TOP PAGEへ

No.56
脱走兵

【シナリオデモ開始】
マサキ「シュテドニアスめ、またラングランに侵略してこようってんじゃねえだろうな」
セニア「また新しい魔装機を開発してたみたいだしね……」
テュッティ「でも、侵略なんてしても、割に合わないって事は、この前の戦いで身にしみているハズなのに……」
リューネ「それで反省してるようなら、とっくの昔に、戦争なんてなくなってるよ」
ウェンディ「最近気づいたんだけど、この前の『地上人召喚事件』以来、どうも人々の意識が変化してるような気がするの」「本来、あまり闘争心が高くないラ・ギアスの人達が、あれ以来、変に闘争心が刺激されてるような……」
リューネ「……それって、つまりあたし達地上人が野蛮だって事?」
ウェンディ「あ、ごめんなさい、そういうつもりじゃなかったのよ」「それぞれ、人間性の違いがあるって事が言いたかっただけ。闘争心が高いのは、決して悪い事じゃないわ」「でも、それに影響されて、悪い面だけを吸収してしまっている……そんな気がするの」
テュッティ「シュテドニアスは大量のDCの兵を、傭兵としてやとっていましたしね……」
セニア「けっこうな数の地上人が、帰らずにここに残ったらしいわよ」
マサキ「このまま、しばらくはシュテドニアスの動向を調査したほうがよさそうだな」
※※ベッキーが仲間にいる場合のセリフ※※
クロ「国境を調査してるベッキーから、連絡が入ったわ」
ベッキー「ちょいと来てもらえないかね? なんか、シュテドニアス軍に妙な動きがあるんだよ」
※※ベッキーが仲間にいない場合のセリフ※※
クロ「ミオから連絡が入ったわ。国境付近で、シュテドニアスが動いたみたい」
ミオ「ねー、ねー、ちょっと来てよ! なんか、追い掛けっこやってるよ!」

マサキ「了解、すぐ行く」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「脱走兵」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕
〔エリス、前進〕

エリス「も、もう少しで国境だ……」
ジョグ「フン、逃がすかよ!!」
〔敵ユニット出現〕
エリス「くっ……こ、ここまでか……ジェスハ将軍……もうしわけありません」
ジョグ「そうそう、そうやっておとなしくしてくれりゃ、こっちだって手荒なマネはしないですむ」
兵士「隊長!! レーダーに反応が!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ジョグ「魔装機神!! はははっ!! こいつはいいぜ! この前の戦争での借りがようやく返せる!!」
エリス「ラングラン軍……ふ、今の私には関係ない事か……」
マサキ「何だ? 仲間割れか?」
リューネ「追われてるんじゃない?」
ミオ「助けないの、マサキ?」
マサキ「もちろん、助けるに決まってるだろ!」
リューネ「OK! やっぱり弱いものは助けなきゃね」
<戦闘開始>

≪まだエリス健在≫
<2PP>

テュッティ「そこのあなた!! 助けてあげるから無理はしないで!!」
エリス「うるさいっ!! 余計なお世話だ!!」
マサキ「……かわいくねえの」
※※ゲンナジー出撃の場合、セリフ追加※※
ゲンナジー「む……好みのタイプだ……」
ミオ「え? ゲンちゃん、今なんて言ったの?」
ゲンナジー「……」


<エリスが戦闘(先攻)>
エリス「貴様達にやられるわけにはいかないのよっ!!」

<マサキvsジョグ>
ジョグ「マサキ=アンドーだな!? 俺を覚えているか!?」
マサキ「てめえなんぞ知るかっ!!」
ジョグ「俺は、カンツォート=ジョグ!! 先の戦争では、貴様に何度も苦汁を飲まされた!!」「今度こそ、てめえのその首、俺がいただくっ!!」
マサキ「できるもんならやってみなっ!!」

<テュッティvsジョグ>
テュッティ「あなた達っ!! ここはラングラン領内なのよ!! 兵をひきなさいっ!!」
ジョグ「俺の知ったこっちゃないね!! ……!? び、美人……お、おい、あんた、名前は?」
テュッティ「何よっ!! あなたに名乗るような名前なんて、持ち合わせていないわっ!」
ジョグ「フフ……気のつええところも気に入ったぜ」

<ジョグ撃破>
ジョグ「くそっ!! なんでこう、いつもいつも……力だ! ヤツらに対抗するには、もっと強い力がいるっ!!」
〔敵ユニット撃破〕

<エリスが撃破された>
エリス「しまった!? こ、これでは……きゃあああああっ!!!」
〔味方ユニット撃破〕
マサキ「くっ……助けられなかったか」
テュッティ「かわいそうに……脱出できなかったみたいね……」

<マサキが撃破された>
※※ジョグが撃破した場合、セリフ追加※※
マサキ「くっ……なんてこった!!」
ジョグ「ふん!! 思い知ったか!!」


<敵全滅・勝利条件達成>
※※エリス健在の場合のセリフ※※
エリス「……一応、礼は言わせてもらう。助けてもらったのは事実だからな」
マサキ「ホント、かわいくねえ。誰かさんに似てるぜ」
リューネ「何が言いたいのよ、マサキっ!!」
テュッティ「あなた、シュテドニアス軍を脱走したのね?」
エリス「……お前達には関係ない」
マサキ「助けてもらって、そういう事言うか、ふつー?」
テュッティ「行く所がないなら、しばらく私達の所にいらっしゃいな。別に捕虜にするとかいうわけじゃないのよ」
エリス「…………すまない。では、しばらく世話になる……」
※※エリスが撃破された場合のセリフ※※
テュッティ「さっきの人、脱走兵だったみたいね……」
ミオ「かわいそう……助けてあげられなかった……」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

≪エリス健在≫

テュッティ「さ、いらっしゃい。あたたかい飲み物を用意してあげるわ」
エリス「あ、あ、あの……あの……ホントに、ホントにいいんですか?」
マサキ「えっ!? おいおい、さっきまでの勢いはどうしたんだよ?」
リューネ「なんか、別人みたい」
エリス「あ、あの、わ、私、魔装機に乗ると……その……気が強くなっちゃって……ご、ごめんなさいっ!」
ゲンナジー「……かわいい……」
テュッティ「ところで、どうしてあなた、軍から追われていたの? 脱走?」
エリス「…………」
マサキ「俺達にできる事なら、力を貸すぜ。遠慮せずに言ってみな」
エリス「い、今、シュテドニアス軍内部でな、内部抗争が起こってるんです」「そ、それで、私、そんなのが嫌になって……」
マサキ「ん? 待てよ、あんた確か……前にロドニーのおっさんと一緒に、俺達を助けてくれた事、なかったっけ?」「ほれ、ヴォルクルスの分身を倒す時によ」
テュッティ「あら、そう言えば……」
エリス「あ、あの、覚えててくれました?」
マサキ「あんたが逃げて来たってことは……ロドニーのおっさんの身の上にも、なんかあったのか?」
エリス「は、はい、実はその事でお願いが……あ、でもやっぱりこんな事、人に頼めないですね……」「ジェスハ将軍を助けてくれ……なんて……あ、あつかましいですよね」
マサキ「……まあ、確かにそりゃあ、あつかましいよな。特に、さっきまでの高飛車な態度から考えるとよ」
エリス「す、すみません! わ、私ってホントにどうしてああなっちゃうのか……ご、ごめんなさい……」
マサキ「けど、あのおっさんにしろ、あんたにしろ、一応借りがあるわけだしな。むげに断るってのもあれだろ」「事情を話してみな。できることなら、手伝ってやるぜ」
エリス「ホ、ホントですか!? あ、ありがとうございます!!」

≪エリスが撃破された≫
テュッティ「脱走兵が出るなんて……シュテドニアスで、一体何が起こっているのかしら」
マサキ「和平条約を結んだっていっても、一時的なもんだからな……第一、あのタカ派の大統領が黙ってるとは思えねえ」
ミオ「ゾラウシャルド大統領ね?」
セニア「あたしが集めた情報によると、ゾラウシャルド大統領は、前の戦争でさらに権力を強化したそうよ」
リューネ「シュテドニアスって、あたしたちがコテンパンにのしてやったのに……」
セニア「あの大統領、戦争の途中で和平派に転身しちゃったもんね。ホント、変わり身が早いんだから」
マサキ「ああいうのが、意外と要注意なんだよな……」
テュッティ「何だかまた、きな臭くなって来たわね……一度、ヤンロンに連絡をとってみなくちゃ」
ウェンディ「じゃ、いったん王都に戻りましょう。少し補給も必要だし」
マサキ「そうだな」
【シナリオエンドデモ終了】


● プレシアがいる → No44「不穏な空気」 へ戻る

  プレシアがいない → No55「うごめく陰謀」 へ戻る

● エリス救出 → No57「ロドニー救出」 へ進む

  エリス死亡 → No58「ヤンロンの修行」 へ進む


◆ 第2章 へ戻る

◆ 「魔装機神 スーパーロボット大戦外伝」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。