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No.55
まつろわぬ神

【シナリオデモ1開始】
銀河系 中心部
バルマー星 帝都

バルマー星霊帝宮 玉座
ルアフ「…顔を上げなよ、アルマナ」
アルマナ「は、はい…」
ルアフ「しかし、驚いたよ。この星で僕に意見を言う者がいたなんてね」「ゼ・バルマリィ創世以来、初めての存在じゃないかな」
アルマナ「ぶ、無礼は…じ、十分に承知しております…!」
ルアフ「怯えなくてもいいよ。とがめているわけじゃないのだから」「それどころか嬉しいよ。…それが世界を見てきた君の姿なんだね」
アルマナ「わ、私は…地球でさ、様々な人々に会い…そ、その人達も生きていることを知りました…」「そして、こ、この銀河を救うためにはす、全ての人々の力を合わせるべきかと…」
ルアフ「………」
アルマナ「へ、陛下…。陛下の御力を…ど、どうかこの銀河にあまねく…」
ルアフ「かわいそうな、アルマナ…。君は騙されてしまったようだね…」
アルマナ「え…」
ルアフ「地球人はこのゼ・バルマリィを銀河から消滅させようとしているもの…」「我々とは互いを滅ぼし合うことを宿命づけられた種族だ」
アルマナ「え…」
ルアフ「…これを見るがいい」
〔大型モニターの開く音〕
ルアフ「これは銀河の中心部を往く地球人の艦隊だよ」
アルマナ「あ、あの黒い物体は…」
ルアフ「彼らの切り札だよ。あれを使って彼らは、この銀河の中心部を暗黒に沈める気なのさ」
アルマナ「そ、そんな…!」
ルアフ「信じられないのも無理はない。君はあまりに純粋過ぎる…」
アルマナ「………」
ルアフ「だが、心配は要らないよ。あの地球人達をゼ・バルマリィに招いたのは、僕なりの決着をつけるためさ」「君も知っているだろう? 地球のガンエデンが彼らに倒されたということを」
アルマナ「は、はい…」
ルアフ「ゲベルの子とナシムの子は互いを滅ぼし合う宿命にある…」「彼らがナシムを倒したのなら彼ら自身が守護者となり、ゲベルの神子である僕と戦うことになる」
アルマナ「ま、待って下さい、陛下!」
ルアフ「…僕は結論を出したよ。まだ、言いたいことがあるのかい?」
アルマナ「あ…ああ…」
ルアフ「たわむれもそこまでにしなよ。いくら君が神体ズフィルードに捧げられる身でも限度というものがある」「それとも今すぐ、肉体を捨てその魂と念を永遠にズフィルードに納めるかい?」
アルマナ「へ…陛下…。わ、私に真実を確かめる機会を…」
ルアフ「アルマナ…僕の言葉に疑いをもったのかい?」
アルマナ「い、いえ…わ…わた…わ…私は……」
ルアフ「………」「…いいだろう。その神をも恐れぬ君の勇気を買おう」「ズフィルードの裁きを下す前に君に一度だけチャンスを与える」
アルマナ「あ、ありがとうございます!」
ルアフ「シヴァーのこともある…。どうやら、僕の力を見せ付けてやる必要があるようだ…」「創世の神ズフィルード…ゲベル・ガンエデンよ…。その力を我が身へ…」
〔ゲベル・ガンエデンの福音〕

バルマー星 帝都
〔モニターの開閉音〕
フォッカー「先行している偵察部隊の映像を転送したものがこれです」
ブライト「これがゼ・バルマリィ帝国の帝都か…」
マリュー「しかし、人の気配がしませんが…」
ルリア「…ゼ・バルマリィ帝国の臣民は既にシヴァーの手により、この星から退避させられています」
大文字「我々が市民を戦闘に巻き込むと考えたからか?」
ルリア「いえ…それでしたら帝都付近の臣民だけを避難させれば済む話です」「ですが、シヴァー・ゴッツォはほぼ全ての臣民を他の星へ避難させたのです」
ベス「いったい何のために…」
バラン「ワシとシヴァーは昔からの付き合いだが、あいつの考えていることはよくわからぬ…」
大文字「帝国宰相であり霊帝ルアフに叛意を示しているシヴァー・ゴッツォとその配下ゴラー・ゴレムは消息不明か…」
バラン「ワシが己を取り戻した後、シヴァーの居城へ乗り込んだ時には既に奴らは消えていた…」「だが、アヤ殿は客人のような扱いでそこに残されていた…」「まるでワシらにアヤ殿を保護させることが目的であるかのように…」
マックス「アヤ大尉、君の方で何かわかることがあるか?」
アヤ「いえ…。ゼ・バルマリィ帝国に連れてこられた当初はそれなりの検査は受けましたが…」「以降は乱暴な扱いを受けることもなく軟禁のような状態でした」「さらにハザル・ゴッツォに奪われたSRXのトロニウムも私と共にシヴァーの居城に残されていたのです」
大文字「全銀河的に希少な物質であるトロニウムを我々に返す気だったのか?」
マックス「全ての黒幕と目されるシヴァー・ゴッツォは、これまでにも陰から我々をコントロールしようとしてきました」「ですから、そこには何らかの目論みがあると思われます」
ブライト「そして、イルイはゴラー・ゴレムの手の中のままか…」
ラクス「…相手の意図がわからぬまま進むのは危険でしょうが、私達に残された時間は多くありません…」
ベス「…まずは、霊帝ルアフに会い、アポカリュプシスへの対策を検討すべきか」
大文字「銀河中心殴り込み艦隊のタシロ提督は我々の合流をギリギリまで待つそうだ」
マックス「アポカリュプシスの全てが判明していない状態では、ブラックホール爆弾も絶対の切り札とは言えないでしょう…」
バラン「………」
アヤ「バランさん…。霊帝に会うことを迷っているのですか?」
バラン「いや…このバラン・ドバン。生まれ変わった身ゆえ、既に迷いも疑いも捨て去っておる…」「ワシは陛下の命によりゼ・バルマリィ帝国に害を成す者達と戦ってきたが…」「陛下がゼ・バルマリィの地に他星の人間が足を踏み入れるのを許したことが、いまだ信じられぬ…」
ヴィレッタ「…霊帝ルアフは我々との対面を望んでいたのではないかと思います…」
ブライト「その根拠は?」
ヴィレッタ「ゼ・バルマリィと地球…二つのガンエデン、そして二つのクロスゲート…」「この二つの星は明らかに何らかの関係があります…。そこに鍵があるのではと…」
ミサト(ハザル・ゴッツォもバルマーに死海文書があると言っていた…)
大文字「全ては霊帝ルアフに会えば明らかになるだろう…」
ラクス「同じ銀河に住む人間です」「過去の不幸ないきさつを一時忘れ、互いの未来のために歩みよることが出来れば全ては解決するでしょう」
ベス「このバルマー星にもアポカリュプシスの隕石が来ているんだ。これを無視することは出来ないだろう」
マックス「では…」
マリュー「はい…!」
ブライト「各艦に発進準備を…」
大文字「これよりαナンバーズはゼ・バルマリィ帝国帝都へ向かい、霊帝ルアフに会見を申し込む」
バラン(陛下…)

ソロシップ 格納庫
サンシロー「ほら…さっさと歩け」
エツィーラ「まったく…地球人ってのはレディに対する礼儀ってのを知らないようだね」
一矢「お前が精神制御や怪しげな術が得意だというのは聞いているからな」
健一「だから、俺達で監視をさせてもらう」
エツィーラ「こんなか弱い女一人に大層なことだよ…」
サコン「エツィーラ・トーラー…お前の最後の希望ということでイデオンの見学を許しているんだ」
万丈「これでお別れだ。二度と僕達の前に姿を見せるな」
エツィーラ「わかっているさ…。私だって、霊帝が出てくるのだったらとっととこの星を退散するまでさ」
〔歩み寄る足音〕
シェリル「あら…」
サコン「シェリルさん…」
健一「酔っ払っているのか…」
シェリル「べつにいいじゃないの…。私は非戦闘員なんだし…」
万丈「だが、もうすぐαナンバーズは帝都へ向けて出発するんだ。自分の部屋へ戻った方がいい」
シェリル「堅いこと言わないでよ…。せっかく久々の上陸なんだからさ…」
エツィーラ「お前…」
シェリル「あら…バルマーの祭司長じゃないの…。どうして、こんな所にいるのよ…?」
エツィーラ「お前…私と一緒だね」
シェリル「どういう意味よ…」
エツィーラ「無限の力に取り込まれた者ってことさ」「お前もお前の仲間もそして、銀河全ての生命がロクな死に方をしないよ…」
シェリル「それでもかまわないわよ…。もう私には…生きる意味なんてないんだから…」
凱「シェリルさん…!」
エツィーラ「フフフ…いいね、お前…。私の代わりに、無限の力の行き着く先を見ておくれよ」
シェリル「言われるまでもないわ…。どうせ、私達はイデに滅ぼされるのだから…」
一矢「あんたって人は…!」
京四郎「やめとけ、一矢…。今の彼女には何を言っても無駄だ…」
一矢「しかし…」
京四郎「そっとしておいてやれ…。俺達に出来るのは、それだけだ…」
エツィーラ「さて、最後に面白いものも見れたし、私はおさらばさせてもらうよ」
万丈「もう一度言うぞ、エツィーラ。二度と僕達の前に姿を見せるな。その時は…」
エツィーラ「フフ…お前達が生きて帰ってこられればね」
凱「何っ!」
エツィーラ「巨神を見せてもらった礼に一つだけ教えてやるよ」「ルアフは神さ。少なくとも、その心は正真正銘のね。…だから、私は祭司長の座を捨てたのさ」
万丈「どういう意味だ?」
エツィーラ「それ以上は自分達で考えるんだね。じゃあ、幸運を祈ってやるよ」
京四郎「遠慮しとくぜ…。あんたの言葉は呪いも同然だからな」
エツィーラ「ふん…読まれたようだね…」
万丈「正真正銘の神…」
凱「それが俺達を待つ霊帝ルアフ…」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「まつろわぬ神」


【戦闘マップ1開始】
〈出撃準備〉
マックス「抵抗もなく帝都まで来る事は出来た…」
ミリア「こうなると霊帝ルアフが我々に会おうとしているという話も信憑性を帯びてくるわね…」
ミサト「! あれを見て!」
アルマナ「………」
<<クスハ>>
クスハ「アルマナさん…!」
<<クォヴレー>>
バラン「アルマナ…」

バラン「おお…」
ルリア「姫様…」
アルマナ「αナンバーズの皆さん…。ゼ・バルマリィ帝国へようこそ…」「この都にとってあなた方は有史以来、初めての異星からの来訪者であります」
大文字「アルマナ姫…。あなたはルアフ陛下の代理として我々を迎えに来たのですか?」
アルマナ「…そのつもりです」
シンジ「よかった…。今回は戦わなくて済みそうだ…」
<<クスハ>>
クスハ「ありがとう、アルマナさん。あなたの協力に感謝します…!」
<<クォヴレー>>
アラド「ありがとうございます、姫さん! 、うれしいっスよ!」

アルマナ「………」
<<クスハ>>
クスハ「アルマナさん…?」
<<クォヴレー>>
ゼオラ「アルマナ姫…?」

アルマナ「…その前に答えて下さい。あなた方は、この星を銀河の中心と共に消し去るつもりなのですか?」
バラン「な…!」
大文字「………」
バラン「大文字殿! 姫のおっしゃることは本当なのか!?」
大文字「…宇宙怪獣の巣を殲滅するためにそういった作戦が進行中なのは事実です」
カズミ「カルネアデス計画…。人工ブラックホールにより銀河の中心ごと宇宙怪獣の巣を葬る最終作戦…」
大文字「それが地球人の考えた対アポカリュプシスの切り札です」
アルマナ「………」
<<クスハ>>
クスハ「待って、アルマナさん!」
ブリット「俺達だってこの作戦が正しいとも俺達にバルマーを消す資格があるとも思っちゃいない!」「だから、君達と共にそれ以外の方法がないかを検討するためにこの星へ来たんだ!」
<<クォヴレー>>
クォヴレー「この作戦が正しいとも俺達にバルマーを消す資格があるとも思ってはいない…」
ゼオラ「だから、私達…あなた達と共にそれ以外の方法がないかを検討するためにこの星へ来たんです…」

アルマナ「………」
???(ルアフ)「騙されてはいけない、アルマナ」
バラン「!」
※※リアル系男主人公の場合、セリフ追加※※
クォヴレー「!」

ルリア「ま、まさか、あれは…」
〔ゲベル・ガンエデンの福音〕
???(ルアフ)「ナシムの子よ、地球人よ…。よくぞ、このゼ・バルマリィ帝国に参った」
ルリア「あ…ああ…あれが…」
ルアフ「我が名はルアフ…。ゼ・バルマリィ帝国の統治者にして創世神ズフィルードの神子…」「民は僕を霊帝と呼ぶ」
<<クスハ>>
クスハ「あれが霊帝ルアフ…!」
<<クォヴレー>>
アラド「あれが霊帝ルアフ…!」
クォヴレー「………」

凱(少年…!? 見た目は子供と変わりないが…)
アムロ(だが、外見通りの年齢とは限らない…)(ゼ・バルマリィ帝国の伝承ではあの少年は神なのだから…)
ルリア「そ…そんな…ルアフ様が…わ、私達の前に…お姿を…」
大文字「ルアフ陛下…御目にかかれたことを嬉しく思います」「我々はαナンバ-ズ…。地球連邦政府の最高防衛機関、地球安全評議会の使者として参りました」
ルアフ「君達の話は聞いている」「と言うより、ゼ・バルマリィ創世より生きる僕に、この銀河であずかり知らぬことはない」
健一(な…この少年…! そんな永い時を生きてきたのか…!)
宙(どうせはったりに決まってるぜ。この手の偉そうな野郎は…)
美和(宙さん…!)
一矢(あの威容…エツィーラの言う通り正真正銘の神ということなのか…)
マックス「では、ルアフ陛下…。この銀河の危機についてもご存知のことと思われますが…」「その危機に対し我々は陛下の御力をお借りするために参上いたしました」
ルアフ「アポカリュプシス…。それはこの銀河誕生の瞬間から定められた運命…」「人の歴史はそれから逃れるために様々な手段を講じてきた…」
ミサト(エツィーラ・トーラーの話と同じね…)
ルアフ「そして僕の使命もそのアポカリュプシスから臣民を守ることにある」
ブライト「では…」
ルアフ「君達に言われるまでもない。僕はゼ・バルマリィの民のためにその身を捧げるつもりだ」
アルマナ「ああ…陛下…」
洸「やった…やったぞ…!」「二つのガンエデンの力が揃えばアポカリュプシスを乗り越える方法もきっと見つかる…!」
ジュドー「じゃあ、俺達…いや銀河は助かるんだな!」
サンシロー「そうさ! 全銀河の力が一つに合わさるんだ! これで駄目なら本当にお手上げだぜ!」
ルアフ「フ…フフ…」
アルマナ「陛下…」
ルアフ「ハハハハハハハハ! 勘違いするなよ、ナシムの子ら!」
リュウセイ「え…」
ルアフ「我はゲベルの子…。ズフィルードはゼ・バルマリィを守護するものだ」「銀河…ましてやナシムの子が住まう地球など僕の知ったことではない」
マリュー「そんな…」
<<クスハ>>
ブリット「それは…!」
<<クォヴレー>>
アラド「ってことは…!」

ルアフ「ゼ・バルマリィの民よ…。我は霊帝ルアフ…我の光に下に集え、民達よ」「さすれば、そなたらには永遠の繁栄と銀河の覇道を約束しよう」
〔敵ユニット出現〕
マリュー「これは…!」
バラン「そこをどけい! サルデス、ヒラデルヒア! ワシは陛下にお話があるのだ!」
サルデス「バラン様…! いや、バラン・ドバン…そうはいかん!」
ヒラデルヒア「我らには陛下をお守りする義務がある…!」
ルアフ「ナシムの子、地球人よ。さあ…悠久の時を越えて、ゲベルとナシムの決着をつけよう」
ミサト「ブライト艦長…!」
ブライト「やむを得ん…! 各機を自衛のために発進させろ!」
〈出撃準備〉
甲児「くそっ! 結局、こうなるのかよ!」
忍「俺は最初っから、その覚悟だぜ! 行くぜ、バルマー!」
ガムリン「待つんだ、藤原! ここで戦っては何の意味もないぞ!」
フォッカー「ガムリンの言う通りだ。ここはマックス達に任せるんだ」
マックス「…ルアフ陛下、残念ながら我々の会談は失敗に終わったようだ…」「だが、ゼ・バルマリィ帝国の協力は得られずとも我々はアポカリュプシスに屈する気はない」
ブライト「ルアフ陛下、せめて我々がこの星を去るのを見逃してくれないだろうか」
ルアフ「そうはいかないさ」
大文字「我々がこの星をブラックホールで破壊するからか…」
ルアフ「違うな。その程度のことはズフィルードの力があれば、取るに足りないものさ」「君達、地球人と僕が戦うのは定められた運命なのだよ」「さあ、ゲベルの子らよ。ナシムの子らを駆逐せよ」「ズフィルードの名の下に!」
<<クスハ>>
クスハ「アルマナさん! アルマナさん!!」
ブリット「くそっ…! 俺達は戦うしかないのか…!」
<<クォヴレー>>
クォヴレー(やはり、こうなるか…)(だが、これで全ての決着がつくのなら…)

<戦闘開始>

<サルデス&ヒラデルヒア撃破or7PP・敵増援1出現>

アルマナ「陛下…!どうか、お考えをお改め下さいませ!」
ルアフ「………」
アルマナ「この銀河に生きているのはゼ・バルマリィの民だけはありません!」
ルアフ「…人間が神に意見するか…」
アルマナ「!」
ルアフ「不愉快だよ…」
〔アルマナのいる地点へ落雷〕
アルマナ「ああっ!」
<<クスハ>>
クスハ「アルマナさんッ!!」
<<クォヴレー>>
クォヴレー「!」

ルリア「姫様ーっ!」
ルアフ「人間が神に意見するなどあってはならないことなのさ」「アルマナ…君は少し図に乗り過ぎたようだね」
バラン「そ、そんな…陛下が姫様を…!」「姫様はゼ・バルマリィの希望ではなかったのですか!」
ルアフ「アルマナを失おうと代わりはいる。この銀河に唯一無二な者…それは僕…ルアフだけだ」
バラン「そんな…」
ルアフ「バラン…君も用済みだ。ここで消えなよ」「シヴァーによってこの星から逃げ出した民も同様だ。アポカリュプシスに飲まれるがいい」「僕はこの星に残りし者を守り、再びゼ・バルマリィに銀河の覇道を歩ませよう」
バラン「陛下…! 陛下にとって民とは…ゼ・バルマリィとは何なのです!?」
ルアフ「僕の使命はゼ・バルマリィの民を絶やさぬことだけだ」「たった一人でも生き残らせれば僕の使命は果たされたことになる。一人一人の生死までは関知しないさ」
バラン「ぬうう…」
ルアフ「兵も将も必要なら造ればいい。そこにいる忠実な人形達のように」
ルリア「ま、まさか…!?」
ルアフ「そうさ。ジュデッカ・ゴッツォの名を持つものは全てハイブリッド・ヒューマンだ」
カミーユ「バルマー戦役で戦ったラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ…」
輝「そして、エペソ…サルデス、ヒラデルヒア…」
鋼鉄ジーグ「全て人造人間だったってのかよ!」
万丈「それがどうした! 彼らは母星であるバルマーのために力の限り戦った」「その魂は人間と変わりない!」
ルアフ「違うな。所詮は造られた人形である以上、その生命に意味などない」「ただ、僕の望むままに戦えばいい」
鉄也「さっきから聞いてれば勝手なことばかり言ってくれる…!」
忍「何が神だ! 神様だったら、せめて信じている人達ぐらいてめえの力で守ってみせろ!」
健一「エツィーラの言っていた言葉の意味が今、わかった…」
凱「その人を人とも思わぬ傲慢さ…。そして、人の生命をモノとしか見ない冷酷さ…」
コスモ「人間の心を持たず、全てを見下ろすお前は確かに神かも知れない!」「だが、俺達はそんな奴の存在を認めない…認めてたまるか!」
竜馬「お前は地球のガンエデンと同じだ! 使命の前に真に大切にすべきものを忘れた欠陥品だ!」
ルアフ「僕がナシムの神子と同じだと…?」
フォッカー「霊帝ルアフ! お前に神を名乗る資格はない!」
真吾「ま…神様の名前を借りたボウヤにはお仕置きが必要かもな」
ルアフ「…ならば、教えてやろう。真の力を発揮したガンエデンの力を…」「僕とゲベル・ガンエデンが…!」
〔ゲベル・ガンエデンの福音〕
〔精神感応音〕

リュウセイ「うおっ!!」
マイ「こ、これが霊帝の力…!」
[イベントデモ「ゲベル・ガンエデン降臨」]
〔ゲベル・ガンエデンの福音〕
一矢「来たか…!」
鋼鉄ジーグ「ああ、間違いないぜ!」
ヒイロ「バラルの園で対峙した時と同じだ…」
凱「奴がバルマーのガンエデンか!」
ルアフ「そう…。これがゲベル・ガンエデン…。創世神ズフィルードの真の姿だ」
バラン「…あの姿…ワシも初めて拝ませてもらう…!」
豹馬「へ! 名前が同じだけあって地球のガンエデンとよく似てやがるぜ!」
ルアフ「その通りだ。地球のガンエデン…ナシムとこのゲベル、同じ文明から生まれたものだからな」
サコン「やはり…!」
サンシロー「どういうことだ、サコン!?」
サコン「地球とゼ・バルマリィ…銀河の中心と辺境にありながらこの二つの星には共通項が多い…」「特に先史文明の遺産については二つの星が同一の文明であることを裏付けるものが幾つか見られる」「二つのクロスゲート、二つのガンエデン、二つの死海文書、アポカリュプシスの伝承…」
ミサト「そこから導きだされる結論は一つ…」
サコン「そう…地球人とバルマー人はその祖を同じとする兄弟なんだ!」
ルリア「何だと…!?」
リュウセイ「地球人とバルマー人が同じ種族…」
ルアフ「フフ…その口ぶりでは君達はナシムからそのことを知らされていなかったようだな」「その通りだ。そして、ニ体のガンエデンは地球で生まれたものなのだ」
大文字「バルマーのガンエデンが地球で造られただと…」
ルアフ「遥か過去…アポカリュプシスの前兆により現存する人類の祖先は滅亡の危機に瀕した…」
輝「俺達の祖先…プロトカルチャーと呼ばれる種族か…」
ルアフ「もっとも、その祖先もさらなる過去…第一始祖民族と呼ばれる生命体に知性化されたそうだがな」
サコン「プロトカルチャーよりさらに過去に別の種族がいただと…!?」
ルアフ「死海文書や補完といった手段はその第一始祖民族によって遺されたものだ」
ミサト「その死海文書がプロトカルチャーの手からどうやって地球とバルマーの二つの星に…?」
ルアフ「第一始祖民族の文化を受け継いだプロトカルチャーは、この銀河の至る所で繁栄を極め…」「そして、徐々に自らの毒で滅びを招いていった」
マックス「ラクスの遺跡にあったプロトカルチャー同士の戦いとゼントラーディの誕生…」「そして、プロトデビルンか…」
ルアフ「そんな醜い様にアカシック・レコードはきっと絶望したのだろう」「自分達が知恵を授けた生命体が互いに殺し合う様を見せるのだからな」
ベス「待て! では、アカシック・レコード…イデの意思とは…!」
ルアフ「そうだ。君達が第6文明人と呼んでいる第一始祖民族の意思の集合体さ」
竜馬「生命体の知性化を行うもの…。それはつまりゲッター線…」
レミー「宇宙への旅立ちを促すビムラーも同じね」
ルアフ「そして、アポカリュプシスの前兆が起きた…」「もっとも、この時は見せしめの意味合いだったんだろうがね」「虚空からの破壊神、サブユニバースからの邪悪な意志…そして、隕石雨…」「地球に住んでいた人類の祖先は滅亡寸前に新たな種を育て、それを守るシステムを造り上げた…」「それがガンエデンだ」「もっとも、それは唯一の策ではなく、他にも巨大な生体宇宙船による地球脱出や…」「第一始祖民族の遺した補完といった手段も講じたようだがね」「地球の各所でもその名残は見ることも出来るだろう」
サコン「そうか…海底に眠っていたあの遺跡は地球を脱出しようとして失敗した宇宙船だったのか…」
ルアフ「その時のアポカリュプシスの前兆で人類の祖先は99%以上が失われたのさ」
甲児「じゃあ、俺達はその残りの1%の子孫ってことか!?」
ルアフ「その直系もいるだろう。…確か地球では残った人類が、ある大陸に太陽の名を冠した帝国を造ったと聞く」
洸「それが…ライディーンの…」
ルアフ「だけど、現存する多くの種族は彼らの遺した新たな種から生まれ、そして、育てられたのさ」
シンジ「ま、まさか…」
キラ「僕達は…ガンエデンが育てた種の末裔…」
ルアフ「完成したニ体のガンエデン、ゲベルとナシムは荒廃した地球を後にし新天地を目指して旅立った」
コウ「俺達がバラルの園で戦ったあのガンエデンは、一度は地球を離れたのか…」
ルアフ「そして、ゲベルとナシムはこの星…ゼ・バルマリィにたどり着いた…」「そこで2体はゼ・バルマリィの民を生み、育てた…。これがゼ・バルマリィ帝国の創世だ」
サコン「バルマーのガンエデンが創世神と呼ばれているのはそのためか…」
ルアフ「数千年の時を経て、この星にも人間があふれ、失われた繁栄の時は徐々に取り戻されつつあった…」「しかし、その頃…異変は起きた」
J「異変…?」
ルアフ「そうだ。ナシムが地球へ帰還すると言い出したのだ」「どうやら、我々の祖先の望郷の念がナシムには組み込まれていたのだろう」「ゲベルはナシムを見送った…。だが、いつか二つの星が再び出会うためにゲベルとナシムは互いを結ぶ通路を残した」
アムロ「それがクロスゲートか…!」
ルアフ「元々は第一始祖民族の遺産だ。人類の祖先はそれを利用していたらしい」「だが、ナシムはそれを使わず銀河を横断し、その道中に地球の星の思い出を生き残った人類に伝えていった…」「それが伝承として残ったのだろう。地球は銀河に住む民にとってある種、特別な意味をもつようになった」
ガルド「ゼントラーディにあったプロトカルチャーの星という伝承は…」
ミリア「そのガンエデンの語る地球の思い出だったのね…」
ルアフ「そして、ゲベルは眠りについた。いつかナシムの子が、この星へ来ることを思いながら…」「そう…自分と同じ力を持つナシムと雌雄を決する日のために」
ノリコ「待ってよ! そのナシムのガンエデンはただ地球に帰っただけでしょ!」
ユング「それがどうしていつか戦うことになるというの!」
ルアフ「ガンエデンは惑星防衛システムだ。それは単体の機動兵器としてだけではなくそれに付随する全ての要素を指している」「たとえば、地球に帰ったナシムが己の戦力とした超機人や移動要塞バラル…」「ゼ・バルマリィ本星を守る12のネビーイーム…」「ゼ・バルマリィ帝国自体がガンエデンシステムと言っても過言ではないだろう」
万丈「ナシム・ガンエデンが地球を守護する剣として僕達の力を欲したように…」「お前はこの銀河を自らの手中に収め、力としようとしたか」
ルアフ「その通りだ。…さあ、昔語りは終わりだ」「始めよう。運命によって定められた二つの星、二つの民の戦いを…」
アスラン「………」
サンシロー「………」
ルアフ「ナシムを倒した君達は僕と戦う宿命にある」
〔ゲベル・ガンエデンの福音〕
ルアフ「ほら…ゲベルもそう言っている」
フォッカー「霊帝ルアフ…哀れだな…」
ルアフ「何…?」
竜馬「俺達はナシム・ガンエデンに心を操られたイルイを救い出したが、お前も同じだ!」
カミーユ「お前も先史文明の遺したガンエデンシステムの妄執に取り憑かれて戦っているに過ぎない!」
コスモ「それで神様を気取ってるんだ。哀れでなけりゃ、滑稽だぜ!」
ルアフ「黙れ!!」
〔落雷〕
バニング「ちぃっ!」
ヒルデ「きゃあっ!!」
ルアフ「僕は神…! ゲベル・ガンエデンの神子、霊帝ルアフなるぞ!」
一矢「お前が神だというのならなぜゼ・バルマリィ帝国の人々を救わない!?」
ルアフ「聞いてなかったのか? ゲベル・ガンエデンがあればまた新たな種族を創ることも出来る」「だから、民など必要ないのさ。僕とガンエデンがあればな」
ルリア「そんな…これが今日まで私達が信じてきた創世神の姿なのか…」
バラン「陛下…いや、ルアフ! 答えよ! 我らはお前にとって何なのだ!?」
ルアフ「黙れよ、虫ケラ。お前達の生死など知ったことではないと言っただろうが」「それとも虫ケラだから僕の言葉が理解出来ないのか?」
バラン「貴様ーっ!!」
リュウセイ「許せねえ…! こいつがバルマー戦役から続く戦いの元凶かよ!」
ゼンガー「バラン・ドバン…お前のその怒り、我らの怒りだ!」
バラン「ブライト殿! 兵士達に停戦を呼びかけて下され!」
ブライト「…駄目だ…。こちらの呼びかけに対して反応を示さない…」
ミサト「あのルアフによって何らかの精神制御を施されているようね」
<<クスハ>>
クスハ「霊帝ルアフ! あなたを許すわけにはいきません!」
ブリット「アルマナ姫の仇…。お前とガンエデンの歪んだ使命の犠牲になった人達の仇…」
クスハ「その無念…晴らさせてもらいます!」
<<クォヴレー>>
アラド「霊帝ルアフ! お前みたいな悪党は見たことがないぜ!」
ゼオラ「アルマナ姫の仇…。あなたとガンエデンの歪んだ使命の犠牲になった人達の仇…」
アラド「おれ達が晴らさせてもらうぜ!」

ルアフ「人間が神に挑むか…。言っておくが、僕の力は力尽くで神子と融合していたナシムの比ではないぞ」「僕とゲベルは完全に一つなのだから」
<<クスハ>>
クスハ「それがどうしたと言うんです!」「あなたが神だろうとそんなことはもう関係ありません!」「あなたの存在を私は…私達は許しません!」
<<クォヴレー>>
クォヴレー「果たして本当にそうかな…」
ルアフ「何…?」
クォヴレー「全てはこの戦いで決する。お前の言葉の真偽も、この世界の未来も…」

ルアフ「来い、ナシムの子…。いや…人間よ」「神の力を君達に見せてやろう…」
〔ゲベル・ガンエデンの福音〕

<クスハvsルアフ>
ルアフ「それが、ナシム・ガンエデンを倒した超機人か」
クスハ「そうです! 四神の魂と私達の怒りが銀河を絶望に包むあなたを討ちます!!」
ルアフ「威勢のいい台詞だ。だけど、君達は真のガンエデンの力を理解していない」
ブリット「それはお前も同じだ! 俺達の真の力、甘く見るなよ!!」

<クォヴレーvsルアフ>
ルアフ「あ…ま、まさか…」
クォヴレー「そうだ…。このディス・アストラナガンの意味…お前ならわかるはずだ」
ルアフ「馬鹿な! あってはならない…そんなことが!」「その力を持つ者は…!」

<アムロvsルアフ>
アムロ「こんな所に来てまでエゴに取り憑かれた男に遭うとは…!」
ルアフ「神の意思とエゴは別物だよ。人は僕の意向に従ってさえいればいいんだから」
アムロ「それが傲慢だというんだ!」

<カミーユvsルアフ>
カミーユ「お前のことを信じ、この星のために生命を懸けてきた人達もいるというのに!」
ルアフ「民が僕に奉仕するのは当然の義務さ。僕は神なのだからね」
カミーユ「許しておけない! お前の存在だけは、絶対に!」

<ジュドーvsルアフ>
ジュドー「はるばる銀河を横断してやってきたのに待っていたのは結局は悪党かよ!」
ルアフ「悪? その概念に僕を当てはめることが既に間違っているんだよ」

<コウvsルアフ>
ルアフ「無駄だよ…。人間の力が幾ら集まっても神の前には無に等しい」
コウ「そんな台詞は俺達を倒してからにしろ!」

<ヒイロvsルアフ>
ヒイロ「お前が最終ターゲットだ」
ルアフ「早とちりはよくないね…」「君達に敵対するものはこの銀河には数多くいるんだよ」
ヒイロ「順序は関係無い。全ての元凶がお前なのだから」

<キラvsルアフ>
キラ「何を考えているんですか! あなたは!」
ルアフ「君こそ何を考えているんだい? 矛盾だらけだよ、君の行動は…」「まるで帰る場所を失って泣き喚く子供のようだ」
キラ「それでも僕は…!」
ルアフ「僕は…どうするんだい?」
キラ「それでも…それでも…! 守りたい世界のために戦うんだ!!」

<甲児vsルアフ>
甲児「俺はおじいちゃんから神と悪魔の力としてマジンガーZを受け取った…」
ルアフ「それは大いなる勘違いだよ。僕以外に神がいるわけがない」
甲児「黙りやがれ! だったら、俺は人間の力を集めててめえをぶっ倒してやるぜ!」

<鉄也vsルアフ>
鉄也「その薄ら笑い…俺達の力ではぎとってやるぜ!」
ルアフ「無駄だよ。僕をナシムと同じだと考えないことだね」

<竜馬vsルアフ>
ルアフ「その力も無限の力の一つ…。だが、君達には過ぎたものだよ」
竜馬「俺達はゲッターを信じている! そして、ゲッターは俺達に応えてくれる!」「その力がお前を討つ!!」

<洸vsルアフ>
マリ「洸、気をつけて! 見た目は子供でも…」
洸「わかってる! こいつの発する念と邪気…子供のものではない!」
ルアフ「当然さ。僕は霊帝ルアフ…この宇宙でただ一人の選ばれた存在なのだから」

<豹馬vsルアフ>
豹馬「ガルーダもダンゲルもお前みたいな奴のせいで死んでいったようなもんだ!」
ルアフ「違うな。弱者だから死んでいったのさ」
豹馬「言ったな! じゃあ、ここで俺達に倒されても文句は言うなよ!」

<健一vsルアフ>
健一「地球のため、ボアザンのため、そして銀河のためにお前を討つ!!」
ルアフ「分不相応な望みだね…。人間には限界というものがあるのを教えてやろう」

<一矢vsルアフ>
一矢「神を気取るならその力で俺達を倒してみろ!」「それが出来ないお前はニセモノに過ぎん!」
ルアフ「それはどうかな? 僕はまだ持てる力の半分も使っていないんだよ」

<万丈vsルアフ>
ルアフ「フフフ…わかるよ。君の中の孤独が…」
万丈「!」
ルアフ「そろそろ人間を見限ったらどうだい? 君にはそれだけの力があるようだ」
万丈「…僕は人間だ! そして、人間としてお前という偽神を討つ!」

<真吾vsルアフ>
真吾「3体目のガンエデンなんかが出てくるんじゃないだろうね」
キリー「やめようぜ、そういこと言うと本当に出てくるかもしれん」
レミー「そうそう。口は災いの元ってね」
ルアフ「災いの元は君達自身だよ。だから、消えてもらおう」

<忍vsルアフ>
忍「てめえのようなガキはきっちりとお仕置きしてやるぜ!」
ルアフ「おやおや…。お仕置きとは、この僕の存在をまだ理解していないとはね…」「その品性まで獣並と言う事かな」

<シンジvsルアフ>
ルアフ「なるほど…。君がここにいるということはナシムの子は計画に失敗したようだね」
シンジ「何!?」
ルアフ「所詮、地球に残された死海文書は不完全なものだったからね。失敗もやむを得ないさ」
シンジ「補完計画はただの逃げなんだ! だから、僕達はそれを否定した!」「そして、自分達の力で生きていくんだ!」

<コスモvsルアフ>
ルアフ「イデの巨神か。君達の存在が今日の終焉を導いたと知るがいい」
コスモ「それでも俺達は戦うんだ! 生き延びるために!!」

<ノリコvsルアフ>
ノリコ「ガンバスターには人類の希望が詰まっているのよ! あなたには負けないわ!」
ルアフ「希望…? それは神が人に与えるものだよ」「だから、君達の機体に詰まっているのはニセモノに過ぎない」
カズミ「あの人の想いを乗せたガンバスターを馬鹿にすることは許さない!」

<サンシローvsルアフ>
サンシロー「霊帝ルアフ! 人の生命の重さをわからないお前に神は名乗らせない!」
ルアフ「君の許しなど必要ないよ。僕に命じることの出来るものなどこの宇宙にいないのだから」

<輝vsルアフ>
輝「お前にわかるか! 一人々々の生命にそれぞれの幸せがあるってことが!」
ルアフ「僕にわからないことなどないよ。もっとも、君達の精神構造は愚か過ぎて理解出来ないがね」

<フォッカーvsルアフ>
フォッカー「こいつ…! 神かどうかはともかく恐るべき敵であるのは確かだ!」
ルアフ「やっと僕の力がわかったかい?」
フォッカー「ああ、わかったさ! やり方によっては、お前さんを完全にぶっ壊してやるのが出来るってことがな!」

<イサムvsルアフ>
イサム「出てこいよ、クソガキ! てめえは直にぶん殴ってやらなきゃ気がすまねえぜ!」
ルアフ「いやだよ。どうして僕が君ごときの頼みをきかなきゃならないんだ」

<バサラvsルアフ>
バサラ「あんたはコーラスが得意みてえだな! 俺もいくぜ!」
ルアフ「面白いよ、アニマスピリチア。本来の時間軸なら君と僕の出会いはもっと先だったのだから」

<ガムリンvsルアフ>
ガムリン「お前は必死に頑張る人々の姿を見ても何も感じないのか!?」
ルアフ「感じないね。そう…君の怒りや悲しみも僕にとっては邪魔な騒音でしかないようにね」

<凱vsルアフ>
凱「霊帝ルアフ! お前のような悪が神を名乗ることを俺は絶対に許さない!」
ルアフ「許すだって…? それが神に向かって言う言葉かい?」

<Jvsルアフ>
ルアフ「赤の星の戦士か…。滅びた星を想い、この地で朽ちるがいい」
J「黙れ、偽神! 大空と宇宙がある限り、この私の翼は飛び続ける!」

<鋼鉄ジーグvsルアフ>
鋼鉄ジーグ「この野郎! 高い所から見下ろして、いい気になってるんじゃねえ!」
ルアフ「僕は当たり前の場所にいるだけだよ。君が地べたにはいつくばるようにね」
鋼鉄ジーグ「鋼鉄ジーグを甘く見るなよ! 俺のマグネットパワーでお前を神の座から引きずりおろしてやる!」

<リュウセイvsルアフ>
ルアフ「あのプロトカルチャーの歌…聴かせた甲斐があったようだね」
リュウセイ「どういうことだ!」
ルアフ「そこに、ジュデッカを操っていた裏切り者がいると思うけど…」
マイ「!!」
ルアフ「巨人用の兵器としては有効だからね。ユーゼスが彼女にプロトカルチャーの歌を聴かせていたんじゃないかな」
ライ(やはり、帝国監察軍はプロトカルチャーの歌を知っていたのか…!)
マイ「だから…あの時、私はあの歌に聞き覚えがあったのか…」
ルアフ「ゲベル・ガンエデンがあれば歌などという不確かな力に頼る必要はないのだけれどね」
アヤ「黙りなさい、霊帝ルアフ!」
ルアフ「僕に黙れだと…」
リュウセイ「てめえって奴は…! どこまで人を見下しゃあ気が済むんだ!!」

<バランvsルアフ>
バラン「ルアフ!! お前がワシ達を導いてきたのは何だったんだ!?」
ルアフ「神の意思を問うとは君も偉くなったものだな、バラン」
バラン「答えよ、ルアフ!!」
ルアフ「全ては大いなる意思…まつろわぬ神の望みさ」
バラン「まつろわぬ神…!?」
ルアフ「もっとも、その力に触れるのを許されたのは僕だけさ」「そして、その僕に歯向かう君達には消えてもらおう」

<サルデス撃破>

サルデス「くっ! へ、陛下の御前で無様な戦を見せるとは無念…!」

<ヒラデルヒア撃破>
ヒラデルヒア「お許しを、陛下…! そして、このゼ・バルマリィ帝国をお頼み申しあげます!」

<ルアフ撃破・勝利条件達成>
ルアフ「馬鹿な…! ガンエデンの力がこの程度であるはずがない…!」「まさか…まさか…!」
忍「往生際が悪いぜ、ニセ神!」
コスモ「俺達は生き残るためなら相手が神だろうと戦う!」
サンシロー「この世の別れに覚えとけ! 正義は悪に絶対に負けないんだ!」
カミーユ「消えろ、ルアフ! そして、ゲベル・ガンエデン! お前の支配する時代は終わるんだ!」
ルアフ「ぬううっ! こんな…こんな結果は認めん!!」
〔念の力が抜ける音〕
ルアフ「ぬうっ…! いかん!」
〔敵ユニット離脱〕
ライ「逃げたか!」
イサム「偉そうな口のわりには往生際の悪い野郎だぜ!」
アスカ「でも、このままあいつを逃がしてしまったら…」
マイ「いや…奴の念を感じる…! まだ、奴はこの近くにいるはずだ!」
豹馬「もう逃げる気力も残ってないってわけか!」
レーツェル「バラン殿! 奴の逃げた先に心当たりはないか!」
バラン「…おそらくはズフィルードの間…」
ヴィレッタ「それは…」
ルリア「霊帝が瞑想をするための地下聖堂です…!」
マックス「各機は霊帝を追うぞ! バルマー戦役からの決着、ここでつけるんだ!」
ヴィレッタ「いいのですね? バラン殿…ルリア…」
バラン「…奴は神などではなかった…。それどころか全ての元凶だった…」
ルリア「もう我々にはすがるものはない。ならば、この手で全ての決着をつけたい…」
ヴィレッタ「…わかった…」
リュウセイ「待っていろよ、霊帝…!」
ジュドー「お前とガンエデンによって引き起こされた戦いの決着…」
万丈「僕達がこの手でつけてやる!!」
【戦闘マップ1終了】


【シナリオデモ2開始】

バルマー霊帝宮 地下聖堂
ルアフ「く…うう…」「まさか…ゲベル・ガンエデンは…僕を……」「…ああ…力が…力が抜けていく…」
〔歩み寄る足音〕
アルマナ「!」
ルアフ「アルマナ…生きていたか…」
アルマナ「わ、私も念者ですから…これくらいのことは…」
ルアフ「ズフィルードの巫女、アルマナ・ティクヴァー…」「…お前の役目はズフィルードの力を維持するために、その魂を以て霊力を補充することだ…」
アルマナ「ひ…」
ルアフ「ならば、アルマナ…お前のその魂…僕のために使わせてもらうぞ!」
アルマナ「!」
〔画面、明滅〕
〔念の力が抜ける音〕

ルアフ「あ…ああ…」
アルマナ「な、何が起きているの…!?」
ルアフ「ぐ…ああ…間に合わない…! 力が…僕の力が抜けていく…!」
〔歩み寄る足音〕
???(シヴァー)「…念を使い過ぎたようだな、ルアフ…」
ルアフ「貴様は…」
アルマナ「シヴァー…!」
シヴァー「いかにも…。アルマナ姫もご健勝で何よりです」
ルアフ「シヴァー…貴様…!」
シヴァー「………」
〔強い殴打音〕
〔画面、明滅〕
〔人の倒れる音〕

ルアフ「ぐはっ!」
シヴァー「無様だな、ルアフ…。これがバランの拳なら、貴様は血反吐を吐き息絶えていたろう」
ルアフ「貴様…」
シヴァー「どうした、ルアフ? 神ならば、その力で私に神罰を下してみろ」「念を使い尽くしたその身体で出来るのならばの話だがな」
ルアフ「………」
アルマナ「シヴァー…これは…」
シヴァー「…帝国の歴史の中で霊帝ルアフ…つまり、今のガンエデンの神子が現れたのは500年前のことだ」
アルマナ「そんな…! 霊帝ルアフはゼ・バルマリィ創世と共に誕生していたのでは…」
シヴァー「それは偽りの伝承に過ぎん。全ては自らを神の位置におくためにルアフが画策したことなのだ」
ルアフ「シヴァー…貴様、エツィーラとつるみ、何を知った…!?」
シヴァー「このゼ・バルマリィとガンエデンの全て…。そして、貴様が人間に過ぎないこともだ」
ルアフ「無礼な! 僕は神…ガンエデンの神子だぞ!」
シヴァー「………」
〔強い殴打音〕
〔画面、明滅〕

ルアフ「ぐおっ!」
シヴァー「貴様が本物の神ならば、この老いた拳に屈するものか…!」「お前は人間として生まれ、その念の力によってガンエデンに選ばれたに過ぎん!」
〔強い殴打音〕
〔画面、明滅〕

ルアフ「ぐおあっ!」
シヴァー「わかるか、ルアフよ! 私がどれほどの怒りと憎しみに耐え、今日という日を待っていたか!」
〔強い殴打音〕
〔画面、明滅〕

ルアフ「あう…うああ…」
アルマナ「やめなさい、シヴァー! このままでは陛下は…」
シヴァー「そこをどくのだ、アルマナ! この男が神などではないことはお前も知ったはずだ!」
アルマナ「………」
ルアフ「あ……ああ…」
シヴァー「この男の神の名の下にどれだけの臣民の血が流されたか…! 我はその悲劇の歴史を忘れはしない!」「帝国の繁栄を盾に無意味な出兵や戦いを命じ、守るべきはずの臣民に殉教を強いてきた!」
ルアフ「それは…全ては…」
シヴァー「黙れ、ルアフ! お前が虫ケラのように扱ってきた臣民達の前でその言葉が言えるか!」「お前は神などではない! お前は人間だ!」「ただ、お前の傲慢さだけが正真正銘の神だった!」
ルアフ「ひ…ひい…!」
シヴァー「ルアフ…! 貴様を討つために私は自分の半生を費やしてきた…!」「今こそ貴様からゼ・バルマリィを返してもらうぞ!」
ルアフ「ひいーっ! た、助けて…助けてくれ!!」
アルマナ「陛下…」
シヴァー「アルマナよ、見るがいい。この醜い姿を!」「我らをたばかった偽りの神…霊帝ルアフの最期だ!」
ルアフ「ゲベルよ! アウグストスよ、ズフィルードよ! 僕を…僕を…助けて!」「僕を助けてくれっ!!」
シヴァー「消えろ、ルアフ!!」
〔斬撃音〕
〔画面、明滅〕

ルアフ「ぐぎゃあああああああああっ!!」
〔人の倒れる音〕
シヴァー「はぁ…はぁ…」
アルマナ「シヴァー…」
シヴァー「アルマナ姫…今よりゼ・バルマリィは過去からの支配を脱し、新たな歴史を歩み始める…」
〔歩み寄る足音〕
キャリコ「閣下…」
スペクトラ「迎撃の準備は既に完了しております」
アルマナ「キャリコ戦爵、スペクトラ戦爵…!」
スペクトラ「どうしました、姫? バルシェムの私達が素顔をさらしているのがそれほどまでに驚きですか?」
アルマナ「………」
シヴァー「お前達はエイスと共に奴らを迎え撃て。私にはまだ時間が必要だ」
キャリコ「…了解しました」
スペクトラ「私としましてもあそこには存在を許せぬ者がおりますので…」
シヴァー「存分に戦うがいい。勝利することで己の存在を確立せよ」
キャリコ「は…!」
アルマナ「シヴァー! あなたは…!」
シヴァー「人形に意味を与えるのは生命を吹き込むことと同義だ。私はそれをやったまでに過ぎない…」「霊帝ルアフを倒した今、あとはこの星に降りた異物を排除する」
アルマナ「αナンバーズ…」
シヴァー「全てはそれからだ…。アルマナ姫…」
〔歩み寄る足音〕
イルイ「………」
シヴァー「そのためにはそなたの力も貸してもらうぞ」
アルマナ「あ…ああ…」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〈出撃準備〉
ルネ「ここがその地下聖堂か…」
闇竜「戦艦が自由に動けるほどの広さがあるなんて…」
光竜「で、でも、何だか…薄気味悪~い!」
氷竜「センサーでは感知出来ない何かがこの空間には存在しているようです」
マイク「マ、マイクも感じちゃってるもんね! こ、ここ…絶対やばいもんね!」
ジュドー「お前達の言う通りだぜ…。ここには何とも言えない嫌な気がたまってやがる…」
バサラ「…こういう嫌なムードは早々に吹き飛ばしてやらねえとな…!」
ミレーヌ「で、でも…何だろう…。さっきから嫌な寒気がする…」
亮「この感覚…ムゲ・ゾルバドス帝国と同質だ…」
雅人「や、やだぜ…! あんな悪霊の親玉みたいな奴とまた戦うことになるのは…!」
キラ「でも、僕達は霊帝ルアフを追わなくては…」
アスラン「ああ…! あの男を放っておけば、再び銀河を巻き込む戦いを起こす…!」
アヤ「どう、マイ? ルアフの気を感じられる?」
マイ「それが…この場に入った時から念が途切れて…」
アムロ「待て! この空間…何かいるぞ!」
〔敵ユニット出現〕
エイス「よく来たな、リュウセイ・ダテ。そして、αナンバーズ」
リュウセイ「エイス! お前か!」
ルリア「エイス・ゴッツォ! シヴァー直属のゴラー・ゴレムはルアフに叛旗を翻したのではなかったのか!」
エイス「この前までは我らが陛下…今はルアフと呼び捨てか…」
ルリア「………」
大文字「エイス・ゴッツォ…貴官らの目的は何だ?」
エイス「………」
<<クスハ>>
クスハ「その前にイルイちゃんを返して下さい! 話はそれからです!」
<<クォヴレー>>
アラド「その前にイルイを返しやがれ! 話はそれからだ!」

エイス「………」
<<クスハ>>
ブリット「貴様…!」
<<クォヴレー>>
クォヴレー「既に語る言葉はないか…」

エイス「むき出しの感情か…。見苦しいものだな」
リュウセイ「何っ!?」
エイス「能書きはいらない。…来い」
万丈「僕達は霊帝ルアフを追ってここへ来た」「ルアフはお前達、ゴラー・ゴレムにとっても敵ではないのか?」
エイス「お前達も敵であることは同じだ。そして、俺はここでお前達を潰す命令を受けているだけだ」
フォッカー「何を考えているかは知らんが、俺達も進まねばならん…!」
イサム「そっちがその気なら力尽くで通してもらうまでだ!」
洸「ゴラー・ゴレム! お前達との決着もここでつけるぞ!」
※※リアル系男主人公の場合、セリフ追加※※
クォヴレー「来るか、キャリコ…」
キャリコ「アイン…。お前との決着…そして、イングラム・プリスケンとの決着、ここでつける…!」「そして、この世界における俺の存在を確立させる!」
クォヴレー「………」

<戦闘開始>

<クスハvsエイス>
エイス「来たか、もう一人のサイコドライバーよ」「いい機会だ。お前はスペアとして使わせてもらう」
クスハ「スペアですって!?」
エイス「そうだ。閣下はサコドライバーを必要とされているからな」
ブリット「そのためにイルイをさらわせたのか!?」
クスハ「エイス・ゴッツォ! 私はあなた達を許しません!」「念の力を悪用するものはこの私が自らの手で討ちます!」

<クォヴレーvsエイス>
エイス「アイン、やはりお前はあの時に殺しておくべきだった」
クォヴレー「後悔しているのか、エイス?」
エイス「おかしな事を言うな、お前は…。感情のない俺が後悔などするはずがない」「そして、本来ならバルシェムであるお前も同じはずだ」
クォヴレー「だが、俺は心を得た。そして、その時から俺の全ては変わった」「エイス・ゴッツォ! その心が俺に言う…お前を討てとな!」

<クォヴレーvsキャリコ>
クォヴレー「キャリコ…!」
キャリコ「とうとうここまで来たか、アイン…」
クォヴレー「仮面をやめたか…」
キャリコ「お前に言われたからではない。これは俺の決意の証だ」
クォヴレー「俺を倒すことで俺の中にいたイングラムの痕跡全てを消すということか…」
キャリコ「その通りだ、アイン! 決着をつけさせてもらうぞ!」
クォヴレー「…哀れだな、キャリコ…」
キャリコ「何っ!?」
クォヴレー「既にイングラムは存在しない…。それでもお前はオリジネイターの陰に怯えるか…」「ならば、キャリコ! お前の業…俺とディス・アストラナガンが払ってやる!」「それが俺にしてやれること全てだ!!」

<アムロvsエイス>
エイス「ニュータイプか…。確かに興味深い素材ではある」
アムロ「戦闘用に造られたお前とニュータイプの力を一緒にするな! 俺達は戦う道具じゃない!」

<カミーユvsエイス>
カミーユ「戦うためだけに造られてそれで満足なのか、お前は!」
エイス「無論だ。他に俺の存在理由はない」

<ジュドーvsエイス>
ジュドー「あんたの使命が戦うことだけだってんなら俺がそれから解放してやるぜ!」

<コウvsエイス>
エイス「閣下から与えられたヴァイクランと念の力の前に敵はいない」
コウ「黙れ! そんな台詞は俺達を倒してからにしてもらうぞ!」

<ヒイロvsエイス>
ヒイロ「お前はかつての俺と同じだ…。任務を忠実にこなすだけだった機械のような俺とな…」「だから、お前を討つ…。その存在を認めるわけにはいかない…!」

<キラvsエイス>
キラ「あなたが不幸な環境で育ったとしても僕は…!」
エイス「不幸だと? お前の価値観で物を語るのはやめろ」

<甲児vsエイス>
甲児「さっさとてめえを倒して先に進ませてもらうぜ!」
エイス「そうはいかん。お前達はこの俺が排除する」

<鉄也vsエイス>
鉄也「エイス・ゴッツォ! その仮面、叩き割ってやるぜ!」

<竜馬vsエイス>
竜馬「エイス・ゴッツォ! ハザル同様に味わうがいい! ゲッターの本当の恐ろしさをな!」
エイス「感情のない俺に恐怖など無縁だ。もっとも恐怖を与えることは出来るがな」

<洸vsエイス>
エイス「ここは通さん。それが俺の受けた命令だ」
洸「踏ん張れ、ライディーン! ここが正念場だ!」

<豹馬vsハザル>
豹馬「ハザルの奴も哀れだったがお前はそれ以上に哀れだぜ、エイス・ゴッツォ!」
エイス「何…?」
豹馬「お前もあいつも誰かの野望のために造られた存在ならば、俺がその使命から解放してやるぜ!」

<健一vsエイス>
健一「エイス・ゴッツォ! 感情を持たない貴様に俺達の怒りはわかりはしまい!」

<一矢vsエイス>
一矢「人は愛によって力を持ち誰かを守ろうと思う強い心を手にいれるんだ!」「その事を知らないお前は俺に勝つ事は出来ない!」
エイス「そんな非生産的な物は何の役にも立たない…。それを俺が証明してやろう」

<万丈vsエイス>
エイス「お前達の力はそれなりに認めている。だから、手加減はしないぞ」
万丈「悪に誉められても嬉しくも何ともない…」「エイス・ゴッツォ! 僕達の望みはお前を討ち、その背後にいるものを討つことだ!」

<真吾vsエイス>
キリー「俺達としちゃ、あんたのその機体…ちょいと見飽きてるんだよね」
エイス「不安定な念しか練られないハザルではヴァイクランの力を発揮出来ていたとは言えんぞ…」
レミー「じゃあ、仮面の坊ちゃんはそれが出来るってわけね」
真吾「だったら、こっちも全力でお相手をさせてもらうぜ!」

<忍vsエイス>
忍「いくぜ、みんな! 俺達の野性を爆発させる時だ!」
沙羅「そのようだね!」
忍「覚悟しやがれ、エイス! やあああってやるぜっ!!」
エイス「むき出しの感情か。俺には無縁のものだな」

<シンジvsエイス>
シンジ「こいつを倒してもまだ戦いは続くんだ…! こんな所で倒れるものか!!」

<コスモvsエイス>
コスモ「出力全開だ! あいつの仮面、叩き割ってやる!」「そして、あいつに教えてやる! 感情ってやつをな!」

<ノリコvsエイス>
ノリコ「努力も根性も知らないあなたなんかに負けはしないわ!」

<サンシローvsエイス>
サンシロー「アウェーだろうと俺の闘志は消せはしないぜ!」

<輝vsエイス>
輝「たとえ、相手が戦闘マシンでもいや…戦闘マシンだからこそ負けるわけにはいかない!」

<フォッカーvsエイス>
フォッカー「哀れな奴だぜ、お前はよ!」
エイス「何…」
フォッカー「心は力だ! 感情を知らないで育ったお前に俺達を倒せるものかよ!」

<イサムvsエイス>
イサム「黒幕の前にまずはてめえだぜ! 仮面の親玉さんよ!」

<バサラvsエイス>
バサラ「俺の歌でお前の感情を呼び覚ましてやるぜ!」
エイス「無駄だ。元からないものを呼び戻す事は出来ん」

<ガムリンvsエイス>
ガムリン「感情を知らない貴様は機械にすぎない!」「それで我々を…誇り高きダイヤモンドフォースを倒せると思うな!」

<凱vsエイス>
凱「勇気の力を受けろ! エイス!!」
エイス「そんなものは何の役にも立たない。それを今、教えてやろう」

<Jvsエイス>
J「位相空間での借り、ここで返させてもらう!」

<鋼鉄ジーグvsエイス>
鋼鉄ジーグ「お前とも何度か戦ってきたがそれもここで終わりにしてやるぜ!」

<リュウセイvsエイス>
エイス「ハザルはお前に随分と固執した様だがその結果があのザマだ」「俺はお前を軽くは見ない。確実にこの手で消去してやる」
リュウセイ「黙れ、エイス・ゴッツォ! てめえは、あの世でハザルに詫びやがれ!」
エイス「理解できんな。自らの敵の肩を持つとは」
リュウセイ「確かにハザルは許すことの出来ねえ悪党だ…。だが、奴は戦士として精一杯戦った!」「それを馬鹿にするお前は許せねえんだよ!」

<バランvsエイス>
バラン「エイス! なぜ、ハザルを殺した!? お前達は兄弟も同然ではないか!」
エイス「兄弟だと? 俺にそんなものはいないし、欲しいとも思わん」「俺は任務を忠実にこなすだけだ。その邪魔となるものは排除する」

<エイス撃破>
エイス「………」
リュウセイ「エイス! 勝負ありだ!」
エイス「…それに何の意味がある?」
リュウセイ「何っ!?」
エイス「俺は命令に従いお前達と戦った。そして、その任務に失敗したため生命活動を停止する…」「それだけの話だ」
ルリア「あなたはそれでいいの!? 生きる喜びも痛みも知らないままで!」
エイス「俺はハザルとは違う…。俺に感情などない…」
リュウセイ「エイス!!」
〔敵ユニット撃破〕
ルリア「エイス・ゴッツォ…」
ライ「最期の時まで戦闘マシンであったか…」
リュウセイ「だけどよ…。あいつだって、そんな生き方を望んだわけじゃねえ…!」「そんな生き方しか教えられなかっただけだ…!」
バラン「奴もシヴァーの野望の犠牲者なのか…」
リュウセイ「………」
マイ「リュウ…」
リュウセイ「…シヴァー・ゴッツォ…。奴を許すわけにはいかねえ…」「人の生命をもてあそぶような奴を許してなるかよ!!」
アムロ「帝国宰相シヴァー・ゴッツォ…。イルイをさらい、何を企む…」
鉄也「そして、霊帝ルアフ…。この先に何が待つんだ…」

<キャリコ撃破>
※※リアル系男主人公の場合のセリフ※※
キャリコ「俺は…俺は…ギメル・バルシェムではない…」「俺はキャリコ・マクレディ…。俺は人間…」「俺は…俺は!! アインーッ!!」
〔敵ユニット撃破〕
クォヴレー「キャリコ…。俺はクォヴレー・ゴードンだ」「最後までイングラム・プリスケンの影に怯えたお前に未来はなかった…」
※※リアル系男主人公以外の場合のセリフ※※
キャリコ「馬鹿な…! バルシェムを束ねる俺がこんな所で…!」
〔敵ユニット撃破〕
ヴィレッタ(キャリコ・マクレディ…イングラム・プリスケンのデータをベースに造られた男…)(許さざるは全ての黒幕…シヴァー・ゴッツォか…!)
※※まだスペクトラ健在の場合、セリフ追加※※
スペクトラ「よくも…よくもキャリコを!」

〔スペクトラ、精神コマンド「気迫」「熱血」「必中」「ひらめき」「集中」使用〕

<スペクトラ撃破>
スペクトラ「くうっ! わ、私はここまでなのか…!」
〔敵ユニット撃破〕
ヴィレッタ(スペクトラ…私のデータを基に造られたヒト…)(全てはシヴァーの歪んだ野望の生んだものか…)
※※まだキャリコ健在の場合、セリフ追加※※
キャリコ「スペクトラも壊れたか…。だが、俺は違う…!」
〔キャリコ、精神コマンド「必中」「熱血」「気迫」「ひらめき」「集中」使用〕
キャリコ「たとえ、他のバルシェムが全ては破壊されようと俺は違う…俺は奴らとは違うんだ!」


<敵全滅・敵増援1出現>
プル「どうなの、マイ? あのルアフってのを感じる!?」
マイ「…駄目だ…。完全に奴の念は消えている…」
ライ「逃がしたか…。あるいは…」
???(シヴァー)「そう…。既に神は死んだ…」
アヤ「あれは…!」
シヴァー「………」
ヴィレッタ「ゼ・バルマリィ帝国宰相シヴァー・ゴッツォ!!」
リュウセイ「あれが今回の戦いの黒幕…」
洸「念の力は感じられないがこの気…俺達はあいつに似た男を知っている…」
カミーユ「俺達はバルマー戦役の時にそいつに遭った…」
シヴァー「…よく来てくれた、地球人。諸君らの来訪を心より歓迎する」「何より諸君らの力があってこそ偽神ルアフを倒すことが出来たのだからな」
竜馬「ルアフを倒しただと…!?」
シヴァー「そうだ。ゼ・バルマリィ帝国に巣食う偽神は我が手によって滅んだ」
イサム「あいつ…自分達の支配者をやっちまったってことかよ!」
シヴァー「何を驚くことがある。諸君らも我がルアフ打倒を画策していたのを知っていよう」
ガムリン「し、しかし…あのルアフはゼ・バルマリィ帝国の民にとって神だったはず…」
健一「その威容を前に人々は心身の自由を奪われるまでに萎縮していた…」
シヴァー「奴は神などではない。ただの人間だ…」「ただガンエデンの神子として数百年の時を生きていたに過ぎん」
カミーユ「それをお前は…」
シヴァー「そうだ。私がルアフを殺した…この手でな!」「神の名の下に臣民の生命をもてあそんだ偽神には当然の報いだ!」
サンシロー「霊帝ルアフが死んだ…」
輝「地球とバルマーの因縁だった二対のガンエデンは滅んだのか…」
シンジ「これで終わるの…戦いは…」
リュウセイ「待て! じゃあ、ゴラー・ゴレムは何のために俺達に仕掛けてきた!」
<<クスハ>>
クスハ「そうよ! 話はイルイちゃんを返してもらってからです!」
<<クォヴレー>>
アラド「まずはイルイを返せよ! 話はそれからだ!」

シヴァー「では、話すことはない」
<<クスハ>>
ブリット「何っ!?」
<<クォヴレー>>
クォヴレー「シヴァー・ゴッツォ…」

バラン「シヴァー…貴様…!」
シヴァー「ナシム・ガンエデンの神子イルイ…」「彼女はこれからのゼ・バルマリィ帝国が覇道を歩むための力となってもらう」
甲児「何だとっ!?」
ジュドー「あんた、イルイの力で銀河を征服する気なのかよ!?」
シヴァー「ゼ・バルマリィ帝国の栄光の歴史は私の手によって新たに創られる…」「そう…先史文明の遺産さえも支配する新たな神の手によってな」
バラン「シヴァー! お前はその野望のためにルアフを殺すことを企みゴラー・ゴレムを組織したのか!」
シヴァー「そうだ。奴らは最後まで役に立ってくれた」
ルリア「ハザルは最期まであなたを信じ、あなたのために戦った…」
リュウセイ「それをてめえは役に立ったの一言で済ますのかよ!」
シヴァー「ハザルもエイスもバルシェムも私が造った人造人間だ。その生き死にを決めるのは私だ」
バラン「まさかネビーイームの一つを動かし、本星へ侵入する隙を作ったのは…」
シヴァー「そうだ。諸君らとルアフを戦わせるための措置だ」
レーツェル「では、イルイをさらったのも…」
シヴァー「諸君らをこの星へ呼ぶ最も効果的な方法でもあるからな」「事実、諸君らによって霊帝ルアフは力を失い、この星は私の手の内に収まった」
アヤ「では、私を生かしておき、簡単に逃がしたのも…」
シヴァー「そうだ。諸君達に完全に力を発揮してもらうためにやったことだ」「事実、怒りによってリュウセイ・ダテの能力は飛躍的な向上を見た」
リュウセイ「てめえ…!」
シヴァー「もっとも、トロニウムまで諸君らの手に渡ったのは誤算だったがな」
鉄也「結局、貴様はルアフの位置に自分が取って代わろうとしただけか!」
シヴァー「違うな。私は人間の手に帝国を取り戻すために奴を討ったのだ」「ただ、帝国を栄華に導く新たな統治者…新たな神…それに相応しい唯一の人間は私だ」
コスモ「勝手な理屈を! 誰が戦争を望む!? 誰が血を流すことを望む!?」
ゼクス「人々に必要なのは血塗られた栄光ではない! 温かな平和だ!」
シヴァー「ゼ・バルマリィの未来に諸君達が口出しする権利はない。それを決めるのは私だ」
真吾「神様を倒した奴が今度は神様気取りかよ…」
アムロ「お前の野望で、この銀河に新たな戦いの火種を生ませるわけにはいかない!」
シヴァー「やはりな、地球人よ…。お前達に私の理想を理解するのは不可能か…」
健一「………」
ヒイロ「………」
シヴァー「この宇宙を統べる絶対の真理…力の摂理こそが全ての源…」「その力をもってアポカリュプシスにも打ち勝つ者…それは私だ」「そして、その力をもってこの銀河全てをゼ・バルマリィ帝国に握らせる者…新たなゼ・バルマリィの神…」「それも私だ…!」
バラン「シヴァー…お主は…」
シヴァー「バラン…若き日の誓い、俺は果たしたぞ…この手でな!」
マックス「この男…執念によってここまで来たのか…」
万丈「残念だ、シヴァー・ゴッツォ…。あなたは道を誤らなければ、本当にこの星に新たな歴史を創ったかも知れない」「だが、あなたの野望は霊帝ルアフと同じ…いや、それ以上に危険だ!」
シヴァー「ならば、どうする? αナンバーズ」
甲児「決まっているぜ!」
キラ「僕達は…僕達は銀河の未来のために…!」
シンジ「それを誰かの手によって戦いの炎に包ませはしない!」
凱「シヴァー・ゴッツォ! 俺達はお前の野望を叩き潰す!」
シヴァー「やはりな…。…私とて諸君らを倒さずして覇道を歩めるとは思ってはいない…」
忍「てめえの手下達は全滅したんだ! もう手駒は残っていまい!」
シヴァー「だが、私には神の器と神の神子がいる…」
イルイ「………」
<<クスハ>>
クスハ「イルイちゃん!!」
ブリット「貴様! イルイをどうするつもりだ!?」
<<クォヴレー>>
アラド「イルイッ!!」
クォヴレー「まさか…お前の狙いは…!」

シヴァー「来たれ…! ゲベルよ!!」
[イベントデモ「ゲベル・ガンエデン降臨」]
一矢「ゲベル・ガンエデン…!」
サンシロー「あいつ…ルアフを倒してあのガンエデンまで奪ったのか!」
マイ「で、でも…あのシヴァーは念動力がないのに…」
シヴァー「我が血族、ユーゼス・ゴッツォは興味深いデータを遺してくれた」
豹馬「ユーゼス・ゴッツォだと…!?」
ガルド「バルマー戦役で帝国監察軍の艦隊の参謀を務めた男…」
コウ「同時に戦いを裏から操っていたあの男か…!」
洸「道理でシヴァー・ゴッツォの気がユーゼスに似ていたはずだ…!」
シヴァー「奴の遺したデータによりバルシェムも完成し、また強念者を制御する方法も確立した」
イルイ「………」
アムロ「まさか、貴様…!」
シヴァー「そうだ。ナシムの子、イルイは今、ゲベルを制御するコアとなっている」「これぞ我らの祖先が望んだ光景…。今、再びゲベルとナシムは一つになったのだ!」「そして、その強念の力によって因果律を操り、運命さえ統べ、私はこの世界の神となる!」
ミレーヌ「嘘よ! 私達のご先祖様は戦いなんか望んでいなかったわ!」
健一「二対のガンエデンは戦うことを悔いた俺達の祖先が平和への祈りをこめて造ったものだ!」
シヴァー「だから、私はこのガンエデンを駆るのだ。力と平和と繁栄を手に入れるためにな!」
ガムリン「この男…銀河のためにも許すわけにはいかない…!」
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! どうやら、この星での最後の敵があいつらしい!」「俺達はあいつを倒し、イルイを救い出す! そして、自らの力でアポカリュプシスに立ち向かうぞ!」
コスモ「了解だ、少佐! 小さな女の子の力に頼るような奴にこの銀河を渡してたまるか!」
アスラン「シヴァー・ゴッツォ…! お前は俺の父と同じだ…! 目的のために人の心を失ったな!」
万丈「僕達は戦う…自らの力で! お前とも、アポカリュプシスとも!」
シヴァー「来い…αナンバーズ。ここで雌雄を決しよう」「互いの神を殺したゲベルの子とナシムの子でな…!」
<<クスハ>>
ブリット「行こう、クスハ! 奴を倒し、イルイを救い出すんだ!」
クスハ「うん…! 待っていてね、イルイちゃん!」
<<クォヴレー>>
クォヴレー「行くぞ…! 奴を倒し、彼女を救い出す!」
ゼオラ「了解!」
アラド「待ってろよ、イルイ!!」


<クスハvsシヴァー>
ブリット「貴様を倒してバルマー戦役から続く戦いに終止符を打ってやる!」
クスハ「そして、イルイちゃんを取り戻します!」
シヴァー「よかろう。貴様達四神を駆る者が上か、ナシムとゲベルを取り込んだ私が上か…」「決着をつけようではないか」

<クォヴレーvsシヴァー>
シヴァー「エイスだけでなく、創造主であるこの私にも逆らうつもりか?」
クォヴレー「当然だ。俺には親も兄弟もいない…。いるのは仲間だけだ」
シヴァー「まさか…お前の機体…。並行世界の…」
クォヴレー「奴を討つぞ、ディス・アストラナガン…! その魂ごと…!」

<アムロvsシヴァー>
アムロ「自分を第一に考える奴が世直しをするから、いずれ憎しみの渦が生まれる…」「そして、その渦がやがて何もかもを飲み込む戦いへと発展していくんだ!」「その程度のことがわからないのか、シヴァー・ゴッツォ!」
シヴァー「…君の理論はどうでもいい。私は私利私欲で戦っているのではないのだからな」
アムロ「詭弁を!」

<カミーユvsシヴァー>
シヴァー「民に平和と繁栄をもたらすために、銀河の全てをゼ・バルマリィの物に…」
カミーユ「その歪んだ考えから戦争が始まり、人が死んでいくんだ!」「それを解れ! シヴァー・ゴッツォ! お前はこの銀河にいてはいけないんだ!」

<ジュドーvsシヴァー>
ジュドー「覇道とかそんな事を言っている時点で、あんたは統治者失格なんだよ!」「独りよがりで考えないでもっと周りを見ろ!」
シヴァー「子供にはわかるまい。銀河という過酷な環境を生きぬくには力が必要だということを」

<コウvsシヴァー>
コウ「お前の野望のためにたくさんの人が死んだ! これからもお前はその犠牲を増やすというのか!?」
シヴァー「全ては新しいゼ・バルマリィを造るためだ。彼らも浮かばれよう」
コウ「黙れ! ならば、その犠牲となった人達に詫びさせてやる!!」

<ヒイロvsシヴァー>
ヒイロ「人々の未来のためにもシヴァー・ゴッツォ…」「お前を殺す」
シヴァー「出来るものならやってみるがいい。神の器はそうは簡単に割ることは出来んぞ」

<キラvsシヴァー>
シヴァー「お前の存在は人がよりよく生きようとした過程で生まれたものだと聞く…」
キラ「!」
シヴァー「人は高みを目指す…。ゼ・バルマリィの民は私という神を得てその道程を行くだろう」
キラ「そんな戦いの道を望む人間がいるものか!」「お前のような奴に人々の生き方や星の行く末を決めさせはしない!!」

<甲児vsシヴァー>
甲児「バルマー戦役から続くゼ・バルマリィ帝国との戦い…これで終わりにしてやるぜ!」
シヴァー「そう、終わりだ。諸君達の死をもってな」
甲児「それを決めるのはこの俺の一撃だ! 行くぜ、シヴァー・ゴッツォ!!」

<鉄也vsシヴァー>
シヴァー「神に逆らう気分はどうだ?」
鉄也「仮に貴様がその神だとしても、俺の怒りはお前を討てと言っている! 覚悟しろ、シヴァー・ゴッツォ!!」

<竜馬vsシヴァー>
シヴァー「進化はもはや必要ない。必要なのはゼ・バルマリィ帝国の繁栄…ただそれだけだ」
竜馬「進化を忘れた生物に未来はない! 未来のない生物は死んだも同然だ!」
シヴァー「ゲッター線の使徒よ。ならば、お前達はどうする?」
竜馬「決まっている! お前を倒し、そしてアポカリュプシスを止めて、この宇宙の未来を守る!」

<洸vsシヴァー>
洸「創造主の名の下に生命をもてあそんだのはお前もルアフも同じだ!」
シヴァー「バルシェムは所詮人造人間にすぎん」「借り物の生命がどうなろうと私の知ったことではない」
洸「違う! 生まれたからには、もうそれは同じ生命だ!」「それがわからないお前に人々を統べる資格などあるものか!!」

<豹馬vsシヴァー>
豹馬「散々俺達をいいように使いやがって! 覚悟はできてんだろうな!」
シヴァー「諸君らと戦う覚悟はとうの昔に出来ている」「ルアフを倒した今、我が前に立ちふさがる最強の敵は諸君らなのだからな」

<健一vsシヴァー>
健一「お前の様な人間に統治された星がどうなるか俺は知っている…!」
シヴァー「私をボアザン星のズ・ザンバジルと同じだと思うな」
健一「いいや、変わらない! 銀河に戦いを呼ぶお前の野望…この俺達が砕いてみせる!」

<一矢vsシヴァー>
シヴァー「さあ、来るがいい。神の力を手に入れた私に敵はいない」
一矢「黙れ、シヴァー・ゴッツォ! お前が手にしたのは神の力なんかじゃない!」「欲望にまみれた男が神になどなれるはずがないんだ!!」

<万丈vsシヴァー>
万丈「これ以上の戦乱を銀河に呼ぶことは僕達が許さない!」
シヴァー「今までの戦いの全てはルアフの私欲によって始まったものだ…。だが、これからは違う!」「これからは民が自らのためにゼ・バルマリィ帝国の覇権を銀河に築くのだ!」
万丈「シヴァー・ゴッツォ! それを導くお前を許さないと言っている!」「今、必要なのは争いではない! 平和を求めて危機に立ち向かっていく心だ!」

<真吾vsシヴァー>
シヴァー「私の思考を理解できない者がここにもいるのか…!」
キリー「結局、あんたのもそのパターンか」
レミー「やっぱり悪党って、どこまでいっても根は同じなのね」
真吾「だったら腐った根っ子を元から断ってやるとしようか!」

<忍vsシヴァー>
忍「何が神だ! 結局てめえは権力を欲したただの人間じゃねえか!」
シヴァー「何を言われても構わん。だが、これだけは覚えておいてもらおう」「私のとった行動がゼ・バルマリィの民に必ず幸せをもたらすものだとな」
忍「お前みたいな奴はみんなそう言いやがる…!」「どんなに取り繕おうとお前だけは許しちゃおけねえんだよ!!」

<シンジvsシヴァー>
シンジ「バルマー戦役からの戦いがあいつを倒すことで終わるんだ…!」
シヴァー「戦いに終わりはない。それは君も知っているはずだ」
シンジ「それでもお前を倒せば一つの戦いは終わるんだ!!」

<ノリコvsシヴァー>
ノリコ「コーチの望んだ未来…そして、銀河の未来のために…!」
カズミ「シヴァー・ゴッツォ! あなたを討ちます!」
シヴァー「ならば、私はゼ・バルマリィの民のため、諸君らを駆逐しよう」

<サンシローvsシヴァー>
サンシロー「神を殺したからといって自分が神になったと錯覚しているお前に負けてたまるか!」
シヴァー「錯覚ではない。私は諸君らを倒して真の神になるのだ。そう…ゼ・バルマリィにとってのな!」

<イサムvsシヴァー>
シヴァー「諸君らには感服するよ。その戦意と飽くなき闘争心にはな」
イサム「そうかい! 感服の次は一服、ついでに屈服もしてもらおうか!」

<バサラvsシヴァー>
バサラ「神だか何だか知らねえがとにかく俺の歌を聴けーっ!!」
シヴァー「無駄だ。アニマスピリチアの力でも私の半生を懸けた理想を止めることは出来ん」

<ガムリンvsシヴァー>
ガムリン「その底知れぬ野望…俺達が打ち破ってやる!」
シヴァー「大局が見えない一兵士に我が理想の邪魔はさせん!」

<Jvsシヴァー>
シヴァー「赤の星の戦士…なぜお前が地球人と共に戦う?」
J「教えてやろう。彼らはは私と同じく人々の想いを背負った戦士だからだ」
シヴァー「人々の想いか…。ならば、それは私も変わらん」
J「だが、そのためにお前のとった手段を許すことは出来ない! その報いを受けるがいい!」

<鋼鉄ジーグvsシヴァー>
シヴァー「ナシム・ガンエデンと融合状態にある神子の念はルアフをも上回る」「今、ナシム・ガンエデンは宇宙最強の兵器となった!」
鋼鉄ジーグ「黙れ、悪党! イルイをお前の野望の道具にさせてなるかよ!!」

<輝vsシヴァー>
輝「どうして、こんな状況で自分の野望を押し付けてくる!」「それじゃ銀河はもたないんだぞ!!」
シヴァー「もたせるさ。ゼ・バルマリィ帝国が全てを握ることによってな」

<コスモvsシヴァー>
シヴァー「ゼ・バルマリィの民に無限の力など必要ない」「必要なのは絶対的な統治と幸福をもたらす神、すなわちこの私だけだ!」
コスモ「お前が人々に平和や安らぎを与えられるのなら文句はない!」「だが、お前のやろうとしていることは銀河に戦いを呼ぶだけだ! だから、俺達はお前を討つんだ!」

<凱vsシヴァー>
シヴァー「緑の星の遺産を使う者が現れるとはな…」
凱「ジェネシックは俺の勇気と平和を望む心に応えてくれる!」
シヴァー「ならば、その力でお前は何を望む?」
凱「決まっている! 銀河に戦いを呼ぶお前という存在とガンエデンを破壊することだ!」「勇気ある誓いのためにシヴァー・ゴッツォ! お前を討つ!!」

<リュウセイvsシヴァー>
シヴァー「サイコドライバーの力とトロニウムをあわせもつか…」「その機体…新たな時代のガンエデンと言えよう」
ライ「誉め言葉と受け取らせてもらう。だが…!」
リュウセイ「俺達の力を目覚めさせるだか何だか知らねえが…」「アヤをさらわせたお前にはたっぷり礼をしてやる…!」
アヤ「いくわよ、みんな!」
マイ「シヴァー・ゴッツォ! アヤや私やリュウセイを自らの野望に巻き込んだお前は許せない!」
リュウセイ「シヴァー・ゴッツォ! これまでの全てのケリを、この一撃でつけてやる!!」

<フォッカーvsシヴァー>
フォッカー「神様になりたいんだったら形からじゃなくて、まずは善い事をするんだな!」「そうすりゃ、その内にあんたを信じる人間も現れただろうぜ!」
シヴァー「それでは遅いのだよ。ゼ・バルマリィは私の下で一つにならなければならないのだから」

<バランvsシヴァー>
シヴァー「バラン。私とお前は同じ志であったが進むべき道が違った…」「結果としてお前は異星人と手を結び、私は偽神ルアフを倒す道を選んだ…」「ただそれだけの事だったのだ…」
バラン「シヴァー…」
シヴァー「貴様もゼ・バルマリィの平穏を願うのなら己を貫いてみせろ。あの青き頃のように!」
バラン「ならばシヴァーよ! このゼ・バルマリィのために砕け散るがいい!!」

<シヴァー撃破・勝利条件達成>
コスモ「終わりだ、シヴァー・ゴッツォ!」
竜馬「お前の野望もゼ・バルマリィの戦いの歴史も!」
シヴァー「………」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

モンシア「何だ!? 自爆装置か…!
キース「ち、違います! この振動…地上からです…!」
ルネ「地上部隊から連絡が入った! 今までにない大量の隕石雨がこの星へ降り注いでいるそうだ!」
シヴァー(素顔)「どうやら間に合わなかったようだな…」
バラン「シヴァー! お主、素顔を…!」
シヴァー(素顔)「我が大願を果たすまで偽りの面をかぶり続けるつもりだったがそれももう終わりだ…」
バラン「シヴァー…」
シヴァー(素顔)「第一始祖民族の意思にはこの崇高な戦いも、ただの醜い争いとしか映らなかったのだろう」
真吾「大したロマンチストだよ、あんたは…」
キリー「戦いに崇高も醜いもあるかよ。いくら理想だ、志だと言ってもやってることは生命の取り合いだぜ」
J「シヴァー・ゴッツォ…。お前ほどの男なら戦い以外の方法でこの星を導くことも出来たろう…」
シヴァー(素顔)「…それも今となっては遅過ぎたようだ…」
〔光の球、出現〕
イルイ「………」
<<クスハ>>
クスハ「イルイちゃん!」
<<クォヴレー>>
アラド「イルイ!」

シヴァー(素顔)「…行くがよい、神子よ…。お前のその力、銀河のために使え…」「そして、願わくばゼ・バルマリィの民にもその加護を…」
洸「シヴァー・ゴッツォ…」
バサラ「それがあんたの歌か…」
※※リアル系男主人公の場合、セリフ追加※※
クォヴレー(シヴァー・ゴッツォ…お前は最期まで人間だったか…)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔光の玉、マップ端へ移動〕
〔爆発音〕
〔崩落音〕

フォッカー「各機、帰還しろ! このままここにいたら生き埋めになるぞ!」
柿崎「りょ、了解!」
バラン「シヴァー!!」
シヴァー(素顔)「さらばだ、バラン…。後は頼むぞ……」
レーツェル(シヴァー・ゴッツォ…あなたはもしかすると、この星を救う男だったかも知れない…)
万丈(だが、シヴァー…心なき力は暴力でしかない…)
アムロ(もし、共に生きる想いがあればもっと違う結末だったろう…)
洸(さらば、最後のガンエデン…)
ノリコ(私達は祖先の遺したものを捨て自らの力で未来を生きます…)
凱(その前に何が立ちふさがろうと…)
〔光の球、離脱〕
〔味方ユニット離脱〕
〔味方戦艦離脱〕
〔爆発音〕
〔崩落音〕

???「どうやら僕のアシストも少しは役に立ったようだね…」「…霊帝ルアフ…。そして、シヴァー・ゴッツォ…」「まつろわぬ神は君達を見捨てたようだね…」
〔敵ユニット撃破〕
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔隕石雨出現〕
大河「いかん! このままではこの星はもたないぞ!」
ラクス「しかし、この帝都以外の所にまだ市民が残されているようです…!」
バルトフェルド「だが、下手をしたらこちらももたん…!」
〔隕石雨出現〕
大文字「だが、助けを求める人々を見捨てるわけにはいかん…!」
ブライト「各艦、発進! 都市部へ向かい、可能な限りの人々を収容!」「その後の離脱は各艦の判断に任せる!」
マリュー「了解!」
バルトフェルド「そうこなくっちゃな!」
サリー「待って下さい! こちらに接近する艦隊があります!」
マックス「何っ!?」
〔味方ユニット出現〕
ハタリ「帝国監察軍だ!」
ベス「だが、今は連中とことをかまえている時間はない!」
???(アルマナ)「αナンバーズの皆さん! 応答願います!」
<<クスハ>>
ブリット「その声は…!」
クスハ「アルマナさん!」
<<クォヴレー>>
アラド「そ、その声は…!」
クォヴレー「アルマナか!」

アルマナ「そうです! アルマナ・ティクヴァーです!」
<<クスハ>>
クスハ「生きていたんですね!」
<<クォヴレー>>
ルリア「ああ…姫様…。よくぞ、ご無事で…!」

アルマナ「話は後です!」
サルデス「アルマナ様! 民の収容、完了しております!」
ヒラデルヒア「全てはシヴァーの…いえ、シヴァー閣下の情報通りです!」
アルマナ「こちらは、この星に残された民を収容しております! 共に脱出を!」
※※スーパー系女主人公の場合、セリフ追加※※
クスハ「は、はい!」

マックス「各艦、緊急フォールド!」
ベス「互いをフィールドで囲め! バルマーの艦隊も同時に亜空間に突入するぞ!」
〔味方艦隊、集結〕
〔味方戦艦、フォールドアウト〕

【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

バルマー霊帝宮 地下聖堂
〔鼓動音〕
〔崩落音〕
〔画面、振動〕
〔鼓動音〕

【シナリオエンドデモ終了】


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