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No.61
プレシア特訓

【シナリオデモ開始】
プレシア「ねえ。ゲンナジーさん、お兄ちゃん達ばっかり特訓して、必殺技覚えるなんて、ずるいと思わない?」
ゲンナジー「彼らは魔装機神操者なのだ、当然の事だろう」
プレシア「でもさ、あたし達だって少しは役に立ってるはずよ」
ゲンナジー「うむ、まあな」
プレシア「だからさ、あたし達だけで、特訓しない?」
ゲンナジー「俺とプレシアでか? ふ」
プレシア「あ、バカにしないでよ! あたしだって、剣皇ゼオルートの娘よ! 必殺技のひとつやふたつ、使えるんだから!」
ゲンナジー「ふむ……そう言えばそうだったな。すまん」
プレシア「じゃさ、ちょっと特訓してこようよ。お兄ちゃんには内緒だよ」
ゲンナジー「やれやれ、そんな簡単に必殺技が使えるなら、誰も苦労はせんのに」
プレシア「何か言った?」
ゲンナジー「いや。では、相手をしてやるか」
〔カーソル、近くの平原へ移動〕
ゲンナジー「フム、この辺でいいだろう」
プレシア「あれ? ここって昔、ピクニックで来た事あるよ」
ゲンナジー「あんまり遠出をするわけにもいかんだろう?」
プレシア「う~、それはそうなんだけど……なんか物足りないなあ」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「プレシア特訓」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
プレシア「え~とね、前にお父さんに、少しだけ教えてもらった技があるんだ。え~と、どうだったかなあ……」
ゲンナジー「プレシア、特訓するなら、まず体力作りからだ。基本ができていないと、何事も身につかんぞ」
プレシア「えっ!? 体力作り? ……そんなの、するの?」
ゲンナジー「当然だろう」
プレシア「どうしても?」
ゲンナジー「どうしてもだ」
プレシア「で、でもさ、必殺技ってこう、もっとスマートに……」
ゲンナジー「努力もせずに、おいしいとこだけとろうなど、あまいぞ、プレシア」
プレシア「……はあい……あ~あ、なんか大変な事になっちゃったなあ……」
ゲンナジー「まずは魔装機での運動だ! このまわりを10周!!」
プレシア「ウソッ!! いきなりそんなの……」
ゲンナジー「シャキッとせんか、シャキッと!! そんな事で一人前の魔装機操者と言えるか!!」
プレシア「な、なんか、ゲンナジーさん、恐い」
ゲンナジー「さあ、始めっ!!」
プレシア「やりますよ、やればいいんでしょ」
〔プレシア、周囲を回る〕
プレシア「ゲンナジーさんって、こういう事には変に厳しいんだ……失敗したなあ」
ゲンナジー「ほら、遅いぞっ!」
プレシア「はあい」
〔プレシア、周囲を回る〕
プレシア「あれ? 今何か……」
〔プレシア、周囲を見回す〕
ゲンナジー「よそ見をするなっ!!」
プレシア「ちょっと待ってゲンナジーさん、今、そこで何か……」
〔敵ユニット出現〕
プレシア「デモンゴーレム!!」
ゲンナジー「むう……やむをえん、特訓はひとまず置いて、デモンゴーレム退治だ」
プレシア「……よかった。こっちの方がマシだわ」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
ベッキー「やっほう、お宝お宝……あれ? プレシアとゲンナジーかい?」
プレシア「ベッキーさん!? どうしてこんな所に!?」
ベッキー「どうしてって……ちょっとね、修行してたんだけど……」
ゲンナジー「……本当に修行か?」
ベッキー「な、何言ってんのさ、もちろんじゃないか!」
ゲンナジー「ふ、まあいい。とにかく今は、このデモンゴーレムを退治する事が先だ」
ベッキー「そうだね。ま、あたしにまかせときな!」

<2EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕

<プレシアが敵を3機撃破>
プレシア「これで3機目っ!! やったあっ! なんか自信がついちゃったなあ」「……もしかして、昔お父さんに教わったあれ、できるかも!!」

<ゲンナジーが敵を3機撃破>
ゲンナジー「む……そうか、今の感触……何かをつかんだぞ」

<プレシアが「くるみ割り人形」使用>
プレシア「これよ、これっ!! でも、お父さんに教わったのと、ちょっと違う気も……」「ま、いっか。あたし流のアレンジって言う事で。名付けて『くるみ割り人形』! う~ん、いいかもしんない」

<ゲンナジーが「罪と罰」使用>
ゲンナジー「うむ……これだ」

<ベッキーが「ラヴァージェット」使用>
ベッキー「あたしだって、ダテに山ごもりしてたわけじゃないんだ!! 見せてやるよ、これがあたしの必殺技、ラヴァージェットさ!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

※※プレシアが「くるみ割り人形」習得した場合、セリフ追加※※
プレシア「やったあ、あたしにも必殺技ができちゃった!!」
ゲンナジー「ふむ……まあ、結果的にはそうだったがな。やはり大切なのは、基本だぞ、プレシア」
プレシア「はあい」

ゲンナジー「ところでベッキー、本当に修行してたのか?」
ベッキー「当然じゃないか。もっとも、最近はデモンゴーレム退治で忙しかったんだけどね」
プレシア「さっきのデモンゴーレム、キラキラ光ってたのがいたけど、何だったの?」
ベッキー「ああ、あれは、金鉱の近くで召喚されたデモンゴーレムなんだよ。だから金が混じってるんだ。いいカネになるよ」
ゲンナジー「……ベッキーも、それが目当てか」
ベッキー「あははは、確かに、それもあるよ。おかげさんで5万クレジットほど、貯めさせてもらったからね」
プレシア「わあ、お金持ち!!」
ベッキー「こいつは、みんなの資金にまわすよ。あたしも、これからはあんた達と一緒に戦うつもりだしね」「マサキ達、この近くにいるんだろ?」
プレシア「うん、今、王都にいるけど……ベッキーさんの知らない人も、何人かいるよ」
ベッキー「へえ、そいつはお楽しみだね」
〔カーソル、王都ラングランへ移動〕
プレシア「ただいまあ」
マサキ「プレシア、どこ行ってたんだ!? 心配した……おい、ベッキーじゃねえか!? どうしてたんだよ!」
ベッキー「マサキ!! いやあ、男っぽくなったじゃないか!!」
マサキ「お、おい、よせ、抱きつくなよ」
ベッキー「久しぶりに会ったんだ、親愛の印だよ。どれ、熱いキッスの一つも……」
リューネ「ちょっと、ちょっと!! あたしのマサキに、何するのよ!?」
ベッキー「あたしの……って、お嬢ちゃん、誰だい?」
マサキ「ああ、紹介しとくよ、地上人で、俺達の仲間、リューネ=ゾルダークだ」
リューネ「マサキの恋人、リューネです。よろしく」
マサキ「だから、勝手に恋人にするなってっつってんだろ!」
リューネ「……」
ベッキー「恋人って……マサキ、ウェンディさんはどうしたんだい?」
マサキ「だから、どっからそんな話が出てくんだよ!」
リューネ「心配しないで、ウェンディさんも恋人だから」
ベッキー「ふうん、マサキ、フタマタはよくないよ」
マサキ「だから……」
リューネ「ひどいでしょ。ベッキーさんからもひとこと言ってやってよ」
マサキ「何だよ、おまえら!! まったく!!」
ベッキー「あはは、行っちまった」
ミオ「なになに、どうかしたの? あれ、お客さん?」
ベッキー「あたしはラ・ウェンターの操者、レベッカ=ターナーさ」
ミオ「あ、じゃ、あたしと同じ大地系だね。あたし、貴家澪。ザムジードの操者よ」
ベッキー「へえ!? ザムジードの操者が代わったってのは聞いてたけど、こんな小さい子がねえ……」
ミオ「……言っとくけど、あたし、15才だよ」
ベッキー「おやまあ! 東洋人って、どうも年齢がよくわからないねえ。まあいいや、あたしの事はベッキーと呼んどくれ」
ミオ「よろしくね、ベッキーさん」
【シナリオエンドデモ終了】


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