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No.4A
13番目の星座

【シナリオデモ開始】
現在位置 ルナツー

〔作業機械の動作音〕
〔扉の開閉音(パターン1)〕

ヒルデ「リリーナさん、第8工程まで、作業は完了です」
リリーナ「ご苦労です、ヒルデ。本日分は残り何体で終了しますか?」
ヒルデ「ええっと…ギラ・ドーガタイプが3体、ゲドラフタイプが2体、ゼカリアタイプが1体です」
リリーナ「そうですか…」
ヒルデ「今のところ、兵器の解体作業は順調に進んでいますね」
リリーナ「ええ。先の大戦で旧SDFが回収したジュピトリアンやネオ・ジオンエアロゲイターの機体を…」「ティターンズへ渡すわけにはいきませんから」
ヒルデ(………)「ところで、リリーナさん。最近、ヒイロから連絡ありました?」
リリーナ「え…?」「…いえ、ありません。彼とは大戦終了後から会っていないのです」
ヒルデ「やっぱり…あたしもデュオと連絡が取れないんですよね」
リリーナ(………)
ヒルデ「まったく…あたしをこの仕事に誘っておいてどこへ行っちゃったんだか…」
リリーナ「でも、あなたが来てくれて私は非常に助かっていますよ」
ヒルデ「え? そ、そうですか? そんなこと言われると照れちゃうな」
リリーナ「ただ、ここにいるだけの私とは大違いです」
ヒルデ「でも、外務次官のリリーナさんがいてくれるからこそ、このルナツーで兵器の解体なんて作業ができるんですよ」
リリーナ(しかし、今の私には力がない…)(秘密組織プリベンターの一人として連邦政府内に入り、情報収集を行ってはいるけれど…)(軍だけでなく、連邦政府内でもティターンズの勢力は大きくなる一方…)(そして、それに対抗してプリベンターも軍事活動を開始し…再び地球圏は戦火に包まれようとしている)(かりそめとは言え、せっかく手に入れた平和なのに…)
ヒルデ「どうかしたんですか、リリーナさん?」
〔警報(基地パターン)〕
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ヒルデ「!!」
リリーナ「この振動は…爆発!?」
〔扉の開閉音(パターン1)〕
サリィ「リリーナ外務次官、すぐにここから避難して下さい!」
リリーナ「サリィさん!」
サリィ「現在、このルナツーはモビルスーツの攻撃を受けています!」
リリーナ「モビルスーツ…もしや、ティターンズですか!?」
サリィ「いえ、ティターンズの機体ではありません。とにかく、避難を!」
〔機関銃の銃声〕
リリーナ「!!」
マリーメイア兵「そこを動かないで頂こう。こちらのいうとおりにすれば、危害を加えるつもりはない」
サリィ(くっ……! すでに内部に侵入していたのか)
リリーナ「あなた方は何者です!? 何の権限があって平和を乱すような真似を…」
デキム「平和…今の世の中がか?」
リリーナ「!」
デキム「平和を願うのは勝手だが、問題は人類が先の大戦を教訓にして成長しているかどうかだ…」
マリーメイア「やはり、私達が教えてあげなければなりませんね、デキム」
デキム「そのとおりです…マリーメイア様」
マリーメイア「お父様から預かったクリスマスプレゼントをちゃんとみんなに届けなくちゃね、ウフフ……」
リリーナ「あなたは…?」
マリーメイア「私の名はマリーメイア=クシュリナーダ…トレーズ=クシュリナーダの娘です」
リリーナ「そ、そんな!」
マリーメイア「嘘じゃありません。DNA鑑定で証明されていますから」
リリーナ「でも…」
マリーメイア「大人には子供のわからない世界があるのだそうです。だから私がどうしてこの世に生を受けたのかは知りません」「ただ、事実は事実として私は父の遺志を継ぐつもりです」
リリーナ「誰があなたをそんな風に教育したのかは知りませんが、あなたは間違っています」
デキム「見上げた気丈さだ。一時的とは言え、ジュピトリアンの女王の座についただけのことはある」
リリーナ(………)
デキム「では、この2人を見ても同じような台詞が吐けるか…?」
トロワ(………)
五飛(………)
リリーナ「! トロワ…それに五飛!!」
サリィ(トロワ……!)
デキム「彼らは自ら望んでマリーメイア様の兵士となった」
リリーナ「本当なのですか、トロワ!?」
トロワ(………)
五飛「俺はお前を…リリーナ=ピースクラフトを認めない」
マリーメイア「あなた達はバルマー戦役の時に行動を共にしていたことがあるそうですが…」「結果はご覧のとおりです」
リリーナ(………)「では、お聞きします。私をどうするおつもり?」
マリーメイア「それはいずれわかりますわ。ウフフ…」

現在位置 プリベンター本部

レディ「バートン財団が宇宙で動いた?」
リン「ええ、資源衛星からモビルスーツ部隊らしきものが発進したのをこちらで確認しました」
ハヤト「…予想以上に動きが早かったな」
レディ「それに比べ、こちらの打つ手が少し遅かったようね…」
ハヤト「それに奴らのモビルスーツ部隊…13番目の機体である可能性が高いな」
レディ「リン、彼らの目標は…」
リン「わかっています。私の所にあるマイクロウェーブ送信施設かも知れないということですね」
レディ「…こちらではアーガマ隊が極東地区からティターンズを撤退させることに成功した」「となれば、彼らは何としてもムーンクレイドルを抑えにかかるはず」
リン(………)
ハヤト「こちらからもリーンホース隊を送りましたが、そちらも十分に気をつけて下さい」
リン「わかりました」
〔モニターの閉じる音〕
レディ(………)
ハヤト「…とは言ったものの、バートン財団とティターンズの連動に微妙なズレがあるのが気になるな」
レディ「…問題は我々の戦力だけで彼らの暴走を食い止められるのかということだ…」
〔扉の開閉音(パターン1)〕
レディ「誰だ?」
声「失礼…」
レディ「お、お前は…!」
声「私にもコードネームを頂きたいのです
ゼクス「さしずめ、火消しの風…ウインドとでも名乗らせて頂きましょうか…

現在位置 移動中

ヒイロ「…ルナツーまでの距離1万。爆発光をいくつか確認した」
デュオ「ルナツーが占拠されたのはまず間違いねえな。やっぱり、バートン財団の狙いは解体中の機動兵器か?」
ヒイロ「それもあるだろうが…ルナツーにはバルマー戦役以前から存在している兵器もある」
デュオ「…もしかして、核かよ?」
ヒイロ「おそらくな…」
デュオ「おいおい、核で何をする気だ? 地球への攻撃に使うとしても、連中はティターンズと手を組んでるんだろ?」
ヒイロ「ああ」
デュオ「それに核なんて使わなくても、今の地球圏から簡単に制圧できそうなもんだけどな」「! 待てよ…もし、連中がティターンズとも戦うつもりなら…」
ヒイロ「…とにかく、今はルナツーへ向かうだけだ」
デュオ「けど、バートン財団ってさ…13番目の星座を密かに造ってたっていうウワサだぜ」
ヒイロ「…旧OZの新型モビルスーツか」
デュオ「ああ。あれを相手にするなら、マオ社に預けてある俺達のガンダムを取りに帰った方がよくないか?」
ヒイロ「リリーナがルナツーにいる。その時間はない」
デュオ「ヘイヘイ、ぞっこんって奴ね…」
ヒイロ「行くぞ、デュオ」
【シナリオデモ開始】


サブタイトル
「13番目の星座」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

デュオ「間違いない。ありゃ、こないだの大戦中にOZが開発してたっていう新型モビルスーツ…サーペントだぜ」
ヒイロ「13番目の星座…蛇つかい座。すなわち、サーペントか」
デュオ「おまけにモビルドールのトーラス付きだ。今時のご時世にしちゃ持っているモビルスーツの数が多いな」「あの羽振りの良さを見りゃ、バートン財団がティターンズ再建に手を貸したって話もうなづけるぜ」
ヒイロ「…中の様子はどうだ?」
デュオ「プリベンターのサリィとヒルデに暗号通信で連絡を取ってみたが、応答なし。これからどうするんだ?」
ヒイロ「ルナツー内部に潜入する」
デュオ「…潜入って、まさか強行突破?」
ヒイロ「他に手はない」
デュオ「ったく! 少しは頭を使ったらどうなんだ」
ヒイロ「お前もな」
デュオ「何ぃ!?
ヒイロ(…待っていろ、リリーナ)
<戦闘開始>

<1EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
デュオ「おいおい…ありゃ、アルトロンガンダムだぜ。まさか、五飛か!?」
ヒイロ「………」
五飛「俺は貴様らと戦ってみたかった…」
デュオ「マ、マジかよ! 何で五飛があんな所にいるんだ!?」
ヒイロ「五飛だけじゃない…」
トロワ「………」
デュオ「ど、どういうことだ!?」

<2EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
デキム「諸君…我々に必要な物の搬出はまもなく終了する。いよいよマリーメイア様のために立ち上がる時が来たのだ」「本日より諸君らは栄光の道を歩むことになる」「世界の終末の救済と、新たなる人類の覚醒はティターンズなどではなく、我々マリーメイアの兵士が実行し…」「人々の希望の象徴となるべきなのだ!」
デュオ「…あのジジイ…確か、バートン財団の総帥、デキム=バートンだぜ。やっぱりあいつが首謀者か」
ヒイロ(デキム=バートン…それに、マリーメイア……)
デキム「1分後の発進まで本艦を防衛しろ。五飛、トロワ…奴らの始末は貴様達に任せる」
五飛「いいだろう」
トロワ「………」
デュオ「チッ…リーオーじゃ、ガンダムを相手にするのはキツイぜ。こりゃ、ルナツーに取りつくどころじゃなくなったな…!」

<3PP・味方援軍1出現>
マリーメイア兵「未確認モビルスーツが地球方面から接近中です!」
デキム「何!?」
〔味方ユニット出現〕
マリーメイア兵「モビルスーツ形式照合! ト、トールギスです!!」
デキム「トレーズ…い、いや、ゼクスか!?」
ゼクス「フッ…私の読みが正しかったな。平和になじめない男も少しは役に立つということだ
デキム「3番目のトールギス…まだあんなものが残っていたとはな」
ゼクス「こちらはプリベンター…ウインドだ
デュオ「ウインド…? ありゃどう見たってゼクスだろ? あいつ、プリベンターに入ってたのか」
ゼクス「………」
デキム「ゼクス=マーキス! 生きていたとはな」
ゼクス「死んでいたさ。だが、トレーズの亡霊がさまよっている以上、大人しく棺桶で眠っているわけにはいかんのでな」「貴様のことはシロッコから聞かされていた…デキム=バートン、今すぐ降伏し、武装を解除しろ!!」
デキム「フン…撃てるものなら、撃ってみるがいい」
ゼクス「何!?」
デキム「リリーナ=ドーリアンはこの艦にいる。それに我々の切り札がこのサーペントだけではないことを思い知ることになる」
ゼクス「貴様!」
デキム「真なるオペレーション・メテオのことをシロッコから聞かされていなかったか?」「私はジオンのギレン=ザビとは違う…あの男よりも効率の良い地球制圧作戦を1年戦争以前から考えていたのだ」
ゼクス「まさか…貴様、ルナツーを地球へ落とすつもりか!?」
デキム「…これ以上、我々の妨害をするならば、ルナツーを地球に落とさせてもらう!」
ゼクス「クッ……!」
デキム「武器を捨てて投降しろ。だが、私はシロッコのようにお前を指導者として迎えるつもりはない」「マリーメイア様の一兵士となりたいならば、考慮してもいい」
ゼクス「おのれ…!」

<3EP>
マリーメイア兵「物資の積み込みが終了しました」
デキム「よし…本艦はこの宙域から脱出し、月へ向かう。各モビルスーツはルナツーから離脱しつつ本艦の援護に回れ」

<4PP>
デュオ「あいつら、この宙域から脱出する気か!?」
ヒイロ「奴らのコースを計算……月へ向かうつもりか」
ゼクス「ヒイロ、デュオ! アドラステアを止めるぞ!」

<6PP・味方援軍2出現>
〔味方戦艦出現〕
デュオ「リーンホースJr.…プリベンターが来てくれたのか!」
カトル「デュオ! あなたがこんな所で戦っているなんて…。今まで一体どこに…?」
デュオ「積もる話は後でゆっくりしようぜ。それより、アドラステアを止めるぞ。奴ら、月に向かうつもりだ!」
ゴメス「よし…各機、出撃しろ!」
〈出撃ユニット選択〉

<カミーユvs五飛>
カミーユ「五飛、やめろ! 俺達はこんなことをしている場合じゃないだろう!」「奴らに手を貸すことがどういう結果を招くか、わからないのか!?」
五飛「貴様らが地球圏を救っても…結果は同じだ。貴様らのつくり出す平和に正義はない!」
カミーユ「何だって…?!」

<カミーユvsアドラステア>
カミーユ「お前達みたいな連中がいるから、ティターンズの増長が続くんだ!」「奴らに地球圏を支配させても同じことの繰り返しになるんだぞ!」
デキム「フン…ネオ・ジオン、ジュピトリアン、エアロゲイター…数々の組織が歴史の表舞台から姿を消した」「やがて、ティターンズも同じ運命をたどることなるだろう

<ジュドーvsトロワ>
ジュドー「トロワさん、あんたのことだから、きっとワケありなんだろうけど…こっちだって、引き下がれない理由があるんだ! そっちが戦うって言うんなら、手加減は出来ないからね!」
トロワ「…それでいい、ジュドー」

<ジュドーvsアドラステア>
ジュドー「もうそんなバイク戦艦なんざ、必要ないんだよ! あんたら、いつまで戦争をやってるつもりなんだ!」
デキム「我々の戦いは今始まったばかりだ。お前達こそ、歴史の表舞台から去るがいい」

<ウッソvs五飛>
ウッソ「五飛さん! 一体何のためにこんなことをしてるんです!? 僕達は一緒に戦ってきた仲間じゃないですか!」
五飛「ウッソ、お前には今の俺の気持ちは分からんだろう…俺と戦うのが嫌なら、この場から引け。俺の標的はヒイロだ」
ウッソ「引きません! あなたの気持ちをわかるためにも!!」

<ウッソvsアドラステア>
ウッソ「バイク戦艦なんかを使って…! あなた達はそんなに戦争をしたいんですか!」
デキム「ジュピトリアンは一つだけ我々に役立つことをした」「それは我々に十分な戦力を残したことだ!」
ウッソ「あの戦争はもう終わったんです! こんなことで、また人が死ぬなんて…間違っています!」

<ゴメスvsアドラステア>
デキム「そんな急造艦でこの艦と戦うつもりか!」
ゴメス「バイク戦艦との戦いなら、前に何度かこなしている! バルマー戦役でひたすら隠れていた連中などに負けはせんよ!!」

<ヒイロvsトロワ>
ヒイロ「トロワ…バートン財団に何か因縁があるのか?」
トロワ「俺はトロワ=バートンではない。今も昔もな…」

<ヒイロvs五飛(1回目)>
ヒイロ「五飛、何のつもりだ!?」
五飛「…貴様達は正しいのか?」
ヒイロ「何!?」
五飛「貴様達の正義は正しいのかと聞いている!!」
ヒイロ「五飛、お前……」
五飛「貴様達の正義が正しいというのなら…この俺を倒してみろ!!」

<ヒイロvs五飛(2回目)>
ヒイロ「五飛、自爆スイッチを押せ。お前はそんなことをするためにあの戦いを生き抜いたのか?」
五飛「問答無用!!」
ヒイロ「もう一度言う…自爆スイッチを押せ」
五飛「俺は貴様と戦えれば、それでいい!」

<ヒイロvsアドラステア>
ヒイロ「目標を確認…」
デキム「いいのか? こちらにはリリーナ=ドーリアンがいるのだぞ!」
ヒイロ「気にするな。その艦の足を止めるだけだ」
リリーナ(ヒイロ…あなたを信じます)
デキム「くっ…何として奴を落とせ!」

<デュオvsトロワ>
デュオ「こいつは…こいつの戦い方は!?」
トロワ「………」
デュオ「間違いない、てめぇ、トロワだな! 何で裏切りやがった!?」
トロワ「人違いだ…俺はトロワじゃない」
デュオ「お、おいおい! マジかよ!!」
トロワ「リーオーではこのサーペントには勝てない。脱出するなら、今の内だ」
デュオ「! トロワ…お前、もしかして」

<デュオvs五飛>
デュオ「五飛! てめえ、一体何のつもりなんだ!?」
五飛「デュオ…お前は何も疑問を持たないのか? 俺達のした事をただ享受するだけの連中に対して!」
デュオ「だからって、テロ集団に手を貸す理由になるかよ!!」

<デュオvsアドラステア>
デキム「愚かな…リリーナ=ドーリアンごとこの艦を沈めるつもりか」
デュオ(頼むぜ、ヒルデ…リリーナを守ってやってくれよ。でなきゃ、俺がヒイロに殺されちまうからな)

<カトルvsトロワ>
カトル「トロワ…一体どうしたって言うんだ!? 僕達はこんなところで戦っている場合じゃないんだよ!」
トロワ「………」
カトル「トロワ! どうして黙っているんだ!?」(やっぱり…何か理由があるんだね…)

<カトルvs五飛>
カトル「やめて下さい! 五飛! 僕達が戦う必要なんてないはずでしょう!」
五飛「カトル…お前に戦う気がなくても俺は容赦しない!」
カトル「!? 本気なんだね…五飛は本気なんだ!! こちらも覚悟がないと…やられる!!」

<カトルvsアドラステア>
カトル「かりそめとはいえ、人類はようやく平和を手にし、不要な兵器を捨てられる時が来たというのに…!」
デキム「そう言いながら、お前もガンダムに乗っているではないか」
カトル「それはあなた達のような人がいるからです!」

<ゼクスvsトロワ>
ゼクス「バートン財団とお前の名に関係があるとは思えないが…」
トロワ「………」

<ゼクスvs五飛>
ゼクス「今度は立場が逆になったようだな」
五飛「貴様もトレーズと共に戦った男なら、こちら側につくのが妥当だろう!」

<ゼクスvsアドラステア>
デキム「さあ…撃つがいい、ゼクス。その時は貴様らが敗北することになる。亡者は大人しく地獄へ還るがいい!」
ゼクス(その自信…やはり、ルナツーから核を引き揚げたのか!?)

<ノインvsアドラステア>
ノイン(サリィ、ヒルデ…アドラステアの中にいるのか)
デキム「OZの生き残りがまだいたようだな…この機会に奴らをせん滅せよ!」

<トロワ撃破>
トロワ「…マリーメイア軍から抜ける頃合いか。脱出する」

<五飛撃破>
五飛「くっ…これで勝負がついたと思うな!」

<アドラステアHP45%以下orマップ端へ到達・勝利条件達成>
※※HP45%以下の場合のセリフ※※
デキム「おのれ…これ以上は艦が保たん。急速離脱だ!」
※※マップ端へ到達の場合のセリフ※※
デキム「もはや我々を止めることは出来ん。新たな秩序は我がマリーメイア軍によってつくり出されると覚えておけ!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット離脱〕
デュオ「くっ…追いかけるぞ!」
ゼクス「待て…念のためにルナツーを調査する。奴らが地球への落下を企んでいる可能性があるからな」
デュオ「何だって…!?」
※※味方援軍2出現前に勝利条件達成の場合のセリフ※※
〔味方戦艦出現〕
ヒイロ「リーンホースJr.…プリベンターか」
ゴメス「くそっ…一足遅かったようだな」
※※味方援軍2出現後に勝利条件達成の場合のセリフ※※
ゴメス「こちらも態勢を立て直す。全員、リーンホースに集まってくれ」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 移動中

ノイン「ゴメス艦長、ルナツー内部の調査が終了しました」
ゴメス「で、どうだった?」
フォウ「ルナツーを地球へ落とす用意はされていませんでしたが…」「高出力のジェネレーターを持つ解体前の機動兵器と…核ミサイルが何基か奪われています」
ジュドー「か、核が…!? な、何てこった…!」
ゴメス「うむむ…奴らはまっすぐ月へ向かうもんだと思っておったがな…」
ルー「一体、核を何に使うつもりなのかしら…」
ノイン「奪った機動兵器のジェネレーターと併せて重力シールドの展開に使用するつもりか…」「ティターンズに対する牽制の手段と考えるのが妥当だな」
カトル(でも…それなら衝撃波を防ぐ重力シールドは一部しか展開できないことになる…)
〔扉の開閉音(パターン1)〕
ノイン「ゼクス…」
ゼクス「ノインか」
ノイン「お迎えにあがりました」
ゼクス「すまない…元気だったか?」
デュオ「あれ? プリベンターと言ってもメンバーはこれだけかい?」
ジュドー「デュオ!」
ルー「万丈さんや竜馬達は地上で作戦行動をとっているのよ」
デュオ「そうか…ま、状況が状況だ。前のメンバーが全員揃うのは難しいわな」
カトル「でも、五飛とトロワが…」
デュオ「…トロワなら、この艦にいるぜ。あの後、投降して来たらしい」「あいつ、やっぱり情報収集のためにマリーメイア軍へ潜入してたんだってよ」
カトル「本当ですか!?」
デュオ「ああ。けど、五飛がどういうつもりなのかはわからねえけど…」
カトル(………)
デュオ「それから…悪いんだけどさ、月へ向かってくれないかな。俺達のガンダムはあそこに隠してあるんだ」
ゴメス「月…? もしかして、マオ・インダストリーが建設したムーンクレイドルにか?」
デュオ「ああ。単独行動をとるのに俺達のガンダムは目立つってこと、前の大戦で思い知ったんでね」
ジュドー「確かに…ウイングゼロとかデスサイズヘルとか…外見が派手だもんね」
デュオ「月へ行ってくれたら、俺達もプリベンターに協力するぜ。独自に動くのも限界みたいだしな」
ゴメス「いいだろう。俺達もマリーメイア軍を追って月へ向かう。お前達のガンダムはこちらの戦力増強になるからな」
デュオ「決まりだな。今回もよろしく頼むぜ」
ゴメス「よし、本艦はこれより月へ向かう! 発進準備を急げ!」

ヒイロ「マリーメイア=バートン…母、レイアは死亡…父は不明」
カミーユ「トロワに姪がいたなんて…」
トロワ(………)
ヒイロ「記録上のことだ。俺達の知っているトロワは本当のトロワ=バートンじゃない」
カミーユ「本当なのか?」
トロワ「そう…俺はトロワじゃない。物心ついた時から戦場にいる名もない兵士だ」
カミーユ(………)
ヒイロ「デキムはマリーメイアがトレーズの娘だと言っていた。それは事実か、トロワ?」
トロワ「それを追求する意味はない。マリーメイア…そして、リリーナはデキムにとって都合のいいシンボルに過ぎん」
ヒイロ(………)
トロワ「…デキムはマイクロウェーブ送信施設のあるムーンクレイドルを制圧し、イージス計画を掌握するつもりだ」
ヒイロ「その後でオペレーション・メテオを敢行するというわけか」
カミーユ「オペレーション・メテオ? バルマー戦役中にお前達が参加していた…アナザーガンダムを地球に降下させる作戦か」
トロワ「…本来のオペレーション・メテオは小惑星を地球へ落下させ、混乱に乗じてガンダムで主要拠点を制圧するものだ」
カミーユ「コロニーではなく、小惑星を…!?」
トロワ「そう。一年戦争以前にデキムが発案した作戦であり…」「ジオンのコロニー落とし…ブリティッシュ作戦以上に効果的だと言われている」
カミーユ(………)(それが事実だとしたら…ウイングゼロカスタムはファーストガンダム以前に開発が計画されていたことになる)(あのガンダムはいったい…?)
ヒイロ「しかし、今さらオペレーション・メテオを展開する意味はない」
トロワ「ああ。衝撃波が迫っている今の地球にわざわざ小惑星を落とす必要はないからな」「おそらく、奴の本当の目的は重力シールドで一部のコロニーだけを防御し…」「アースノイドを粛清するつもりだ」
カミーユ「何だって…!」
トロワ「そして、ティターンズがそれを知れば、必ず妨害行動に出る。彼らを牽制するために核をルナツーから奪ったのだろう」
ヒイロ「ああ。奴らがティターンズの再建に手を貸したのは、あくまでもカムフラージュと時間稼ぎのためだからな」
トロワ「ヒイロ…デキムにイージス計画を渡してはならない」
ヒイロ「…わかっている。再びゼロに乗る時が来たようだな」
【シナリオエンドデモ終了】


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