地球ルート／宇宙ルート
【シナリオデ開始】
シンガポール
～スコート・ラボ輸送機 格納庫～
エスター「…以上がシンガポールでのランカ・リー護衛任務の報告です」
トライア「そうかい…。ガンダムや黒の騎士団の連中とは別行動になったんだね」
エスター「はい」
トライア「気にしてるのかい？」
エスター「何だか、カレン達を裏切ったように思えちゃって…」
トライア「…いい機会だよ、エスター。あたしが、あんたに魔法の呪文を教えてあげよう」
エスター「え…！ チーフもクロウみたいな切り札があるんですか？」
トライア「大人ってのは、誰でもそういうのを持ってるのさ。それでなきゃ、やっていけないからね」
「いいかい、エスター？ 心してお聞きよ…。出した結論に迷いが生まれた時は…」
エスター「生まれた時は…」
トライア「やっちまったものは仕方ないさね」
エスター「はぁ…？」
トライア「終わった事は変えられないんだよ。だったら、とっとと前に進みな」「それともクロウみたいに嫌でも他の事が考えられないようにしてあげようか？」
エスター「い、いいです…！ 遠慮します！」
トライア「で、連絡を入れたのは報告だけじゃないんだろ。そういう顔をしてる」
エスター「はい…。これからの事を相談しようと思って…」
トライア「これからの事？」
エスター「大塚長官にクラッシャー隊に参加しないかって声を掛けてもらったんです」
トライア「仕事先で新しい依頼を受けてくるとはやり手じゃないか」
エスター「それだけじゃなくて、アルト達には宇宙に来てＳ．Ｍ．Ｓを見てみないかって誘われたんです」
トライア「何だい、エスター。モテモテじゃないか」
エスター「か、からかわないでくださいよぉ…えへ…えへへ……」
トライア「…あんた…時々思考が駄々漏れになるね。気をつけた方がいいよ」
エスター「それでどうしたらいいかってチーフに相談したいんです」
トライア「どうしたらいいかって…？ そんなのは自分で決めればいいんだよ」「うちの子は、どこに出しても恥ずかしくないように鍛えたつもりだよ」
エスター「チーフ…」
トライア「どこにいたって次元獣は出てくる。次元獣だけじゃなく、コスい悪党も出てくる」「あんたはそういうのと戦うためにブラスタＥｓに乗ってんだろ？ あいつみたいにさ」
エスター「はい！」
トライア「で、どっちにするんだい？ 大塚長官の誘いに乗ってクラッシャー隊に参加するか…」「Ｓ．Ｍ．Ｓを見るために宇宙へ上がるか…」
エスター「あたしは…」
「地球でクラッシャー隊に参加する」
「宇宙でＳ．Ｍ．Ｓに参加する」
※※「地球でクラッシャー隊に参加する」を選択した場合のセリフ※※
エスター「あたし…クラッシャー隊に行ってみます」
※※「宇宙でＳ．Ｍ．Ｓに参加する」を選択した場合のセリフ※※
エスター「あたし…Ｓ．Ｍ．Ｓに行ってみます」
トライア「了解だ。頑張んなよ、エスター」「あんたが活躍して、ブラスタＥｓが評判になれば、注文が殺到…。うちのラボの利益も上がるってもんだ」
エスター「チーフもお金が欲しいんですか？」
トライア「そう驚きなさんな。世の中、何をやるにも金は必要なんだ」「あたしの研究を進めるためにもね」
エスター「了解です！ エスター・エルハス…ラボの利益のため、仕事も恋も一所懸命です！」
トライア「あんたの恋はラボには関係ないけどね」
【シナリオエンドデモ終了】
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● 日本ルート → No４Ａ「竹尾ゼネラルカンパニー奮戦記」 へ進む
宇宙ルート → No４Ｂ「セカンド・カミング」 へ進む
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