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シーン5「意志の力」編
No.20
秘密の扉

<「フレイド公国」>
アーガマ隊が、フレイド公国に到着した直後に
ザイバッハ帝国が襲い掛かってきた。

戦闘準備は、よろしいですか?


サブタイトル
「秘密の扉」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

ザイバッハ将軍「ふふふ‥壮観だわ! 久しぶりのザイバッハ4魔軍揃い踏み」
ザイバッハ兵「はっ! 将軍 このたびの戦、先鋒のご名誉、喜ばしゅうございます」
ザイバッハ将軍「うむ」
ザイバッハ兵「全艦、陣形完了!」
ザイバッハ将軍「よぉーし! 時は来た! 神の加護は我等にあり! 全軍出陣!!」
〔敵ユニット出現〕
ザイバッハ将軍「青銅の軍、出陣!!」
〔敵ユニット出現〕
ザイバッハ将軍「黒鉄の軍、出陣!!」
〔敵ユニット出現〕
ザイバッハ将軍「白鉄の軍、出陣!!」
〔敵ユニット出現〕
バァン「なんて数のガイメレフだ‥」
リィナ「あんな軍団に勝てるんですか?」
ブライト「分からん‥だが逃げる訳にもいかんだろう。こちらも出撃してくれ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
アレン「私の城を襲ってきた時とは規模が違う!」
鉄也「奴らもそれだけ本気という事か‥この国に何があるというんだ?」
バァン「このエスカフローネを狙っているのか?」
小介「それはどうでしょうか」
豹馬「どういう事だ、小介?」
小介「確かにバァンさんのエスカフローネをザイバッハは狙っていますが、今回の敵の規模は、エスカフローネ1機を相手にするにしては大がかりです」
フォルカ「となると、この国にはエスカフローネ以外にザイバッハが狙っている何かがあるという事か‥」
ジミー「それが何であっても奴らに渡すわけにはいかない!」
小次郎「そうだな。奴らが正しい事をしようとしているとは思えないからな」
クワトロ「なんとしても奴らの侵攻を止めるぞ!!」
<戦闘開始>

<3EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ディランドゥ「お前達、今日で竜狩りも終わりにするよ!」
ザイバッハ兵「はっ!」
バァン「ディランドゥ! お前達は何を狙っているんだ!?」
ディランドゥ「何を言ってるんだい? 僕の目的は最初から竜だけさ」
アレン「ならば、なぜフレイドを狙う!?」
ディランドゥ「知らないよ。僕の管轄じゃないからね」
フォルカ「管轄じゃない‥? という事は、やはりザイバッハには別の目的があるのか!?」
ディランドゥ「お喋りは終わりだよ‥かかれぇ!!」
バァン「罪の無い人々を巻き込んで‥お前達がよければ、それで‥それでいいのか!?」
ひとみ「バァン!?」
バァン「どんな思いで、ファーネリアの民が死んでいったか‥お前達には、わからないのか!!」
ひとみ「だめ! バァン!!」
〔バァン、味方から第3軍へ〕
ブライト「どうしたんだ!?」
フォルカ「バァン‥くそっ! 自我を失ったか!?」
バァン「うおおおおおっ!!」
ディランドゥ「な、なんだい? こけ脅しは効かないよ!?」

<敵半数以下・味方援軍1&敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
弁慶「また援軍かよ? いいかげんにしてほしいぜ!」
隼人「あれは、ゴブリン結社だな。何しに来やがったんだ?」
シーラ「ま、また戦っている奴らがいるぞ!? まったく‥」
ディランドゥ「こんな奴らが来るなんて聞いてないよ!」
ザイバッハ兵「何なんだあいつらは!?」
ザイバッハ兵「あんなガイメレフは見た事ない!」
竜馬「ザイバッハの方も混乱しているようだ」
甲児「じゃ、ご家族の登場かな?」
〔味方ユニット出現〕
ヒロ「スタンバイOK!」
リョウ「こっちもオーライ!」
レイカ「スタンバイ完了!」
ミキ「同じく完了!」
タツヤ「アクロバンチ! GO!!」
〔味方ユニット出現〕
シーラ「おのれ‥しつこい奴等だ!」
ジュン「クワスチカの反応があったからね!」
タツヤ「ゴブリン結社の好きにはさせん!」
ミキ「このアクロバンチがある限りはね!」
ブライト「また会いましたね。ランドウさん」
タツヤ「うろうろして申し訳無い。だが、奴らにクワスチカは渡せないのです」
ファ「ランドウさん達はどうやって世界を移動してるんですか?」
ヒロ「最初は謎の敵と戦っているあなた達に巻き込まれたんだが、それなりに幸運だったよ」
レイカ「時空が安定していなくてこことバイストン・ウェルってとこを移動できるもんね!」
アムロ「バイストン・ウェルとガイアを? そんな事が可能なのか?」
タツヤ「時空の歪みは刻々と変わっているので解りにくいですが私達は、それを利用して秘宝を探しています」
クワトロ「ゴブリン結社は、何を目的としている?」
ミキ「あいつらは、クワスチカの力で人間から地球を奪おうとしているの」
ブライト「うむ‥だいたいの状況は掴めた。とにかく、このフレイドを守りきるんだ!」

<バァン撃破>
バァン「動け、動いてくれーーっ!!!」

<ディランドゥ撃破>
ディランドゥ「ど、どうなってるんだ? この僕が‥!」
バァン「これでとどめだ!!」
ディランドゥ「なんなんだ‥なんなんだ、あいつは? うわぁぁぁぁ!!」
〔敵ユニット離脱〕
アレン「どうしたんだ奴は? 正気ではなかったぞ」
ジュドー「前からやばい奴だとは思ってたけどついにキレちまったのかな?」
〔バァン、第3軍から味方へ〕
バァン「ハァ、ハァ、ハァ‥逃がしたか‥」
ひとみ「バァン!? 大丈夫!?」
バァン「ひとみ? 俺は、どうかしていたのか‥」
アムロ「悪意に取りこまれちゃいけない。君ひとりの問題じゃない事を常に意識するんだ」
バァン「ああ‥もう大丈夫だ。すまない、ひとみ」
ひとみ「‥よかった」
豹馬「おいおい、心配してたのは ひとみだけじゃねぇぞ?」
ちずる「本当よ、無理しないでね」
バァン「いや、迷惑をかけた分はやらせてくれ」
甲児「そうこなくっちゃ! よっしゃ、一気に片付けるぜ!」

<シーラ撃破>
シーラ「おのれ~!!」
ヒロ「シーラ! いい加減にあきらめろ!」
シーラ「うるさい! 絶対に手に入れてみせる! 覚えていろ!!」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「何とか守りきったか」
〔敵ユニット出現〕
デュオ「まだ出てくるのか!?」
カトル「これ以上は持ち堪えられませんよ!」
フレイド公王「我が国の兵ではないのによくぞここまで戦ってくれた。そなた達は脱出するがいい」
ミラーナ「何を言っているのです! 公王様が死んだら民はどうするのです!?」
フレイド公王「ミラーナ姫‥」
ミラーナ「本当に国を思うなら、今は脱出し、再起を計るべきです!」
フレイド公王「しかし‥」
アレン「公王様、一時の恥はお忘れください」
フレイド公王「‥‥」
ブライト「よし、一時撤退する!」
ジュン「パパ、こっちも退却しないと!」
タツヤ「パパじゃない! 父さんと呼べと言ってるだろう!?」
リョウ「父さん! そんな事を言ってる場合じゃないって!」
タツヤ「分かっている! すぐに退却だ!!」
〔味方ユニット離脱〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ドルンカーク「フレイド公国攻略によりパワースポットは手に入ったも同然。しかし‥」
フォルケン「竜でございますか?」
ドルンカーク「いかにも‥竜の運命は霧に包まれむしろかすんでおる‥」
フォルケン「お任せください。すでに次の手を打ってございます」
ドルンカーク「竜を捕らえるのだ‥」
フォルケン「はっ!」

フレイド公王「そなた達には、見せておいた方がよさそうだな」
メルル「やな感じ‥」
ひとみ「なんだろう、これ? なんだか、不思議な力を感じる‥」
フレイド公王「そう、この文字は古代アトランティス文字‥我がフレイドが古より守りし秘宝とは、アトランティスの力‥ここに、その全てが書き記してある」
フォルカ「アトランティス‥」
メルル「どうしたの?」
ひとみ「見える‥」
メルル「え?」
ひとみ「見えるの‥」
フレイド公王「アトランティスの民、地を治め、水を治め、天を治める‥」
ひとみ「その力、偉大にして、民おごり、自らを神と名乗り人の想いを力に変え、アトランティス界を治める」
フレイド公王「しかし、その力により、アトランティスは滅び‥生き残った民は、二度とこの力が使われる事がないように、この地‥フォルトナの地下に封印をした。その封印のカギである、この剣を守護する事こそ我らフレイド王家の務め‥」
鉄也「その力を復活させるのがザイバッハの連中の目的か!」
フレイド公王「アトランティスの力は二度と目覚めさせてはならん!」
小介「それにしても、ひとみさんはすごいですね」
豹馬「何がだ?」
小介「古代アトランティス文字なんて僕もまったく分かりませんよ」
ひとみ「違うの‥読めるんじゃなくて感じたの‥」
フォルカ「感じた‥?」
ひとみ「アトランティスの力は復活させてはいけない‥アトランティスのようにガイアが崩壊してしまう‥」
ブライト「なんだと!?」
フレイド公王「そうだ。だからこそ我らフレイド王家が代々守ってきたのだ‥」
アムロ「では、早くザイバッハからフレイドを取り戻さなくては!」
フレイド公王「それは私の仕事だ! 生き残った兵をまとめ、必ずフレイドを取り返してみせる!」
アレン「では、我々はアトランティスの事を調べましょう」
デュオ「調べるったって、何処を調べればいいんだ?」
ヒイロ「現状で一番情報を持っていそうなのはザイバッハだな」
シオン「って事は、敵の本拠地に乗り込む‥?」
バァン「いや、アトランティスの事を調べるのならば幻の谷に行けばいい」
ファ「幻の谷?」
バァン「竜神人が住むという伝説の場所だ」
リィナ「そこに行けば、何か分かるんですか?」
バァン「ああ、アトランティスの都があった場所だからな」
クワトロ「行くのはかまわんが、なぜそんな事を知っているんだ?」
バァン「俺は竜神人の末裔だから‥」
メルル「いけません! バァン様!!」
バァン「いいんだ、メルル」
ひとみ「羽‥背中から羽が‥」
アレン「竜神人‥」
ミラーナ「そんな‥竜神人だったなんて‥」
ブライト「なにやら事情がありそうだな。よし、では我々は幻の谷へ向かおう」
フレイド公王「頼んだぞ、幻の月の民よ‥」

フォルケン「向こうでは元気であったか?」
エリヤ「はい、訓練は全て滞りなく終了いたしました」
フォルケン「そうか‥いい子達だ」
ナリア「私達と共に参りました兵達は?」
フォルケン「彼らはディランドゥを連れ帰る為に来た。私は魔導師に嫌われている。詳しい事は分からん」
エリヤ「フォルケン様を妬んでいるからですわ」
ナリア「私も魔導師は嫌いです!」
フォルケン「いけないな、魔導師の事をそのような‥私も元は魔導師だ」
ナリア「申し訳ありません」
エリヤ「フォルケン様‥寂しゅうございました」
ナリア「お会いできる日を心の支えに‥」
フォルケン「すまなかった、二人とも‥お前たちの力、このフォルケンに貸してくれ」
ナリア「分かっております。この身も、心もフォルケン様の為に!」
【シナリオエンドデモ終了】


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