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シーン2「異世界」編
No.9
エルフ城攻略戦

<ラスト「エルフ城」>
勢いに乗るドレイク軍はエルフ城へ迫り、
アの国を巡る最終決戦が始まる。

戦闘準備は、よろしいですか?」


サブタイトル
「エルフ城攻略戦」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
ガラリア「エルフ城の腰抜けに、バストールの威力を見せてやる!」
バーン「お前にばかりいいカッコはさせん!」
〔味方ユニット出現〕
ショウ「何とか、間に合ったか!?」
キーン「ショウ、どうするの?」
ショウ「敵の注意をこちらに向ける!」
キーン「分かったわ!」
ガラリア「ダンバインか!」
バーン「ガラリア、エルフ城はドロ隊に任せろ! ダンバインを落とせ!」
ガラリア「分かった!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
チャム「ん? ショウ、来たわ!」
ショウ「すぐ出てくれ! 城が危ない!!」
ブライト「各機出撃! 城を守れ!!」
〈出撃ユニット選択〉
ジュドー「おいおい、新型までいるぜ!」
ショウ「新型が出来たからって、勝つとは決まってない!」
ルー「それは、そうだけど‥」
甲児「それにしても、ドレイク軍ってのはどの位いるんだ?」
さやか「奇襲して、数を減らしたはずなのにこんな軍団で攻めてくるなんて‥」
フォルカ「思っていたよりも多いな‥」
バーン「来たか‥貴様らの相手は私がする!!」
ブライト「来るぞ! なんとしても城を守るんだ!」

<敵半数の次EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
エマ「援軍! まだいたの!?」
フォルカ「まただ、またあの違和感に似た力が‥」
カミーユ「ジェリド! なんでお前がドレイク軍にいるんだ!?」
ジェリド「俺達は、傭兵部隊だ。ドレイク軍に雇われたのさ」
ドレイク兵「よけいな事を喋るなよ」
ジェリド「うるさい! 俺はカミーユを倒せればいいんだ。もう、お前達の命令には従わない」
ドレイク兵「何だと!」
フォルカ「待て! やっと力の正体が分かった‥」
ファ「フォルカ、何を言ってるの?」
フォルカ「アレンの城に攻めて来たドレイク軍に感じた力をこいつ等からも感じる」
ドレイク兵「‥‥」
豹馬「だから、その違和感がなんだって言うんだ?」
フォルカ「俺が知っている相手だったという事だ‥」
小介「フォルカさんの知っている相手という事は修羅軍なんですか!?」
フォルカ「そろそろ、正体を見せたらどうだ? アルコ!」
アルコ「なぜ分かった?」
フォルカ「お前の能力は、飽きるほど、見ていたからな‥」
アルコ「やはり、貴様は邪魔だな‥ミザル様の命令とは異なるが、貴様には死んでもらうぞ!」
フォルカ「やはり、お前の上にはミザルがいるのか‥」
アルコ「だからどうした? 今から死ぬ貴様には関係の無いことだ!」

<敵半数の次EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
マグナス「アルコ~、何を手間取っているんだぁ?」
フォルカ「貴様も来ていたのか‥」
マグナス「貴様だと‥将軍である俺様にぃなんて口の利き方だ~」
フォルカ「ふ‥貴様が将軍だと? 面白い冗談だ」
マグナス「あぁ? しょうがねえなぁ。軍師の野郎には、殺すなと言われたが、俺様が直々に殺してやるぅ!」

<ジェリド撃破>
ジェリド「うおっ! 直撃だと!?」
カミーユ「ジェリド!!」
ジェリド「カミーユ! 貴様は‥俺の‥‥」
〔敵ユニット撃破〕
カミーユ「ジェリド‥‥!」
クワトロ「‥気にするなカミーユ。戦いの中で迷いを見せれば、今度はお前が同じ目に遭うことになる」
カミーユ「‥‥‥わかっていますよ、大尉」
ファ「カミーユ‥」

<ヤザン撃破>
ヤザン「ぬうっ! 機体が動かん!」
ジュドー「ヤザン=ゲーブル! もう、あきらめて降参しろ!」
ヤザン「笑わせるな! 貴様らを倒すまであきらめるつもりはないんだよ!」
〔敵ユニット離脱〕
ルー「また逃がしちゃったわね」
ジュドー「まったく、逃げ足だけは速いんだから‥」
ブライト「仕方あるまい。今は、目の前の敵に集中しろ!」

<バーン撃破>
バーン「くっ! まだ私のオーラ力が足りないのか‥」
ショウ「バーン=バニングス!」
バーン「まだだ、私はまだやられる訳にはいかん! ショウ=ザマ、次こそは貴様を倒す!!」
〔敵ユニット離脱〕
ニー「よし! バーンを退却させた!」
マーベル「後は、ガラリアね」
ニー「だが、ガラリアのオーラ力はバーンより低いはずだ! みんながんばってくれ!!」

<マグナス撃破>
マグナス「なぬぅ~! 機体の調子が‥」
ミザル「何をやっている、マグナス! 私は出撃命令を出していないはずだぞ」
マグナス「しかし~」
ミザル「言い訳は聞かん! ただちに退却しろ!!」
マグナス「くっ!」
ミザル「私の言う事が聞けないのか?」
マグナス「うう~分かった‥」
フォルカ「相変わらず、服従しているようだな」
マグナス「貴様はミザルの力を知らんのだ‥」
フォルカ「奴に言っておけ。お前も俺が倒すとな‥」
マグナス「後悔するなよぉ~お前を殺すのは俺様だぁ」
〔敵ユニット離脱〕
ジュドー「逃がしちゃって良かったのか?」
フォルカ「本気で暴れられたら、こちらもただではすまない」
ルー「確かに強かったけど‥そこまで、強いの?」
フォルカ「奴も将軍と呼ばれている男だ‥だが、俺の敵ではない。しかし、今は他の敵に集中した方がいい‥」

<アルコ撃破>
アルコ「くっ! 役に立たん機体だ!」
フォルカ「それはお前の腕だ‥元々、変身しか能が無いのだからな‥」
アルコ「なんだと!!」
フォルカ「違うのか? その能力だけで、ミザルの部下になったのだろう?」
アルコ「貴様!!」
ミザル「アルコ! もういい戻って来い!」
アルコ「‥はっ!」

<ガラリア撃破・勝利条件達成>
ガラリア「このままやられはしない! ダンバインは、このあたしが仕留めてみせる!」
チャム「ショウ‥」
ショウ「な、なんだ? 今日のガラリアは違うぞ! バーン以上に力を感じる」
ニー「バーン以上だって!」
チャム「大丈夫なの、ショウ?」
ガラリア「力押しならば!」
ショウ「負けはしない!」
ジュドー「あの2人動かなくなっちまったぜ?」
キーン「ショウ! 止まっちゃダメよ! なぜ動けないの!?」
ニー「ショウ、どうした? 聞こえないのか、ショウ!」
ショウ「負ける訳にはいかない!」
フォルカ「負けたくない気持ちは分かるが、そのままでは、撃ち落されるぞ!」
ショウ「このぉ!」
ガラリア「負けるものかぁっ!」
〔画面、フラッシュ〕
マーベル「なんの光?」
ファ「2人の力が干渉してるの?」
〔画面、フラッシュ〕
カミーユ「な、何が起こっているんだ?」
ニー「ショウ、ガラリアのバストールから離れるんだ!」
ひとみ「ダメ、また飛ばされちゃう!」
ブライト「何だと!」
〔画面、発光〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「今度は何処に飛ばされたんだ?」
カミーユ「‥見慣れた空‥‥? もしかして、ここは‥!」
エマ「現在位置、太平洋上空‥地上に戻る事が出来たようです」
ブライト「そ、そうか‥」
甲児「ふ~う、やっと戻ってこれたぜ」
さやか「帰ることが出来たのは嬉しいけど‥何だか複雑ね‥」
ノイン「‥こちらはプリベンターのルクレツィア=ノイン。アーガマ隊、応答されたし」
ブライト「こちらアーガマ隊、ブライトだ」
ノイン「よくご無事で‥。貴艦が消息を絶ってから、ずっと捜索を続けていたのですが‥」
ブライト「話せば長くなるが、異世界をさまよっていた‥」
ノイン「異世界を‥ですか?」
クワトロ「その話は後だ。我々が消えてからの敵の動きは?」
ノイン「はい。現在、地球はコンギスター軍団の侵略を受けています」
ジュドー「コンギスター?」
ノイン「あの時、東京に現れた謎の敵集団の名称です」
クワトロ「しかし、あの程度の戦力ならば混乱しているとはいえ現状の連邦組織で十分対応できるはずだが?」
ルー「どうせ、のんびりと対応していたのね」
ノイン「いや、そうではない。ほとんどの連邦組織の基地は奴等に壊滅されてしまったのだ」
カミーユ「そ、そんな!? いくら対応が遅くてもそれだけの機動部隊が簡単に地上へ総攻撃をかけられるなんて‥」
ノイン「機動部隊による攻撃ではない。オメガミサイルによる被害だ」
ファ「オメガ‥ミサイル?」
ブライト「どういう事だ? もう少し分かるように説明してくれ」
ノイン「順を追って話しましょう。コンギスターは、あの攻撃を開始した日からたった数日の間に、衛星軌道上に高高度からの攻撃が可能な強力なミサイル基地を配置したんです」
ジュドー「じゃ、その基地を破壊すれば話は済むんじゃないの?」
ノイン「連邦もすぐ手を打ったのだが‥敵のオメガミサイルは核反応に対して飛来するらしく、モビルスーツのほとんどが攻撃開始直後に破壊されてしまった」
ジュドー「な、何で!?」
エマ「モビルスーツに反応して飛んできたオメガミサイルで基地が破壊されたというわけね‥」
ノイン「そのとおりだ」
ブライト「では、いまアーガマにもそのミサイルが飛んで来ているのか!?」
ノイン「大丈夫です。いま情報を送りますが‥現在のアーガマのポイントはちょうど、衛星の死角になっています。あとは、常に戦闘濃度までミノフスキー粒子を散布すれば戦艦のみの移動時にはミサイルの索敵からある程度逃れられます」
ブライト「とはいえ、モビルスーツで出撃できないのなら‥」
ノイン「大規模な作戦行動は不可能です。現在プリベンターではミサイルへの対処として装甲の強化と爆発範囲外からの破壊を心がけています」
クワトロ「ふむ‥なんとも、だな。ミサイル基地の破壊の予定は?」
ノイン「いま、各所と連絡を取りながら対策を練っている所です」
ブライト「ようやく帰ってきたというのに‥まったく。我々も協力は惜しまん。作戦が決まり次第、連絡してくれ」
ノイン「了解です」
フォルカ「修羅軍は現れていないのか?」
ノイン「相手の分からない戦闘が何回かあったが修羅軍が攻めてきたという情報はない」
フォルカ「そうか‥やつらも俺達を探しているのかもしれんな‥」
ノイン「あと、以前にお知らせした謎の病気についてですが‥専門の会社が設立され、病気の名前の方もアルジャーノンと呼ばれるようになりました」
ブライト「あれからも、その現象が起こっているのか?」
ノイン「はい。件数が増えていっているようです」「すみません。緊急連絡が入ったので、少々お待ちを」
大作「病気の原因はまだ分かっとらんとやろか?」
小介「新型のウィルスか何かかもしれませんね」
豹馬「ひえ~、おっかねえなあ」
ノイン「‥ブライト艦長、緊急事態が発生しました。再び東京がコンギスター軍に襲われているそうです」
ファ「キャプテン、ここからなら‥10分で行けます!」
ブライト「よし、総員第1種戦闘配置! 本艦はこれより東京へ向かう!」

???(メイシス)「久しぶりだな‥軍師殿‥」
ミザル「メイシスか、何の用だ?」
メイシス「私が好きで、会いに来ると思うのか? 修羅王様の命令を伝えに来た」
ミザル「おお、修羅王様はご無事だったのだな! お元気なのか?」
メイシス「わざとらしいまねはやめろ! 修羅王様からの、ご命令を伝える! 各地に散った修羅軍を至急統率し、あなたが指揮をせよとの仰せだ」
ミザル「私に任せると‥そう仰ったのですな?」
メイシス「そうだ‥。軍師殿、ご返答はいかに?」
ミザル「修羅王様には、御名にかけて修羅の掟を広めてみせる‥と、お伝え頂こう」
メイシス「ふん‥了解した」
ミザル「王の名を聞き、奮起せぬものも居りますまい‥クックックッ」
メイシス「軍師殿‥何を考えている!?
ミザル「何の事かな?」
メイシス「良からぬ事を考えると死期が迫るぞ‥」
ミザル「何を仰る‥貴殿こそ、ご自身の憶測や妄想で要らぬ動きをされぬよう‥。死期が迫るやも知れませんぞ? クックックックッ‥」
メイシス「ちっ‥私はこれで失礼する!」
ミザル「アルティス将軍に、よろしく‥」
メイシス「ふん‥」

ミザル「クックックッ‥そうか、修羅王はそこまで回復しておらぬのか‥」

ニー「くそ! どうしたら帰れるんだ! こうしている間にもドレイクは‥!」
キーン「ニー、落ち着いて!」
チャム「そうよ! きっと艦長さんが帰る方法を探してくれるよ!」
ニー「いつ、それが分かるんだ!? 今ごろ、エルフ城はドレイクに占領されている! となれば、バイストン・ウェル全体に進軍を開始する事は明らかじゃないか!」
ショウ「だからといって、ここで騒いでも仕方が無いだろう!」
ニー「ふん‥貴様は故郷に帰って来れたんだからそう思うんだ! これは俺達の国の問題なんだぞ!」
バァン「いいかげんにしろ! 国や民が心配なのはお前だけじゃない」
メルル「ギャンギャン、うるさいぞ!」
ニー「なに!」
バァン「俺は、なにも慣れたから落ち着いているんじゃない。俺だって、ガイアの事、ザイバッハ軍の事は気になる」
ニー「なら‥!」
ひとみ「アーガマ隊のみんなは私達を見捨てたりしないわ! だって、聞いたでしょ!? 地球だって、大変なのよ! だけど、あんなに親身になって私達の為に戦ってくれたじゃない!」
アレン「少しは恩返しをしないと我々の筋も通りませんね」
ニー「‥くっ‥」
マーベル「ニー‥あなたは試されているわ。ドレイクを止めるだけの力を持つには、あなた自身が吸収しなければならない事が多いわ‥」
ニー「マーベル‥そうだな。俺達は彼らに借りを返さなければ‥こうしている所も、ジャコバ=アオンに見られているかもしれないしな」
チャム「そうよ! ちゃんとしていたらジャコバ様が戻してくれるかも知れないし!」
ショウ「ジャコバ?」
キーン「フェラリオの長よ。確かに彼女の力ならみんなで帰れるかも知れないわね」
ニー「みんな‥悪かったな。バァン、目が覚めたよ」
バァン「いや‥ここからは1度エナジストの力で帰った事がある。その時が来るまでは彼らの手伝いをしていこう」
ニー「ああ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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