No.86
野心、果てなく
【シナリオデモ開始】
リューネ「どう、ウェンディさん、少しは元気になった？」
ウェンディ「ありがとう、リューネ。なんとか仕事はできるわ」
リューネ「でも、無理しちゃダメだよ」「それにしてもマサキったら、ウェンディさんが戻って来たっていうのに、迎えにも来ないなんて」
ウェンディ「マサキも、忙しいから」
リューネ「でもさ、顔見せるだけでも……」
マサキ「おっ！？ ウェンディ、元気になったか」
ウェンディ「あ、マサキ」
マサキ「心配してたんだぜ。もう大丈夫なのか？」
ウェンディ「ええ、まかせて」
マサキ「そうか、ま、無理はすんなよ」
リューネ「……意外と気がつくじゃない」
ウェンディ「そうね……」
マサキ「ラセツの野郎を何とかしねえとな……このままじゃドロ沼だぜ」
テュッティ「でも、バゴニアの問題も残ってるわよ」
ヤンロン「一度にふたつは無理だな。まずはシュテドニアスをたたく事だけを考えよう」
マサキ「ラセツさえたたけば、シュテドニアスも何とかなるはずなんだが……」
リューネ「ラセツは前線に出て戦うのが好きみたいだからね。戦闘している所に行けば、チャンスはあるよ」
セニア「次にシュテドニアスが攻勢に出た時がチャンスね」
セニア「来たわ！！ ナゴール湾でシュテドニアスが戦闘を仕掛けてきたって！！」
マサキ「よし、ナゴール湾へ向かう！」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「野心、果てなく」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕
ラセツ「ふ……ここも、もう時間の問題だな」
兵士「く……ここまでか……」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
マサキ「ラセツ、見つけたぜ！！ 今度こそ逃がさねえ！！」
ラセツ「ち、魔装機神か……やっかいなやつが来たものだ。ルビッカ、ここはまかせる。おって、ジョグも来よう」
ルビッカ「特別手当てはいただくよ、ラセツ大佐」
ラセツ「仕事をこなしてくれればな。では、頼んだぞ」
〔敵ユニット離脱〕
マサキ「逃げるな、ラセツ！！」
リューネ「追いかけないと！」
ルビッカ「そう簡単には、いかないよ。この私がいるのだからね」
マサキ「なら、てめえからかたづけてやるぜ！」
リューネ「兵隊さんはさがってて！ 足手まといになるよ」
兵士「り、了解」
〔味方ユニット離脱〕
＜戦闘開始＞
≪４ＥＰ以前≫
＜敵全滅・敵増援１出現＞
≪４ＥＰ以後≫
＜敵５機以下の次ＥＰ・敵増援１出現＞
〔敵ユニット出現〕
※※既にルビッカ撃破の場合のセリフ※※
ジョグ「何だ、ルビッカめ、もうやられちまってやがる。あれじゃボーナスは期待できねえだろうな」
※※まだルビッカ健在の場合のセリフ※※
ジョグ「お、ルビッカ、まだがんばってるのか。意外とやるじゃねえか」
ルビッカ「ふん、当然だ」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔敵ユニット出現〕
シモーヌ「……ダメよ、迷っちゃ……彼らは敵……。敵なのよ！」
マサキ「シモーヌ！？」
≪No82でシモーヌへ攻撃していない≫
＜シモーヌへ攻撃＞
シモーヌ「そうよ、そうでなくてはね！ これでもう、迷わないわ！」
＜マサキがシモーヌを説得＞
マサキ「シモーヌ、よせっ！！ お前はラセツにだまされてるんだよ！！」
シモーヌ「だまされてもいい……だまし続けてくれるなら」
マサキ「逃げるな、シモーヌ！！ 何があったか知らねえが、逃げてちゃ何も解決しねえ！！」
シモーヌ「マサキ……あなた……」
マサキ「一人で解決できねえなら、俺達がいる！ 忘れたのか、俺達は仲間じゃねえか！！」
シモーヌ「そんな……マサキ……どうして、どうしてそんなやさしい言葉を……」
マサキ「一人で苦しむのは、もうよせ、シモーヌ」
シモーヌ「マサキ……いいの？ 本当に……あたしが……」
マサキ「いいも、悪いもねえ。今も、昔も、お前は大事な仲間だぜ、シモーヌ」
シモーヌ「マサキ……ありがとう」
〔シモーヌ、敵から味方へ〕
＜ジョグ撃破＞
ジョグ「くそっ！ こいつら、腕をあげてやがる……」
〔敵ユニット撃破〕
＜ルビッカ撃破＞
ルビッカ「つうっ……今回の修理費は自前だったな……この出費は痛い」
〔敵ユニット撃破〕
＜シモーヌ撃破＞
シモーヌ「くっ……さすがは……けど、このままじゃ終わらないよ！」
〔敵ユニット撃破〕
＜敵全滅・勝利条件達成＞
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
≪シモーヌが仲間にいる≫
シモーヌ「ごめんなさい……あたし……」
マサキ「言いたくなけりゃ、言わなくてもいいぜ。色々あったのはわかってる」
シモーヌ「いえ、聞いて。その方がすっきりするから」「あたし……王都が壊滅したあの日、シュテドニアスの捕虜になった……つい最近まで、ずっと……捕まっていたわ」
テュッティ「……シモーヌ、つらい目にあったのね……」
シモーヌ「……そのあたしを助けてくれたのが、ラセツ大佐だった……彼のおかげで、あの地獄の日々から抜け出せたの……」
マサキ「ラセツが！？」
シモーヌ「それで、あたし、彼の元で戦う事にしたの。助けてくれた事への恩返しも含めて……」「あなた達と戦わなきぉならないのはつらかった……あたしが攻撃しても、反撃してこないとなれば、なおさら……」「でも、おかげで目が覚めたわ。ありがとう、みんな……」
マサキ「シモーヌ、しばらく眠りな。疲れてるだろう」
シモーヌ「ありがとう……そうさせてもらうわ」
マサキ「ラセツは逃がしちまったな……」
テュッティ「まだ、この辺りでは戦闘している地域があるけど……どうする？」
マサキ「シュテドニアスと、ただ単にドンパチやった所で、根本的な解決にゃならねえ」「シュテドニアスの主導権を握っているのがラセツである以上、狙いはラセツのみ！」
ヤンロン「うむ、いたずらに戦闘に介入してところで、被害が増えるのみだからな」
セニア「ウェンディ、錬金学協会から、召喚状が来てるわよ」
ウェンディ「アカデミーから？ 何ですか？」
セニア「さあ。至急って事しか書いてないし」
ウェンディ「わかりました。参ります」
マサキ「なら、俺達もいったん戻るか。補給もあるしな」
【シナリオエンドデモ終了】
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