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シーン6「銀河決戦編」
No.30
そして決戦の銀河へ

<ラスト「銀河の果て」>
ムゲ宇宙、
その先に広がっていたのは‥?

銀河をかけた決戦が始まる

【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
ロミナ「ここが‥」
キョウスケ「なんだ‥!? ここは‥」
エクセレン「異空間‥」
葉月「ムゲの宇宙のようなものなのかね?」
沙羅「なるほどね。アインストの連中も‥ムゲ宇宙を作れるってかい」
エクセレン「‥違う。ここは‥銀河。宇宙そのものよ」
竜馬「宇宙そのもの? どういう意味だい‥?」
忍「‥たしかムゲ野郎が同じようなことを言っていなかったか?」
亮「私は宇宙そのもの‥おまえたちをそこへ導いてやろう、だったな」
弁慶「こんなところへかよ」
クワトロ「エクセレンくん、なぜこんな空間が存在する?」
エクセレン「‥わかりません‥ただ‥」
キョウスケ「ただ?」
エクセレン「この空間は‥広がっていく‥終焉、そして始まりへ向かうために」
隼人「まるで謎かけだな」
アムロ「‥感じるか? カミーユ」
カミーユ「‥はい。空間の広がり‥ぼくたちが知っている宇宙とは違う‥」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「怖いよ、ジュドー‥ここは‥人の意識を飲み込むところ‥」

ジュドー「‥人の意識が残ることのない‥ただ無限に広がっていくだけの空間‥こんなものが」
葉月「どうします、ブライト艦長? ニュータイプと呼ばれる子たちは‥過敏に反応しているようですが」
ブライト「‥様子を見ましょう。各員、出撃してくれ。なにが起こるかわからん‥気をつけろ」
キョウスケ「エクセレン、出れるか?」
エクセレン「‥うん」
キョウスケ「ここですべてがわかる‥おれたちの戦いも、な」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ジョウ「敵の気配は‥ねえな」
レニー「薄気味の悪いところ‥でも‥」
マイク「でも?」
レニー「なんか‥安心するというか‥なんなのかしら、あまり悪い気持ちはしないわ」
エクセレン「‥宇宙には人の思念、心が溢れすぎている‥ここにはなにもないから‥」
甲児「おいおい‥大丈夫かあ? わけわかんねえよ」
鉄也「おい、大丈夫なのか? 彼女は」
キョウスケ「‥それだけここは核心に近い場所ということだ。‥あとはなにが起きるのか‥確かめるしかない」
〔敵ユニット出現〕
???「‥‥」
マリア「兄さん‥あれは!?」
デューク「‥ベガ星連合の円盤獣‥」
小介「女帝ジャネラの‥セントマグマまでありますよ!」
十三「どないなっとるんや!?」
マリ「洸‥あれって?」
洸「ああ、巨烈獣だ‥」
ジュン「‥どういうことなの‥みんな倒したんじゃ‥」
万丈「倒す、倒さないの前に、なぜ‥この異空間にこれだけの戦力がそろっているのか、という方が問題だな」
ギャリソン「左様でございますな。万丈様、分析をしてみましたが‥あれは幻ではないものの、ちとおかしな点が見つかりまして」
ビューティ「おかしな点?」
レイカ「ギャリソン、それは?」
ギャリソン「はい、いままで戦った敵のデータは、ガンドール、ラー・カイラム、グラン・ガラン‥そして現在のエルシャンクに至るまで、すべて蓄積、保存しております」
トッポ「だからどういうことなのさ」
シャフ「私からお話しします。‥データがあるにも関わらず、識別コード不明になってしまうのです」
マーベル「つまり‥初めて戦う相手と認識してしまうことね?」
コウ「なぜ!?」
ショウ「形は同じでも‥中身は違うということか?」
エクセレン「創り出した‥」
ランバ「作ったって‥全部!?」
エクセレン「私のヴァイスリッターからゲシュペンストを造ったみたいにね‥」
勝平「なんでぇ、そんじゃ偽もんなんじゃん」
ミア「ギル・ギア‥じゃああれにはギルが乗っているわけじゃないのね」
パイ「なんだよ、脅かしやがって」
ロール「安心してる場合じゃない。あの機体の性能を考えたら‥」
恵子「‥偽者でも本物以上の能力があるんじゃないの!? ゲシュペンストとか‥」
宇宙太「肝心のアインストシリーズは出てこないつもりか!?」
バニング「おれたちの相手はこいつらで十分とでもいうらしい」
クワトロ「あるいは‥時間かせぎか」
アムロ「その線はあるな」
ジェット「なにを企んでいるかしらんが‥こいつらを片付けて、親玉に登場してもらうしかないな」
レイナ「そうね。負けないんだから」
ロム「いくぞ‥! 天よ地よ、火よ水よ‥我らに力を与えたまえ‥!」
???「‥‥」
<戦闘開始>

<敵1/3以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
???「‥‥」
鉄也「やっと出てきたかアインストシリーズ!」
???「‥‥」
チャム「し、しかも2匹もいるよぉ! ショウ!」
ショウ「見ればわかる! 黙ってろ!」
ロム「問題は‥2体いるということより、2体という数が出てきたことだな」
レイナ「え? どういうこと!? 兄さん」
ロム「我々は‥あれが敵の首領だと思っていた。だが、今までにも何度か現れている」
甲児「そうだな‥そのたびに叩き壊してきたけどよ」
勝平「バンドックの中にもいたぜ?」
ロム「あくまで仲間を引き連れて来たものが複数現れた。‥ということは‥」
エクセレン「そいつが‥連れてこられる立場になった‥」
バニング「‥上司がいる、もしくは現れたということか?」
コウ「じゃあそいつが‥」
ジュドー「最後の相手‥!」
キョウスケ「そうなんだな、エクセレン‥!」
エクセレン「‥彼らは‥新しい‥生命を模索していた‥それが‥」
アムロ「完成‥したと?」
クワトロ「‥復活した敵メカは、そのための実験だと考えるのが妥当か」
???「‥‥」
忍「けっ、だったらこいつらをさっさと片付けて、その新しい生命とやらを拝ませてもらおうぜ!」
沙羅「やるしかないね」
エクセレン「うう‥新しい‥代わるもの‥」

<アインストレジセイア(1体目)撃破>
???「‥‥」

<アインストレジセイア(2体目)撃破>
???「‥始まる‥新たなる‥鼓動‥宇宙の意志が‥」
キョウスケ「‥!!」
エクセレン「キョウスケ‥来る‥!」
〔敵ユニット撃破〕
エクセレン「宇宙の‥意志‥!」
沙羅「あんたたち‥またなんか聞こえたのかい?」
キョウスケ「‥‥」
忍「おい、なんて言ってやがったんだ!?」
亮「‥なんとなく想像はつくがな」
雅人「亮、それほんと!?」
亮「ここが始まりの宇宙とかうものだとしたら‥あるだろ、もう一つ必要なものが」
デューク「生命‥か‥!」
チャム「ショウ‥!」
ショウ「どうした? チャム」
マーベル「なにが起ころうとしているの?」
ロミナ「‥ラ・ムーの星が‥」
洸「ライディーンがかつてないほど共鳴している!!」
キョウスケ「来るぞ!!」
エクセレン「!!」
〔敵ユニット出現〕
レジセイア「‥よく来た‥始まりの地から‥来た者たちよ」
ドリル「‥おいらたちにも‥アインストの声が聞こえる!?」
キョウスケ「進化‥いや、適応と言うべきか」
クワトロ「非現実的ではあるが‥」
アムロ「もう慣れたさ。‥こいつは‥」
レジセイア「これから‥新しい‥進化が始まる‥」
甲児「新しい‥進化!?」
鉄也「なにを言ってるんだ?」
忍「ムゲ野郎も同じようなこと言ってやがったぜ‥! 奴が人類の進化の究極!? 寝言は寝てから言いやがれっ!」
レジセイア「ムゲ‥ゾルドバス‥そして‥ディラドの‥民‥ある意味‥完成していた‥」
沙羅「ディラド‥あの植物惑星の連中かい!?」
亮「我々地球人が‥不完全だとでも!?」
レジセイア「‥始まりの‥地より‥生まれた‥命の種子‥その種子そのものに‥欠陥があった‥」
エクセレン「‥命の種子は‥地球‥より‥」
キョウスケ「エクセレン‥? そうか‥わかったぞ‥すべての生命は‥始まりの地、地球から生まれた‥!」
レイナ「私たちも‥?」
ロム「そうか‥命には変わらない‥我々のように、機械の身体を持つ者、植物の身体を持つ者‥」
ランバ「じゃあリリスの民も‥ロールの星‥ラテシアも‥?」
葉月「ムゲ=ゾルドバスが人類の進化の究極だと言ったのは‥間違いではなかった。宇宙を創り出す力、強大な破壊の力‥そして霊魂をも操る力‥」
キョウスケ「そういうことか。超能力、オーラ力、念動力‥様々な方向性、様々な形で‥おれたちは進化してきた。そのベースは‥地球人‥」
チャム「じゃあ‥私も‥もともとはショウと同じなの!? ‥なんか‥うれしい」
ショウ「チャム‥」
マーベル「オーラ力も‥オーラロードを開くということも‥」
ロミナ「地球から6万光年離れたシェーマ星系‥なんの接点もない、蒼い星の伝説‥それがラドリオ星に伝わっていたのも‥?」
ジョウ「忍者伝説‥! おれたちが黒獅子とか、王家のマシンを動かせるのも進化なのかよ!」
ダミアン「じゃあおれは進化したて‥ってことか。けっ」
クワトロ「ニュータイプへの覚醒‥それもまさにゆりかごだった地球を抜け、宇宙に出た人類が進化するべくして進化した‥人の革新とうことか‥」
エクセレン「でも‥そこに欠陥があった‥って」
ジュドー「進化‥その結果が‥ハマーンみたいな奴を‥生んだのか‥!?」
カミーユ「シロッコもそうだ‥」
アムロ「ララァは‥その犠牲者だったというのか‥」
ジェット「ギャンドラーもだな‥大きすぎる野心でもって、他人を傷つけることも辞さない、外道どもだ」
レイナ「でも‥私たちも‥同じところから生まれたんでしょう!?」
レジセイア「精神‥心の進化‥それは肉体に関係しない‥だが‥」
竜馬「だが‥?」
レジセイア「宇宙は‥閉塞‥し始めている‥それは‥無秩序に広がりすぎた‥命の種子と‥進化が‥」
万丈「ふふっ‥笑わせてくれるね」
ビューティ「万丈!?」
万丈「おまえの理論だと‥ぼくは‥進化‥ないこと‥」
レイカ「え? なんて言ったの? 万丈!?」
万丈「‥なんでもないさ。‥たしかに始まりはひとつだったのかもしれない‥だが、進化の方向は様々だ。それを見守るのがおまえの役目なら‥今回は出過ぎだよ」
ロム「クロノス族が、宇宙を彷徨い、戦い続けるのが宿命ならば‥それもいいだろう。ここで我々が敗れたなら、おまえの言う間違った進化に終止符を打てばいい」
レイナ「兄さん‥!」
ロム「だが‥この戦い、我々は我々が創ってきた宇宙のために戦う‥!」
レジセイア「‥自らの宇宙を‥壊すことしかできない‥愚者たちよ‥」
キョウスケ「手に負えなくなったから‥すべてをリセットする‥それがお前の目的であり、この空間‥いや、古い宇宙を塗りつぶす‥新しい宇宙か‥!」
レジセイア「‥そうだ‥選ばれなかった‥者よ‥」
エクセレン「選ばれなかった者? キョウスケ‥じゃあ‥私は‥」
レジセイア「ここは‥新しい宇宙‥いや、もっともっと広い宇宙‥銀河の磯となるもの‥」
キョウスケ「この宇宙に生きる、すべての者たちが築いた銀河‥それが最後にどうなろうとも、それを決めるのはおれたちだ‥!」


サブタイトル
「そして決戦の銀河へ」


<ノイ・レジセイア撃破・勝利条件達成>
レジセイア「なぜ‥完全な‥新しい‥生命に‥なれなかった‥」
エクセレン「‥あなたも‥選ばれていなかったのね‥」
レジセイア「‥‥?? 理解‥できない‥」
エクセレン「‥わかったのよ。あなたは‥地球を‥始まりの地から進化していく宇宙を…見守ることだけが‥役割だった」
キョウスケ「そして‥それを倒すのが‥それを倒せる者を導くのが‥おれたちの役目だったんだ‥」
レジセイア「‥‥‥‥‥‥‥‥」
〔敵ユニット撃破〕
【戦闘マップ終了】


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