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No.57A
終末の光

【シナリオデモ1開始】
シン「レイ…」
レイ「俺の命の事は気にするな、シン。俺も出来る事をするだけだ」
シン「………」
レイ「お前達と共にな」
シン「また一緒に戦えるんだな、レイ」
レイ「お前やZEUTHが俺に明日を示してくれた。…礼を言う、シン」
シン「俺はただ…またこうしてお前と話がしたかっただけだ」
レイ「行くぞ、シン。俺達は戦う事で明日を守ろう」
シン「ああ…!」
レイ「それと、これをお前に渡しておく…」
シン「これ…マユの携帯…」
レイ「お前の私物は処分されてしまったが、これだけは取っておいた」
シン「ありがとう、レイ…」
ルナマリア「レイ…シン…」
シン(マユ…父さん、母さん…。見ていてくれ…)(俺…必ず守ってみせる。仲間達と一緒に、この世界を…)

ヒルダ「いったい何なの!? あの巨大なビーム砲は!?」
タルホ「軍にいた時に機密資料で見た事がある…」「あれはオラトリオNo.8…。マイクロウェーブを照射する兵器よ」
ゲイン「そいつがメサイアを狙撃したってわけか…!?」
アデット「ボロボロのメサイアを今さら攻撃して、何をする気だよ!?」
ホランド「デューイのやる事だ…! コーラリアンを殲滅するために決まってる!」「出るぞ! 奴のやり方を認めるわけにはいかねえ!」
レントン「エウレカ…」
???(エウレカ)「来ないで…!」
モーリス「ママ…!」
メーテル「どうしたの…!? お腹痛いの!?」
???(エウレカ)「いいから! みんなも来ないで!」
リンク「ママ…! 僕達の事、嫌いになったの!?」
エウレカ「違う…! 違うけど…」
レントン「エウレカ…その姿は…!?」
エウレカ「わからない…。さっき…急に身体が熱くなって…」
ミーシャ「コーラリアンとしての印…なの…?」
ティファ「あっ…」
ガロード「どうした、ティファ!?」
ティファ「これ…何なの…? 無数の命…数え切れない…」「ううん…数じゃない…。たくさんにして…一つの命…?」
レントン「まさか…次元の向こうのコーラリアンの目覚めが始まったのか!?」
エウレカ「…お願い…見ないで…」
レントン「エウレカ…」
エウレカ「…やっと一緒に…一緒になれるって思ったのに…」「ひどいよ…どうして…」
ガロード「エウレカ…」
ティファ「………」
レントン「エウレカ…痛くないか?」
エウレカ「え…。それは…ないけど…」
レントン「よかった。じゃあ、大丈夫だ」
エウレカ「何言ってるの!? 私! みんなと一緒じゃないんだよ! 違う生き物なんだよ!」
レントン「だけど、エウレカだ!」
エウレカ「レントン…」
レントン「約束しただろ? ずっと側にいるって…俺が守るって」「だから笑ってよ。笑っていいんだって、エウレカ…」
エウレカ「………」
レントン「そうだろ? な…モーリス、メーテル、リンク?」
メーテル「うん! ママはママだよ!」
リンク「どこにも行ったりしないよね、ママ!?」
エウレカ「う、うん…」
モーリス「………」
レントン「モーリス、お前はどうなんだ?」
モーリス「…お前のせいだ、レントン…」
レントン「え…」
モーリス「お前が来たからママは変わっちゃって、こんな姿になったんだ!」
レントン「………」
エウレカ「やめて、モーリス…!」
モーリス「どうしてママはレントンなんか…!」「ずるいよ! ママは本当のママを殺したくせに! 僕達を捨てて、レントンを選ぶんだ!」
エウレカ「…知っていたんだね、モーリス…」
モーリス「…ママ…勝手に僕じゃない奴を好きにならないでよ…。僕だけ見てよ…もっと見てよ…」
エウレカ「…こんな身体のママは嫌い?」
モーリス「!」
エウレカ「ママの笑った顔が…本当のママの命を奪ったのに笑ってる私が嫌い?」「ママは何があっても…もしあなたが私を嫌いになっても、モーリスが好き…」
モーリス「ママ…」
エウレカ「ありがとう…」
メーテル「ママ!」
エウレカ「ちゃんと見てたよ、ずっと。リンクは大きくなったよね。メーテルはすっかりお姉さん…」
モーリス「う…うう…」
エウレカ「モーリス…いつも見てたよ。ママはずっと見てた」
レントン「きっと、この戦いが終われば、俺やママが経験したみたいな悲しい出来事はきっとなくなる…」
モーリス「レントン…」
レントン「頑張るよ。俺もママと同じくらいモーリスが…みんなが好きだから」「だから、こんな戦いは終わらせて、平和な世界を創らなくちゃならないんだ。わかるだろ、モーリス?」
モーリス「うん…」
ホランド「ちっ…お前に先を越されちまったぜ、レントン」
レントン「ホランド…」
ホランド「いい家族をつくりやがってよ…。行くぞ!」
レントン「はい!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「終末の光」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現済み〕
デューイ「…父を殺してまで手に入れようとした王冠は道化の冠だった…」
ドミニク「………」
デューイ「約束の地を支配していたのは、因習で人々を縛っていた貴族達…。そう…まがい物だったんだ」
アゲハ隊(金髪)「我々の祖先が母なる星、地球を捨て約束の地へとたどり着いたというのは歪められた真実だった」
アゲハ隊(黒髪)「それはコーラリアンに蹂躙された過去を覆い隠すためのものだったのでしょう」
デューイ「そう…全ては歪められていたのだ」「それを科学的に証明してくれたのがアドロックだった。私は彼の遺志を継いだのだよ」「数十分の後に全ては終わる。その時、世界は私の手によって救われる」
ドミニク(アネモネ…。その時、君にも平穏が訪れるのか…)
アネモネ「…ドミニク…」(…これが最後の戦い…。でも…何の言葉も交わせないまま、出撃になっちゃった…)(…今さら、伝えておけばよかったなんて考えてる自分にちょっと自己嫌悪…。もう…どうしようもないのにね…)
ドミニク「………」
アネモネ(もし、また今度生まれてくる事が出来たなら、今度はもっと器用な人間に生まれてきたいな…)(もう、どうしようもないのにね…。何だか自己嫌悪…)
アゲハ隊(金髪)「艦隊の接近を確認! ZEUTHです!」
デューイ「各隊、迎撃準備! 夢想家達に現実を教えてやれ!」
〈母艦出撃〉
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
デューイ「来たか、ホランド」
ホランド「デューイ! こいつがコーラリアン殲滅の切り札か!」
デューイ「残念ながら、このオラトリオNo.8だけでは足りないのだよ」「だが、あのメサイアを落下させれば、その衝撃波奴らの核を破壊するのに十分なエネルギーを生む」
シン「メサイアを地上に落とすのか!?」
アムロ「そんな事をしてどれだけの被害が地球に出ると思っている!?」「下手をすれば、地球に人が住めなくなるぞ!」
デューイ「人類全てが時空崩壊で滅ぶのに比べれば微々たるものだ」
ゲイナー「そういうのは数の問題じゃない!」
デューイ「ブレイク・ザ・ワールドとセカンド・ブレイクにより、今日までに多くの人命が失われてきた…」「私のすべきは、多大な犠牲を払おうとも人類と世界と存続させる事だ!」
桂「コーラリアンと共存する可能性をドブに捨てて救世主気取りかよ!」
アポロ「てめえがあいつらを刺激するから、あの抗体ってのが生まれるんだろうが!」
デューイ「既に奴らの核は判明した…! 後はそれを破壊するだけだ!」
ハップ「あいつ…! 地球のどこにメサイアを落とすつもりだ!?」
ジュリィ「メサイアの軌道から計算中だ! もうすぐ結果が出る!」
ジロン「それがどこであろうと、そんな事はさせてたまるか!」
レントン「行こう、エウレカ! 希望を壊させないためにも!」
エウレカ「うん!」
アーサー「艦長…! ミネルバの全クルー、揃っています!」「全員が艦長の指揮の下、ZEUTHとして戦う事を希望しています!」
タリア「…私は全員脱出を指示したはずだけど」
アーサー「それは…その…」
タリア「ありがとう、アーサー。今回に限り、命令違反を不問とするわ」(ギルバート…。私達は決して諦めない)(力によって可能性の全てを塗りつぶすようなやり方に、私達は最後まで抵抗するわ)
イザーク「周辺の敵はディアッカたちが牽制している…! こちらは本隊を討てばいい!」
キラ「ありがとう、イザーク。君も力を貸してくれて」
イザーク「勘違いするな、キラ。俺は義理でお前達に手を貸すのではない」「プラントと世界を守るためにあらゆる敵と戦うだけだ!」
シン「ジュール隊長って熱い人だったんだな…」
アスラン「変わってないな、お前は…」
ホランド「デューイ! 戦艦ごとお前を叩き落として、あのデカブツを止めてやる!」
デューイ「甘いな、ホランド。私にはシロッコやデュランダルのようなセンチメンタリズムはない」
〔敵ユニット離脱〕
ムーンドギー「後退しだ!?」
ケンゴウ「あくまで後方の安全な位置から指揮を執るか!」
マシュー「マジかよ! クール過ぎっ!」
勝平「くっそぉぉっ、汚いぞ! 自分で戦えってんだ!」
万丈「だが、当然と言えば当然の手だ…!」
ロジャー「感情に走る事なく、最適な手を選択するとは…! これが覚悟を決めた人間の強さか!」
ホランド「こうなりゃ邪魔者をなぎ倒して、デューイを追うだけだ!」
クワトロ「各機急げ! オラトリオの二射目が来る前にデューイ・ノヴァクを止めるぞ!」
麗花「アポロ…!」
アポロ「ああ…! リーナの余地の通りなら奴が来る…!」
シルヴィア「あたし達も決着をつける時が来たのね…」
ホランド「行くぞ! この星の未来を渡してなるか!!」
<戦闘開始>

<アネモネと戦闘(戦闘後)or2PP・第3軍ユニット出現>

ジュリィ「メサイアの落下軌道のシミュレーション結果が出た!」「デューイ・ノヴァクはあれを南極へ落とそうとしている!」
甲児「南極!? そこにスカブの核ってのがあるのか!?」
詩翅「…その地の名はアトランディア…!」
アポロ「!」
〔第3軍ユニット出現〕
シルヴィア「お兄様!」
ジュン「アトランディアって堕天翅の住んでいる国の…!?」
詩翅「堕天翅ではない。アトランディアは天翅の住む美しき都だ…!」
つぐみ「そこがスカブの核ってどういう事なんです!?」
詩翅「アトランディアは1億と2000年前に大いなる力により無限の牢獄と化した」
麗花(まただ…! 1万2000年前ではなく1億と2000年前と言った…!)
詩翅「次元の壁に囲われたその地で、天翅達は解放の時をひたすら待っていた…」「そして、同じく次元の狭間に住まうあの者達の目覚めが無限の牢獄にほころびを作った!」
ゲイナー「コーラリアンの目覚めが堕天翅の都を僕達の世界に出現させたって事!?」
サンドマン「そして、コーラリアンにとっても、そこが我々の世界に出現するための門となるか!」
詩翅「コーラリアンの目覚めなどどうでもいい事だ」「だが、翅無しよ…! アトランディアを貴様達に汚させはしない!」
シルヴィア「お兄様! あのオラトリオを止めるのを手伝ってくれるの!?」
詩翅「私は全ての翅無しに罰を与えるために、ここに来た! それが天翅・詩翅の務めだ!」
マリン「全てが敵という事か!」
アポロ「てめえ! この期に及んで、まだそんな事を言ってやがんのか!」
詩翅「この期に及んでだと?」「貴様達に、そのような言葉を言う資格はないわ!」
エニル「気をつけて! また何か来るわよ!」
ジャミル「あれは!?」
〔敵ユニット出現〕
ハリー「ギンガナムか!」
ガロード「シャギアとオルバもいるぞ!」
ギンガナム「話してみれば、この兄弟、なかなかに見所がある!」「何より戦争を望んでいるのは小生と同じなのでな!」
ロラン「あなた達は世界が滅んでもいいと言うんですか!?」
ギンガナム「そうは考えてはいない。訳もわからぬ内に世界が崩壊しては、小生の望む戦いは出来んからな」
シャギア「世界の滅びは、あくまで人が己の愚かさに絶望しながらでなくてはならない」
オルバ「そう…。それは僕達を否定した世界への罰だよ」
ギンガナム「あのコーラリアンなる者と戦っても面白みが無さそうなのでな」「よって小生達はお前達と戦おう!」
ガロード「お前達は、まだそんな事を言ってるのかよ!」
ピエール「認めたくないが、こいつはシリウスの言う通りだぜ!」
シルヴィア「だけど! 世界は、こんな人達だけじゃない!」
詩翅「そうではない、シルヴィア! 世界は一握りの愚かな支配者とそれに仕える愚かな大衆で構成される!」「人間に新世界を迎える資格などないのだ!」
ギンガナム「笑わせてくれるな、堕天翅! ターンXがお前達を潰せと言っている!」「黒歴史の借りを返せとな!」
コレン「ぬううっ! いかん、いかんぞ! このままでは!」
ディアナ「堕天翅とターンタイプ、そして、ZEUTH…! この戦いは黒歴史の再現か!」
ロジャー(そして、この戦いの先に待つのは…)
詩翅「1万2000年前の戦いは大いなる力の介入により、全てが無になった…」「だが、今度は違う! 邪魔者が入る前に我らが人間を滅ぼし、新世界を創り上げる!」
アポロ「御託はたくさんだ、シリウス! そうやって自分の中の不安を強引に誤魔化すのは変わってないな!」
詩翅「何っ!?」
鉄也「俺達もギンガナム達も愚かだが、勝手に人間を見限ったお前はそれ以上の馬鹿野郎だ!」
竜馬「目を覚ませ、シリウス! 人間もコーラリアンも世界も滅びはしない!」
レントン「そっちの人達も聞いて下さい!」「夢物語だと笑われようと、俺は人間とコーラリアンを信じます! だから、この戦いは終わらせます!」
ガロード「レントンの言う通りだ! 逆恨みや戦争マニア、勝手な決めつけに負けてなるかよ!」
シン「誰も犠牲にしない平和のっためにギリギリまでやるぞ!」
ランド「世界がぶっ壊れちまったら、さすがの俺も修理は無理だ!」「そうなる前に、その元凶の方をぶっ壊させてもらうぜ!!」
メール「許す、ダーリン! 思いっ切りザ・クラッシャーでOK!」
ロラン「未来のために僕達は戦います! 誰が相手でも!」
ギンガナム「いいだろう、ZEUTH! お前達の本気を小生に見せてみろ!」
詩翅「私は全てを討つ! 天翅達の新世界のために!」
シルヴィア「お兄様!」
アポロ「来やがれ、シリウス! ぶん殴ってでもてめえの目を覚まさせてやる!」
不動「………」
サンドマン「不動GEN…」
不動「何も言うな、サンドマン…」

<アポロvs詩翅>
アポロ「シリウス! こんな時にまで勝手を言うてめえには愛想も尽きたぜ!」
詩翅「お前のような野良犬が天翅である私と言葉を交わす事すらおこがましいと知れ」「私はお前達を倒して、人間であった頃の過去の全てを消し去る!」
シルヴィア「お兄様…! そのためなら世界が滅びてもいいと言うんですか!」
詩翅「そのための新世界の創造だ! さらばだ、シルヴィア! 私の過去と共に消えるがいい!」
アポロ「お前の好きにさせるかよ! 勝負だ、シリウス!!」

<詩翅撃破・第3軍増援1出現>
〔詩翅に爆発〕
詩翅「まだだ、ケルビムマーズよ! まだ戦うのだ!」
シルヴィア「もうやめて、お兄様! あたし達の所に戻って!」
詩翅「それは出来ん!」
シルヴィア「そんな…!」
〔詩翅、後退〕
詩翅「お前はセリアンとしての過去生を思い出した。なのに私は未だに思い出せない」「しかし、この胸にあるのだよ。遠い遠い遥か昔の悲しみが…! だから、お前が必要なのだ!」
シルヴィア「お兄様!」
詩翅「我が下へ、シルヴィア! お前が私の過去生を呼び覚ますのだ!」
ピエール「いい加減にしろ、シリウス!」
麗花「目を覚まして! お願い!」
詩翅「私は天翅だ! 翅無し共の言葉に心は動かされぬ!」
アポロ「お前が堕天翅だってんなら、ここで終わらせてやる!!」「覚悟しやがれ、シリウス!!」
不動「待てい!」
アポロ「オッサン!」
不動「そこでアクエリオンを見ている者! 姿を現すがいい!」
〔第3軍ユニット出現〕
音翅「忌々しき翅無しめ…! あと一歩の所で頭翅様の復讐は完成したというのに!」
詩翅「復讐…!?」
アポロ「どういう事だ、頭翅!?」
頭翅「覚えているか、アポロニアス…。一億と二千年前…こことは別の宇宙…」「お前の右手は人を狩るためにあり、左手は私の手を取るためにあった」「フ…夜明けさえも羨む程、愛し合っていたのだよ」
アポロ「………」「…思い出したよ…。二人は美しく咲き誇る花さえも頬を染める程、愛し合っていた…」
シルヴィア「アポロニアス…!」
アポロ「セリアン…!」
エイジ「何が起きてんだ、ありゃ!?」
サンドマン「過去生が呼び覚まされたのか…?」
琉菜「じゃあ今は、アポロとシルヴィアの前世の記憶が話しているの!」
頭翅「残留思念となっても、やはりセリアンが忘れられぬか…」「しかしい、君はどこまで気づいているのかね…セリアンの真の姿を…?」
アポロ「…真の姿…!?」
音翅「セリアン…。その魂が犯した罪の重さに耐え切れず、二つに分かれた…」
シルヴィア「え…」
音翅「一つはお前として、もう一つは血を分けた兄として…。互いの手の片方の翅が、その証」
シルヴィア「!」
詩翅「馬鹿な…! 私がセリアンだなんて、そんなはずは!?」
頭翅「私の見立てに間違いは無い。セリアンの魂は光と闇の二つに分かれ、明るく美しい思い出は妹に…」「そして、世界を滅ぼした恐ろしい闇の記憶は兄に…」
詩翅「闇の記憶…!?」
頭翅「そのあまりの恐ろしさに耐えかねてセリアンは記憶を…心を閉ざしたのだろう…」
詩翅「あり得ない! 私こそがアポロニアスではなかったのですか…!」「太陽の翼ではなかったのですか!?」
頭翅「お前が…? フッフッフッフッフッフッフ…」「太陽の翼とは我が愛する神話的複合生命体アクエリオンの事だ!」
詩翅「!」
シルヴィア「嘘…!?」
麗花「太陽の翼が!?」
ピエール「アクエリオンだって!?」
不動「………」
頭翅「アポロニアスは私を裏切り、アトランディアを去っていった…」「しかし、翅無しの地で新たな姿として生まれ変わり、帰ってきたのだよ」「太陽の翼アクエリオンとして…!」「そして、太陽の翼は、大いなる力と共に恐ろしい程に美しい光でアトランディアを滅ぼした…」「時に一億と二千年前…。それはそれは美しい光で…」「その時から我々は、宇宙の死と新生の流れの中、無限の牢獄に囚われてきた!」
ロジャー「死と新生…無限の牢獄…」
ドロシー「永遠に繰り返される戦いの舞台…」「そこで踊る堕ちた天翅は舞台が終わる度にメモリーを奪われ、眠りにつく」「そして、新たな舞台が用意され、また出会い、また別れる…。宇宙の終わりの日から、ずっと…」
頭翅「その罪…今こそ償ってもらおう、裏切り者アポロニアスよ!」
不動「頭翅よ! シリウスをアクエリオンの手にかけさせようとしたか!」
音翅「我らと同じく無限に囚われし、哀れな翅無しよ」
頭翅「お前のおかげで私の復讐は遮られた」「だが、半分に分かれたとはいえ、セリアンを失うつらさ…、アポロニアスに与えよう」
〔頭翅、詩翅へ隣接〕
詩翅「!」
シルヴィア「お兄様、逃げて!」
頭翅「哀しみに涙せよ…!」
〔詩翅、爆発しながら後退〕
詩翅「くうっ!」
シルヴィア「お兄様!!」
詩翅「ううっ! 頭翅…!」
頭翅「フ…汚らわしい翅無しの生まれ変わりを信じるとでも思ったのかね」
詩翅「くっ…」
麗花「シリウス!」
アポロ「逃げろ、シリウス! ここは俺達がやる!」
詩翅「アポロ…麗花…この私の身を案じてくれるのか…」
麗花「何言ってるの!」
アポロ「そうだ! 仲間だろ!」
詩翅「…すまない」
竜馬「シリウス! お前の事を心配しているのはアポロ達だけじゃない!」
ジロン「俺達、一緒に飯を食って、戦ってきたじゃないかよ!」
鉄也「思い出せ、シリウス! お前の使命を!」
詩翅「私の使命…」
隼人「そいつを忘れちまったら、お前さんは、ただの裏切り者だぜ」
詩翅「!」「…私は頭翅を討つ! アポロ、シルヴィア、我に力を!」
アポロ「おう! やるぞ、シルヴィア!」
シルヴィア「私はもうセリアンではない! 今はアポロニアスの翅を受け継ぐ者、シルヴィア・ド・アリシアだ!」
※※「アクエリオンエンジェル」or「アクエリオンルナ」の場合、セリフ追加※※
〔アポロ、変形〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔アポロ、詩翅へ隣接〕
アポロ「創聖合体! GO! アクエリオーンッ!!」
〔画面、フラッシュ〕
〔アポロ&麗花orジュンorつぐみ、分離〕
〔アポロ、合体〕

アポロ「うおおおおおおおっ!!」
〔アポロから光〕
頭翅「この真なる光…。よくぞよみがえった…太陽の翼よ」
ピエール「くそっ! 俺も引っ込んでられないぜ! 麗花、つぐみ、合体だ!」
つぐみ「で、でも…私…! ジュン君がいないと!」
リーナ「仕方ないわね…」
〔味方ユニット表出〕
〔リーナ、麗花へ接近〕

リーナ「さっさと片付けちゃいましょうよ、麗花、ピエール」
麗花「来てくれたのね、リーナ!」
ピエール「ありがてえ、リーナ!」
〔麗花&ピエール&リーナ、フォーメーション〕
ピエール「行くぜ! 念心!」
リーナ「合体」
麗花「GO! アクエリオンッ!」
〔画面、発光〕
〔麗花、合体〕

リーナ「ああ…しびれる…」
〔発光、収束〕
ピエール「ジュン、つぐみ! お前達はバックアップを頼む!」
ジュン「はい、ピエール先輩!」
つぐみ「麗花センパイ、リーナさん! 頑張ってください!」
〔味方ユニット離脱〕
音翅「邪魔者は私が相手をします。頭翅様は心行くまでアポロニアスに復讐を」
竜馬「アポロ! 堕天翅はお前達に任せるぞ!」
ジロン「決戦の舞台は整ったんだ! 負けるなよ!」
シリウス「誰に向かって言っている?」
エルチ「強気なシリウスが戻ってる!」
ラグ「おまけに服まで着替えてるよ!」
シルヴィア「見ていてね、みんな! 堕天翅はあたし達が必ず倒すから!」
頭翅「音翅も翅無しも、こう言っている。さあ…太陽の翼よ、再会を共に喜ぼう…」
シリウス「黙れ、頭翅! 堕天翅も人間も関係ない! お前は私達の手で討つ!」
アポロ「頭翅! 行くぜぇぇぇっ!!」
不動(だが、まだだ…)

<ロランvsギンガナム>
ロラン「ギム・ギンガナム! あなたとターンXは僕が止めます!」
ギンガナム「∀の小僧か! ターンXを目覚めさせてくれた礼を言うぞ!」「この力があれば、史実通りに黒歴史を起こす事も出来よう!」
ロラン「そんな事はさせません! 僕達がいる限り!」「あなたから戦う力を奪います! 地球の未来を守るために!!」

<ディアナvsギンガナム>
ディアナ「ギム・ギンガナム…! ディアナ・ソレルの名において命じる!」「今すぐ兵を退き、全ての武力を放棄せよ!」
ギンガナム「この期に及んで、まだ小生に命令するか、ディアナ!」「その傲慢、許し難いぞ!」
ディアナ「黒歴史を引き起こす者が何を言う!」
ギンガナム「全てはお前の責任だ! 小生を止めたくば、お前の命を差し出すがいい!」

<レントンvsアネモネ>
アネモネ「消えろ、消えちゃえっ!! お前を倒せば、デューイはあたしを…!」
エウレカ「もうやめて! あなたの心は戦う事なんか、望んでいない!」
アネモネ「勝手に人の心に入ってこないでよ! あんたにあたしの何がわかるのよ!」
エウレカ「わかるよ! 私はあなたと同じだから!」
アネモネ「エウレカ…」
エウレカ「大丈夫…大丈夫だから! あなたの事を待っている人がいるから! あなたは独りじゃないから!」
アネモネ「もう…遅いよ…! 全部遅かったのよ!!」

<シャギア撃破>
〔シャギアに爆発〕
シャギア「くうっ!!」
ガロード「ここまでだ、シャギア! 覚悟しろ!」
※※既にオルバ撃破の場合のセリフ※※
シャギア「まだだ! まだ終わらん!」
〔シャギア、後退〕
〔敵ユニット出現〕

カリス「オルバ・フロスト!」
※※まだオルバ健在の場合のセリフ※※
オルバ「兄さん、ここは僕が戦う! 兄さんは下がって!」
シャギア「すまん、オルバ…! 一度、後退する!」
〔敵ユニット離脱〕
ガロード「もうやめろ、オルバ! 誰にも世界を滅ぼす権利なんてないんだ!」
オルバ「黙れ、ガロード・ラン! お前ごときに僕達の屈辱と絶望がわかるものか!!」
ウィッツ「何を言っても無駄だってんなら、力ずくで止めるまでだ!」
ロアビィ「こんな世界でも俺達の生きる場所なんだ! やらせてなるかよ!」
ガロード「オルバ! ここで決着をつけるぞ!!」


<オルバ撃破>
〔オルバに爆発〕
オルバ「ああっ!」
※※既にシャギア撃破の場合のセリフ※※
ガロード「ここまでだ、オルバ! 覚悟しろ!」
オルバ「まだだ! まだ終わらせてなるものか!」
〔オルバ、後退〕
〔敵ユニット出現〕

カリス「シャギア・フロスト!」
※※まだシャギア健在の場合のセリフ※※
シャギア「ここは退け、オルバ! 体勢を立て直すんだ!」
オルバ「ごめん、兄さん…! 一度、後退するよ!」
〔敵ユニット離脱〕
ガロード「いい加減にしろ、シャギア! 誰にも世界を滅ぼす権利なんてないんだ!」
シャギア「黙れ! 貴様ごときに我々の何がわかる!」
ランスロー「過去に囚われた亡者め! 再び過ちで世界を焼くか!」
ジャミル「未来に目を向けない者にこの世界を壊させはしない!」
ガロード「シャギア! ここで決着をつけるぞ!!」


<シャギア&オルバ撃破>
パーラ「Gビットまで連れてきてまだやるってのかよ!」
オルバ「僕らの望んだ戦争はまだ終わらない!」
シャギア「この世界が滅び、全ての人間が我々と同じ絶望を味わう日まで!!」
ティファ「あなた達に未来は渡さない…!」
ガロード「うおぉぉぉぉぉっ!! 俺は貴様らを認めない!!」「誰だって辛い事や悲しい事を抱えて生きているんだ!」「お前達の勝手な理由で、世界を滅ぼされてたまるかぁぁっ!!」
オルバ「貴様などにわかるか! 僕らの、この苦しみが!!」
ガロード「わかってたまるかあっ!!」
シャギア「世界が我らを黙殺するから、我らは世界を滅ぼすのだ!!」
ジャミル「誰もが懸命に生きている! 過去を乗り越えて!」
ガロード「過ちは繰り返させない! 俺は…俺達は!!」
ティファ「! ガロード、後退して!」
ガロード「何っ!?」
ティファ「これは…あの人の最期の…」
[イベントデモ「ネオジェネシス発射」]
オルバ「ギルバート・デュランダル!」
シャギア「最後まで貴様はっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
〔マップ上に爆発〕

ルナマリア「メサイアのジェネシス…。あたし達でも地球でもなく、あの兄弟を撃った…」
ティファ「あの人の心が聞こえました…。運命に打ち勝てと…」
シン「議長…。俺達に未来を託して…」
レイ「さようなら、ギル…。そして、ありがとう…」
ガロード(シャギア、オルバ…。みんな、未来を信じて戦ってるんだ)(あばよ…。俺達はう運命に負けはしないぜ…)

<ギンガナム撃破>
〔ギンガナムに爆発〕
ギンガナム「ハハハハハ! まだだ! まだ終わらんよ、このターンXと小生は!!」
ロラン「あなたは、まだ戦うと…! 黒歴史を望むというんですか!?」「今の地球を破壊する必要なんてどこにもないんですよ!」
ギンガナム「それがあるんだよ! ただ時が流れていくだけの暮らしにもう人は耐えられないのだから!」
キラ「そんな事が、どうして言えるんです!?」
ギンガナム「ブレイク・ザ・ワールドだ! 時空破壊が人の闘争本能を呼び起こし、戦いの時代の幕を開けようとしている!」
ジロン「そんな事があるかよ!」
桂「確かに、色んな人間が集まってそれで戦いが起きたさ!」
シン「だけど! 平和を望む人だってたくさんいるんだ!」
ギンガナム「だったら、なぜ地球人にディアナの地球帰還は受け入れられなかった!?」「なぜディアナ・カウンターは愛するディアナに謀反を起こした!?」
ロラン「それは…」
ギンガナム「それこそが人間の真の姿! 戦いを望む心…それこそが真実よ!」「人類は戦いを忘れる事など出来はしない! だから、このターンXで全てを破壊して、新たな歴史…戦いの時代を始める!」「人がもっと己に忠実に生きられる時代をな!」
〔敵ユニット離脱〕
コレン「いかんぞ! 奴め、地球に降りるか!」
ハリー「ターンXの月光蝶で地球を滅ぼす気だとでも!」
ロラン「そんな事は…!」
ディアナ「ハリー、ロラン! 今はあの巨大兵器を止めるのです! ギンガナムを追うのは、その後です!」
ハリー「わかりました、ディアナ様!」
ロラン(ターンX…月光蝶…! その力、∀が止めなくては…!)

<アネモネ撃破>
〔アネモネに爆発〕
アネモネ「…駄目…」
ガロード「あの黒ニルヴァーシュ、まだ動けるのか!」
エウレカ「待って!」
レントン「エウレカ…!?」
エウレカ「あの子が苦しんでるって! あの子のライダーの声を聞いて欲しいって、ニルヴァーシュが言ってる!」
レントン「ニルヴァーシュが…!?」
アネモネ「…デューイは言ってた…。あの場所へ行けと…」「さよなら…ドミニク…」
〔敵ユニット離脱〕
レントン「あのアネモネって子…どこへ…?」
エウレカ「もしかして、あの子…私の…代わりの…」

<シャギア&オルバ&ギンガナム&アネモネ撃破・敵増援2出現>
ギジェット「レーダーに反応! 敵巨大戦艦です!」
ハップ「どうやら、向こうさんもケツに火がついたようだぜ!」
デューイ「…ドミニクはどうした?」
アゲハ隊(金髪)「the ENDを追って無断で艦を降りました」
アゲハ隊(黒髪)「その際、AAAクラスの機密書類を持ち出した模様です」
デューイ「まあいい。アネモネには、もしもの場合の事は既に指示している」
ホランド「出てきたな、デューイ!」
デューイ「障害を乗り越えてきた褒美だ。最後は王である私が、直々に相手をしてやろう」
クワトロ「デューイ・ノヴァク…! 自分を王と称するか!」
デューイ「その通りだ、クワトロ大尉。いや…偉大なる父を超えられない赤い彗星よ」「私は、この混沌の世界で王となった! 血の継承でもなく、自らの力で!」「何者も私を止める事は出来ない! シロッコも、デュランダルも、お前達も!」
ゲイン「そういう勝ち誇った台詞は男の価値を下げるぜ、裸の王様…!」
デューク「民の事を考えない男に王を名乗る資格はない!」
万丈「苦渋の決断だろうとそれは可能性の放棄であり、世界の未来を閉ざすものだ!」
デューイ「ならば、来るがいい! 時代の王の権利を得たくば、王を殺せ!」「あと3分で、オラトリオのアルティメット勝者の十んびは整う…!」「ホランド、ZEUTH! お前達に私は止められない!」
ホランド「なめるなよ、デューイ! 安い脅しでビビるゲッコーステイトとZEUTHじゃねえぜ!」
タルホ「デューイ・ノヴァク…」
エウレカ「レントン…!」
レントン「あと3分…。この3分で全てが決まる…!」「俺達は諦めない! そこに希望が残されている限り、諦めてなるものか!!」

<敵増援2出現の2ターン後PP>
ホランド「あと1分! この1分でデューイを止めるんだ!」
エウレカ「みんな…諦めてない…!」
レントン「もちろん、俺達もだ! 行こう、エウレカ!!」

<敵増援2出現の3ターン後PP>
デューイ「終わりだ、ホランド。また私の勝ちだったな」
ケンゴウ「いかん! オラトリオが起動する!」
ホランド「デューイ!!」
エウレカ「…全てが終わっちゃう…」
〔画面、発光〕
(→ GAME OVER

<ランドが戦闘>
メール「!」
ランド「どうした、メール! しゃっくりか!?」
メール「な、何でもない! 何でもないから!!」(さ、さっきから…お腹がジンジンする…。もしかして、何かが起きるの…)

<アムロが戦闘>
アムロ「こんな戦いをやっていては、本当に地球はもたない…!」「人の心が滅びを望むのだとしても、俺はそれを認めはしないぞ!」

<クワトロが戦闘>
クワトロ「この光景…人の中に滅びを望む因子が存在するとでも言うのか…」「だとしたら、この戦いを乗り越えても人類は…」

<カミーユが戦闘>
カミーユ「なぜ、滅びを望む! 世界には多くの人の命があるんだぞ!」「それをわからない者は消えろ! お前達こそが世界に存在していてはならない者だ!!」

<ガロードが戦闘>
ガロード「みんな一所懸命生きてるんだ! 悲しい事やつらい事に耐えながら!」「その命をお前達の都合で奪わせてたまるかっ! 俺はお前達を絶対に許さないぞ!!」

<ジャミルが戦闘>
ジャミル「過ちは繰り返させない! そのために私達は戦ってきた!」「希望の芽を摘もうとする者はこの命に代えても、止めてみせるぞ!」

<ロランが戦闘>
ロラン「この人達が本気で地球を滅ぼす気なら…」「僕は戦う事をためらいません! 命を大事にしない人が相手なら、僕が戦います!!」

<キラが戦闘>
キラ「絶望や怒り…。その果てで滅びを願う人達がいるのだとしても…」「この世界…終わらせはしない! そのためにも僕も戦うんだ!」

<シンが戦闘>
シン「こいつらは議長達とは違う…! 世界の未来なんか考えていない奴らだ!」「こいつらの目的は戦争そのものだ! 俺の手で必ず止めてみせるぞ!!」

<甲児が戦闘>
甲児「くそっ! お前ら、本当に世界が滅んでもいいって言うのかよ!」「俺は絶対に認めないぞ! 待っている人達のためにも、そんなものを認めてなるかよっ!!」

<鉄也が戦闘>
鉄也「どいつもこいつも勝手な理屈で戦いやがって!」「お前達の都合で世界を滅ぼしてなるか! 文句があるなら、俺が相手をしてやるぜ!」

<デュークが戦闘>
デューク「この世界で生きる命を感じる事が出来ない者達よ!」「お前達が世界を滅ぼすと言うのなら、この僕が相手になるぞ!」

<竜馬が戦闘>
竜馬「世界を呪う者と戦いを望む者! 全て俺達が相手になってやる!」「行くぞ! 俺達がいる限り、この世界は終わらせはしない!」

<勝平が戦闘>
勝平「くそっ! 異星人や百鬼から守ってきた世界をお前達の好きにさせるかよ!」「来やがれ、悪党! みんなの住む地球の未来をお前達に渡してなるかよ!!」

<万丈が戦闘>
万丈「お前達が地球の未来を覆う暗雲なら、僕達はそれを掃う太陽だ!」「ダイターン3の名に懸けて、お前達の闇を消し去ってみせるぞ!」

<ジロンが戦闘>
ジロン「どうして迷惑な連中に限って、とんでもない力を持ってるんだよ!」「こうなりゃヤケクソだ! 世界を守るためだってんなら、全力でやるだけだーっ!!」

<桂が戦闘>
桂「時空崩壊を止める手段だってまだ曖昧だってのに、こんな時までドンパチなんて…!」「こんな奴らに負けちまってたら俺達が頑張ってきた事全てがパーになっちまうぜ!」

<ロジャーが戦闘>
ロジャー「この戦いが黒歴史そのものだとしたら、急がなくてはならない」
ドロシー「ロジャー…?」
ロジャー「このまま戦いが続けば、何かが起きる…! それだけは避けなくてはならない!」

<ゲイナーが戦闘>
ゲイナー「黒歴史の真実を知った上で滅びを望むって言うなら、もう救いようがない!」「だったら、戦うまでだ! キングゲイナーを悪魔の眷族にしてたまるかぁぁぁっ!!」

<ゲインが戦闘>
ゲイン「ペシミストを気取るのも結構だが、そういうのは俺の趣味じゃない」「そういうわけなんで、最後まで足掻かせてもらうぜ…!」

<斗牙が戦闘>
斗牙「世界を闇に閉ざす邪悪な力をグランナイツは許しはしない!」
エイジ「覚悟しやがれよ、悪党! グラヴィオンは牙無き者を守る牙だ!」
斗牙「お前達の野望、僕達が砕いて見せる!」

<サンドマンが戦闘>
サンドマン「人の心を忘れ、己の欲望のままに戦いを引き起こす者よ!」「お前達の存在を私は許さない! よって、ここに断罪する!」

<闘志也が戦闘>
闘志也「お前達の勝手な理屈でどれだけの人が迷惑するか、考えた事があるのかよ!」「それがわからないような大馬鹿野郎はこの俺が相手になってやる! 覚悟しやがれよ!!」

<アポロが戦闘>
アポロ「お前らは人の命を何だと思ってやがる!!」「どんな理屈を並べようとも、俺はお前達を許さねえ! 徹底的に叩き潰してやる!!」

<レントンが戦闘>
エウレカ「世界が滅ぶ事を望んでいる人達がいる…」
レントン「しっかりするんだ、エウレカ! こんな奴らに負けちゃ駄目だ!」「俺達は一所懸命生きている人達のために戦っているんだ! だから、負けちゃ駄目なんだっ!!」

<ホランドが戦闘>
ホランド「どいつもこいつもつまらない事を考えやがってよ!」「この世界だって捨てたもんじゃねえんだ! それを分からないペシミストはまとめて相手をしてやるぜ!」

<マリンが戦闘>
マリン「地球の美しさとそこに住む人達の命の重さをわからない者達!」「お前達に地球の明日を渡してたまるかっ!!」

<ランドvsツィーネ>
ツィーネ「いい機会だよ、ザ・クラッシャー! ここで決着をつけてやる!」
ランド「やめとけ! こんな無茶苦茶な戦場で姐さんと戦う気はねえ!!」
メール「答えなさいよ! カイメラは世界が滅びちゃってもいいと思ってるの!?」
ツィーネ「まさか…! そのためにデューイ・ノヴァクに力を貸している!」「もう二度とブレイク・ザ・ワールドの悲劇を起こすわけにはいかないからね!」
ランド「どうやら訳ありのようだな、姐さん!」
ツィーネ「世界は平穏を求めているんだよ! そのために私は戦っているのさ!」「だけど、お前だけは別だよ! あの人のためにも、お前だけはこの手で倒す!!」

<アポロvs頭翅>
頭翅「嬉しいよ、太陽の翼。真によみがえった君とこうして剣を交える事が出来て」
アポロ「うるせえっ! 今はお前達に構ってる暇はねえんだよ!」
頭翅「焦る必要はない。太陽の翼の光で生命の樹は受粉する…」「そして、誕生する新世界で君と私は永遠の時を迎えればいい」
アポロ「訳のわからねえ事を言ってんじゃねえ! お前達の都合で、この世界を終わらせてなるかよ!!」

<アポロvs音翅>
音翅「太陽の翼! お前は私の手で倒す!」
アポロ「お前達もいつまでも昔の事にこだわってんじゃねえ!」「俺達は世界の未来のために戦ってんだ! 邪魔をするなっ!!」

<レントンvsデューイ>
デューイ「来るがいい、ニルヴァーシュ。お前の代わりは既に用意してある」「私がお前を倒しても、お前が私を倒しても、結果は変わらない」「この世界は私の手によって救われるのだ…」

<ホランドvsデューイ>
ホランド「決着をつけるぞ、デューイ!」
デューイ「ホランド…貴様一人で何が出来る!」
ホランド「一人じゃねえ! 俺には仲間がいる!」「そして、その背中には俺の帰りを待ってる奴もいるんだよ!」
デューイ「くだらんな…! そんなものにすがっている貴様では私を越える事は出来んよ!」
ホランド「負け犬の遠吠えはみっともねえな!」「見てな、デューイ! お前が見捨ててきたものが俺に力を与える!」「それがきっと世界を救う! お前の悪だくみをひっくり返してな!!」

<メリーベル撃破>
〔メリーベルに爆発〕
メリーベル「そんな馬鹿な…! あたしは遊び足りないのに!」「そんなああっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ハリー「ギンガナムの子飼いめ…! 戦いの意味も知らぬ子供はこの戦場から去るがいい!」

<スエッソン撃破>
〔スエッソンに爆発〕
スエッソン「くおおおおっ! こ、このスエッソン・ステロがこんな所で!!」
〔敵ユニット撃破〕
ディアナ「闘争本能のままに戦う事は黒歴史という自滅を招く…」「それがわからぬ者に力を持つ資格はない」

<頭翅撃破>
〔頭翅に爆発〕
※※既に音翅撃破の場合のセリフ※※
頭翅「全ては遅かったのだ、翅無し。私はアトランディアで生命の樹を見守ろう」
〔第3軍ユニット離脱〕
アポロ「くそっ! 俺達もアトランディアに乗り込むぞ!」
※※まだ音翅健在の場合のセリフ※※
頭翅「!」
音翅「頭翅様、ここはお下がりください」
頭翅「任せる、音翅。私はアトランディアで生命の樹の受胎を待とう」
〔第3軍ユニット離脱〕
アポロ「逃げやがったか、頭翅!」
シリウス「生命の樹…! あれが新たな世界を創るか!」
シルヴィア「世界を創るって…」
アポロ「この世界を堕天翅のために創り変えちまうのかよ!」
桂「堕天翅による時空修復って事か!」
音翅「次元の狭間に住まう者共も翅無しも滅びよ」「生命の樹の受胎は新たな天翅…新たな世界を生み出す」
アポロ「人間の命を使っててめえらの勝手な世界なんざ創らせてなるかよ!」「待ってろよ、頭翅! てめえを追い詰めて、その樹ごとお前をぶん殴ってやるぜ!」


<音翅撃破>
〔音翅に爆発〕
※※既に頭翅撃破の場合のセリフ※※
音翅「くっ…! こうなれば、頭翅様と共に生命の樹を守るのみ…!」
※※まだ頭翅健在の場合のセリフ※※
音翅「くあぁぁぁぁぁぁっ!!」
頭翅「音翅よ。アトランディアに戻れ。そこで生命の樹を守るのだ」
音翅「わかりました、頭翅様」
〔第3軍ユニット離脱〕
シリウス「生命の樹…! あれが新たな世界を創るか!」
シルヴィア「世界を創るって…」
アポロ「この世界を堕天翅のために創り変えちまうのかよ!」
桂「堕天翅による時空修復って事か!」
頭翅「次元の狭間に住まう者共も翅無しも滅びるがいい」「生命の樹の受胎は新たな天翅…新たな世界を生み出す」
アポロ「人間の命を使っててめえらの勝手な世界なんざ創らせてなるかよ!」「頭翅! てめえを倒して、その生命の樹とやらぶっ壊してやるぜ!」


<頭翅&音翅撃破>
アポロ「くそっ! 俺達もアトランディアに乗り込むぞ!」
竜馬「待て、アポロ! 今はあの巨大兵器を止めるんだ!」
シルヴィア「アポロ! 堕天翅との戦いも大事だけど、私達の地球を守らないと!」
アポロ「わかっている! とっととこいつらを倒して、頭翅の野郎を追うぞ!」

<ツィーネ撃破>
〔ツィーネに爆発〕
メール「ツィーネ! カイメラは手抜きばっかりして、何を企んでいるのよ!?」
ツィーネ「言うじゃないの、小娘が? それを知って、どうするつもり?」
メール「え…その…それは…」
ランド「言い負かされるぐらいなら、最初からツッコミすんじゃねえ!」
ツィーネ「小娘ちゃんは自分の身体の方を心配しなよ!」「スフィアがお前に教えてくれるだろ? 時空の崩壊が近い事を」
ランド「何っ!?」
ツィーネ「ハハハハハハ! もう会う事もないだろうね! さよならだよ、ザ・クラッシャー!」
〔敵ユニット離脱〕
サラ「あいつの言ってた事、本当なの、メール!?」
メール「よ、よくわかんないけど、さっきから身体の奥がジンジンする…」
ランド「どうやらマジでヤバそうだ! 急ぐぜ、みんな!!」

<デューイ撃破・勝利条件達成>
〔デューイに爆発〕
ヒルダ「デューイの艦の攻撃が止まったわ!」
ケンゴウ「あれだけの巨大だ…! 完全に破壊するのは難しいか!」
〔敵ユニット出現〕
アスラン「まだ、あれだけの戦力を残していたか!」
ホランド「俺が行く!」
〔ホランド、小隊離脱〕
レントン「ホランド!」
ホランド「俺が303で突入して、ブリッジを制圧する!」
ゲイン「援護するぜ、リーダー!」
ジャミル「未来のために過去に決着をつけてこい!」
ランド「頼むぜ、カリスマ! お前のオゴりの約束、まだなんだからよ!」
ホランド「おおっ!」
〔ホランド、デューイに隣接〕
〔ホランドのいた地点に爆発〕
〔味方ユニット離脱〕

タルホ「待って、ホランド!」
レントン「タルホさん…!」
タルホ「駄目! その人を…デューイさんを殺しちゃ…!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ホランド「!」
アゲハ隊(金髪)「く、来るな! 大佐は僕達がお守りするんだ!」
ホランド「ガキはすっこんでろ! 決着は俺とデューイがつける!」
デューイ「…その男の言う通りだ。お前達は、もう下がれ」
アゲハ隊(黒髪)「しかし…!」
デューイ「私の命令が聞けないのか?」
アゲハ隊(黒髪)「も、申し訳ございません!」
アゲハ隊(金髪)「大佐、ご武運を…!」
〔複数の走り去る足音〕
デューイ「…あの子達は世界を呪って生まれてきた」
ホランド「………」
デューイ「戦争により祖国を失い、自己の存在が生まれながらに否定された子…。人間の暗部の落とし子だ」
ホランド「それを拾って、忠実な駒に育て上げたってわけかよ!」
デューイ「既存の勝ちに否定されたあの子達こそが、新世界の秩序の礎になるはずだった」
ホランド「そこまで先の事を考えていた男が、なぜエウレカとレントンを信じられねえんだよ!」
デューイ「ブレイク・ザ・ワールドでも世界が変わらなかったからだ」
ホランド「何?」
デューイ「むき出しのエゴ、習慣という因習、旧世界と変わらぬ権力の構造…! 多元世界でも、それらは変わらなかった!」「だが、それらが全て崩壊すれば、新たな秩序と世界が生まれる!」
ホランド「てめえ…コーラリアンと同時に古いもの全てをぶっ壊すつもりだったのか!」
デューイ「そして、新たな秩序が生まれた時、人類は初めて過去を捨て去れる!」「その時こそ、人の尊厳が真に守られるのだ!」
ホランド「何が人の尊厳だ! お前の手で滅茶苦茶になる世界で、どれだけの命が奪われると思ってやがる!」
デューイ「…言い方が悪かったな」
ホランド「何っ!?」
デューイ「私は贖罪しようとしているのだ。贖罪する事で人としての尊厳を守り、この星の尊厳を守ろうとしているのだ!」「それがなぜ、わからない!?」
ホランド「軍の最高司令官まで登り詰めた男のくせに器量が小せえんだよ!」
デューイ「遥か過去…黒歴史が終焉を迎える頃、この星は飛来したコーラリアンによって蹂躙された!」「そして、分岐した世界で我らの祖先がたどり着いた場所は固有の体系は失われ、もはや戻せぬほどに尊厳は破壊されたのだ!」「そして、世界はまた混沌いに飲まれた! そこまでされて何故に、この星が生きている必要がある!?」
ホランド「そんなに死にたきゃ、一人で死にやがれ!!」
デューイ「私はこの滅茶苦茶に歪んだ世界を粛清し、尊厳を守るために自らに業を課した!」「そうする事で私はこの世界と…この星と合一した! 私の命は即ち、この星そのものなのだ!」
ホランド「兄さん、まさか!?」
デューイ「…私の身体に埋められたコンパク・ドライヴは私の死と連動して、最後の指示を与える」「抗いたければ抗え」
〔銃を構える音〕
ホランド「!」
デューイ「だが、私はこの星の尊厳と共に逝く! 泣け! わめけ! これが新たな世界の始まりだ!」
ホランド「兄さん! やめろ!!」
〔画面、明滅〕
〔銃声〕
〔人の倒れる音〕

ホランド「………」「…気づくのが遅過ぎた…」「兄さんを…救ってやれなかった…。何もかも…手遅れだったんだ…」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
タルホ「駄目、ホランド! その人は自分で死のうとしている!」
ゲイン「いったい何のためにだ!?」
ランスロー「まずいぞ! オラトリオが起動する!!」
ジャミル「ホランド! 間に合わなかったのか!」
レントン「エウレカ!」
エウレカ「行こう、レントン!」
[イベントデモ「オラトリオNo.8発射」]
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔敵ユニット出現〕
アネモネ「ここが…デューイの指示した地点…。あの要塞を落とした場所…コーラリアンの核…」「ここで…何が起きるの…」「………」(もし、この戦いが終わっても、生きていいって言われたら…)(小さな鏡を一つ買って微笑む練習をしてみよう…)(何度も何度も練習しよう…。もう一度、あの人に会うために…)
〔振動音〕
〔画面、振動〕

アネモネ(…もし、誰も傷つけずに生きていいと言われたら…)(風にそよぐ髪を束ね、大きな一歩を踏みしめて、胸を張って会いに行こう…)(…生きていたい。ありがとうを言うために…)
〔味方ユニット出現〕
エウレカ「言えるよ!」
アネモネ「!」
エウレカ「生きていいんだよ! 生きてちゃいけないなんて、誰も言ってないんだよ!」
アネモネ「だって苦しいの! あの人が何処にもいないの! そんなの…そんなのって!!」
レントン「来る! あの人はきっと来るよ!!」
エウレカ「きっと伝わるよ、アネモネ」
アネモネ「…ううん、エウレカ…。もう…伝わるはず…ないじゃない…」
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

シンゴ「ここがアトランディアか!」
コトセット「こいつはひどい! このままじゃ大地が崩れるぞ!」
トニヤ「でも、どうなってんの…!? メサイアが落ちたのに、ここ以外はほとんどダメージがないわよ!」
ユルゲンス「見つけたぞ、ドミニク! the ENDだ!」
〔敵ユニット出現〕
ドミニク「アネモネッ! アネモネーッ!!」
〔ドミニク、アネモネへ接近〕
ドミニク「ハッチを開けてくれ、アネモネ! ガリバーもいる!」
ガリバー「………」
アネモネ「ドミニク! ガリバー!」
〔画面、振動〕
ドミニク「うわっ!」
〔モンスーノ20のパイロット、ドミニク→無人へ〕
〔カーソル、モンスーノ20から移動〕

ユルゲンス「ドミニクが落ちたっ!」
レントン「まずいっ! あのままじゃ吹き飛ばされる!」
アネモネ「ガリバー! ドミニクを守って!!」
ガリバー「!」
〔ドミニクのいる地点に気力低下のエフェクト〕
ユルゲンス「どうなってる!? この爆風の中で、どうして奴は飛ばされない!?」
ドミニク「た、助かったよ、ガリバー。お前が重たくなってくれたおかげで飛ばされなかった…」
ガリバー「………」
〔アネモネ、ドミニクのいる地点へ移動〕
アネモネ「ドミニク!!」
ドミニク「アネモネ!!」
〔画面、振動〕
エウレカ「あ…ああ…」
レントン「メサイアの落下でスカブの核は破壊されたのか!?」
レントン「世界はどうなっちゃうんだ!」
アネモネ「ドミニク…」
ドミニク「大佐の計画通りなら、核が破壊された事によりコーラリアンは暴走を始める」「世界中で抗体コーラリアンが発生する。だが、その活動限界を越えれば、人類は救われる…」
レントン「何言ってんだよ! そんな事になったら、どれだけの人の命が失われると思ってる!」
エウレカ「待って、レントン! あそこに何かいる!」
練翅「…我らの力を以ってしても、あの岩の塊の落下はアトランディアに大きなダメージを与えました」
智翅「狭間に住む者め…。何のために次元を歪め、ここ以外への被害を防いだのだ…?」
剛翅「………」
智翅「だが、生命の樹は無事だ。あの狭間の者の目覚めより先に、新たな世界は創られよう」
夜翅「…太陽の翼は覚醒した…。我らには無い響きの花粉が、生命の樹を受胎させる」「新たな天翅を…新たな世界を生み出すために…」
練翅「我らもまた生命の樹へ…」
夜翅「おお…その根より吸収され、新たなる実生となろうぞ」
智翅「今こそ、生命の樹へ!」
剛翅「!」
練翅「生命の樹へ!」
夜翅「生命の樹へーっ!!」
〔夜翅のいる地点へ特殊効果〕
練翅「アアアアーッ!」
智翅「オオオオオーッ!!」
ユルゲンス「堕天翅…なのか…!」
レントン「みんな…光になっていく…」
〔夜翅のいる地点へ特殊効果〕
〔敵ユニット出現〕

音翅「夜翅様達は生命の樹と一つになったのですね…」
頭翅「美しい…。ついに聖なる実りを!」
ギンガナム「勝手にそんな事をさせるか!」
音は「蝶の羽を持つ悪魔!」
ギンガナム「ターンXが言っている! 堕天翅共を滅ぼせとな!」
〔ギンガナム、生命の樹へ接近〕
〔生命の樹の周囲に爆発〕

頭翅「!」
ギンガナム「ハハハハハ! 勝手な世界創りなど、小生が認めぬわ!」
〔味方ユニット出現〕
ギンガナム「来たか、兄弟!」
ロラン「ターンXは∀が止めます!」!」
〔ロラン、ギンガナムへ隣接〕
ギンガナム「このターンX、凄いよ! さすが∀のお兄さん!!」
ロラン「あなたが戦う力を守ってこられたのは、ディアナ様をお守りするという誇りがあったからでしょ!」
ギンガナム「その誇りをくれたのがディアナなら、奪ったのもディアナなのだ!」
ロラン「!」
ギンガナム「ねぎらいの言葉一つなく、地球に降りたんだよ!」「そんなディアナのため、ましてや世界のためなどと抜かす貴様などに、この私は倒せん!」
ロラン「倒します!」
ギンガナム「純粋に戦いを楽しむ者こそ!」
ロラン「自分を捨てて戦える者にも!」
〔プログラムの動作音〕
ロラン「これは!」
ギンガナム「小生のターンXが、真の力を目覚めさせてやる!」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

ディアナ「ロラン・セアック!」
ギンガナム「月光蝶である!!」
[イベントデモ「月の蝶」]
ロラン「∀の力が暴走している!?」
ギンガナム「ハハハハハハハハ! この力が再び黒歴史を呼ぶ! そして、新たな時代を創る!!」
ロラン「そんな事がーっ!!」

〔生命の樹に爆発〕
音翅「…生命の樹が汚されていく…」
頭翅「あの蝶の毒だけではない…。生命の樹の受粉は不完全だった…!」「馬鹿な…! 太陽の翼は真の光を取り戻したはず!」「真の光によって、受粉が行われたのではなかったのか!?」
アポロ「知るかよ、そんなのは!」
シリウス「頭翅! 貴様だけは我が誇りに懸けて、この手で!」
頭翅「殺したくば殺せ…。どうせ世界は終わる…」
シルヴィア「どういう意味よ!?」
頭翅「生命の樹の根は、この星の内なる力に達し、次元の壁の向こうにまで達している」「樹が枯れれば、その力は噴き出し、次元の壁は破られ、狭間の者が無秩序にこの世界に出現する」
レントン「それって! コーラリアンの目覚め…!」
〔精神感応音〕
アムロ「これは!?」
カミーユ「どこかから人の意思を感じる…!?」
アムロ「何だ、これは…!? 無数の意識が一つになっている!」
ティファ「これがスカブコーラル…コーラリアン…」
ガロード「じゃあ!?」
桂「時空崩壊が起こるのか!?」
ジャビー「き、来ます! 最大級のブレイクが!!」
〔画面、歪曲〕
ロラン「そんな…ここまで来て…」
ギンガナム「ハハハハハハハ! 我ながら滑稽な結末だ! だが、それも悪くは無い!」
ディアナ「お前という男は!」
ギンガナム「ハハハハハハ! ハハハハハハハハハハハハ! さらばだ、ディアナ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ドミニク「世界が…終わる…」
レントン「俺達は…遅かったのか…」
エウレカ「!」
〔レントンにスパーク〕
エウレカ「あ…ああ…!」
レントン「エウレカ!?」
〔アネモネにスパーク〕
アネモネ「くああっ!」
ドミニク「アネモネの首輪が外れた!?」
レントン「どうなってるんだ、ドミニク!? エウレカの首輪もだ!」
エウレカ「う…うう…!」
レントン「エウレカ! どうしたんだよ、エウレカ!?」
エウレカ「お願い、ニルヴァーシュ…。レントンを守って…」
レントン「どこに行くんだ、エウレカ!」
〔カーソル、レントンから移動〕
エウレカ「………」
ゲイナー「エウレカは何をやってるんだ!?」
桂「まさか…! コーラリアンの所に帰るのか!?」
レントン「戻るんだ、エウレカ! ずっと一緒にいるって言ったじゃないか!」
エウレカ「…私、約束…守れない…。ごめんね、レントン…」「でも…この世界を…レントンも、みんなも守るよ…」
レントン「エウレカ!!」
エウレカ「バイバイ…」
〔エウレカのいる地点に特殊効果〕
[イベントデモ「コーラリアンの目覚め」]
レントン「エウレカアアアアアアアッ!!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ユルゲンス「…これがアゲハ構想のゴールか…」
ドミニク「デューイ大佐によって作戦の全容が記されたファイル…、読み終わりました…」「スカブコーラルの核…司令クラスターの破壊は、コーラリアン殲滅の第一段階に過ぎなかったのです」「核を破壊されたスカブは抗体を産むだけではなく、休眠状態から目覚める事が予測されていました」
ユルゲンス「それではクダンの限界とやらを突破し、時空崩壊が起きるではないか!?」
ドミニク「事実、時空崩壊は堕天翅の生命の樹の崩壊と合わせて、その寸前まで達しました」「それを止めたのは、代理司令クラスターです」
ユルゲンス「代理…? つまり、核の代用品か…」
ドミニク「はい…。それがコーラリアンに新たな秩序を与え、休眠状態が保たれたのです」
アネモネ「あたしとエウレカは、それになるための存在だった…」
ドミニク「そうだ…。だから、大佐は君にアトランディアに行くように指示したんだ」
アネモネ「そして、エウレカは司令クラスターとなって、時空崩壊は停止した…」
ユルゲンス「わからん…。核を破壊すれば、コーラリアンが目覚める事は始めからわかっていたはずだ」「司令クラスターに代理を立てるのが時空崩壊を阻止するための手段だとしても、核を破壊した理由が理解出来ん」「デューイ・ノヴァクはコーラリアンをどうしたかったのだ?」
ドミニク「その存在の殲滅…。それは間違いありません」「…大佐は自分の死をエウレカとアネモネの首輪に仕掛けられたシステムの発動キーにしていました」
ユルゲンス「システム…?」
ドミニク「それは代理司令クラスターを通して、コーラリアンに自壊を促すプログラムを注入するものです」
ユルゲンス「自壊だと…!? あのエウレカという娘が核となった事で、コーラリアンは滅ぶのか!」
ドミニク「そのために一度、スカブの核を破壊する必要があったのです」「彼女が完全に核となれば、大佐の計画の全てが完結します」「それはエウレカという存在の消滅も意味するでしょうが…」
ユルゲンス「…だが、コーラリアンは死滅し、時空崩壊に怯える日々は終わる…」
アネモネ「駄目…」
ドミニク「アネモネ…」
アネモネ「スカブコーラルの中では、人が…たくさんの人が生きている…」
ドミニク「何だって…!?」
アネモネ「全ての世界から集められた数え切れない程の人達が…」
ユルゲンス(あのエウレカという娘の光が引いた後、全ては終わっていた…)(ZEUTH…。お前達はどこへ消えたのだ…)
【シナリオエンドデモ終了】

【概要】

 世界の未来を賭けて激突する様々な勢力。戦いは一
行の勝利に終わったものの、エウレカはコーラリアン
を制御する司令クラスターと化すのであった。


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