シーン１「ディラド突入編」
自由選択ステージ終了後
【シナリオエンドデモ開始】
シャルム「これは‥皇帝‥このロボットが‥お話しされていた？」
アネックス「そうだ、これが我がザ・ブーム軍にとって最後の切り札‥零影だ」
シャルム「このフォルムといい、名前といい‥飛影と関係が？」
アネックス「そうだ。‥これならあの飛影と互角に戦える。‥だがこいつを自由に操れる者は今まで見つからなかった」
シャルム「それでは、ジョウ＝マヤたちが操る、例の３体のマシンと同じ‥」
アネックス「うむ‥しかし、ようやくこの零影にも働いてもらうときが来たようだ」
シャルム「このロボットを動かせる者が！？ 誰がこれを‥」
アネックス「‥イルボラがここに初めて来たとき‥零影が微妙な反応を見せたのだ」
シャルム「イルボラ‥！？ ではイルボラが零影の‥？」
アネックス「まぁ、見ていろ。ふははは‥」
ジュドー「だいぶ戦力が集まって来たじゃないの？」
洸「後はグレンダイザーとマジンガーチームだな。彼らから連絡は？」
アムロ「‥通信が途絶えている」
コウ「え！？ まさか‥もう‥！」
恵子「うそ！？ まさかデュークさんたちは‥！」
宇宙太「おい、縁起でもないこと言うな、恵子！」
クワトロ「通信が途絶えたポイントはわかっている。‥おそらくそこが‥」
バニング「敵の本拠地、ということか？」
クワトロ「おそらく間違いないでしょう。‥完全に全機撃墜でもされていない限り、エネルギー反応が全くなくなるとは思えん‥」
亮「この植物惑星の敵からは通常のエネルギー反応が検出されんからな。わかりやすくていいが‥」
雅人「そのかわり、敵の増援がどこから来るのかわからないのがネックだけどね」
沙羅「謎だらけさ。‥シャピロの奴もね」
忍「‥‥」
アムロ「結城くん、シャピロ＝キーツ‥あの男のことはブライトから聞いた。‥彼の目的はわかるかい？」
沙羅「わからない。‥いや、逆にわかりきってるさ。以前‥ムゲ野郎に寝返ったころと‥あいつは変わっちゃいないさ、アムロ大尉」
クワトロ「ムゲ帝国‥シャピロ＝キーツが連れているロボット‥前大戦時の残存戦力かと思っていたが‥あの数を残していたとは思えん」
カミーユ「じゃあ‥ムゲ＝ゾルバドスが？」
クワトロ「あくまで推論の域を出ないがな。‥その前に我々にはやらねばならんことがある」
万丈「そういうことこの惑星をなんとかしてしまわないとね」
勝平「地上と宇宙、これだけの戦力があるんだぜ？ 楽勝じゃん」
豹馬「中心部をぶっ飛ばせばいいんだろ？ 超電磁スピンでぶち抜いてやらあ」
小介「‥現実的じゃないですねえ、豹馬さん。いくらコン・バトラーでも、小惑星が相手では‥」
十三「他に方法あるんかいな。表面の敵全部ぶちのめしたとこで、この星が地球にぶつかったら終いやで」
ルー「長官、どうするんですか？」
エル「そういや‥たしかに今のとこはうまくいってるけどさ」
葉月「‥藤原、あの戦い‥ムゲ＝ゾルバドスとの戦いから‥どれくらい経った？」
忍「は？ 急になんだよ。‥そうだな、１年くらいか？」
沙羅「馬鹿、そんなに経ってないよ。‥でも、なんか懐かしいね、半年くらいしか‥半年‥！？」
葉月「わかったようだな、結城。‥ジャブローで戦ったメンバーは知っての通りだ」
亮「龍の命は１８０日と３日‥長官、ガンドールは‥もう」
葉月「‥うむ、よくここまでこれたものだが‥」
アムロ「‥まさか‥長官？」
カミーユ「ジャブロー‥あの状況でガンドールの機能を停止させたのは‥」
葉月「小惑星の中心部で、ガンドールの核融合炉を暴走‥自爆させる‥！」
大作「なんと！？」
ちずる「葉月長官！？」
クリス「そんな‥！」
クワトロ「‥しかし‥いくらこの戦艦に積んである核融合炉が巨大だとしても、惑星ひとつを破壊できるとは思えん」
葉月「核融合炉に加え、ガンドール砲、恒星間超空間航法エンジン‥もう本当にギリギリしか動けない」
豹馬「滅茶苦茶だぜ‥ほんとにやんのかよ」
葉月「超電磁スピンを連続使用するよりは現実的だよ、葵くん」
万丈「‥それもそうだ。だが‥危険な賭けだな」
【シナリオエンドデモ終了】
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