の心…我らイバリューダーが失ったもの…」「…後は…頼む…」

【シナリオエンドデモ終了】


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