TOP PAGEへ

No.1
食べたくて合体

【シナリオデモ開始】
南アメリア大陸南部 トレゾア技研

  ~トレゾア技研 食堂~
桂「…ニルヴァーシュの改修の方はどうなってんだ、レントン?」
レントン「まずは設計段階から見直すそうです。ドクターベアも協力して、急ピッチで作業を進めています」
ゲイナー「でも、いくら急いでも2週間ぐらいはかかるって聞いたよ」
桂「随分と時間がかかるんだな。オルソン用のオーガスの方はもう組み上がったってのに」
ガロード「それまでは、このトレゾア技研にお世話になるしかねえな」
マリン「アーガマやミネルバとの戦闘で全機がかなりのダメージを負ったからな。その修理もしなければならない」
竜馬「そして、アークエンジェルとフリーダムの消息は不明のままか…」
レーベン「彼らのその後についての情報は一切入っていません」「新地球連邦軍のクーデターによる混乱で連邦もザフトも彼らに構っている余裕はないようです」
ゲイナー「あの人達には色々と聞きたい事もあります。無事でいてくれるといいんですが…」
大介「彼らは世界を相手に戦うだけの覚悟を決めた人間だ」「強い意志を持った人間は負けない…。今はそれを信じるしかないだろう」
ジロン「…考えても仕方ない。とりあえず飯にしようぜ」
アポロ「ここの研究所は所長の口はうるせえが、飯がうまいのは気に入ったぜ」
ランド「だからって、お前達は食い過ぎなんだよ…!」
ロジャー「居候、三杯目にはそっと出し…。彼らには通用しない言葉だな」
つぐみ「ご飯、ご飯~♪ いただきまぁす!」
麗花「つぐみは美味しそうに食べるのね」
つぐみ「あれ…? 先輩…今日は野菜サラダだけですか?」
麗花「え、ええ…」
つぐみ「まさかダイエットなんて事、ないですよねぇ。先輩、スタイル抜群なんですもの」
麗花「そ、それが…今朝体重計に乗ったら、900gも増えてて…」
つぐみ「ええ!? 私なんか恐ろしくて体重計乗れないよ!」
麗花「ウェイトトレーニングも訓練の内よ。身体と意識の関係性がズレれば…」
つぐみ「………」
麗花「アクエリオンの合体感覚が鈍って、場合によっては命取りに…」
つぐみ「い、命取り…!」
〔歩み寄る足音〕
シルヴィア「食道で何騒いでんのよ」
つぐみ「あ…シルヴィアさん…」
シルヴィア「何よ、麗花…ダイエット? そんなに急にご飯減らしちゃ身体に悪いわよ~」
麗花「…それくらいわかってるわ」
シルヴィア「怖い、怖い。目が食べ物を睨んでる」
麗花「え…!」
シルヴィア「悪いけど、あたしは遠慮なく食べちゃうわよ。いっただきまぁす~!」
リーナ「…見えるわ。お腹一杯食べ過ぎて、ぶくぶく太ったお姫様が…」
シルヴィア「!」
リーナ「愛しのお兄様に捨てられる哀れな末路…」
シルヴィア「あ…ああ…そんな!」
マーイ「大丈夫、シルヴィア…! まだ間に合うから!」
ギジェット「あきらめちゃ駄目…。今からあたし達の戦いが始まるわ」
シルヴィア「みんな…」
ミムジィ「ここの食事が美味しかったせいか、私達みんな…太ってしまったの」
メール「打倒ぜい肉! ぽっこりお腹にむちむち太もも!」
ミチル「つらくても、みんなで励ましあえば、きっと乗り越える事が出来るわ」
トニヤ「女子総員に通達。これより全戦力を結集して、ダイエット作戦を決行するわよ」
つぐみ「はい!」
麗花「了解しました。全力を尽くす事を誓います」
サラ「ダイエット隊、えいっえいっおーっ!!」
シルヴィア「おーっ!!」

  ~月光号 居間~
麗花(精神集中…精神集中…。心頭滅却すれば、空腹も感じない…)
シルヴィア(ソフトクリーム…フライドチキン…あ…ピザもいいなぁ…)
つぐみ(チョコレートの海で泳ぎたい…。その次は生クリームの海とプリンの海で溺れたい…)
ひかる(絞りたての牛乳で作ったチーズをトーストに乗せて食べたい…)
ミチル(群馬名物のこんにゃくならカロリーが低いから食べてもいいかしら…)
サラ(ああ…ヤーパンで食べたスキヤキ、美味しかったなあ…)
パーラ(我慢…我慢…。絶対にエニルを見返してやる…)
トニヤ(う~…言いだしっぺのあたしが最初にリタイアするわけにはいかないもんね…)
ジェミー(S-1星の女の子もダイエットとかしてたのかな…)
マーイ(リーアには負けられない…)
リーア(マーイには負けられない…)
ミムジィ(もうすぐ私も18歳…。その日が来る前に最高に綺麗になるんだから…)
ギジェト(エウレカと並ぶとあたしのプニが目立っちゃうのよね…)
大介「すごいな…。女性陣はみんなでダイエットをしてるのか…」
タルホ「言葉に気をつけなよ、大介。そんなものが必要ない人間もいるんだから」
大介「は、はあ…」
アデット「そうそう。あんなものが必要なのはだらしのないお子様だけだよ」
サラ「確かにその通りですね。自分を律する事が出来ないから、こういう結果になるんです」
エニル「ふふ…女である事を忘れちゃってたんじゃないの、あの子達」
ヒルダ「みんな、きついねえ。ここは大人の女として優しく見守ってあげようじゃない」
チル「ねえ、ヒルダ…ダイエットって何?」
ヒルダ「簡単に言えば、痩せるためにご飯を食べない事よ」
メーテル「そんな事したら、お腹が減っちゃうよ! 馬鹿みたい!」
アナ「駄目ですよ、メーテル。年頃の女性にとっては、美容はとても重要な問題なんですから」「ですが、私達は育ち盛りですのでちゃんとご飯を食べましょうね」
ミーシャ「医者としての見地からもアナ姫の意見に賛同するわ」
チル「あたいも大賛成! じゃあ、おやつも食べようよ!」
エルチ「可愛そうよね、シルヴィア達…。こんな美味しいクッキーが食べられないなんて」
ラフ「ま…やらせとけばいいさ。本当に腹が減ったら、馬鹿らしくなってやめるだろうし」
シャイア「ふふふ…女の子って大変ね。もうあたしはリタイアしたから気楽でいられるけど」
パプティ「心配ないとは思いますが、タルホさんはきちんと食事をとってくださいね」
タルホ「わかってる。ありがとうね、パプティ」
モーム「ティファ様はダイエットしないんですか?」
ティファ「う、うん…」
ドロシー「あなたは軽過ぎ…。もっと食べた方がいい」
ティファ「そうは思っているんだけど、私…あんまり食べられなくて…」「本当はもう少し太りたいと思っているのに…」
リーナ「ダイエット組が聞いたら、泣いて怒りそうな台詞ね」
ドロシー「そういうあなたは?」
リーナ「ふふ…私は普通の人と少し栄養の取り方が違うみたいだから」
ドロシー「じゃあ、あなたは?」
エウレカ「…私…食べても太らないみたい」
リーナ「じゃあ、ここにいるメンバーでお茶にしましょう」「食べられない人が多いから、今日は御茶菓子が残りそうだしね」
ピエール「しっかし、そんなに気にする程かねえ。女の子はちょっとふっくらしてるぐらいが可愛いのに」
シリウス「仕方あるまい。完全なる美しさへの追求のためだ」
桂「それに、それは男の論理だ。女の子っては、いつだって自分をより美しくみせたいもんだ」
ロアビィ「おまけに今回は多くの女の子が参加してるんだ」「男の目がどうのってより、同性同士のシビアな目にさらされてる分、簡単にリタイアは出来ないだろうね」
ウィッツ「へえ…じゃあ脱落した奴は負け犬の烙印が押されちまうな」
ランド「ま…今日は一日目だからな。さすがにそんな奴は…」
メール「ダーリン…お腹減ったぁ…。助けてぇ…」
ランド「身近にいた!」
アナ「駄目じゃないですか、メールさん! 脱ぽんぽんお腹はどうなったんです!?」
メール「だって…痩せる時って胸の肉から落ちていくって言うんだもん…」「つぐみやミチルさんやパーラはいいけど、あたし…これ以上、減ったらマイナスに突入だよ…」
隼人「そいつはいけねえな」
ピエール「そんな事になったら本末転倒だぜ! みんな、目を覚ましてくれよ!」
〔空船の扉の開閉音〕
レントン「大変です、ヒルダさん!」
ヒルダ「どうしたの、レントン? コンビニの商品陳列…もう終わったの?」
レントン「そ、それが…! 食料品が全然入荷されないんです!」「このトレゾア技研の食糧はもうすぐ空っぽになってしまいます!」
弁慶「何だって!?」
竜馬「食糧が補給されないだと…? いったい何が起きてるんだ…」

  ~アトランディア~
智翅「…翅無しの暮らしぶりを見ているか、双翅?」
双翅「うん…。でも、あいつらってホントに気色悪いね…」「聖なる口を使って、ものを食べるなんてさ」
智翅「双翅よ…それが翅無し達の呪われた宿命…」「きゃつらはこの世に生まれてから死ぬまで鳥や魚や獣達、緑の草や果実の体をむさぼり、命を食らわねば生きていけない」
双翅「ふん…聖なる口は大気の精を吸い込み、星の言葉を歌うためにあるのにね」
智翅「そして、その翅無しに鬼共が仕掛けるようだ…」

  ~トレゾア技研~
ジャミル「ナノマシン?」
ホランド「モリタの話じゃ、トレゾア技研に侵入し、備蓄の食糧を全て腐敗させたのはそいつらの仕業だそうだ」
ハップ「ご丁寧に密封容器や真空パックにも入り込んでな」
ゲイン「そいつのおかげでこの施設内の食糧は全滅…」「おまけに周辺一体も何者かの攻撃を受け、ここへの補給船は完全に絶たれちまった」
シャイア「食べ物を買ってきても、またすぐに腐敗しちゃうし、完全にお手上げだわ」
ロジャー「既に食糧が尽きてから五日だ。体力の無い者から動けなくなりつつある」
テクス「人はパンのみに生きるにあらず…。だが、パンが…食べ物がなければ、生きていけないのも事実だ」
エルチ「どうして、こんな事になっちゃったの…?」
ホランド「何者かが俺達を潰すために動いてるんだろうさ」
ランド「じゃあ、何か…! そいつは俺達が飢え死に数るのを待ってるのかよ!?」
ジャミル「そこまで悠長な事は考えていまい。我々の隊力が落ちたところで仕掛けてくるだろう」
ホランド「その時はもうすぐ来るぜ…」
ガロード「みんな、見ろ! アポロが何か食ってるぞ!」
ジロン「何か食い物を見つけたのか!? だったら、分けろよ!」
アポロ「ちげえよ…。気を紛らすために小石をしゃぶってんだ」
ガロード「腹は減りまくってるが、さすがに石は食えねえな…」
弁慶「研究所を出れば、きっと食べ物はあるんだ。行こうぜ、みんな」
竜馬「落ち着け、ベンケイ。そんな事をすれば、俺達の言った先がここと同じ目に遭うだけだ」
隼人「ジャミル艦長達もそれをわかってるから、動かねえんだよ」
シリウス「我々の食糧を奪っている敵を倒さなければ、この状況は終わらないのか…」
アポロ「どこのどいつか知らねえが、とっとと攻めてきやがれよ…! そしたら、返り討ちにしてやるのによ!」
不動「今のお前達に出来るかな?」
アポロ「うわっ!」
ジュン「不動司令…! いらしてたんですね!」
不動「今さっき到着したばかりだ」
チル「ねえ、おじさん…食べる物持ってない?」
ラグ「この際、納豆でも何でもいいから食い物をくれよ」
不動「無い」
アポロ「じゃあ何しに来やがったんだ!? くだらねえ用だったら、ただじゃおかねえぞ!」
不動「ふ…空腹で気が立ってるか。小さいな」
アポロ「な…」
不動「お前が戦うべき相手は私ではない。…来るぞ」
〔警報〕
メール「大変だよ、みんな! 鬼が攻めてきた!」
竜馬「兵糧攻めをしていたのは百鬼帝国か!」
ジロン「食い物の恨みだ! みんな、出撃するぞ!!」
アポロ「鬼野郎…! 俺達に食い物に手を出した礼をたっぷりしてやるぜ!」
不動「ふ…」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「食べたくて合体」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
コトセット「お…お嬢さん…百鬼帝国が…来ます…」
エルチ「情けない声ね…! 腹に力を入れなさいよ!」「…と言いたいけど、あたしも…かなりピンチ…」
〔敵ユニット出現〕
ジャミル「このタイミングで仕掛けてきた以上、食糧の補給線を絶っていたのは百鬼帝国と見て間違いないな」
ホランド「だったら、こいつらを叩いて自分達のやってきた事の無駄を思い知らせてやるぜ!」
ランド「って言うがよ…」
〔腹の虫〕
ガロード「駄目だ…! 身体に力が入らねえ!」
桂「腹が減っては戦が出来ぬ…。今回は本気でやばい…!」
シリウス「情けない…! このような策に翻弄されるとは!」「私は断じて認めん…! この私が空腹に敗れるなど、あってはならない!」
ロジャー「武士は食わねど、高楊枝…か」
ランド「そいつはご立派だがよ…」
〔腹の虫〕
メール「あたし達、武士じゃないから、無理だよぉ!」
マリン「悔しいが、今回は奴らの作戦勝ちだ…!」
ジロン「こうなりゃヤケだ! 最後の力を振り絞るぞ!!」
チル「もう無理だよぉ…! そんなのとっくに残ってないよ!」
ゲイナー「こんな状態で…僕達…戦えるのか…?」
アポロ「くそぉぉっ! 腹減ったぁぁぁぁぁぁ!!」
<戦闘開始>

<敵2小隊撃破or2PP>

レントン「だ、駄目だ…! こんなんじゃ絶対に勝てないよ!」
竜馬「弱音を吐くな、レントン! 気力を振り絞って…」
〔腹の虫〕
竜馬「くっ!」
グラー「ハハハハハハ! 無様だな、ゲッターロボよ!」
鉄甲鬼「その声はグラー博士!」
グラー「その通りだ、鉄甲鬼。ワシの開発した食糧腐敗ナノマシンの恐ろしさ、思い知ったか!」
ガロード「くそっ! 腹ペコの俺達を笑いに来たのかよ!」
ジロン「出て来いっ! 正面から勝負しろ!!」
グラー「そうはいかん。このメカ要塞鬼はナノマシンの制御システムでもあるのだからな」
サラ「じゃあ、鬼の博士を倒せば…」
アデット「食い物を腐らせる小虫も退治出来るってわけかい!」
グラー「その通り。だが、姿無き敵を倒す事が出来るかな?」「メカ要塞鬼のステルスは完璧だ。どのような手段でも発見は出来んぞ」
ランド「だったら、撃ちまくりでまぐれ当たりを狙うだけだ!!」
レーベン「無茶です、ランドさん! 非効率過ぎますよ!!」
デューク「それに今の僕達ではそんな戦法では自滅するだけだ…」
竜馬「打つ手はないのか…」
グラー「「ハハハハハハ、ZEUTHよ! 空腹に絶望するがいい!」
不動「………」

<3PP・敵増援1出現>
シルヴィア「も、もう駄目ぇ…。お腹が減り過ぎて…意識が遠くなる…」
パーラ「こんな事に…なるんなら…ダイエットなんかしないで…腹一杯…食べときゃよかった…」
サラ「い、いや…! こんなお腹が減ったまま、死ぬのは嫌だぁぁ…!」
ジャミル「やむを得ん…。一度後退して、体勢を立て直す」
オルソン「しかし、敵の作戦を破らなければ、我々はいずれ餓死する事になる」
エルチ「だからって、もう限界よ! こんなんじゃ戦えないわよ!」
不動「食べたいと思うから腹が減る」
ジュン「はあ…?」
ピエール「そんな当たり前の事、言ってる場合かよ!」
不動「空腹と腹ペコは違う」
麗花「え…」
不動「己の腹の中の『空』を知る時…真の力が現れる!」
オリバー「何言ってんだ、あの人…?」
雷太「知るか! 腹が減り過ぎて、考える気にもならん!」
ゲイナー「空腹と腹ペコ…空腹と腹ペコ…」
ジュン「空腹の力…そうか!」「人は古来から断食をした時、意識が覚醒し、感覚が研ぎ澄まされてきた…!」
ピエール「研ぎ澄まされた感覚…食べ物…? そうか、匂いだ!」
シリウス「アポロ、聞け! 匂いを探すんだ!」
アポロ「匂い…?」
シリウス「そうだ。百鬼帝国の鬼も生き物だ。食物を摂取する…!」「奴らの母艦ならば、当然、食糧も積んでいるはずだ!」
アポロ「よし…!」
シリウス「シルヴィア、我々も意識を集中するんだ! アポロの力を送るぞ!」
つぐみ「待って下さい! それは…」
麗花「私達がやるわ!」
シルヴィア「うん!」
※※「ソーラーアクエリオン」「アクエリオンマーズ」の場合、セリフ追加※※
〔シルヴィア、変形〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔シルヴィア、エルチへ隣接〕
リーナ「あの三人…アポロやシリウスよりも一日分、断食期間が長い…」「その分…力を発揮するわ」
シルヴィア「やるわよ、麗花、つぐみ!」
麗花「ええ!」
つぐみ「お願い、アポロ君!」
アポロ「くんくん…くんくんくん!」「わかった!」
〔カーソル、岩場を指定〕
〔シルヴィア、前進〕

アポロ「そこだあっ!!」
シリウス「行け、シルヴィア!!」
[イベントデモ「求食爆裂矢」]
〔敵ユニット出現〕
グラー「ば、馬鹿な! なぜワシのステルスが破られた!?」
鉄甲鬼「これが人間の…いや生物の原初の本能…食欲の力か!」
デューク「よくやった、アクエリオン!!」
桂「後はあいつを倒せば、万事OKだ!」
グラー「ええい! このメカ要塞鬼に勝てると思うなよ!」「第一その飢餓状態で何が出来ると言う!?」
レントン「た、確かに…」
ガロード「だけど、この戦いに勝てば、飯が食えるんだ!」
不動「では、お前達に言葉を送ろう」「空腹は最高のスパイスだ!」
マリン「空腹は…」
ストナー「最高のスパイス…」
ロジャー「至言だ」
ランド「やるぜ、みんな! 勝てば、待ってるのは最高の飯だ!」
〔味方全機、活性化〕
グラー「な、何だ、この気迫は!?」
竜馬「これが俺達の本能の力だ!!」
ジロン「うおおおっ! 全部食ってやる! 食い尽くしてやるぞぉぉぉぉ!!」
アポロ「食い物の恨みだ! 覚悟しやがれよっ!!」

≪敵増援1出現後≫
<ランドが戦闘>

ランド「知ってるか、鬼? 米一粒には八十八人の神様がいるんだぜ!」
メール「あんた達が腐らせたお米の粒は数え切れない程あるんだよ!」
ランド「ってなわけだ! その数え切れない神様の代わりに俺がお前達をぶん殴る!」「食い物を粗末にするような奴はあの世で反省しやがれ!!」

≪敵増援1出現後≫
<ガロードが戦闘>

ガロード「待ってろよ、ティファ! 必ずあいつらを倒して、腹一杯食べさせてやるからな!」「って、食べさせてやるだなんて、俺…旦那さんみたいだな!」

≪敵増援1出現後≫
<デュークが戦闘>

デューク「僕達だけでなくトレゾア技研や周辺の住民まで餓えさせるとは…!」「行くぞ、百鬼帝国! 人々の本能の怒りを思い知らせてやる!」

≪敵増援1出現後≫
<竜馬が戦闘>

竜馬「百鬼帝国! お前達の卑怯な手もここまでだ!」
隼人「今日の俺達は怒ってるぜ。腹の虫が収まらないって奴だからな」
弁慶「行け、リョウ! 腐らせた食い物の恨みを晴らしてやれ!!」

≪敵増援1出現後≫
<ジロンが戦闘>

ジロン「うおおおっ! 食うぞ! 食い尽くしてやる!!」「トカゲもヘビも納豆も! 鬼だって食ってやる!!」
チル「お、落ち着いて、ジロン! あんなの食べたら、角がノドに引っかかるよ!!」

≪敵増援1出現後≫
<桂が戦闘>

桂「知ってるか、鬼さん。女の子の楽しみの究極はグルメ&スイーツなんだよ」「それを奪ったお前達はこの桂木桂がお仕置きしてやる!」

≪敵増援1出現後≫
<ロジャーが戦闘>

ロジャー「たとえ、敵対する間柄とはいえ、生活の領域まで踏み込んで来るとは無粋極まりないな」「「私は直接的な暴力は好まない…」「だが、私のプライベートである食事に干渉するのなら、相応の報いを受けてもらおう!」

≪敵増援1出現後≫
<ゲイナーが戦闘>

ゲイナー「よくもサラを苦しめてくれたな! あのプロポーションが骨と皮だけになる所だったんだぞ!」「許せない! サラの素敵な身体のためにもお前達を絶対に倒す!!」

≪敵増援1出現後≫
<アポロorシルヴィアorシリウスが戦闘>

つぐみ「よくも…よくも、食べ物を奪うなんて卑劣な真似を!」
麗花「食べ物のために私達は戦う! それを奪う者は許さない!」
シルヴィア「生きる事は食べる事! 食べ物万歳!!」
シリウス「シ、シルヴィア…」
アポロ「いいじゃねえか。言ってる事は間違ってねえんだ」「行くぜ、鬼共! 食い物を無駄にするような奴は俺が叩きのめしてやる!!」

≪敵増援1出現後≫
<レントンが戦闘>

レントン「お前達のおかげでコンビニの売り上げはガタ落ちで俺、タルホさんに八つ当たられたんだ!」「覚悟しろ! この攻撃は腐ったピザやチキンの代金代わりだーっ!!」

≪敵増援1出現後≫
<マリンが戦闘>

マリン「俺は地球に来て、自然の恵みの食べ物に初めて出会い、その素晴らしさに感謝した」「「それを腐らせたお前達は徹底的に叩く!!」

<グラー撃破・勝利条件達成>
〔グラーに爆発〕
グラー「ええいっ! あと一歩の所までZEUTHを追い詰めたというのに!」「後退だ! 次はこうはいかんぞ!!」
〔敵ユニット離脱〕
メール「やったよ! 逆転勝利!!」
ランド「これでやっと飯が食える!!」
不動「よくやった。これは私からの祝いの品だ」
〔指パッチン〕
〔味方ユニット出現〕

不動「ディーバの輸送機だ。中には食材が満載されている」
麗花「た、食べ物が…!」
つぐみ「来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
シルヴィア「ありがとうございます、司令!」
アポロ「食い物を持ってるんなら最初から出しゃあいいのによ…」「いくら俺達が腹ペコでもてめえは食えねえおっさんだぜ」
不動「ふ…お後がよろしいな」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

  ~トレゾア技研 食堂~
エルチ「それでは…」
ジロン「いただきま~す!!」
ひかる「美味しい…! 涙が出るくらいご飯が美味しい…」
大介「空腹は最高のスパイスか…。まさにその通りだな」
マリン「そして、地球の自然の恵みが俺達に生きる力をくれる」
大介「そうだな。僕達は食べ物全てに感謝の気持ちを忘れてはならないだろう」
アポロ「んだよ、大介。いらないんだったら、その肉、もらうぜ」
大介「そうはいかないな、アポロ。これは僕の分だ」
アデット「星の王子様も今日ばかりは飢えた野獣だね」
サラ「口の端にソースをつけたままで嫌味言っても、決まんないですよ」
アデット「そういうあんたは鼻の頭にクリームがついてるよ」
ランド「食ってっか、ゲイン?」
ゲイン「まあな。さすがのお前も今日は酒よりも飯のようだな」
ランド「そうでもないぜ。美味い飯は酒を進ませるからな」「酒、飯、酒、飯、酒、飯のコンビネーション! さらにシメの飯! 最高だぜ!」
ゲイン「同感だ。美味い飯と勝利の美酒で乾杯だ」
パーラ「美味い…美味いよ、これ! こんな美味い肉、食ったの初めてだ!」
チル「パーラ姉ちゃん…それ、トカゲの肉だよ」
パーラ「え…」「でも、気にしない! こんなに美味いんなら、トカゲでもヘビでも食べる!!」
ジロン「こっちの姿焼きもいけるぞ。食べてみろよ」
パーラ「何でもOKだよ! あ~食べるって素晴らしいね!」
エニル「ふふ…やっぱり、まだまだ色気より食い気ね」
雷太「レントン! フライドチキン追加だ!」
マシュー「こっちはピザな! タバスコも忘れんなよ!」
レントン「ちょっと待って下さいよ! これじゃ俺が食べる暇がないじゃないですか!」
エウレカ「レントン、これ…」
レントン「サンドイッチ…! もしかして、これってエウレカが作ったの?」
エウレカ「これなら動きながらでも食べられるよ」
エウレカ「あ、ありがとう! 俺…これずっと取っておくよ!」
弁慶「おぉい、レントン! ホットドック、まだか!」
レントン「今、行きます! 俺…頑張っちゃいます!」
エウレカ「あ…レントン…」「せっかく作ったのに食べなきゃ意味ないじゃない…」
リーナ「ふふ…お腹と頭は空っぽでも胸は一杯って事ね」
ヒルダ「でも、今回の一件で、みんなも食べ物の有り難味がわかっただろうね」
ミーシャ「これで無茶なダイエット騒動も収まるでしょうね」
リーナ「そうかしら…」
ミーシャ「どういう事?」
リーナ「ふふ…すぐに全てわかるわ。別世界に行っちゃってるあの三人を見ていればね…」

麗花「幸せ…! これが幸せ! 舌とお腹が喜んでいる…!」
つぐみ「ああ…もう美味しさで爆発しちゃいそう!!」
シルヴィア「ご飯最高! スイーツ天国! 食いしん坊万歳!!」

  ~シャワールーム 脱衣場~
つぐみ「きゃああああああああっ!!」
麗花「そんな…そんな事って…!?」
シルヴィア「どうして…!? 絶食のおかげで痩せたのに一日で戻ってる…!」「むしろ、前より増えてる!!」
エニル「あら…リバウンドね」
つぐみ「リバウンドぉ!?」
サラ「絶食のおかげで栄養分の吸収がよくなっていたみたいね」「そんな状態の時にドカ食いすれば、通常よりも太りやすくなってるから体重が前よりも増す事になるわ」
麗花「そ、そんな…」
つぐみ「あんなに辛い思いをしたのに結局、太っちゃうなんて…」
シルヴィア「あ…あは…あはは…。何だったのよ…あたし達のこの一週間…」
【シナリオエンドデモ終了】

【バザー】

どこでも変わらぬ品揃え。必要な品を確実供給。

【概要】
 食糧を腐敗させる百鬼帝国の作戦に一行は苦戦するが、断食によって
研ぎ澄まされた感覚と食欲という本能の力で勝利を収める。しかし、勝
利はシルヴィア達に深刻なダメージを残すのであった。


● プロローグ へ戻る

● No2「奮闘!アデット先生」 へ進む


◆ 「ビーター・サービス 業務日誌」 へ戻る

◆ 「スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。