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No.44
未来は誰のために


サブタイトル
「未来は誰のために」


【シナリオデモ開始】
現在位置 ダカール

〔自動扉の開く音〕
未沙「グローバル艦長、マクロスの修理状況のレポートをお持ちしました」
グローバル「うむ、ご苦労…」(………)「…三ヶ月でようやく外装の修理が終了か…」
未沙「はい…。反応炉の修理の進行度は20%です…」
クローディア「無理もないわ。三ヶ月前のあの爆発に巻き込まれて無事だっただけでも運が良かったんだから」
未沙「そうね……」(………)(…一条君やフォッカー少佐達はあのまま行方不明になって……)(機体の破片すら見つかっていない…)
グローバル「…衝撃波到達予測時間まであと一週間…」「結局、我々のマクロスはイージス計画に間に合わなかったか…」
未沙「…はい。現時点で月に用意されているエネルギー源では計画が成功するかどうか…」
グローバル「日本のEOT施設が総力を挙げて重力バリア展開時のエネルギー問題に取り組んでいると聞いている…」「スペースコロニーの住民の避難もままならない現状で…」「マクロスの反応炉なしでもイージス計画が成功することを祈るしかないな…」
クローディア(………)「…きっと、上手く行きますわ、艦長」「それに…私はロイや旧ロンド・ベル隊のメンバーが帰って来てくれるような気がするんです」
未沙「クローディア…」
クローディア「ほら、未沙ったら…そんな顔をするのはおよしなさいな」「今日はあなたの新しい門出の日なんだから…」
未沙「え、ええ……」
ヴァネッサ「早瀬大尉、これ…あたし達からの花束です」
キム「月へ行っても頑張って下さいね」
未沙「ありがとう……」
シャミー「でも…大尉がいなくなるとこのブリッジも寂しくなりますね」
キム「だから、そういうこと言っちゃ駄目だって」
シャミー「ご、ごめん…」
ヴァネッサ「でも、凄いですね…大尉。月で建造中のマクロス2番艦メガロードの艦長に選ばれるなんて…」
キム「ホント、ホント。後輩の私達も鼻が高いです」
未沙「…私なんかでメガロードの艦長が務まるかどうか…」「それに…肝心の艦の方はほとんど出来ていないし、建造も中断されているのよ」
クローディア「また、そうやってすぐに暗くなる…」「でも、大丈夫。未沙ならきっと上手くやれるわ」
グローバル「そうだ、早瀬君…自身を持ちたまえ」「マクロスのチーフオペレーターとしての経験を生かせば大丈夫だ」
未沙「グローバル艦長…」
グローバル「…今までご苦労だった、早瀬君。君には何かと助けられたよ」
未沙「私こそ…艦長やみんなには本当にお世話になりました。マクロスでのことは一生忘れません」
グローバル「うむ。メガロードに行っても頑張ってくれたまえ」
クローディ「それで…月にはいつ旅立つの?」
未沙「明日にでも…」
クローディア「え? でも、メガロードの建造再開ってイージス計画終了後でしょ?」
未沙「いえ…その前に行かなければならない所があるの…」

カイフン「…ミンメイ、今からでも遅くはない…考え直してくれ」
ミンメイ「ごめんなさい、兄さん…。私はもう決めたの」
ミュン(………)
カイフン「しかし…今さらお前が月に行って何になる?」
ミンメイ(………)
カイフン「イージス計画が失敗するのは火を見るより明らかだ。わざわざ死にに行くようなものだぞ!」
ミンメイ(………)
カイフン「それに、お前があそこへ行ったところで何になるっていうんだ?」
ミンメイ(………)「…私は…輝達やロンド・ベル隊の人達が…」「命をかけて守った地球の行く末を…この目で見届けたいの」
カイフン「だが、お前には地球圏の人々を勇気づけるという役目があるんだぞ!」
ミンメイ「だからなのよ…。私がイージス計画の実行に立ち会って…その役目を果たさなきゃ…」
カイフン「ミ、ミンメイ……」
ミュン(………)
ミンメイ「お願い、カイフン兄さん。私を月に行かせて」
カイフン(………)
ミンメイ「あたしが行っても何にもならないのはわかってるわ」「でも、ここで何もしないのは嫌なのよ…」
カイフン(………)
ミュン「あなたの負けよ、カイフン。ミンメイの好きなようにさせてあげましょう」
カイフン「しかし!」
ミュン「…あなたがさっき言ったとおり、絶望を目にした人々を勇気づけるのが今の私達の役目…」「ミンメイはそれを充分に理解しているのよ」
カイフン(………)(………)「……わかった。ミンメイ、お前の好きにするがいい」
ミンメイ「…ありがとう、兄さん…」
〔自動扉の開く音〕
未沙「ミンメイさん……」
ミンメイ(………)「待っていました…。一緒に月へ行きましょう……」
未沙「…はい…」

ミチル「お父様、弓教授と葉月博士が見えられたわ」
早乙女「こちらにお通ししてくれ」
〔自動扉の開く音〕
葉月「お久しぶりです、早乙女博士」
早乙女「こちらこそ、ご無沙汰しておりました」
弓教授「それで…博士、ゲッター炉の準備の方は?」
早乙女「昨日、調整を終え…何とか2基が稼動出来るようになりました」
葉月「では…早速、搬出作業にかからせましょう」
早乙女「お願いします。ところで、弓教授…光子力エンジンの方は?」
弓教授「兜所長の分を合わせて、何とか3基を用意することが出来ました」
早乙女「そうですか…我々にもう少し時間があれば重力シールドのエネルギー供給源をもっと用意出来たのですが…」
弓教授「仕方ありません。衝撃波はあと3日で地球圏に到達するのですから…」
早乙女(………)
葉月「それでは、我々もムーンクレイドルへ向かいましょう」
早乙女「わかりました」
ミチル「お父様、気をつけて…。イージス計画の成功を祈ってるわ」
早乙女「うむ。リョウ君や甲児君達がいつ戻って来てもいいように…全力を尽くすつもりだ」「だから、後は頼むぞ…ミチル」
ミチル「ええ…」

現在位置 月面・ムーンクレイドル

サリィ「剛博士、重力シールド衛星の打ち上げが全て完了しました」
剛健太郎「展開予測位置への移動にかかる時間は?」
サリィ「約10時間です。展開に問題があった場合はプリベンターの機体で直接調整に向かいます」
四ッ谷「衝撃波到達まで、あと13時間…いよいよだな」
サリィ「ええ…」
リン「こちらの方もマイクロウェーブ送信施設と各種エネルギー源の接続が完了しました」
四ッ谷「最終的な重力シールド展開率は?」
リン「予定の54.3%です…」
四ッ谷「むう…かろうじて半分を超えたところか…」
リン「はい…」
剛健太郎「…それでは、衝撃波を完全に防ぎきることは出来ん…」
リン「ええ…衝撃波衝突面の地帯、コロニーが受ける損害は甚大でしょう…」
剛健太郎「やはり、健一や旧ロンド・ベル隊のメンバーが抜けた穴は大きいか…」
〔自動扉の開く音〕
剣造「いや、まだ諦めるわけには行きませんぞ」
四ッ谷「兜博士…」
剣造「リン君、すぐに私が持ってきたエネルギーコネクターの接続に取りかかってくれ」
リン「エネルギーコネクター…?」
剛健太郎「博士、それは…もしや」
剣造「ええ。旧ロンド・ベルの機体とマイクロウェーブ送信施設を接続するコネクターです」
四ッ谷「しかし…彼らは……」
剣造(………)「…私は信じています。甲児や鉄也君達が地球圏を守るために必ずここへ来ると…」「ですから、最後まで望みは捨てたくないのです」
剛健太郎(………)
サリィ(………)
リン「…そうですね。彼らは今まで何度も地球圏の危機を救って来ました…」「だから…今度もきっと……」
〔轟音〕
〔画面、振動〕
〔警報(基地パターン)〕

リン「何だ!?」
ライ「報告します。ムーンクレイドル上方に強力な空間の歪みが発生したようです」
四ッ谷「空間の歪みだと!!」
リン「何かがワープアウトしてくるというのか…!!」(………)「アヤ、ライ! お前達はイルムと共に出撃を!」
アヤ「はい!」
リン(………)「ここで…イージス計画を失敗させてたまるものか…!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

ヘンケン「空間歪曲現象の方はどうだ?」
ライ「さらに激しくなっています。何者かがこの空間に現われようとしているのは確実だと思われます」
ヘンケン「もし、そいつが我々の敵だったら…!」
ゴメス「冗談じゃないぞ! こちら側の戦力はこれだけだと言うのに…」
イルム「仕方ありませんよ。こちとら、R−3以外の機体は全て解体されちまってますからね」
アヤ「…もう使いたくはなかったけど…せめてSRXがあれば…」
ライ「大尉、もうあの両刃の剣は人々に必要とされていません。あれは抹消されるべき運命だったのです」
アヤ「…そうね……」
ライ「それに…もうリュウセイはいないんです…」
アヤ「………」
レビ「………」
ライ「…俺は…いざとなれば、この身を捨ててでもムーンクレイドルを守り抜くだけです」
アヤ「…ライ……」
イルム「おいおい、そう簡単に死の決意をするもんじゃないぜ」「俺達はみんなで生き残るため、ここにいるんだからな」
ゴメス「そうだ、イルムの言うとおりだぞ。それに…お前達みたいな若い連中を死なせるわけにはいかんからな」
ライ「………」
イルム「ようし…じゃ、気合入れて頑張るとするか!」
アヤ「…レビ、大丈夫ね?」
レビ「ああ…。私はリュウの分も戦ってみせる…」
ライ「!」「空間湾曲限界点を突破! 何かが現れるぞ!」
〔空間湾曲現象発生〕
〔敵ユニット出現〕

イルム「な…何だ、ありゃ!?」
アヤ「巨大機動兵器…!? まさか、エアロゲイターの…!?」
レビ「…いや、あれは違う…!」
ライ「機体識別不可能…! 未確認物体か…!」
メイガス「…………」「フ、フフフ………」
イルム「女!?」
メイガス「どうやら…私は時を超えることに成功したようだな…」
ライ「時を…超えるだと!?」
メイガス「…ならば…イージス計画を阻止し、全ての人類を抹殺してくれる…!」
アヤ「な、何ですって!?」
〔敵ユニット出現〕
メイガス「さあ…ベルゲルミルよ。マイクロウェーブ送信施設を破壊し、人類の歴史に終止符を打つのだ!!」
イルム「あいつら、マイクロウェーブ送信施設を狙うつもりかよ!!」
ヘンケン「いかん! こちらの数では奴らを止められんぞ!!」
イルム「まさに万事休すって奴か…! 最悪だな、こりゃ…」
アヤ「こ、こんな時に…みんなが…ロンド・ベルのみんながいてくれれば…!」
レビ「………」
〔サイコドライバー能力発現〕
レビ「!!」「こ、これは……!!」
アヤ「どうしたの、レビ!?」
レビ「来る…! みんなが…みんなが、ここに……!」
〔空間湾曲現象発生〕
〈出撃ユニット選択〉
鉄也「こ、ここは……!」
カトル「ムーンクレイドル……!」
甲児「お、俺達……新西暦の時代に…戻って来たのか!?」
弓教授「!!」「こ、甲児君…!! 甲児君なのか…!?」
甲児「せ、先生!!」
さやか「お父様!!」
弓教授「お…おお…これは…奇跡か…!」
剛健太郎「け、健一…! 大次郎、日吉…お前達もいるのか!?」
健一「と、父さん…!!」
ゴメス「ウッソの坊主…! よく…よく来てくれた…!」
ウッソ「ゴメス大尉…!」
輝「お、俺達…帰って来たんだ…! 新西暦に……!」
ミンメイ「輝…!」
未沙「一条君……!」
万丈「…みんな、感動の再会はひとまずお預けだ。僕達にはまだやらなければならないことがある……!」
ヒイロ「ああ……この時代へ戻って来たのは俺達だけではない……」「標的はまだ健在だ…!」
メイガス「…………」「やはり、私を追って来たか…」「ならば…マイクロウェーブ送信施設ごとお前達の存在を消去するとしよう…」
ディアナ「………」「…皆様のお力があれば、メイガスの暴走を食い止めることが出来ましょう…」「時を超えた二つの時代の多くの方々が平和に暮らせるように…」「私達はこの最後の戦いで何としても勝利を得なければなりません」
甲児「よっしゃ! 任せろ!!」
アムロ「機密性の低い機体に乗っている者は宇宙服を着用して出撃することを忘れるな!」
ブルメ「宇宙服!? 何、それ? 誰が着るんだよ!?」
ジュドー「あんた達だよ! いいから、早く着なよ!!」
ダイク「そ、それに…何だ、ここ!? 身体がフワフワして…こんな所で戦えるのかよ!?」
ジロン「なせばなる! ザブングルは男の子!!」
フォッカー「よし、スカルリーダーより各機へ! 最終命令を伝える!!」「メイガス及びアウルゲルミルからマイクロウェーブ送信施設を防衛し…」「奴らを倒して未来を俺達の手でつかむんだ!!」
〔味方戦艦離脱〕
〔味方ユニット離脱〕

〈出撃ユニット選択〉
<戦闘開始>

<アムロvsメイガス>

アムロ「新しい未来の可能性を何故、否定する!? 人間はそこまで信じられない存在なのか!?」
メイガス「ヒトが同じ愚行しか繰り返さないのは黒歴史が証明している…。私はそのメビウスの輪を断ち切るのだ」
アムロ「あなたも元は人間だろうに!」

<カミーユvsメイガス>
カミーユ「人を虫けらのように殺す権利なんてお前達にはない!!」
メイガス「地球という巨大な生命システムを存続させるために…ヒトの絶滅は必要不可欠だ」
カミーユ「それが自然の淘汰なら俺達もその運命を受け入れるしかないだろう! だが! お前達の人類粛清は人の作り出したシステムが間違って導き出した解答に過ぎないんだ!! そんなのを認めるわけにいくかよ!!」

<クワトロvsメイガス>
クワトロ「お前のいうとおり、今の人類は地球を汚染し、同じ過ちを繰り返すだけの存在になってしまっている…だが、その問題は人類が自らの手で決着をつけるべきだ。そして、それは第三者による抹殺という手段で解決されるべきではない!」
メイガス「旧人類に自浄作用など望むべくもない…」
クワトロ「重力にとらわれた魂はいずれ解放される。そのためのニュータイプだ!」

<ジュドーvsメイガス>
ジュドー「あんたの言うとおり、人間が間違いを繰り返して来たのは事実だろうさ!! だからって、何でそれが人類の抹殺につながるんだ!? それ以外にも地球を救う方法だってあるはずだ!!」
メイガス「……」
ジュドー「俺達だって馬鹿じゃない! 時間をかけて一歩ずつ過ちを正していくことだって出来るはずだ!!」
メイガス「私は充分な時間を与えたつもりだ」
ジュドー「今までがダメだからって、これからもそうだとは限らないんだよ!!」

<コウvsメイガス>
コウ「俺は多くの犠牲の上にもたらされる平穏など認めない!」
メイガス「そのような認識しか出来ぬ旧人類に地球の未来は任せられん」
コウ「黙れ! 俺は何としてもお前を止めてみせるっ!」

<ウッソvsメイガス>
ウッソ「人類の可能性と未来を否定する権利なんて…あなたにはありませんよ!!」
メイガス「人類の未来など、どうでも良い。重要なのは地球の未来だ。もはや、この星は度重なる破壊で限界を迎えているのだ」
ウッソ「それはわかります! ですが、人間だって地球の破滅を見過ごすほど愚かじゃありません!」「僕達は過去の過ちを認め、罪をあがなうことが出来るはずです!」
メイガス「ならば、このアウルゲルミルを倒してそれを証明してみせよ」
ウッソ「そんな事、言われなくたって!!」

<ヒイロvsメイガス>
ヒイロ「争いと破滅、再生の終わらない円舞曲…それを止めるのはお前達ではない」
メイガス「その争いに荷担している者こそお前達旧人類なのだ。災いの元はここで断ち切らねば、地球に未来はない」
ヒイロ「俺は人類の未来を信じて戦っている…それをお前達に否定させはしない!」

<ガロードvsメイガス>
ガロード「お前らなんかに俺達の未来を否定されてたまるか!」
メイガス「同じ過ちを繰り返すヒトに必要なものは未来ではなく、死だ」
ガロード「その同じ過ちって奴を繰り返さない為に俺達は戦って来たんだ!!」

<ロランvsメイガス>
ロラン「僕達は今度こそ平和な世界を作り出せるかも知れないんです! それを止めさせるわけにはいきません!」
メイガス「平和とは長く続かぬもの。それは人の歴史が証明している」
ロラン「黒歴史の再来を願っていたのはほんの一握りの人達なんです!」「人類全てが戦いを望んでいるわけじゃありませんよ!!」

<甲児vsメイガス>
メイガス「人間よ…。お前達の力では私とアウルゲルミルを倒すことは出来ぬ」
甲児「ヘッ! 今までに強敵を何人も倒してきた俺達の力を甘く見るなよ!」
メイガス「愚かな…。勝てるとでも思っているのか?」
甲児「あたぼうよ! 俺達はこれまでだって、こうして平和を守ってきたんだ!」

<鉄也vsメイガス>
鉄也「アンセスター! お前達も恐竜帝国と共に地の底で眠れ!!」
メイガス「フッ…我らにもはや眠りなど必要ない。この星は我らの物だからな」
鉄也「その台詞は俺達を倒してから言ってもらおうか!」

<ゲッターチームvsメイガス>
竜馬「この地球をお前の好きにはさせないぞ!」
メイガス「お前達の役目は終わったのだ。安心して永遠の眠りにつくがいい」
隼人「フッ…俺達ゲッターチームをなめると痛い目を見るぜ」
弁慶「リョウ、ハヤト! 恐竜帝国を打ち破ったゲッターの力、思い知らせてやろうぜ!」
竜馬「ああ! 行くぞ!!」

<洸vsメイガス>
メイガス「心するがいい。今日、人類の歴史に終止符が打たれる…」
洸「そんなこと、俺とライディーンが許すものか!」
メイガス「人類の歴史から何も学ばぬとは…救いがたい愚かさだな」
洸「ライディーンは貴様のような奴から地球を守るために作られたんだ! それこそが歴史の真実だ!」

<豹馬vsメイガス>
豹馬「てめえの暴走は俺達がここで食い止めてやる!!」
メイガス「暴走…? 私は暴走などしていない…。私の意志はいわば地球の意志…」
豹馬「適当なことぬかしやがって! そんなもんがどこにあるってんだよ!!」

<健一vsメイガス>
健一「もうこれまでだ! アースクレイドルの中枢部まで攻め込まれたお前達に勝ち目はない!!」
メイガス「ならば、ここでお前達全てを打ち倒せば良いだけのこと」
健一「かつて俺達が命をかけて守った地球を…お前に渡してたまるか!!」

<万丈vsメイガス>
万丈「アンセスターが新たな人類…地球の後継者だと!? ふざけるな!」
メイガス「お前達にこの星を任せてはおけぬ。これが我々の結論だ」
万丈「かつてのメガノイドもお前達のようにエゴを増大させた…!」「僕は他人の痛みを感じられぬお前達を許すわけにはいかない!」

<ジロンvsメイガス>
ジロン「ゴチャゴチャ理由つけてるけど…あんた達は地球を自分達だけのものにしたいだけなんだろ!?」
メイガス「…我らが地球を欲しているのではない。地球が我らを欲しているのだ」
ジロン「そんな理屈、誰が認めるかよ!!」

<忍vsメイガス>
忍「悪いがな、他人に決められた運命を受け入れるほど俺達はお人好しじゃねえんだ!」
沙羅「あんたに与えられる未来なんてまっぴらゴメンだね!」
メイガス「無駄なあがきを…。人類の命運はすでに決まっているのだ」
忍「そんなもん、俺達が変えてやる!! 覚悟しやがれメイガス! やぁってやるぜっっ!!」

<輝vsメイガス>
輝「最終ターゲットを確認!」
メイガス「果たして、お前達にそれが出来るか?」
輝「出来るさ! でなきゃ、こんな未来に飛ばされた意味がないものな!」

<イサムvsメイガス>
メイガス「お前達の死はすでに運命づけられている…」
イサム「ふざけんなよ! 勝手なこと言うんじゃねえ!!」
メイガス「だが、私のいうことは正しい…それは今までの歴史が全て証明している」
イサム「俺はそんなもの…信用しねえ! そんな奴…信用しねえ!!」

<J9vsメイガス>
アイザック「お前を生かしておけば、罪のない多くの人々が死ぬことになる。それを許すわけにはいかん」
メイガス「汚染と争いを繰り返して来た人類にとって当然の報いだ」
お町「あ〜ら、言ってくれちゃって」
ボウィー「俺ちゃん、こーゆー威張りくさった奴、嫌いなのよね」
キッド「同感だね」
ボウィー「じゃ、キッドさん ズバーっとやっちゃっておくんなまし!」
キッド「OK! 行くぜ!!」

<マサキvsメイガス>
マサキ「魔装機神操者の名にかけて、世界の調和を乱すお前は許さねえ!」
メイガス「案ずるな。世界の調和は我々が守り続けてやる」
マサキ「誰がてめえなんぞにそれをやらせるかよ!!」

<リュウセイvsメイガス>
リュウセイ「てめえの腹の中に入っている黒い機体は…!!」
メイガス「そう。これこそがアウルゲルミルのブラックボックスだ…」

<メイガスHP80%以下>
メイガス「…愚か者め、まだ気づかぬか…お前達ではこのアウルゲルミルには勝てぬ」
〔メイガス、精神コマンド「ひらめき」「必中」「熱血」使用〕

<メイガスHP60%以下>
メイガス「所詮は無駄なあがきだ…お前達は歴史から消滅するしかない」
〔メイガス、精神コマンド「根性」「ひらめき」「必中」「熱血」「気合」使用〕

<メイガスHP40%以下>
メイガス「どうした…? お前達の抵抗はその程度なのか…?」「ならば、決定的な絶望を与えてやろう…」
〔メイガス、精神コマンド「気合」「覚醒」「集中」「補給」使用〕

<メイガスHP20%以下>
メイガス「フフフ…やはり、お前達の力は危険だ…」「だが、私はこの程度では滅びぬ…」
〔メイガス、精神コマンド「根性」「魂」「集中」「鉄壁」「気合」×3「補給」使用〕

<メイガス撃破>
メイガス「…………」「…マシンセルの…再生が…追いつかぬ………」「馬鹿な……こ…んな…ことが………」
〔脳波の乱れる音〕
メイガス「ぐ、ぐああっ……! ち、力が……抜けて…いく……」「こ…んな…ことで…アンセ…スターが……アウルゲル…ミルが……!」
ソフィア「…もうやめるのです、メイガス………」
メイガス「だ、誰だ……お前は…!?」
ソフィア「…あなたとアンセスターの役目は終わりました…」
メイガス「馬鹿な……消去した…はずの……データが…」「…………」
ソフィア「あの大災厄の後…生き残った人々が自分達の足で再び大地を踏みしめた時に…」「あなた達の…いえ、私達の本当の役目は終わったのです…」
メイガス「な…んだと……?」
ソフィア「私達の使命は…ヒトという種の保存…」「あなたの目の前にいる者達を見てわかるように…その使命はすでに果たされているのです…」
メイガス「…………」
ソフィア「…さあ、もう行きましょう…」「この星の未来を…あなたの暴走を止めてくれた彼らに託して…」
〔敵ユニット撃破〕
万丈「…………」
竜馬「…………」
※※ゼンガーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ゼンガー「…ソフィア……あなたは……」「う…ううっ……!」

カミーユ「…………」「……あの人…最期に…元の人格を取り戻したのか…?」
ロラン「……そう…みたいですね……」
ジロン「…………」
ガロード「これで……俺達の戦いは終わったんだな……」
万丈「ああ……あとは…僕達の力でイージス計画を…」
〔空間湾曲現象発生〕
〔敵ユニット出現〕

万丈「な、何っ!? あれは!!」
鉄也「ば、馬鹿な……!」
甲児「グ、グランゾン…!?」
シュウ「…………」
マサキ「シ、シュウ……!」「てめえっ! 生きていやがったのかっ!?」
【シナリオエンドデモ終了】


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