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No.6
魔装機神

【シナリオデモ開始】
≪No2を通らずにNo3を通った≫

フェイル「そうか、ルオゾールが動いていたか。公安のチェックを、もっと厳しくする必要があるな」
テュッティ「ルオゾールの目的は、一体何なのでしょう?」
フェイル「普通に考えれば、破壊神ヴォルクルスの復活だろうが……」
セニア「そのためには、ラ・ギアス全土を覆う結界を破壊しなきゃいけないものね」
フェイル「セニア? いつからここに?」
セニア「少し前からいたわよ。兄さん、話に夢中で気づかなかったんでしょ」
マサキ「誰だ?」
フェイル「私の妹で、セニアと言う。情報局と設計局の見習いだ」
セニア「よろしく。あなたの事は聞いてるわ、マサキ。兄さん、私も聞いてていいでしょ?」
フェイル「……まあ、いいだろう。情報局の人間としての意見を聞かせてくれ」
セニア「そうね、ルオゾールの咒霊機、ナグツァートは確かに強力だけど、ラングランの結界を破壊するのは無理よ」「それができるのは魔装機神ぐらいのものね。第一ヴォルクルスなんて、実在してるかどうかすら不明なんだから」
フェイル「この際ヴォルクルスが実在するかどうかは関係ないな。問題なのはルオゾールがそれを信じている事だ」
ヤンロン「そして、その考えに基づいて、破壊活動を行っている現実……それに対して手をうつのが第一ですね」
フェイル「そういう事だ。だが、口で言うほどやさしくはない。なにしろ、ヴォルクルス復活の方法など、我々には見当がつかんのだ」
セニア「警備体制を厳重にするしか、方法はないのよね」
マサキ「何でぇ、結局そこに戻っちまうのか」
セニア「まあ、こっちでもヴォルクルスに関しては調べるだけは調べてみるわ。何かわかるかもしれないし」
フェイル「そうだな。今の所、それしか方法はあるまい。では、解散」

≪No2を通らずにNo3を通った≫
マサキ「よう、セニア……とと、様って呼ばなきゃいけねえのかな?」
セニア「あら、呼び捨てでいいわよ。私、王位継承権ないし」
マサキ「ヘ? フェイル殿下の妹なんだろ? 何で?」
セニア「王族はね、15才になったら魔力テストを受けるの。そのテストに合格したものだけが王位継承権をもらえるのよ」「私は、それに落っこちたの。つまり、落ちこぼれってワケね」
マサキ「へえ、でもなんでそんなテストなんかがあるんだ?」
セニア「国王にはね、結界を維持するだけの魔力を供給しなきゃいけないっていう義務があるのよ」「そのためには、かなりの魔力が必要なの」
マサキ「ふ~ん、王族の世界も実力主義なんだな」
セニア「ところでさ、そろそろテュッティの儀式が始まるんだけど、見に行かない?」
マサキ「儀式?」
セニア「そう。テュッティがガッデスに選ばれるかどうかを、試す儀式よ。見ておいて損はないと思うわ」「あなただって、サイバスターに選ばれるかもしれないんだから」
マサキ「ふ~ん、じゃ、行ってみるか」
【シナリオデモ終了】

≪No2からNo3を通った≫

フェイル「そうか、ルオゾールが動いていたか。公安のチェックを、もっと厳しくする必要があるな」「リカルド、君はしばらくドレッド州のシュテドニアスとの国境付近の警備にあたってほしい」「あの近辺で、ナグツァートらしき魔装機を目撃したとの情報が、いくつかはいっている」「向こうにはデメクサもいるはずだ。協力して調査してくれないか?」
リカルド「了解。テュッティ、わりいな、もうすぐテストだってのに、付き合ってあげられなくてよ」
テュッティ「別にリカルドがいたら、合格するってワケじゃないでしょ?」
リカルド「いやいや、俺の愛の力があればテュッティの合格も確実になるのさ」
テュッティ「……リカルド、早く行ったら?」
リカルド「へいへい。じゃ行ってくるぜ」
フェイル「ところでマサキ、よく決心してくれたな」
マサキ「ま、半分成り行きだけどな」
フェイル「ただし魔装機操者の任務は、君が思っているより厳しいぞ。覚悟はいいんだね?」
マサキ「一度決めた以上は、後に退くつもりはねえよ」
フェイル「ありがとう。これからもよろしく頼むよ」

≪No2からNo3を通った≫
セニア「ねえねえ、あなた、マサキ=アンドー?」
マサキ「何だ? 俺に何か用か?」
[イベントCG「セニアっていうの、よろしくね」]
セニア「やっぱり。私、セニアっていうの。よろしくね」
マサキ「それはいいけど、ここは関係者以外立入禁止だぜ」
セニア「あら、私関係者よ。こうみえても設計局と情報局の期待のホープなんだから」

マサキ「……ホントかね」
フェイル「何だ、セニア、こんな所にいたのか。おや、マサキも一緒か」
セニア「あ、兄さん」
マサキ「兄さん……って、殿下が兄さんって事は、つまり……王女様って事か?」
セニア「残念でした。私、王位継承権がないの。だから、口説いても逆タマはないわよ」
マサキ「王位継承権がない? あんたら実の兄妹なんだろ?」
セニア「王族はね、15才になったら魔力テストを受けるの。そのテストに合格した者だけが王位継承権をもらえるのよ」「私は、それに落っこちたの。つまり落ちこぼれってワケね」
マサキ「へえ。でもなんでそんなテストなんかがあるんだ?」
セニア「国王にはね、結界を維持するだけの魔力を供給しなきゃいけないっていう義務があるのよ」「そのためには、かなりの魔力が必要なの」
マサキ「ふ~ん、王族の世界も実力主義なんだな」
フェイル「そんな事より二人とも、そろそろテュッティの儀式が始まるぞ」
マサキ「儀式って?」
フェイル「テュッティが、ガッデスに選ばれるかどうかを試す儀式だ。マサキも見ておいた方がいい」
セニア「そうね。もしかしたら、マサキだってサイバスターに選ばれるかもしれないんだから」
マサキ「じゃ、ちょいとのぞいてみるか」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「魔装機神」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
[イベントCG「魔装機神ガッデス」]
マサキ「あれがガッデスか? なんか弱そうじゃねえか」
セニア「そう? 私は好きだなあ。曲線的なフォルムが優美さをかもしだして、魔装機神の名にふさわしい姿だと思うわ」
シモーヌ「あら、セニア様、いらしてたんですか? マサキ、あなたも?」
セニア「シモーヌさん、残念だったわね、あなたもガッデスの操者候補だったんでしょ?」
シモーヌ「仕方ありません。テュッティの方が操者としては優れていますし、それに、あたしはザインの方が性にあってます」
マサキ「おっ、始まったみたいだぜ」
[イベントCG「契約の儀式」]
アルザール「テュッティ=ノールバック、汝に問う。魔装機神ガッデスと生死を共にする事に異論無きや?」
テュッティ「ありません」
マサキ「誰だ、あれ?」
セニア「私のお父さんよ」
マサキ「え? て事は……」
シモーヌ「アルザール=グラン=ビルセイア陛下。現在のラングラン国王だ」
アルザール「重ねて問う。汝、天地精霊に誓いて、魔装機神操者としての務めを果たす事に異論無きや?」
テュッティ「ありません」
マサキ「……何だか結婚式みてえだな」
セニア「黙ってなさいよ、マサキ」
アルザール「では、ガッデスに宿る水の精霊、ガッドに祈願を」
テュッティ「優雅にして華麗なる、水の精霊ガッドよ、願わくばこの私とともに至高の道を歩まれん事を」
[イベントCG「水の呼応」]
セニア「……」
マサキ「……」
シモーヌ「……」
アルザール「……」
テュッティ「……」
マサキ「……何でえ、何にもおきねえじゃねえか」
セニア「……だめだったのかしら……」
テュッティ「……」
マサキ「ちぇっ、テュッティも意外と大した事ねえんだな」
セニア「黙って、マサキ! ほら、あれ?」
マサキ「ん? 何だ?」

〔ガッデス、咆哮〕
マサキ「な、何だ? ガッデスが……」
セニア「ガッデスが、テュッティの呼び掛けに答えたのよ!」
〔ガッデス、咆哮〕
テュッティ「ガッデス……ありがとう」「!? 何!? 何か……」
マサキ「何だ、この感じは……!?」
〔敵ユニット出現〕
ルオゾール「なかなか感動的な光景ですな。まずは、お祝いを述べさせていただきましょう」
フェイル「ナグツァート!? バカな、この厳重な結界の中をどうやって!?」
ルオゾール「厳重ですと? この程度で厳重などとは、この私もあまく見られたものですな」「結界を破壊するのならばともかく通過するだけならば、このナグツァートにとっては造作もない事」「ついでに、このような手土産も用意してまいりましたぞ」
〔敵ユニット出現〕
ルオゾール「ではテュッティ殿、我々のお相手をしていただきましょうかな」
テュッティ「くっ……陛下、早くお逃げください、ここは私が!」
アルザール「すまない、テュッティ。近衛兵! 急いで一般人を避難させるんだ!」
フェイル「魔装機操者は、急いで魔装機の用意を!」
シモーヌ「マサキ、あたし達も行くよ!」
マサキ「おう! あの野郎には借りがあるんだ!」
[イベントCG「水の呼応」]
テュッティ「ガッデス!!」

〔ガッデスの操者、無人→テュッティへ変更〕
テュッティ「さあ、いきなりの実戦だけど、頼んだわよ、ガッデス」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
マサキ「待たせたな、この前の借りは、きっちり返してやるぜ、ルオゾール!!」
シモーヌ「こんな所に乗り込んでくるなんて、いい度胸よね!」
フェイル「テュッティ、ゲルヴィンブルザードを使う時は注意しろ!」
セニア「味方をまきこんじゃダメよ!」
テュッティ「殿下、セニア様!? まだ避難していらっしゃらなかったのですか?」
フェイル「まだ一般人の避難が終わっていないからな。私が先に避難するわけにはいかないよ」

<テュッティが戦闘(ティッティ先攻)>
テュッティ「魔装機神ガッデスの力……見せてあげるわっ!!」

<マサキvsルオゾール>
マサキ「てめえらが変な神さんを拝むのは勝手だがな、他人をまきこむんじゃねえっ!!」
ルオゾール「ヴォルクルス様の真の教えを理解すれば、その考えも改まりましょう、マサキ=アンドー」
マサキ「んなわけあるかっ!!」

<テュッティvsルオゾール>
テュッティ「ルオゾール!! 一体何の目的があって、こんな事を!!」
ルオゾール「あなた方がジャマだからですよ」

<テュッティがマサキを攻撃>
マサキ「うわっ!? な、なんだっ!?」
テュッティ「あ、ごめん、避けてマサキ!」

<テュッティがシモーヌを攻撃>
テュッティ「シモーヌ、避けてねっ!」
シモーヌ「ちょ、ちょっとテュッティ!! ムチャ言わないでっ!!」

<シモーヌvsルオゾール>
シモーヌ「あんた、なにが楽しくてこんな事やってんのさ!!」
ルオゾール「楽しいからやっているのではありませぬ。やらねばならぬならですよ」
シモーヌ「ち、まともじゃないね、あんた!」

<ルオゾール撃破orHP70%以下・勝利条件達成>
ルオゾール「むう……お見事です。さすがはラングラン王国の誇る魔装機、そのパワーとくと拝見させていただきました」「ではまた、お目にかかりましょうぞ」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
テュッティ「……やけにあっけなく引き下がったわね」
マサキ「へっ、あれがあいつの実力なんだよ! しょせんはその程度のヤツさ」
シモーヌ「そうかしら……あたしには、そうは思えないけど」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アルザール「途中で思わぬ妨害が入ってしまったが、テュッティは見事、ガッデスに選ばれたようだね、よかった、よかった」
テュッティ「はい。おかげ様を持ちまして」
フェイル「しかし父上、こうも簡単に結界を抜けられたとなると、王都の防衛計画も見直さねばなりませんね」
アルザール「フェイル、いいかい? 昔、剣を作る名人と、盾を作る名人がいてね、たがいに日々、その腕を競っていた」「剣名人は、盾名人の作る盾を切る事に熱中し、盾名人は剣名人の剣を防ぐ事を目指した」「始めは仲のよかった二人だったがやがて競争がエスカレートし、ついに二人は、憎みあうようにまでなってしまった」「そしてある日、ささいな事から二人はケンカを始め、たがいの剣と盾での決闘になった」「剣名人の剣は盾名人の盾を切り裂くと同時に折れ、折れた刃が二人の命を奪ってしまった……」「悲しい話だよねえ……」
フェイル「……『グラフス列伝紀』のたとえ話ですか? その話は、もう何度も聞きましたよ」
アルザール「おや、そうだったかな? けど何度聞いても、ためになる話だろう?」
フェイル「父上のおっしゃりたい事はわかります。けど、今は非常事態なのですよ。結界の強化は、必要です」
アルザール「う~ん、わかるんだけどねぇ。今の調子だと、シュテドニアスやバゴニアをさらに刺激する事になりかねないだろう?」「彼らは、我がラングラン王国に対して、かなり疑心暗鬼になっているからねえ」
フェイル「その件は、グラム外務卿におまかせするしかないでしょう? 私は治安局の人間として結界の強化を提案します」
アルザール「……わかったよ、閣僚会議にかけてみよう。ところでフェイル、そろそろ治安局を引退するつもりは……」
フェイル「ありません。私はこの仕事をほこりに思っていますから」
アルザール「そうか……しかし、王族は本来政治にかかわるべきではないと、思うんだがなぁ」
フェイル「実情を知る事が大事なのですよ父上。たとえ形だけであっても、国王は国民の範たるべきですから」「それに第一、仕事を途中で放り出すなんて、できるわけないでしょう?」
アルザール「やれやれ、相変わらず責任感の強い子だね。そんなになんでも背負いこんでちゃ、今につぶれちゃうよ」
マサキ「……なんか難しい話になってきてるな」
アルザール「ああ、すまなかった、話に夢中で忘れる所だったよ。みんな、ご苦労だった。ゆっくり休んでくれたまえ」
【シナリオエンドデモ終了】


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