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シーン3「暗躍」編
No.16
悪夢、再来

<ラスト ソロモン宙域>
連邦の数少ない拠点であるコンペイトウ。
かつてソロモンと呼ばれたその場所に
ネオ・ジオンの部隊が集結しつつある…。


サブタイトル
「悪夢、再来」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方戦艦出現〕

シーマ「どうやらおいでなすったようだねえ」
ブライト「よし、まだ敵はソロモンへ到達していない!」
ルー「まったくのんきな連中だね、ソロモンを先に押さえられそうじゃない」
バニング「いや、あれだけの数の敵を相手にしなければならない事にかわりはない…地の利を生かしたとしても…厳しい戦いになるな」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「マジンガーやグレンダイザー、いわゆる頑丈なロボットを前面に押し出して、一気に詰めちまおうぜ?」
さやか「甲児くんにしてはまともな意見じゃない」

ボス「たまに、だわさ」
大介「いくら戦力が整ってきたといってもまだ十分とは言えない…臨機応変に対応していくしかない」
マリア「うまくいかないわねえ」
ユリカ「まあ、ぼやいててもしょうがないですし! では、エステバリス隊は機動力で敵をかく乱します。みんな、発進準備を」
メグミ「艦長、珍しく艦長らしいですね…」
ミナト「ああ見えて、連邦大学ではトップクラスの成績だったみらいだから。ここが勝負どころなんだって判断したのかもね」
プロスペクター「そうです、ソロモンを押さえられれば、これから先の補給経費がどれだけ節約できることか…」
パイ「敵さんは待っちゃくれないぜ? 出撃しなくていいのかよ」
ランバ「とりあえず行動ね」
クワトロ「……」
ミア「バジーナ大尉…?」
クワトロ「どうも、な。大型モビルアーマーはわかるが、あれだけ機動力のあるMSをそろえて、なぜ地形的に有利なソロモンを押さえない?」
ロール「誘い…だと?」
ブライト「…たしかに。だが、だからといって見ているわけにも、後退するわけにもいかん…各機出撃!」
エクセレン「あらら? こういうとき早く出撃しよう…って真っ先に言う獣戦機隊のみんなは?」
エマ「…‥もうデッキへ行ってるわ」
エクセレン「早っ!」
〈出撃ユニット選択〉
シーマ「役者が揃ってきたねえ。さて…あとはゲストの登場を待つだけ。フフフ…」
忍「いろいろいやがるな。見た事ねえモビルスーツが多いぜ」
コウ「ティターンズのモビルスーツもいる…」
亮「木星資源船団の切れ者が悪さしたっていうグリプス戦役以降かららしいな」
クワトロ「くわしいな、司馬くん。MSとしては高性能だ。油断するな」
沙羅「撃ち落とせばおんなじさ。ただの鉄屑だよ」
コウ「それにしても…機体の統一があまりにもされていない…?」
アキト「寄せ集め…ってことですか?」
リョーコ「少尉、まわりを見てみなって」
コウ「…え?」
ヒカル「そうそう、ロンド・ベル隊も機体の統一なんてまるで無いんだからぁ」
ガイ「ばっかやろう! ロンド・ベル隊は軍隊なんかじゃなぁいっ! スーパーロボット軍団だぁっ! 信じられるか、このパワァッ!」
ルリ「……バカ……」
イズミ「軍団だけに、ふんだんにロボをとりそろえております……ククク…」
ブライト「なにやってんの! 攻撃開始だ!」
シーマ「なかなかにぎやかな連中じゃないか。だけど…もっと騒がしくなる…。会場のソロモンは空いてるよ。お先にどうだい? …フフフフ」
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ゴーマン「なるほど…地球人どものロボットがひしめいておるわ。ここが情報のあったポイントに間違いないな」
デューク「むう! あれはベガ大王親衛隊の…!」
ゴーマン「確かにあれはデューク=フリードが手を貸す地球の軍! ククク…これまではしてやられてきたが、今度はそうはいかん…!」
シーマ「ゲストも揃ったねえ…フフフ。さて、ショーの始まりだよ」
マリア「兄さん! どうするの!?」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「どうしてこうタイミングが悪いんだぁ? …ま、いつものことっちゃあそうなんだけどよ」
さやか「そうね、でもやるしか…」

クワトロ「ジオンは…ずいぶん落ち着いているな。やはり…どこかおかしいが…」
プロスペクター「どうやら、我々とベガ星連合軍が戦うのを、高みの見物と決め込むようですな…」
ジュン「ジオンのやつら…随分余裕があるのは、ベガ星連合軍が来るのを知っていたのか…!」
ユリカ「ブライト艦長、やはりここは?」
ブライト「うむ、我々だけでやるしかない。敵は各個撃破だ!」
勝平「いやんなっちまうな、ガイゾックを倒したいのにより道ばっかりだぜ」
恵子「ベガ星連合軍だって侵略者よ、勝平」
シーマ「おまえたち、宇宙人連中には手をお出しでないよ! まとめて…だからねえ」
ゴーマン「とりあえず叩きつぶすのはデューク=フリードのいる方だ! コロニーの軍は後回しにしろ!」
宇宙太「宇宙人にも、コロニー生まれの人間にも目のかたきにされてるみてえだな。まったくよ」
忍「違いねえ。だがよ、四の五の言ってる場合じゃねえ。…やってやるぜ!」

≪第1部でガトー撃破≫
<4EP>

シーマ「…おかしい…そろそろのはずじゃないのかい!?」
コウ「いつまでも好き勝手に…!」
クワトロ「敵の動きが乱れた? なにを慌てている?」
恵子「どうしたんでしょうか? さっきから全然動かないのもおかしいし…」
ミア「なにか作戦があったんじゃないかしら…」
ルー「読みが外れたみたいね。一気にたたんじゃおう!」
エクセレン「こういうがっくり来てるときが攻め時よねえ」
沙羅「ぐだぐだいってる暇があるんなら、さっさと攻撃した方がいいんじゃないのかい?」
リョーコ「よぉし、行くぜ! みんな!」
アキト(そうだ…こんな戦い、早く終わらせなきゃ!)
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
さやか「と、いうわけで押し切りましょう、艦長」

ブライト「よし、ソロモンを拠点として敵戦力を叩く!」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「勝ちパターンだな。いくぜ!」

シーマ「…なんだって!? ガンダム2号機が!? ちっ、腹立たしいねえ」
忍「ん!? おい、あの赤い奴、逃げるぞ!?」
シーマ「まさか、地上で受けたダメージがそんなに響いているとはねえ…! ここは撤退させてもらうよ!」
〔敵ユニット離脱〕
デューク「逃げられた!」
ガイ「何だまだまだ戦えそうだったのに。逃げ足の速い奴だぜ」
バニング「…いい引き際だ。艦長、追うか?」
ブライト「いや、かまわん、大尉。残敵の掃討にあたってくれ」

<5PP・味方援軍1出現>
〔味方ユニット出現〕
ブライト「なんだ!? …ガンダム…? このガンダムは…!」
パイ「なんだよ、またごっついのが出てきやがったな」
ヒカル「ねぇねぇ、ガンダムって何タイプあるのぉ?」
イネス「そりゃもう。…山のようにね」
ロール「立ちふさがるなら…!」
ルー「待って! この感覚、それにこのガンダム…!」
エル「そうだよ! ジュドー!」
リョーコ「なんだ、知り合いなのか?」
ジュドー「へへっ、遅れちまったけど、ジュドー=アーシタ、ダブルゼータ参上だぜ!」
ブライト「ジュドー! 本当にジュドーなのか!?」
ジュドー「嘘つく必要あるかっての! 木星から帰ってきたぜ、ブライトさん!」
ブライト「よし、ソロモンをこれ以上荒らされるわけにはいかん! そのまま戦列に加わってくれ!」
コウ「そのガンダムは?」
ジュドー「アナハイムのニナさんって人が、調整用にバラされてたのを組んでまわしてくれたんだよ。結構無茶な姉ちゃんだったぜ?」
コウ「……」
アキト「メカニックってのは、どこも変わり者が多いのかぁ?」
クワトロ「すまん、ジュドーくん。できれば戦いに巻き込みたくはなかったが…」
ジュドー「いいってことよ、クワトロさん! じっとしてられねえもんな」
忍「なんでえ、味方はいいけどまたガキかよ!」
雅人「一番子供っぽいくせによく言うよ」
忍「なんだと? 雅人、てめえ」
恵子「…困った人ねえ」
宇宙太「ガキだな」

<シーマ撃破>
シーマ「こ、このあたしが落ちるってのかい!?」

<ゴーマン撃破>
ゴーマン「俺は……ベガ大王親衛隊の……ゴーマン大尉だぁっ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「よし…この空域の敵はすべて片づいたようだな」
ルー「ジュドー、おっそい! 人が宇宙人に囲まれたりしてたときになにやってたのさ!」
ジュドー「うっせえな、組み立て待ちだったって言ってんだろ?」
エル「まあまあ、そんくらいにしといてやんなよ、ルー」
ブライト「ジュドー、地球圏はこの状態だ ジャブローは謎の敵に占拠され、動けるのは我々くらいしかない」
ジュドー「みなまで言わなくたってわかってるよ、ブライトさん。まかせとけって」
エマ「…味方はありがたいけど…今回も…きつかったわね」
エクセレン「なんとか守り抜けただけでも御の字でしょ、エマ中尉」
ユリカ「そうそう、うまくいった事を大事にしなきゃ!」
ジュドー「それにしても同じ地球人同士がドンパチしてる場合かよ、ジオンめ!」
クワトロ「実質、現在の連邦に、組織としての力はない…この混乱に乗じて我々を先に始末しようというのもわからんでもない」
ジュン「わかりますけど…それじゃあ、ぼくたちの戦いって…」
コウ「戦うしか…道はないのか…」
バニング「艦長、ガンドール隊のジャブロー突入がそろそろ…」
ブライト「…うむ、よし! 全機帰艦せよ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

グローバイン「しかし、ギャンドラーの幹部である、おぬしがわざわざ現れるとはな」
ディオンドラ「私も傭兵ふぜいの作戦に手を貸すのは本意ではないが…ガデス様の命令だ、仕方あるまい。こいつらが不甲斐ないばっかりに!」
デビルサターン「…なんや、またワイらのせいかいな。毎回毎回表に出る身にもなってほしいもんやで、ホンマ」
ディオンドラ「なにかお言いかい!」
デビルサターン「な、なんでもあらへんですがな、アネゴ」
ディオンドラ「アネゴと呼ぶんじゃないよ! …それでグローバイン、お前はロムの仲間のブルー・ジェットと戦いたいんだろう?」
グローバイン「うむ。ロム=ストールもなかなかの者だが…拙者は剣士としてkあのブルー・ジェットとの決着をつけねばならん!」
ディオンドラ「なるほどな…あたしも、この地球とやらに来るまでにロムたちには借りがあるんでねえ。今回は手を貸してやろうじゃないか」
グローバイン「拙者とジェットとの勝負は剣士の立ち合い…手出しは無用!」
ディオンドラ「ふふふ…お前みたいな連中の言いそうな事はわかってるさ。あたしは、そのお膳立てをしてやろうと思ってねえ」
グローバイン「お膳立て…だと?」
ディオンドラ「いいかい? このポイントに隕石群がある。そこで待っているんだ。あたしが奴らを、うまくおびきだしてやるよ。あとは煮るなり焼くなり…」
グローバイン「…よかろう。デビルサターンたちよ、準備にかかるぞ!」
デビルサターン「おう!」
ディオンドラ(…たとえグローバインが失敗したところで…ガデス様がおっしゃっていた通りならば…ククク…)

ワルキメデス「オレアナ…愚かな話よ。我がキャンベル星の植民地計画のために、何千年も前に地球に入り込んでおきながら、これほどまでてこずるとは」
ダンゲル「まったくだ兄者。だが俺たちが来たからには、もう地球人を根絶やしにするなど、造作もないことよ! グァッハッハッハッハ
ジャネラ「ワルキメデス! ダンゲル!」
ダンゲル「おぉ!? じこれはジャネラ様!」
ワルキメデス「我らが女帝、ジャネラ様。ご機嫌うるわしゅう…」
ジャネラ「あいさつはよい。お前たち、わかっておいででしょうね。もはやオレアナには地球植民地計画をまかせておけません。わらわが直々に指揮をとります」
ワルキメデス「ははっ、おっしゃる通りでございます。我ら兄弟と、強化されたマグマ獣で…必ずや人間どもを根絶やしにしてやりましょうぞ!」
ダンゲル「しかし…オレアナには我らの事を知らせるなとのご命令でしたが…」
ワルキメデス「わからんのか、ダンゲル。ジャネラ様は、もはやオレアナを見捨てられたのだ。我らの到着を知らぬオレアナどもは、ちょうど良いおとりに使えるであろう」
ジャネラ「さすがはワルキメデス、わらわの考えをよくわかっておる。では、手始めに何をすべきかも…当然、理解しておろうな?」
ワルキメデス「もちろんでございます。偵察によると、地球周辺ではかなり複雑な戦争が起きている模様…」
ダンゲル「そのくらい、俺にもわかっておるわ」
ワルキメデス「そこでこの混乱に乗じ、まずは我らの足がかりとして、やつらに見捨てられたと思われる、この宇宙要塞を占拠いたします!」
ジャネラ「その通りじゃ。人間どもが『ゼダンの門』と呼ぶ、その打ち捨てられた要塞を足がかりとしまずは人間どもを蹴散らすのじゃ!}
ワルキメデス「ははぁっ!」
ダンゲル「兄者、その役目、わしに任せてくれ! 戦いとなればこのダンゲル、誰にもひけはとらんぞ!」
ワルキメデス「よかろう、ダンゲル。我が弟として、見事ジャネラ様のご期待に応えるのだ!」
ジャネラ「期待していますよ、ダンゲル…」「人間どもを血祭りに上げ、地球を我らキャンベル星人のものとするのじゃ!!」
ダンゲル「ははぁっ、必ずや!」

ブライト「PLSブラックポイント…またあそこで?」
エマ「どうしたんです? 艦長」
ブライト「いや…獣戦機隊を回収した空域…あの小惑星から、わずかだがエネルギー反応がする」
忍「エネルギー反応? …やっぱりなんかありやがったか。怪しいと思ってたがよ」
雅人「所属不明のロボットに襲われた時点で、なにもないわけないじゃん」
沙羅「むしろ、動き出した…と言うべきじゃないのかい?」
忍「なんだよ、てめえら! わかったようなこと言いやがって!」
亮「コンペイトウは防衛したし、次はそっちですか? 艦長」
ブライト「いや…他にも、おかしな動きのある場所がある」
クワトロ「おかしな動き…?」
バニング「場所は?」
ブライト「比較的近くにある隕石群にも、識別不明の機体が集結しているらしい。今のところ動きはないようだが、どう動くかはわからん」
エクセレン「ブライト艦長、さっきプロスさんから聞いた話もあるんじゃない?」
ルー「ナデシコの方から何かあったの?」
ブライト「うむ…ナデシコというより、ネルガルからの情報だが、コロニー公社が移送中だった、廃棄無人コロニーが…消息を絶ったそうだ」
大介「この騒ぎのなかで、コロニーを回収? いったい何を考えて…」
ジュドー「いやいや、こういうときほど、どさくさに紛れて色々やれるってもんさ。ジャンク屋やってたころは、こういうときほど張りきったからさ」
亮「物好きな連中がいるもんだ。あげくにその結果か…。しかし、ネルガルからの情報というのはどういうことだ?」
クワトロ「蛇の道はヘビ、ということか…」
エル「やれやれ、きな臭いねえ」
宇宙太「とにかく、コロニーがまるまる行方不明なんて、不自然すぎだろ」
恵子「みんな結構近くのことね…どうなのかしら?」
沙羅「ちょっと不自然じゃないかい?」
ブライト「我々の目を引くためのオトリが混じっているかもしれない。だが…」
クワトロ「どれが本命かもわからない上に、敵勢力が一つでない以上…全て別々の勢力の作戦かもしれん」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「前も廃棄コロニーで、モビルアーマーの実験がされてたこともあったしな」
さやか「そうねえ…はっきりしないのが一番いやね」

ボス「片っ端から調べていくしかないわさ」
ブライト「特にコロニー公社…どうも引っかかるが…」

勝平「なんだ? どうしたんだよ、急に集合だなんてよ」
宇宙太「ゆっくり休めやしねえ」
恵子「でも緊急召集…敵ですか!?」
ブライト「当たりだ。…ゼダンの門が、謎の敵に襲われている」
エクセレン「謎の敵って…まさか、またあの骨みたいな奴とかですか!?」
ユリカ「ホネ…? ロンド・ベル隊って、お化けまで相手にしてるの?」
ルリ「ロンド・ベル隊の戦闘記録にありました。月で交戦したという、例によって謎の勢力です」
クワトロ「いや、違う…我々の遭遇したことのないタイプの、新たな異星人らしい勢力だ」
ジュン「また新しい敵か…いったい地球に、何があるっていうんだ?」
ランバ「ゼダンの門って…? 宇宙にでっかい門が浮いてるの?」
パイ「宇宙にゃ上も下もねえのに、門なんか必要なのかよ」
ルー「ちがうわよ、宇宙要塞の名前よ。昔はア・バオア・クーって呼ばれてたんだけど」
コウ「…だけど、あそこはもう軍備縮小の煽りで…拠点としては機能していないと聞いてるけど…」
ミア「だったら、とりあえずは無視してもいいんじゃないかしら…」
バニング「そうもいかん。拠点として離京できる場所そのものが少ない現状…これ以上潰されれば、今後の戦いに影響が出てくるだろう」
ジュドー「ようするに、守るしかないってことだろ? あ~あ、人手が足らなすぎるぜ」
ユリカ「ナデシコとエステ隊もいます。大丈夫、大丈夫!」
エクセレン「ユリカ艦長の言う通りよ、ぼやかない、ぼやかない。そうと決まれば急ぎましょ、艦長」
エル「そうね、さっさとやっつけて、帰りにでも怪しいコロニーとか調べればいいじゃん」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「名案だな。ガンドール隊は今頃ジャブローでがんばってるんだろ? 俺たちも底力を見せなきゃな」
さやか「そうね。…でも、ガンドール隊はどうなっているのかしら?」

ボス「ブライトさん、どうなのよ?」
ブライト「ガンドール隊は…ジャブロー突入を断念した」
雅人「へ!?」
忍「なんだよ、葉月のおっさん、あれだけ息巻いといて、なにやってんだよ!」
ブライト「…理由はわからん。一度通信があったきり、音信不通になっているが…そのときの内容は、ジャブローへの突入を断念、一度日本に戻る、とのことだった」
プロスペクター「なにかトラブルでもあったんでしょうかねえ。そこまで行っていながら…」
ユリカ「葉月博士は慎重な先生でしたから。今回もワケありなんですよ、きっと」
ミア「日本…また、研究所が襲われたりしたんでしょうか?」
大介「ありえるな」
マリア「みんな大丈夫なのかしら…」
沙羅「うまくいかないねえ。…だけどさ、こんな事やってる暇、あんまないんじゃないのかい?」
亮「同感だ。たとえガンドール隊が危機に陥っていたとしても…すぐに駆けつけてやれるわけじゃない」
クワトロ「…信じるしかあるまい」
ユリカ「そうですよ、あの葉月博士…じゃなかった長官なら、きっと大丈夫です! 講義を受けたわたしが保証します!」
ルリ「…理由になってませんけど」
忍「葉月のおっさんも、変なところでファンをつけてやがったらしいな」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「鉄也さん…」

大介「彼ならうまくやるさ」
ブライト「よし、これよりラー・カイラムは…」
ニナ「緊急連絡! ロンド・ベル隊、応答願います! ロンド・ベル隊! …コウ!」
コウ「この声…ニナッ!?」
ブライト「回線開け!」
ニナ「こちら、アナハイム・エレクトロニクス…ニナ=パープルトンです!」
コウ「ニナ! どうしたんだ、あわてて!?」
ニナ「コウ…大変なの! ベガ星連合軍が…フォン・ブラウンに…!」
ブライト「!!」

ユリカ「そういうわけで、エステ隊も緊急発進の準備を! アキト、お願いね!」
アキト「ゼダンの門に行くかと思ったら、フォン・ブラウンか! まったく、敵の勢力ってのはどれだけあるんだ?」
ヒカル「…木星トカゲにぃ、ベガ星連合軍、ゼダンの門を襲った異星人と…ネオ・ジオンもいるし…あぁん、わかんなくなっちゃったぁ」
リョーコ「ぐだぐだ言ってないでとっととスタンバイだ! どのみち戦闘に変わりはないんだからよ! エステバリスの0G戦フレーム、全機発進準備!」
ウリバタケ「いつでもいいぜ! 壊すんじゃねぇぞ!」
ガイ「あたぼうよ! この俺が、どれだけの敵が立ちはだかろうと倒してやるぜ! …あれ?」
アキト「どうした、ヤマダ…いや、ガイ?」
ガイ「…フォン・ブラウンって、いったいどこだ?」
ルリ「…バ…」
イズミ「ルリちゃん…過度な突っ込みは、芸が荒れる…」
ルリ「…そういうものですか」
メグミ(芸…なんだ)
イネス「ちなみに説明すると、フォン・ブラウン市はモビルスーツ開発で有名な兵器会社、アナハイム・エレクトロニクスの工場がある月面都市ね。Zガンダムやガンダム試作1号機、2号機もここで造られているわ」
プロスペクター「そう簡単にアナハイムにひけをとるつもりはありませんが、ネルガルはまだまだ駆け出し…地球といえばネルガル…とはいえないですなあ」
ミナト「あらん? サセボと言えばネルガルでしょ?」
プロスペクター「いやいや、スケールが…」
【シナリオエンドデモ終了】


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