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No.45C
悪夢の突入作戦

【シナリオデモ1開始】
銀河系 M71宙域
移動中 宇宙空間
αナンバーズ

バトル7 艦長室
マックス「バロータ3188XEの第4惑星…。そこがプトロデビルンの本拠地か…」
エキセドル「これまでのデータを分析する限り間違いないでしょう」
ミリア「そこに何が待ち受けていようと我々はさらわれた移民船団の市民を解放する義務があります」
マックス「…わかっている…」
エキセドル「なお、シミュレーションの結果、第4惑星にプロトデビルンが3体いた場合の現戦力の勝率は0.00001%」
ミリア「そんな…」
エキセドル「なお、作戦タイムは032412です」
マックス「反応兵器の使用を許可した場合を再計算してくれ」
エキセドル「結果は0.000013%。わずかながら上昇しました」
マックス「気休めにも足りないほどだがな…」
ミリア「………」
マックス「だが、それでも我々は行かねばならない…」「オペレーション・スターゲイザー…。αナンバーズの各員に伝えてくれ」
エキセドル「了解しました」
ミリア「マックス…あの作戦、私も参加するわ」
マックス「ミリア…」
ミリア「あんな無謀な作戦をこなせるのは私しかいないわ。あなたと私しか…」「また、一緒にコンビを組めば成功するかも知れないわ」
マックス「いや…君には別の任務を頼む。ミレーヌと共にここに残って、みんなを守ってくれ」
ミリア「マックス…」
マックス「生きて帰った時、出迎えてくれる家族がいなくては
ミリア「フフ…私がいないから失敗したなんて言わせないから…

バトル7 ラウンジ
トッポ「万丈兄ちゃん、メッセージが届いてたよ」
万丈「うん? オペレーション・スターゲイザーに関する通達かい?」
ギャリソン「いえ…パーティの招待状でございます」
万丈「こんな時にパーティとはね…。悪くない」

バトル7 個室
真吾「え~何々…。この度、私の15歳の誕生日にささやかながらパーティを開きます…か」
レミー「しかし、15歳とは…むう…若い…!」
キリー「俺達とは一回り近く違うってわけだ」
レミー「キ・リー…そういう発言がデリケートな女性を傷つけているのわかってる?」
キリー「っと、これは失礼…」
レミー「ま…過ぎ去りし青春の思い出にひたるためにも、喜んで出席させていただきましょう」

バトル7 格納庫
クォヴレー「誕生パーティ?」
ゼオラ「そうよ。ファイアーボンバーのミレーヌが15歳になるのよ」
クォヴレー「それがどうかしたのか?」
アラド「え…?」
クォヴレー「年齢が加算されることは喜ぶべきことなのか?」
ゼオラ「そうよ、クォヴレー。誕生日には知り合いを招待して、みんなでお祝いするのよ…」「…私もやったことないけどね…」
クォヴレー「ゼオラ…」
アラド「前にも話したけどよ…。俺とゼオラもお前と同じように過去の記憶や想い出ってのがないんだよ」「だから、登録されている誕生日も本当かどうかはわからないってわけだ」
クォヴレー「そうか…」
ゼオラ「ごめんね、クォヴレー。気を遣わせちゃって…」
クォヴレー「いや…気にしないでくれ。それに俺達は似た者同士だ…」「せっかくだ…。そのパーティに出席して、誕生日というものを学ぶとしよう」
アラド「そうこなくっちゃ! きっとうまい物もたくさん出るだろうしな」
ゼオラ「そうと決まったら、早速、パーティの用意をしましょう。準備しなくちゃいけないものもあるしね」

バトル7 多目的ルーム
ミレーヌ「皆さん! 今日は私のために集まってくれて本当にありがとうございます!」
〔歓声〕
フィジカ「おめでとう、ミレーヌさん!」
万丈「おめでとう、ミレーヌ。また一つ大人の階段を上ったね」
ミレーヌ「ありがとうございます!」
レミー「花の生命は短いわよ。一日一日を大切にね」
ミレーヌ「はい…レミーさん! よくわかんないけど頑張ります!」
レミー(ほんと…若さって罪ね…)
輝「誕生日おめでとう、ミレーヌ」
フォッカー「これは俺達、スカル小隊からのプレゼントだ」
ミレーヌ「わあ…ステキなペンダント!」
輝「喜んでもらって嬉しいよ」
柿崎「このペンダントはね、ミレーヌちゃん! 輝の奴が早瀬艦長にプレゼントするために買っておいたやつなんだ」
輝「余計なこと言うな、柿崎!」
ミレーヌ「いいんですか? そんな大事なもの、もらっちゃって…」
輝「気にしないでいいよ。未沙…じゃなくて早瀬艦長にはまた買えばいいから」
ノリコ「じゃあ、次はトップ部隊から!」
ユング「はい、ミレーヌ。私とノリコからはこれよ」
ミレーヌ「何です、これ?」
ノリコ「沖ジョ伝統の鉄ゲタよ。あたしが今でもトレーニングに使ってるものなの」
ミレーヌ「あ、ありがとうございます…」
ユング(ほら、ノリコ! リアクションに困ってるじゃない…!)
ノリコ(だって…バトル7にお店とかないし…)
ユング(だから、私が用意した覆面コーチXのマスクにするべきだったのよ!)
ノリコ(そっちの方が絶対に引くわよ!)
ミレーヌ「あの…ノリコさん、ユングさん。私、お二人の気持ち…とっても嬉しいです!」
リュウセイ「じゃあ、次は俺達、SRXチームからだ」
フォッカー「何だ、リュウセイ? 女の子は超合金やロボットアニメのディスクじゃ喜ばないぞ」
リュウセイ「大丈夫だって、少佐! 今回は俺のコレクションの中からとっておきを提供するぜ!」
ライ「地球で公開されていた映画『リン・ミンメイ物語』のディスクだ」「君のご両親の出会いも描かれているそうだ」
ミレーヌ「ありがとうございます! これ、ずっと見たかったんです!!」
柿崎「へえ! ロボットアニメしか興味のないお前がよくこんなディスク持ってたな」
リュウセイ「何言ってんだ! この映画の開始46分からのバルキリーの戦闘シーンは最高なんだぞ!」「ナットウミサイルにイカハイ、イタノサーカスの嵐!」「スーパーロボット好きの俺でも大満足の一本なんだぜ」
フォッカー「結局、お前の興味はそっちか…」
ミレーヌ「ありがとうございます、皆さん!今日はあたし達のライブもありますから楽しんでいって下さい!」
アラド「誕生日おめでとう、ミレーヌ!」
ミレーヌ「ありがとう、アラド、ゼオラ、クォヴレー」
ゼオラ「これ…私達3人からのプレゼントよ」
ミレーヌ「ありがとうございます!」
ゼオラ「開けてみて、ミレーヌ」
アラド「ちょっと驚くぜ、こいつは」
ミレーヌ「うわあ…ステキなハンカチ!」「でも、この刺しゅう…手作りですよね!」
レーツェル「ほう…。カウンテッド・クロスステッチとニードルポイントの組み合わせか…」
ミレーヌ「これ…ゼオラがやったんですか?」
ゼオラ「ううん…クォヴレーの手作りよ」
ミレーヌ「えーっ!!」
レーツェル(まさか…ゴラー・ゴレムの任務に刺しゅうがあったのか…!?)
クォヴレー「驚くほどのことじゃない。教本通りに正確に針と糸を操れば出来ることだ」
アラド「そうなんだよ。こいつ器用で細かい作業が得意だからちょっとやらせてみたら、このデキだ」
ミレーヌ「すごーいっ! 大事にするね、クォヴレー!!」
クォヴレー「喜んでもらえたなら俺としても満足だ」
ガムリン「バサラ…ちょっといいか?」
バサラ「何だ、ガムリン? お前はミレーヌにプレゼント贈らないのか」
ガムリン「その前に話がある。オペレーション・スターゲイザーのことだ」
バサラ「…心配すんな。ミレーヌは連れてかねえよ」
ガムリン「バサラ…」
レイ「今度の作戦の危険度は桁違いだ。ミレーヌは参加させるわけにはいかない」
ガムリン「そのことはミレーヌさん本人には?」
レイ「…マックス艦長が直接、話をするそうだ」
ガムリン「そうですか…」
バサラ「………」
マックス「ミレーヌ…」
ミレーヌ「パパ!」
マックス「誕生日おめでとう。ステキなパーティだな」
ミレーヌ「明日はオペレーション・スターゲイザーだもん。景気付けになると思ったの」
マックス「…その事だが、ミレーヌ…」
ミレーヌ「なあに?」
マックス「お前は残りなさい」
ミレーヌ「え…」
マックス「お前の参加は許可出来ない。バトル7の防衛を頼むぞ」
ミレーヌ「そんな! 私はサウンドフォースの一員なのよ! 私だって作戦に参加するわ!」
マックス「これはパパからのお願いではない。バトル7艦長としての命令だ」
ミレーヌ「でも!」
バサラ「ごちゃごちゃうるせえな。命令なんだから仕方ねえだろ」
ミレーヌ「何よ! いつもは軍のやり方が気に入らねえって言ってるくせに! こういう時ばっかり!」
レイ「ミレーヌ…ミレーヌはまだ14だ。恋愛だって何だって、まだこれからだ」
ミレーヌ「もうすぐ15だもん! 誰が何と言ったって、絶対に行く!」
バサラ「駄目つったら駄目なんだよ!」
ミレーヌ「………」
バサラ「いくら行くって言ったって、俺がバルキリーから引きずり下ろしてやるからな! わかったか!」
ミレーヌ「………」
〔走り去る足音〕
ガムリン「ミレーヌさん!」
〔走り去る足音〕
フォッカー「よかったのか、これで…」
バサラ「ああ…」
輝「そうかな…」
バサラ「どういう意味だよ…!」
輝「歌うことや戦うことって感情そのままだろ…」「心の高まりを抑えられなくなるのは君の方がわかるんじゃないの?」
バサラ「………」

バトル7 ラウンジ
グババ「キイ…」
ミレーヌ「ありがとう…。グババは慰めてくれるのね…」
グババ「…キイ……」
〔歩み寄る足音〕
ガムリン「誕生日おめでとう、ミレーヌさん」
ミレーヌ「ガムリンさん…」「…ちっとも…おめでたくない…」
ガムリン「ミレーヌさん…」
ミレーヌ「だって…みんな…明日…行っちゃうんだもん…」
ガムリン「…あの…これ…」
ミレーヌ「え…」
ガムリン「あらためて誕生日おめでとう。私からのプレゼントです」
ミレーヌ「ありがとう」
ガムリン「よかったら、開けてみて下さい」
ミレーヌ「…これ、指輪……」
ガムリン「あ、いや…あの…本当はミレーヌさんの誕生石にしようと思ったのですが…」「私はダイヤモンドフォースなのでダイヤにしました」
ミレーヌ「ガムリンさんらしい」
ガムリン「そうですか…」「…ミレーヌ
ミレーヌ「え…
ガムリン「もしも、私が生きて戻ったら…
ミレーヌ「………」
ガムリン「これを左手に薬指にはめて下さい
ミレーヌ「…!」「ガムリンさん…」
ガムリン「…さあ、ミレーヌさん。会場に戻って歌を聴かせて下さい。みんな待ってますよ」
ミレーヌ「う、うん…」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔味方戦艦出現〕
サリー「フォールドアウト! 第4惑星まで距離12000!」
マックス「よし! 機動部隊を発進させろ!」
美穂「各機、発進して下さい!」
〔味方ユニット出現〕
マックス「作戦要項を再度確認する」「各隊は第4惑星へ降下し目標地点への攻撃を絶対任務と考え速やかに行動すること」
フォッカー「………」
ノリコ「………」
マックス「そして、攻撃地点のコードネームはポーラスターだ」「ポーラスターにたどり着く…それを優先任務と考えてくれ」
ガムリン「………」
万丈「………」
マックス「たとえ最後の一機になろうとも敵本拠地への攻撃を敢行し、捕らえられた人々を救出する」
輝(未沙…ミンメイ…)
マックス「その際、反応弾の使用も許可する」
バサラ「気に入らねえな」
キリー「どうした、大将?」
バサラ「俺には爆弾なんて要らねえよ。歌で…必ずあいつらの心を動かしてみせる」
マックス「そんな時間の余裕はない。許可出来ない」「この作戦の失敗は許されないのだ。地球だけでなく全銀河の運命がかかっているんだ」
バサラ「だからこそ俺は本気で歌いたいんだ」
マックス「………」
バサラ「俺は歌いに来たんだぜ!」
レイ「まあ待て、バサラ。…マクシミリアン司令、バサラに歌うチャンスを下さい」「バサラなら本当にプロトデビルンの心を動かすことが出来るかも知れません」
マックス「…いいだろう。サウンドフォースがポーラスターに一番早く到達出来た時のみ…」「攻撃ではなく歌を聴かせることを許可する」
バサラ「ああ!」
レイ「ありがとうございます」
マックス「降下後の指揮はフォッカー少佐に一任する。諸君らの成功を祈る」
フォッカー「聞いての通りだ、お前ら。この作戦…銀河の命運を懸けた一戦だってのを忘れるなよ!」
柿崎「了解!」
美穂「艦長! 敵部隊来ます!」
マックス「よし…! バトル7、攻撃準備!」
〔敵ユニット出現〕
ユング「出てきたわね!」
ライ「だが、俺達の任務は第4惑星への降下だ。雑魚に構っている時間はない」
サリー「艦長! ポーラスター降下への最適ポイントが算出されました!」「ここがそのポイントです!」
〔カーソル、目標地点を指定〕
マックス「敵部隊はバトル7が引き付ける。各機は敵防衛部隊を突破して速やかにポイントへ向かえ!」
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! 一機でも脱落したら、この作戦は確実に失敗する!」「互いをフォローして一気に突破するぞ!」
ガムリン「ダイヤモンドフォース、了解!」
イサム「スーパーノヴァ、いつでもいいですぜ!」
リュウセイ「こっちもOKだ! 行こうぜ、みんな!」
バサラ「ライブに行くだけだってのに大げさだぜ」
フォッカー「マックス、号令を頼む!」
マックス「よし…! オペレーション・スターゲイザー始動!」
輝(未沙…ミンメイ…必ず君達を救い出してみせる…!)
<戦闘開始>

<味方が目標地点へ接近・味方援軍1出現>

エキセドル「戦況は五分五分ですな」
マックス「だが、地表ではさらに激しい迎撃が待っているだろう」「突入部隊をアシストするためにもバトル7は可能な限り敵を引き付けるぞ!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

バトル7 格納庫
ミリア「…どこへ行くの?」
ミレーヌ「ママ…!」
ミリア「答えなさい、ミレーヌ」
ミレーヌ「行かせて…。あそこにはあたしの大切な…大切な…大切な……」
ミリア「………」
ミレーヌ「あの人達がいなくなったらあたし…あたし…」「絶対に行くんだもん!」
ミリア「馬鹿ね…」
ミレーヌ「馬鹿だもん!」
ミリア「違うわよ。待ちなさいって言ったのよ。行くのなら、これを付けてほしかったのよ」
ミレーヌ「これは…」
ミリア「私がマックスと一緒に飛んでいた頃つけていたウイングマークよ。これがあれば、どんな危険でも乗り越えられるわ」
ミレーヌ「ママ…ありがとう」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
美穂「カタパルトから新たに発信する機体があります! これは!?」
〔味方ユニット出現〕
ミレーヌ「行くわよ、グババ!」
グババ「キイッ!」
〔ミレーヌ、バサラへ隣接〕
マックス「ミレーヌ…! あれほど出撃してはならないと言ったのに…」
ミリア「止めても無駄だったわ」
マックス「君がミレーヌの出撃を許可したのか…」
エキセドル「よろしいのですか? 大切なお嬢さんを行かせて…」
ミリア「仕方ないでしょ。行きたいって言うんだから…」
バサラ「馬鹿野郎! なんで出てきたんだよ!」
ミレーヌ「だって…」
バサラ「だってじゃねえ! 今すぐバトル7に戻れ!」
ミレーヌ「嫌よ!あたしだってサウンドフォースの…ファイアーボンバーの一員なんだから!」
バサラ「………」
ミレーヌ「………」
バサラ「…燃え上がるハートは抑えられねえ…か…」
ミレーヌ「え…?」
バサラ「行くぜ、ミレーヌ! 熱狂ライブの始まりだ!」
ミレーヌ「うん!」
〔BGM「HOLY LONELY LIGHT」〕
[イベントデモ「レイ、サウンドブラスター装着」]
[イベントデモ「ミレーヌ、サウンドブラスター装着」]
[イベントデモ「バサラ、サウンドブラスター装着」]

ガムリン「ミレーヌさん…」
イサム「来たぜ、ファイアーボンバーが!」
万丈「僕達もノッてきたね」
レミー「それじゃ16ビートで行ってみましょうか!」
〔ミレーヌ、バサラと小隊統合〕
ミレーヌ「バサラ…あたし…」
バサラ「ビビってトチるなよ、ミレーヌ!」
ミレーヌ「バサラこそ! 熱くなりすぎて撃墜されても知らないから!」
マックス「ミレーヌ…」
ミレーヌ「パパ…」
マックス「第4惑星に降下すれば通信は完全に封鎖される。だから、今のうちに言っておく」「しっかり頑張ってこい」
ミレーヌ「了解!」
バサラ「行くぜーっ! 俺の歌を聴けーっ!!」

<クォヴレーorアラドorゼオラが目標地点へ到達>
クォヴレー「ここからが本番か…」
アラド「行こうぜ、地獄の一丁目によ!」
〔味方ユニット離脱〕

<万丈or真吾が目標地点へ到達>
万丈「では、僕達も行こうか」
真吾「了解。プロフェッショナルらしく任務はきちんと果たしてみせましょう」
〔味方ユニット離脱〕

<ノリコorユングが目標地点へ到達>
ユング「ノリコ、覚悟はいい?」
ノリコ「この先にどんな敵が待とうとあたしは止まらない!」
ユング「OK! トップ部隊の力、見せてやりましょう!」
〔味方ユニット離脱〕

<輝or フォッカーor柿崎が目標地点へ到達>
フォッカー「こちらスカルリーダー! ポイントへ到達!」「これより第4惑星へ降下する! お前ら、遅れんなよ!」
輝「了解!」
〔味方ユニット離脱〕

<イサムorガルドが目標地点へ到達>
イサム「へ…どうやらポイント到達は俺の方が速かったようだな」
ガルド「ゴールは第4惑星の地表だ。勝負はまだわからんぞ」
イサム「言いやがったな! 俺を抜けるもんなら抜いてみやがれ!」
〔味方ユニット離脱〕

<バサラorミレーヌorレイが目標地点へ到達>
バサラ「熱狂ライブはまだまだ続くぜ!」「行くぜ! 第2ステージの始まりだ!!」
〔味方ユニット離脱〕

<ガムリンorドッカーorフィジカが目標地点へ到達>
ガムリン「これよりダイヤモンドフォースは第4惑星へ降下する!」「D2、D3! 用意はいいか!」
ドッカー「いつでもOKだ! 行こうぜ、ガムリン!」
フィジカ「こちらD3! 問題ありません!」
ガムリン「よし! 俺に続け!」
〔味方ユニット離脱〕

<リュウセイorヴィレッタが目標地点へ到達>
ライ「リュウセイ、ポイントだ!」
リュウセイ「よっしゃ! このまま大気圏に突っ込むぜ!」
〔味方ユニット離脱〕

<ゼンガーorレーツェルが目標地点へ到達>
レーツェル「虎穴に入らずんば虎子を得ず。行こう、友よ」
ゼンガー「既に覚悟は出来ている…!」
〔味方ユニット離脱〕

<味方全機が目標地点へ到達・勝利条件達成>
花束の少女「………」
美穂「全部隊、第4惑星へ降下しました!」
エキセドル「成功率は0.000013%…。あとは祈るのみですな」
マックス「私も出来る限りのことはする…」
ミリア「マックス…」
マックス「あとは頼むぞ、ミリア」
ミリア「わかりました」
マックス「よし、バトル7はフォールドでこの宙域を一時離脱する!」
ミリア(必ず…必ず帰ってくるのよ、みんな……)
〔味方戦艦離脱〕
【戦闘マップ2終了】


サブタイトル
「悪夢の突入作戦」


【戦闘マップ3開始】
〔味方ユニット出現〕
万丈「ここがバロータ星系第4惑星…。プロトデビルンの本拠地か…」
ガルド「雪と氷に覆われた世界か…。奴らに相応しい星だな」
柿崎「俺は以前にも連れてこられたけど薄っ気味悪い星だぜ」
ガムリン「ミレーヌさん、いよいよですね」
ミレーヌ「ガムリンさん…。ガムリンさん、あの……」
ガムリン「今は何もおっしゃらないで下さい」「この作戦が終わったらゆっくりお話しましょう」
ミレーヌ「で、でも…あたし達にもしものことがあったら…」
ガムリン「ミレーヌさん、その言葉は戦場に向かうものにとて禁句ですよ」
ミレーヌ「………」
バサラ「最後の挨拶は済んだか」
ガムリン「最後じゃない。我々ダイヤモンドフォースは必ず任務を遂行し、戻ってくる」
バサラ「まずは俺の歌を聴かせてやっから…!」
ガムリン「一番乗りしたらだぞ」
バサラ「するさ」
ガムリン「それはどうかな」
バサラ「へへへ…大丈夫さ」
ガムリン「じゃあ、勝負するか」
バサラ「無理なんじゃねえか」
ガムリン「そんなことやってみなければわからない」
イサム「あの二人…いつの間にか仲良くなってやがるな…」
真吾「いがみ合ってるよりかはマシだろうさ」
レミー「でも、ミレーヌとしては複雑よね…」
リュウセイ「どういうことだ?」
レミー「自分で考えなさいな」
ライ「無駄話は終りだ。来るぞ!」
〔敵ユニット出現〕
ガビル「現れたな、殲滅美!」
イサム「また、あの美しいの野郎かよ!」
真吾(何というか…)
レミー(微妙に引っかかる言い方ね…)
キリー(そう言えば、あのドクーガの3人、どうなったんだろうな…)
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! 俺達の攻撃目標地点、ポーラスターはあそこだ!」
〔カーソル、目標地点を指定〕
フォッカー「敵の防衛部隊を突破して攻撃ポイントへたどり着くんだ!」
〔カーソル、目標地点を指定〕
フィジカ「あの大部隊を突破するのか…」
ドッカー「こいつはシビアな戦いになりそうだぜ!」
バサラ「ミレーヌ! 出遅れるんじゃねえぞ!」
ミレーヌ「何よ! いつも遅れてくるのはバサラの方じゃないの!」
レイ「おいおい、今回はいつものライブと違うんだぞ。もうちょっと緊張しろ」「海上は敵の本拠地なんだからな」
ミレーヌ「うん! 思いっきり騒いじゃおう!」
バサラ「ファイヤー!」
<戦闘開始>

<ガビルorグラビルと戦闘or敵10小隊以下or味方が目標地点へ到達or4PP・敵増援1出現>

ユング「フォッカー少佐! このままじゃいつかは力で押し切られてしまうわ!」
フォッカー「よし…! 一点突破を仕掛ける!」「こちらスカルリーダー! ガムリン、イサム! 俺に続け!!」
ガムリン「ダイヤモンドフォース、了解!」
イサム「ガルド、遅れんなよ!」
〔フォッカー&イサム&ガムリン、クレバスへ移動〕
柿崎「まさか、少佐…!」
フォッカー「そのまさかだ! このクレバスを突っ切る!」
ガムリン「確かに、ここならばあのバケモノの動きも制限される」
イサム「おまけに連中の腕じゃついてこられる奴はザラにはいないだろうぜ」
輝「この位置なら4分でポイントまで行ける!」
万丈「ならば、その4分間、僕達で敵を引き付けよう!」
ノリコ「頼むわよ、みんな!」
真吾「それ以上はこっちももちそうにないからな!」
ミレーヌ「バサラ! あたし達もフォッカー少佐達と一緒に行こうよ!」
バサラ「こそこそするのは性に合わねえ! 堂々と歌いながら一番乗りだ!」
ガビル「おのれ、こいつら! いつになく戦闘美に輝いているな!」「ならば、私もその美に花を添えてやろう!」
〔ガビル、目標地点へ接近〕
〔敵ユニット出現〕

ガムリン「突っ込むぞ、ドッカー、フィジカ!」
フォッカー「行くぞ! アターック!!」

<敵増援1出現の次PP>
フィジカ「残り時間、あと3分です!」
ドッカー「くそっ! こいつはスリル満点のアクロバットだぜ!」

<敵増援1出現の2ターン後PP>
イサム「ガルド! たまんねえな、このスリル!」
ガルド「こんな状況を楽しめるとはどういう神経をしてる!」
イサム「リミットまであと2分だ! ぶっ飛すぜ!」

<敵増援1出現の3ターン後PP>
輝「柿崎、遅れているぞ! 大丈夫か!」
柿崎「お、おう!」
フォッカー「あと1分だ! この1分で勝負を決めるぞ!」

<敵増援1出現の4ターン後PP>
輝「時間だ!」
フォッカー「いかん! 作戦は失敗か!」
(→ GAME OVER

<クォヴレーvsガビル>
ゼオラ「今はあなたの相手をして時間はないのよ!」
クォヴレー「一気に叩いて先を急ぐぞ、アラド、ゼオラ…!」
アラド「了解だ! プロトデビルンに俺達の力を見せてやろうぜ!」

<輝orフォッカーvsガビル>
柿崎「来やがったな、美野郎! 操られた恨み…今日こそ晴らしてやる!」
ガビル「自らの実力も知らず大口を叩くとは…やはり貴様らには美の欠片すらない」
フォッカー「その欠片が集まればどうなるか、今教えてやる! 輝、柿崎! フォーメーションを取れ!」
輝「了解です、先輩!」

<イサムvsガビル>
イサム「来たな、美しいの野郎! そのいけ好かねぇ減らず口、今日こそ閉ざしてやるぜ!」
ガビル「出来るかな…? 美のないお前に!」

<バサラvsガビル>
ガビル「来たな、アニマスピリチア!」
バサラ「へへ、こんな状況でも俺のライブを聴きに来てくれるとは嬉しいじゃねぇか!」「期間限定だが、たっぷり聴いていきやがれ!」

<ガムリンvsガビル>
ガビル「貴様だけは私の面子にかけても行かせはせん!」
ガムリン「今はお前の相手をしている暇はない! どけえええええっ!!」

<リュウセイvsガビル>
ガビル「貴様らの作戦など、この私が阻止してくれる!」
リュウセイ「そうはいくかよ! こっちだって命懸けで来てるんだ!」

<ガビル撃破>
ガビル「おのれぇ! かくなる上は!」
ドッカー「あいつ! どこへ行く気だ!?」
フィジカ「まさか、あいつの狙いは…!」
ガムリン「ミレーヌ!」
ガビル「奴らの捕獲を最優先する! これぞ我らの行動美!」
〔ガビル、バサラへ接近〕
バサラ「俺の歌を聴きに来たのか! たっぷりと聴かせてやるぜ!」
〔BGM「突撃ラブハート」〕
ガビル「アニマスピリチア!」
ガムリン「バサラ!!」
〔ガムリン、ガビルへ接近〕
ガビル「かかったな!」
ガムリン「!」
ミレーヌ「ガムリンさん!」
[イベント戦闘「ガムリンvsガビル」]
ガムリン「あ……」
〔味方ユニット撃破〕
ミレーヌ「ガムリンさん…」
バサラ「………」
ドッカー「ガムリン…」
フィジカ「ガムリン中尉…!」
ガビル「フフフ…これぞ反転粉砕美!
ミレーヌ「そんな…嘘でしょ…いや…いや…いやーっ!
レイ「ミレーヌ、しっかりしろ!」
ミレーヌ「ガムリンさん! ガムリンさーんっ!!
バサラ「お前よお…
ガビル「………」
バサラ「…お前はよお…
ガビル「………」
バサラ「お前…なんでわかりやがらねえんだ!
〔BGM「HOLY LONELY LIGHT」〕
輝「ガムリン…」
イサム「馬鹿野郎…。ホレた女のために本当に生命を懸けやがって…!」
ガビル「とりあえず、あの忌々しいスピリチアは始末した。後は任せるぞ」
〔敵ユニット離脱〕
フォッカー「集中しろ、お前ら! この作戦が失敗したら、ガムリンの死が犬死にになるぞ!!」
バサラ「うおおおおおっ!!」

<グラビル撃破>
グラビル「グオオオオオオ!!」

<味方が目標地点へ到達・勝利条件達成>
※※まだガビル健在の場合、セリフ追加※※
ガビル「おのれぇ! かくなる上は!」
ドッカー「あいつ! どこへ行く気だ!?」
フィジカ「まさか、あいつの狙いは…!」
ガムリン「ミレーヌ!」
ガビル「奴らの捕獲を最優先する! これぞ我らの行動美!」
〔ガビル、バサラへ接近〕
バサラ「俺の歌を聴きに来たのか! たっぷりと聴かせてやるぜ!」
〔BGM「突撃ラブハート」〕
ガビル「アニマスピリチア!」
ガムリン「バサラ!!」
〔ガムリン、ガビルへ接近〕
ガビル「かかったな!」
ガムリン「!」
ミレーヌ「ガムリンさん!」
[イベント戦闘「ガムリンvsガビル」]
ガムリン「あ……」
〔味方ユニット撃破〕
ミレーヌ「ガムリンさん…」
バサラ「………」
ドッカー「ガムリン…」
フィジカ「ガムリン中尉…!」
ガビル「フフフ…これぞ反転粉砕美!
ミレーヌ「そんな…嘘でしょ…いや…いや…いやーっ!
レイ「ミレーヌ、しっかりしろ!」
ミレーヌ「ガムリンさん! ガムリンさーんっ!!
バサラ「お前よお…
ガビル「………」
バサラ「…お前はよお…
ガビル「………」
バサラ「お前…なんでわかりやがらねえんだ!
〔BGM「HOLY LONELY LIGHT」〕
輝「ガムリン…」
イサム「馬鹿野郎…。ホレた女のために本当に生命を懸けやがって…!」
ガビル「とりあえず、あの忌々しいスピリチアは始末した。後は任せるぞ」
〔敵ユニット離脱〕
フォッカー「集中しろ、お前ら! この作戦が失敗したら、ガムリンの死が犬死にになるぞ!!」
バサラ「うおおおおおっ!!」

万丈「ポイントに着いたぞ!」
リュウセイ「後はポーラスターに攻撃をしかけるだけだ!」
マイ「待て! 何か出てきたぞ!」
〔敵ユニット出現〕
ガルド「敵の旗艦…!」
ユング「待って! 何かがフォールドアウトしてくる!」
〔味方ユニット出現〕
柿崎「フォールドブースターで直接、地表にぶっ飛んできた!?」
輝「そんなことを考えるのは…」
フォッカー「マックスか!」
マックス「スターゲイザー…。こんな作戦しか思いつかないようでは天才の名が泣く…」
〔マックス、ゲペルニッチへ接近〕
[イベント戦闘「マックスvsゲペルニッチ」]
ライ「反応弾でもダメージを与えられないのか!」
レーツェル「違う! 奴は命中の瞬間に反応弾を別空間へフォールドさせたのだ!」
ゲペルニッチ「我が名はゲペルニッチ。サンプル共よ、共に夢を語ろうではないか。星の瞬きの間に」
マックス「ゲペルニッチ…」
ゲペルニッチ「我が名はゲペルニッチ。サンプル共よ、全ての抵抗をやめよ。生命は保証する」
万丈「ノリコ、ユング!」
ノリコ「了解です!」
〔味方ユニット離脱〕
ガビル「ゲペルニッチ様! 離脱する者達がおります!」
ゲペルニッチ「捨て置け。あのような者達に用はない」「さあ、サンプル共よ。抵抗をやめよ」
マックス「わかった…」
リュウセイ「くそっ…!」
フォッカー「それしか方法はないか…」
バサラ「………」
【戦闘マップ終了】


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