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シーン4「宇宙激震」編
No.25
「かつて」の意味

<セレクト ストーンサークル3>
不気味な光を放つストーンサークル。
キョウスケとエクセレンは何かを感じていた…。


サブタイトル
「『かつて』の意味」


【戦闘マップ開始】
〈出撃ユニット選択〉

???(アインスト)「……」
キョウスケ「奴らは…!」
エクセレン「アインスト…!」
ブライト「エネルギー反応があったと思えば…謎の敵か!」
甲児「へっ、キョウスケたちは今一番会いたい奴らじゃねえか?」
さやか「どういうこと?」
鉄也「エクセレンが戻った今、あの敵が出てくるという事は…次の手を考えているということだ」
エクセレン「そういうこと。まだ私たちをどうこうしようと考えてるのかもしれないしね」
キョウスケ「敵に出会って良かった…というのも吹新だがな。…出るぞ…!」
ユリカ「こっちも出ちゃいますけどいいですか!?」
葉月「うむ、出撃してくれ」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
???(アインスト)「……」
アムロ「…解せないな」
シーブック「え?」
アムロ「あの謎の敵は…いままでレーダーや熱源探知…あらゆる索敵に引っかからなかった」
忍「そうだっけか?」
シロー「いつも裏をかかれてる感じだったな」
ブライト「…そうだ。いままで何度も遭遇しているが…あらかじめ探知できたことはない」
クワトロ「なるほど、なぜ今になって、突然索敵に引っかかったのか…」
カミーユ「つまり…アムロさん、まさか…」
アムロ「誘いだな。我々をここへ来させるための」
ジョウ「誘いだぁ?」
パイ「はっきりしない連中だぜ。こいつらの目的ってななんだ?」
ミア(まだ…後ろになにかいる…? 誰かが見てるような感じが…)
エクセレン「キョウスケ」
キョウスケ「わかっている。…いるな」
ロール「立ちふさがるなら倒すのみ…! 手加減できる相手でもない」
ドモン「うとおしい連中だ。出てくるなら一度に出てこい…!」
アキト「なんだろう…すごく嫌な感じがする…」
デューク「なんにせよ、降りかかる火の粉は…振り払わねばなるまい」
宇宙太「ぶん殴って口を割らせられりゃあ楽なのによ!」
クリス「…子供の台詞じゃないわね」
アムロ「キョウスケくん、エクセレンくん…敵の声は聞こえるのか?」
キョウスケ「いえ、今は…」
エクセレン「今回は無口みたいねえ…」
???(アインスト)「……」
ブライト「逃げるわけにはいかん。各機、攻撃に移れ!」
<戦闘開始>


<3EP・敵増援1出現>

〔ストーンサークル、共振〕
〔敵ユニット出現〕

ロミナ「あの赤いロボットは…!」
アルフィミィ「……」
キョウスケ「アルフィミィ…!」
エクセレン「出たわね、お嬢ちゃん」
リョーコ「ちっ、やっかいなのが出てきやがった…!」
アルフィミィ「…お久しぶり…ですの、お二人とも…」
万丈「ほう、今回は我々にも聞こえるようにしゃべってくれているようだね」
アルフィミィ「はい…だいぶ…安定してまいりましたので」
エクセレン「どういうこと?」
アルフィミィ「まだ…あなたには、なれないですが」
キョウスケ「なに…?」
葉月(アインストシリーズ。異星人…とも違う…。なんなのだ?)
ジョウ「わけわかんねえことばっか言いやがって!」
甲児「そうだぜ、わかるように説明しろってんだ!」
アルフィミィ「…あなたたちには理解できない…そう思いますの」
アレンビー「もう、感じ悪いわねえ!」
ドモン「わけのわからんごたくなら、はなから聞く気はない! …だが、これだけは答えろ1 …デビルガンダムをなぜ狙った!」
レイン「ドモン…」
アルフィミィ「…自己進化、自己増殖、自己再生…人間が人間以外のものになり得るか、興味があったんですの…」
鉄也「意味がわからんな。端的に言え」
アルフィミィ「……でも、あのガンダムは不完全なものでしたの。まだ使い物にならない…それに、私の体にも…」
ユリカ「む、難しいこと言ってますけど…ルリちゃん、わかる?」
ルリ「いろいろキーワードをいれて、オモイカネに推測させてますけど…意味不明です」
エクセレン(…思い出せない…けど…あの娘の体には…なにかあるような気が…)
ドモン「使い物にならない? 当たり前だ! あれは父さんが望んだアルティメットガンダムじゃない!」
アルフィミィ「ええ…完全なものなら、あるいは。でも、もう時間ですの。私にも、始まりの地の者たちにも…」
キョウスケ「そうか、それがあのデビルガンダム化したコロニーに、おまえたちが現れなかった理由か…!」
洸「始まりの地とはなんなんだ!?」
竜馬「そうだ、ときどき聞くが…本当に地球のことなのか!?」
アルフィミィ「…答える必要は…ありませんの。もうじき、あなた方には関係なくなるお話ですので…」
キョウスケ「話にならんな。…おまえの言葉でしゃべったらどうだ」
アルフィミィ「キョウスケ…私は…私です」
キョウスケ「…いや、そうは聞こえん」
アルフィミィ「……」
エクセレン「あなた…私のなんなの…? 何が望みなの?」
アルフィミィ「…エクセレン…あなたこそが…私の…」

<アルフィミィ撃破(1回目)>
アルフィミィ「…う…」
キョウスケ「終わりだ!」
エクセレン「逃げられないはず! ごめんね、お嬢ちゃん…」
アルフィミィ「…………」
〔敵ユニット撃破〕
ジュドー「やった…!」
忍「よっしゃ、完璧にふっとんだぜ!」
勝平「おう! これでお終いだぜ!」
エクセレン「少し…かわいそうだったかもね…。情が移ったわけじゃないけど」
キョウスケ「…どうかな」
バーニィ「なにか問題が?」
デューク「言葉をしゃべれるアインストは彼女だけだったようだ。もう聞き出すこともできない」
キョウスケ「そうじゃない…あれで終わりか? エクセレン、どうだ?」
エクセレン「…うん、『見てる』わね…」
甲児「おいおい、それじゃあ…」
カミーユ「油断はできない…ということか」
アキト「ルリちゃん」
ルリ「モニター、続けます。オモイカネ、お願いね」
キョウスケ(…取り越し苦労…というわけにはいかないだろうな)

<アルフィミィ撃破(1回目)の次EP・敵増援2出現>
アルフィミィ「…………」
鉄也「…なに…!?」
マリア「まさか…!」
エクセレン「やっぱりね」
アルフィミィ「…そう簡単には…まいりませんの」
クワトロ「たしかに大破したはずだ…機体は量産がきくとしても…」
ユリカ「パイロットもですかぁ!? …双子とか?」
ミア「…たぶん…同じ人です」
ロール「わかるのか!? ミア」
ショウ「…あの奇妙なオーラ…同じだ」
マーベル「オーラ力は人によって異なる…同じということは…」
キョウスケ「悩むまでもない…間違いなく、アルフィミィ…さっきと同じだ」
アルフィミィ「…このペルゼインが…私を護ってくれますの…。何度…でも…」
キョウスケ「ペルゼイン…!? ロボットの名前か?」
アルフィミィ「…ここにいると、あなたを感じますの、キョウスケ…それは、エクセレンが…」
エクセレン(…まさか…)
キョウスケ「なにが言いたい!」
忍「なにをごちゃごちゃやってやがんだ! また出てくるなんてなぁ、珍しかねえんだよ!」
ルリ「説得力ありますね」
沙羅「たまにな、ね。…さあさ、お二人さん! ボサッとしてる場合じゃないよ!」
キョウスケ「…了解」
エクセレン「まあまあ、あんまり怒るとシワが増えるわよぉ?」
沙羅「なんだってぇ!」
エクセレン(ふう…。でも、少しわかってきた…あの娘と、私の関係…)

<アルフィミィ撃破(2回目)orHP30%以下>
アルフィミィ「やはり…急ぎすぎましたのね…それに…」
洸「なんだ…? 急に力が…弱まった…!?」
アルフィミィ「もう…時間がございませんの…」
キョウスケ「おい!」
アルフィミィ「…時間がありませんのよ、キョウスケ…あなた方にも…私にも…」
〔敵ユニット離脱〕
エクセレン「…キョウスケ」
キョウスケ「ああ、なんとなくわかってきた。だが、連中の…あの娘の背後にいるやつの目的はいまだわからん…」
クリス「なんなのかしら…あの娘…」
マイク「すごいスピードで飛んでっちまった…」
勝平「なんだよ、どうなってんだ!? 生き返ったと思ったら…ずいぶんあっけねえな」
ブライト「見逃してもらったわけではないだろうが…残った敵に気をつけろ! それに、あの赤い機体…また戻ってくるかもしれん!」
エクセレン「アルフィミィ…」
キョウスケ「時間がない…どこを指す…?」

<敵全滅・勝利条件達成>
葉月「…敵の反応はないな!?」
ブライト「そのようです。…だが、アインストは本来、こちらの索敵には引っかからない…」
デューク「隠れている可能性もあるということですか」
ルリ「隠れてなければ、という条件付きで、まわりには誰もいません」
ユリカ「はあ、何度も会ってますけど…なんでしょ? あの娘…」
キョウスケ「…アインストの戦闘隊長、といったところだな」
万丈「本当にそれだけかい?」
エクセレン「あらら、キョウスケ、疑われてるわよぉ?」
ギャリソン「あなたもセットで、ですな」
エクセレン「わお、やっぱり?」
ヒカル「ねえ、2人とも、アインストのお仲間さんなの?」
リョーコ「なんだよ~、おめえらがあいつらを呼んでるのか?」
ランバ「なんか、普通は聞こえない音波みたいなのだしてるとか」
エクセレン「ちょっと、犬笛じゃないんだから」
ドモン「ふん、それも狂犬だがな」
キョウスケ「確信はないが…少なくとも、まだ奴らは俺たちにつきまとってくるだろうな」
ブライト「君たちが真実を隠しているとは思えん。だが…なにもわからないのか?」
キョウスケ「…推論はいくらでもできます。しかし…真実は皆目見当が付かない…」
【戦闘マップ終了】


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● フィフス・ルナ → No24「宇宙の道標」 へ進む

  グリーンオアシス宙域 → No26「決着、そして新たなる謎」 へ進む

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