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No.7
死の恐怖

【シナリオデモ開始】
マサキ「魔装機神か……確かにすげえよな」
プレシア「お兄ちゃんだってきっとなれるよ。お父さんも、お兄ちゃんの事スジがいいってほめてたもん」
テュッティ「へえ、ゼオルートさんにほめられたの? スゴイじゃない」
マサキ「ん? テュッティ、なんか用か?」
テュッティ「ええ、あなたも正式に魔装機の操者になった事だし、少し説明してあげようと思って」
マサキ「説明?」
テュッティ「ええ、前にも少し言ったけど、魔装機操者は、治安局の管理下に入るの」「つまり、フェイルロード殿下の指示に従わなきゃいけないわけ」
マサキ「……そいつはうっとうしいな」
テュッティ「でも、命令が不当だと思えば拒否する事もできるわ」「とはいえ、あんまり拒否ばかりしてたら、魔装機操者としては不適格だって判断されちゃうけど」
マサキ「まあ、多少なりとも自由はあるわけか」
テュッティ「自由が欲しければ、魔装機神操者に選ばれる事ね」
マサキ「そうなのか?」
テュッティ「あなたが選ばれれば、教えてもらえるわ。私の口から言う事じゃないもの」「それじゃ早速だけどあなたに仕事よ」「ザボール州のエミール市で明日から開かれる、国際会議の警備をしてほしいの」
マサキ「警備ねえ……」
テュッティ「三日間の予定で、二日目からは、私とリカルドも合流するわ。その間一人でやってもらう事になるけど」
マサキ「わかったよ、退屈そうだけど、ま、しょうがねえや」
テュッティ「じゃ、お願いね」
〔カーソル、エミール市へ移動〕
マサキ「ここだな。ナビゲーションがあるから迷わずにすむのはありがてえが……」「ん? 何だ? なんか騒がしいが……」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「死の恐怖」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

テトリスト「ヘヘ……こうもうまくいくとはな」
兵士「くっ! 会議前日に襲撃して来るとは……」
テロリスト「こっちはできるだけ混乱をおこせりゃいいんだからな、当然の事よ!」「!? なんだ!? レーダーに……ちっ、援軍か?」
〔味方ユニット出現〕
マサキ「テロリストの野郎か!!」
テロリスト「!? あいつは……いつぞやの小僧!! おもしれえ、たった一機で来てくれるたあ、うれしいじゃねえか!」
兵士「ジャオーム! え、ええと……確かマサキ=アンドー殿でしたか?」
マサキ「ご苦労さん、後は俺にまかせな!」
兵士「お願いします! 私は、ケガ人の救護にまわります!」
〔味方ユニット離脱〕
マサキ「さあて……てめえの相手は、この俺だ!! かかってきなっ!!」
<戦闘開始>

<マサキvsテロリスト>

マサキ「テロなんて起こすやつに、ろくなやつはいねえんだよっ!!」
テロリスト「我らの理想を解さぬ、下等な地上人の言う事か!!」
マサキ「そうやって……勝手な理屈で俺の両親も殺されたっ!!」

<テロリスト撃破>
テロリスト「く、くそっ! 脱出を……なにっ!? な、何だ、なんで脱出装置が……う、うそだろ!?」「うわっ!? 死、死にたくねえ……誰か……ぐあぁぁぁっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
マサキ「え? ……脱出……出来なかった……死んだ……のか……」「殺した? 俺が? ……そう……なのか……」
〔敵ユニット出現〕
ガスパ「レッカ!? き、貴様っ!! よ、よくもレッカをっ!!」
マサキ「……くっ……な、何で……こ、こんなにこええんだ……?」
〔マサキ、出力低下〕
〔ガスパ、活性化〕


<マサキvsガスパ(マサキ先攻)>
マサキ「く、くそっ!!」
ガスパ「てめえ……震えてやがるな!?」

<マサキvsガスパ(ガスパ先攻)>
ガスパ「へっ、どうやらてめえ、人を殺した事がねえみたいだな!」
マサキ「くっ!」
ガスパ「ざまあねえぜ! なら、てめえが死にゃもう人は殺さずにすむんだよ!!」

<ガスパ撃破>
ガスパ「くそぉっ!! 覚えてやがれっ!! レッカのカタキは必ず討ってやるからなっ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
〔敵ユニット出現〕
サフィーネ「ふうん……面白いわね」
※※No4を通った場合のセリフ※※
マサキ「サ、サフィーネ……」
サフィーネ「坊や、あなた、ちょっとあまえてない?」
マサキ「な、何だとっ!?」
サフィーネ「だって、戦場で人を殺さずにすませようなんて、虫がよすぎると思わない?」「ま、この程度でつまづくようなら、私達の脅威にはなり得ないわね、放っておきましょ」
※※No4を通っていない場合のセリフ※※
マサキ「な、何だ!?」
サフィーネ「あたしの名は、サフィーネ。サフィーネ=ヴォルクルス」
マサキ「……てめえも敵か!?」
サフィーネ「うふふ……坊や、声が震えてるわよ。さしづめ、今日初めて人を殺した……ってとこかしら?」
マサキ「う、うるせえっ!!」
サフィーネ「ホント、あまい坊やだこと。これじゃ、私達の脅威にはなることはなそうね。放っておきましょ」

マサキ「か、勝手な事を……」
〔敵ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

テュッティ「マサキ!! 大丈夫!?」
マサキ「…………」
リカルド「何だ、青い顔してよ? 気分でも悪いのか?」
マサキ「人を……殺しちまった……」
テュッティ「そう、それでショックを受けてるのね。でも、ここは戦場なのよ」
マサキ「……わ、わかってる……つもりだったが……」
リカルド「何あまっちょろい事言ってやがる! じゃあ、てめえは死んでもいいのか?」
マサキ「そ、それは……」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

リカルド「マサキ、おめえ、日本人だったよな?」
マサキ「……ああ」
リカルド「なるほどな、まあ、それなら無理もねえか。けど、こんなありさまじゃ、こいつは役に立たねえぜ」
テュッティ「リカルド! あなた……」
リカルド「ホントの事だろうが。いちいち、敵が死ぬ度に落ち込まれちゃ、背中をまかせる事なんざできねえぜ」「おい、マサキ、おめえが何でこの世界に残るつもりになったのかは知らねえがな、この世界で守りたいもんはねえのか?」
マサキ「……守りたいもの……」
リカルド「そうよ、命をかけて守りたいものがあるから、戦うんだろうが」「俺は博愛主義者じゃねえからな、俺や、俺の大事なものを壊そうとするやつには容赦しねえ」「マサキ、お前はどうなんだ?」
マサキ「……そう……だな。リカルド、あんたの言う通りだ。俺は、人が死ぬのを見るのがいやだった……」「けど、それで逃げてちゃ、もっと多くの人が死んじまう……」
テュッティ「そうよ。そして、あなたには、それを阻止できるだけの力があるわ。魔装機という力がね」
マサキ「力……」
テュッティ「でも、忘れちゃダメよ。その力は、正しい事に使うもの。力を使う事におぼれては、あなたも……死ぬわよ」
マサキ「ああ……わかった。気をつけるさ」
【シナリオエンドデモ終了】


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