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シーン4「星の屑作戦」編
No.22
楽園への帰還

<ラスト フォン・ブラウン>
月へのコロニー落としかと思われていた作戦は
実は、月を一周して地球へ落とすというものだった。
阻止のためロンド・ベル隊は月を出撃する。


サブタイトル
「楽園への帰還」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
ブライト「…なんとかアナハイム・エレクトロニクスへ立ち寄り、新兵器を引き上げたいが…」
ジュドー「大丈夫なの? 時間ないんじゃなかったっけ!?」
エマ「余裕…って言うほどじゃないけど、少しあるわ」
ブライト「コロニーを守る敵迎撃部隊を突破できなければ意味がない。…失敗は許されん」
エル「念には念を…ってことね」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「なんだよ、クワトロさんが深刻に話すからどうなることかと思ったぜ。結構余裕あるんじゃねえか」
さやか「そうね、安心したわ」

ボス「脅かしすぎだわさ」
クワトロ「…どうかな」
ルー「大尉?」
クワトロ「私なら、ここで敵の足止めをする。だとすると…」
〔敵ユニット出現〕
エクセレン「うそぉっ!?」
ガトー「さすがに早いな、ロンド・ベル。だが、星の屑成就のため…ここで動かれるわけにはいかん!」
ブライト「敵襲!?」
コウ「あ、あれは…! ガンダム試作2号機…!」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「盗まれたごついガンダムかよ!」
さやか「たしか…核を!」

ジュドー「これから出発ってときによォ!」
クワトロ「やはり…セオリー通りというところか。艦長、出るぞ」
コウ「ぼくも行きます!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
忍「ちっ、うまくいかねえな。タイミング悪すぎるぜ」
ロール「確かに。こちらも浮き足立ってしまっている…!」
ミア「もっと早くコロニーに向かっていれば…」
亮「ジオンの動きがより迅速だったと言うべきだな」
雅人「コロニーを落とせば、連邦軍には大打撃、そんで地底から出てきてるっていう侵略軍への脅しになるもんね。ジオンにとっちゃ一石二鳥」
ジュドー「んな事、させるわけにいくかよ! ブライトキャプテン、まだ時間はあんのかい!?」
ブライト「…10分! それ以上はかけられん!」
沙羅「10分!? 冗談じゃないよ。どうすんのさ!」
勝平「どうもこうも、やるしかないんじゃん? 結城の姉ちゃん」
恵子「どんどん前へ出ていかないと…」
宇宙太「けっ、多少無茶でも突進あるのみだぜ」
ガトー「…出てきたか。ここまでは作戦通りだが…よし、攻撃開始!」
<戦闘開始>

<敵半数以下の次EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ケリィ「待たせたな!」
ジュドー「やべえ! 敵の援軍か!?」
エクセレン「ねえちょっと! 街から出てこなかった!? どういうこと!?」
ガトー「大尉? ケリィ=レズナー大尉か!」
ケリィ「このときを待っていた! 長いこと潜伏していた甲斐があったというもの…! 援護する!」「シーマ中佐、感謝します! ここまでの段取りをしていただいて…」
シーマ「おっと、言葉での礼などいらないねえ。結果を出してもらわなければ意味がない」
コウ「…あれは…ガーベラ・テトラ…!? この前の…!」
バニング「新型と…なんだ? ずいぶんと古い型のモビルスーツが」
クワトロ「内側に敵の増援部隊がいたとは…! こちらが街を背にすることを読んで…やるな、ソロモンの悪夢…!」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「ほめてる場合じゃねえぜ! クワトロさん!」
さやか「一気にピンチになったわね」

忍「けっ、もったいぶった登場の仕方しやがって! 関係ねえんだよ!」
ロール「いくぞぉっ!」
勝平「こんなところでぐずぐずしてられるかよ!」
エクセレン「これは…きっつそうねえ」
ブライト「時間はない! 多少の無理はかまわん! 各個撃破だ!」

<敵増援1出現の次PP・味方援軍1出現>
ルー「敵が多い…結構きついわね」
エル「頭数が多けりゃいいってもんじゃないよ」
忍「ぶつくさ言ってる場合じゃねえ!」
亮「…数の差はあるがな」
クワトロ「時間稼ぎが目的ならば当然だ…とも言ってられんか」
勝平「そうだぜ!? どうすんだよ」
シーマ「おしまいだねえ…足止めと言わず、ここでとどめを刺したげるよ…! コロニーが墜ちる様は見られないかも知れないけどねえ…フフフ」
忍「この野郎ッ! 舐めた口ききやがって!」
バニング「藤原! 相手の挑発に乗るな!」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「とは言ってもよ、ちくしょう!」

シーマ「フフ…しょせんおまえたち個人が気張ったところで、象に挑むアリにすぎないのさ。残念だったねえ」
???「待ていっ!
[イベントデモ「ロム=ストール登場」]
シーマ「なに!?」
???(ロム)「振れば落ちる砂の一粒一粒は、もとの姿は巨大な岩石だった。目に見えぬ風の力で砕かれたのだ。たとえ悪がどんなに強大でも…我、見えざる風になりて悪を討つ…! 人、それを風触という…!
ブライト「そうだ、この戦い…我々だけで戦っているのではない…!」
ーマ「ロンド・ベルの援軍かい!? ふざけたことぬかしてんじゃないよ! 何者だい!」
ロム「おまえたちに名乗る名前はないっ!

ロム「剣狼よ! 正義の雷を我に!」
[デモムービー「ケンリュウ合身」]
〔味方ユニット出現〕
レイナ「兄さん! やっぱり足止めされちゃってるわよ!」
ロール「また助けてくれるのか!?」
ジェット「あまり他星系のいざこざに首突っ込みたくはないんだがな。裏でギャンドラーが動いているとなれば…話は別でね」
クワトロ「まさか…ジオンと…!?」
ジム「いえ、違います。向こうさんは気付いてないと思いますよ」
バニング「暗躍している…ということか。真意が見えんが?」
ロム「どうやらコロニー落下の混乱をついて、地球へ降下するつもりらしいのです」
エクセレン「こっちのゴタゴタを利用しようとしているわけね。感じ悪いわねえ」
宇宙太「結果的に目的は同じわけか。よろしく頼むぜ、正義の味方さんよ!」
ドリル「まかせとけって! よっしゃあ! ロム、ガンガン行こうぜ!」
ジェット「調子に乗りすぎるなよ、ドリル。だがまあそういうわけだ…個人的な恨みはないが…天空真剣のサビになってもらうぜ」
シーマ「なにごちゃごちゃ言ってるんだい! 小型5機くらいでなにが出来るものさね!」
ロム「戦いにおいて重要なのは大きさではないぞ…!」

<コウvsガトー>
コウ「ガトー!」
ガトー「むうっ、貴様は?」
コウ「なぜ2号機を盗んだっ!」
ガトー「貴様などに話す舌を持たんッ! 戦う意味など解せぬ男にッ!」
コウ「多くの人のために、自分の故郷を守るために戦うことに意味がないというのか! ガトォッ!」
ガトー「…フフッ、ずいぶんと肝を舐めたようだな…!」
コウ「答えろ、ガトー!」
ガトー「思想を、理想を持たぬ者たちに明日はない…! パイロットが孤軍奮闘したところで、世界は変わらぬ! その証拠に…地球連邦は、貴様ら以外ろくに動けていないではないか!」
コウ「それは…」
ガトー「自分たちの祖国すら他人の力を借りねばならん…そんな者たちが生き残れるのか! 歯車となって戦う男にはわかるまいッ!」
クワトロ「……」
コウ「…そうかもしれない! だが、俺は決着をつけるまで、おまえを追い続ける…!」
ガトー「しょせん、貴様とは価値観が違うようだな…!」

<クワトロがガトーを説得>
ガトー「む!? この動き! いきなりふところに飛び込んでくるとは…!」
クワトロ「…アナベル=ガトー少佐」
ガトー「接触回線…!? 何者だ!」
クワトロ「君の…いや、ジオンの求めたもの、掲げた理想…そのすべてはあのとき終わっているのだ。ジオン=ズム=ダイクンがザビ家に暗殺されたときに…!」
ガトー「!! 貴様…いや、あなたは…大佐!?」
ブライト「大尉! クワトロ大尉! いったいなにをしている!?」
コウ「…接触回線を開いているのか? なぜ…!?」
クワトロ「今一度考えろ。ザビ家はジオンの名を使用しているにすぎん。ハマーン=カーンもだ…!」
ガトー「くっ…! 大佐、私は…それでもジオンの軍人! 地球連邦の愚か者たちに踏みにじられてきた、多くの英霊のために…私は引けん…!」
クワトロ「……」

<ガトー撃破orHP30%以下>
ガトー「いかん、これ以上の損傷は…! いつの間にここまでの戦力を。…ここは退く! あとは星の屑を成らせるだけだ…!」
コウ「ガトー!」
〔敵ユニット離脱〕
ジュドー「一番やばそうな奴を追い払ったな。あとはザコばっかだろ?」
パイ「だといいけどな。ともかく急ごうぜ、ロール!」
ロール「ああ、わかってる! いくぞ!」
亮「まだ余力を残していたな…強敵だ」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「逃げただけじゃねえかよ。最後の最後まで戦えってんだ」
さやか「でも死んじゃったらどうにもならないわけだし…」

バニング「いや…このデラーズ・フリートというジオン別働隊の連中は、引き際を心得ている…こういう奴らが一番厄介だ」
エマ「とにかく、少しでも早く残った敵を…」
ブライト「エマ中尉の言うとおりだ。一分でも、一秒でも早く行動しろ!」

<シーマ撃破>
シーマ「こ、このあたしが落ちるってのかい!?」

<ケリィ撃破>
ケリィ「まさか…このヴァル・ヴァロが…な」

<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「よし、この空域の敵は全滅させたな!?」
ルー「問題ないみたいよ」
雅人「でも結構やられたなあ」
ブライト「これより、ラー・カイラムは地球へ向かったコロニーを追う! 全機帰艦せよ!」
マリア「え? 修理とか、補給は?」
ブライト「補給は出がけに済ませた分だけだ! 移動中に損傷した機体の修理、調整は済ませろ!」
エクセレン「強行軍ねえ…」
ジェット「無茶するな。昔のおまえみたいだぜ、ロム?」
ロム「いや、組織を率いてなかなか出来るものではない…それだけ、この隊の隊長が優れているということさ」
レイナ「兄さん、これからどうするの?」
ロム「…次はギャンドラーとバンカー…直接動いてくるはずだ。それを抑える」
ジュドー「やっぱり、また行ってしまうのか? いっそのことさあ…」
ロム「ええ。影で動いている者たちを裁くために…我々も影にならなければなならない…」
沙羅「目には目を…ってやつだね」
クワトロ「君たちを止めるつもりはないし、その権利もない…だが、名前を教えてはくれまいか? 私はクワトロ=バジーナという」
ロム「…ロム=ストール。クロノス星の者です…」
ジェット「時間がないんじゃなかったか? 行くぜ、ロム!」
ロム「…では、これにて。剣狼の導きがみなさんにもあらんことを」
〔味方ユニット離脱〕
ランバ「かっこいい~」
ミア「クロノス星…」
パイ「ターサン博士に聞いてみようぜ? あのおっさん、あちこちで悪さしてっから、知ってるかもしんねえ」
コウ「でも、勇気づけられたな。影で助けてくれる人がいるんだ」
ブライト「それに頼り切るわけにもいかん。よし、彼らが稼いでくれた時間を無駄にするわけにはいかん! コロニーを追う!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「だめか…」
ジュドー「やっぱり、通じねぇのかい?」
ブライト「うむ…なにか強力な電磁攪乱が行われているようだ…ガンドール隊と連絡が取れなくなった。つい先程まで大丈夫だったのだが…」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「くそっ、大介さん達はどうなったんだ…? うまくこっちに飛びたてたのかよ…?」
さやか「それに甲児くん、今は鉄也さん達を信じるしかないわ…」

ボス「コロニーが落ちるかもしんないってのに、なーにをまごまごしてんだよぅ! まったく!」
恵子「でもどうしようもないんですよね? 私たちだけでも行くしか行くしか…」
勝平「そんな場合ばっかだったじゃん、いまさら文句を言ってもさ」
エマ「そうね…ロンド・ベル隊はいつもギリギリの状況で戦ってきてるものね」
宇宙太「じゃ、行こう、時間がもったいないぜ」
ブライト「仕方あるまい…ともかく最短ルートで地球へ…ん?」
ニナ「こちらアナハイム・エレクトロニクス…ニナ=パープルトンです! ロンド・ベル隊、ブライト=ノア艦長!」
コウ「ニナ!?」
ブライト「これは…ニナさん。どうしました? これより我が隊は作戦行動に入るのですが…」
ニナ「聞き及んでいます。そのことで…ガンダム試作3号機の増設ユニット…オーキスが完成しました」
コウ「試作3号機…オーキス!? 試作3号機だって!? ニナ!?」
ニナ「ええ。試作3号機…拠点防衛用に造られた機体よ。コロニーを奪取するとなれば、これくらいないと…」
クワトロ「なるほどな…戦力増強は急務だが…時間はあるのか? 艦長」
ブライト「……」
ルー「ようするに時間ないってことね」
エル「艦長、わかりやすいから」
バニング「間に合わなければ意味がない…仕方あるまいな」
ブライト「うむ…ニナさん、お気持ちはありがたいが、現行の戦力でやれるところまでやります」
ニナ「…わかりました。準備だけは整えておきます」
コウ「ニナ…すまない」
ニナ「いいのよ、コウ…がんばってね」
エクセレン「いい雰囲気じゃない?」
マリア「茶化さないの。エクセレンさんだって、格納庫でこそこそ連絡とってるじゃない?」
エクセレン「え? ま、まあねえ。あれは定時連絡よ、定時連絡」

ターサン「おお、おまえたちか。ん? わしに連絡するということは…戻る決心がついたのかの? わしゃ早いところ、こんな星系離れたいんじゃ」
パイ「残念だったな、博士。しばらく戻るつもりはないからよ」
ランバ「ここまで来たら最後までこっちの人たちにつきあうから。ミアの故郷がピンチなの」
ターサン「…おまえたち、まだバンカーの恐ろしさがわかっとらんようじゃの! 本隊が出てきたら、大変なことになるぞ! …最近は宇宙犯罪組織ギャンドラーも加わっておるというのに…」
ロール「…ギャンドラー…! そうだ、博士、そのギャンドラーを追いかけている人たちのこと、なにか知ってますか?」
ミア「ときどき私たちを助けてくれる人たちなんです。でも、味方ということしかわからなくて…」
ターサン「ギャンドラーを追いかけている? …ん~、そりゃ恨みを持つもんも多かろうて」
ランバ「クロノス星のなんとかストール…さんだっけ?」
ターサン「クロノス星…!? 前にギャンドラーが撤退したところじゃぞ、その星は! ストール…まさかキライ=ストールではあるまいな、おまえたち!」
パイ「キライ? いや、たしかロム…そうだ、ロム=ストールとか言ってたぜ?」
ミア「そのキライという人は?」
ターサン「宇宙最強と言われた格闘術…天空宙心拳の始祖じゃよ。ギャンドラーとの戦いで命を落としたと聞いておるがの」
ロール「じゃあ、いつも助けてくれる人たちは…」
ターサン「おそらく一族のものじゃろう。息子さんかもしれん。…しかし、天空宙心拳の使い手が、こんな辺境までやって来るとはのぉ!」
ミア「…そういう人たちも含めて…地球には、いろんなものが集まりすぎているような気がするんですけど…」
ターサン「…確かにの。よくはわからんが、地球という惑星には、ひとつおかしなところがあるんじゃ」
パイ「おかしなところ?」
ターサン「…うむ、地球という星はの、それ自体がエネルギーというか、力場のようなものを放っておるようなんじゃ」
ランバ「え? 意味がわかんないよ、博士」
ターサン「簡単に言えば…この宇宙中どこからでも、地球の位置だけはわかるんじゃよ。まあ、それなりの設備は必要になるがの」
ロール「…じゃあ敵は、それを見てこの星系に…」
ターサン「可能性は高いじゃろう。特にバンカーやギャンドラーのように、宇宙を放浪する連中にとっては、いい目印になるからのぉ」
パイ「どういうことなんだ? 説明してくれよ、博士」
ターサン「…わしにもわからん。そう科学レベルも高くない、いわば辺境の一惑星に過ぎん」
ミア「…地球…私の故郷…なにか胸騒ぎがする…」
パイ「ミア、いまはその地球にコロニー落っことされようとしてるんだ。それを止めるのが先だろ」
ランバ「そういうこと。じゃ、博士、ありがと! また連絡するから!」
ターサン「…戻ってくる気は…ないのかの?」
ロール「通信終わります」
ターサン「まあ待て待て! …もう好きにせい! 地球にこだわるなら、ひとつわかったことがある。それを伝えておくぞ」
ミア「なんです?」
ターサン「そっちの座標で言う、PLSブラックポイントにある小惑星じゃがの…気をつけた方がええぞ。ほとんど時間単位でエネルギーが高まっておる」
パイ「…やっぱり、なんかありやがったな。艦長に知らせとくか…」

コロス「お話はハザード長官から聞きおよんでおります。イルボラ=サロですね」
イルボラ「はっ、それならば話は早い。再びあの装置を…私に貸していただきたいのです」
ドン「……」
コロス「あなたにお貸しすることが、我々にとって有意義なものなのかどうか…ドンはそう申しております」
イルボラ「あなたがたがロンド・ベルと同じくらい邪魔な存在に思っているガンドール隊…この連中を始末しやすい場所へ放り出します」
コロス「それは…あなたが始末しやすい、ではなくてですか?」
イルボラ「…いえ」
ドン「……」
コロス「まあよい…ドンはそう申しております。これを用いたコマンダーは、確かに前大戦に倒され、もう使う者もおりません。いいでしょう、あなたに貸し与えます」
イルボラ「ありがとうございます。…必ずや、ガンドール隊を陥れてごらんにいれる」
ドン「……」
コロス「久しく聞かぬ、頼もしい言葉…。ドンは大変お喜びです」
イルボラ「はっ…」(ハザードめ、なぜこのようなやつらと結びついているのだ?)

ロミナ「…そうです、なんとか月の近くまでは来られましたが…」
ブライト「わかりました。救出に向かいます…!」
ロミナ「ありがとうございます…なんとお礼を言っていいのか…」
ブライト「いえ、そうかしこまらず。…では、こちらから何名か向かわせます。宇門くんによろしくお伝えください」
ロミナ「わかりました…お待ちしております…」
クワトロ「どうやら、宇宙に上がることはできたようだが…当初の予定ポイントでの合流は無理のようだな」

ジュドー「いいじゃないの。上がって来れなかったのかもしれないって心配してたんだからさ」
ルー「早いとこ合流しよう!」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「ここでスーパーロボットが増えるのはありがたいぜ」」
さやか「でも…立ち往生しちゃってるんでしょう?」

パイ「お、ちょうどみんな集まってるじゃん。艦長、あの謎の味方の正体がわかっ…ん、どうしたんだ?」
ロール「なにかあったんですか?」
大介「ああ。地上からの援軍と連絡が取れたところだ」
ランバ「ええっ!? やったじゃないですか! これでだいぶ楽に…」
忍「それがそうでもねえ。こちらに来る途中で立ち往生しちまいやがった」
雅人「戦艦の故障だってさ」
ミア「…じゃあ、合流は…」
ブライト「こちらから迎えに行くしかないな」
亮「コロニーの落下阻止…少しでも余計な時間はとりたくないところだが…」
ブライト「承知だ。しかし、今度のコロニー落下阻止…失敗は許されん。ジオンの抵抗も激しいだろう」
エクセレン「でも、グレンダイザーとか、ほっとくわけにもいかないしねえ」
ブライト「うむ…それに、彼らが待つポイントは、月の近く…廃コロニーの集まる重力帯だ。うまく行けば…月から試作3号機のパーツを引き上げることも可能だろう」
コウ「!!」
勝平「だったら…急ごうぜ!」
ブライト「よし、各員機体の整備を怠るな!」
ロール「…そうだ、PLSブラックポイントのことを報告しないと…」
沙羅「それって…あの小惑星のことかい!?」
ミア「ええ。ターサン博士にさっき連絡をしたんですけど…エネルギーが増大し続けているみたいなんです…」
宇宙太「またあそこかよ! 徹底的に調べてみっか?」
バニング「そんな時間があれば苦労せんよ。だが…」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「な、あんたたちの保護者なんだろ? そのターサン博士って。その人に調べてもらうことってできないのか?」

ロール「保護者というか…ですが、この星系にはいないんです」
パイ「バンカーに目ぇつけられるのが怖いって、近づいて来やしねえ。…まったく、ここまで来たらいいかげん、観念すりゃいいのによ」
エマ「わからなくもないけどね。…艦長ルート割り出しをしたんですが、最短ルートだと…どのみち、あの小惑星近くを横切ることになります。そのときに…」
ブライト「そうだな、調査の時間は取れんが…なにかあるならそこでわかるだろう」
クワトロ「コロニー追撃…そう楽にはできんようだな…」
【シナリオエンドデモ終了】


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