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シーン1「ディラド突入編」
No.4
白熱の終章

<ラスト「ディラド星」>
ディラド着生まで
時間がない。

ディラド星中心部に挑みますか?


サブタイトル
「白熱の終章」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
デューク「ここが‥!」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「どうやら大当たりみたいだな‥おれたちが中心部一番乗りだぜ」

ボス「さすがだわさ」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
さやか「別に競争してる訳じゃないのよ、二人とも!」

デューク「‥しかし‥これでは‥」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「思った以上に奥にありそうだな‥。もっと中心部はむきだしかと思ってたけどよ。ブレストファイヤーで吹っ飛ばして終わり、というわけにゃいきそうもねえ」

デューク「それだけじゃない‥静か過ぎる気がしないか?」
ボス「そういや‥そうだな」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
さやか「嵐の前の静けさ‥かもね」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット出現〕
ボス「敵だわさ!
デューク「やはり‥! 待ち伏せされていたかっ‥!」
アベル「ほほう‥ここまで来る者たちがいるとはな。下等な地球人の分際でやるではないか‥誉めてやろう」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「偉そうに、何様のつもりだ! だがよ、てめえらもこれで終わりだぜ‥! もとの岩の塊に戻してやる‥!」

ケイム「アベル‥わかっているな? おまえが迎え入れた者たちだ‥それをこんなところまでむざむざと‥」
アベル「わかっている‥逆に片付けやすくなったと感謝してもらわねばな」
ケイム「まだそのようなことを‥! シャピロ様がおっしゃっていたように、我がディラドに足を踏み入れる前に倒しておれば‥!」
アベル「くどいぞ、ケイム! 奴のことなど忘れろと言ったはずだ!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方戦艦出現〕
葉月「ここまで来たか‥! マジンガーチームは!?」
デューク「あれは‥そうか、地上のガンドール隊! ここまで突入してきたのか!」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
鉄也「待たせたな、大介さん」
デューク「鉄也くん! 来てくれたか」
甲児「へっ、いつかと同じだな、鉄也くん。さっそうと現れてよ」
鉄也「真打ちは後から登場するものさ、甲児くん」
甲児「言ってくれるじゃん。じゃあ久しぶりのダブルマジンガーだぜ!」
鉄也「おおっ! いくぞっファイヤー・オンッ! スクランブルッ・ダァッシュ!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔味方ユニット出現〕
アベル「調子に乗りおって‥下等生物ども‥!」
ケイム「アベル‥奴らを侮るな! 本気でかからなければ‥私たちもシャピロ様のように‥」
アベル「黙れケイム! まとめて片付ければ同じ事だ!」
葉月「‥頼むぞ‥ガンドール‥」
クワトロ「長官‥もう限界なのか?」
葉月「うむ‥ガンドール自身も‥そして惑星の地球激突へも‥もう秒読みだ」
忍「まさかギリギリで間にあわねえなんて言わねえよな、葉月のおっさんよ!」
葉月「‥‥」
ジョウ「うだうだしてる場合じゃねえ! 出るぞ、マイク、レニー!」
マイク「待ってくれよ、兄貴ぃ!」
レニー「長官! 出撃命令を!」
葉月「‥各機出撃!」
〈出撃ユニット選択〉
ケイム「出てきたか‥地球人ども‥! もはや見下しはせん!」
万丈「どうにかしてガンドールの通り道を作らんとね‥さて」
葉月「‥全員聞いてくれ。もうじきガンドールの核融合炉は機能を停止する‥!」
キョウスケ「長官!? ここまで来て突入するだけの余力が‥!?」
ジュドー「冗談だろ!?」
葉月「‥ジャブロー攻略戦に参加したパイロットはわかっていると思うが‥いまからガンドールは対空砲以外、すべての機能を停止させる!」
コウ「どういうことですか!?」
竜馬「中心部突入のためのエネルギーを残すため‥ですね?」
葉月「そうだ」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「おいおい、長官さん! そんなのぶつけたくらいで‥」
鉄也「ガンドールの核融合炉を暴走させ、爆発、自沈させる‥この小惑星の中心部もろともに、だ」
甲児「マジかよ‥滅茶苦茶だぜ!」
さやか「でも、これだけ厚く地表や森に覆われてる中心部を爆破しようと思ったら‥それくらいじゃないと‥」

ケイム「‥聞こえたな、アベル。あそこにはディオレ様がおられる‥その安らかな眠りを無粋な爆音で妨げてはならん」
アベル「ふざけたことを‥! ならば奴らの望み、打ち砕いてくれる! あの戦艦を狙えっ!」
アムロ「通信はやはり傍受されていたようだな。来るぞ‥!」
クワトロ「あと10分弱か‥なんとしても敵を全滅させ、道を拓くしかない」
キョウスケ「さて‥やろうか‥!」

≪味方援軍1出現後≫
<敵半数・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
豹馬「ちっ、ぞろぞろ出やがる!」
大作「敵も必死たい!」
忍「こっちも必死なんだよ! ‥うっ、こいつは!?」
シャルム「ククク‥」
アベル「‥死に損ないが‥!」
ケイム「シャ、シャピロ様っ! ご無事だったのですか!? そのロボットは‥!?」
雅人「ちょっとどういうこと!」
亮「どうもこうもない‥あれは‥」
沙羅「シャピロ‥! それに‥ダンクーガ!?」
シロー「どういうことだ!?」
キョウスケ「まさか長官、ダンクーガのデータが流出したのでは!?」
葉月「‥いや、よく見るとクーガーとライガーがない‥それに、あの禍々しいオーラは‥!?」
シャルム「ククク‥ケイムよ、おまえは私に良く尽くしてくれたな‥最後にあやつらを葬るため、手助けをしてやろう」
ケイム「はっ、シャピロ様!」
アベル(最後に‥だと?)
十三「はっ! なにが出ようと、ワイらのやるこた変わらへんわい!」
ちずる「ガンドールは絶対死守よ‥!」
シャピロ(フフ‥どちらにせよ、私は自分の場所に戻るだけだ‥フフ、ハハハハハ)

<敵増援1出現の次PP・味方援軍1出現>
飛影「‥‥」
[イベントデモ「飛影登場」]
〔味方ユニット出現〕
レニー「ああっ! ジョウ、あれ!」
シャピロ「‥むっ!?」
デューク「あれは!」
ジェット「新手か‥1機だけとはいい度胸だ‥!」
ジョウ「飛影!? ここまで来たってのかよ!」
セシリー「‥なに、初めて見る機体!?」
クワトロ「マヤくんたちが初めて地球に降りたとき‥彼らを助けた謎のロボットだ」
アムロ「それが飛影だよ、大尉。地上で何度も助けてもらった」
ルー「こっちのロムさんみたいなもんね」
マイク「兄貴、こんなとこにまで来たよ!」
ジョウ「いいとこで出てきやがる・・! 頼むぜ、飛影!」
万丈「これでほんとに勢揃いって訳か」
キョウスケ「それに‥あいつが来れば‥勝てる‥!」
レイナ「兄さん、時間はないけど‥これなら‥!」
ロム「‥いけるはずだ。剣狼よ、我らを勝利に導きたまえ‥!」
飛影「‥‥」

<味方援軍1出現後の次PP>
〔飛影、対象ユニットへ隣接〕
〔味方ユニット合体〕

※※ジョウと合体した場合のセリフ※※
ジョウ「手間かけるな、飛影! いくぜっ!」
※※レニーと合体した場合のセリフ※※
レニー「飛影が‥お願いねっ!」
※※マイクと合体した場合のセリフ※※
マイク「これならおれだって‥! たのむぜ、飛影!」


<シャピロ撃破>
シャピロ「くっ、私は‥神になる男だぞ‥!」
忍「訳のわからねぇ事言ってんじゃねぇっ! どっから持ってきたかしらねえが、その不細工なダンクーガもろとも‥地獄へ帰りやがれっ!」
シャピロ「沙羅‥!」
雅人「いい加減にしろよ! まだ沙羅を‥!」
沙羅「シャピロ‥あんたの幻想に‥人を巻き込むでないよ‥!」
シャピロ「ぐくっ‥こ、こんなはずでは‥なかったが‥」
〔敵ユニット撃破〕
ショウ「今度こそ‥完全に倒したのか!?」
マーベル「たぶんね‥悪しきオーラは‥感じないわ」
沙羅「シャピロ、馬鹿ね‥あんた、馬鹿だよ‥シャピロ‥!」
亮「神になりたかった男の末路、か」
キョウスケ「なにをもって神というつもりだったのか‥もう関係ないが」
ロム「少なくともあの男にはその資格はなかった‥いや、あってはならなかっただけだ」
隼人「染みるな。奴もおれたちと同じ、地球人だったからな」
葉月「感傷に浸っている場合ではない! 時間はない‥! この戦いを無駄にするな!」

<アベル撃破>
アベル「ぬうおおっ!? 馬鹿な、ありえん‥! 私がこの選ばれたディラドの民が、こんな下等生物ごときに‥!」
デューク「この広い宇宙で‥自分の星に閉じこもり、他人を認めようとせず‥見ようともしなかった時点で‥おまえたちは負けていたんだ‥!」
ロム「‥己の力に溺れる者は、より大きな力の持ち主の前には必ずれ‥己が不明を悔いるはめとなる‥」
※※まだケイム健在の場合、セリフ追加※※
ケイム「アベル!」
※※まだシャピロ健在の場合、セリフ追加※※
シャピロ「愚かな‥」

アベル「認めん‥この私が、ディラドの民がぁぁぁぁっ!」
ロム「‥人、それを必滅という‥!」

<ケイム撃破>
ケイム「よ、よくも我ら、ディラドの悲願を‥」
勝平「人の星ぶっつぶして叶う願いなんてよ、叶っちゃいけねえんだよ!」
ランバ「もう‥星を失う人たちを見たくないの‥」
※※シャザーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シャザーラ「ランバ姫様‥」

パイ「失せな‥!」
ケイム「‥すでに星を失った‥我々は‥どうすれば‥いい‥!? ここまで‥ここまで来たというのに‥!」
鉄也「どちらかが滅びねばならんのかもしれん‥それが闘争だ‥!」
甲児「鉄也くん‥」
ミア「でも、それって‥それって‥」
クワトロ「‥‥」
ケイム「ディオレ‥様‥このケイム‥力及ばず‥。ああ、私は‥シャピロ様‥」
※※まだアベル健在の場合、セリフ追加※※
アベル「ケイム‥馬鹿者が‥!」
※※まだシャピロ健在の場合、セリフ追加※※
シャピロ「‥フン‥思ったより、もたなかったな」


<敵全滅・勝利条件達成>
葉月「敵は!?」
ファ「反応‥ありませんっ! 長官、いけます!」
キョウスケ「いよいよ仕込みか‥成功してくれよ‥!」
カミーユ「長官! 脱出の準備を!」
葉月「‥よし、核融合炉の爆発はもう止められん。あとはオートパイロットでぶつけるだけだ‥!」
バーニィ「複雑な‥気持ちだな」
シロー「地上では‥おれたちの家みたいなものだったからな」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アイナ「そうですね、なぜか‥寂しい」
※※ノリスが仲間にいる場合、さらにセリフ追加※※
ノリス「形を失っても‥心は残るものです。敬礼を」

神宮寺「お疲れだったな‥あばよ」
アムロ「‥‥」
竜馬「‥‥」
洸「‥‥」
亮「時間がない。長官も早くダンクーガのサブブロックに」
葉月「うむ、全員ただちにこの惑星から離れるんだ。出力の足りない者は‥」
ロール「ダンガイオーで運びます」
万丈「モビルスーツならば230体は引っぱって飛べますよ、長官」
甲児「おれたちもだぜ」
ジュン「ビューナスだって、ダイアナンAとロボットをぶら下げて飛んだことあるしね」
さやか「今回はアフロダイAをお願いね。ダイアナンだと宇宙に出れないし」
葉月「よし、全員離脱! ディラド星軌道上で待機するラー・カイラムに向かえ!」
ジョウ「了解だぜ! ‥ちっ、飛影の野郎、さっさと帰りやがって‥手伝ってけっての」
葉月「イゴール長官‥あなたの残した龍‥最後の力をお借りいたします‥」
沙羅(さよなら‥シャピロの魂も‥持っていっておくれよ‥)
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

葉月「急げ! 惑星が崩壊するとき、どれくらいのエネルギーが放出されるかわからん!」
忍「最初から最後まで行き当たりばったりかよ! 葉月さんよ、うまくいくんだろうな!?」
アムロ「‥どうかな」
クワトロ「最悪、我々はおろか、地球にも影響が出るかもしれん」
甲児「脅かすなよ、クワトロ大尉! ここまで来てそりゃねえぜ!?」
デューク「可能性はゼロではない‥あとは祈るだけだ」
鉄也「最悪の状況は、この小惑星の足を止められなかったときだろ? どっちにしても終わりさ」
豹馬「だから祈るしかないんだろ? この惑星が分解して、俺たちも無事で済みますように‥ってな」
勝平「調子よすぎだろ、それ」
洸「まだまだ戦いは続くんだ、それくらいじゃなくてはな」
チャム「そ、そんなにやばいの!? ‥や、やめない? ショウ」
ショウ「いまさら遅い。なにかあったらオーラバリア頼みだ」
ジョウ「飛影も爆発が相手じゃ援護しようがねえか。しゃあねえ‥!」
ジュドー「おいおい! ちゃんと拾ってくれるんだろうな!? ブライト艦長は!」
キョウスケ「ラー・カイラムは軌道上で待機しているはず。爆発に巻き込まれていなければ大丈夫だ」
エル「ブライト艦長、意外と抜けてるところがあるからねえ‥大丈夫なのかしら?」
コウ「‥ひどい言われようだな」
カミーユ「いくらなんでも‥。いや、わからないな」
ランバ「あ~あ、かわいそうな艦長」
ロール「無駄話してる場合じゃない。ガンドールが‥中枢に‥!」
竜馬「‥時間が‥ない‥!」
万丈「フルパワーだ! 後のことは考えずに、出力全開だ!」
ロム「剣狼よ、我らを守りたまえ‥!」

ディオレ「‥我ら‥ディラドの悲願が‥燃える‥。また‥またも果たせない‥と‥」
???「‥‥」
ディオレ「なぜ‥なぜなのです‥! 2億年前‥あのときは‥まだ‥早いと‥! この宇宙の生命‥それが満ちた今こそ‥そのときでは‥!」
???「‥オナジ‥」
ディオレ「‥!!」
???「オナジ‥ケッカニ‥ナル‥カワラナイ‥」
ディオレ「地球人‥と? 違う‥ディラドの民が‥愛すものこそ‥植物だけの穏やかな‥!」
???「オナジ‥ハジマリガ‥オナジユエニ‥」
ディオレ「‥地球が‥!? あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

アネックス「おおっ! 早く、早く退避するのだ! 爆発の炎に巻き込まれるぞ!」
ザ・ブーム兵「退避! 退避ぃぃっ!」
アネックス「シャルムとイルボラめに連絡をとれ!」
ザ・ブーム兵「‥繋がりません! あの小惑星が放出する電磁波に妨害されて‥!」
アネックス「‥イルボラめ‥結局この惑星では動かなんだ‥! 直接監視するつもりが裏目に出るとは‥!」
ザ・ブーム兵「皇帝陛下!」
アネックス「この場を離脱、すぐにシェーマ星系へ進路を‥」
ザ・ブーム兵「だめです、間に合いませ‥」
アネックス「なんだと‥!? ぬ、ぬうぉぉぉぉぉぉっ!」

葉月「終わったか‥」
沙羅「‥‥」
ちずる「大きな爆発は最初だけだったようね」
小介「葉月長官、観測の結果が出ました。‥惑星規模の縮小、質量変化による軌道変更によって‥間違いなく地球激突のコースを外れます!」
甲児「ふう‥一時はどうなるかと思ったけどよ」
竜馬「ああ、なんとかなったな」
弁慶「あとはメラメラ燃え尽きていくだけか」
万丈「まるで小さな太陽だな。それも長くは続くまいが」
勝平「なんだよ、苦労したんだから、派手にぶっ飛んでくれた方がスカッとするぜ」
デューク「そうならなかったせいで、我々は無事だった。逆に感謝すべきだな」
バーニィ「ほんと。寿命が縮まったよ」
クリス「で‥長官、これからラー・カイラムに向かうんですよね?」
葉月「そうだ。司馬、ブライト艦長に連絡をとり、この空域の座標をお伝えしてくれ」
亮「了解」
ルー「ほんとにあそこでメラメラ燃えてないでしょうね、ブライト艦長」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「丸焼け?」

ジュドー「頼むぜ、艦長~」
シロー「‥ブライト艦長、そんなに問題のある人なのか?」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アイナ「ふふ、逆に信用されているから、ということじゃないですか? シロー」

神宮寺「問題なら、うちの葉月長官も負けてないだろ」
洸「おいおい、ミスター」
万丈「百鬼島突入とか、今回のガンドール自爆とかね」
葉月「‥ふう、これだけの大所帯、お互い苦労しそうですな、ブライト艦長」

ハザード「まさか‥あの植物惑星が燃えっちまうとはなあ。どれどれ、記録映像は‥あっ! これは‥」「‥アネックス皇帝の‥テラヘルツ!? なにしとるんだ? あんなとこにいたら巻き込まれて‥あ~あ~あ~! ‥爆発しちまった‥」(‥シャルムの女ギツネめが今後、直接指揮をとるというのに引っかかっていたが‥なるほど、どういうわけかしらんが、皇帝はあの植物惑星に行っていたのか‥そんでおっ死んじまったってわけか?)「はぁ~っはっはっはっは! こりゃ傑作! 地球制圧後、どうやって始末をつけてやろうかと‥」
コロス「‥ハザード長官」
ハザード「!? おわあ~! コ、コココ、コロス様!? んん、ゴホン‥や、やめていただけませんか、いきなり通信をつなげるのは。あ~びっくりした」
コロス「ハザード長官‥なにかやましいことでもあったのですか?」
ハザード「滅相もございません! いや、あの小惑星がぶつからなくて本当に残念だなあ~、と思っていたところでございますよ、ハイ」
コロス「あの小惑星が地上のガンドール隊、そしてロンド・ベル隊に阻止されたことは、もうあなたもご存じですね?」
ハザード「え、ええ、そりゃあもう‥」
コロス「あわよくば、とドンも期待しておられましたが、それもかなわず‥。我々も次の作戦に移ります」
ハザード「じゃんじゃんやってください! 私も麗しいコロス様と、偉大なるドン・ザウサーのためなら、もういくらでも協力させていただきますですよ、ハイ!」
コロス「頼もしいお言葉ですね、ハザード長官。ドンもお喜びになるでしょう。‥これより、再び地球降下作戦を開始いたします。なにか情報をつかみましたら、必ず私へ報告なさい」
ハザード「オーラ、コロス! お任せください、ムフフ‥」(ボンクラども、誰もアネックスのことに気付いておらんようだな。くっくっく‥)

ブライト「葉月長官‥お疲れさまでした」
葉月「直接お会いするのは前大戦以来ですな、ブライト艦長。なにはともあれ‥この戦いも一段落ついたと言えるでしょう」
アムロ「久しぶりだな、ブライト」
ブライト「アムロ、腕は鈍っていないようだな。そして‥カミーユ」
カミーユ「ご心配かけました、ブライトさん。もう‥大丈夫です」
ブライト「‥地上では‥色々あったそうだな」
カミーユ「‥ええ、そして、まだ終わってはいません」
ファ「カミーユ‥」
パイ「お、なんだよ、黒コゲになってねえじゃんか。安心したぜ? ブライト艦長」
ミア「もう、パイ! あ、ブライトさん、お久しぶりです」
ブライト「黒コゲ? ‥よくわからんが、ダンガイオーチーム、無事でなによりだった」
ジョウ「へへ、ダンガイオーはやたら行ったり来たりを繰り返してたからな」
ブライト「マヤくんたちも大丈夫だったようだな」
マイク「まさか月面送りになるとは考えてなかったからね」
レニー「ワープビームで送り返してもらって、すぐにジャブロー突入だもの。嫌んなっちゃった」
クワトロ「艦長、いろいろと話もあるだろうが‥皆疲れている。早めに休ませてやりたいのだが?」
ブライト「ああ。‥だが‥みんな聞いてくれ」
ジュドー「なんか‥嫌な予感がしねえか?」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「するする!」

隼人「‥まさか地上でなんかあったんじゃねえだろうな、艦長?」
ブライト「そのまさかだ」
弁慶「まさか‥また百鬼の連中とかが‥!?」
ブライト「いや、具体的な被害はまだ出ていないが‥ゲッターチーム、コープランダー隊、マジンガーチーム、そして万丈くんはHLVで地上へ降りてほしい」
神宮寺「説明はなしかい? 艦長さんよ」
ブライト「ゲッターチームは早乙女博士から連絡が入った。‥新しいゲッター炉の実験をするらしい」
竜馬「新しい‥ゲッター炉の!?」
隼人「なるほど‥なにがおこるかわからねえから戻ってこいってか」
弁慶「ん~、それにもし敵にそんなところを襲われたらまずいしなあ‥」
ブライト「それからコープランダー隊‥ひびき博士から、ムートロンの重大な手がかりが見つかったとのことだ」
洸「!!」
マリ「ムートロンの!?」
葉月「なるほど‥バンカーやギャンドラー‥彼らの狙いはそのムートロンというものだ。‥これは先に抑えておかなければなるまいな‥ひびきくん、行ってくれるか?」
洸「もちろんです!」
甲児「おれたちも地球に戻れってんだろ? なにがあったんだ?」
鉄也「‥ミケーネの連中じゃないのか? Dr.ヘルや暗黒大将軍‥まだ決着はついていない」
ブライト「‥正解だ、剣くん。弓教授からだ。小競り合いレベルではあるが、またミケーネ帝国が動き出したらしい」
さやか「お父様は‥無事なんですか!?」
ブライト「今のところはジャブローが回復したおかげで、連邦の地上軍でなんとかなっているようだが‥」
大介「甲児くん、鉄也くん、宇宙はぼくたちに任せ、早く行ってあげるんだ」
鉄也「いや、大介さん、おれとジュンだけでいい」
甲児「鉄也くん!」
鉄也「これだけのメンバーが抜けるんだ。まだ宇宙だってなにが起こるかわからん。‥心配するな、ミケーネごとき、グレートマジンガーで十分さ」
万丈「さてと‥ぼくもお呼びがかかるということは‥メガノイドが? 艦長?」
ブライト「‥うむ、先ほど飛行物体の地球降下を確認した‥識別コードはメガノイドのものだ」
万丈「やれやれ、心が休まらないことだね」
ギャリソン「なかなかレイカ様たちにお会いできませんな、ほっほっほ」
万丈「了解、艦長。みんなと一緒に降りることにするよ」
ブライト「すまない、植物惑星の激突を回避した今‥静観していた連中も動き出すだろう。これ以上、戦力を割けるのはここまでが限界だ‥む‥君は‥」
キョウスケ「極東支部所属‥キョウスケ=ナンブです」
ブライト「キョウスケ=ナンブ‥君が。エクセレンくんのこと、申し訳ないと思っている。私がもっとしっかりしていれば‥」
キョウスケ「いえ、軍の規律を破り、出ていったのはあいつの責任です。‥その後、なにか連絡は?」
ブライト「‥消息不明だ。消失点の大まかな特定しかできん」
キョウスケ「‥‥」
ちずる「あの、艦長」
ブライト「なんだね?」
ちずる「私たちが‥偵察に出ましょうか?」
キョウスケ「南原さん‥」
十三「せやな、ひびきはんも気にしとる場所やろ、あの空域は?」
大作「ばってん、ひびきしゃんは地上の戻らなくてはいかんたい」
小介「バトルマシン各機には、あらゆる状況に適応できる装備があります。通信機能も優れてますし!」
豹馬「それに邪魔な奴もぶっ飛ばせるしな。ちょっくら行ってきてやるよ」
葉月「どうします? 艦長」
ブライト「‥これ以上戦力は割けん‥頼めるか? コン・バトラーチーム」
豹馬「まかせとけって」
クワトロ「私も出よう、艦長」
ブライト「ん? 大尉、なぜだ?」
クワトロ「少し気になることがあってな。コン・バトラーチームの邪魔はせんよ」
ちずる「邪魔だなんて、そんな」
十三「ええやないか、クワトロはんなら頼りになるし、悪いことなんてあらへん」
アムロ(シャア‥なぜだ‥胸騒ぎがする‥?)
キョウスケ「すまない、頼みます‥」
豹馬「いいってことよ、もしエクセレンの姉ちゃん見つけたら、ヨーヨーでふん縛ってでも連れて帰るぜ」

No.1「なんや、失敗しおったで! あんなでかい小惑星をぶっ壊したんかいな‥」
ディオンドラ「いまいましい奴らだねえ。デビルサターン6! 奴らが安心しているいまがチャンスだよ!」
No.1「ほんまでっか? 逆にやつら‥ごっついメカがぎょうさん集まっとりますで? あ、あかんのとちゃいまっか!?」
ディオンドラ「つべこべお言いでないよ! ‥私の命令が聞けないというんなら‥」
No.1「ガ、ガデッサー! 行きますがな!」
グルジオス「‥まあ待て、ディオンドラ」
ディオンドラ「グルジオス? なんだい、あんたも怖じ気づいたって言うのかい!」
グルジオス「まあ待て。やつらが油断しているのはわかる‥だが、戦力が集中しているのもまた事実だ。そこで‥私に作戦がある‥」
ディオンドラ「ほほう だけど私のやり方に口を挟まないでもらいたいねえ」
グルジオス「これはガデス様のご命令だ。‥逆らうのか? ディオンドラ」
ディオンドラ「‥ふん、お手並み拝見といこうじゃないか」
グルジオス「まあ見ていろ‥ククク‥」
No.1(助かったわ‥ホンマ)

ショウ(これは‥一体?)
マーベル「ショウ!? やっぱり‥あなたも!?」
ショウ「ああ」
チャム「マーベルも? やっぱり‥おかしいよね!?」
※※トッドが仲間にいる場合、セリフ追加※※
トッド「みなさんお揃いで。‥やっぱり気のせいじゃなかったみたいだな」
※※ガラリアが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ガラリア「やはりそうか」
※※エル&ベルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ベル「おかしいよ、ねえ、ねえ」
エル「わかってるから来たんでしょう!? うるさいわよ!?」

ショウ「みんな感じたらしいな?」
マーベル「ええ‥なんなの? このオーラの高まりは!?」
ショウ「‥わからない‥。一体‥うわっ!?」
チャム「この光‥オーラロード‥!?」

カミーユ「うっ!? なんだ!? 今の光は‥爆発!? いや、違う‥見覚えがある‥!?」
ファ「なに!? カミーユ、目の前が真っ白に‥」
ミア「どうしたんですか? カミーユさん、ファさん?」
カミーユ「いや、Zの整備に来たんだ‥そうしたら‥」
ファ「カミーユ、あれを!」
ロール「あれ、オーラバトラーが‥ぼくたちと同じく出撃だったのか?」
ランバ「ほんとだ、無くなってる」
パイ「なんだよ、いくら植物惑星をなんとかしたからって、戦力を減らしすぎじゃねえか?」
ランバ「そうよねえ、ジュドーくんとかウラキさんとかもアナハイムに戻されちゃったんでしょ?」
ロール「オーラバトラーまで出さなくたって‥急に格納庫ががらんとしちゃったよ‥」
ファ「たしかにウラキ少尉やジュドーくんたちはさっき出撃したけど‥オーラバトラーは‥ついさっきまであったのよ!?」
ミア「え‥?」
カミーユ「どういうことだ? それに‥今の光は‥間違いない、地上で異世界に飛ばされたときの‥!」
パイ「一体なにが起こってんだよ! 急にまわりがバタバタし始めやがった!」
カミーユ「そういえば、君たちは?」
ロール「ターサン博士が‥バンカーに襲われているという連絡があったんです。だから‥」
パイ「軽くぶっ飛ばしてから、機体の整備もやってもらおうと思ってよ」
ミア「でも‥こんな事件が起こってしまっては‥
ランバ「博士にはなんとかしてもらって、あたしたちは残った方がいいんじゃない?」
カミーユ「‥いや、いい。艦長たちにはぼくから説明する。君たちは行ってくれ」
ランバ「でも‥」
カミーユ「ターサン博士が危ないんだろう!? 間に合わなくなって救えなかったら‥きっと後悔する」
ミア「‥わかりました。行きましょう、みんな」
ファ「カミーユ‥」
カミーユ「すぐに艦長に知らせに行こう、ファ」(一度にいろんなことが起こってる‥なんだ‥このざらついた感覚‥)

レイナ「‥ふう、なんか‥ずっと戦い続きね。地球のみなさん‥みんな大変そう‥」
ジム「‥‥」
レイナ「あら、ジム? ‥どうしたの、こんなところで」
ジム「‥レイナお嬢様‥よろしい‥ですか?」
レイナ「え? なんかおかしいわよ、ジム?」
ジム「ロムが‥呼んでいます‥カタパルトまで‥」
レイナ「兄さんが‥? それに‥ジム、あなた、兄さんのこと呼び捨てにしなかった? 別にいいけど、急に‥」
ジム「‥ち」
レイナ「ジム‥?」
ジム「お嬢様ぁ~、ロム様がお呼びですよ!」
レイナ「え!! ジムの声!? まさか‥あなた! うっ!!」
グルジオス「はじめからこうすれば良かったか‥ふん」
ジム「お嬢さ‥うわぁっ! お、おまえはっ!」
ジェット「ジム、なに廊下ででかい声‥なっ!? おまえは‥グルジオス!?」
ロム「どうした! ‥貴様、グルジオスか!」
グルジオス「クロノス星‥天空魔城以来だな‥ロム=ストール」
ロム「生きていたのか‥! どうやってここに入った‥!」
グルジオス「フフフ‥おまえの一撃によって、私は身体を失ったが‥フフフ‥精神体として蘇ったのだ」
ドリル「幽霊みたいなもんか!? それはそうとレイナちゃのを離せ!」
グルジオス「身体の恨み‥忘れてはおらんぞ、ロム! そのかわりに‥おまえの半身とも言える、妹のレイナをいただいていく!」
レイナ「‥に‥兄‥さん‥」
グルジオス「ハァーッハッハッハッハ! レイナを返してほしくば‥追ってこいっ! ロム=ストール!」

ジェット「消えた!? いや、外へ出たか! ロム!」
ロム「‥ぐ‥ジム、みなさんに伝えてくれ‥すぐに戻る、と!」

イルボラ(これが‥零影‥なるほど、たしかに飛影と基本構造が似ている‥これが私に動かせれば‥)
シャルム「イルボラ」
イルボラ「‥シャルムか」
シャルム「フフ‥おまえもいつまでも、もたもたしていられなくなったな。‥あせりが歩き方に出ている」
イルボラ「ふん、でしゃばる女は嫌われるぞ‥それより作戦でも考えたらどうだ? 皇帝がシェーマ星系に戻られた今、指揮権は譲ったが、おまえに楽をさせるためではないぞ」
シャルム「フフフ‥私の事なら心配はいらぬ。これから月周辺に部隊を展開させ、ロンド・ベルを迎え撃つ」
イルボラ「月か‥なるほど、大一番を終え、補給に戻ってくるところを叩くか、いいだろう」
シャルム「零影は動かないらしいな‥残念だったねえ」
イルボラ「ふん、強化型のスケルトンで十分だ」(それにしても‥とうの昔にシェーマ星系に戻られたアネックス皇帝から連絡がない‥なにか胸騒ぎがするが‥)

ブライト「くっ、このタイミングで‥なぜこれだけの問題が!?」
アムロ「‥植物惑星は大きな区切りだと思っていたが‥どうやら始まりだったようだな、ブライト」
ブライト「落ち着いている場合か、アムロ。こんな状況を敵に襲われたら‥」
葉月「‥艦長、どうやら‥最悪の事態に陥ったようですな」
ファ「艦長‥レーダーに反応が‥」
ブライト「!!」
甲児「なんてこった! どこだ!?」
ファ「月の‥ラグランジュ・ポイントです! 識別コード不明‥!?」
キョウスケ「不明‥?」
デューク「まさか‥また新たな勢力が!?」
ファ「‥消えました」
葉月「とにかく‥向かいましょう、ブライト艦長。ダンガイオーチーム、コン・バトラーチームとの合流地点とも近い‥」
ジョウ「それに月で補給するとか言ってなかったか? ロミナ姫たちと合流しなきゃならねえしよ」
マリア「ここで難しい顔しててもしょうがないんじゃない? 艦長」
ブライト「‥よし、合流ポイント、並びにエネルギー反応のあったポイントを調べつつ、補給のためにフォン・ブラウンへ向かう!」

ブッチャー「地球は無事か。面白くないのぉ!」
ガイゾック「ブッチャー‥」
ブッチャー「ひょ! こ、これは我が神、ガイゾック様!]
ガイゾック「行くのだ‥ブッチャー‥審判のとき、来たれり‥」
ブッチャー「い、行くというのは‥あの地球人どもを皆殺しに?」
ガイゾック「行く‥の‥だ‥悪しき‥ハジマリノチ‥の‥者たち‥」
ブッチャー「ギョ、ギョイ! ガイゾック!」(最近、我が神、ガイゾックの様子がおかしいのォ‥どういうことなんじゃ?)

???「始まる‥」
???「‥新しい命」
???「終わる‥」
???「‥始まりの地」
???「おまえ‥の」
エクセレン「‥‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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