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第1話
訓練(2回目以降)


サブタイトル
「訓練」


【シナリオデモ1開始】
陽昇学園
〔学校のチャイム〕
仁「あ~あ…今日から1週間、授業ばっかだよ」「どうして休みの日ってすぐに終わっちまうんだろうな~」
飛鳥「贅沢だな、仁は。休日に遊べるだけでもありがたいと思わないか?」
吼児「そうだよ、仁くん。今は世界中が大変なんだから…」
仁「んな事、わかってるよ」「ふあ~…なんか、どっかで大事件とか起こらねえかな~」
吼児「じ、仁くん!」
飛鳥「はあ…全然わかってないな…」
〔教室の扉の開閉音〕
きらら「大ニュース、大ニュースよ! 光子力研究所が襲われたって!」
仁「なんだって!」「おい、マリア! 防衛組、出動だ!」
マリア「ちょっと、仁! 落ち着きなさい!」
きらら「仁くん。もう光珠さんとワッ太くんが問題を解決したわ」
仁「あいつらが?」
きらら「たまたま訓練に向かってたみたいね」「ちなみに昨日のニュースだから」
仁「なんだよ、ビックリさせんなよ」
きらら「ビックリさせるのがスクープなのよ」
飛鳥「でも、昨日のニュースではやっていなかったね…」
吼児「うん、ぼくも見てないよ…」
勉「情報管制ですよ」
クッキー「じょうほう…かんせい?」
勉「政府や軍が秘密にしている事を公にはできないって事です」「ただでさえ、今の地球は色んな敵対勢力から狙われていますから」
ひろし「今回襲われたのが光子力研究所だもんね…」
あきら「そんなら無理もねえか」
ラブ「でも、そんなニュース、どこから仕入れてきたの?」
きらら「ニュースソースは秘密よ! ま、私ほどの記者になると情報の仕入先は沢山あるってわけ」
クッキー「すっごーい。本物の記者さんみた~い」
仁「今度はもっと早く調べろよな。俺達が出動できるようによ!」
きらら「わかってないわね~。これだから素人は…」
〔教室の扉の開閉音〕
篠田先生「みんな、大変だーっ!」「ハア、ハア、ハア、ハア…」
マリア「篠田先生…落ち着いてください。そんなに慌てて、どうしたんですか?」
篠田先生「た…た、大変だっ! 光子力研究所が襲われている!」
仁「がははははは! そのニュース古いって!」
ゆう「あの…先生…それって昨日の話じゃ…ないんですか?」
篠田先生「違う、そうじゃない! 今、襲われているんだ!」「ついさっき防衛隊から出動要請が来たんだ!」
マリア「ええっ!?」
勉「マリアさん、どうやら本当の話みたいですよ」
マリア「みんな、聞いたわね!」「防衛組、出動よ!」
仁「よ~し、飛鳥、吼児!」
飛鳥「OK、行こう!」
吼児「うん!」
〔複数の立ち上がる音〕
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

甲児「また来やがったか、機械獣ども!」
鉄也「新手の機械獣か…」
さやか「キリがないわね…」
ボス「おおおおおお! いくぜ! 俺様のボスボロットが相手だ!」
弓教授「慌ててはならん! 防衛隊から支援が来ると連絡があった。無理をせず、反撃の機会を待つんだ」
ジュン「接近する高速飛行物体を捕捉! 味方のシグナルです!」
仁「ライジンオー、無敵合体!」
〔味方ユニット出現〕
仁「地球の平和は俺達が守る。忘れてもらっちゃ困るぜ!」
マリア「地球防衛組にお任せください!」
甲児「ライジンオーか。こいつは頼もしい味方だぜ!」
〔味方ユニット出現〕
ワッ太「トライダーG7、参上!」
〔通信のコール音〕
柿小路「社長! 頼みましたよ!」
ワッ太「おう! まっかせとけい!」
ボス「おーい、ガキども! 俺様の邪魔をするんじゃねえぞ!」
さやか「ボス、なに言ってるの! あなた方こそ邪魔しちゃだめよ!」「あの子達の方がずっと頼りになるんだから」
ボス「な、なんと~っ!」
〔味方ユニット出現〕
フェアリ「戦闘空域に入ります。攻撃目標、多数捕捉!」
光珠「ふにゃ…ふにゃふにゃ…」
フェアリ「光珠様! 戦闘です! 起きてください!」
〔寝惚ける音〕
光珠「はうわぁああっ!」「ご、ご、ごめんなさい!」
フェアリ「お疲れのようですね…」
光珠「ちょ、ちょっとだけね…」(はあ…ここのところ休み暇ないもんね…。疲れがたまってるみたい…)
鉄也「どうやら役者が揃ったようだな」「ここから反撃に移るぞ!」
甲児「OK! 鉄也さん!」
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>
ジュン「目標を全て撃破。敵の増援はありません」
弓教授「みんな、よくやってくれた。基地に戻ってくれ」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

甲児「結構、楽勝だったな!」
鉄也「ああ、防衛組の参戦は大きかった」
甲児「頼りになるやつらだぜ」
さやか「さ、帰ってお茶にしましょう!」
ボス「まってました~!」
ワッ太「やっほ~い! おやつ、おやつ!」
光珠「ワッ太くん、あつかましいわよ~」
ワッ太「光珠だって、期待してるくせに」
光珠「えへへ…」
ジュン「安心して。ちゃんと用意してるわよ」
光珠「わ~い! 今日はどんなスイーツが出るのかしら」
仁「…ったく、ガキだよなぁ、お前ら」
光珠「あら? 仁くんはいらないのね?」「なら、私が食べてあげるね」
ワッ太「いや~悪いな、仁!」
仁「お、おい! ちょっと待てよ!」
飛鳥「はあ~お前も同じレベルだよ、仁…」
吼児「は、恥ずかしい…」
〔通信のコール音〕
マリア「あなた達はすぐに帰ってらっしゃい!」
仁「はあ? な、なんでだよ!」
マリア「まだ授業があるのよ」「それに私達抜きでごちそうになるなんて、ずるいわ!」
ポテト「私達も食べたいんだから…」
仁「ちっ、そっちが本音かよ」
勉「勉強は大事です。特に仁くんの成績は…」
仁「うっ…」
ジュン「授業なら仕方ないわね。みんなの分のおやつは後日、陽昇学園に届けさせるわ」
クッキー「わーい!」
ポテト「うふ、楽しみ…」
マリア「ありがとうございます、ジュンさん!」
ジュン「研究所を守ってくれた、ほんのお礼よ」
マリア「さあ、仁。とっとと帰ってきなさい!」
マリア「おい、おい! ワッ太や光珠はいいのかよ!」
光珠「ぎくっ!」
フェアリ「光珠様は総体の手続きを済ませていますので残ってください。この後、弓教授との打ち合わせがありますので」
光珠「そっか~、なら仕方ないわねぇ」
ワッ太「専務、こっちも大丈夫だよね?」
柿小路「はい、ぬかりありません」
ワッ太「ひゅ~、さっすが専務!」
仁「ぬおお…こ、こいつら~」
飛鳥「未練がましいぞ、仁」
吼児「仁くん、帰ろうよ」
仁「あーもう! わーったよ!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット離脱〕
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

光子力研究所

フェアリ「ここのところ、光子力研究所への襲撃回数が増えていますね」「私達が対処しなかった件も含めますと…」
弓教授「ええ…偵察を目的とした部隊が度々ちょっかいを出してきます」
厚井「その度に出撃となると、マシンを整備するだけでも大変ですな」
弓教授「近々、整備の人員は増員される予定です。今よりはスタッフの負担は減らせるでしょう」「あとは戦力アップの問題です。皆さんの力に頼るばかりではいけませんからな」
木下「防衛隊から、パーッと兵力を派遣してもらったらどうです?」
柿小路「木下くん…世の中はそう簡単ではありませんよ」
厚井「地球連邦軍も今は苦しい状況だ。確かに防衛隊の規模は大きいが、全地域をカバーするには戦力不足だ」
フェアリ「そうですね…。防衛隊極東支部の戦力は都市部の防衛を中心に展開しています」
柿小路「研究所の守備はどうしても手薄になりますか…」
弓教授「都市部の防衛をおろそかにされるよりはいい…」「他の防衛隊では軍事基地の防衛に力を入れている地域もありますが、都市の荒廃はひどいと聞きます…」
フェアリ「その点、極東支部の上層部の方々は民間人の保護に重きを置いていますね」
柿小路「そうですな。だからこそ、民間組織の我々も軍隊に協力できるというものです」
弓教授「研究所の防衛力が高まれば、マジンガーを他の地域の支援に回せるようになります」「現在、バリアの強化、自動砲台の増設など、研究所でも独自の防衛強化を進めています」
フェアリ「最上重工は光子力研究所への全面的なバックアップをお約束します」「前回の襲撃で問題のあった早期警戒システムですが、最上重工で研究中の新型センサーを回しましょう」「まだ試作品しかありませんが、軍のセンサーより感度ははるかに上です」
弓教授「それはありがたい。効果的に運用させてもらいます」
フェアリ「これからはますます民間組織の相互協力が重要になります」
柿小路「そうですな。力を合わせてこの難局を乗り切りましょう」

光子力研究所内 レストルーム
さやか「みんな帰っちゃったわね…。もっとゆっくりしていけばいいのに…」
〔ハッチの開閉音〕
弓教授「ジュンくん。お客様には、喜んでもらえたかな?」
ジュン「はい、教授。有意義な歓談ができました」
さやか「お父様の打ち合わせ、長すぎるわよ。おかげでフェアリさんとほとんどお話できなかったじゃない」
弓教授「忙しい人なんだぞ。無理に引き止めたりしていないだろうな」
鉄也「彼らには助けられてばかりだな」
甲児「向こうも襲撃を受けてんだ。今度はこっちから出向こうぜ」
鉄也「だが、光子力研究所は機械獣につけ狙われている」
弓教授「基地の場所を知られている分、状況は我々にとって芳しくない」
甲児「おちおち留守にできねえって事か…」
弓教授「うむ…我々も他の地域に支援に行きたいが今は慎重にならねばならん…」「君達に代わりのパイロットはいない。体調の管理はしっかりやってくれよ」
甲児「俺は頑丈にできてるから平気ですよ」
さやか「それに、お父様。甲児くんの健康管理は私がするんだから大丈夫よ」
甲児「はは…お手柔らかに頼むよ、さやかさん」
ボス「なあ、さやか…ついでに俺の管理もしてくれよ」
さやか「ボスには必要ないでしょ。人並外れた生命力なんだから」
ボス「なぬ?」
甲児「はははっ! 俺もボスにはかなわねえや。なんたってゴキブリ並だからな!」
ボス「か、兜、てめえ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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