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No.73
試練の神殿

【シナリオデモ開始】
ミオ「で、修行って一体どこでやるの? まさかヤンロンさんみたいに山にこもるなんて事、しないよね?」
マサキ「手っ取り早いのは、イブンばあさんに頼む事だろうな。潜在能力を引き出すって事に関しては、エキスパートだからな」
テュッティ「そうね、頼んでみましょうか」
〔カーソル、ソラティス神殿へ移動〕
テュッティ「こんにちは、イブン大神官。おじゃまいたします」
イブン「おや、魔装機神操者がガン首ならべて、何の御用じゃな?」
マサキ「ちょいと、修行させてもらえねえかな。もう少し、パワーアップしときたいんだ」
イブン「……しかしのう、そう力ばかり追い求めんでも……」
ウェンディ「イブン様、さしでがましいようですが、マサキ達なら大丈夫だと思います」「力におぼれる事なく、新しい力を使いこなしてくれるはずです」
イブン「ふむ……まあ、ウェンディがそこまで言うのなら、手伝ってやらんワケにもいくまい」「それに、新たな驚異に立ち向かうには、確かに今のままでは、力不足じゃしの」「よかろう、だが、一度に訓練できるのは3人までじゃぞ。それ以上は、わしの力ももたんからの」
テュッティ「わかりました。ご協力、ありがとうございます、大神官」
ヤンロン「僕は、さっき修行を終えたばかりだからな、ここは遠慮させてもらおう」
ウェンディ「ここは、魔装機神操者にしぼった方がよくないかしら。その方が戦力強化には一番だと思うし」
マサキ「そうだな……リューネを含めて4人の中から3人か……」
イブン「さて、では試練の神殿に向かうとするか」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「試練の神殿」


【戦闘マップ開始】
イブン「では、出撃させる3人を選ぶがよい」
〈出撃ユニット選択〉
イブン「さて、ではぬしらの戦う相手を出すぞ……姿形は、ぬしらと同じじゃ」「力まかせでは倒すのは難しかろうな。覚悟せいよ。見事生き残る事ができれば、何かをつかんでおるじゃろうて」
〔敵ユニット出現〕
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>

※※まだマサキ健在の場合、セリフ追加※※
マサキ「ふう、自分自身と戦うってのも、楽じゃねえな……」
※※まだテュッティ健在の場合、セリフ追加※※
テュッティ「あんまりいい気分じゃないわね自分を倒すって……」
※※まだミオ健在の場合、セリフ追加※※
ミオ「さあて、これでパワーアップ、できたかなあ?」
※※まだリューネ健在の場合、セリフ追加※※
リューネ「……自分の影を斬る……か。確かに訓練にはなるわね」

【戦闘マップ終了】

<味方全滅>

イブン「何じゃ、やられてしもうたのか。情けないのう……そやつらは、今のおぬしらの今の姿そのものじゃ」「もう少し、自分の在り方を見つめてみるがよかろうて」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

※※味方健在の場合のセリフ※※
イブン「ようやった。これでぬしらも少しはわかったじゃろう。強力な力は、すなわちおぬしら自身に返ってくる事もあると」
※※マサキ健在の場合、セリフ追加※※
マサキ「まあな……けっこうしんどかったぜ」
※※テュッティ健在の場合、セリフ追加※※
テュッティ「そうですわね……力のおぼれた自分の影と戦っている気分でしたわ」
※※ミオ健在の場合、セリフ追加※※
ミオ「う~ん、まあ、そうかも知んない」
※※リューネ健在の場合、セリフ追加※※
リューネ「確かに、やりにくかったよ。相手は自分……しかも、自分の影なんだから」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
イブン「とはいえ、これでおぬしらも、なんぞ得る所はあったはずじゃ。短期間の特訓じゃから、多少無理があったのも仕方あるまい」
ウェンディ「ありがとうございました、イブン様」
イブン「なに、大した事ありゃせんわい。しかし、少しばかり肩がこったがの」
※※味方全滅の場合のセリフ※※
イブン「修行は失敗じゃな。さて、もう一度挑戦してみるかね?」
マサキ「もう一度やってみるか……」
マサキ「もういいや」

≪「もう一度やってみるか……」を選択≫

イブン「では、準備を整えて、もう一度挑戦するがいい。今度は、失敗するでないぞ」
【シナリオエンドデモ開始】

≪「もういいや」を選択≫
イブン「そうか、まあ、人生あきらめも必要じゃが……ほんとに後悔せんじゃろうな?」
マサキ「……」

テュッティ「色々お世話になりました。私達は、いったん王都に戻ります」
イブン「何じゃい、茶ぐらい飲んで行けばよかろうに……ま、いそがしいんじゃから仕方ないかの」
ウェンディ「あ、みんな、ごめんなさい、私、ちょっとイブン様に相談があるの。先に帰っていてくださる?」
マサキ「相談? ま、いいけど、あんまり遅くなるようなら連絡はくれよな」
ウェンディ「大丈夫よ、そんなに時間はかからないと思うから」

イブン「……相談というのは、アレの事じゃな、ウェンディ」
ウェンディ「はい……最近、また……」
イブン「ふむ……とはいえ、こればかりは、抑えこむ事はできても、完全に消し去るのは不可能じゃぞ」
ウェンディ「……わかっています。けど、私、一日でも、一分でも長く、あの人のそばにいたいんです」「ですから、無理は承知で、お願いします」
イブン「やれやれ、報われん事じゃのう。あやつなどに、それほどほれこまんでもよかろうに」
ウェンディ「……」
イブン「ま、これ以上言っても、ラチはあくまい。さ、治療に入るぞ」
ウェンディ「お願いします」
【シナリオエンドデモ終了】


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