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No.17
マサキのファミリア

【シナリオデモ開始】
プレシア「ねーねー、お兄ちゃん、ファミリア作りに、イブンおばあちゃんのとこに行くんでしょ? あたしも連れてって」
マサキ「ん、ああ、いいけど……ゼオルートのおっさん、ほっといていいのか?」
プレシア「お父さんなら、今日からバゴニアへ出張だよ。お兄ちゃん、聞いてなかったの?」
マサキ「そうだっけ? ま、そういう事ならいいか」
〔カーソル、ソラティス神殿へ移動〕
マサキ「よう、イブンばあさん、来てやったぜ」
プレシア「おじゃましまーす」
イブン「マサキか。相変わらず礼儀を知らぬやつじゃの。それに比べ、プレシアのしっかりしておる事」
プレシア「ごめんなさい、あたしのしつけが悪いんです」
マサキ「何だ、そりゃ!?」
イブン「ほっほっ、まあよい。ファミリアを頼みにきたんじゃな? ちょっと待っとれ。すぐに支度をするからの」
ベッキー「あれ? お客さんかい?」
イブン「ああ、ベッキーいい所に来たわい。お前さん、マサキとは初対面じゃったろう?」
ベッキー「ああ、あんたがサイバスターに選ばれたっていうマサキだね。あたしはレベッカ=ターナー」「魔装機ラ・ウェンターの操者さ。ベッキーっと呼んどくれ」
マサキ「マサキ=アンドーだ。よろしく」
ベッキー「あ、そういやあんた、確かこの前、ランドールって名をもらったった聞いたけど」
マサキ「別に、マサキでいいぜ」
イブン「ま、今のお前さんにゃ、すぎた名前じゃからの。さて、始めようかの。マサキ、ファミリアのイメージはできておるな?」
マサキ「まかせな、バッチリだぜ」
イブン「ほう、お前さんにしては用意がいいの。では、始めるぞ」

イブン「……ふう、完成じゃ」
[イベントCG「マサキのファミリア」]
プレシア「わあっ かわい~!! 黒猫と白猫ね」
イブン「名前をつけてあげるんじゃな」
マサキ「そうだな……お、いい名前が浮かんだぜ。お前はクロで、お前がシロだ」

ベッキー「……あんた、ネーミングのセンスがないね」
シロ「ひどいニャ、マサキ!」
クロ「そうよ、もう少しいいニャまえ、考えてよ」
プレシア「へえ、オスとメスなんだ。あ、そうだ、いいものあげる。シロ、あなたにはこの鈴。クロには、このリボンね」
シロ「ニャ?」
クロ「わ、ありがとう、プレシア」
〔警報〕
イブン「む、また来おったか」
マサキ「何だよ、またテロリストだったのか? どうなってんだ、この国の治安はよ」
イブン「すまんが、マサキ、ベッキー、様子を見て来てくれ」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「マサキのファミリア」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

サフィーネ「おや、マサキちゃんじゃないの。イブンばあさんに用があったんだけど、ちょうどいいわ」「この間の礼は、させてもらわないとね」
マサキ「ちっ、サフィーネか!」
ベッキー「また来たね、サフィーネ!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>
〔味方ユニット出現〕
マドック「なんじゃなんじゃ、神聖な神殿の前で血生臭い事をしおって!」
※※No8を通った場合のセリフ※※
マドック「やれやれ、またサフィーネか。まったく、あきんヤツじゃのう」
サフィーネ「出たね、くたばりぞこないのジジイ!! あたしが引導を渡してあげるよ!!」
マサキ「マドックじいさん、一緒にいるそいつは誰だ?」
※※No8を通っていない場合のセリフ※※
マドック「なんと、紅蓮のサフィーネか!? また何か、よからぬ事をたくらんでおるな?」「ここで会ったが百年目、成敗してくれるわ!」
サフィーネ「何さ、マドックのじいさんなの? あたしゃ、じいさん相手にするほど飢えてないわよ」
マドック「そう言うな。わしゃ、若い子の相手をするのは好きじゃぞい」
サフィーネ「こンの、エロジジィッ!!」
マサキ「誰だ?」
マドック「おう、あんたがマサキじゃな。わしはマドック=マコーネル。このディアブロの操者じゃ」
イブン「やれやれ、また来おったのか。じいさん、無理をするでないぞ」
マドック「なあに、わしゃまだまだ現役よ!」
アハマド「アハマド=ハムディ。ソルガディの操者だ」
ベッキー「相変わらず愛想がないね、アハマド」

<ベッキーが戦闘(先攻)>

ベッキー「さあ、死にたい奴からかかってきな!」

<マサキvsサフィーネ>
サフィーネ「あら、少しは男らしくなったみたいね、坊や」
マサキ「へっ、その分あんたは年取ったってか?」
サフィーネ「……言っちゃいけない事を言ったわねぇっ!!」

<ベッキーvsサフィーネ>
ベッキー「サフィーネ、あんた、恥じらいってもんがないのかい!?」
サフィーネ「人の倫理感にケチつけられるほど、あんたは上等なの?」

<アハマドvsサフィーネ>
アハマド「サフィーネ、お前、よほどヒマなようだな」
サフィーネ「うっさいね、余計なお世話!」

<マドックvsサフィーネ>
マドック「さあて、サフィーネちゃんや、このジジイが相手をしてやろうかの」
サフィーネ「よるんじゃないよ、クソジジイ!」

<サフィーネ撃破>
サフィーネ「ちっ、やるじゃないのさ。今回はこれくらいでかんべんしてやるよ!」
〔敵ユニット撃破〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ベッキー「さあて、一仕事終わった事だし、乾杯といこうや!」
アハマド「俺は失礼させてもらう」
ベッキー「相変わらず付き合い悪いね~」
マドック「よいではないか。その分わしらの飲む分が増えるというもんじゃて」
ベッキー「あたしの酒だよ」
マドック「まあ、そうかたい事言わずに。ふむ、バーボンか。わしゃ、アイリッシュウイスキーの方が好みなんじゃが」
ベッキー「文句言うならあげないよ」
マドック「いやいや、出されたものはすべてたありがたくいただかんとの。ほれ、どうじゃ、マサキも一杯」
マサキ「俺は未成年だよ」
ベッキー「へぇ~、あらしの酒が飲めらいっち言うのかい?」
マサキ「げっ!? な、何だ、もう出来上がってるのか!?」
プレシア「ベッキーお姉ちゃん、このビン一本飲んじゃった……」
マサキ「ストレートでか!? ムチャな飲み方するな、まったく」
ベッキー「あんらってぇ? バーボンをストレートで飲むいらいの飲みからがあるっれんなら、教えれほしいらね」
マサキ「……ろれつ、まわってねえぞ、ベッキー」
マドック「そろそろじゃの」
マサキ「? 何の事だ、マドックじいさん?」
ベッキー「暑いわね、ころ部屋」
マサキ「何言ってやがる。そんなに暑けりゃ、服を脱ぐんだな」
ベッキー「いいんらね? まさかお許しがれるとは思わなかったろ」
マサキ「げっ!? お、おい、ほんとに脱ぐやつが……うぷっ!!」
プレシア「きゃっ!?」
マドック「よっ、待ってました、ベッキーちゃん!」
ベッキー「は~い❤ もう一枚、いきますらよ」
マドック「ヒュー、ヒュー!!」
プレシア「ベッキーお姉ちゃん、やめて!! みっともないわよ!!」
ベッキー「なんら、プレシアも脱ぎたいろかい? てつらってやるよ、ほれっ」
プレシア「きゃっ!! お、お兄ちゃん、何とかしてっ!!」
マサキ「おい、ベッキー! いいかげんに……」
イブン「ばかもんがっ!! ほどほどにせいっ!!」
ベッキー「ヒクッ!!」
プレシア「び、びっくりしたぁ」
イブン「まったく、ここをどこじゃと思っとる? 神聖な神殿の中じゃぞ」
ベッキー「ヒクッ……はあ、どうも」
マドック「……ここからじゃというのに……」
イブン「マドックじいさん、なんか言ったかね?」
マドック「ブルブル!」

ベッキー「プレシア、夕べはすまなかったね。ちょっとはしゃぎすぎちゃったよ」
プレシア「ベッキーお姉ちゃん、お酒はつつしんだ方がいいよ」
ベッキー「……プレシアも大人になったらわかるよ。もっとも、プレシアは強いから、お酒なんて飲まないかもしれないけど」「それは、それとしてマサキ、あんたに頼みたい事があるんだ」
マサキ「俺に?」
ベッキー「あんたのサイバスター、地上に自由に出入りできるだろ」
マサキ「ヘ? そうなのか?」
ベッキー「おや、知らなかったのかい? まあいいや。それでさ、アメリカに行ったら、買って来て欲しいものがあるの」
マサキ「まさか……」
ベッキー「ヘヘ、そう、バーボンをね。残りが心許ないのよ」
プレシア「ベッキーお姉ちゃん、いい機会だから、お酒やめたら?」
ベッキー「禁酒なら、今まで一万回はやってるよ」
マサキ「……つまり、一万回、禁酒を破ってるって事か」
ベッキー「悪いけど、頼んだよ。銘柄は、あたしの持ってるこいつだよ。他のはダメだからね」
〔カーソル、ゼオルート宅へ移動〕
プレシア「……いいの、お兄ちゃん、あんな事引き受けちゃって」
クロ「そうよ、マサキ。勝手に地上に出るニャんて……」
シロ「いくらニャんでも無茶だニャ」
マサキ「別に、今すぐ行くとは言ってねえぜ。そのうち、機会がありゃあな」
【シナリオエンドデモ終了】


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