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第3話
勇者王誕生!

【シナリオデモ1開始】
???(パスダー)「心弱き者ども…我が力を授けようぞ…」

夢の島
末男「はぁ~。社会科見学ってさあ、もうちょっと面白いとこに行くよな」「それがなんで、こんなゴミの島の見学なんだよ…」
数納「壊れたテレビに冷蔵庫、電子レンジ…こんなゴミのぴゃまを見てもしょうがないよね」
護「あ、このオモチャのロボット、まだ動くかも」
華「使える物も多いのに…どうしてみんな、何でもかんでもすぐに捨てちゃうのかなぁ?」
数納「それを考えさせるための社会科見学なんじゃないの?」「大人は街をまるごと捨ててるってのに、僕たちには物を大事にしろってさ」
末男「だよなぁ。昔の東京は、今よりももっと栄えてたらしいし…」「海なんて、俺たちの生まれる前は今みたいな赤い色じゃなくて青かったんだぜ?」
数納「ああ、セカンドインパクトでしょ?」
末男「青い海で泳いで日焼けして、みんなでバーベキューやスイカ割りして…どんなファンタジーだって感じだよな」
護「ん…?」
華「どうしたの、護君…?」
護「人がいる…」
???(ディド)「………」
護「おじさん、ここに住んでるの?」
華「ちょっと、護君! 知らない人に話しかけちゃダメだよ!」
護「う、うん…でも…」「このおじさん、なんかつらそうだよ?」
???(ディド)「う、うぅぅ…!」
護「だ、大丈夫…? お医者さん呼んでこようか?」
???(ディド)「に、逃げろ…!」
護「え…!?」
数納「うわあああ! な、なんだ、あれ!?」
末男「テ、テレビや電子レンジや冷蔵庫…粗大ゴミが…合体して…!?」
数納「あ、あんなのって…!?」
護「う、うわああああああ!」

地球連邦軍伊豆基地 司令部
竜馬「GGG…?」
弁慶「ああ。早乙女の乱の後、人外の敵勢力に対する戦力を持とうって話になってな…」「ゲッターのようなスーパーロボットを開発し、運用する組織がいくつか設立された」「そのひとつが、『ガッツィー・ジオイド・ガード』…通称『GGG』だ」
竜馬「ふーん。で、そのGGG様がインベーダーの復活で戦力を提供してくれるってのか?」
弁慶「その交渉に岡長官が行ってるんだよ」「元々GGGが、宇宙開発を目的として組織された」「ところが2年前、地球外機械生命体のEI-01ってのが発見されてからは…」「それに対抗するためのスーパーロボットを開発している」「そいつは、サイボーグをパイロットに据えたどえらい機体だ」
竜馬「なんでもいいさ、戦えるならな」「インベーダーに、地球外機械生命体、15年前のセカンドインパクトの時には、使徒ってのも現れたんだろう」「なのに、いまだにジオンの連中は人間同士の戦争をやるつもりでいやがる。ったく、どうかしてるぜ」
〔扉の開閉音〕
メグ「車少佐! 川崎の埋め立て地で、緊急事態です!」
弁慶「何があった!?」
メグ「そ、それが…粗大ゴミが合体してロボットになって、社会科見学の子供たちが危険に…」
弁慶「はあ?」
メグ「と、とにかく大変なんですっ!」
竜馬「わかった。弁慶、ゲッターの修理は終わってるな?」
弁慶「竜馬…お前、本当にいいんだな?」「そもそもゲッターロボは、3人のパイロットが揃ってこそ初めて本来のパワーを得ることができる」「隼人は行方不明のままだが、せめて俺だけでも、お前と一緒に…」
竜馬「大事な娘のいるお前に、今さら現場復帰させられるかよ」
弁慶「竜馬…」
竜馬「前線は俺たちに任せとけ」「おい、異次元人! 出撃だ!」
メグ「だから! 並行世界ですってば!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
『勇者王誕生!』


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

護「うわあああああああ!」
竜馬「!? ガキどもが…!」「避難は完了してなかったのかよ!」
???(凱)「子供たちの救出は俺に任せておけ!」
メグ「あ、あれは!?」
弁慶「あいつの名は獅子王凱! GGG所属のサイボーグだ!」
ユンナ「サイボーグ…!?」
凱「イィィーク、イィィィーップッ!」
〔カーソル、EI-02へ接近〕
〔カーソル、EI-02から離脱〕

凱「大丈夫か!?」
末男「た、助かったぁ~…!」
護「おじさん、カッコいい!」
凱「おいおい、おじさんはないだろ。これでもまだ、ハタチなんだぜ?」
護「あれ? もうひとり、おじさんがいなかった?」
凱「ん? 君たちの他には見当たらなかったが…」
ユンナ「子供たちの避難、完了しました!」
竜馬「よし! 敵を集中攻撃するぞ!」
メグ「了解!」
<戦闘開始>

<竜馬が戦闘>

竜馬「いくぞ! 生まれ変わったゲッターの力、見せてやるぜ!」

<EI-02撃破・勝利条件達成>
〔EI-02にスパーク〕
竜馬「どうだ!」
〔EI-02、回復〕
竜馬「!? なにっ…!」
〔メグの周囲に爆発〕
メグ「きゃあああああっ!」
竜馬「クッ…あの野郎! 不死身とでもいうのかよ!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

GGGベイタワー基地 メインオーダールーム
岡長官「あの敵は…!」
麗雄「周囲の機会は無機物と融合し、無限に膨張してゆく…」「2年前と同じだ!」
岡長官「2年前!? では、あのロボットはEI-01の…!」
麗雄「そうじゃ。我が息子、凱に瀕死の重傷を負わせ、姿を消した地球外機械生命体…」「そのEI-01と同じ特性を持つモノが、再び現れたのだ!」
大河長官「現時刻より奴をEI-02と呼称する!」
命「大河長官! 凱から、ファイナルフュージョン要請のシグナルが出ています!」
大河長官「博士、ファイナルの成功率は!?」
麗雄「うーむ…限りなくゼロに近いんじゃがのう…」
大河長官「成功率なんてのは単なる目安だ。後は勇気で補えばいい!」「ファイナルフュージョン、承認ッ!」
命「了解!」「ファイナルフュージョン、プログラム・ドラァァァーブッ!」
〔結晶の砕ける音〕
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

凱「ガオ! ガイッ! ガァァァーッ!」
メグ「あれは…!」
大河長官「あれこそが…我々が待ち望んだ勇者、ガオガイガー!」
ユンナ「ガオガイガー…!?」
竜馬「弁慶の言ってた、GGGで開発されたスーパーロボットか!」
大河長官「頼むぞ、勇者!」
凱「任せてくれ!」
<戦闘開始>

<EI-02撃破・勝利条件達成>

〔EI-02、回復〕
凱「なにっ…!?」
竜馬「あいつ、まだ再生しやがるのか!?」
凱「よし、それなら…!」
〔凱、EI-02へ隣接〕
[イベント戦闘「凱vsEI-02」]
凱「トドメだぁぁぁっ!」
護「やめてぇぇぇぇーっ!」
凱「!?」
護「それを壊しちゃ、ダメェェェーッ!」
〔カーソル、EI-02へ接近〕
凱「き、君は…!」
護「クーラティオー!」「テネリタース・セクティオー・サルース…コクトゥーラ!」
〔緑の石の輝き〕
〔画面、緑にフラッシュ〕

凱「ああっ…!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

GGGベイタワー基地 メインオーダールーム
岡長官「ロボットの核の中から、人間が…!」
大河長官「あれが、EI-02の正体なのか!?」
麗雄「いや、あれは紛れもなく地球人だ」
岡長官「どういうことです!? あの人間は、地球外機械生命体に操られていたとでもいうのですか!?」「インベーダーに寄生された人間のように…」
大河長官「わかりません…」「それよりも、あの少年は…!?」
猿頭寺「消息不明です。サテライトサーチでも、追跡不能、エネルギー反応も消えました」
大河長官「………」「凱、ロボットの核から現れた人間を後ほど連行してくれたまえ」
凱「りょ、了解…!」
スワン「ま、待ってクダさい! 新たな機械生命体反応…!」「コレは、さっきのEI-02!? しかも大量に…!」
大河長官「なんだと…!?」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現〕

竜馬「どうなってやがんだ!? あの機械野郎が分裂しやがったのか!?」
凱「いや、奴の核だった人間は俺の手で保護している!」「あいつらはまるで、別次元から現れたような…!」
メグ「別次元…!?」
〔味方ユニット出現〕
竜馬「!? あいつは、あの時の…!」
メグ「ディーダリオン!」
ディーダリオン「………」
凱「あいつが、並行世界から来たという…!」
竜馬「獅子王凱! とりあえず奴は俺たちの敵じゃねえ! 機械どもを片付けるぞ!」
凱「わかった!」
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>

ユンナ「…これで敵は片付いたようね」
ディーダリオン「………」
〔味方ユニット離脱〕
メグ「ああっ! どうして、すぐいなくなっちゃうのよ!?」
竜馬「今は放っておけ。調べなくちゃならねえことが山程あるからな」
メグ「は、はい…!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ゾンダリアン地下アジト
???(パスダー)「目覚めよ、機界四天王よ…」
ポロネズ「ポロネズならここにおります、パスダー様」
プリマーダ「プリマーダ、もう待ちくたびれましたわ」
ピッツァ「ピッツァ、ただいま到着」
ペンチノン「このペンチノン、すぐにでも出航可能です!」
パスダー「あの黒いロボットは…」
ポロネズ「おそらくは、カインの残した遺産を地球人どもが受け継いだものと…」
ピッツァ「カインの遺産、か…」
プリマーダ「それにしても……ゴミを寄せ集めたロボット、弱すぎたわね」
ピッツァ「核となる地球人の選択も甘かった」
ポロネズ「だが、直後に現れた複数の同体はどういうことだ?」「あれには核が存在していなかったようだが…」
パスダー「調査せねばなるまい あのような物が自然に発生するはずがない」
ペンチノン「パスダー様! このペンチノンにお任せてください! ウリリリリリィィィィ!」

GGGベイタワー基地 メインオーダールーム
猿頭寺
EI-02の素体となっていた人間は、ゴミの島に住むホームレスでした」「彼がどういう経緯でああなったかは不明ですが…」
岡長官「インベーダーも人間に寄生し、宿主となった人間を操ることができる」「今回の機械生命体も、人間を素体として周囲の機械と融合し、破壊活動に及んだ…」
麗雄「しかし、インベーダーに寄生された人間ならば、ゲッター線に引かれるはず。ゴミの島からそれは検出されておらんかった」「今回の機械生命体は、やはり2年前に現れたEI-01との関連性が疑われる」
岡長官「ふむ…」
麗雄「それに、機械生命体の核から人間を救い出した、あの緑の光の少年…」
大河長官「彼については早急に調査し、我々GGGで保護するように手配しましょう」
岡長官「ところで、大河長官。例の件についてですが…」
大河長官「わかっています。インベーダーの復活に、今回の機械生命体の出現…」「長官が提唱される『SR計画』には、我々もできる限りの協力をしましょう」
岡長官「ありがとうございます」
麗雄「いいな、凱?」
凱「了解だ、父さん」
岡長官「これで、ビッグファルコンの超電磁マシーンが完成すれば…」
命「そのビッグファルコンから岡長官宛てに緊急通信が入っています!」
岡長官「私に…?」
〔通信の開く音〕
浜口博士「浜口です。長官、恐れていたことがついに現実となりましたぞ」
岡長官「! もしや、ボアザンが!?」
浜口博士「その通りです。彼らの戦闘部隊が大気圏内にワープアウトしました」
【シナリオエンドデモ終了】


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