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第13話
灼熱のベルファスト


サブタイトル
「灼熱のベルファスト」


【シナリオデモ開始】
グン・ジェム隊 テント
グン・ジェム「作戦目標の変更だと? 司令官、冗談言っちゃ困るぜ」
ギガノス士官「不満かもしれんが、上からの命令なのだよ」
グン・ジェム「そんな事は聞いてねえんだよ!」「お前、今まで誰のおかげで出世できたと思ってるんだ?」
ギガノス士官「そ…それは…」「し…しかしだ…。ベルファストを攻撃するなど…何の根拠があって…」
グン・ジェム「ワシの手の者がキャッチしたんだよ。木馬がベルファストに向かってるってな」
ギガノス士官「あ、あの木馬が…」
グン・ジェム「ぐふふ…そういう事だ」「決断してもらおうか、上官さんよ! それよりもやるのか? やらねえのか?」
ギガノス士官「う…しかし…」
グン・ジェム「むうう! ハッキリしねえかっ!!」
〔轟声〕
ギガノス士官「ぐああああああ!!」
〔人の倒れる音〕
ガナン「ひゃーははっはっは! 死にやがったぜ!」
グン・ジェム「ぐふふふふ…我らの上官はたった今、壮絶な戦死を遂げられた」「したがってワシらは今から好きなようにやらせてもらう!」
ゴル「うひゃほっ! そで、いいっ!」
グン・ジェム「聞けい! ワシの可愛いギガノスのろくでなしども!」「ガナン大尉」
ガナン「へへ…」
グン・ジェム「ゴル大尉」
ゴル「ふんが!」
グン・ジェム「ミン大尉」
ミン「うふん…」
グン・ジェム「それに、ジン中尉」
ジン「…………」
グン・ジェム「無敵のグン・ジェム四天王よ。お前達がいる限り、ワシゃ心強いぞ!」「いいか! 俺達の獲物は噂の木馬だ!」
ミン「ウフフ…蹴散らしてやろうよ!」
ガナン「フヘヘヘヘ…ちったあ楽しめるんだろうなぁ」
ゴル「うぃーーっ!! ばりばりばり!」
グン・ジェム「ぐふふふふふふ…俺達のシマに入ってきた事を後悔させてやるぜ…」

酒場
隼人「アイルランドのベルファストか…」「ゲッターのパイロットを探して地球の裏側まで来てしまったな…」
〔画面、発光〕
早乙女研究所
〔滑空音〕
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

剴「ああ…イーグルが…!」
翔「…………」
敷島博士「ぎゃっははっはは! 燃えとる燃えとる!」「もっと、もっと、テストするんじゃ! 犠牲者を増やすんじゃあ!」
〔画面、発光〕
隼人「…………」「新たなパイロット候補…今回の男が使い物になるといいが…」
〔走り寄る足音〕
翔「神大佐。パイロット候補、一文字號。今は地下闘技場で試合中です」
隼人「なるほど…闇の闘技場か…。ふふ…どれほどの者か、まずは見物といくか…」
〔歩き去る足音〕

地下闘技場
〔ざわめき〕
〔殴打音〕

號「おらっ! おらっ!」
格闘家「ぐっ!」
〔空を舞う音〕
號「おりゃあああああ!」
〔人の倒れる音音〕
〔画面、振動〕
〔ゴング〕

號「サンキュー! グラッチェ! メルシー! ふふふーん!」「へっへへ…もうちょい稼いだらトンズラすっか…」
〔空を舞う音〕
〔人の着地音〕

???「グルルルル…」
號「おっ! 次の相手は…こいつか?」
???「グルル…」
號「おいおい、足元ふらついてないか?」
〔画面、発光〕
恐竜兵士「ギシャアアア!
號「うおっ!? 何だ!? 変身しやがった!?」
恐竜兵士「ギシャアアア!
〔空を舞う音〕
號「ヘッ! 少しは楽しめそうな奴が出て来たぜ…」
翔「バカな! あれは恐竜兵!」「神大佐! あの男…このまま見殺しにするのですか?」
隼人「ふふ…我々には普通の人間など必要ない」「この程度の事で死ぬのなら、今ここで死なせたほうが親切だ」
號「さあ、かかってきやがれっ!」
恐竜兵士「シャアアア!
〔空を切る音〕
號「なめんなぁっ!!」
〔人の倒れる音〕
〔画面、振動〕

恐竜兵士「ギャアア!
〔走り寄る足音〕
號「おっと! 逃げるなぁっ!」
〔殴打音〕
〔画面、振動〕

號「うらああああああ!」
〔人の倒れる音〕
〔画面、振動〕

恐竜兵士「グワアアアアッ!
〔殴打音×3〕
號「オラ、オラ、オラ、オラァァッ!」
〔人の倒れる音〕
〔画面、振動〕

恐竜兵士「グ…グ……」
號「へっへっへ…」
〔歩み寄る足音〕
隼人「さすがだな…一文字號」
號「俺の名を…どうして?」
翔「一文字號…17歳」「5年前の恐竜帝国の襲撃によって天涯孤独の身となる」「その肉体を生かし、闇組織の賭けプロレスに参加。賞金稼ぎとなる…」
號「やい、やい、やい! 何勝手に調べてんだよ!」
隼人「思い起こされるよ…あの男を」
號「てめえ…いったい何者だ?」
隼人「私の名は神隼人…」「これから先、貴様に地獄を見せる男だ」
號「地獄だと!?」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

號「な、なんだ?」
隼人「来たな…」
〔画面、発光〕
〔崩落音〕

號「うわあああっ!!」
隼人「一文字號! 生きてここから脱出しろ! ここを乗り切れねば未来はない!」
號「くそ…!」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔敵ユニット出現〕
號「で、でけえ…。ありゃいったい何なんだ!?」
隼人「あれは、恐竜帝国のメカザウルスだ!」「残り少なくなった奴らは…新たな肉体を欲している…」「お前のような優れた体をもつ人間を捕らえて兵士にしようとしているのだ」
號「バカな! 奴らは5年前に全滅したんじゃ…」
隼人「目の前にあるのが現実だ!」
號「く…恐竜野郎…生きてやがったか!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

號「うおおおお!」
隼人「號! 俺について来い!」
〔走る足音〕
〔カーソル、前進〕

號「おい!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

號「うわっ!」
隼人「急げ、號!」
號「わかってるよ!!」
〔走る足音〕
〔カーソル、隼人がいる地点へ移動〕
〔味方ユニット出現〕
〔ゲットマシン、隼人がいる地点へ隣接〕

隼人「来たか…!」
剴「へへ…すんません。遅くなっちまって」
翔「號…早く乗れ!」
號「はあ?」
隼人「早く、乗らんか!」
〔殴打音〕
號「うおっ!」
〔ハッチの閉まる音〕
號「いてて…」「って、おいおい…なんでこの俺がこんなもんに乗らなきゃなんねえんだよぉ!」
隼人「無駄口をたたくな! 舌をかむぞ!」「ネオゲッターロボ、発進!」
〔號&翔&剴、前進〕
號「うぐぐっ!! なんて……Gだ…! こ…殺す…気か…!」
隼人「どうした? もう降参か?」
號「むぐうううっ!!」
翔「大佐! 合体!」
剴「フォーメーション!」
隼人「ゲッターチェェインジ!」
〔號&翔&剴、フォーメーション〕
〔號、合体〕

隼人「よぉし! 行くぞっ!」
〔號、メカザウルス・ドバへ攻撃〕
〔メカザウルス・ドバにダメージ〕
〔メカザウルス・ドバ、號へ攻撃〕
〔號にダメージ〕

隼人「ぐふっ! ぐおぅ…!」
號「お、おい…! いきなり血ぃ吐いて、どうしたんだ、その傷は…?」
隼人「ふん…古傷が興奮して浮き出て来ただけだ…」「お前こそ、まだ生きてたのか…」「ゲロを吐いて気を失ってるかと思ったぜ」
號「へへ! 冗談じゃねえ! こんなに興奮したのは生まれて初めてだ!」
隼人「フッ…いいぞ、お前…」「ゴフッ!!」
號「へへへ…! やっぱ苦しそうじゃねえか…。操縦を代わってやる!」
隼人「く…!」
號「どけよっ! 俺にもやらせろーっ!!」
〔號、メカザウルス・ドバへ攻撃〕
[イベント戦闘「號vsメカザウルス・ドバ」]
號「へへっ、どうだっ! てめえは後ろで休んでな! 運転の仕方だけ教えろ!」
隼人「…武器の名を叫んで、右手のレバーを押すんだ!」「音声認識で…レバーがマルチ入力になる!」
號「そうか…意外と簡単じゃねえか…!」「んじゃ、いくぜ!」
<戦闘開始>

<2PP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ガリレイ長官「グフフ…現れたな、ゲッターロボめ!」「今こそ積年の恨みを晴らさん! ここで貴様を血祭りにしてくれるわ!」「ゆけっ! メカザウルスよ!」
〔敵ユニット出現〕
恐竜兵士「キャシャアアア!」
號「へっ、恐竜野郎ども! かかって来やがれっ!」
翔「調子に乗るな!」「お前はまだ…!」
號「うるせえっ! 俺に命令すんじゃねえよ!」

<3PP・味方援軍1&敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
グン・ジェム「おい、どうなってやがる! 随分と騒がしいじゃねえか」
ジン「すでに戦闘が始まっているだと…?」
號「おら、おら、おらぁっ!」
グン・ジェム「何だ、ありゃあ? 木馬じゃねえぞ!」
ミン「連邦でもジオンでもないみたいだね…」
ガナン「ケッ、派手にやりやがって…。これじゃ連邦のカモどもがビビって出てきやしねえ…」
グン・ジェム「まったくだ。俺達の狩り場で勝手な事は許さねえ!」
ゴル「オデ! オデがやる! あいつら、ブッ潰す!」
ジン「待て! 目当ての獲物が来た!」
〔味方戦艦出現〕
號「なんだ? あの白い船は…」
翔「ホワイトベース。連邦軍の新鋭艦だ」
隼人「フ…どうやら役者が揃ったようだ」
剴「光珠やワッ太の腕がどんだけ上がったか、楽しみだぜ!」
ブライト「着いて早々、戦闘が始まっているだと?」
オスカ「街にメカザウルス、郊外に多数のメタルアーマーが展開しています!」
シャピロ「ベルファストは我々の寄港予定地だ。邪魔者は排除しろ!」「各機、発進!」
〈出撃準備〉
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

フェアリ「光珠様! 市街地の被害が拡大中です!」
光珠「ひどい…」「もうこれ以上はやらせないんだから!」
グン・ジェム「ぐふふ…出てきたな…!」「野郎ども! あの木馬を落としゃ、ガッポリ報酬をいただけるぜ!」「おまけのハエも片っ端から、ブッ叩け!」
〔敵ユニット出現〕
グン・ジェム「さあ、死にたい奴からかかってきやがれ! この青龍刀の餌食にしてやる!」

<4PP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
カール「混戦状態だ…。我々より先に、木馬の情報をキャッチした奴らがいたのか…」
ウェルナー「どこから攻める…?」
ダン「慌てるな。もう少しデータを集めてくれ」
カール「了解!」
ガナン「なんだ? 迷子にでもなったのか? 坊や達…ククク」
ウェルナー「自分達は、任務の真っ最中だ!」
ガナン「おおっと…こりゃあ失礼」
ミン「アハハハハ! お人形の兵隊さん達が、ここに何か用?」
ダン「状況が知りたい。ここの指揮官につないでくれ!」
ガナン「ギャハハハハ! 指揮官だってよ?」
ミン「およしよ、大尉。声が震えてるじゃないか」
ガナン「おい、坊や達? くれぐれも大佐の機嫌を損ねないでくれよ?」「損ねるとな…ク、ククク」
ダン「…………」
ゴル「ううう…」
ウェルナー「な、何か!?」
ゴル「気にいらねえ…。うおおおおおぅ!!」
〔ゴル、ウェルナーへ攻撃〕
〔ウェルナーにダメージ〕

ウェルナー「な、何をする!」
ダン「な、何だ…? こいつら本当に俺達と同じギガノス軍なのか…?」
グン・ジェム「おい! 鷹の子分ども! 今は戦闘中だ! めんどくせえ話は後にしろ!」
ダン「は、はい…!」
〔敵ユニット出現〕
マイヨ「貴様ら、何をしているか! 敵は眼前にいるのだぞ!」
ダン「申し訳ありません…!」
マイヨ「行くぞっ!」
タップ「おいおい…またあいつらかよ!」
ケーン「あの連中だけはこの手でとっちめてやらねえとなあ!」
ライト「そうも言ってられないぞ。これだけの軍勢だ…」
ケーン「ビビったら終わりだ。突っ込むぜ!」

<號が戦闘>
號「この俺に喧嘩を売るとは上等だ! いっちょド派手に暴れてやるぜっ!」
翔「おい、あんまり無茶しすぎてゲッターを壊すんじゃないぞ!」
號「うるせえっ! 何度も同じ事、言わせんじゃねえ!」「俺は俺のやりたいようにやる! 誰にも邪魔はさせねえ!」
剴「こりゃ、とんでもない野獣だ…」

<ミンと戦闘>
ミン「見せてやるよ! あたいの殺しの技を!」「そして証明してやる! ドラグナーを仕留められるのはあたいしかいないって事をね!」

<ガナンと戦闘>
ガナン「ヒャハハハハハハ! さあ、楽しいパーティの時間だぜぇ」

<ジンと戦闘>
ジン「邪魔する奴は殺す…。誰であろうとな」「フフ…フハハハハハハハ…」

<光珠vsグン・ジェム>
グン・ジェム「ぐへへへ…木馬の護衛についたのが、貴様の運のツキよ」「そいつをせいぜい悔やみながらあの世に旅立ちな」
光珠「勝手に人の人生終わらせないでよ! おじさん!」

<光珠vsゴル>
フェアリ「どうやらあの機体はゲバイをカスタム化した物のようですね」
光珠「特注品かぁ…。どんなパイロットが乗ってんだろう」
フェアリ「将校クラスのパイロットです。油断できませんよ」
ゴル「うお!? こ、この声は!」「女だ! あの機体にゃ女がいる!」「おい、その機体に乗ってる女!」
フェアリ「は、はい!」
光珠「何なの、急に!?」
ゴル「オデの嫁になれ! 幸せにすっからよ!」
光珠「やぁねえ。せっかくの申し出だけど…パスさせてもらうわ」
ゴル「が、ガキはすっこんでろ! オデはそっちの美人の姉ちゃんに聞いてんだ!」
光珠「何よ、それ! 失礼しちゃうわね!」「あんたみたいな筋肉ダルマにはゴリラの方がお似合いよっ!」
ゴル「ゴ、ゴリラ…?」
フェアリ「光珠様!」
光珠「いいの! ああいう人にはハッキリ言ってやらないと駄目なんだから!」
ゴル「お、お前、ブッ…ブブッ……」「ブッ殺すぅぅぅぅっ!」

<アムロvsグン・ジェム>
アムロ「この粗暴な戦い方…」「こいつら本当にギガノスの正規軍なのか?」
グン・ジェム「セオリー通りの戦い方が実戦で本当に有効だと思ってるなら大間違いだ! 連邦のエースさんよ!」

<シローvsグン・ジェム>
シロー「これ以上、街の被害を広げるわけにはいかない!」
グン・ジェム「そんな甘っちょろい考えで戦ってるとは片腹痛いわ!」

<號vsマイヨ>
マイヨ「私の相手は貴様ではない!」「死にたくなければ、そこをどけ!」
號「そう言うなって」「せっかくここまで来たんだ! 遊んでもらうぜ!」

<號vsグン・ジェム>
グン・ジェム「リストにゃねえ機体だが、木馬を狩るついでだ! てめえもバラバラにしてやる!」
號「どうやら恐竜野郎より骨はありそうだな」「それでこそ潰しがいがあるってもんだぜ!」

<剣人vsグン・ジェム>
グン・ジェム「ただ突っ込んでくるだけでワシに勝てると思ったか!」
剣人「べらぼうめっ! これが俺のケンカ戦法だい!」「てめえがどこのお山の大将だろうと関係ねえ!」「一発で決めてやるぜ!」

<ワッ太vsグン・ジェム>
ワッ太「街中で戦ったらどうなるか! いい大人なんだから、それくらいわかるだろ!?」
グン・ジェム「残念ながらワシゃ悪い大人なんでな。さっぱりわからねえなぁ!」
ワッ太「こんおぉっ!」「馬鹿にすんなぁっ!」

<ケーンvsグン・ジェム>
グン・ジェム「来たか、ドラグナー。だが、そんな細身でワシの剣を受け止められるかなあ?」
ケーン「その前にあんたの剣が俺に当たればいいけどな」
グン・ジェム「ヘッ! 言ってくれるじゃねえか、小僧!」

<ケーンorタップorライトvsミンorゴルorガナンorジン>
ライト「すかした連中の次は、ならず者の集団とはね」
タップ「でも、俺達を追い回すってところは一緒なのよね」
ケーン「モテモテなのは嬉しい事だが、どうせならカワイコちゃんだけにして欲しいぜ」

<忍vsグン・ジェム>
忍「どっからでもかかってきやがれ、ギガノス野郎! 俺が相手になってやらあ!」
亮「気を付けろ、忍!」「奴のあの青龍刀さばき…只者じゃねえぞ!」
グン・ジェム「ほう…面白れええ。どうやら中国拳法の心得がある奴がいるらしいな。こいつは楽しめそうだぜ!」

<キッドvsグン・ジェム>
グン・ジェム「てめえらをブッ殺せば報奨金が出るんでな。悪く思うなよ」
キッド「それはこっちも同じだぜ、おっさん」「俺達はあんたみたいな汚物を始末するのが本職でね」
グン・ジェム「汚物、だと…?」「貴様ぁっ!」

<ガリレイ長官撃破>
〔ガリレイ長官にスパーク〕
ガリレイ長官「フン…人間どもめ、以前より戦い慣れておるわ」「まあ良い…。今日は良いデータが取れた」「これで我がメカザウルス・ゲラはより完成度を増す事になるじゃろうて」「ゲッターロボよ、貴様の始末は次の楽しみに取っておくぞ!」
〔敵ユニット離脱〕

<マイヨ撃破>
マイヨ「む…どうやら戦いのペースを乱されたようだ…」「ここはおとなしく退くとしよう」
〔敵ユニット離脱〕

<カール撃破>
カール「く…これまでか…」「撤退する!」
〔敵ユニット離脱〕

<ウェルナー撃破>
ウェルナー「だめだ…これ以上、無理はできない…」「戦線を離脱する!」
〔敵ユニット離脱〕

<ダン撃破>
ダン「お、おのれ…またしても!」「撤退する…!」
〔敵ユニット離脱〕

<グン・ジェム撃破>
グン・ジェム「ぐはははは! こいつぁ面白れえや! 久々に熱い狩りができそうだぜ!」「今日は、はしゃぎすぎた。出直すとしよう!」
〔敵ユニット離脱〕

<ミン撃破>
ミン「フン、やるじゃないか!」「今日のところは、この辺で引き揚げさせてもらうよ」
〔敵ユニット離脱〕

<ゴル撃破>
ゴル「ぬごおおおお! よ、よくもオデのマシンを!」「お、おぼえてろ…オデ、必ずお前ら倒す!」
〔敵ユニット離脱〕

<ガナン撃破>
ガナン「ケッ、ムカつくぜ…。こんな青臭え奴らにダメージを受けるとはな!」「だが、次は油断しねえ…。たっぷり楽しませてもらうぜ!」「ヒャーッハッハッハ!」
〔敵ユニット離脱〕

<ジン撃破>
ジン「む…ここまでか…」「奴らのマシンは予想数値を遥かに超えている。事前に得たデータは役に立たん」「フフ…しかし、それでこそ殺しがいがあるというもの」「じっくりといたぶり殺してやる…」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
翔「片付いたようね…」
號「いやっほーっ! やったぜぇっ!」「どうだ、見たか!」
剴「初めてにしちゃ大したもんだぜ、號!」「これからよろしくな!」
號「おう!」
隼人「ようやくバカが3人揃ったか…」「武蔵…見ててくれたか?」
ワッ太「ネオゲッターロボかぁ! やっぱり、すごいなぁ…」
光珠「街の全壊は防げたけど…かなりの被害が出てるみたいね」
フェアリ「軍が救助活動を始めたようです。私達は一旦、帰艦しましょう」
光珠「了解」
シャピロ「敵の脅威は去った。各機、速やかに帰艦しろ!」
ブライト「ミライ、艦載機を収容後、入港する」
ミライ「了解。ホワイトベース、入港準備に入ります!」
〔味方ユニット離脱〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース ブリッジ
隼人「ブライト艦長。ネオゲッターとパイロットだが、しばらくこの艦で世話になるぞ」
ブライト「早乙女研究所の神隼人大佐ですね。話は聞いております」
隼人「よろしく頼む」
シャピロ「神大佐、先ほどの戦い、見せてもらいました」「あの3人に戦術論は無用のようですな」
隼人「フッ…命知らずのバカばかりだが、うまく使ってくれ」
シャピロ「承知しました」

ホワイトベース 食堂
ケーン「やあやあ! 皆さんおそろいで」「立った今、ドラグナー部隊の3人が、皆さんに差し入れを持って参上しました」
リンダ「ウフフ、ありがとう!」
ダイアン「あなた達、戦いの後なのに元気ね」
ライト「当然であります。私達の喜びは美女の笑顔に迎えられる事にありますので」
ダイアン「まあ、お上手ね」
ベン「こりゃあ! 貴様ら!」「い、いや准尉殿!」「訓練はどうしたのでありますか!」
タップ「寄港前に戦闘になったんだし、今日の訓練は終了って事でいいんじゃないの?」
ローズ「ねえ、軍曹さんもおひとついかが?」
ベン「は、はあ…」
タップ「お? ローズ、これは?」
ローズ「見て、きれいなイチゴでしょう?」
タップ「うん、まい!」
ローズ「ふふっ!」
タップ「なあ、ローズ…地球に降りてずいぶん経つけど、この先、どうするつもりなんだ?」
ローズ「うん…」
リンダ「私達ね…陸に降りたら難民キャンプの援助に志願するつもりだったの」
ケーン「難民キャンプに?」
ダイアン「ええ、私も付き添いとして一緒に降りるつもりだったんだけど…」「やっぱりジャブローまでお預けかしらね…」
ローズ「うん…」
ベン「みなさんが解放されないのは、軍の機密を守るという事もあるとは思います」「ですが、その…ジャブローの方が安全ですから」
ダイアン「ええ…」
ベン「そ、それに自分は、あなたのような人を守れることを光栄に思っております!」「これからもぜひ、お守りさせて頂きたく…!」
ケーン「軍曹…何、緊張してんだよ!」
ダイアン「フフ、ありがとう」「ベン・ルーニー軍曹。よろしくお願いしますね」
ベン「はっ!」
ライト「あらら…どうなってんの?」
タップ「ハハハ! 軍曹に一本取られたな」
ケーン「まいったね、こりゃ…」

南極地下 恐竜帝国本拠
バット将軍「なんと! ベルファストに放ったメカザウルスがやられたと?」
ガリレイ長官「左様。思わぬ相手に出くわしたのでな。見るが良い、これが記録映像だ」
〔モニターの開く音〕
バット将軍「こ、これは…!」「ぬうう…ネオゲッターめ! あんな北の地になぜ!」
ガリレイ長官「新たなパイロットを加えるためだ。そしてゲッターは再び動き出した…」
帝王ゴール「ごふぉおおおおおっ…」
ガリレイ長官「おおお! ゴール様! どうか、お怒りを静めてくだされ」
バット将軍「あの憎きゲッターロボ、我らが必ずや葬り去ります!」
帝王ゴール「ふぉおおおお…」
ガリレイ長官「我らが帝王ゴール様は未だ養生中…今は我らが…」
バット将軍「うむ、しばしの時間稼ぎだ。必要とあらば、地上の猿どもと一時的に手を組む事もやむをえまい」
ガリレイ長官「幸い、奴らは争い合っておる。その間に我らがゴール様が無限の力を手に入れるのだ!」
帝王ゴール「ふぉおおおお…!」

アフリカ中央部 砂漠地帯

アフリカ戦線地下基地
ギニアス「ノリス、ご苦労であった。貴様のおかげでアプサラスの開発を続行できる」
ノリス「ありがとうございます。惜しむらくは撤退の折、基地要員の半数が失われた事です」
ギニアス「それは貴様の責任ではない。彼らはアプサラス計画のため、自らの命を差し出したのだ」「すべてはジオンの勝利のため、彼らの犠牲はその魁である」
ノリス「は…」
ギニアス「ところで、戦闘部隊の再編成は済んだのか?」
ノリス「はい。各地に潜伏していた味方を取り込み、編成規模は以前より大きくなっております」
ギニアス「よし。では早速、遠征の準備にかかれ」
ノリス「ギニアス様、あえて苦言を申し上げます…」「オデッサの敗北で兵達の士気が低下しています。今しばらく待ったほうがよろしいかと…」
ギニアス「これは本国からの命令だ。いよいよ敵の本拠地に攻勢をかける!」
ノリス「まさか、ジャブローに!?」
ギニアス「その通りだ。おのずと兵の士気も高まるだろう」
ノリス「はい…あとは兵力をどれだけ集められるかですな」
ギニアス「オデッサを失ったマ・クベ大佐も汚名返上をかけ、全戦力を集結中だ」「我々も現有兵力を使い、ジャブロー攻略に参加する。アプサラスIIIが切り札となろう」
ノリス「わかりました。私も最善を尽くし、できうる限り戦力を集めます」
ギニアス「計画は最終段階に入った。出撃と同時にこの基地も放棄する。物資の一切を作戦に投入せよ」
ノリス「了解しました」

アフリカ戦線地下基地 研究室
ギニアス「不眠不休の諸君らに集まってもらったのは他でもない」「アプサラス計画の完成を一足早く諸君らと祝うためだ。技術者同士、共に喜びをわかち合いたい」
ジオン士官「おめでとうございます、ギニアス様!」
ジオン兵「おめでとうございます!」
ギニアス「苦難多き撤退作戦を乗り越え、我々はこのアフリカの地にたどり着いた…」「そして、まもなくアプサラスIIIは出撃する!」「すべては諸君ら優秀な技術者が私をサポートしてくれたおかげだ」
〔液体を注ぐ音〕
ギニアス「さあ、祝杯をあげよう! これは私のきもちだ。たっぷりと味わってくれたまえ」
ジオン士官「ギニアス様、万歳!」
ジオン兵「ジーク、ジオン!」
ギニアス「ジーク、ジオン…」
〔グラスの割れる音〕
ジオン兵「ぐ、ぐあああ…」
〔人の倒れる音〕
ジオン兵「うぐううう…」
〔人の倒れる音〕
ギニアス「安心したまえ。諸君らの業績は、いずれ後の歴史に語り継がれる」

〔ハッチの開閉音〕
〔歩み寄る足音〕

アイナ「お兄様、お薬の時間です」「な…! これはどういう事です!」
ギニアス「次の作戦に余分な人員を連れて行く事はできぬ…」「この者達は連邦の捕虜になる事を恐れ、皆喜んで殉職して行ったのだよ…。私のアプサラスを守るためにな…」
アイナ「毒薬を…ああ…なんて事を…」
ギニアス「アイナ、お前もアプサラスを駆り、我が理想のために…」「ゴホッ、ゴホッ!」
アイナ「…………」

アフリカ戦線地下基地 格納庫
ジオン士官「ノリス大佐、現有戦力だけであのジャブローを陥とせるでしょうか」
ノリス「連邦はオデッサの次に宇宙での攻勢を企てている…」「本国を守るためには地上部隊を捨て駒にしてでも時間を稼ぐ必要があるのだ…」
ジオン士官「戻るべき基地はないという事ですね…」
ノリス「無駄死にではない…」「私や貴様の仕事は兵達が勝利を信じて戦えるよう彼らを鼓舞する事だ」
ジオン士官「はっ! 全力を尽くします!」
〔走り去る足音〕
ノリス(これが武人として最後の勤めになるかもしれん…)(だが、すべてが終わる前に、アイナ様だけは宇宙に送り届ける。我が命に代えても…)
【シナリオエンドデモ終了】


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