TOP PAGEへ

No.68
起死回生

【シナリオデモ開始】
リューネ「マサキ、ウェンディさんの治療、うまくいってるのかな?」
マサキ「イブンばあさんの腕は確かだ。信用しな」
リューネ「あたしさ、思うんだけど、幸せって地球上に一定量しかないんじゃないかな」「誰かが幸せになると、誰かが不幸になる……そんな気がするんだ。ウェンディさんとテューディみたいに……」
マサキ「それは違うな」
リューネ「え?」
マサキ「幸せかどうかなんてのは、自分が決めるものなんだよ。人と比べてどうだとかそういう風に考えちゃいけねえ」「自分が不幸だと思い込んだ時点で、不幸は始まってるんだ。ウェンディだって、その事はわかってるさ」
リューネ「そうか……そうだよね。でも……」
マサキ「でも、何だよ?」
リューネ「マサキがそんな事言うなんて、思いもしなかったよ」
マサキ「見直したか?」
リューネ「ううん、ほれなおした」
マサキ「よ、よせ、くっつくなっての!」
リューネ「だいじょうぶ、これ以上はやらないよ。約束したからね」
マサキ「約束?」
リューネ「そう、約束。ふふ」
マサキ「……」

≪ザッシュがレベル41以上≫
ザッシュ「う〜ん……やっぱりこのままじゃあ……」
ジノ「? どうしたね、ザッシュ君。何か悩みでもあるのか?」
ザッシュ「あ、ジノさん……いえ、悩みと言うか……その……僕、もっと強くなりたいんです」
ジノ「強く? しかし、君は今でも十分強いと思うが……」
ザッシュ「いえ、今のままじゃだめなんです。この程度じゃ、リューネさんを守るなんてできないですし……」
ジノ「リューネ君を守る……ね。ふうん、なるほど」
ザッシュ「どうすればいいんでしょう?」
ジノ「ふむ……そうだな……役に立つかどうかは、わからんが……不易久遠流の技をひとつ、伝授してやろう」「もっとも、使いこなせるかどうかは、君次第だが」
ザッシュ「え!? でも……いいんですか!?」
ジノ「かまわんさ。君のような若者に、技を伝える事が、結局は我が流派のためにもなるはずだしね」「だが、教えるのは基本だけだ。あとは、君が独自に作り上げなさい」
ザッシュ「あ、ありがとうございます! お願いします!!

セニア「ラセツが仕掛けて来たわ! 場所はナゴール湾!」
マサキ「来たか……行くぜ!!」
〔カーソル、ナゴール湾へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「起死回生」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
ラセツ「……こうまでせんと、勢力を取りもどせんとはな……ゾラウシャルドにつくのも、そろそろ潮時かも知れん」
ジョグ「ラングラン軍は、追っ払っちまいましたから、そろそろ来ますぜ……例のやつらが」
〔敵ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ジョグ「来た、来た」
ラセツ「この一戦……何としてもモノにせねばな……」
マサキ「てめえがラセツか……戦争を出世の道具に使おうとする、その根性が気に入らねえ!!」
ラセツ「ふ……知った風な口をきく」
<戦闘開始>

<ラセツ撃破>

ラセツ「ぬうっ……イスマイルと言えど、調整が完全ではなければ、こうなるという事か……いったん出直すぞ!」

<ジョグ撃破>
ジョグ「ちっ……まだチャンスはある! 次は、こうはいかねえぜ!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

マサキ「思ったよりあっけなかったな」
セニア「でも、あのイスマイルの本当の性能は、あんなものじゃないわ」
リューネ「あいつら、多分また来るね」
マサキ「ああ。だが、もうその次はないぜ。次に来たら……決着をつけてやる」
プレシア「お兄ちゃん、イブンおばあちゃんから連絡よ! ウェンディさんの治療、成功したって!!」
マサキ「本当か!?」
リューネ「よ、よかった……」
テュッティ「もうだいじょうぶなの?」
プレシア「今は眠ってるけど、すぐによくなるって。むかえに来てくれって言ってたよ」
マサキ「よし、行こうぜ!!」
リューネ「あ、それじゃ、ちょっと王都によってくれない?」
マサキ「? ああ、いいけど……どうするんだ?」
リューネ「決まってるじゃない、全快祝いに、何かプレゼントあげないと」
マサキ「あ、ああ、そうか」
〔カーソル、王都ラングランへ移動〕

プレシア「あ、これなんかどうかな?」
ミオ「え〜? ちょっとかわいすぎない? 年の事も考えなよ、プレシア」
プレシア「ダメだよ、ミオさん。ウェンディさん、年の事、気にしてるんだから」「それにウェンディさんて。意外と少女趣味なんだよ」
ミオ「へ〜、そういったぬいぐるみとか、集めてるのかな」
プレシア「ミオさんは、なんか集めてたりしないの?」
ミオ「あたし? あたしは……そうだ、永○園のお茶づけについてる、東海道五十三次のカード、集めてた」
プレシア「……なにそれ」
ミオ「あれって、なかなか全部集まんないのよね〜」
ジノ「これと、これと……ふむ、これもいいな」
プレシア「ジノさん、そんなに買っちゃうの? そんなにもらっても、ウェンディさん、困るよ」
ジノ「む……あ、いや、プレシア、君へのプレゼントもあるんだよ」
プレシア「え? ほんとに!? うれしいっ!」
ミオ「……それだけじゃないでしょ、ジノさん?」
ジノ「な、何のことだね、ミオ?」
ミオ「にひひ。あたし知ってるもん。ジノさん、そういうの好きなんでしょ」
ジノ「な、何を……むう……」
プレシア「いいじゃないの。ミオさんだって、人にいばれた趣味じゃないでしょ」
ミオ「ま、そりゃそうか」
マサキ「おい、いつまでもぐずぐずしてるなよ。そろそろ出発するぞ」
プレシア「は〜い」
【シナリオエンドデモ終了】


● No67「イスマイル強奪」 へ戻る

● No69「野望の終わり」 へ進む


◆ 第2章 へ戻る

◆ 「魔装機神 スーパーロボット大戦外伝」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。