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No.14AB
動き出す世界

【シナリオデモ開始】
  ~アロウズ輸送機 格納庫~
ピーリス「…以上が私が報告できる範囲でのアロウズの活動状況です」
セルゲイ「そうか…。マネキン大佐は安慶基地での敗北を理由に指揮権を剥奪されたか」「しかし、代わりの指揮官がアーバ・リント少佐とはな…」
ピーリス「リント少佐に何か問題でも?」
セルゲイ「いや…。アロウズに所属する中尉に余計な先入観を与えたくない」
ピーリス「そうですか…」
セルゲイ「時空震動で現れたアンノウンの軍勢に対して地球連邦軍は特別警戒態勢を取っている。その影響か、私にも特別任務が下された」
ピーリス「大佐も前線に出られるのですか?」
セルゲイ「任務の内容については明かすわけにはいかない。だが、なかなかに連邦軍の内部もあわただしい事になりそうだ」
ピーリス「大きな戦いにならなければ、いいのですが…」
セルゲイ「そう言えば、あれは元気かね?」
ピーリス「アンドレイ少尉の事ですね。任務を忠実に果たしていますが」
セルゲイ「父親である私へのあてつけだろう。もっとも、あれは私の事を親だと認めていないだろうが」
ピーリス「大佐…」
セルゲイ「あれは私を恨んでいる。…私は軍人であっても、人の親ではなかったという事だ」
ピーリス「…大佐、あの件…お受けしようかと思います」
セルゲイ「あの件…?」
ピーリス「大佐の養子にさせていただく件です」
セルゲイ「本当かね?」
ピーリス「詳しくは、お会いした時に」
セルゲイ「だが、ソーマ・スミルノフという語呂の悪い名前になってしまうな」
ピーリス「そんな事…!」「でも、ピーリスの名がなくなるのは少し寂しく思います」
セルゲイ「気に入っていたのかね?」
ピーリス「大佐にその名で呼ばれていた事を忘れたくないのです」
セルゲイ「そうか…」
ピーリス「では、大佐…お会い出来る日を楽しみにしております」
セルゲイ「こちらもだ。無事を祈っているぞ」
〔スイッチを入れる音〕
ピーリス(大佐…私は幸せ者です)
〔歩み寄る足音〕
ルイス「ピーリス中尉、もうすぐミーティングが始まります」
ピーリス「ハレヴィ准尉…。大丈夫か?」
ルイス「え…」
ピーリス「あなた、無理をしている。…私の脳量子波がそう感じる…。あなたは心で泣いている」
ルイス「そんな事は…」
ピーリス「誰かをずっと想っている…」
ルイス「………」(でも、もう私は…あの頃には戻れないんだ…)

ユーラシア大陸
中央部

  ~マクロス・クォーター ブリーフィングルーム~
ワッ太「ゼロ達はエリア11にいるんだろ? どうして、わざわざこんな所を集合地点にしたんだよ」
正太郎「仕方ないよ、ワッ太。向こうは地球連邦に追われる身なんだから」
ワッ太「そんな事は知ってるよ。問題はどうしてわざわざ砂漠にまで俺達を呼び出したかだ」
葵「しょうがないね…。この葵センセが個人授業をしてあげる」「ゼロは集合地点を、この辺りに指定したのは中東には地球連邦に加盟していない国がまだそこそこあるからよ」「要するにソレスタルビーイングや黒の騎士団にとって行動しやすいエリアってわけなの」
ワッ太「俺、地球の全部の国が連邦に入ったんだと思ってたけど、そうじゃないんだ…」
くらら「現在の加盟国は全体の90%…。でも、強引なやり方で残った国もどんどん併合されてるらしいわ」
朔哉「その非加盟国の多くは中東に集中している。ってなわけで、このエリアではカタロンの活動も盛んだって聞くぜ」
ワッ太「へえ…朔哉さん、詳しいんだね」
朔哉「まあな。伊達にイザベル・クロンカイトの助手をやってたわけじゃねえのさ」
ジョニー「今でも彼女と連絡を取っているんですか?」
朔哉「たまにだけどな。でも、おかげでゼロ達の面子についてもそれなりの情報は入ったぜ」「イザベルの取材対象は、今ではダンクーガからガンダムに傾いてるしな」
ジョニー「ジェラシーを感じますか?」
朔哉「そんなんじゃねえよ! エイーダのマネージャーやってるお前と一緒にすんなって!」
青山「敏腕美人ジャーナリストの恋バナも気になるが、まずは向こうの面子について聞こうか」
朔哉「聞いて驚けよ。向こうはソレスタルビーイングと黒の騎士団を中心に…」「コロニーのガンダムが4機にOZを脱走したカミーユとシン達、ついでにキリコもいるんだってよ」
赤木「何だよ、ZEXISのメンバーがどんどん集まってるじゃないか」
葵「しかし、あのキリコもいるなんてね…。また黒の騎士団に雇われたのかな…」
ゲイナー「でも、よかったよ。カミーユ達がOZを抜けていて」
サラ「あのメンバーの事だから、当然と言えば、当然の話よね」
セツコ「シン君達…こちらの世界でも相変わらずみたいね」
ゲイナー「ええ。シンは今も戦いを引き起こす者と戦っています」
勝平「とりあえず一安心だ。これでカミーユの兄ちゃん達とは戦わないで済みそうだぜ」
正太郎「…そうだといいですね…」
エスター「正太郎…」
いぶき「気持ちはわかるよ、正太郎」「向こうはガンダムや黒の騎士団…。いわゆる反地球連邦のテロリストて呼ばれてるんだものね」
青山「ZEXISで一緒に戦ってた俺達ですら、会うのはためらわれるもんな」
エスター「青山さんだって、アロウズがおかしいっていうのは知ったじゃないですか」
青山「だからと言って、平凡な一市民としては、地球連邦軍の部隊と正面から戦うってのは無しだな」
いぶき「そうね。ドラゴンズハイヴでの戦いは正当防衛って事になるだろうけど…」
エスター「でも…!」
赤木「そこまでにしようぜ、いぶきさんもエスターも」「俺達はそれを確かめるためにゼロの召集に応じたんだから」
正太郎「赤木さん…」
赤木「そういう事だ、正太郎。俺も最初はソレスタルビーイングにあんまりいい感情は持ってなかったけど…」「会って話してみれば、あいつ等の言い分も少しはわかった。少しだけだがな」「破界事変の後の事は正直言って、よくわかってないけどまずは会ってみる事が大事だ」
正太郎「もし、彼等の言ってる事が納得できない時はどうすればいいんです?」
赤木「その時はその時だ。戦うしかない状況だったら戦うさ」
エスター「いいんですか、それで…?」
赤木「いいも何も、俺達はみんなの平和を守るためのクラッシャー隊だ」「悪い奴は悪い。世間では正義の味方と言われてても、本当は悪い奴なら、そいつと戦わなきゃな」「逆に自分が戦う必要がないと思った相手なら戦わなくていいさ」
セツコ「赤木さん…」
赤木「な、何です?」
セツコ「私…こちらの世界に来て、これから会う人達の事を教えてもらい、少し不安に思ってました」「でも、あなたの言葉で吹っ切れました。ありがとうございます」
赤木「いいっスよ、お礼なんて。俺達、仲間なんスから」
エスター(鼻の下が伸びてる…!)
正太郎「でも、僕も赤木さんのおかげで心を決める事ができました」
いぶき「たまには役に立つじゃない。赤木君の正義の味方の主張も」
赤木「俺だって大人ですからね。正太郎やワッ太の手本にならないと」
青山「ま…今回は確かに赤木の言う通りだな」
葵「そうだね」「向こうの連中が、いくらアロウズやOZと戦うためだからって、関係ない人を巻き込むようなことをしてるんだったら…」
ワッ太「その時は俺達でスメラギさんやゼロを止めようぜ!」「そして、説教して、クラッシャー隊の仕事を手伝わせてやる!」
くらら「そんな風にうまくいくといいけどね…」
ゲイナー「せっかく、ワッ太社長がまとめてくれたのに水を注すような事を言うのは…」
〔マクロスの警報〕
勝平「何だ、敵が来たのか!?」
ゲイナー「敵って…こんな何もない所で…」
キャシー「ブリッジから各員へ。本艦の北西30キロの地点で戦闘が確認されました」
ワッ太「もしかして、向こうのみんなと誰かが戦ってるのか!?」
赤木「でも、そのポイントは合流地点じゃないぜ…!」
キャシー「状況を確認するために本艦は現場へ向かいます。各員は出撃準備をして待機をしてください」
エスター「いったい、こんな所で何と何が戦っているんだ…」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「動き出す世界」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット撃破〕

シーリン「クラウス! モビルスーツ部隊が!」
クラウス「これで、この基地を守る戦力はなくなった…」
シーリン「では…!?」
クラウス「やむを得ない…。アロウズに投降しよう」
リント「フフフ…今頃、カタロンの連中は自らの無力さを悔いている事でしょう」
カティ「勝敗は既に決した。リント少佐、カタロンの投降を受け入れるんだ」
リント「我々に下された任務はこのエリアのカタロンの掃討です。このまま戦闘を続行します」
カティ「そんな無意味な事をして、何になる!?」
リント「マネキン大佐、グッドマン准将からこの作戦の指揮を命じられたのは私です」
カティ「しかし…」
リント「おや? 掃討戦はお嫌いですか? 私は大好きですが」
カティ「人殺しを喜ぶと言うのか!?」
リント「何故それ程までに興奮なさっているのですか? あなたも以前、同じようなことをやっているではありませんか」「いやはや、あれは不幸な事故でした。新兵器の不備による友軍同士の戦い…あの時、あなたはAEUの戦術予報士だったはず…」
カティ「言うな!」
リント「あんな事があれば、二度と戦争に関わりたいと思わないはず…。それがなかなかどうして…」「未だにこうして軍にいるあなたを尊敬させていただきますよ、マネキン大佐」
カティ「くっ…!」
リント「では、仕上げといきましょう。各機はオートマトンをキルモードで投入せよ」
カティ「もう一度、問う。この作戦の内容を貴官は何とも思わんのか?」
リント「もちろん思いません。反政府勢力に情けをかける必要はありませんし、上層部からの命令は絶対です」
カティ(命令の遵守は軍人の責務だ…。だが、その命令が、このようなものでは…)
ピーリス「…大佐が私のアロウズ転属に反対されていた理由が、ようやくわかった…」
アンドレイ「僭越ですが、中尉は誤解されています。スミルノフ大佐は任務のためなら肉親すら見捨てられる男ですよ」
ピーリス「肉親を?」
アンドレイ「あの男は…母を見殺しにしたんです」
ピーリス「!」(私は超兵…戦うための存在…。そんな私が人並の幸せを得ようとした…)(これは、その罰なのですか、大佐…)
ルイス「ジニン大尉! このエリアに接近する艦があります!」
ジニン「カタロンの救援か!」
〔味方戦艦出現〕
カティ「マクロス・クォーター…! フロンティア船団のS.M.Sか!「
リント「あの忌々しいクラッシャー隊がこんな所に来るとは…」
モニカ「展開している部隊はアロウズ…! このエリアでカタロンと戦闘をしていた模様です!」
キャシー「艦長! アロウズは対人掃討兵器であるオートマトンをキルモードで投入しようとしています!」
ボビー「どうなってるのよ!? どう見たって、もう勝負はついてるじゃない!」
モニカ「なお、カタロンの基地には周辺国から避難した民間人もいるようです!」
佐伯「ま、まさか、アロウズは彼等も含めて虐殺を…」
ジェフリー「アロウズへ。クラッシャー隊、マクロス・クォーター艦長、ジェフリー・ワイルダーだ」「状況の説明を願う」
リント「久しぶりだな、ジェフリー艦長」
キャシー「アーバ・リント少佐…!」
ミーナ(ドラゴンズハイヴに来てたあの蛇みたいなアロウズの男ね)
ラム(あの人が指揮しているだけでこの作戦がまともじゃないように思えます)
リント「我々は治安維持を目的とし、反地球連邦組織の鎮圧を行っている。作戦内容については他部隊に説明の義務はない」
ジェフリー「カタロンは既に降伏している。オートマトンの投入…ましてやキルモードの使用は非人道的行為と判断する」
リント「傭兵風情が調子に乗るな…! 他部隊に説明の義務はないと言ったはずだ!」
ジェフリー「では、状況を見たままで判断させてもらう」「各機は発進しろ! アロウズのオートマトン投入を阻止する!」
〈出撃準備〉
リント「何の真似だ!?」
ガロード「艦長が言っただろうがよ! お前達のやる事を止めるって!」
甲児「もう戦いは終わったんだ! これ以上やるっていうんなら、放っておけるかよ!」
アルト「お前達のやってる事は戦争じゃない! ただの虐殺だ!」
リント「…各機はクラッシャー隊を迎撃しろ」
カティ「リント少佐!」
リント「彼等は我々の作戦行動の障害です。その所属がどこであろうと排除するまでです」「いい機会です。彼等にアロウズの力を教えてあげますよ」
ジェフリー「各機へ。我々はこれよりやむを得ず、アロウズと戦闘に入る」「この行動に異議を唱える者は各自の判断で離脱してくれ。無論、それをとがめるような真似はしない」
ボビー「ボス、そんな事する奴はうちの隊にはいませんよ。ね、佐伯ちゃん?」
佐伯「そ、それは…」
赤木「佐伯さん…!」
佐伯「………」「…ジェフロー艦長、私もアロウズの行動は看過できません」「もし、我々の行動が問題とされた場合、私は軍内の然るべき機関にアロウズへの監察を要求し、自らの正当性を主張します」
赤木「そうですよ、佐伯さん! それが当然っス!」
佐伯「私はあなた達に影響されたのではなく、人道的見地で…!」
ボビー「その話は後々! まずはオートマトンを止めないと!」
ジェフリー「各機はオートマトンを投入している機体を叩き、同時に敵旗艦を無力化するんだ」
<戦闘開始>

<ピーリスorリントと戦闘or敵4機撃破or2PP・味方援軍1出現>

カティ「ミスター・ブシドー、安慶基地に続いて今回も出撃しないつもりか?」
ブシドー「………」
リント「貴官もアロウズの一員なら、反乱分子を叩いてくるのだ」
ブシドー「断固辞退する」
リント「何っ!?」
ブシドー「私は司令部より独自行動の免許を与えられている。つまりはワンマンアーミー。たった一人の軍隊なのだよ」
カティ「そんな勝手が…!」
ブシドー「免許があると言った」
ピーリス「旗艦へ! このエリアに接近する艦があります!」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

カティ「ソレスタルビーイングか!」
ブシドー「!」
ロックオン「アロウズ…! カタロンのアジトにオートマトンを使おうとしやがったか!」
ワッ太「あ、あのガンダムに乗ってるのって!?」
青山「ロックオンか!?」
アレルヤ「あれは彼の弟だよ」
青山「そうか…」
ティエリア「クラッシャー隊へ。これより我々は君達を援護する」
佐伯「し、しかし…」
ゼロ「心配は無用だ。我々は独自の判断でアロウズと戦闘するのだ」「君達とは、あくまで無関係…。この立場を貫こう」
赤木「や、やっぱり、ゼロだ…! あの根回しも、容赦のないところも!」
青山「戦艦まで調達しているとは相変わらず想像を上回る男だ」
エスター「カレン! その翼付きの紅蓮はカレンなんだよね!」
カレン「そうだよ、エスター。カトルとデュオは周辺でアロウズの別働隊と戦ってる」
セツコ「ゼータとデスティニー…。シン君達もいるのね」
シン「セツコさん! どうして、ここに!?」
カミーユ「あの人も時空震動に巻き込まれていたのか」
セツコ「この世界に来たのは、つい先日だけどね」
C.C.「無駄話はそこまでにしろ。既に敵はこちらをお待ちかねだ」
キリコ(レッドショルダーもいるが、イプシロンのATは出撃していないか…)
スメラギ「各機へ! 攻撃目標は敵の旗艦よ!」
トロワ「ターゲットは、あの地上戦艦か」
ヒイロ「任務了解」
〔敵ユニット出現〕
ブシドー「肩に動力のある2個付きガンダムは私が相見える」「干渉、手助け、一切無用!」
カティ「何だと!?」
リント「いいではありませんか、大佐。やっと重い腰を上げてくれたのです」「ライセンサー、ミスター・ブシドー…。その実力、拝見させていただきましょう」
ブシドー「御期待にはお応えしよう」
刹那「あの近接戦闘用のアヘッド…俺を狙っているのか」
ミレイナ「気をつけてくださいですセイエイさん! 敵の通信を傍受しましたが、あれにはブシドーという方が乗ってるそうです!」
カレン「ブシドー…! 藤堂さんが只者でないと言ってた奴か!」
刹那「………」
ピーリス「被験体E-57…! 安慶基地では取り逃がしたが、今日は逃がさん!」
アレルヤ「向こうのカスタムアヘッドにはマリーが乗っているのか…」
マリン「知り合いなのか、アレルヤ?」
アレルヤ「僕の大切な人だ」
アポロ「なら、てめえで何とかしろ! 援護は俺達がやってやる!」
アレルヤ「協力に感謝する! 機体を止めて、彼女を救い出してみせる!」
ゼロ「各機、攻撃を開始しろ! アロウズに我々の正義を見せてやるのだ!」

<カミーユが戦闘>
カミーユ「OZはアロウズへの対抗意識で彼らと同じような虐殺まがいの戦いをしている…」「世界を誤った方向へ持っていくアロウズ、そして、OZ…! 俺達で止めてみせる!」

<ヒイロが戦闘>
ヒイロ「アロウズ…奴等がのさばってきたのは俺達の敗北というミスのためだ」「作戦ミスは死だ…。だが、このままでは死ねない…」「ミスは自分の手で取り返す…。それが俺の戦いだ…!」

<ヒイロorトロワor刹那orロックオンorアレルヤorティエリアvsルイス>
ルイス「ガンダム! 今日こそ…ママとパパの敵を討つ!」「あの日、私から全てを奪ったお前達を絶対に許さない!!」

<トロワが戦闘>
トロワ「アロウズの暴走は対立するOZをも巻き込む…」「このままでは俺達は勝てない…」

<シンが戦闘>
シン「アロウズ! お前たちのやってる事は治安維持でも何でもない!」「お前達は戦いを広げる者だ! そんなに戦いたいなら、俺が相手になってやる!!」

<刹那が戦闘>
刹那「アロウズ…世界の歪み…。それを生み出したのが俺達の戦いの結果だとしたら…!」「破壊する…! このダブルオーで!」

<ロックオンが戦闘>
ロックオン「アロウズ…。相変わらず、やり口が汚い連中だぜ…!」「カタロンの仲間をやった礼はたっぷりしてやる!」

<ゼロが戦闘>
ゼロ(ブリタニアの皇帝シャルルは地球連邦の存在を認めている…)(行方の知れない奴を倒すには連邦というシステムそのものを破壊する必要があるか…!)

<カレンが戦闘>
カレン「あんた等のやり方の汚さはブリタニアの連中以上だよ!」「来な、アロウズ! あたしの紅蓮可翔式がお前達を叩き潰してやるよ!」

<キリコが戦闘>
キリコ(秘密結社はアロウズに協力している…)(フィアナの行方をつかむためにも今はアロウズを叩く…)

<エスターvsリント>
エスター「お前達は!!」
リント「な、何だ、この小娘は!!」
エスター「軍隊の仕事はみんなを守る事じゃないのかよ! それなのに、こんな事を…!」
リント「奴等はカタロンだ! 地球連邦の市民ではない!」
エスター「他の国の人間なら、民間人でも容赦なしなのかよ!」「「だったら、あたしは…あたし達はそんな奴には容赦しない!!」

<ガロードvsリント>
リント「ガンダム! やはりアロウズに歯向かったか!」
ガロード「ガンダムだから、お前達と戦うんじゃねえ! お前達のやってる事が許せないから戦うんだ!」「アロウズ! やっぱり、お前達にガンダムを売らなくてよかったぜ!」

<刹那vsブシドー>
ブシドー「ガンダム! さらに腕を上げたな!」
刹那「この戦い方…! 俺は、この男を知っている!」
ブシドー「過去の詮索は不要! 私は全てを捨てて、君との戦いを望んだ!」「そして、君を倒す事で得られる勝利を我が部下達に捧ぐ!」
刹那「そのような理由で…!」
ブシドー「戦いの理由など、人それぞれだ! それを君に否定させはしない!」
刹那「…お前がアロウズとして戦うなら俺はお前を倒すまでだ…!」「お前の歪み…それも俺達のせいならば、それごと破壊する!」

<アレルヤvsピーリス>
アレルヤ「やめてくれ、マリー! 僕は君とは戦いたくない!」
ピーリス「黙れ、被検体E-57! 私はソーマ・ピーリス…アロウズのソーマ・ピーリス中尉だ!」
アレルヤ「脳量子波がなくてもわかる…! 君はあんな作戦に参加した事を苦しんでいる!」
ピーリス「私の心に入り込むな!」
アレルヤ「マリー! こうなったら、その機体を破壊して、君を救い出す!」

<甲児vsリント>
甲児「ドラゴンズハイヴの時から、アロウズは気に入らなかったけど、ここまでの事をするとはよ!」
リント「民間人がアロウズの作戦行動に口出しするな!」
甲児「そうかよ! だったら、口じゃなく手を出すぜ!」
リント「き、貴様、減らず口を!」
甲児「口じゃねえ! 出すのは手だ! 覚悟しろよ、アロウズ!!」

<勝平vsリント>
勝平「お前等! 戦争に関係ない人達の生命まで奪う気かよ!」
リント「あそこにいるのはカタロンの関係者…。つまりは地球連邦の敵だ。情けなど不要なのだよ」
勝平「同じ人間に対して、どうしてそんな酷い事ができるんだよ!」「この白ヘビ野郎! そんな事は俺達が絶対にさせないぞ!」

<ワッ太vsリント>
リント「トライダーG7! 今、アロウズに参加すれば高待遇を約束するぞ!」
ワッ太「うるさい! 我が社の金庫も大事だけど、人の生命は、それよりも大事なんだ!」「正義の味方のふりしてひどい事をする奴等は俺達が許さないからな!」

<葵vsリント>
葵「こんな事をやっておいて治安維持部隊とは笑わせてくれるね!」
リント「黙れ! アロウズの作戦に民間人が口を出すな!」
葵「その民間人を守るのが軍の仕事じゃないのさ!」
朔哉「お前達のやった事のデータはイザベルに送ってやるぜ!」
葵「覚悟しなよ、アロウズ! こっちは久しぶりにマジで怒ってるんだから!」

<正太郎vsリント>
リント「子供が! リモコン人形でアロウズに向かってくるか!」
正太郎「鉄人は人形なんかじゃない! 僕の分身だ!」「あなた達のやっている事はもう治安維持の範囲を超えています! すぐに戦闘を中止してください!」
リント「アロウズの作戦に子供が口出しするか!」
正太郎「子供だって、やってはいけない事はわかります!」「やるぞ、鉄人! ここは何としてもアロウズを止めるんだ!」

<タケルvsリント>
リント「クラッシャー隊め! アロウズに歯向かった以上、お前達は地球連邦軍の反逆者だ!」
タケル「俺達は正しい事をしているという自負がある!」
リント「この期に及んで、何を言う! もうこれでクラッシャー隊は終わりなのだ!」
タケル「俺達は正しい事のために戦う! それは大塚長官からの指示でもある!」「いくらアロウズに力があろうと大塚長官は絶対にお前達に屈しない! 無論、俺達もだ!」

<アルトvsリント>
リント「民間軍事プロバイダーめ! 目先の金に釣られた事を後悔するがいい!」
アルト「こんな作戦を良心の呵責なしで実行する奴にどうこう言われてたまるものか!」「俺はお前達のように権力を振りかざす人間は大嫌いなんだよ!」

<ゲイナーvsリント>
リント「こいつ! 小さい機体でチョコマカと!」
ゲイナー「誰かが誰かを管理したり、支配したりするからそこに反発が生まれるんだ!」「せっかく、世界が一つになったのに力で他人を従わせようとする奴は力でやられても文句は言わせない!!」

<斗牙vsリント>
リント「ドラゴンハイヴのスーパーロボットめ! F.S.の指示でアロウズに歯向かうか!」
エイジ「寝言は寝て言えよ! お前等と戦うのは俺達の意思だ!」
斗牙「僕達の使命は牙なき人達の牙になる事だ! 人々を虐げるお前達は僕達の敵だ!」

<アポロvsリント>
アポロ「この白キノコ野郎! お前からはドブ以下の臭いがしやがるぜ!」
リント「キノコ!? ドブ!?」
アポロ「そういう髪型にはロクな奴がいねえ! 今ここで俺達が退治してやるから覚悟しやがれよ!!」

<マリンvsリント>
マリン「軍部が暴走した社会はいずれ市民を巻き込み、戦いを始める…」
リント「若造が知ったような口を…!」
マリン「そうやって不幸へと落ちていった星を俺は知っている!」「あの悲劇を繰り返させないためにも俺はお前達をここで止める!」

<赤木vsリント>
リント「サラリーマンがアロウズに逆らってただで済むと思うのか…!」
赤木「俺達の仕事は平和を守る事だ! つまり、俺の行動は業務範囲だ!」
リント「何を言っている!? 私達はアロウズなのだぞ!」
赤木「アロウズの任務は治安維持だって聞いてる! 民間人まで巻き込むような事が治安維持なわけがない!」「つまり、お前達はアロウズの偽物だ! だったら、お前達を止めるのは善良な一市民の義務だ!!」
リント「む、無茶苦茶だ!!」

<ブシドー撃破>
〔ブシドーに爆発〕
ブシドー「ちいっ! まだ私は極みへの途上にあるか!」
刹那「お前は…」
ブシドー「また会おう、ガンダム! その時こそ我々の決着をつけるぞ!」
〔敵ユニット離脱〕
刹那「ミスター・ブシドー…。あの男なのか…」

<ピーリス撃破>
〔ピーリスに爆発〕
ピーリス「ここまでか…!」
アレルヤ「マリー!」
〔アレルヤ、ピーリスへ隣接〕
〔コックピットの開閉音〕

ピーリス「放せ、被験体E-57!」
アレルヤ「マリー! 僕は君を救ってみせると誓ったんだ!」
ピーリス「私はソーマ・ピーリスだ! マリーなどではない!」
〔アレルヤ&ピーリスに爆発〕
ラッセ「自爆覚悟で攻撃しただと!」
フェルト「これではアリオスもあの機体も!」
ピーリス「くうっ!」
アレルヤ「コントロールが効かない…!」
〔アレルヤ&ピーリス、マップ端へ移動〕
〔味方ユニット離脱〕
〔敵ユニット離脱〕

ミレイナ「ハプティズムさん!」
スメラギ「ミレイナ、目の前の敵に集中しなさい! アレルヤなら自分で何とかするはずよ!」
ミレイナ「は、はいです!」
ティエリア(アレルヤ…)
刹那(今はただ無事である事を祈る…)

<アンドレイ撃破>
アンドレイ「これ以上の戦闘は無理か! 後退するしかない!」
〔敵ユニット撃破〕

<ルイス撃破>
〔ルイスに爆発〕
ルイス「ガンダム…! ママとパパを奪ったお前達は絶対に許さない!」
〔敵ユニット離脱〕

<ジニン撃破>
ジニン「バラック・ジニン、後退する!」
〔敵ユニット撃破〕

<リント撃破・勝利条件達成>
〔リントに爆発〕
リント「おのれ、テロリスト共…! よくもやってくれたな!」「そして、クラッシャー隊! アロウズに楯突いたお前達は処分を待っているがいい!!」
カティ「やめろ、リント少佐。今はこれ以上の被害を出さない事が先だ」「各機は後退しろ!」
〔敵ユニット離脱〕
玉城「へ…! アロウズの野郎、逃げてったぜ!」
扇「何とか勝つ事が出来たか」
ラクシャータ「デュオ達も、こっちに来たよ」
〔見方ユニット出現〕
藤堂「アロウズの別働隊は我々が殲滅した」
ゼロ「ご苦労だったな、藤堂」
千葉「こちらもアロウズの本隊を退けたか」
朝比奈「クラッシャー隊もいるからね。心配はしてなかったさ」
ルナマリア「向こうのみんなも元気みたいだね」
ファ「クラッシャー隊もアロウズと戦ってくれたのね」
デュオ「ま…あいつ等ならやると思ってたけどな」
カトル「アロウズの無法を知れば、きっと立ち上がってくれうと信じてたよ」
セツコ「ルナマリアさん、ファさん…」
エスター「カトル、デュオ!」
スメラギ「再会の挨拶は後よ。まずはアレルヤの捜索を優先するわ」
フェルト「機体の反応はありませんが、軌道からアリオスの落下地点を推定します」
ミレイナ「待ってください! また何か来るです!」
〔第3軍ユニット出現〕
ゼロ「地上戦艦…! アロウズの別部隊か!」
トレーズ「ZEXIS、応答願う。私はOZ総帥、トレーズ・クシュリナーダだ」
カミーユ「トレーズ司令…!」
トレーズ「私はZEXISに地球連邦軍を代表して指令を与えるためにここに来た」
甲児「どうなってんだ? どうしてOZがZEXISの召集を知ってるんだよ」
タケル「あの口ぶりでは、ZEXISの存在を認めるかのようだが…」
エイジ「何かの罠なのかよ…?」
トレーズ「OZの私を信用できないだろうと思い、ここには正規軍の代表者としてセルゲイ・スミルノフ大佐にも来てもらっている」
セルゲイ「………」
ティエリア「ロシアの荒熊か…」
トレーズ「まずは代表者との会談を希望する。無論、私が丸腰で君達の指定する場所へ行くつもりだ」
ジェフリー「…了解した」
佐伯「しかし、ジェフリー艦長…」
ジェフリー「向こうが敵意を見せない以上、正面からそれを受けるべきだろう」「アロウズと戦闘した今、下手に逃げれば、我々は地球連邦にとって反逆者として扱われる」
佐伯「は、はい…」
ジェフリー「ゼロ、ミス・スメラギ…。そちらもよろしいかな?」
ゼロ「いいだろう。私も艦長と同じ意見だ」
スメラギ「機動部隊の3分の1は万一の場合を考えて、こちらに待機…」「残りはアレルヤの捜索と生き残ったカタロンの救助に向かわせます」
ジェフリー「了解した。こちらからも捜索部隊に機体を回す」
エスター「OZのトップ、トレーズ・クシュリナーダ…。まさか、丸腰であたし達に喧嘩を売りに来たのか…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

  ~マクロス・クォーター ブリーフィングルーム~
トレーズ「さすがは民間軍事プロバイダーの艦だ。軍艦とはそこかしこの趣が違う」
セルゲイ「………」
トレーズ「落ち着かないかね?」
セルゲイ「ええ…」
トレーズ「私としては、飾り気のない軍艦ではなく、こうした趣味的な調度品で飾られたここを会談の場に選んだ彼等を好ましく思うよ」
セルゲイ「ええ…。私もこういったリラックスできる空間が艦内にあるのは悪い事ではないと思います」
トレーズ「では、大佐が気もそぞろなのはソーマ・ピーリス中尉の件か」
セルゲイ「トレーズ司令…」
トレーズ「個人的な興味から人革連の超人機関を調査させてもらった」「そこでピーリス中尉の事も知り、大佐が個人的に彼女の保護者をやっている事も聞いている」「先程の戦闘の行方不明者の中に彼女の名があった…。大佐の落ち着きのなさは、それが原因なのだね」
セルゲイ「否定はいたしません」
トレーズ「では、本件の責任者としてスミルノフ大佐にピーリス中尉の捜索を命じよう」
セルゲイ「しかし、司令…!」
トレーズ「心配は要らない。私は今、友軍の艦にいるのだから」
セルゲイ「………」
トレーズ「大佐がアロウズとOZの存在に疑問を持っている事は知っている」「だからこそ、私はZEXISに期待しているのだ」
セルゲイ「…了解しました、司令。セルゲイ・スミルノフ大佐…友軍機の捜索に向かいます」
トレーズ「大佐…最後に一つ。私はピーリス中尉が戦場に立つ事を好ましく思っていない」「人が戦う機械になる事などあってはならない事なのだから」
セルゲイ「…その言葉、謹んでお受け致します。では、失礼します」
〔ドアの開閉音〕
トレーズ「…セルゲイ・スミルノフ大佐、彼やゼクス、クワトロ特佐のような人間ならば、連邦を誤った道から救ってくれるかも知れない…」「だが、現実は過酷だ。だから、私は再びZEXISに希望の一端を託さねばならない」

ピーリス「くっ…うう…」
アレルヤ「マリー…気がついたんだね?」
ピーリス「私に触れるな!」
アレルヤ「やめるんだ、マリー!」
ピーリス「私をモビルスーツから出した時、拘束しなかったのがお前のミスだ!」
アレルヤ「どうして、僕が君にそんな事が出来る!?」
ピーリス「ソレスタルビーイング! 私の任務は反地球連邦主義者の鎮圧だ!」
アレルヤ「やめてくれ、マリー!」
ピーリス「黙れ! 出来損ないの貴様などに後れを取るか!」
〔精神感応音〕
ピーリス「あうっ!」
アレルヤ「マリー!」
ピーリス「ああっ!」
アレルヤ「マリー・パーファシー!」
〔画面、発光〕

マリー(誰か…誰か…聞こえる…? ここよ、私はここにいる…。誰か…私の声を…)
???(アレルヤ)「君が僕に言っているの?」
マリー(私の声が聞こえるの? どこ…? どこにいるの?)
???(アレルヤ)「君の目の前にいるじゃないか」
マリー(…ごめんね、わからないの。私…目が見えないから…)
???(アレルヤ)「え…」
マリー(でも、お話しできて嬉しいわ。ずっと、一人ぼっちだったから。ここまで来てくれて、ありがとう)
???(アレルヤ)「君は?」
マリー(私はマリー…。あなたは?)
???(アレルヤ)「…わかんない。思い出せないんだ」「僕は誰だったか、何故ここにいるのか…。名前さえ思い出せない…」
マリー(だったら、私が名前をつけてあげる)(そうねぇ…。あなたの名前は…アレルヤがいいわ)
アレルヤ「アレルヤ…?」
マリー(神様への祝福の言葉よ)
アレルヤ「感謝…。何に感謝するの?」
マリー(決まっているじゃない、生きている事によ)
アレルヤ「!」
〔画面、発光〕

???(マリー)「…ここは?」
アレルヤ「大丈夫だよ、マリー。君は少し眠っていたんだ」
マリー「ええ…」
アレルヤ「…自分の意思を取り戻したんだね」
マリー「…今までごめんなさい」
アレルヤ「いいんだ、マリー…。君が無事ならば」「機体を調べてきたけれど、どちらもシステムがダウンしている。僕等では修理できそうにないよ」
マリー「そう…」
アレルヤ「…聞いていいかな? 何故、君がソーマ・ピーリスだったのか」
マリー「おそらく違う人格を植え付け、失っていた五感を復元させたんだと思う」「超人機関は私を超兵として軍に送り出すことで組織の存続を図ろうとしたのよ」
アレルヤ「何て卑劣な…」
マリー「でも、そのおかげであなたの顔を初めて見る事が出来た。あなただって、すぐにわかった」「脳量子波のおかげかしら?」
アレルヤ「僕も君と言葉を交わせるようになるなんて思ってもいなかったよ」
マリー「でも、私は超兵として…」
アレルヤ「僕も同じだよ、マリー。僕もガンダムマイスターとしてたくさんの罪を犯してきた」「こんな僕が君にしてあげられる事なんて…」
マリー「いてくれるだけで嬉しいの…」
アレルヤ「マリー…」
マリー「だって、あなたに出会えたのよ? 五感がなく、脳量子波で叫ぶしかない私に反応してくれたのは、あなただけ…」「あなたのおかげで私は生きている事に感謝できたの…」「そんなあなたを、この目で見つめる事が出来る。話す事も、触れる事だって…。こんな時が訪れるなんて」
アレルヤ「マリー…」
マリー「神よ、感謝します。アレルヤ…」
〔走り寄る足音〕
セルゲイ「中尉から離れろ、ソレスタルビーイング!」
マリー「スミルノフ大佐!」

〔ドアの開閉音〕
ゼロ「お待たせした、トレーズ・クシュリナーダ閣下」
スメラギ「スミルノフ大佐は、どちらに?」
トレーズ「彼なら別件の任務で席を外させてもらった。決して不穏当な行為のためにここを出たのではない」
ジェフリー「彼は私の部下が各公庫へ案内しています。そちらは心配しておりません」「護衛もなしで我々と会談するそちらの方こそ、問題があるのではないですかな?」
トレーズ「気にしないでもらおう。私は何の危険も感じていない」
ゼロ「トレーズ閣下…ご存知の通り、我々のほとんどは旧ZEXISではあるが、現在の立場はそれぞれに異なっている」「よって、閣下との会談の内容をそれぞれに知ってもらうために、この場を全員にリアルタイムで公開させていただく」
トレーズ「了解した。私としても友軍の皆に知ってもらいたい事だ」
スメラギ「その口ぶり…まるで私達が地球連邦軍の一員のようですね」
トレーズ「その通りなのだよ。信じられないかも知れないけどね」「では、君達に通達しよう。本日14:00を以って、旧国連軍独立行動部隊ZEXISは…」「地球連邦軍の外部独立部隊として正式に承認された」「外部独立部隊の権限として、その構成人員については現場の判断に任せられる」
スメラギ「え…」
ゼロ「話が見えないな…。確かにここには旧ZEXISのメンバーが集結している」「だが、知っての通り、私の率いる黒の騎士団やソレスタルビーイング、コロニーのガンダムは…」「反地球連邦のテロリストとしてアロウズやOZに追われる身だ」
トレーズ「既に地球連邦軍の各管轄ではZEXISの承認手続きが完了している」「人員の選定権も独立している以上、ここまでの罪状は凍結という扱いになる」
ゼロ「…あまりにも我々に都合がいい決定だな」
トレーズ「私もそう思うよ。だが、この決定は余人の手の届かぬ所で止める間もなく行われたのだ」「まるで、この日を予見して全てが自動的に運ぶように何者かが準備をしていたかのように」
ゼロ「何…?」
トエr-ズ「さらに部隊の発案者が地球連邦軍総司令官の名であれば、反対も出来ないな」
ジェフr-「地球連邦軍総司令官…エルガン・ローディックか…」
トレーズ「私が調べた結果では、何らかの特殊な通信コードが感知されたら、その発令が下されるようになっていたらしい」
スメラギ(ゼロの発したZEXISの召集コードね…)
ゼロ(エルガン・ローディックは今日の状況を見越し、既にそれだけの準備をしていた…)(さらに召集コードを俺に預けていたという事は地球連邦の現状…アロウズやOZの台頭まで奴は予測していたというのか)
トレーズ「なお、外部独立部隊ZEXISには以下の任務と、それに伴う権限が与えられている」「その任務は、全人類の平和と降伏のためあらゆる障害を排除する事…」「さらに、それを遂行するに当たり、地球連邦軍に対して、監察権ならびに実行権を与える…と」
ジェフリー「何…?」
スメラギ「任務の方はエルガン代表が平素から提唱していた平和維持理事会の理念であるけど…」
ゼロ「エルガン・ローディックは我々に地球連邦軍全体の警察をやれとでも言うつもりか」
トレーズ「私は決定事項を通達しただけだ。詳しい内容については、別途データをお渡ししよう」
エフロー「あなたが総帥を務めるOZはともかく、アロウズもそれを承認しているのか?」
トレーズ「アロウズとて地球連邦軍の一組織だ。当然、認めざるを得ない」「先程の戦闘は、承認直後の連絡の不行き届き故だろう」
ゼロ「………」
ジェフリー「………」
スメラギ「………」
トレーズ「その沈黙に答えよう」「君達の予想通り、この決定に疑問、不満を持つ人間は私を含めて数多くいる」
ゼロ「当然だろう。クラッシャー隊はともかく、テロリストが連邦軍内の警察になるのだから」「我々も覚悟しよう。実行権を行使すれば反撃に遭い、隙あらばアロウズやOZに狙われる事も」
スメラギ「トレーズ司令…あなたがここにいらしたのは、それを確認するためではないのですか?」
トレーズ「察しが早くて助かる」「君達は今日から地球連邦軍の一員であると同時に我々の敵だ」
ゼロ「了解した。では、同じ地球連邦軍の一員としてその権利を行使する事を誓おう」「同時に敵として、あなたの配下のOZを我々の手で潰す事を宣言しよう」
トレーズ「わかったよ、ゼロ。君は以前と変わらぬ男だとシュナイゼル殿下にも伝えておこう」
ジェフリー「エルガン・ローディック総司令官にお会いする事は出来ないのですか?」
トレーズ「おそらくは無理だろう。総司令はお忙しいと聞いている」
スメラギ「トレーズ司令…。私達は以前も、あなたとエルガン代表の手の平の上で行動させられていたように思えます」「その結果、大切な仲間を失う事になったのを私は忘れていません」
トレーズ「…そうか…」「では、失礼させてもらおう。そこまでは友軍として扱ってもらう事を希望する」
ジェフリー「了解です」
トレーズ「では、ZEXIS…。この世界のため互いに最善を尽くそう」

セルゲイ「…人格を上から書き換えただと?」
マリー「そうです! 今の私はソーマ・ピーリスではありません!」「マリー…マリー・パーファシーです!」
セルゲイ「マリー…それが中尉の本当の名か…。超人機関はそのような事まで…」
アレルヤ「マリーは優しい女の子です。人を殺めるような子じゃない」「マリーはあなたに渡せない。連邦やアロウズに戻ったら、彼女はまた超兵として扱われる!」
セルゲイ「だが、君はソレスタルビーイングだ。君といても中尉は戦いに巻き込まれる」
アレルヤ「そんな事はしません!」
セルゲイ「テロリストの言う事を信じる程、私は愚かではない!」
アレルヤ「信じてください!」
セルゲイ「私は君の…いや、君達の馬鹿げた行ないによって多くの同胞や部下を失っている」「君達が人類の敵と戦っていた事も認める。だが、それとは別に君達のやってきた事…それへの恨み、忘れたわけではない!」
アレルヤ「…撃ってください」
マリー「アレルヤ…!」
アレルヤ「その代わり、マリーを…いえ、ソーマ・ピーリスを二度と争いに巻き込まないと誓ってください」
セルゲイ「………」
マリー「アレルヤ…何を…」
アレルヤ「いいんだ、マリー。君が幸せでいてくれるなら」
セルゲイ「承知した…」
〔銃を構える音〕
マリー「いやぁぁぁっ!」
アレルヤ「マリー! 前に出ては危険だ!」
〔銃声〕
セルゲイ「………」
アレルヤ「空へ…銃を向けた…?」
セルゲイ「たった今、ソーマ・ピーリス中尉は名誉の戦死を遂げた。上層部に報告すべく帰投する」
マリー「大佐…」
セルゲイ「ソレスタルビーイング…。そう言えば、礼を言っていなかったな」
アレルヤ「え…」
セルゲイ「以前に低軌道ステーションの周辺でアカデミーのシャトルが事故に遭った…」
アレルヤ「僕が…ソーマ・ピーリスに初めて遭遇した時の…」
セルゲイ「あの時、救助活動に参加してくれた事を感謝する」
マリー「スミルノフ大佐! ソーマ・ピーリスにしていただいた様々な事、心から感謝しています!」
セルゲイ「その言い方…本当に私の知っている中尉ではないのだな…」
マリー「それから私の中のソーマ・ピーリスがこう言っています」「あなたの娘になりかった…と」
セルゲイ「そうか…。その言葉だけで十分だ」
マリー「大佐ぁっ!」
セルゲイ「生きてくれ…生き続けてくれ…。…彼と…幸せにな」
〔歩き去る足音〕
マリー「大佐…本当に…今までありがとうございました…」
アレルヤ「マリー…」
マリー「アレルヤ…」
アレルヤ「ありがとう、生きていてくれて…。ありがとう、こんな僕に生き甲斐をくれて」
」マリー「アレルヤ…」

カレン「…アレルヤが見つかったって!?」
ティエリア「今、ロックオンから連絡が入った。二名とも無事だそうだ」
カレン「二名って…?」
ティエリア「状況はよくわからないが、アレルヤやアロウズの女性と一緒にいるらしい」
ワッ太「さっきの戦いの中で言ってたマリーって人の事かな?」
勝平「やるじゃねえかよ、あの前髪のブチギレ兄ちゃん!」
青山「こりゃ帰ってきてから、ゆっくり話を聞かせてもらわないとな」
赤木「で、一安心のところで、あのロックオンについて聞かせてくれよ」
ティエリア「戦闘中に説明した通りだ。彼はあなた達の知るロックオンの弟で新たにマイスターとなってもらった」
勝平「やっぱり、兄ちゃん達はあれからもソレスタルビーイングとして活動してたんだな」
ティエリア「ああ…。破界事変の後の戦いでクリスとリヒテンダールを失ったが…」「僕達は、この世界の歪みの中心であるアロウズやOZと戦っていた」
さやか「クリスさんとリヒティさんが…」
甲児「そうか…。あの人達も…」
ティエリア「…彼等もソレスタルビーイングだ。自分達の死も覚悟していただろう」「だが、君達が彼等の死を悼んでくれた事に感謝する」
赤木「少し変わったな、お前」
ティエリア「そうする必要があったためだろう」
赤木「うまく言えないけど、今の方がいいな。何だか頼り甲斐も出てきた」
ティエリア「そうか…」
ミレイナ「クリスさんの代わりは私、ミレイナ・ヴァスティが務めているです」
ワッ太「信じられないよな。ミレイナさんがイアンさんの娘だなんて…」
ミレイナ「プトレマイオス2は先代トレミーと違い、最初から武装込みで設計されているです」「きっと戦闘でも皆さんのお役に立てると思うです」
ティエリア「僕達のガンダムもそれぞれ新しくなった。ケルディム、アリオス、セラヴィー…そして、ダブルオー…」
甲児「ダブルオーって刹那のガンダムか…。まさか、GNドライヴを二基も積むとはな」
ティエリア「その粒子供給量は単基の二乗以上…。我々の戦力の中核となる機体だ」
甲児「でも、安心したぜ。コロニーのガンダムも無事で」
カトル「はい。五飛を除く全員がこうして揃う事が出来ました」
デュオ「あいつもちょっとした用事で休んでるだけだ。そのうち、どこかで会うだろうさ」
赤木「城田さんに聞いたけど、ヒイロのガンダムはOZとの戦いで自爆したんじゃなかったのか?」
デュオ「まあな。だが、OZのゼクス・マーキスがそれを修理してくれたのさ」
いぶき「いったい何のために? ガンダムはOZの敵なんでしょ?」
カミーユ「詳しい事情はわかりませんが、ゼクス特佐はヒイロとの決闘を望んでいたんです」
シン「それで対等の条件で戦うためにガンダムを修理したんだと思います」
甲児「カミーユ達はOZのやり方が許せなくてソレスタルビーイングに合流したのか?」
カミーユ「ああ…。いまのOZは完全に俺達が入隊した時とは変わってしまったからな」
シン「連邦軍内の勢力争いでアロウズと功績を競うようになったOZはあいつ等と同じような事をしてるんだ」
さやか「カミーユとシンとルナマリアとファ…。みんな、それを認められなかったのね」
カミーユ「………」
甲児「どうした、カミーユ?」
カミーユ「俺達は離反したけれど、まだクワトロ大尉はOZにいる」
勝平「クワトロのおっちゃんが…!?」
甲児「大尉はOZのやり方を認めているのか?」
カミーユ「わからない…。だが、俺達と本気で戦う気らしい」
シン「今後、OZと戦う事になれば、クワトロ大尉とも戦場で会う事になる…」
セツコ「クワトロ大尉は聡明な方よ。きっと何か考えがあっての事だと思うわ」
カミーユ「ありがとうございます、セツコさん」「俺は大尉の真意は戦場で確かめるつもりです」
セツコ(強いのね、カミーユ君…。でも、無理はしないでね…)
エスター「でも驚いたよ、カレン。本当にあのゼロが復活するなんて」
カレン「まあね」(トウキョウ決戦でルルーシュはスザクに捕えられ、ブリタニア皇帝シャルルに記憶を書き換えるギアスを掛けられた)(C.C.の働きでルルーシュは記憶を取り戻してゼロとして復活した…)(だけど、ルルーシュが復活した事をスザクや皇帝に知られるわけにはいかない)(そんな事になったら、エリア11の総督になったナナリーが危険に晒される事になる)(今のところはルルーシュの監視役だった偽の弟のロロを仲間に引き入れ、咲世子さんが替え玉をやっているけれど…)(ルルーシュはそれがばれる前に連邦を叩いてブリタニア皇帝を引きずり出し、決着をつけるつもりだ…)
エスター「どうしたの、カレン?」
カレン「何でもない…。ちょっと考え事してただけだから」
エスター「カレンはあたしや正太郎と別れてからクメンに行ったんだよね」
カレン「うん…。そこでキリコとも再会したんだ」「キリコは秘密結社がアロウズに協力しているんであたし達と一緒に戦ってる」
甲児「秘密結社って、あのキリコの恋人をさらった連中か…」
エスター「でもいいの、カレン? エリア11を解放するのが目的なのにあそこを離れて」
カレン「ブリタニア・ユニオンが地球連邦に加盟した今、あたし達の敵は連邦そのものだからね」「あたし達は連邦軍の中枢のアロウズとOZを倒して、地球連邦の仕組みそのものをぶっ壊してやるつもりだよ」「この間もあいつ等を手玉にとって100万人の日本人を中華連邦に脱出させたんだ」
赤木「100万人…!」
青山「相変わらず、ゼロのやる事はこっちの想像の上をいくな」
〔歩み寄る足音〕
ロックオン「いやぁ…参った参った」
スメラギ「お帰りなさい、ロックオン。お疲れのようね」
ロックオン「そりゃな…。アレルヤの奴…こっちが迎えに行ったら、彼女とキスの真っ最中でよ」
クラン「キィスゥ!?」
ミシェル「おいおい、クラン…先祖がえりしてるぞ」
スメラギ「アレルヤ…あの子ったら、もう…」
ロックオン「ま…隠れてやっても、スナイパーの眼からは逃れられないさ」
ミシェル「あんたが、あのロックオンさんの弟か…」
ロックオン「二代目ロックオン・ストラトスってわけだ。よろしく頼むぜ」
ミシェル「………」
クラン(ミシェル…)
〔歩み寄る足音〕
アレルヤ「ただいま…」
スメラギ「お帰りなさい、アレルヤ。それと…」
マリー「マリー・パーファシーといいます。よろしくお願いします」
ミレイナ「つかぬ事を聞くです。二人は恋人なのですか?」
アレルヤ「え…」
マリー「それは…」
ミレイナ「おお~! 乙女の勘が当たったです!」
ゼロ「君がアロウズのソーマ・ピーリスである事は既に聞いている」
マリー「………」
ゼロ「君の中にパイロットとしての記憶があるのなら、今後は我々と共に戦おう」
マリー「それは…」
キリコ「よせ」
アレルヤ「キリコ…」
キリコ「その女は今まで無理矢理、戦わされてきた。これ以上、戦う必要はない」
シン「俺もキリコの意見に賛成だ!」
カミーユ「せっかく、アロウズを抜けたんだ。本人にその意思がないのなら、他人が戦いを強要する事は許されない」
ゼロ「しかし、彼女は戦力に…」
アレルヤ「僕が彼女の分まで戦う。それで問題はないはずだ」
ゼロ「う…」
スメラギ「決まりね、ゼロ。彼女はソレスタルビーイングで保護するわ」
アレルヤ「ありがとうございます、スメラギさん」「それと…キリコも」
キリコ「礼を言われるような事はしていない」
アレルヤ(わかるよ、キリコ。君も僕と同じ理由で戦っているんだからね)
ワッ太「俺…もしかしてキリコさんが自分からしゃべるのって初めて聞いたかも」
勝平「俺もだ」
セツコ「そうなの?」
勝平「あの兄ちゃん…いつも仏頂面して、何考えてるか、わからなかったからな」
セツコ「そんな言い方をしては駄目よ。あの人だって私達と同じように喜んだり、悲しんだりするんだろうから」
勝平「へえ…セツコの姉ちゃんにはあいつが、そんな風に見えるんだ」
ワッ太「俺達みたいに余計な思い込みがないからな。セツコさんの見ているキリコさんの方が、本物のキリコさんなのかも知れないぜ」
勝平「ティエリアの兄ちゃんと同じようにあっちの兄ちゃんも成長したってわけか」
ゼロ「…いいだろう、ミス・スメラギ。だが、今後の戦いのためにも知る限りの情報を彼女には話してもらう」
スメラギ「マリーさんの同意が得られれば、それは問題ないわ」
アルト「ZEXISが地球連邦軍の警察とはな…。微妙な立場だ」
カミーユ「人類の敵と戦いながら、アロウズやOZと戦う事になるのか…」
タケル「Dr.ヘル、ロボットマフィア、ギシン星人、はぐれバジュラ、そして、インサラウム…」
カレン「そいつ等とあたし達は戦っていかなきゃならない」
甲児「それが俺達の使命だからな。テロリスト扱いじゃない以上、気が楽だ」
赤木「そうだな。まずは目の前で困っている人を助ける事から始めようぜ」
青山「単純だな、お前は…。これからの事を考えると、俺は気が重くなってくるぜ」
赤木「微妙とはいえ、お墨付きをもらったんだ。後は、その仕事をちゃんとやればいい」「俺達が頑張ることでアロウズやOZも考えを変えるかも知れないしな」
正太郎「そうですね。僕達の出来る事からやっていきましょう」
エスター「何が待っていようと、やっていくさ。今日からあたし達は外部独立部隊、ZEXISなんだからね」
トロワ「………」
ヒイロ「どこへ行く?」
トロワ「お前はこのままのやり方でアロウズやOZに勝てると思うか?」
ヒイロ「………」
トロワ「ZEXISを否定する気はない。だから俺は、コロニーのために俺のやり方で奴等と戦う」
ヒイロ「わかった。後の事は任せておけ」
トロワ「フ…キリコやティエリアだけでなく、お前も変わったかもな」
ヒイロ「余計な事を言ってる暇があったら、さっさと行け」
トロワ「了解だ、ヒイロ。またいつか会おう」

  ~???~
エルガン「………」
リボンズ「やってくれたね、エルガン・ローディック…。まさか、ヴェーダにあんなトラップを仕掛けておくとは」
エルガン「………」
リボンズ「それとも君には協力者がいるのかな それとも僕達、イノベイターのように脳量子波でつながれた同志が…」
エルガン「………」
リボンズ「聞いても無駄だったね。今のあなたはしゃべる事も身体を動かす事も出来ないのだから」「君へのご褒美としてZEXISの存在は認めてあげるよ」「「彼等は使いようがあるし、何よりイレギュラーは、この世界を加速させるのに必要な様子だ」「当面、彼等には例のインサラウムの相手をしてもらう」
エルガン「………」
リボンズ「心配する事はないよ。君やイオリアが夢見た未来に人類を導くのは僕とアムロ・レイに任せればいい」「だから、君はそこで眺めていてくれ。人類の革新と、僕がクロノエイチの所有者になる様を…」
エルガン「………」
【シナリオエンドデモ終了】


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