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シーン4「宇宙激震」編
No.23
君の中の永遠

<ファースト デビルコロニー内部>
DG細胞により、デビルコロニーと化した
ネオジャパンコロニー。その触手が地上へと伸びている。
動力部を止めなければ、地球もDG化してしまう…!


サブタイトル
「君の中の永遠」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃ユニット選択〉
バニング「ふう…ようやく展開できるほどのエリアに出られたようだな。住民は無事なのか?」
隼人「ここにくるまでにみかけたシェルターブロクは無事だったようだが…そうだ、救出されたドモンの親父さんは?」
ブライト「回収した。それにシェルターにはコロニー外への射出機能があるはずだ」
ルリ「今そのシークレット回路にアクセスしてます」
鉄也「どうやら安心して暴れられそうだな」
ショウ「ここまで来たんだ、やれるところまでやるだけだ!」
レイナ「さぁ、デビルガンダムを倒しましょう!」
ウルベ「ようこそ、ロンド・ベルの諸君」
カミーユ「あいつが…一連のデビルガンダム事件を裏から操っていた張本人…」
万丈「元ガンダムファイター、ネオジャパン少佐…」
ドモン「…ウルベッ!」
ウルベ「よくぞここまで来たと、一応誉めておこう。しかしだ、それも…」
ドモン「うるさいっ! このまま黙ってレインを返せばよし、さもなくば…」
ウルベ「さもなくば…?」
ドモン「……死んでもらう…!」
ウルベ「ほーう………さしずめ君は、囚われのお姫さまを救いに来た王子さま。そして私は、それを邪魔する悪い魔法使い…か」
ヒカル「わあ! 艦長が言ってた通りの例え話してるよぉ」
リョーコ「だがよ、そのお姫さまを返す気は…まるっきりなさそうだぜ…!」
イズミ「あの男…隙がない…」
ウルベ「フッフッフッ、無駄な努力はやめたまえ。いかなる抵抗も無意味! 今こそ、このデビルガンダムの絶大な力で地球圏すべてをわが物としてくれる!」
甲児「そんな嘘にひっかかるもんかよ! ミカムラ博士が内側からなら倒せるって教えてくれたんだ!」
さやか「そうよ、無駄な抵抗かどうかなんて、やってみないとわかんないわよ!」
マイク「でも…コロニーの中もあんまり外と変わんないぜ…? ほんとに通用するのかなぁ…」
ジョウ「弱気になるんじゃねぇ! やるっきゃねぇんだよ!」
カッシュ「…そうだ、奴とて不死身ではない。デビルガンダムは倒せる…我々人間の手でな」
葉月「カッシュ博士!」
ロミナ「カッシュさま、まだ冷凍状態から目覚められたばかり…ご無理をなさらずに…」
カッシュ「そうも言っていられないのですよ…。ドモン…! 聞こえるかドモン!」
ドモン「父さん…? 目が覚めたのか!? 父さん!」
カッシュ「大方の事情は聞いた。いいか、奴がエネルギー源としているコロニーのメイン動力炉をストップさせろ。方法はそれしかない!」
アレンビー「動力炉…?」
イネス「ネオジャパンコロニーは、コロニー内のエネルギー供給をメインの動力炉に集中させていたみたいね…。さしずめコロニーの心臓といったところかしら」
アムロ「なるほど、コロニーの心臓を叩けば…コロニーに寄生したデビルガンダムも止めることができるはず」
ドモン「わかった、父さん…!」
キョウスケ「よし、狙いは動力炉か…!」
カッシュ「…ドモン」
ドモン「……父さん…?」
カッシュ「大きく…大きくなったな…」
ドモン「父さん…。ああ、行ってくる…!」
ウルベ「カッシュ博士め! 余計な事を。…仕方あるまい、フフフフ…私も久々にガンダムファイトを楽しむとするか…こんなこともあろうかと、鍛え続けたこの体! ぬうぅぅぅっ!」
ルー「な、なに!?」
ルリ「ウルベ少佐、やる気満々です。それから…地下から高エネルギー反応…来ます」
ウルベ「そして敵がロンド・ベル隊ならば、相手にとって不足なし! さあいでよ、我が手足! グランドマスターガンダムよ!」
※※東方不敗が仲間にいる場合、セリフ追加※※
東方不敗「なんと! あれは…」

ロム「むっ…! なんだ…? 奴が乗り込んだメカ…施設の一部が変形しているのか…?」
ウルベ「さあかかってこい! この無敵のメイン動力炉が、相手をしてやる!」
コウ「こ、こいつが動力炉だっていうのか!?」
小介「動力炉自体が巨大なモビルファイターになってしまったようです…」
十三「けっ! わいらの敵は、あのデカブツそのものってわけかい」
ドモン「こいつが…デビルガンダムの最終形態…!?」
ウルベ「違うな! わが名はグランドマスターガンダム! さあ、かかってこい!」
忍「構うこたぁねぇ! 探してた動力炉が自分から出向いてきやがったんだ! 探す手間が省けたってもんよ!}
沙羅「ああ、奴を叩き潰しちまえば、このコロニーも元に戻せるんだろ!? 忍、やっちまいなよ!」
ウルベ「聞けえ! 愚かな虫ケラどもよ! 偉大なるDG細胞は我らに無限の力を与えてくれる! 見よ! おかげで私は世界の覇者となった! そうだ、これからはDG細胞の時代!人間など滅びてしまえ!」
メグミ「なに? あの人の顔…
アキト「な、なんだ…!? 人間!?」
イネス「彼もDG細胞に冒されているようね…彼自身が望んだのでしょうけど…」
ジュン「あれはもう、正気じゃないよ…」
ユリカ「どんな野望を持ってるかはわかったけど…恋人の仲を引き裂くのは許せません!」
ブライト「よし、全機攻撃! 目標はメイン動力炉…グランドマスターガンダムだ!」
ドモン「待ってろ…レイン!」
〈出撃ユニット選択〉
<戦闘開始>

<3EP・敵増援1出現>

恵子「これは!? …みんな気をつけて、何かが近づいてきてるわ!」
勝平「なんだとぉ!? こっちが手が離せねえ時にどこのどいつだよ!」
〔敵ユニット出現〕
フラッシュ「おやおや、ロンド・ベルの連中も入り込んでいたようね」
バースト「関係ないわ。私たちの任務は、このコロニーを征服したデビルガンダムとやらのコアユニットを奪うことよ。途中で虫ケラを何匹殺そうが関係ないわ」
アレンビー「デビルガンダムのコアユニットっていったら…レインさんを狙ってるの?」
バースト「そう言えばあれのコアユニットには生命体を使ってるって話だったわね。別に誰でも関係ないわ。私たち宇宙海賊は、欲しいものを奪うだけよ」
ドモン「ふざけるな!! 貴様らには…誰にもレインは渡さん!」
ロール「フラッシュ、バースト! もうバンカーに手を貸すのはやめるんだ!」
フラッシュ「いたのね、ロール=クラン。ぼくたちは望んでバンカーになったのよ? …あなたが一度死んでいる間にね…!」
バースト「もう一度、殺してあげる…!」
ミア「な、なんなの? どういうこと!? …ロール?」
パイ「一度…殺されただってぇ!?」
バースト「そうよ…惑星ラテシアのレジスタンスの英雄だったロール=クラン…仲間だった私たちが殺してあげたのよ」
ランバ「そんな…じゃあなんでロールは!?」
ロール「……」
フラッシュ「だってバカみたいじゃない。いくら自由だ正義だって言ったところで、バンカーにかなうはずがないわ。だからレジスタンスのリーダーだったロールを殺して、逃げ出した臆病者にしてあげたの」
ロム「卑劣な…! 許せん!」
ガイ「てめえら…悪すぎるぜ!」
アキト「動力炉の破壊と一緒に、こいつらも倒さないといけないみたいだな」
ウルベ「フフフ…宇宙海賊バンカーどもか。だが、いかに宇宙海賊といえども、DG細胞の前には無力だという事を思い知らせてやるわ! ロンド・ベルともども、デビルガンダムの生贄となるがいい!」
アムロ「ちいっ! バンカーとデビルガンダムの勢力…どちらの思い通りにもさせられない!」
ブライトすべて敵だと思え! 迎撃!」
エル「気楽に言ってくれるよ…」
クリス「だけど、デビルガンダムがどちらのものであっても、地球は滅んでしまうことは確かよ!」
エクセレン「わお、大乱戦ねぇ」
ジュドー「もうごちゃごちゃだぜ!」

<ウルベ撃破・敵増援2出現>
ウルベ「ぐああっっ!」
アレンビー「やったの? ドモン!」
クワトロ「…いや、待て」
ウルベ「フフ…フフフ…ハハハハハハハハ!」
豹馬「なんで爆発しねえ!」
ショウ「馬鹿な! 俺たちは確かに、動力炉であるあいつを倒したはず!」
カッシュ「な、なんという事だ! もはや手遅れだったとは…」
ロミナ「カッシュ博士……?」
カッシュ「こうなれば残されたてはただひとつ…生体ユニットである、レインを止めるしかない…!」
ユリカ「レインさんを止める…? まさか、殺しちゃうんですか!?」
ドモン「バカな! …ここまで来て、諦めることなどできるか! レインは誰にも渡さない…渡すものかあっ!!」
ウルベ「フフフ…無駄だよ…。レインはもう…お前の元へ…は…帰ら…ない……」
〔敵ユニット撃破〕
鉄也「カッシュ博士! レインを止めるってのはどういう事なんだ!?」
カッシュ「うむ、それは…」
マリア「待って…! あそこ…グランドなんとかがいたところから…何か出てくる!」
〔敵ユニット出現〕
ジュン「あれは…ロボットなの?」
弁慶「なんじゃい…でっかい顔の上に、ガンダムがついとるぞ…」
ドモン「あれは…あいつは!!」
ブライト「カッシュ博士、あのガンダムはいったい…?」
カッシュ「ま、まさか…信じられん…。だが、もしこれがデビルガンダムの最終形態ならば、とんでもない事になっている!」
エマ「見てください! あのガンダムに…」
レイン「……………」
ドモン「レイン! そうか、一人じゃ出られないんだな? …ならばこいつを叩いてやるッ!」
カッシュ「やめろドモン!!」
ドモン「う…な、なぜなの! 父さん!?」
カッシュ「よく見ろ! …そのガンダムこそレイン自身なんだ!」
葉月「な…なんですって?」
カッシュ「ドモン、考えてみろ…デビルガンダムが急速に進化を早めたわけを!」
ドモン「でも…なぜ!?」
カッシュ「いいか、ドモン…レインはな、お前を避けているんだ!!」
ドモン「なんだって…!?」
レイン(あなたを苦しめてきたのは私の父…そして父の罪は私の罪…。ごめんなさいドモン、もう二度と会うことはないわ…)
ドモン「…そんなバカなああぁっ!!」
レイン「いやあっ! こっちへ来ないでぇっ!!」
カッシュ「これでわかったろう…。このガンダムこそ人間の感情、心理をエネルギーにした、究極の最終形態! そしてレインそのものなのだ…!」
ジュン「そ、そんなものが作れるんですか…?」
イネス「理論じゃないわね…私たちの目の前に実物があるわ。それが全て」
プロスペクター「カッシュ博士…恐ろしい才能ですな…」
ドモン「そんなぁ…ここまで来て、最後の敵が…レイン、お前だなんて…!」
※※東方不敗が仲間にいる場合、セリフ追加※※
東方不敗「ドモン! 貴様はそれでいいのか?」

アレンビー「あきらめちゃダメ」
ドモン「え……?」
※※シュバルツが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シュバルツ「そうだぞドモン、レインを助けるのではなかったのか?」

アレンビー「どうしてレインの気持ちをわかってあげないの? いい? 自分の愛する人を、自分の父親が不幸な目に合わせてしまった…レインの心の奥は、そんなあなたへの罪の意識でいっぱい…それであんなガンダムで、心を閉ざしちゃったのよ…だから! …レインの心の扉を開くのに、絶対に効く呪文を教えてあげる……それは、『好きだ』って一言・・・」
ドモン「えっ…」
アレンビー「ねぇ…今までレインに好きって言ってあげたことある?」
ドモン「い、いや…」
アレンビー「じゃあ、ドモンこそ自分の気持ちに素直になればいいだけじゃない」
ドモン「で、でも…」
忍「おら! とっととしやがれ、ドモン=カッシュ!」
万丈「…君が本当に彼女のことを想っているなら…簡単じゃないのかな?」
デューク「誰にも遠慮することはない、ドモンくん」
ルリ「こっちから全機の通信機能を強制的に落とすとかできますけど?」
ブライト「命令系統に問題が出る…それはできん」
アレンビー「ほら、みんなだってわかってるから! ファイト!! ……でないとあたし…ドモン以外の人…好きになれないよ…!」
ドモン「アレンビー………」
アレンビー「えへへっ……さあ早く!」
ドモン「ありがとう………」
ブライト「各機、ドモンを援護だ!」
竜馬「了解!」
エクセレン「かなりスペクタクルな感じねえ。協力しないわけにはいかないんじゃなぁい?」
キョウスケ「らしいな。…他に邪魔者を入れないようにしなければならんが…」

<ドモンがレインを説得・味方援軍1出現>
ドモン「レイィィィィーンッ!!!」
レイン「………!」
葉月「…と、止まった…」
ファ「デビルコロニーの活動が止まった…」
万丈「さあ、これからだ……」
ドモン「レイン、聞こえるか、レイン…? 返事はしなくてもいい。ただ聞いていてくれればいい…ミカムラのおじさんは、俺たちを…父さんを助けてくれたんだ。…全て自分が悪かったってね」
レイン「………」
チャム「レインさん、泣いてるよ…」
ドモン「でも、そんな事はもういいんだ! いいんだよ……それとも、その事で俺がおまえを責めるって思っているのか? なぁ…俺たちは今まで、一体何をしてきたんだ? 俺たちの今までは、一体なんだったんだ? …まだ何も答えなんか出てないじゃないか…」
パイ「じれってぇなぁ、さっさと…」
ランバ「しいぃぃぃっ!」
ドモン「確かに俺は、今までの戦いに勝ってくることができた。でもそれは全て、おまえがいつもそばに一緒にいてくれたおかげなんだ…そうだよ、おまえと俺とで戦ってきた勝利なんだ」
レイン「…………………………」
ドモン「だから、これからも一緒でなくちゃ、意味がなくなるんだ!!」
レイン「……う……うう…う……」
ドモン「俺は戦うことしか出来ない不器用な男だ。だから、こんな風にしか言えない…俺は、おまえが…おまえが…」
レイン「う…ああ…あ…ド…モ………」
ドモン「おまえが好きだぁぁぁぁぁッッ!! おまえが欲しいぃッ!! レイィィーーーーン!!
レイン「ドモォォォォン!!
〔金属の破砕音〕
ドモン「レインッ!」
レイン「ドモン! ごめんなさい…でも私もう離れない!」
ドモン「離しはしない! ずっと…!」
レイン「ずうっと一緒よ!」
※※シュバルツが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シュバルツ「よくやったぞ、ドモン…!」
※※東方不敗が仲間にいる場合、セリフ追加※※
東方不敗「うむ…おまえにしては上出来だ」

レイナ「……素敵…」
ルー「ちょっと見てる方まで照れくさくなっちゃうけどね…」
ミア「でも、素敵です。あんなに素直に……」
ルリ「生体ユニットの欠落により、デビルガンダムの活動…急速に促進…!」
アキト「え!?」
ガイ「な、なんでだよ!」
イネス「説明しましょう。…DG細胞が、宿主の体を生かそうと、体組織を急激に造り替えているの。すばらしい、そしてなんて恐ろしい発明なのかしらね…」
カッシュ「……」
ユリカ「……私は今、猛烈に感動しています! 私も…アキトとぉ…」
ルリ「…私、まだ子供なんで」(でも…ちょっといいかも)
ドモン「さぁレイン、最後の仕上げだ!」
レイン「ええ!」
ドモン「出ろぉぉぉぉーーーーッ!!」
レイン「シャアーーーイニング! ガンダァァァム!」
〔味方ユニット出現〕
〔ドモン、気力上昇〕
〔レイン、気力上昇〕

[イベント戦闘「ドモンvsデビルガンダム]
〔敵ユニット撃破〕
レイン「ドモン…私たち、やったのね…」
ドモン「ああ…今度こそ、本当に終わりだ…」
石破ラブラブ天驚拳が使用可能になった

<レイン撃破>
ドモン「やったか!? レイィィィン!!」
レイン「…う…ド、ドモン…?」
ドモン「レイン! レイィン! …すまなかった…」
レイン「…うぅん…ドモン…私の方こそ…ごめんなさい」
アレンビー「良かった…レインさん、無事だったのね…」
クワトロ「急げ! 爆発するぞ!」
ドモン「さあ、早く艦に戻るんだ…」
レイン「ええ…」
〔敵ユニット撃破〕
※※まだフラッシュ健在の場合、セリフ追加※※
フラッシュ「なんてこと…あのデビルガンダムを倒すなんて…」
※※まだバースト健在の場合、セリフ追加※※
バースト「ロンド・ベル…油断できない相手のようね…」


<バースト撃破orHP30%以下>
※※まだフラッシュ健在の場合、セリフ追加※※
フラッシュ「バースト!」

バースト「くっ…! また私たちの邪魔をするのね…」
ロール「バースト! いい加減に目を覚ませ!」
バースト「…ふふふ、甘いわね、ロール=クラン。この恨みは必ず晴らすわ!」
〔敵ユニット離脱〕
ジョウ「ちっ…逃げやがったか…」
ロール「バースト…」
ミア「ロール…」

<フラッシュ撃破orHP30%以下>
ロール「フラッシュ! もうよすんだ!」
※※まだフラッシュ健在の場合、セリフ追加※※
バースト「フラッシュ、あとは私に任せなさい」

フラッシュ「ロール…覚えてらっしゃい! 必ずあなたたちを八つ裂きにしてあげるわ…!」
〔敵ユニット離脱〕
ロール「くそっ…! フラッシュ…」
パイ「ロール、まだ戦闘中だぜ! ぼやぼやすんじゃねぇ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ルリ「…デビルガンダム、完全に沈黙。コロニーに寄生していたDG細胞も崩壊を始めています」
アレンビー「やったあっ! ドモン、…レインさん、おめでとう!」
レイン「ありがとう…アレンビー」
ドモン「ああ…これも、ミカムラのおじさんや父さん…みんなが支えてくれたおかげだ…!」
ジム「やりましたよ、お嬢さま!」
レイナ「ええ、あの怪物を倒せたのね」
葉月「カッシュ博士…」
カッシュ「…かまいませんよ。あれは私が作り上げたアルティメットガンダムではなかった。まさに悪魔の申し子…デビルガンダムでした…」
※※東方不敗が仲間にいる場合、セリフ追加※※
東方不敗「……」

鉄也「今までいろいろな敵と戦ってきたが…コロニーほどの大きさの敵は初めてだったな」
万丈「そうだね。カッシュ博士の…そしてミカムラ博士の協力がなければ、危なかったかもしれない」
忍「ま、ネオジャパンも助かったし、とりあえずはめでたし…ってとこか」
ブライト「よし、全機帰投せよ! まだ全ての戦いが終わったわけではないぞ」
ロール「…バンカー…。フラッシュ、バースト…!」
ミア「ロール…あの人達とは…わかり合えないの…?」
パイ「よしな、ミア。…もう退けないさ、お互い…」
エクセレン「ふう、大乱戦かつ、ちょっと照れくさい戦いだったわねえ。…あらら? キョウスケ?」
キョウスケ(これだけ巨大な力が働くながら、やつらは現れなかった…なぜだ?)
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「ご苦労だった。かなりの難物だったな…」
大介「ええ…あれだけのスケールの敵は、長い戦いでも初めてでしたね…」
鉄也「いくらデカイ相手でも中に入ってしまえば、いつもとそう変わりはなかったがな」
バニング「剣にかかっては、どんな敵も形無しだな…残りの連中は休ませた、艦長」
ブライト「了解した。…仕方がないだろう。特に地上から上がってきた連中には、休息する暇もなかったからな。…エルシャンクとナデシコに回線開いてくれ」
ファ「はい」
アムロ「ん? カッシュ博士はどちらに?」
ブライト「ああ、ドモンくんを迎えに行ったよ。ようやくの再会だな…繋がったか。ロミナ姫、ミスマル艦長…ん? 君は副長のアオイくん…だったか?」
ジュン「は、はい! ブライト艦長、…ミスマル艦長は現在、か、艦内の重要作業に出払っておりまして…」
ロミナ「まぁ…ナデシコに何かトラブルでも起きたのでしょうか? わたくしたちにできる事があれば…」
プロスペクター「いえいえ、そんなに大きな問題ではございませんので、ハイ…」
葉月「…どうやら、理由は聞かない方が良さそうですな…」
ルリ「素直に、レインさんみたいに告白されたいからテンカワさんのところに押しかけてったって言ったほうがいいと思いますけど」
ブライト「………」
シロー「ふう…」
アムロ「それでブライト、今後について何かあったようだが?」
ブライト「ゴホン…そうだったな…。今後の方針についてだが…ロンド・ベル隊の帰艦をエルシャンクに移そうと考えている」
ロミナ「まあ…」
万丈「それはまた、大決断ですね」」¥」
クワトロ「…エルシャンクとナデシコ、それにラー・カイラム…確かに、ラー・カイラムには欠けているものがあるな」
大介「欠けているもの…? …そうか、跳躍移動か」
※※ノリスが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ノリス「ふむ…一艦の為に艦隊全ての行動が制約されるのは、面白くないですな」

シロー「ラー・カイラムの戦闘能力は惜しいところだけど…」
葉月「エルシャンクにはマイクロワーム航法、ナデシコにはボソンジャンプ…そうですな。確かにその点では、連邦の戦艦では対応できない…」
ブライト「はい。いつもターサン博士に頼るわけにはいきません。一度フォン・ブラウンに戻ってその作業を行いたいのですが…いかがです、ロミナ姫?」
ロミナ「ええ、喜んでみなさまとお迎えさせて頂きます」
鉄也「やれやれ、化け物退治の次は引っ越しか」
ジュン「鉄也、必要なことなんだから!」
ブライト「アオイ副長、直接ナデシコには関係のない話だが、このことをミスマル艦長に報告しておいてくれ」
ジュン「はい、了解いたしました!」
ブライト「よし、全艦針路をフォン・ブラウンへ」

ドモン「大丈夫か、レイン? あまり無理をするなよ…」
レイン「もうドモン、そんなに心配しないで。もう大丈夫だから…」
忍「おうおう、見せつけてくれるぜ…」
雅人「妬かない妬かない。やっと告白できたところなんだからさ」
※※東方不敗が仲間にいる場合、セリフ追加※※
東方不敗「フン…色恋沙汰ではまだまだヒヨっ子かと思っておったが…よい娘に巡り会うていたようじゃな…」

マイク「だけどあの調子だと、すぐに尻にしかれちまうぜ」
レニー「もう、ムードが無いのね…私だって、いつかはあんな風に告白されて…」
ジョウ「あ、何か言ったか? レニー」
レニー「!! …もう、ジョウのバカ! …あ、あの人は…」
カッシュ「…ドモン…」
ドモン「…と…父さん…父さん!」
レイン「おじさま…」
カッシュ「…ドモン、よくやったな…よくぞデビルガンダムを止めてくれた…」
ドモン「ううん、父さんが…みんなが力を貸してくれたからだよ」
ボス「うぅっ、兜ぉ! 俺ぁ、こういう感動の対面ってのに弱いんだよぉ」
甲児「なんでぇボス、いい年して泣いてんじゃねぇよ…グスッ」
ボス「グスッ、兜だって泣いてんじゃねぇかよぉ」
甲児「なんにせよ…苦労した甲斐があったってもんだ」
さやか「ほんとにね」
ミア「そうですね…お父さん、か…」
ランバ「お父さま…お母さま…」
※※シャザーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シャザーラ「姫さま…」

パイ「まったく、感動ってのは伝染でもすんのか? 親父、親父って…う…!?」
ランバ「もう! パイ! なんでそうやって…あら?」
パイ「……」
ランバ「どうしたの? パイ? おなかでも冷えたの?」
パイ「な、なんでもねえよ!」(親父…お父様…? なんだ……バリ…アス…?)
カッシュ「レイン…。ミカムラのことは心配するな。彼は魔が差しただけだ。ネオジャパン当局も、そのことはわかっている」
レイン「はい…」
※※シュバルツが仲間にいる場合、セリフ追加※※
カッシュ「そして君がシュバルツくんか…君のことも聞いている。君は…そのマスクを取るつもりはないのか?」
シュバルツ「…はい。私はシュバルツ=ブルーダー。この地球圏に戦いのある限り、これからも変わりません。では、これにて御免…」
ドモン「シュバルツ!」
カッシュ「いいんだ、ドモン…いつの日か、彼もマスクを脱ぐ日が来るかもしれない。だがそれは彼自身が決めることだ」
ドモン「シュバルツ……」

マイク「とにかく、デビルガンダムに関してはめでたしめでたし、だね」
ジョウ「あくまでデビルガンダムに関しては…だけどよ」
恵子「そうですね…まだまだ、敵の勢力はたくさんあるわ」
勝平「へーきへーき、ガイゾックの連中みたいにガツーンとやっつけちまやあいいのよ!」
ジェット「元気がいいのはいいが…まだ残っている連中は、それだけ力を蓄えているということだ」
宇宙太「俺たちゃ戦い続きでヘトヘトだってのによ…」
ロム「ああ、これからの闘いは、今まで以上に厳しいものとなるだろう」
レイナ「そんな顔しちゃって! がんばりましょう、兄さん」
ドリル「ギャンドラーのやつらも、さっさと地球から追い出してやんないとな!」
カッシュ「ドモン、これからの事だが…」
ドモン「わかってるよ、父さん…。デビルガンダムは倒せたけど…まだまだ地球圏はこのざまだ。俺は戦う…!」
カッシュ「うむ、それがいい。お世話になった皆さんに、しっかりお前の力を役立ててもらいなさい」
レイン「私も一緒に…ドモン」
カッシュ「ブライト艦長の話では、この艦はフォン・ブラウンに向かうそうだ。私はそこでしばらく静養することにするよ ネオジャパンコロニーの復興には時間がかかるようだからな」
ドモン「わかった」
大作「今のお話ですと、また月に戻ると」
洸「そうですね。あそこは大きな港だから、何かと便利なんでしょう。少し落ち着けるといいけど」
十三「せやな、ちっとは骨休めせな、体が持たんで」
エル「甘い甘い、ブライトキャプテンがそんな暇くれるわけないじゃん」
ジュドー「そうそう、暇ができたらできたで機材の片付けとかさせられるって」
豹馬「なあに、雑用なんか適当にサボりゃいいのさ! 片付けったって、引越しするってわきゃねぇんだからよ」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「そっか、じゃああたしもそうしよっと!」

ちずる「豹馬、あんまり変な事言わないでよ! コン・バトラーチームみんなが怠け者に思われちゃうじゃない!」
豹馬「わ、わかったよ…そんなに怒んなよ…」

ガトー「ハマーン様、そろそろ…頃合いかと」
ハマーン「アナベル=ガトー少佐…そう慌てるな。…星の屑の失敗、忘れたわけではあるまい?」
ガトー「はっ、ロンド・ベルの力…侮ったのが我が身の不覚…!」
ハマーン「次の手を考えていないわけではない…今まで待ったのだ、あと少しぐらい待てよう?」
ガトー「…はっ」
マシュマー「ハマーン様、お呼びでございますか」
ハマーン「来たか、マシュマー」
マシュマー「はっ、以前のゼダンの門攻略作戦の失敗…申し訳ございませんでした」
ハマーン「過ぎた事は仕方あるまい…失敗は次で返せ」
マシュマー「はっ…ハマーン様」
ハマーン「すでに手は打ってある、汚名返上のチャンスはそのときだ。ガトー少佐共々…よいな?」
マシュマー「はっ!」
ガトー(次の手か…)

ロミナ「ようこそ皆さま。この度はエルシャンクにお越し頂く事となりまして…」
甲児「固い挨拶はいいってことよ、お姫さん! 直接会うのは久しぶりだけど、元気そうじゃねぇか」
ロミナ「はい、甲児さまもお元気そうでなによりです…」
甲児「おうよ!」
さやか「もう、美人の前だと張り切るんだから!」
マリア「ほんとよ! 甲児ったら」
甲児「な、なんだよ、二人ともよぉ」
万丈「…こういうところは勉強が足りないな、甲児くん」
甲児「?」
ブライト「ゴホン…今からこのエルシャンクが、ロンド・ベルの旗艦になる」
忍「そういや、そういう話だったな」
マイク「エルシャンクのワームホール航法なら、これから移動が楽になるね」
ロミナ「私、戦闘に関しては素人同然です…ですので、指揮はブライト様にお願いたします
ブライト「わかりました。…ということは、シェーマ星系からこちらへ来られるときの戦闘指揮は誰が?」
ロミナ「…それは…」
ジョウ「ちっ…。艦長、いいじゃねえか! いろいろあんだよ、いろいろとよ!」
葉月「これは…聞いてはいけなかったようですな」
ロミナ(…イルボラ…)
チャム「出発かあ…う~ん、何度見ても、燐がキラキラしててきれいねえ」
ショウ「だからあれは星だって言ってるだろ、チャム」
チャム「あれ…? ショウ…なんか来るよ? あれは…燐でも星でもないよ!」
リムル「本当です、何かが…」
ショウ「なんだって?」
???(デウス)「地球人類に告ぐ、地球人類に告ぐ…」
※※トッドが仲間にいる場合、セリフ追加※※
トッド「なんだ? また宇宙人かよ?」

ブライト「なんだ…!?」
ファ「艦長! 二時の方向に反応があります モニターに出します」
〔画面、発光〕

※※ロザミィが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ロザミ「お兄ちゃん、人が浮いてるよ!」

カミーユ「人…!? 宇宙空間だぞ」
???(デウス)「地球人類に告ぐ…地球人類に告ぐ…我が名は…デウス」
大介「デウス…? 聞いたことがない名だな。何者だ?」
チェーン「な、なんでそんなに落ち着いていられるんですか? 宇宙空間に…どう見ても生身ですよ!?」
ランバ「ん~、驚き慣れた…っていうか」
パイ「それで散々おいしいとこ持ってった奴がいたからな」
ロム「……」
デウス「私は…34万光年の彼方キャンベル星より…使いに来た」
ちずる「!!」
大作「キャンベル星!?」
エマ「…本当なの!? キャンベルって…」
カミーユ「とにかく話を!」
デウス「長い間…キャンベル星を支配していた、戦いを好む勢力は全く駆逐され…我々平和主義者のもとに、秩序は回復した…」
勝平「…平和主義者ってことは、キャンベル星人も悪いやつばかりじゃなかったって事か?」
デウス「邪悪なキャンベル星人のため、災悪を被った地球人に深くお詫び申し上げる…」
恵子「ほんと、迷惑な話よね」
宇宙太「まあいいじゃねえか。これからキャンベル星人に悩まされることはなくなるんだろ?」
デウス「…しかし、我々のキャンベル星は平和になったが…ここにはまだ、女帝ジャネラとその部下…ダンゲル将軍と総統ワルキメデスが残っている」
豹馬「女帝ナジャネラ!? …そいつを倒せば…!」
大介「…地球を狙うキャンベル星人はいなくなる、と?」
デウス「その通り…しかし、私の力では女帝を倒す事はできぬ…」
鉄也「そういう事なら、俺たちに任せてもらおう」
ジュン「でも鉄也、その女帝の居場所、わかってないんでしょ!?」
ロム「遠い異星の友よ、キャンベル星の女帝…ジャネラの居場所について、なにか情報をお持ちではないか?」
デウス「汝は地球人ではないようだが…名は?」
ロム「ロム=ストール」
デウス「…ストール…!? 天空宙心拳…クロノス星ゆかりの者か…!」
沙羅「へえ、有名人みたいだね」
デウス「…女帝ジャネラは、あなた方の言葉だとラグランジュポイントL3にいる…」
エマ「L3…ということはサイド7ね」
ファ「艦長、確かにサイド7宙域でミノフスキー濃度が極端に高くなっている所があります」
豹馬「よし! そうと決まりゃあ、隠れんぼはおしまいだぜ…」
十三「そうやな、早いとこ倒しにいくで!」
ちずる「勝手な行動はだめよ、豹馬」
大作「おいどんたちの敵はキャンベル星人だけじゃなかとね」
小介「そうですよ」
デウス「健闘を祈る…地球の友よ…」

ベル「あれっ!? あのおっきいおじさん、どっかいっちゃったよ?」
アムロ「いいのか、ブライト?」
ブライト「いや、捕捉できていない以上、どうしようもあるまい」
葉月「驚いたな…どうしますか、ブライト艦長?」
ブライト「そうだな、我々ロンド・ベルのこれからの動きだな…」
エマ「…キャンベル星からの平和の使者って、信じてもいいのかしら?」
ファ「女帝ジャネラを倒せば…邪悪なキャンベル星人はいなくなるっていうやつですね?」
カミーユ「グリーンオアシスにその女帝がいれば、そうなんじゃないですか?」
ブライト「サイド7か…」
勝平「キャンベル以外の敵は今どうなってんだ?」
万丈「当面、警戒が必要になりそうなのはネオ・ジオンか…」
隼人「やっこさんたち、この間のデビルコロニーやその前の闘いでは息を潜めていたからな。力を蓄えてるに違いないぜ」
アムロ「νガンダムの調子も悪くない。…いつでも行けるぞ、ブライト」
ファ「艦長! 大変です!」
ブライト「どうした、なにがあった?」
ファ「識別コード…デラーズの艦隊が動き出しました!」
ジェット「ほう…噂をすれば、だな」
ファ「それに…ネオ・ジオンの艦隊も同様です!」
竜馬「どこへ向かっているんだ!?」
ブライト「デラーズ・フリートは月のどこに向かってきているのかわかるか? ファ」
ファ「フィフス・ルナです!」
カミーユ「どう思います、アムロさん?」
アムロ「ハマーンとフィフスか。…つながりが見えないな」
ブライト「陽動かもしれん」
忍「いや、親玉のハマーンが陽動ってことはねえだろ?」
甲児「案外そう思わせといて…って事もあるぜ?」
キョウスケ「…艦長、俺は暗黒空域に行きたいんだが…」
ブライト「ん? なにかあるのか?」
キョウスケ「フィフス・ルナに向かう途中でいい…寄ってほしい」
ブライト「わかった、しかし余裕があればだぞ」
アムロ「出撃しよう。時間がないぞ、ブライト!」
葉月「ナデシコにも連絡をお願いします」
シャフ「わかりました」
エクセレン「あら? そう言えばクワトロ大尉はどうしちゃったの?」
エル「ああ、なんか用事があるみたいだったよ」
ジュドー「へえ、珍しいこともあるもんだな」
アムロ「………」

???(ナナイ)「はい、大丈夫です。事は順調に進んでいます…大佐」
クワトロ「わかった。頼む…」
【シナリオエンドデモ終了】


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  ストーンサークル3 → No25「『かつて』の意味」 へ進む

  グリーンオアシス宙域 → No26「決着、そして新たなる謎」 へ進む


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