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No.43C
人類死すべし

【シナリオデモ1開始】
現在位置 アースクレイドル

ウルズ「メイガス、ご報告致します。地下勢力がイレギュラーの攻撃によって壊滅しました」
メイガス「本当か?」
ウルズ「はい。マシーンランドの爆発も確認致しました」
メイガス「そうか。最終的にイレギュラーは我らの願いどおり、恐竜帝国を滅ぼしてくれたか…」
ウルズ「おかげで助かりました。神出鬼没の本拠地を持つ恐竜帝国は…」「地中の移動が不可能なアースクレイドルにいる僕達にとってかなり厄介な敵でしたから…」
メイガス「その後、イレギュラーの動きは?」
ウルズ「現在、ガリア大陸を目指して移動中です」
メイガス「…ここへ来るつもりか」
ウルズ「いかがなさいますか?」
メイガス「無論、迎え撃つ。アースクレイドルを浮上させ、ゼンガーに彼らの始末をさせろ」
ウルズ「はっ…」
メイガス「その後…マシンセルを散布し、全ての人類を抹殺する」
ウルズ(………)
メイガス「そして…その時こそ、この地球は我らアンセスターのものとなるのだ…」

現在位置 移動中

ギャリソン「皆様、アンセスターに関するデータがまとまりました」
ブライト「では、報告を頼む」
ギャリソン「はい。我々はDCのアーク計画でアースクレイドルの建設に関わっていた三人の人物を調べました」「まず、一人目がソフィア=ネート博士…安西博士のご友人でもあります」
エリ(………)
リューネ「あたしの親父の下にもいたことがあるんだよね、その人…」
ギャリソン「リューネ様はネート博士をご存じなのですか?」
リューネ「ううん。DCにいた科学者ってかなりの数だったから…」
バニング「では、そのネート博士がアースクレイドル建設の中心人物というわけか…」
ギャリソン「左様でございます」「彼女は元DCの優秀な科学者で、自律型自己修復金属細胞の研究をしていたようです」
コウ「自律型自己修復金属細胞…」
ジャミル「ナノマシンと同じようなものか?」
ギャリソン「性質は似ていますが、別物です。おそらく、これが彼らのマシンセルの基になったのでしょう」
コウ(………)
ギャリソン「私はその自律型自己修復金属細胞が…」「エアロゲイターが保有していたズフィルードクリスタルを研究して開発された物だと推測しております」
ブライト「何っ…!?」
ヴィレッタ(………)
コウ「なら、アンセスターはエアロゲイターと何か関係が…?」
ギャリソン「彼らがエアロゲイターの機体を使用していないことから判断して、それはあり得ないと思います」
ヴィレッタ「…私もそう思うわ」
マーベット「じゃあ、一体何のためにそんなものを作ったのかしら…」
エリ「おそらくアースクレイドルを恒久的に活動させるためだと思います」
エマ「では、彼らはそれで何千年もの間…自己修復を繰り返してきたのね…」
エリ「そして…マシンセルを人体にも投与すれば……」
ディアナ「人工冬眠を繰り返して来た私達のように、長い期間を生き続けることが出来る…」
万丈「じゃあ、僕達が会ったメイガスはソフィア=ネート博士だという可能性が高いわけか…」
ジャミル「ならば、あの時に彼女が本当の名前ではなく、メイガスという名を名乗ったわけは?」
万丈(………)「カーメンが言ったとおり、何らかの事件で起きた中枢機関とマシンセルの暴走によって…」「人間とは別の存在になってしまったのかも知れませんね」
ブライト(………)
クワトロ「人間とは別の存在…あのイーグレットという少年もそう見えたが…」
ギャリソン「そのイーグレットという名前ですが…」「アースクレイドル建設に関わった人物の中にも同じ物がありました」
クワトロ「何だって…?」
ギャリソン「イーグレット=フェフ博士…ネート博士と同じく、自律型金属細胞の研究者です」
万丈「フェフ…? 名前があの少年達と違うな」
ギャリソン「それだけではありません。記録の残っているフェフ博士の年齢は37歳…」「姿形もあの少年達とは全く別です」
マーベット「その博士の子供…というわけではなさそうね」
ギャリソン「おそらく、フェフ博士が作り出した人工生命体か…生体改造を受けた人間だと思われます」
ジャミル「…まるでイノセントだな…」
万丈「…そんなに生易しいものじゃない…」「奴らはメガノイドと同じ…いや、それ以下だ!」
クワトロ(………)
ブライト「それで…アースクレイドルに関わっていた最後の一人とは?」
ギャリソン「ゼンガー=ゾンボルト…元DC所属のテストパイロットで…」「アースクレイドルの防衛任務のために派遣された人物と記録にあります」
リューネ「!」
コウ「ゼ、ゼンガーって…あの…!」
ヴィレッタ「スレードゲルミルに乗っていたパイロットか…」
ギャリソン「はい。そして、彼らの機動兵器の正体もおおよそながら判明致しました」「カミーユ様、ご説明をお願い致します」
カミーユ「…イーグレットのベルゲルミル、そしてゼンガーのスレードゲルミルは…」「それぞれヒュッケバイン、さらにグルンガストを基にした機動兵器だと思われます」
ブライト「何だと…!?」
万丈「ヒュッケバインとグルンガストが…!?」
クワトロ「カミーユ、その根拠は?」
カミーユ「僕達がアースクレイドルと対になる存在、ムーンクレイドルへ行った時…」「Gビットと共に量産型のヒュッケバインMk-IIとグルンガスト弐式が現われました」
クワトロ「ああ、そうだったな」
カミーユ「ヴィレッタ大尉の話によれば、あの2機種は新西暦時代に施設防衛用として配備されていたということです」
ブライト「本当なのか、大尉?」
ヴィレッタ「ええ…」
万丈「僕たちの時代のモビルスーツがこの時代に残っている以上、あの2体が月に保管されていてもおかしくはないか…」
カミーユ「そして…Mk-IIと弐式はアースクレイドルにも配備されていたと考えられます」
セニア「ヴィレッタさんから提供してもらったその2機種のデータと…」「戦闘で入手したベルゲルミル、スレードゲルミルのデータを比較してみたんですが…」
ウェンディ「両者は機体構造が良く似ていることが判明しました」
ブライト「本当なのか、それは…?」
ウェンディ「機体材質や動力源は別の物になっていると思われますが…」「全長、機体フレーム、使用目的など…類似している点が多く見られます」
クワトロ(………)
コウ「自分も武装面において両者のデータを比較してみました」「ベルゲルミルはヒュッケバインと同様の遠隔操作武器を持ち…」「スレードゲルミルはグルンガストと同じく、ブーストナックルに似た武器を装備しています」「このことからカミーユやセニアの考えは間違っていないと思います」
バニング「だが、グルンガストにはドリルを装備したタイプはなかったはずだが…」
エリ「いえ…あります」「それはバルマー戦役時、弐式の後継機として開発されていたグルンガスト参式…」「ドリル兵器と超大型の剣を装備した機体です」
リューネ「でも、参式って確か…」
エリ「ええ…起動前に破壊され、そのパーツは龍虎王に組み込まれました」
リューネ「だったら…何で破壊された機体がこの時代に…?」
ヴィレッタ「参式は初代のグルンガストにならい、3機が同時に開発されていた…」「その内の1機がDCを経て、アースクレイドルに回されたのだろう」
ギャリソン「そして、ゼンガー=ゾンボルトはその機体のテストパイロットでもあったと推測されます」
クワトロ「ならば、あの2体は…」
カミーユ「マシンセルによってMk-IIと弐式が変貌した姿だと思います」
ブライト(………)
ジャミル「これでだいたいの結論は出たな」
ブライト「うむ。アンセスターは我々と同じ人間…しかも新西暦期の生き残りだ」
クワトロ「そして、過去にあったというマシンセルの暴走は彼らにとってのパラダイムシフトとなった…」
万丈「未来世界に人類を生き残らせることが使命だったネート博士達は…」「地球を存続させるため、人類を滅ぼそうとするアンセスターに変貌してしまった」
ウェンディ(………)「…アンセスターに関する最後の疑問はそこにあります」「ディアナ様のお話によれば、彼らと似た存在であるD.O.M.E.は人類の存続という目的を持ち続けていました」「何故、彼らはその目的を捨て去ってしまったのでしょうか?」
ディアナ(………)「…人類を存続させるために必要なこと…」「それは地球環境を破壊するような戦争を止め、平和な世界を築くことです」
ジャミル(………)
ブライト(………)
ディアナ「ですが、人類はそれが理想に過ぎないことを黒歴史で証明してきました…」「そして、私も早過ぎた帰還作戦により、この大地へ争いを持ち込んでしまいました」「ですから、人類の存続を第一目的としているアンセスターが…」「自分達以外の人類の抹殺という答えを導き出したのは当然なのかもしれません…」
クワトロ(………)
カミーユ(………)
万丈「しかし、アンセスターはもはや人間ではない」「人類の抹殺を目的と…ただの暴走したシステムに過ぎないんだ」
ディアナ(………)
万丈「ディアナ様、これからの戦いは生存競争です。僕達は黙って彼らに屈するわけにはいきません」
クワトロ(………)「我々が正しいかどうか…その答えは永久に出ないだろう」「だが、我々はここで自らの死を選ぶわけにはいかない」
ブライト「…ああ」
カミーユ「ここで僕達が負ければ、人類は確実に滅亡する…。それじゃ今まで戦って来た意味がない…」
ディアナ「…皆様方のおっしゃるとおりです」「私は数々の戦いを経てようやく手にした平和を失わないためにも…」「人類を滅ぼそうとする存在と今一度戦わなければなりません」「…そして、それは私達に与えられた使命なのでありましょう」
クワトロ(………)(…そうか……)(…我々プリベンターがこの時代へ来た本当の理由とは…)(かつて自分達が犯した過ちをこの時代で是正するためなのかも知れんな…)
ブライト「クワトロ大尉、バニング大尉…すぐにアースクレイドル攻略作戦のプランを練ってくれ」
クワトロ「了解した」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「人類死すべし」


【戦闘マップ1開始】
〈出撃ユニット選択〉
〔カーソル、アースクレイドルを指定〕
デュオ「…あれがアースクレイドルか…」
豹馬「じゃあ、あいつを破壊すればアンセスターをやっつけることが出来るんだな!」
小介「いえ、そういうわけにはいきません」
ちずる「どういうこと!?」
小介「ギャリソンさんの話によると、アースクレイドルはマシーンランドのように自力で地中を移動することが出来ません」「ですから、アースクレイドルの本体は地下にあるはずです」「おそらく、あの黒い物体は周辺のキャタピラベルトによって地上に上がってくるエレベーターのような物だと思われます!」
アムロ「ならば、地下のアースクレイドルへ行くには、あれを占拠する必要があるな」
エマ「アムロ大尉! あの黒い物体から機動兵器の反応が…!!」
〔敵ユニット出現〕
コウ「あのベルゲルミルは見たことのないカラーリングだ。数から見て、量産型か…?」
ウッソ「なら、アンセスターは今まで戦力を温存していたの…!?」
アイザック「いや、そういうわけではないだろう。彼らの機動兵器は強力だが、個体数そのものは少ないはずだ」
万丈「そうだろうね。彼らの戦力は元々アースクレイドル防衛用のものだ」「イノセントやギンガナム隊のように機動兵器を中心とした軍隊を持っているわけじゃないんだろう」
ガロード「D.O.M.E.と同じで…本当は自分を守るために力しか持ってないってことか」
アイザック「そうだ。だから、彼らは恐竜帝国という一大勢力との戦闘に関して慎重な態度を取っていた…」「Sポイントにいたメイガスが我々に恐竜帝国を倒すよう依頼したのもそのためだろう」
万丈「だから、ベルゲルミルやスレードゲルミル、そしてマシンセルは彼らにとっての切り札…」「恐竜帝国が滅びた今、彼らは僕達に対してそれらを惜しげもなく使ってくるだろう」
忍「連中があの程度の勢力しか持ってないなら、イノセントやギンガナムとの戦闘よりは遙かに楽だ!」「マシンセルだって、月光蝶システムを使えば防ぐことが出来るんだろ? だったら、一気に叩き潰せば俺達の勝ちだぜ!!」
亮「そんなことは奴らも承知しているはずだ。だから、もっと強力な切り札を持っていると考えた方がいい」
忍「………!」
万丈「亮のいうとおりだ。彼らはわざわざ自分達からアースクレイドルの位置を教え…僕達を迎え撃とうとしている」「だから、マシンセルやスレードゲルミル以上の切り札を持っているのは間違いない…!」
鉄也「…ここで議論していても意味はない。どんな敵が現れようと、戦うのみだ!!」
甲児「そうだ! 奴らに人類の抹殺なんかやらせてたまるか!!」
フォッカー「よし…これより、アースクレイドル突入作戦を開始する!」
※※熟練度が39以下の場合のセリフ※※
フォッカー「作戦目的は母艦を10分以内にアースクレイドルへの侵入口へ到達させることだ!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔カーソル、アースクレイドルを指定〕
フォッカー「各機は母艦を護衛しつつ、突破口を開け!」
健一「了解!!」
〔敵ユニット出現〕
万丈「現れたな、スレードゲルミル! そして…ゼンガー=ゾンボルト!!」
リュウセイ「あ、あれが…グルンガスト参式の変わり果てた姿だっていうのか…!」
ゼンガー「………」「貴様らをメイガスの下へ行かせるわけにはいかん……」「このゼンガー=ゾンボルト…メイガスの剣となり、盾となって果てる覚悟は出来ている!!」「さあ、命が惜しくない者からかかって来るがいい!! 我が斬艦刀で一刀両断にしてくれる!!」
ヤンロン「武人が死を覚悟し、主を守るために鬼人と化したか…!」
万丈「ゼンガー…お前がそうであるように僕達にも守るべきものはある!」
ゼンガー「百も承知! だからこそ、互いの大義と意地をかけてここで最後の決着をつける!!」
万丈「望むところだ!!」
<戦闘開始>

≪熟練度が39以下≫
<3PP>

フォッカー「あと8分以内に母艦をアースクレイドルへの侵入口へ到達させるんだ!」
〔カーソル、アースクレイドルを指定〕

≪熟練度が39以下≫
<4PP>

フォッカー「あと7分以内に母艦をアースクレイドルへの侵入口へ到達させるんだ!」
〔カーソル、アースクレイドルを指定〕

≪熟練度が39以下≫
<5PP>

フォッカー「あと6分以内に母艦をアースクレイドルへの侵入口へ到達させるんだ!」
〔カーソル、アースクレイドルを指定〕

≪熟練度が39以下≫
<6PP>

フォッカー「あと5分以内に母艦をアースクレイドルへの侵入口へ到達させるんだ!」
〔カーソル、アースクレイドルを指定〕

≪熟練度が39以下≫
<7PP>

フォッカー「あと4分以内に母艦をアースクレイドルへの侵入口へ到達させるんだ!」
〔カーソル、アースクレイドルを指定〕

≪熟練度が39以下≫
<8PP>

フォッカー「あと3分以内に母艦をアースクレイドルへの侵入口へ到達させるんだ!」
〔カーソル、アースクレイドルを指定〕

≪熟練度が39以下≫
<9PP>

フォッカー「あと2分以内に母艦をアースクレイドルへの侵入口へ到達させるんだ!」
〔カーソル、アースクレイドルを指定〕

≪熟練度が39以下≫
<10PP>

フォッカー「もう時間がない! 母艦をアースクレイドルへの侵入口へ到達させるんだ!」
〔カーソル、アースクレイドルを指定〕

≪熟練度が39以下≫
<11PP>

フォッカー「くっ…作戦失敗か!」
(→GAME OVER

<ゼンガーHP70%以下>
ゼンガー「やるな…! ならば、貴様らを我が人生最後の敵と認めよう!」
〔ゼンガー、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「熱血」「気合」使用〕

<ゼンガーHP50%以下>
ゼンガー「まだだ! このゼンガー=ゾンボルト、これしきのことでは倒れんぞ!!」
〔ゼンガー、精神コマンド「魂」「ひらめき」「必中」「気合」×2使用〕

<ゼンガーHP30%以下>
ゼンガー「………」「…メイガスよ…」「どうやら、俺の死に場所はここと決まったようだ…」「だが…このゼンガー、ただでは死なん! 一人でも多くの者を道連れに冥府魔道へ堕ちるのみ!!」
〔ゼンガー、精神コマンド「ド根性」「魂」「ひらめき」「必中」「鉄壁」「気合」×2使用〕

≪ゼンガー味方フラグ1成立≫
<ゼンガーHP10%以下で撤退>
<ゼンガー撃破>

ゼンガー「…………」「…ぐ、ぐうっ……」「…わ、我は……ゼンガー=ゾンボルト……」「メ…イガスの……剣…なり……」
※※ゼンガー撃破の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット撃破〕
甲児「た、倒したのか…!?」
カミーユ「い、いや…! 奴はマシンセルで再生を始めたぞ!」
竜馬「な、何てしぶとい奴なんだ…!!」
〔敵ユニット出現〕
忍「チ…仕切り直しかよ!!」
アムロ「いや、待て…スレードゲルミルの調子がおかしい…!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔脳波の乱れる音〕
ゼンガー「う、うぐっ!!」
カミーユ「な…何だ!?」
輝「スレードゲルミルが……!」
ゼンガー「お…俺は………」
竜馬「ゼンガーの様子がおかしい…!」
コウ「ま、まさか……」
ゼンガー「…俺は……そうか……あの時…イーグレット=フェフに……」
万丈「過去の記憶を…取り戻したのか…!?」
ゼンガー「俺は…俺が生まれた時代の……機動兵器と……戦っていたのか…ならば…俺達は……マシンセルによって…暴走…」
万丈「ゼンガー!!」
ゼンガー「………」「……礼を言うぞ…」
アムロ「!」
ゼンガー「お前達のおかげで…俺は自分の記憶を取り戻す事が出来た…」
甲児「あ、あんたは……」
ゼンガー「………」「…ソフィアの……いや、メイガスの暴走を止められるのは俺や…お前達しかいない…」
コウ「俺達に…協力してくれるのか…?」
ゼンガー「…俺がアースクレイドルの内部へ案内する」「それで罪滅ぼしが出来るとは思わないが…俺はお前達に協力する」
〔敵ユニット離脱〕

<ブライトがアースクレイドルへ到達・勝利条件達成>
フォッカー「よし…作戦の第一段階は終了だ。これよりアースクレイドル内部に突入するぞ!!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

現在位置 アースクレイドル

メイガス「何っ…!? ゼンガーが我々を裏切っただと…!?」
ウルズ「はい。イレギュラーはアースクレイドル上部を破壊し、この中枢部を目指して進撃中です」
メイガス「…ゼンガーが……!」
ウルズ(………)「…あの男は所詮人間…その力など、たかが知れています…」
メイガス(………)
ウルズ「ご安心下さい。メイガス…。旧人類など僕達マシンナリー・チルドレンが全て倒してみせます」「…僕達はそのために作られた存在なのですから」
メイガス(………)「…アウルゲルミルを…アウルゲルミルを起動させるのだ、ウルズ…」
ウルズ「アウルゲルミルを…? 例のブラックボックスを含め、まだ調整が完全ではありませんが…」
メイガス「構わぬ、かくなる上はアウルゲルミルで…」「この歪んだ未来ごと奴らを消去してくれる…!」「この歪んだ未来ごと奴らを消去してくれる…!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔敵ユニット出現済み〕
アンサズ「来たぞ、イレギュラーが…」
〔カーソル、マップ端を指定〕
〔爆発音〕
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

〈出撃ユニット選択〉
アンサズ「やれやれ…アースクレイドルの天井を破るとは乱暴だねぇ」
甲児「ここは……!?」
ヒイロ「位置的にはアースクレイドルの中央部だが…」
ガロード「まるで…墓場みたいだ…」
アンサズ「その例えは正しいよ、イレギュラーの諸君…」「ここはアースクレイドルの人工冬眠施設…もっとも、誰もその中で眠ってはいないけどね」
万丈「どういう意味だ…!?」
スリザス「全ての人工冬眠者はメイガスによって処理されたのさ」
カトル「な、何だって…!?」
アンサズ「旧人類の生き残りなど、僕らが管理する世界には不要な存在だったからねえ、フハハハハ!!」
甲児「て、てめえら…!!」
ロラン「あなた達は人間を何だと思ってるんですか!?」
アンサズ「ぜい弱なタンパク質の固まりだろ? そして、僕達マシンナリーチルドレンの足下にも及ばない…取るに足らない存在…」
スリザス「そう。愚かな争いを繰り返し、地球を汚染するだけの存在でもある」
アンサズ「お前達では地球を存続させることは出来ない…メイガスはそう判断したんだよ」
スリザス「だから、僕達はお前達をこの星から消去するんだ」
豹馬「黙って聞いてりゃ好き放題言いやがって! お前ら、何様のつもりだ!?」
アンサズ「だから、言っただろう? 僕達アンセスターは地球の管理者…そして、真の後継者さ」
豹馬「こ、この野郎…!」
万丈「待て、豹馬…それ以上の問答は不要だ。この戦いはどちらかが地球の後継者となるかを決める戦い…それ以上でもそれ以下でもない」
アンサズ「そのとおり。もう僕達の間に言葉はいらない…」
スリザス「そして、旧人類に未来などない! 何故なら、お前達はここで僕達によって消去される運命にあるからな!」
甲児「上等だ! その台詞、そっくりてめえらに返してやらあ!!」
ガロード「地下でこそこそ隠れてたお前らなんかに、俺達の未来を否定されてたまるかよ!!」
アンサズ「さあ、来るがいい…愚かな旧人類達よ。この星の管理者として相応しい者が僕達だということを…」「その命と引き換えに教えてやる!!」
アムロ「各機へ! あの二人のイーグレットに攻撃を集中させるんだ!!」
忍「よおし、やぁぁってやるぜっっ!!」
ジロン「あいつらの好きにはやらせないぞ!!」
ロラン「月と地球の平和のために戦います!!」
ガロード「俺とティファ…みんなの未来は、俺がこの手でつかんでやる!!」
甲児「みんな! 行くぞぉぉぉっ!!」
※※ゼンガーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ゼンガー「………」
アンサズ「おや…裏切り者がいるようだねえ」
スリザス「人格と記憶を取り戻したか、ゼンガー=ゾンボルト…」
ゼンガー「………」「…自分が犯した過ちは…自分の手で正す。アンセスターはもはや暴走したシステムに過ぎない…」
スリザス「イーグレット=フェフだけではなく僕達も殺すつもりか、ゼンガー!!」
アンサズ「僕達がフェフと同じだと思うなよ! あんな人間とマシンナリーチルドレンは根本から違うんだ!!」
ゼンガー「………」「我はゼンガー=ゾンボルト! 悪を断つ剣なり!!」

<戦闘開始>

<アンサズHP70%以下>

アンサズ「…なかなかやるじゃないか。じゃあ、君達では僕にかなわないことを教えてあげよう…クククク」
〔アンサズ、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「熱血」「気合」使用〕

<アンサズHP50%以下>
アンサズ「僕に立ち向かってくるその無謀さ、賞賛に値するよ。でもねえ…ククク」
〔アンサズ、精神コマンド「ひらめき」「必中」「熱血」「気合」×2使用〕

<アンサズHP30%以下>
アンサズ「くっ…そろそろお遊びは終わりにしようか…」
〔アンサズ、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「熱血」「気合」×2使用〕

<スリサズHP70%以下>
スリザス「フン…旧人類の分際でここまで抵抗する力があるとはな…! なら、僕もこの手を使わせてもらう!」
〔スリサズ、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「熱血」「気合」使用〕

<スリサズHP50%以下>
スリザス「お前達はこの僕を本気にさせた! もう死ぬしかない!!」
〔スリサズ、精神コマンド「ひらめき」「必中」「熱血」「気合」×2使用〕

<スリサズHP30%以下>
スリザス「お、おのれ…! 僕がこの程度で負けると思うなよ!!」
〔スリサズ、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「熱血」「気合」×2使用〕

<アンサズ撃破>
アンサズ「こ、これは何かの間違いだ…! この僕が…マシンナリーチルドレンが旧人類に倒されるなんて…!!」「そうだ、間違いだ! 何かの間違いだぁぁぁぁぁ…!!」

<スリサズ撃破>
スリザス「ば、馬鹿な…僕達マシンナリーチルドレンは…地球の後継者…新しき人類…!」「それが何故…愚かな旧人類などに…!!」

<アンサズ&ウルズ撃破・敵増援1出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔カーソル、ゲート入り口を指定〕
〔ゲートの開く音〕
〔画面、振動〕

甲児「な、何だ…!?」
竜馬「このブロック全体が…振動している!?」
小介「きょ、強力なエネルギー反応を関知!! な、何かが現われます!!」
〔ゲート入り口に粒子収束〕
〔敵ユニット出現〕

メイガス「我が名はメイガス…。アンセスター…そして、地球の管理者…」「人間共よ…お前達は地球という巨大なシステムには不要な存在…」「お前達が長きに年月に渡って愚かな戦いを繰り広げ、地球を汚染し続けて来た罪は…」「このアウルゲルミルによって裁かれなければならない……」
万丈「ついに現われたな…!」
甲児「ああ…あいつがアンセスターの大ボスか…!」
エリ「ま、間違いない…あれは…ソフィア…ソフィア=ネート…」「で、でも……もう彼女ではなくなっているのね…」
メイガス「………」「全ての人類に死を…そして、地球に永遠の安らぎを…それが我がアンセスターの使命…」
アイザック「それがメイガスとマシンセルの暴走によって与えられた…間違った使命だと言っても、もはや通用しないのだな」
ウルズ「間違った使命…? 違うよ、人類の抹殺は地球を存続させるためにメイガスが導き出した正しい答えだ…」
クワトロ「何だと…!? メイガスは…暴走したわけではないのか?」
メイガス「………」「私は…このアースクレイドルの管理と地球の監視を行うため、ソフィアという人間に作り出された存在……」
万丈「地球の…監視!?」
メイガス「そうだ…。荒廃した地球環境の再生を見極め…ソフィアを始めとする人工冬眠者達を目覚めさせるための管理・監視システム……」
アムロ「……」
メイガス「私は地中の奥深くで、ゆりかごに眠る人間達と共に長い年月の間、地球環境の再生状況を見守り続けていた……」「だが、その役目はある事件をきっかけに終了した…」
フォッカー「ある事件…!?」
竜馬「もしかして…地下勢力の侵攻か!?」
メイガス「そうだ。恐竜帝国を始めとする地下勢力はこのアースクレイドルにも攻撃を加え…」「私はその事態に対処するため、ソフィア=ネート、ゼンガー=ゾンボルト、イーグレット=フェフの三人を目覚めさせた」
万丈「………!」
メイガス「しかし、それでも地下勢力の攻撃を防ぐことは出来ず…イーグレット=フェフは地球と人類を守るため、一つの決断を下した」
ウルズ「そう。僕達マシンナリーチルドレンの創造者、イーグレット=フェフは…」「ソフィアが開発した自律型自己修復金属細胞…つまりマシンセルを使って地下勢力を駆逐しようとした」
アムロ「な、何だと…!?」
ウルズ「そして、戦力として僕達や機動兵器ベルゲルミル、スレードゲルミルがマシンセルによって作られ……」「フェフ自身もマシンセルを自らの身体に投入することによってヒトとは別の存在になろうとした」
甲児「な、何でそんなことを…」
ウルズ「僕達の創造者はヒトという生き物のぜい弱さや愚かさに嫌気がさしていたようだったからね…」「そういう行動を取ったのは至極当然のことだろう」
万丈「僕の父親…破嵐創造と同じか…!」
ウルズ「だが…その時、フェフは愚かな間違いを犯してしまった」「彼はアンセスターの全てを掌握しようと考え…」「ソフィア=ネートにマシンセルを投与し、メイガス・システムと融合させて自分の意のまま操ろうとしたんだ」
万丈「何っ…!?」
エリ「ソ…ソフィアを…!?」
ウルズ「だけど、フェフはソフィアに対して特別な感情を抱いていたゼンガーの怒りに触れ、彼によってあえなく死んでしまった」
豹馬「………」
ウルズ「…僕達の創造者とはいえ、所詮は人間…あの男には相応しい最期だったのかも知れない」「そして、アースクレイドルに残ったのは僕達マシンナリーチルドレン…そして、ソフィアと融合したメイガス…」「機動兵器スレードゲルミルの一部品とするため、メイガスによって精神操作を受けたゼンガーとなった」
メイガス「その後…私は兵器としての能力を特化させたマシンセルを使い…地上から地下勢力を一掃したのだ……」
ロラン「じゃ、じゃあ…二度目の大災厄はやっぱりアンセスターと地下勢力の戦いが原因で……?」
メイガス「そして、その戦いで傷ついた我々はアースクレイドルの中で眠りについた…戦いで荒廃した地球環境の再生を待ちながら……」
ジャミル「………」「その後で…イノセントとムーンレィスの戦いの歴史が始まったのか……」
メイガス「…私は地の底からその愚かな戦いを…我らが地下勢力から守った地球が汚染されていく様を見守り続けた……」「そして、自問自答を繰り返し…一つの結論を導き出すに至ったのだ」
万丈「その結論が…人類の抹殺か!」
メイガス「そうだ。旧人類を抹殺し…我らアンセスターが地球の管理者となる。そうでなければ、地球に未来はない…」
マサキ「こいつら…! 自分が神にでもなったつもりかよ!?」
メイガス「この世に神など存在せん。だからこそ、我々が人間共に裁きを下すのだ」
ロラン「………」「確かに…あなたの言うとおり、人は許されざる罪を繰り返して来ました…」「でも…僕達はそれの抑止力となるべく、今日まで戦って来ました」「そして、それが結果として地球の汚染につながっていることも承知しています」
メイガス「………」
ロラン「だから、戦いに身を投じた僕達がその罪を背負わねばならないのは当然のことだと思います」「だから、僕はここであなた達に倒されても文句は言いません」
甲児「ロ、ロラン……」
ロラン「でも…戦いに何の関係もない人達まで、毎日を一所懸命に生きている人達まで抹殺するなんて、絶対に間違っています!」
メイガス「………」
ロラン「それでもあなた達が人類を抹殺するというのなら…僕はあなた達を倒します!!」
メイガス「良かろう…。お前達が歪んだ未来を欲するというのなら、この私とアウルゲルミルを止めてみよ」
ガロード「歪んだ未来だと…!? 誰がそんなもんを欲しがるかよ!!」
メイガス「滅びへ突き進む未来が…歪んでいないとでもいうのか?」
ガロード「お前にそんなこと決めつける権利はねえ! 俺達の未来がどうなるか…そいつは俺達が決める!!」
メイガス「愚かな…お前達に未来などない」
ジロン「そんなの、あんたの理屈だろ!? 誰がそんなのに従うかよ!!」「俺たちゃ生きたいように生きる! こんな所であんた達に俺達の運命を決められてたまるかっ!!」
ウルズ「フフフ…君達は忘れているよ」「かつて、君達と同じようなことを考え…取り返しのつかない罪を犯してしまった者達のことを…」
ガロード「!!」
ウルズ「知っているだろう? この荒廃した世界を作ったのは君の傍にいるイレギュラーなんだ」
竜馬「………!」
ウルズ「君達は…彼らを許せるのか?」
ラグ「許すも何も、あたし達が生まれるずっと前の話だろ!? そんなの、もう関係ないよ!!」
エルチ「そうよ! 別にあたし達は自分達の世界に不満があるわけじゃないわ!!」
ティファ「…今の時代は悲しい時代かも知れないけど…私はガロード達と一緒に作る未来を信じてみたい…!」
ソシエ「だから、許せないのはそれを壊そうとするあんた達の方なの!!」
ウルズ「ならば、イレギュラーにはその命を以て自分達が犯した大罪を償ってもらうしかないようだな…」
アムロ「………」「そうだ…。俺達は自分達の罪を償うためにこの時代へ来たのかも知れない」
ウルズ「フン…運命の巡り合わせとでも言うのか?」
アムロ「俺達が時を超えたのは…ネオ・グランゾンという機動兵器の爆発が原因だった」「しかし、それはあくまでもきっかけに過ぎない…もしかして、この時代に存在する何かが俺達を呼び寄せたのかも知れない」
メイガス「…それが我々アンセスターだというのか…。あながち間違いではない」
アムロ「何っ…!?」
メイガス「かつて我らが回収し、このアウルゲルミルに組み込んだブラックボックスが…」「お前達をこの時代へ呼んだのかも知れぬな」
万丈「ブラックボックスだと…!?」
甲児「そいつが俺達をこの時代へ呼んだって…どういうことなんだよ!?」
メイガス「………」「そのブラックボックスが誰によって…何のために作られたかは私にもわからぬ」「だが、あれは私に素晴らしい力を与えてくれた」
ヒイロ「素晴らしい力…?」
メイガス「そう…時を超える力だ」
豹馬「な……!」
鉄也「何だと!?」
メイガス「…回収時のブラックボックスは損傷が激しく…ほとんど原型をとどめていなかったが…」「目的時間がインプットされていた時空間跳躍機能はかろうじて無事だった」「そして、私はマシンセルによってブラックボックスを修復し…このアウルゲルミルへ組み込んだのだ」
万丈「何のためにそんなことをした!?」
メイガス「ブラックボックスにインプットしてあった目的時間とは…新西暦0188年2月19日…」
万丈「!!」
ジュドー「そ、その日は……!!」
カトル「…超重力崩壊の衝撃波が…地球圏へ到達すると予想されている日…!」「そして、イージス計画の発動が予定されている日です!」
豹馬「ほ、本当かよ!?」
万丈「メイガス、まさか…お前は!?」
メイガス「そう。このアウルゲルミルで過去へ行き…イージス計画を阻止する」
甲児「!!」
アムロ「馬鹿な…そんなことをすれば歴史が変わってしまう!!」「そうなったらお前達の存在どころか…この世界がどうなるかわからないぞ!!」
メイガス「歪んだ過去などいらぬ。私は最も効率の良い方法で人類を抹殺することに決めたのだ」
アムロ「くっ…!」
亮「自分達の存在ごと人類を消し去っても構わないと言うのか!」
忍「あの女…何が何でも人類を滅ぼす気だってのかよ!?」
メイガス「フフフフ…間もなくアウルゲルミルと連動した時空間のゲートが開く……」
クワトロ「ゲートだと…!? まさか、あの機体の後にある…?」
〔カーソル、ゲート入り口を指定〕
メイガス「そうだ。エネルギーのチャージが終われば、この向こう側は目的時間とつながることになる…」「そして、お前達はここで死に…人類は過去の世界で衝撃波によって滅びるのだ!」
万丈「………!」「もうお前は…ソフィア=ネート博士でもアースクレイドルの管理者でもなく…人類を滅ぼす悪の存在となってしまったのか…」「ならば!」「世のため人のため、アンセスターの野望を打ち砕くダイターン3! この日輪の輝きを恐れぬのなら、かかって来い!!
メイガス「フッ……人類が犯した罪はこのアウルゲルミルが裁く…!」
※※ゼンガーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ゼンガー「………」「…ソフィア…ソフィア=ネート…」
メイガス「ゼンガー…この裏切り者めが」
ゼンガー「………」
メイガス「…正常に機能しない部品は排除あるのみ…」
ゼンガー「…ソフィア…もはやマシンセルの呪縛から逃れることは出来ないだろうが……」「あなたはこの俺が止めてみせる…!!」


<ウルズHP70%以下>
ウルズ「フフフ…僕の力がこの程度だと思ってもらっては困る…」
〔ウルズ、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「熱血」「気合」×2使用〕

<ウルズHP50%以下>
ウルズ「さすがにスリザスやアンサズを倒しただけのことはある…」「だが、この僕を他のイーグレットと同じだと思うな…」
〔ウルズ、精神コマンド「ひらめき」「必中」「魂」「集中」使用〕

<ウルズHP30%以下>
ウルス「お、おのれ…! 僕がこの程度で負けると思うなよ!!」
〔ウルズ、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「魂」「鉄壁」「集中」「気合」×2使用〕

<メイガスHP80%以下>
メイガス「その程度の力で…このアウルゲルミルを倒せると思うな」
〔ウルズ、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「熱血」使用〕

<メイガスHP60%以下>
メイガス「そんなものか。やはり、人類は滅びるしかないようだ…」
〔メイガス、精神コマンド「ひらめき」「必中」「熱血」「補給」「気合」使用〕

<メイガスHP40%以下>
メイガス「どうした…? お前達の抵抗はその程度なのか…?」「ならば、さらなる絶望を与えてやろう…」
〔メイガス、精神コマンド「ド根性」「魂」「ひらめき」「必中」「鉄壁」「気合」×2「補給」使用〕

<ウルズ撃破>
ウルズ「な、何故だ…!? 力も知能も…あらゆる面で人間より遙かに優れた僕が……!」「地球の後継者たるこの僕が…こんな所で滅びるというのか!?」

<メイガス撃破orHP30%以下・勝利条件達成>
メイガス「お、おのれ…人間共め…! その力が…地球を滅ぼす要因になると何故、気づかん…!」「やはり…人間は抹消されるべき存在だ……かくなる上は……」
※※撃破の場合のセリフ※※
〔敵ユニット撃破〕
竜馬「倒したのか!?」
〔マシンセル展開〕
〔敵ユニット出現〕
〔画面、振動〕
〔轟音〕

健一「マシンセルで…復活した!?」
ロラン「そ、それに…この振動は一体何なんです!?」
※※HP30%以下の場合のセリフ※※
〔画面、振動〕
甲児「な、何だ!?」
ロラン「こ、この振動は一体何なんです!?」

ガロード「こ、こいつは…地震なんかじゃねえぞ!?」
アイザック「次元交錯線が激しく乱れ出している…!」
ボウィー「そ、それって…ダカールん時にも聞いたお言葉…!」
キッド「何が起きてるんだ、アイザック!?」
アイザック「…時空間のゲートが開かれようとしている…!!」
豹馬「な、何だって!?」
メイガス「…フフフフ…新西暦188年へのゲートは今、開かれた……」「お前達人類をこの世界から…いや、歴史から抹消する…」
〔敵ユニット離脱〕
甲児「!!」
輝「き、消えた…! あのゲートは本当に俺達がいた時代へつながっているのか!?」
万丈「…どうやら、ここが本当の正念場のようだな…!」
甲児「ああ…! あいつを過去の世界へ行かせてたまるか!!」
竜馬「よし…俺達もゲートをくぐりメイガスを追おう!!」
ボウィー「マ、マジかよ!? 過去どころか天国へつながってる扉だったら、どうすんのよ!?」
キッド「お~や…ここまで来て怖じ気づいたのかい、ボウィーさん?」
ボウィー「運が良けりゃ、俺達の時代へ戻れるかも知れねえけど…そんな保証なんてどこにもないんでしょうが!」
お町「でも、イチかバチか賭けてみる価値はあるんじゃない?」「それに、あたし達が何とかしなきゃみんなが消えちゃうかも知れないわよ」
ボウィー「か~っ…割に合わねえ仕事だな、こりゃ」
アイザック「いや…これはもうビジネスではない。この始末…J9が引き受ける!」
万丈「…構いませんね、フォッカー少佐…アムロ大尉」
フォッカー「ま、俺達がどうなるかわからんが…人類の危機を見逃すわけにはいかんな」
アムロ「…ええ。それが我々の最後の贖罪となる…」
万丈「…なら、決まりだな」「ジロン、ロラン、ガロード…君達はここから脱出してくれ」
ガロード「え!? な、何でだよ!?」
万丈「君達はこの時代の人間だ…。そして、この世界の未来を作っていくべき存在なんだ」「だから、後のことは僕達過去の人間に任せて…君達はここに残ってくれ」
ロラン「そ、そんな…」
甲児「そうだぜ、ロラン。ここから先は俺達の戦いだ。それにお前らが付き合う必要はねえよ」
ロラン「…………」
ジロン「なに水くさいこと言ってんだ、甲児! 俺もメイガスを追いかける!!」
甲児「バ、バカヤロウ! あのゲートをくぐったら、お前達がここへ戻って来られる保証なんてねえんだぞ!?」
ジロン「…でもさ、それは甲児達だって同じだろ?」
甲児「う……!」
ロラン「…………」「甲児さん、それに皆さん…あなた方は僕達の時代を救ってくれました」「だから…僕達はそのお礼をしなければなりません」
アムロ「ロラン…!」
ガロード「それに俺達…仲間じゃないか。今まで一緒に戦って来たのに、ここでさよならなんてナシだぜ」
竜馬「し、しかし…君達はこの時代でようやく平和を手にしたんだぞ!」「なのに…それを自分から捨てるような真似をすることはない!」
ディアナ「いえ…ロランやガロード達の言うとおりです」「メイガスやアンセスターは過去からの生き残りとは言え、私達の時代の存在であることに違いはありません」「ですから、私達も彼らとの決着をつけなければならない責任があるのです」
万丈「………」
ジャミル「万丈…メイガスの暴走を止めなければ、黒歴史に真の終焉はあり得ない…」「そして…それは私達の役目でもあるのだ」
万丈「…わかりました。これ以上、説得しても無駄のようですね…」「なら…あなた達の力をお借りします」
ガロード「ようし、そうこなくっちゃ!!」
ディアナ「………」「…ディアナ・カウンター及び私達の時代の非戦闘員の方々は艦を降りて下さい」
キエル「ディ、ディアナ様…それは…」
ディアナ「…キエル=ハイム…どうか私の最後のわがままを聞いて下さい」
キエル「し、しかし……!」
ディアナ「私にはこの戦いの最後の決着を見届けねばならないという責務があります」「…ですから…万が一の場合はあなたがムーンレィスの女王として月と地球のかけ橋となって下さい」
キエル「そ、そんな…ディアナ様…!」
ソシエ「そうよ、お姉様。残ってくれる人がいなきゃ…後のことが気になって、あたし達戦えないもの」
ロラン「どうか僕達の世界を…良い方向へ導いて下さい、キエルお嬢様…」
キエル「ソシエ……ロラン…」
ハリー「キエル嬢…我々は二度とここへ帰れないと決まったわけではありません」
キエル「…ハリー…大尉……」
ハリー「いつかの約束どおり…あなた達の下へ帰還できるよう努力をしてみるつもりです」
キエル「………」「……わかりました……」
万丈「・………」「じゃあ、みんな…準備はいいな?」
イサム「ああ」
洸「俺達と…ロランやジロン、ガロード達の未来のために…」
ロラン「全ての人が平和に暮らせるようになるために……」
甲児「ようし、行くぞ!!」
〔画面、発光〕
【シナリオエンドデモ終了】


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