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シーン1:地上編
No.4A
新たなる戦乱

<ラスト「東京」>
東京が何者かに襲われている!
見た事がない敵の様だが‥

戦闘準備は、よろしいですか?


サブタイトル
「新たなる戦乱」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔マップ上に爆発〕

ひとみ「もう! 何が起こっているのよ!」
〔画面、フラッシュ〕
ひとみ「何? 熱い、風が熱い‥」
〔画面、発光〕
バルガス「バァン様、ご用意は?」
バァン「あぁ、大丈夫だ」
バルガス「バァン様なら、必ず竜を討ち取りになられるでしょう。兄上様のご名誉を‥」
バァン「もうよい、俺は決して敵に背を向けるような事はない!」
〔発光、収束〕
ひとみ「何? これは夢?」
〔味方戦艦出現〕
ブライト「こ、これは!?」
フォルカ「見た事が無い‥‥修羅軍ではなかったか‥」
ファ「修羅軍じゃないなら、何処の勢力なのかしら?」
カミーユ「また、新たな敵が現れたのか?」
ブライト「どの勢力なのかは分からんが、東京が攻撃されているのを見過ごす訳にはいかない。直ちに出撃してくれ!」
〈出撃ユニット選択〉
甲児「それにしても、この状況はひどいな」
小介「敵の目的は、東京の壊滅みたいですね」
豹馬「どういう事だ、小介!」
小介「この敵は、軍事施設を狙わずに、無差別に攻撃しています。という事は‥」
十三「支配ではなく、破壊が目的という事やな」
小介「そうです」
フォルカ「くっ!何故こんな無意味な攻撃をする!」
ジュドー「ふざけやがって!」
ルー「もう、謝っても許さないからね!」
サイボーグ兵「‥‥」
ひとみ「連邦軍が来てくれたの? 早く避難しなくちゃ!」
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ジェリド「カミーユ! 見つけたぞ!!」
カミーユ「ジェリド=メサ‥生きていたのか? 」
ジェリド「俺は、貴様を倒すまで死にはしない! 」
ファ「ただでさえ、正体不明の敵が現れているって言うのに!」
ジェリド「そんな事は関係ない。俺は、カミーユ! 貴様を倒せればそれでいいんだ!」
カミーユ「ジェリド! 貴様っ!!」
ヤザン「そう怒鳴るなよ、俺も居るんだぜ」
ジュドー「ヤ、ヤザン=ゲーブルか?」
甲児「ジュドー、知り合いなのか?」
ジュドー「いや、たいした間柄じゃないんだけど‥昔ジャンク屋をやっていた時に、Zを奪おうとしてちょっと‥」
ヤザン「あの時はついてなかったぜ。坊やが、裏切らなかったらZを手に入れる事が出来たのによ!」
ルー「それで、その泥棒さんがなぜここに?」
ヤザン「どっ‥! 俺もアーガマ隊のせいでこんな身分になっちまったからな!」
さやか「その仕返し?」
ヤザン「そういう事だ」
フォルカ「この世界にもこんな考えを持っている奴が居るのか。ふざけた連中だ。己の恨みの為に戦うとは‥」
ジェリド「お喋りは、そこまでだ! 行くぞ、カミーユ!!」

<3PP・味方援軍1&敵増援2出現>
〔味方ユニット出現〕
バァン「ここは、何処だ?」
ひとみ(あれは、夢に出て来た‥)
ブライト「また新しい勢力が現れたのか?」
フォルカ(この出現の仕方は‥俺がこの世界に来た時と似ている‥)」
カミーユ「今回は、一体だけのようですね」
ファ「でも、あの機体も見た事ないわよ」
バァン「貴様ら、魔界の住人か?」
クワトロ「彼は何を言っているんだ?」
ひとみ「違うわ! 私達、魔界の住人なんかじゃない!」
エマ「! あんな所に民間人が!」
ジュドー「お前こそ誰なんだ?」
バァン「ファーネリアのバァン=ファーネルだ、ここは‥はっ!」
ルー「何? どうしたの?」
バァン「来るな、奴も‥」
ちずる「来る? 奴? 何の事?」
小介「彼のように、またロボットが現れるという事でしょうか?」
バァン「逃げろ! 地竜が来る!」
ひとみ「竜?」
バァン「早く行け! 竜に食い殺されたいのか!」
〔画面、フラッシュ〕
カミーユ「なんだ?」
ファ「何? 今度は何?」
フォルカ「やはり! この光は、俺がこの世界に来た時の!」
ひとみ「ううっ‥気持ち悪い。吐きそう‥」
バァン「来た!」
〔敵ユニット出現〕
ブライト「なんなんだ、あれは?」
バァン「こっちだ! 貴様の相手は俺だ! どうした? 腹が減っているんだろ? 俺を食いに来い!」
地竜「‥‥!」

<カミーユvsジェリド(戦闘後)>
カミーユ「ジェリド! なぜそこまで‥」
ジェリド「俺は貴様を倒さない限り‥一歩も先に進めない男になっちまった! おまえはおれにとって壁なんだ!」
カミーユ「勝手な事を言う! 戦争と勝ち負けでしか物事を判断できないから‥!」
ジェリド「そうさ! だからこそおれはすべてをかなぐり捨ててここにいる!」

<ジェリド撃破>
ジェリド「くそっ! なぜだ! なぜ勝てない? 何が足りないんだ!?」
クワトロ「貴様が感情に溺れている限り、我々には勝てんよ」
ジェリド「くっ! カミーユ! 貴様は‥この俺が!!」
〔敵ユニット離脱〕
カミーユ「ジェリド‥」

<ヤザン撃破>
ヤザン「ちっ! やられちまったか!」
ジュドー「覚悟しろ! ヤザン=ゲーブル!!」
ヤザン「ふん! まだ死にたくないんでね」
ルー「くそっ! 逃がしちゃった」
フォルカ「‥恨み、復讐か」
ブライト「まずはここを片付ける事だけに集中するんだ」
フォルカ「‥了解した」

<地竜撃破・勝利条件達成>
ジュドー「何だったんだ? こいつは!?」
小介「神話に出て来るドラゴンでしょうか?」
大作「あないな奴、初めてたい!」
フォルカ「バァン=ファーネルと言ったな! 貴様は、どうやってここへ来た?」
バァン「貴様だと! 無礼な奴!!」
エマ「ちょっと、どうしたのよ急に!」
フォルカ「こいつが現れた時の閃光が、この世界に飛ばされた時、出ていたものに似ている」
ルー「じゃあ、この子も別の世界から来たの?」
フォルカ「そうかも知れん」
バァン「さっきから何の話をしている!?」
ブライト「君は、この世界に来た時の閃光を知っているのか?」
バァン「閃光? ああ、地竜と戦っていたら急に光って‥その閃光か」
フォルカ「知っているのか!?」
バァン「光の事は知らない。俺は地竜と戦ってただけだ」
フォルカ「俺と同じか‥」
ジュドー「じゃあ、異世界で戦っていると、地球に飛ばされてくるのか?」
フォルカ「そうは思えんが‥」
クワトロ「‥だが、何かきっかけがあるはず‥」
ルー「きっかけ? フォルカの場合は、修羅と戦っていて、バァンくんの場合は地竜と戦っていたのよね?」
ブライト「バァンくん、君が地竜と呼んでいるあの生物は何なんだ?」
バァン「ここら辺には、居ないのか? ファーネリアでは、王となる為に地竜のエナジストが必要なんだ」
リィナ「エナジストってあなたが持っている、赤い石の事ですか?」
バァン「そうだ、エナジストを知らんとは‥どうやってガイメレフを動かしているんだ?」
〔画面、発光〕
バァン「何っ! エナジストが‥‥」
ひとみ「え?」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ニー「また、地上人が召喚されたのか?」
マーベル「そうみたいね。こんな所に召喚されるなんて‥」
キーン「ちょっと! あれオーラシップじゃないの? そんな巨大な力が働いたの!?」
ニー「すごい量だな。本当にシルキーが召喚したのか?」
キーン「あのシルキー=マウにそんな力はなかったはずよ!?」
マーベル「これは、連邦軍のロボット? それにしては、見た事のないロボットが多いけど‥」
ニー「これは地上の機械じゃないのか? せっかくドレイクより先に見つけたんだ。なんとか俺達の方に引き込みたい」
マーベル「ええ、気がついたら話してみるわ。‥この事に、ドレイクは気づいているのかしら?」
チャム「なんなのよ! エ・フェラリオの力を使わずにオーラロードを通ってくるなんて! 地上人は、地上に帰ればいいのよ!」
キーン「チャム!」
チャム「だって‥!! ごめん、マーベル」
マーベル「いいのよ、私も地上人なんだから」
ニー「この地上人が、俺達に協力してくれればいいんだが‥」

???「‥まだ、将軍どもと連絡がつかんのか!?」
???「はっ! フェルナンド様の消息は掴めたものの、依然、アルティス様、メイシス様、マグナス様は見つかっておりません」
???「そうか‥」
???「なお、軍師ミザル様も捜索中ですが‥」
???「ふん‥ミザルは見つからんだろうな」
???「は? なぜですか?」
???「ふふふ‥分からんか?」
???「はい」
???「野望‥」
???「野望?」
???「そうだ、奴が強くなったのは強い野望を持っていたからだ。強い野望は時に絶大な力を与える‥どうだ、お前も野望を持ってみては?」
???「‥考えておきます」
???「くっくっくっ‥そんな事を言っているようではいつまで経っても強くなどなれぬわ!」
???「‥‥」
???「お前は、引き続き将軍どもの捜索をしておけ」
???「はっ!」
???(急がねばならんな‥傷を癒し、我が力を!!)

ブライト「全員無事か?」
カミーユ「はい、何とか無事のようです」
ブライト「まったく‥ここは何処なんだ?」
エマ「何処かの山岳地帯のようですね」
クワトロ「現在地を確認して、連邦軍に連絡をとってくれ」
エマ「了解!」
ジュドー「それにしても、あの光は何だったんだ?」
バァン「幻の月が見えないという事はガイアではないのか‥」
ブライト「君も無事だったようだな」
バァン「幻の月の住人か‥お前達は何をしたんだ? この俺をどうするつもりだ!?」
ファ「どうするつもりだって、あの光は、竜から取り出したその石のせいじゃないの?」
バァン「なんだと‥? お前達がやったのではなかったのか‥エナジストにそんな力があるなんて‥」
エマ「おかしいわねぇ? 通信が通じない‥」
マーベル「気がつかれたようですね」
ブライト「誰だ? 連邦軍の者か?」
マーベル「マーベル=フローズンといいます。信じられないかもしれませんが、ここは地上ではないんです」
ブライト「地上ではない?」
マーベル「はい。海と陸の間にある世界、バイストン・ウェルです」
甲児「海と陸の間にある世界? 何だそりゃ?」
フォルカ「また、違う場所に飛ばされて来たのか‥」
マーベル「数日前に、大きな地震があって‥」
ニー「それ以来、異世界への扉が開きやすくなっているんだ」
ブライト「君は?」
ニー「このアの国で、ドレイクと戦っているニー=ギブンです。我々に力を貸してくれませんか?」
ブライト「力を貸せと言われても‥」
チャム「ニー、マーベルに任せるんじゃなかったの?」
ジュドー「な、なんだ、その小さいのは! 喋ってるぞ!?」
ルー「妖精? 本当に存在したんだ‥」
マーベル「このバイストン・ウェルでは、フェラリオと呼ばれています」
ブライト「フェラリオ? よく分からんが、ここが地上でない事は、確かな様だな‥」
カミーユ「これから、どうするんですか?」
ブライト「なんとか、地上に戻る方法を探さなければ‥」
バァン「幻の月でもないのかここは‥エナジストを手に入れた以上、早くファーネリアに戻りたいのだが‥」
マーベル「ファーネリア? 聞いた事のない名前ね」
バァン「ファーネリアは俺の故郷だ」
ひとみ「あ、あの~‥」
バァン「ん? 娘、お前も来ていたのか」
ひとみ「何がどうなってるの?」
バァン「俺にも分からん‥そこでは、話も出来ないだろう」
ひとみ「ちょ、ちょっとどうするつもりよ!」
エマ「‥! あなたは東京に居た民間人!? あの光に巻き込まれたの!?」
ひとみ「みたいです‥」
ブライト「君の名前は?」
ひとみ「神崎ひとみです」
ブライト「神崎くん、君は我々が保護しよう。もっとも‥無事に地上に戻れるという保証はないがね」
ひとみ「‥はい」
さやか「街の人まで巻き込んでしまったなんて‥」
十三「それにしても、まだ信じられへんで‥ホンマに異世界なんか?」
ちずる「周りの景色を見ただけじゃ分からないけど‥」
大作「このまま、地上に戻れんのじゃろうか?」
小介「バァンさんが持っている石の力でこの世界に来たのならもう一度その力を使えば、可能だと思うのですが」
豹馬「おい、その石を使って俺達を地上に戻せないのか?」
バァン「俺にも、なんで飛んでしまったのか分からないんだ‥」
リィナ「では、地上に帰る方法がないんですか?」」
バァン「ファーネリアに帰れば何か分かるかもしれんが‥」
マーベル「一応、この世界にも地上に帰る方法があるわ」
ブライト「どういう事だ!?」
マーベル「あなた方が、どうやってバイストン・ウェルに来たのか分かりませんが、私は、エ・フェラリオの力によって召喚されたんです」
カミーユ「じゃあ、その妖精に頼めば地上に帰れるのか?」
ニー「いや、チャムには無理だ」
ファ「え、でも‥フェラリオなんですよね?」
マーベル「チャムは、エ・フェラリオじゃなくてミ・フェラリオなの」
チャム「どおせ、あたしはミ・フェラリオですよ!」
ブライト「ならば、そのエ・フェラリオはどこにいるんだ?」
ニー「ドレイクに捕らわれているシルキー=マウを助け出す事が出来れば‥」
ブライト「そうか、それでマーベル君は彼らと戦っているのか」
マーベル「それもありますが、私はこのニー達と出会って、この世界の禁を破り、我々地上人を利用してまで私利私欲に走る‥そんなドレイクの野望を阻止しようと戦っています」
バァン「俺は早くファーネリアに帰らねばならない。そんな奴等と戦っている暇はない‥」
ルー「帰る方法が分かっているの?」
バァン「このエナジストは、ファーネリアに居た地竜から取り出した物だ。もう一度、こいつの力を引き出す事が出来れば戻れると思うのだが‥」
リィナ「引き出す事が出来るんですか?」
バァン「エナジストは、王の証だ。使いこなしてみせる!」
エマ「王の証? あなた、王様なの?」
バァン「まだ認めてもらっていない‥お前達を巻き込んでしまった事は、悪いと思っている。ファーネリアに戻れたら幻の月に戻る方法を探してやろう」
クワトロ「道は2つか‥どうする? 艦長」
バァンとファーネリアへ行く
ニー達に協力する

≪「バァンとファーネリアへ行く」を選択≫

ブライト「今は、実際に地上に行った事のある力を信用するしかないか」
カミーユ「でも、彼が石の力を操れないと意味が‥」
バァン「操ってみせる‥ファーネリアでは、バルガス達が俺の帰りを待っているんだ!」
〔画面、フラッシュ〕
バァン「また、エナジストが!」
ブライト「これは、東京の時と同じ‥」
ひとみ「何? なんで、私のペンダントが光ってるの?」
チャム「何よ! みんな消えちゃったわよ!?」
ニー「さっきの光で別の場所に飛ばされたんだろ」
マーベル「力を貸して欲しかったのだけど‥」

≪「バァンとファーネリアへ行く」を選択≫
ブライト「うっ! 今度は何処に飛ばされたんだ?」
バァン「助かった‥」
カミーユ「助かった?」
ひとみ「はっ! 地球?」
リィナ「どうして‥どうして地球が見えるの?」
バァン「地球? ‥ああ、幻の月か。直接戻れれば良いんだが‥」
ブライト(顔グラはひとみ)「そんな馬鹿な‥この距離に、こんな場所があるはずが‥」
バァン「ここは、ガイアだ! これでファーネリアに戻れるぞ!」
ジュドー「バァンの目的地に来ちまったのかぁ あの地球が本物ならアーガマで、なんとか戻れないのかな‥」
フォルカ「あれが‥地球の姿か」
エマ「残念だけど、あらゆる反応が無いわ あの地球は、そこには存在していない‥」
カミーユ「やはり、そうですか。しかし‥不思議な所だな」
ジュドー「バァンの目的地に来ちまったのかぁ
エマ「あの石の力で、違う世界に行ける事は分かったけど‥」
バァン「安心しろ、帰る方法は探してやる」
ひとみ(なんで私のペンダントも光っていたの?)
フォルカ「早くしてくれ。俺には遊んでいる暇は無い」
ブライト「フォルカくん、そう焦るな。早く帰りたいのは、君だけじゃない」
フォルカ「しかし‥」
バァン「ここに居てもしょうがない。ファーネリアに向かうぞ」

≪「ニー達に協力する」を選択≫
ブライト「そのドレイクからフェラリオを助ける事が出来るのか?」
マーベル「ドレイク軍の戦力は、オーラバトラーというロボットが数機とドロという戦闘機だけのはずですから、みなさんが協力してくれれば可能だと思います」
クワトロ「試してみる価値はありそうだな」
バァン「また、エナジストが!」
ブライト「これは、東京の時と同じ‥」
ひとみ「何? なんで、私のペンダントが光ってるの?」
ブライト「行ってしまったか‥無事に帰れればよいのだが」
エマ「艦長! ひとみさんも居ません!!」
チャム「あの光に巻き込まれたの?」
ブライト「あのひとみという子はいったい‥」

≪「ニー達に協力する」を選択≫
ドレイク兵「おお、三人目はマシンと御一緒とはな」
ショウ「ん?」
ルーザ「私は、もう休ませて頂きます!」
ドレイク「恐ろしくなったのか? ルーザ」
ルーザ「禁を破るのを見ているのは、気持ちのよい物ではありません」
バーン「ダメなのか!?」
ドレイク兵「どうも‥」
ドレイク兵「そんなバカな!」
ドレイク「どうしたか?」
バーン「はっ! それが‥」
ガラリア「シルキーが苦しそうです」
ショット「せめて、もう一人は欲しい」
ドレイク「ショット! もう休ませろ! すでにシルキーは使いすぎだ!」
ショット「はっ!」
ドレイク「任せたぞ!」
バーン「無理そうです! 水牢に戻します!」
ショット「やむをえんな」
バーン「上げろ!」
ドレイク兵「はっ!」
バーン「ショット様はお休みを‥」
ショット「今夜の三人をよろしくな」
バーン「はっ! ショット様」
ショウ「ん?」
ドレイク兵「フェラリオだ!」
ガラリア「ギブンの所のか?」
バーン「矢だ! 弓を!」
チャム「地上の人は、帰れ!
バーン「ちっ! チャム=ファウか‥」
ガラリア「ニー=ギブンに入れ込んでいるフェラリオ!」
バーン「結界は二重だぞ!」
ドレイク兵「はっ! バーン様! よし、底を開け!」
バーン「地上から来た方‥事情説明に多少の時間はかかる。私とご同行願えないかな」
ショウ「嫌だと言ったら?」
ガラリア「シルキー=マウはたいした力は持っていないんだ。あんたが嫌だと言っても好きには地上へ帰れないよ。はっははは‥」
ショウ「それでも嫌だと言ったら?」
バーン「力ずくでも従わせる」
ショウ「それは聞けない!」
〔殴打音〕
ガラリア「バーン!」
バーン「さすが地上人だ。オーラロードに乗れるだけの力を持っている」

≪「ニー達に協力する」を選択≫
マーベル「もうオーラロードの光は見えないわ」
ニー「くそっ! また新たな地上人がドレイクにわたってしまった!」
キーン「大丈夫よ、ニー。マーベルの様に、こちらの大義を理解してくれる人が居るはずよ!」
ブライト「そのドレイクという盟主がこの世界の征服を狙っていると?」
マーベル「はい。元々地上の機械技術はバイストン・ウェルには無かったものです」
ジュドー「中世紀のヨーロッパにロボットが現れたって感じ?」
マーベル「ええ、それまでは騎馬隊や弓や槍で戦っていた世界にショットという男が機械を持ちこんだ‥」
カミーユ「ショット=ウェポン‥といえば最近、駆動系やエネルギー効率でいくつか賞を貰っていましたね」
エマ「そういえば‥突然姿を消したって噂があったけどこんな異世界で戦闘ロボットを作っていたのね」
フォルカ「‥ここでも戦いをやめさせる為に戦うという矛盾が起っているのか‥」
ニー「俺達だって好きで戦っているんじゃない! リムルの親父さんがこんな事考えなきゃ‥」
ファ「リムル?」
マーベル「‥ドレイクの娘よ」
ニー「リムルの親だからじゃない! ただ、出来ればそこから戦いを避けられれば‥!」
フォルカ「お前が考えているほど簡単ではない‥一度、野望を持った者の考えを変えるという事はな」
ニー「なんだと! 地上人の貴様に何がわかるっていうんだ!」
マーベル「ニー!」
フォルカ「すまんな、俺は他の奴等と違う‥」
チャム「ニー! ニーーッ! 3人よ! 3人も地上人が!!」
キーン「なんて事‥」
ブライト「逆に言えば、それだけ地上から消えた‥という事か」
クワトロ「そういう事だな‥とはいえまさかバイストン・ウェルに召還されたとは、思わんだろうな」
ニー「すまないが、やはり計画通り、明日は決行します」
リィナ「地上の人を迎えに行くんですね」
ニー「ええ‥上手くいけばいいんだが抵抗されるようなら‥」
ルー「はいはい、そうならないように明日は頑張りましょう。はい、疲れてるんだから寝た寝た!」
マーベル「‥済みません」
ルー「気にしないで。私達も早く帰りたいからね」

≪「ニー達に協力する」を選択≫
バーン「オーラバトラーを見せよう これがドラムロだ」
トカマク「こんなロボットをすぐに動かせってのかよ」
トッド「コクピットを見せてくれないか?」
バーン「協力すると言うのならな」
トッド「この手かせを取ってくれれば友好的にもなる」
バーン「よかろう」
トッド「へぇ、モニターがある。パネルが正面かぁ‥意外とシンプルじゃないか」
ショウ「動かせる訳ないじゃないか」
バーン「この世界の人間は、機械に頼るしかないが、地上の方々はオーラの力がある。その力だけで、自在に動かせる」
トカマク「でもなぁ、操縦する必要はありそうだ」
バーン「あくまでも補助的な物だ」
ショウ「オーラとかって生体エネルギーの存在なんて信じられないな」
バーン「呼びかけにも応じたろ?」
トッド「へぇ、マジックミラーかよ。内側から見たら透けてるぜ」
トカマク「外からはほとんど見えない」
トッド「へぇ」
バーン「キマイ・ラグの殻を磨いて使っている」
トカマク「ショットって奴すごい事をやるな」
トッド「手柄を立てれば地上に帰れるとかどっかの王様にでもしてくれるのか?」
バーン「シルキーの協力を得られればな。ここにいてカリフォルニアくらいの土地も手に入れられる」
トッド「カリフォルニアを知ってるのか?」
バーン「ショット様の出身地であろう?」
【シナリオエンドデモ終了】


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