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シーン4「地底帝国侵略」編
No.17B
絶対零度の罠

<ファースト 獣戦機隊基地>
ジャブロー奪還に失敗した、ガンドール隊は
体制を整えるため、獣戦機隊基地へ戻ってきていた…。


サブタイトル
「絶対零度の罠」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方戦艦出現〕

葉月「間に合ったか…!」
暗黒大将軍「ぬうっ、一足違いとは…だが、完全に包囲しておる! 基地もろとも叩きつぶしてくれる!」
キョウスケ「くっ、四方からか…! きつい戦いになるな…」
万丈「たしかに。しかし、その分敵は分散しているとも言える。各個撃破でなんとかするしかなさそうだ」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「なにがミケーネ帝国だ。人の留守を狙ってこそこそ動き回るだけか…笑わせるな!」
暗黒大将軍「せいぜい吠えるがいい、剣鉄也! 勝てばいいのだ! 勝てばな!」
鉄也「ならばそっくりそのまま返してやる! 地下の穴ぐらへ叩き帰してな…!」

葉月「獣戦機隊基地の地形がネックになるとはな…貯水湖を挟んで戦わなければならんとは…!」
神宮寺「長官さんよ、ぼやいても始まらんだろうが! こっちはスタンバイしてるんだ。ハッチを開けてくんねえか?」
マリ「もう、ミスター、横暴よ!?」
葉月「いや、その通りだ。よし、各員出撃せよ!」
〈出撃ユニット選択〉
※※No4を3番目に選択した場合、セリフ追加※※
暗黒大将軍「ちょうどい。貴様らの相手は、こやつらにしてもらう!」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「フッ、なにが出てこようと、関係ないぜ」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔敵ユニット出現〕
人工知能「……」
葉月「あれは…グレートマジンガー!?」
キョウスケ「…馬鹿な! どうしてっ!?」
暗黒大将軍「ククク…行けい! グレートマジンガー軍団よ! ガンドール隊を蹴散らすのだ!」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「どういうことだ!? グレートマジンガーを…どうやって!?」
ジュン「鉄也、まさか…!」
鉄也「…そうか、前に科学要塞研究所から撤退した…あのときか!」
ジュン「いやに早く引き上げたと思ったら…そういうことだったのね!」
鉄也「所長に見せてもらったことがある…量産型グレートマジンガーか!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
暗黒大将軍「その通りだ。設計図をいただいた! 制作には手間どったが…貴様らを潰すには十分よ!」
万丈「なんということだ…」
洸「しょせん偽物は偽物…! 恐れることはないっ!」
暗黒大将軍「ならば味わえ! その強さをな!」

<戦闘開始>

<鉄也が量産型グレートマジンガーを説得>

鉄也「む、こいつは…!」
ジュン「鉄也!? どうしたの! 早く攻撃しないと…!」
鉄也「様子がおかしい…? そうか! こいつはグレートとまったく同じに造られているんだ。ということは…識別信号は同じ…!」
ジュン「鉄也!」
鉄也「これでよし…! みんな、こいつらを倒すんだ! うまくすれば…!」
ジュン「なにをしたの?」
鉄也「回路を同調させて、ショートさせてやったのさ。あとは人工知能を完全に破壊してやれば…」

<5EP・第3軍増援1出現>
[デモムービー「飛影登場」]
〔第3軍ユニット出現〕
飛影「……」
万丈「あれは忍者戦士…!」
暗黒大将軍「む、なんだ! この小さい奴は!」
飛影「……」
マイク「…飛影!」
キョウスケ「そういえば…このロボットの正体もいまだ謎か」
ダミアン「頼むぜぇ! 飛影!」
ロミナ「…飛影…ジョウを…助けてあげられないのですか…」
飛影「……」

<マイク気力110以上>
[デモムービー「爆竜合体」]
〔マイク、合体〕
マイク「こうなりゃこっちのもんだ! いくぜ!」

<暗黒大将軍撃破orHP30%以下>
暗黒大将軍「ぐうおっ! まさかこのわしにここまで手傷を負わせるとは…! よかろう、今日のところは引き下がってやるわ! …だがまだ終わったわけではないぞ!」
〔敵ユニット離脱〕
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「吠えるな! 暗黒大将軍!」
ジュン「逃げられてしまうわ! 鉄也!」
鉄也「…かまうな、ジュン。ああは言ったが、追撃できるほどの戦力はない」


<敵全滅・味方援軍1&敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
キリカ「ここがズリル長官の言っていた極東支部ね…」
豹馬「なんだ? あのちっこい円盤は?」
葉月「あれは! ベガ星連合の円盤…!」
十三「たった一機でくるとは、ええ度胸や」
マリ「長官! さらにこの空域に接近する物体があります!」
〔味方ユニット出現〕
マリア「待ちなさい! 逃がさないわよ!」
鉄也「大介さん…?」
キリカ「フフフ…来たわね、デューク=フリード! もう一度言うわ、グレンダイザーを渡しなさい。そうしなければ、あなたの命は助からないのよ!」
デューク「何度聞いても答えは同じだ! ベガ星連合などにフリード星の守護神を渡すつもりはない!」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
ジュン「マリアちゃん、どういう事!? 命が助からないって?」

マリア「兄さんの体はベガトロン放射能に侵されているの!」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
ジュン「ベガトロン放射能?」

マリア「その放射能の傷が、兄さんの体にどんどん広がっているの…」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「そ、そんな話は初耳だが…」

マリア「兄さんはみんなに心配かけまいと、今まで黙っていたのよ」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「大介さん…」

デューク「すまない…」
マリア「だから、彼女の持っているベガトロンマイナス光線銃が必要なの」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「あの円盤を落として、その光線銃を奪えばいいんだな」

マリア「ええ、お願い力を貸して!」
キリカ「そうはさせないわ。あなた達はここでみんな氷づけになるのよ!」
十三「なんやて!?」
〔物質の凍結音〕
〔画面、発光〕

マイク「うわぁあ! な、なんだこれ?」
〔貯水湖、凍結〕
葉月「基地の周りの貯水湖が、一瞬にして凍り付いている…!」
バーニィ「あやうく氷づけになる所だ。なにをしたんだよ、いったい!」
※※トッドが仲間にいる場合、セリフ追加※※
トッド「おい、あのダムの流れる水まで凍ってやがるぜ」

キリカ(…まだだめなのね…。水を一瞬にして凍らす事ができるだけでは…なんの役にも立たない…これでは、赤く燃える星を冷却し、人の住める星にする事なんてできない…)
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「これだけの水を一瞬で、凍らすのはたいしたものだが…」

マリ「長官! さらに近づく機影が!」
〔敵ユニット出現〕
マイク「あれが、ベガ星連合の本隊?」
万丈「どうやらそのようだね」
ズリル「その様子だと、冷凍光線はまだ完成しておらぬようだな。キリカ」
キリカ「も、申し訳ありません。ズリル長官。次こそは…」
ズリル「あまり失敗が続くようだと…冷凍光線の開発も、中止せねばならんな…」
キリカ「そ、そんな…それだけは!」
豹馬「お。なんかもめてるぜ」
キリカ「冷凍光線の完成は、私の…いえ、兄さんの夢なんです」
ズリル「ならば、それ相応の働きを見せてもらわねばならぬな…」
キリカ「はい…」
マリア(彼女にも兄が? だったら…デューク兄さんを救いたいっていう私の気持ち、理解してくれるかも知れない…!)
神宮寺「どうやら敵さんも準備が整ったようだな」
葉月「ミケーネ戦でダメージを受けた機体を援護しつつ、ベガ星連合を撃破してくれ」

<ズリル撃破orHP30%以下>
ズリル「ぬう、さすがに地上最強と言われる、ガンドール隊。そうやすやすとはいかぬようだな」
豹馬「逃げる気だな、こんにゃろう!」
ズリル「今日のところは様子見だ。「だが次に会った時が、キサマらの最期だと思え!」
〔敵ユニット離脱〕
デューク「何度でもかかってくるがいい! このガンドール隊は、お前らなどに負けはしない!」

<キリカ撃破orHP30%以下>
マリア「お願い! あなたの持っている、ベガトロンマイナス光線銃が、どうしても必要なの!!」
キリカ「あなた、月からあたしを追いかけてきたわね? どうして? そんなにデューク=フリードが大切なの?」
マリア「ええ! 大切よ! たった一人の兄さんなんだもの!!」
キリカ「!!」
マリア「さっき言ってたわね、兄さんの夢だ…って? だったら、兄さんを助けたいっていう私の気持ち分かるでしょ?」
デューク「マリア! あまり無茶をするんじゃない!」
キリカ(デューク=フロードとこの娘は兄妹…)
マリア「その光線銃があれば、兄さんの体は元に戻るんでしょ? お願い…兄さんを、兄さんを助けて!」
キリカ「……」
〔敵ユニット離脱〕
ビューティ「あれ!? 今なにか落としていったわよ?」
マリア「あれは!? ベガトロンマイナス光線銃…? もしかして彼女…わざと?」
デューク「そうかもしれないな…ベガ星連合にも、彼女のような人がいるなんて…」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「そいつで一体なにができるというんだ?」

デューク「これがあれば、僕の体を蝕むベガトロン放射能を消し去ることができる。…再び、みんなと戦えるようになる…!」
マリア「ありがとう…」

<敵全滅・勝利条件達成>
葉月「敵兵力は全て撤退したようだな」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
ジュン「それにしても、大介さんとマリアが現れた時はビックリしたわね」
鉄也「大介さんにこんな所で逢えるとは、思ってなかったからな」

万丈「積もる話もあるだろうけど、せっかく極東支部まで戻ったんだ。基地の中でゆっくり話してはどうだい?」
葉月「そうだな。ガンドールは補給物資の積み込み作業をする。しばらくの間、各自休息をとってくれたまえ」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ終了】

バーニィ「はあ~。なんか、ここに戻ってくるのも、久しぶりだなぁ」
キョウスケ「もっとも、極東支部のメンバーで今ここにいるのは、俺たち二人と、長官だけだがな」
バーニィ「ああ。獣戦機隊は宇宙だし、クリスたちは、バイストン・ウェルってとこだし…」
マイク「兄貴たち、ほんとにそのバイストン・ウェルとかいう所にいるのかな?」
シャフ「おそらくそうだろうという、お話でしたが…」
ロミナ「ジョウたちは、本当に戻ってくる事ができるのでしょうか…?」
ガメラン「あんなやつ、別に戻ってこなくても困りませんよ」
ロミナ「あなたが困らなくても、私が困ります…!」
ガメラン「も、申し訳ありません…。姫さま…」
シャフ「姫さま…そのように大きな声をお上げになられては…」
ロミナ「……」
※※キキが仲間にいる場合、セリフ追加※※
キキ「そうだよね。無事だったとしても、戻ってこれないんじゃ話にならないよね」

洸「ショウさんも一度戻ってきたんです。何とかなるんじゃないですか?」
神宮寺「洸の言うとおりだぜ。今はともかく、信じて待つよりしょうがねえんじゃねえか?」
ロミナ「ジョウ…必ず…帰ってきて…」

宇門「それで、体の方はどうだ? 大介」
大介「はい、ちょっと痺れが残ってますが、大丈夫です」
マリア「心配ないわ。この光線銃は本物よ」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「どうして、そう言いきれるんだ?」

マリア「だって、現に兄さんの体から放射能の傷が消えたじゃない」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「しかし、後から発病する仕掛けとかになってるかもしれん。油断は…」

マリア「大丈夫よ。彼女はそんな人じゃないわ」
大介「うむ…確かに、彼女は利用されているようにみえた…」
宇門「ベガ星連合はいくつもの星を侵略して大きくなった…その少女も彼らの命令に逆らえないのだろう…」
マリア「今度あったらお礼をいわなきゃね。兄さん」
大介「ああ、そうだな。ところで父さん、この光線銃はどうすればいいですか?」
宇門「今後の研究に役立つやもしれん。今度、宇科学研に来る時までそっちで預かっておいてくれ」
大介「わかりました」

ドモン「誰だッ!!」
レイン「え? 急にどうしたのドモン?」
ドモン「出て来い! 出てこないなら、松の木ごと吹っ飛ばしてやろうか!」
???(シュバルツ)「フハハハハ、私だよ…ドモン=カッシュ」
ドモン「お前は、この前の?」
シュバルツ「そう…シュバルツ=ブルーダーだ」
レイン「ジャブローで会った?」
ドモン「そのシュバルツ=ブルーダーがなんの真似だ!」
シュバルツ「止めに来たのだ。お前がどこに行こうとしているのか、それを承知でな」
レイン「どこへって…修行に行くんでしょ? ドモン」
ドモン「……」
シュバルツ「ドモンは一人でマスターアジアを追いかけるつもりなのだ…」
レイン「ドモン…」
ドモン「この前は助け、今度は邪魔をするというのか!」
シュバルツ「悪いことは言わん。このまま引き揚げろ! お前に勝ち目はない!」
ドモン「貴様の知った事か、オレにはオレの考えがあっての事だ!」
シュバルツ「お前の考えなど、師匠マスターアジアはとっくに見通していると言っているのだ」「いいかドモン=カッシュ。むきになっても、勝てぬものは勝てぬわ!」
ドモン「なにぃっ!!」
〔殴打音〕
シュバルツ「それに、腕のほうもな!」
ドモン「くそっ…!」
レイン「ドモン…シュバルツの言うとおりよ。いくらなんでもドモンだけでマスターとデビルガンダムを相手にするのは無理よ」
ドモン「……」
シュバルツ「よく見ておけドモン。心のない拳はただ破壊を生むのみ、ただその力も使い方次第では素晴らしいものになる。そう、絶大なるパワーは2つの顔を持つ、いわば両刃の剣。さぁ、お前はどちらを選ぶ…」
ドモン「お、俺は…」

四ツ谷「ご迷惑をおかけしますな…葉月博士。それでは…」
〔通信を切る音〕
豹馬「あれ、今のおっちゃんじゃねえのか?」
葉月「ああ、南原コネクションに敵が向かっているらしい…」
ちずる「それじゃあ早く、コネクションに向かわないと?」
マリ「それが…それだけじゃないの…」
神宮寺「行方不明だった洸の親父さんが、妖魔帝国に人質にされているらしいんだ…」
洸「……」
ちずる「そんなぁ…」
十三「南原コネクションには、超電磁砲も超電磁バリアもある。ここは、人質に捕られとる洸の親父さんを先に助けにいったほうがええんとちゃうか?」
洸「…いや、人質を取るという事は、交換条件があるはずです。しばらくの間なら、父の身は安全でしょう…」
マリ「洸…」
神宮寺「で、どうするよ長官さん。ここからなら、南原コネクションの方が近いが」
葉月「ふむ…。決断せねばなるまいな…」
【シナリオエンドデモ終了】


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