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No.51B
進んだ道の先


サブタイトル
「進んだ道の先」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現〕
シホ「イザーク隊長…ザラ議長は新・国連の停戦勧告を拒否するのでしょうか?」
イザーク「そのつもりだからこうして迎撃部隊を配備したのだろう」
ミゲル「だが、その国連の特殊部隊も馬鹿な事をしたものだ」「ナチュラルの戦力をナチュラル自らの手で削るとはな」
シホ「ミゲル…国連のノイ・ヴェルターは連合軍とは別物だと聞きますが…」
ミゲル「所詮は同じナチュラルだ。俺達と共存する事はできんさ」
イザーク(だが、そのノイ・ヴェルターにはディアッカ達がいる…)(わからん…。奴は何のためにプラントを裏切りナチュラルに味方する…)
シホ「…どうかされたのですか、隊長?」
イザーク「何でもない…。俺達は与えられた任務を果たすまでだ」
ミゲル「ドクター…あんたはこの作戦、どう思っているんだ?」
ミハイル「このヤキン・ドゥーエはプラントの最終防衛ラインだ」「ここを防衛する任務については何の異論もない。ただ…」
ミゲル「ただ…?」
ミヒアル「ジェネシス…。あのような大量殺戮兵器を使う事の是非については検証を要するな」「我々が真にナチュラルより優れた人種であるなら、彼らと同じような手段はとるべきではない」
ミゲル「あんたの事だ…。ナチュラルはこの宇宙にとってガン細胞だとでも言うと思ったよ」
ミハイル「広い宇宙から見れば、コーディネイターもナチュラルも同様の存在なのだろう…」「そのどちらもラダムやイバリューダーにとっては等しく邪魔者であるように」
イザーク「………」
シホ「ノイ・ヴェルター、来ます」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃準備〉
マリュー「こちらは新・国連事務局直属のノイ・ヴェルター所属…」「アークエンジェル艦長のマリュー・ラミアス少佐です」「地球圏の平和維持を目的とする国連新世紀宣言に基づき、ザフトへ停戦を勧告します」
パトリック「我が勇敢なるザフトの兵士諸君! 傲慢なるナチュラルの暴挙をこれ以上、許してはならない!」「愚かなナチュラルは今、内部の争いでその力を失いつつある…」「今こそ我々は新たな人類として地球とナチュラルに鉄槌を下そう…!」「あのジェネシスで!」
〔歓声〕
アスラン「父上…!」
デュオ「全く聞く耳持たずかよ!」
カズマ「おまけに言うに事欠いて俺達が連合軍を止めたのも内部争い扱いかよ!」
アリア「ヘンなの…」「内部争いって言うんなら地球人同士が争っているこの戦争の事だってそうじゃない」
レギュレイト「その通りです、アリア。ですが、その理不尽な争いも人間の人間たる所以なのです」
アリア「まるでインファレンス様みたい…」
パトリック「新たなる未来…創世の光は我らと共にある!」「この光と共に今日という日を我ら新たなる人類コーディネイターの輝かしい歴史の始まり日とするのだ!」
ジョージ「新たなる人類ね…。メンタリティはこの100年でまるで進化は見られないが」
プロフェッサー「キャプテン…素性を明かして戦いを止めてみる?」
ジョージ「いや…私はもう死んだ人間だ。自分にも責任のあった木連相手ならともかく…」「もう彼らは彼らの意志で自分達の進む道の先を探すべきだろうね」
マリュー「やはり、戦うしかないの…」
ラクス「全チャンネルで通信回線を開いてください」
キラ「ラクス…」
バルトフェルド「了解です。じゃあ、お願いします」
ラクス「ザフトの皆さん…私はラクス・クラインです」
ミゲル「ラクス・クライン…!」
シホ「国連は彼女を支持すると言っていたが前線に出てくるとは…!」
ラクス「願う未来の違いから私達はザラ議長と敵対する事になってしまいましたが…」「私達はあなた方との戦闘を望みません」
パトリック「小娘め…! ここへ来て兵を懐柔する気か!」
ラクス「そして、皆さんももう一度、私達が本当に戦わなければならぬものは何なのか考えてみてください」
パトリック「クルーゼ! あの女を止めろ!」
クルーゼ「了解しました。特殊部隊を動かします」
〔敵ユニット出現〕
ロウ「あいつ! この前戦ったプッツン野郎か!」
アッシュ「見つけたぜ、ラクス・クライン…。俺の本来の任務の始まりだ…!」
ミハイル「あのアッシュ・グレイは元々ラクス・クライン追撃の任務を負っていた…」「だが、この状況で奴を出すとは議長閣下はラクス・クラインを公開処刑する気か…!」
パトリック「全軍、攻撃開始だ! 我々を止めようとする者は力を以って排除しろ!」
シホ「イザーク隊長…!」
イザーク「攻撃命令は下された…! 行くぞ!」
ディアッカ(イザーク…やっぱり、こうなっちまったか…!)
ラクス「…私達、人は…恐らくは戦わなくてもよかった存在…」
ファーラ姫「ラクスさん…」
ラクス「なのに…戦ってしまった者達…。何のために…守るために…何を? 自らを…未来を…」
キラ「ラクス…歌っているの…」
シホ「メロディには乗せていないけどこれは彼女の想い…」
ラクス「誰かを討たねば守れぬ未来…自分、それは何…? なぜ…?」
風花「悲しい歌ですね…」
カガリ「泣いているのか、ラクス…」
ラクス「そして、討たれた者達にはない未来…。では…討った者達は…」
キラ「ラクス…その歌の続きは僕達で見つけよう」
ラクス「キラ…」
ヒイロ「そのために俺達はここに来た」
甲児「確かに誉められた方法じゃねえけどよ…」
ロウ「ぶっ壊しちまったら取り返しのつかないものもあるんだ。そいつは守らなくちゃならねえ!」
竜馬「いいな、アスラン?」
アスラン「ああ! 俺は父とジェネシスを止める! それが俺の戦いだ!」
黄金「その意気だ! 俺達もお前に続くぞ!!」
マリュー「各機はザフトを迎撃! 敵防衛部隊を撃破してヤキンとジェネシスを制圧します!」
アッシュ「待ってろよ、ラクス・クライン…! そのきれいな声で悲鳴を上げさせてやるぜ!」
バルトフェルド「各機はあの紫の奴に注意しろ! あれはエターナルを狙ってくるぞ!」
ロウ「あいつの相手は任せてくれ! あの野郎だけは、この手でぶん殴ってやらなきゃ気が済まねえ!」
ムウ(クルーゼがいない…! あいつ…どこかでこの戦いを見ているのか…!?)
<戦闘開始>

<キラvsアッシュ>

アッシュ「ラクス・クラインは俺の獲物だ! 俺の楽しみの邪魔をするな!」
キラ「あなたは…自分の楽しみのためにラクスを…!」
アッシュ「人の楽しみに文句を言うなよ。戦争をしているお前達だって似たようなものだろうが!」
キラ「僕は…僕達はあなたとは違う!」

<ロウvsアッシュ>
アッシュ「また会ったな、お前! だが、今日は俺の任務の邪魔はさせんぞ!」
ロウ「何が任務だ! お前は楽しみで人を殺してるだけじゃねえかよ!」「そんな野郎を野放しにしておけるか! 俺が退治してやる!」

<劾vsアッシュ>
劾「望まずとも戦う者がいて、戦いを楽しむ者もいるか…」
アッシュ「それの何が悪い! 人が飯を食うように俺も破壊と殺戮を楽しむだけだ!」
劾「では、俺もお前を叩き潰す事を楽しませてもらう…!」

<プレアvsアッシュ>
プレア「なぜです!? なぜ、あなたは生命の大切さがわからないのですか!?」
アッシュ「わかっているさ。貴重なものだからこそ壊したくなるんだ」「お前の生命も奪ってやるよ。ついでにな」
プレア「…許せない…! あなたのような人を僕は絶対に許さない!!」

<イザーク撃破>
〔イザークに爆発〕
イザーク「くっ…! ここは後退するしかないか!」
〔敵ユニット離脱〕
ディアッカ「イザーク、生きているんならその目で見てろ…」「俺達がどれだけ馬鹿らしい戦いをしているかをよ…!」

<ミゲル撃破>
〔ミゲルに爆発〕
ミゲル「ちっ! 黄昏の魔弾と言われた俺もここまでか!」「ミゲル・アイマン、後退する! 後は任せるぞ!」
〔敵ユニット離脱〕

<シホ撃破>
〔シホに爆発〕
シホ「ハーネンフース機、戦線を離脱します! 後はお願いします!」
〔敵ユニット離脱〕

<ミハイル撃破>
〔ミハイルに爆発〕
ミハイル「この戦場という患部において果たして病巣はどちらかな…」「答えは歴史が出す…。それまで人類が続くならの話だがな。…離脱する」
〔敵ユニット離脱〕

<アッシュ撃破・敵増援1&第3軍増援1出現>
〔アッシュに爆発〕
※※ロウが撃破の場合、セリフ追加※※
アッシュ「まだだ…! まだ、俺はやり足りないぜ!」
〔アッシュ、回復〕
イライジャ「しぶとい…!」
ロウ「こいつの決着は俺がつける…!」
アッシュ「ジャンク屋! お前ごときにやられるか!」
ロウ「お前みたいに破壊するばかりで何も生み出せない野郎は許しちゃおけねえ…!」
〔ロウ、気力上昇〕
アッシュ「な、何だ…! こいつの気迫は…!?」
ロウ「繰り出す前にお前に言っておくぜ。これからお前に勝つのは特別な武器や装備が理由じゃない…」「破壊や殺す事しかできないお前が見る事のないもの…」「それはこの機械を造った者達の想いだ!」
プレア「想い…」
樹里「それがロウの力よ!」
ロウ「パワーシリンダーを開発したジャン・キャリーの…」「この腕を設計し、開発し、整備したメカニックのみんな…」「そして、今日まで俺と共に戦ってきたノイ・ヴェルターのみんな…」「そして、このパワードレッドを預かった俺の…」
アッシュ「おあっ!?」
ロウ「これが俺の赤い一撃だっ!!」
〔ロウ、アッシュへ攻撃〕
[イベント戦闘「ロウvsアッシュ」]
〔アッシュに爆発〕
アッシュ「な、何いいいいっ!? もっとも構造の弱い部分を狙って!?」
プレア「すごい…! 武装を用いない格闘でモビルスーツを倒すなんて…!」
ロウ「どんな部品だろうと強度の限界はある…」「そこを突けば、内部の機械の強度はさして変わらないはずだからだ!」「そこを操縦や整備でカバーする意志がなければなおさらな!」

アッシュ「ぬおああああああああっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
※※ロウが撃破の場合のセリフ※※
ロウ「…脱出はしたな。少しは宇宙を泳いで、頭を冷やしやがれ…!」
※※ロウ以外が撃破の場合のセリフ※※
ヒイロ「これで少しは静かになるな」
イライジャ「だが、パイロットは脱出したようだぞ」
ロウ「追う必要はねえよ。あいつは戦場で宇宙遊泳して少し頭を冷やしゃいいんだ」「ものを破壊するだけじゃ何も生まれねえってのを知りやがれ…!」

樹里「さっすがロウ! 宇宙一のジャンク屋!」
パトリック「特殊部隊のリジェネレイトはやられたか…!」
クルーゼ「奴は敵をかく乱させるための捨て駒に過ぎません。次は私が出ましょう」
〔警報〕
ミリアリア「この宙域に多数の機体が接近!」
マリュー「ザフトの援軍!? それとも連合軍が!?」
ミリアリア「い、いえ! これは…!」
〔第3軍ユニット出現〕
甲児「イバリューダーかよ!」
ボス「あいつら、俺達の援軍に来たのか?」
ジュン「まさか! 奴らの目的は破壊だけよ!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

黒鋼「くそっ! やっぱり、無差別に仕掛けて来やがったかよ!」
青銅「こりゃザフトと戦っている場合じゃないぜ!」
ディアッカ「奴ら、プラントに攻撃を仕掛ける気かよ!」
ムウ「!」
〔ニュータイプの共鳴〕
ムウ「来るか、クルーゼ!!」
〔敵ユニット出現〕
プレア「あれは…!?」
バルトフェルド「ドラグーンを装備した機体…。ドレッドノートで得られたデータをフィードバックしたものか…!」
クルーゼ「フフフ…ハハハ…!」
キラ「あの人は…!?」
クルーゼ「ハハハハハハハハハハハハ!」
ムウ「クルーゼ! 何がおかしい!?」
クルーゼ「どうやら運命の神は人類を見放したようだな、ムウよ!」
ムウ「何っ!?」
クルーゼ「お前達は私が用意した鍵を手に入れる事に成功した…」
フレイ「鍵って…私が持たされたあの装置の事…!?」
ムウ「お前はあれを連合軍に渡して核を使用させるつもりだったろうがあいにくだったな!」
クルーゼ「だが、そのおかげで連合軍はフェルミオンミサイルを使用した!」「そして、そのフェルミオンミサイルをお前達は止めたつもりだろうが今度はイバリューダーが現れた!」「これが滅びの啓示でなくて何であろうか!」
アスラン「ラウ・ル・クルーゼ…! 人類は滅びない…! そのために俺達は戦っている!」
クルーゼ「立派だよ、アスラン! だが、君は君の父上一人、止められなかったではないか!」
アスラン「くっ…!」
カガリ「アスラン! あんな言葉に耳を貸すな!」
クルーゼ「アスランだけではない! 君達もそうだ!」「正義だ、平和だ、愛だ…そんな題目を掲げて戦ってきても何も報われない!」「世界は今日も戦い続ける! 人と人、人と異星人、異星人と異星人…」「その全てが果てのない営みだ!」
ロウ「それは…」
クルーゼ「確かに私はこの戦争の裏で様々な方面に手を回し、戦いが泥沼の中へ進むように演出した」「だが、それはきっかけを与えたに過ぎない…!」「これが人の宿命さ! 私が手を下さなくても人が突き進んだ道だろう!」
キラ「何をっ!?」
クルーゼ「正義と信じ! わからぬと逃げ! 知らず! 退かず!」
キラ「!」
クルーゼ「その果ての終局だ! もはや誰が何をしても止まらない!」「そして滅ぶ、人は! 滅ぶべくしてな!!」
キラ「それでも…」「それでも僕は…!」
カズマ「何をしてやがる、キラ! ここはビッと反論してやる場面だろうが!」
甲児「口下手なダチに代わっててめえに言ってやるぜ、黒幕さんよ!」
竜馬「たとえ、俺達の力が小さなものだろうと戦うのを止めはしない!」
黄金「小さな力が集まればやがては大きな力となる!」
ヒイロ「その一人一人の想いこそが世界を変える」
プレア「あなたのように最初から全てをあきらめたような人にはわからない力です!」
〔ニュータイプの共鳴〕
クルーゼ「ほう…どうやら君は私と同じ運命を背負っているようだな」
プレア「だけど、僕は絶望うの闇に落ちていきはしません! 僕を包む人の想いがある限り!」
クルーゼ「だが、現実はどうだ! 人は状況に流されるままに互いを殺し合う!」「そう…心を許しあったかつての友人同士でもな!」
イザーク「…!」
ディアッカ「イザーク…」
クルーゼ「友人同士でもそんな具合だ! 人の想いの力など幻想に過ぎない事を知るのだな!」
カズマ「黙れよ、悪党! キラやアスランを見やがれ!」
カガリ「そうだ! あいつらは怒りや憎しみを越えて、再び手を取り合ったんだ!!」
ラクス「彼らこそ人の想いとその力を体現する者達です」
カズマ「キラ達だけじゃねえ! ここにいるみんなは色々あったが今は共に戦う仲間だ!」「一緒に世界を守ってこうって誓いの下に集まった仲間だ!」
クルーゼ「甘いな! 確かに君達の力は強大だ!」「だが、それでも世界を変える力には足りない! 事実、巨大な脅威の前にはあまりに無力だ!」
〔モニターの開く音〕
エド「じゃあ、俺達も力を貸すぜ!」
ロウ「切り裂きエド!」
ナタル「ラミアス艦長。周辺のイバリューダーは我々にお任せください」
マリュー「ナタル! 傷は大丈夫なの!?」
ナタル「はい…我々はあの後、ブルーコスモス派から離反した連合軍の部隊と合流し…」ノイ・ヴェルターに協力するためにここまで来たのです」
ムウ「連合軍の中でもわかってくれた奴らがいるのか!」
モーガン「当然だ。軍の全てが腐った人間でできているわけではない」
ナタル「それに連合軍以外の戦力も各地でイバリューダーと戦っています」
ジャン「聞こえるか、ロウ・ギュール。私も戦っているぞ」
ロウ「ジャン・キャリー! あんたもいるのか!」
ジャン「今の私は事務局の平和維持部隊の一員だ。君達の別働隊と言ってもいい」「ここはナチュラル、コーディネイターの垣根を越えて平和を望む人間が集まっている」
マリュー「連合軍でもザフトでもないけれど世界の平和を願って戦う人達…」
ラクス「この世界…まだ終わりません」
エド「すげえもんだぜ、こっちも! お…また、援軍が来たぜ!」「おいおい、派手だな! 金色のフレームのモビルスーツまでいやがる!」
五飛「ゴールドフレーム…!」
ヒイロ「ロンド・ミナ・サハク あの女も来たか」
ジャン「我々が交戦中のイバリューダーの攻撃目標はプラントと目される。現在、かなりの数が確認されている」
ナタル「戦況は五分ですが、なるべく早くの合流を願います」
マリュー「わかったわ、ナタル。あと少しだけ持ちこたえて…!」
イザーク「…ナチュラルとコーディネイターを越えて守らなくてはならないもの…」
シホ「イザーク隊長…」
ミゲル「命令してくれ、イザーク。俺達は隊長のお前の指示通りに動く」
イザーク「ジュール隊は後退! ここは友軍に任せて周辺宙域のイバリューダー戦の援護に向かう!」
シホ「了解です!」
ミハイル「いいだろう、イザーク・ジュール。私も君の指示に従おう」
ディアッカ「イザーク、お前…」
イザーク「勘違いするなよ、ディアッカ! 俺はあくまでプラントを守るために戦っているんだ!」「お前達がヤキンを落とし、そのままプラントへ攻撃を仕掛けたらその時は俺が相手になる!」
ディアッカ「わかった! わかったから早く行けって!」
イザーク「後は任せるぞ、ディアッカ!」
〔敵ユニット離脱〕
クルーゼ「イザーク…! つまらん茶番にあてられたか!」
プレア「ラウ・ル・クルーゼ…! これが人の想いです!」
クルーゼ「ならば、私は己の力でこの世界を滅ぼそう!」「アスラン! 君の父上と共にな!!」
アスラン「何っ!?」
ザフト士官「ザラ議長! ここはノイ・ヴェルターと停戦し、イバリューダーを迎撃すべきかと!」
パトリック「ならん! 各戦線がイバリューダーによって混乱している今こそが絶好の好機!」「ジェネシスのニュートロンジャマーキャンセラーを起動させろ!」
ザフト士官「議長!」
パトリック「思い知るがいい、ナチュラル共! この一撃が我らコーディネイターの創世の光となるのだ!」
キャレット「ジェネシスノ ニュートロンジャマーキャンセラーノ 起動ヲ 確認!」
ホリス「このままではジェネシスが発射されます!」
レギュレイト「発射までに要する時間…後3分と出ました」
シホミ「3分…それまでに敵司令部に突入してジェネシスを止めなくては…!」
マリュー「各機は防衛部隊を突破してヤキンに突入を!!」
バルトフェルド「防衛部隊の指揮官はラウ・ル・クルーゼだ! 奴に攻撃を集中させろ!!」
ラクス「全ての生命のために…私達も全てを懸けます!」
クルーエ「ラクス・クライン…君の歌は嫌いじゃなかったよ」「だが、君が歌うのは終わる世界への鎮魂歌だ!」
キラ「そんな事は…そんな事は…!」

<第3軍5機以下・第3軍増援2出現(1回目)>
〔第3軍ユニット出現〕
弁慶「くそっ! イバリューダーは底無しなのかよ!」
隼人「どうやら連中も本腰を入れて攻めてきたようだぜ」
竜馬「ついにイバリューダーの本隊が来たというのか!」
鉄也「考えるのは後にしろ! 今はジェネシスを止める事が先だ!」

<第3軍増援1出現の次PP>
ホリス「ジェネシス発射まで残り2分です!」
シホミ「各機は攻撃を集中! 敵指揮官を討ってヤキンに突入を!」

<第3軍増援1出現の2ターン後PP>
ミリアリア「残り時間は後1分です!」
クルーゼ「ハハハハハハハハ! 後1分で少なくとも地球は滅ぶ!」「そして、プラントもラダム、イバリューダーに飲み込まれればいい!」
ムウ「くそっ! そんなに破滅を突き進みたいなら勝手に一人で行け!!」

<第3軍増援1出現の3ターン後PP>
ザフト士官「ニュークリアカートリッジを撃発位置に固定!」「全システム、接続オールグリーン!」
パトリック「思い知るがいい、ナチュラル共! ジェネシス発射!!」
ラクス「いけません…!」
〔ビームの発射音〕
〔画面、紫に発光〕

[イベントデモ「ジェネシス発射」]
クルーゼ「ハハハハハハハハハハ! 私の勝ちだ!!」
キラ「僕達の…世界は…」

〔大爆発音〕
〔画面、赤くに発光〕

(→ GAME OVER

<カズマvsクルーゼ>
クルーゼ「どのような経緯かは知らんがザ・データベースの力をお前達は手に入れたか!」
カズマ「それがどうした!」
クルーゼ「私がここで倒れても地球はいずれ滅びるさ!」「ザ・データベースを始めとする宇宙からの敵によってな!」
アリア「うるさい、うるさい、うるさい! そんな事はあたしが許さない!」
ミヒロ「アリ姉ちゃん…」
アリア「あんたにはわからないんだ! あの星に住む人達がいい人で優しい人達だって!」「そりゃきっとクリティックみたいな嫌な奴もいるだろうけど…それでもあんたみたいに勝手な都合で滅ぼしていいわけないんだよ!!」
カズマ「よく言った、アリア! …行くぜ、黒幕仮面! お前を倒して決着をつけてやる!」

<ヒイロvsクルーゼ>
ヒイロ「ラウ・ル・クルーゼ…この戦争と、それ裏から操ったお前はここで終わらせる」
クルーゼ「世界は私を拒絶した! だから、私は世界を拒絶したのだ!」
ヒイロ「世界はお前だけのものではない。お前のエゴを俺は認めない」

<キラvsクルーゼ>
クルーゼ「知れば誰もが望むだろう! 君のようになりたいと!」「あのカナード・パルスのように!」
キラ「あなたは彼の事を…!」
クルーゼ「彼をあそこまで追い詰めたのは君の責任だよ、キラ・ヤマト君!」「人類の夢を背負ったスーパーコーディネーターの君なんだよ!」
キラ「僕は…それでも僕は…! 力だけが僕の全てじゃない!」
クルーゼ「それが誰にわかる。何がわかる!?」「わからぬさ! 誰にも!」
キラ「それでも僕は…僕は!!」

<アスランvsクルーゼ>
クルーゼ「アスラン! 君の父上はよく働いてくれたよ!」
アスラン「お前が父の裏からこの戦争を操っていたのか!」
クルーゼ「私はきっかけを与えただけさ! 今日の滅びは人の必然なのさ!」
アスラン「たとえ、そうだとしても俺はあきらめない!」「お前を倒して、そして、父を止めてみせる!!」

<ムウvsクルーゼ>
ムウ「クルーゼ! これが望みか、貴様の!?」
クルーゼ「私のではない! これが人の夢…人の望み!人の業!」「他者よりも強く、他者よりも先へ、他者よりも上へ!」「ひそみ、ねたみ、憎んで!!」
ムウ「貴様の理屈だ! 思い通りになどさせるか!」
クルーゼ「既に遅いさ、ムウ! 私は結果だよ、だから知る!」「自ら育てた闇に食われ、人は滅ぶとなーっ!」

<ロウvsクルーゼ>
ロウ「勝手な理屈で世界や平和をぶっ壊そうとしやがって!」「ぶっ壊すのは簡単だがそれを直す方の身になりやがれ!」
クルーゼ「直す? そんな必要はない! 世界は永遠に闇に包まれるのだから!」
ロウ「明けない夜はねえんだよ! 所詮、お前は光を隠す雲程度だ! 俺達が吹き飛ばしてやるぜ!!」

<劾vsクルーゼ>
劾「お前が闇に包んでいるのは世界ではない。お前自身だ」
クルーゼ「何っ!?」
劾「生命は誰にとっても限りあるものだ。その価値は長さではない」
クルーゼ「知ったような口を! お前ごときに私の何がわかる!」
劾「俺は傭兵だ。生命はこの一瞬に散るかも知れない」「だからこそ俺は生命の意味を知っている。お前のように生命を無駄にはしない」

<プレアvsクルーゼ>
クルーゼ「ほう…」
プレア「あなたは…!?」
クルーゼ「フ…フフ…ハハハハハ! 傑作だな、どうやら私達は…」
プレア「僕達のオリジナルが誰かなんか関係ありません!」「僕はあなたを認めない…! あなたがその生命で世界を滅ぼすなら僕はこの生命であなたを討ちます!」

<甲児vsクルーゼ>
甲児「くそっ! くそおおおっ! お前のせいでどれだけの人間が生命を落としたかわかってんのかよ!」
クルーゼ「何億の他人の生命よりも私自身の生命の方が大事なのさ!」「だから、奪う! 私の未来を奪った世界に復讐するために!」
甲児「だったら、俺はその世界を守るためにお前を倒す! それが俺の戦いだ!!」

<鉄也vsクルーゼ>
鉄也「こんな男に俺達の世界は踊らされていたというのか…!」
クルーゼ「こんな男だと…!?」
鉄也「そうだ! 自分の不幸で世界を呪うような男に俺達の守るべき世界を渡しはしない!」「お前が世界を破滅に導く者なら俺達は世界を守る者だ!!」

<竜馬or隼人or弁慶vsクルーゼ>
クルーゼ「無駄だよ! 君達がいくら頑張ろうとこの世界は終わりなんだよ!」
竜馬「この男…!」
クルーゼ「ラダム、イバリューダー、遊星主、ザ・データベース…」「たとえ、ここで私を倒しても人類は襲い来る脅威の前にいずれは滅びる!」
竜馬「たとえ、そうだとしても今日この日を世界最後の日にさせはしない!」「そして、その世界の終わりをお前に見せてやりはしないぞ!!」

<黄金vsクルーゼ>
クルーゼ「わざわざ地球に来て、その終わりの日を見てくれるとは光栄だな!」
ファーラ姫「黙りなさい! 地球は私にとってアルテアと同じくらい大切な星です!」
黄金「お前にはわかるまい!宇宙にたった一つの自分の星の価値が!」「俺達は故郷を守る! 俺達自身と全ての人達のために!」

<クルーゼ撃破・勝利条件達成>
〔クルーゼに爆発〕
ムウ「やったか!?」
クルーゼ「確かにこの戦いに勝ったのは貴様達かも知れん…」「だが、真に勝利したのは私だ! 見ろ! ジェネシスは今、発射される!!」
アスラン「父上っ!!」
〔アスラン、ヤキン・ドゥーエへ移動〕
〔味方ユニット離脱〕

カガリ「アスラン!」
〔カガリ、ヤキン・ドゥーエへ移動〕
〔味方ユニット離脱〕

クルーゼ「全ては遅かったのだよ! 今、審判は下される! 愚かな人類に!」
〔クルーゼ、回復〕
キラ「そんな事は…そんな事は!!」
クルーゼ「人は滅ぶべくして滅ぶ! それは誰にも止められない!」
キラ「そんな…あなたの理屈!」
クルーゼ「それが人だよ、キラ君!」
キラ「違う! 人は…人はそんなものじゃない!」
クルーゼ「ハ! 何が違う! なぜ違う! この憎しみの目と心と引き金を引く指しか持たぬ者達の世界で!」「何を信じ、なぜ信じる!?」
キラ「それしか知らないあなたが!」
クルーゼ「知らぬさ! 所詮、人は己の知る事しか知らぬ!」
キラ「それでも…それでも僕は!!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ1開始】

地球圏エリア
ヤキン・ドゥーエ/司令室
パトリック「何をしている! 急げ! ジェネシスを地球に発射すればすべてが終わるのだぞ!」
ザフト士官「議長! 今はそれよりも少しでも有利な状況で地球側と停戦し、外敵に備えるべきです!」「ザフトの戦力だけでラダム、イバリューダーと戦うのは不可能です!」
パトリック「奴らが…ナチュラル共がまだそこにいるのになぜ、それを撃つなと言う!」「撃たねばならんのだ! 撃たれる前に! 敵は滅ぼさねばならん! なぜ、それがわからん!」
ザフト士官「議長! あなたは!!」
〔銃声〕
パトリック「がっ…!」
ザフト士官「…議長…あなたにプラントの未来を託す事はできません…」
〔扉の開閉音〕
アスラン「父上!!」
ザフト士官「アスラン・ザラ…」
アスラン「父上…」
パトリック「撃て…ジェネシス…我らの世界を…奪った…報い…」
〔人の倒れる音〕
アスラン「父上…」
カガリ「誰だ!? アスランの父親を撃ったのは!」
ザフト士官「…私だ」「だが、どんな非難をされようとプラントの未来のためにした事だ。言い逃れはしない」
カガリ「だったら、なぜもっと早くこの男を止めなかった! 銃ではなく言葉で!!」「こんなやり方が正しいはずがあるもんか! お前達も、私達もだ!」
ザフト士官「………」
〔WARNING〕
アスラン「ジェネシスの発射シーケンスが…」
ザフト士官「いかん! 既にジェネシスの発射が承認されている!」
カガリ「止められないのか!?」
ザフト士官「無理に止めようとすれば周辺一帯を巻き込んで爆発する!」「下手をすればプラントまでガンマ線の被害が及ぶ事になる!」
アスラン「では、レーザーの進路を地球から逸らすしかない!」
カガリ「でも、どこへ向ける!? 地球を避けてもコロニーやオービタルリングに当たっては…」
〔モニターの開く音〕
ルリ「聞こえますか、アスランさん」
アスラン「ホシノ艦長…!」
ルリ「状況は理解しました。あなたにやってもらいたい事があります」
アスラン「俺に…!?」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
マリュー「何ですって!? 月のラダム艦が浮上を開始したと!?」
ロウ「くそっ! Dボゥイや凱達でも止められなかった!」
竜馬「ラダム艦が地球に到着すればラダム樹は開花し、地球の生命はテックシステムに取り込まれてしまう!」
錫石「そんな! じゃあ、ジェネシスのレーザーを逸らせても地球は終わりじゃないか!」
黄金「もう打つ手はないのか…!」
クルーゼ「ハハハハハハハハ! やはり、運命の神は人類を見限ったようだな!」
アスラン「そんな事はない!」
キラ「アスラン!」
アスラン「みんな、退避してくれ! 今から俺はジェネシスで月のラダム艦を撃つ!」
ホリス「今から射線変更が間に合うのですか!?」
アスラン「わからない…! だが、やるしかないんだ!」
ロウ「8! ヤキンのメインコンピュータに侵入しろ! アスランを手伝うぞ!」
8「了解。私の出番だ」
レギュレイト「私もサポートします。ヴァルザカードの運航はサブに切り換えます」
シホミ「頼みます、レギュレイトさん!」
マリュー「射線上のザフトは退避を! ジェネシスは月に向けて発射されます!」
※※まだクルーゼ以外の敵健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ムウ「俺達も後退だ! 急げ!!」
〔味方ユニット離脱〕
〔カズマ&キラ&ラクス&マリュー&プロフェッサー、ジェネシスへ接近〕

クルーゼ「そうはさせない…!」
〔クルーゼ、ジェネシスへ隣接〕
クルーゼ「ジェネシスは地球へと下される審判だ!」「その光を捻じ曲げる事は許されない!」
〔ヤキン・ドゥーエに爆発〕
〔画面、振動〕

カガリ「あいつ! ジェネシスの射線変更を邪魔する気か!」
アスラン「くっ…! このままではラダム艦を撃つどころか地球へと発射されてしまう!」
キラ「僕が行く!!」
ラクス「キラ!!」
クルーゼ「ハハハハハハハハハハ! 私の勝ちだ!」「ラダム艦は撃たせん! このジェネシスが発射される先は地球だ!」「もはや止める術はない! 地は焼かれ、涙と悲鳴は新たなる戦いの狼煙となる!」
キラ「あなたは…!」
クルーゼ「人があまた持つ予言の日だ! それだけの事、重ねてきたのは誰だ!」
キラ「そんな事は…!」
クルーゼ「君とて、その一つだろうが! そこで見ているがいい!」
〔キラに爆発〕
キラ「くうっ!」
カガリ「キラ!!」
キラ「それでも…」
アスラン「もういい、キラ! 退避しろ!」
キラ「それでも…」「守りたい世界があるんだーっ!!」
〔キラ、クルーゼへ攻撃〕
[イベント戦闘「キラvsクルーゼ」]
〔クルーゼに爆発〕
クルーゼ「終わり…だ…」
キラ「うわああああああっ!!」
アスラン「キラーッ!!」
〔ビームの発射音〕
〔画面、紫に発光〕

[イベントデモ「ジェネシス発射」]
キラ「僕たちは…どうして…」「どうして…こんなところへ来てしまったんだろう…」

〔ビームの発射音〕
〔画面、赤く発光〕

【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

地球圏エリア
アークエンジェル/格納庫
鉄也「月のラダム艦はジェネシスによって消滅した…」「Dボゥイ、もろともな…」
ゼクス「彼はラダム艦を浮上させようとするテッカマンオメガを押さえ、光の中に消えていったそうだ」
カズマ「Dボゥイさんよ…あんた、本当に残った生命の全てを燃やし尽くしちまったんだな…」
アカネ「…ア、アキの話じゃ…あいつ…エビルを…弟をその手に倒して…」「最後はラダムへの…怒りと…憎しみだけで…身体を動かしてたって…」「自分が…誰であるかも…忘れちゃった…状態で…」
ミヒロ「そんな…」「う…うう…。Dボゥイさん…そんなの…悲し過ぎるよ…」
ムウ「そして…ジェネシスの光にキラも消えちまった…」
アスラン「…俺は…またキラを…殺してしまった…」
ディアッカ「しっかりしろ、アスラン! お前のおかげで地球は救われたんだ!」
アスラン「だが…だが、俺は…」
カガリ「お前が…お前が悪いんじゃない…! お前が悪いんじゃないんだ!」
五飛「あの男は…キラは生命を懸けた…。自分の信じるもののために…」
プレア「…その役目は僕が…やるべきだったんです…」
風花「プレア…」
プレア「僕の生命はもう残りわずかです…。だから、僕が…」
ムウ「やめろ、プレア。それじゃやっている事はあのクルーゼと同じだ…!」
プレア「え…」
劾「あの男は残り少ない生命に嘆き、世界を呪った…」「残り少ない生命を理由にするのはあの男と同じだぞ」
プレア「でも…」
ラクス「生きてください、プレアさん…。力の限りに…」「あなたは生き続ける事で世を呪ったラウ・ル・クルーゼを否定してください」
プレア「ラクスさん…」
ラクス「私からあなたに送れるものは言葉だけです…」「でも、あなたに生きて欲しいんです。きっと…キラも…そう願って…」
ロウ「大丈夫だ、歌姫さん。キラはきっと生きている」
ラクス「え…」
カズマ「ロウさん…気持ちはわかるけど…」
ロウ「あいつは前にもこんな事があった。だが、ちゃんと生きてただろ?」
ムウ「ストライクがイージスと相討ちになった時の事か?」
アスラン「確かにあの時もキラは死んだと思っていたが…」
ロウ「だが、生きていた。ストライクはあいつを最後まで守った…」
カガリ「どうして、お前がそんな事を知っているんだ?」
ロウ「ま…キラを助けたのは俺だからな」
カズマ「ほ、ホントかよ!? どうして、そんな大事な事、今まで黙ってたんだよ!?」
ロウ「ちょっとある人に頼まれてな…。だが、おかげであいつはフリーダムと出会った」
ラクス「…キラはプラントで私と会い、そして、私は彼に想いと力を託しました」
ロウ「フリーダムはきっとあいつを守ってくれる…」「あいつがフリーダムの秘密を守ろうとしたようにな」「想いを込められたメカってのはそういうもんだ」
イライジャ「…お前らしい考え方だ。だが…」
ラクス「わかりました、ロウさん。私もフリーダムとキラを信じます」
カガリ「ラクス…」
ラクス「あの機体には平和と自由を望む人々の願いが込められています…」「想いが人を守ってくれるならキラはきっと生きています」
プレア「僕も信じます。ドレッドノートが僕に勇気を与えてくれるように…」「フリーダムがキラさんを守ってくれる事を」
樹里「私も! 私も信じる!」
甲児「俺もだ! 俺も何度もマジンガーに生命を救ってもらったからな!」
ヒイロ「アスラン、お前はどうだ?」
アスラン「俺も…信じたい…」
カズマ「信じたい、じゃねえ! 信じるんだ!」
アスラン「…信じる…。俺も信じるよ、キラとフリーダムを」
カガリ「アスラン…」
ゼクス「そして、我々の戦いは続くぞ」
ノイン「プラントはクライン派が臨時に評議会を設立して、国連事務局と話し合いの場を設ける事になったそうだ」
マリュー「地球とプラントの戦争は終わった…」「失ったものは多かったけれどきっとこれから取り戻せる事を私は信じているわ」
イザーク「ディアッカ、俺もお前達と共に行くぞ」
ディアッカ「お前…ノイ・ヴェルターに入隊するってのか?」
イザーク「この隊は地球圏の平和維持のためにあらゆる組織から集められた人間で構成されていると聞いている」「お前やアスランやニコルがいるのなら俺がいてもおかしくはない」「それに正式にザフトから参加する人間がいえば、プラントの人間もこの隊の存在を認めるだろう」
ニコル「その通りです、イザーク」「また、あなたと…それも互いに信じるもののために戦えて、僕も嬉しいです」
イザーク「…それにこの傷をつけてくれた男の帰還も見たいしな」
ディアッカ「キラの事か…。お前の事だ…戻って早々に勝負だとか言い出すなよ」
イザーク「俺はそれほど子供ではない。…あいつと決着をつえkるのは全ての戦いが終わってからだ」
デュオ「何だよ…。やっぱり、こいつはガンダム同士のファイトが好きなんだな」
リーアム「皆さん、ノイ・ヴェルターはオービットベースへの帰還指示が出ました」
竜馬「ラダムとの決着がついてプラントと地球の戦争も終わった…」
甲児「次の相手はイバリューダーか、それともソール11遊星主、ザ・データベースか…」
プロフェッサー「そのイバリューダーだけど本隊の太陽系到着が確認されたそうよ」
甲児「何だって!?」
鉄也「ついにこの日が来たか…!」
プロフェッサー「イバリューダーの本隊は月の四分の一の大きさを持つ小惑星を移動要塞としているそうよ」「で、その要塞が金星周辺の宙域に発見されたってわけ」
黄金「金星か…。太陽系外周部からではなく公転面に対して垂直に来るとは…」
隼人「だが、奴ら…地球が狙いならなぜ金星なんかに向かった?」
リーアム「その答えについてはイネスさんの方で見当がついているそうです」
プロフェッサー「同時に彼女、遊星主の切り札…物質復元装置についても何かつかんだようよ」
弁慶「頼りになるぜ、あの説明の先生精製は!」
黄金「だが、どうしてあの人が遊星主やイバリューダーについての情報を持っているんだ?」
リーアム「その件ですが、イネスさんは自身の仮説の検証のためにゴライオンが必要だと言っています」
ファーラ姫「ゴライオンが?」
プロフェッサー「全ての鍵は獅子座文明の遺産、ゴライオンが握っているそうよ」
錫石「よくわかんないけど、ゴライオンが必要なら早く別働隊と合流しようぜ」
黄金「ああ、オービットベースへ急ごう」
カガリ(キラ…私達はお前の帰りを待っているぞ)
ラクス(そして、あなたが愛したこの世界…きっと守ってみせます…)
アスラン(だから、キラ…。早く戻って来いよ…。俺はもう一度お前に会いたい…)(俺の進む道はお前といっしょなのだから…)
【シナリオエンドデモ終了】


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