第5話
竜巻の向こうには、何がある?
【シナリオデモ1開始】
月面
大地「…これで良し、と」
ベネット「それ、お母さんへの手紙?」
大地「うん。1人で月へ来てるから、心配させちゃいけないと思って。おかしいかな?」
ベネット「そんなことないわよ。私も弟や妹達へこまめに手紙を送ってるし」
大地「そうなんだ」
ベネット「と言っても、この世界で手紙を出したって私の家には届かないけどね」
大地「ベネットさんは、必ず元の世界へ戻れるよ。俺だって、うちへ帰るつもりだし」
ラビ「フン、母ちゃんがそんなに恋しいならさっさと帰りゃあいいじゃねえか、マザコン坊や」
大地「何だと…?」
ラビ「やるのか、マザコン!」
ベネット「はいはい、そこまで。ラビ君もそんなこと言うのは良くないわよ」
ラビ「ふん…」
ワタル「ところで、これからどこに行くの?」
V-メイ「イマックという魔法使いの所さ。あたしと一緒にラビルーナから、この世界にやって来たんだよ」
シバラク「ほほう、V-メイ殿のような魔法使いがもう一人おられるとは」
V-メイ「イマックは魔動戦士が復活する日を信じて、竜巻の結界を作り、ラウーラの道を開く準備を進めているはずなんだ」
ラビ「ホントかよ、その話。竜巻なんて、どこにも見えねえぜ」
V-メイ「もう少し行けば、見えるはずさ」
ラビ「婆さんの魔法で一気に行けねえのかよ」
V-メイ「いくらあたしだって、何でもかんでも魔法で解決できるわけじゃないんだ」
シバラク「ラビ、お主も耳長族なら、魔法を使えんのか?」
ラビ「使えねえよ、そんな物」
V-メイ(その理由は…)
ヒミコ「魔法が使えないのなら、あちしみたいに忍法を覚えればいいのだ!」
グリグリ「特訓なら手伝うグリ!」
大地「待て、グリグリ! ニンジンを出すなよ!」
ガス「私は構いませんよ。ちょうどお腹が空いてるので、食べちゃいます」
ヒミコ「あーっ、トカゲさん見っけ!」
ワタル「…ヒミコはホントにマイペースだなあ」
V-メイ「むっ、そのトカゲは…! ヤロレパパー!」
〔魔法の発動音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
ヒミコ「ありゃ? トカゲさんがバラバラになっちった」
V-メイ「それは邪動族の監視メカだよ!」
ガス「何ですって!?」
シバラク「ならば、拙者達のことは敵に筒抜けか!」
V-メイ「そういうことだね…! 敵が来る前に、イマックの所へ急ぐよ!」
邪動帝国 謁見の間
アグラマント「魔動戦士達はV-イマックの力を借りるつもりか…」
シャマン「Vの称号を与えられたもう1人のまほうつかいですか」
アグラマント「奴の力を借りて、別のルートからラビルーナへ来るつもりかも知れん…」
エヌマ「ならば、アグラマント様…このエヌマにお任せ下さい。必ずや魔動戦士達を叩き潰して参りますわ」
アグラマント「いや、貴様ら3邪動士には、万が一に備えて、邪動力の温存をしてもらう」「奴らには、ドアクダーから借り受けたこやつらを向かわせる」
〔歩く足音〕
クラマ「邪魔するぜ」
シュワルビネガー「ヌハハハハ! 凄い奴がやってきた!」
エヌマ「…こんな顔のデカい奴と鳥人間で、本当に奴らを倒すことが出来るのですか?」
シュワルビネガー「ふん、俺様達に任せておけ。救世主ワタルと一緒に、魔動戦士とやらもけちょんけちょんにしてくれる」
ナブー「アグラマント様の命令とあれば、仕方ないが…」
シャマン「ドアクダー殿の戦士の働き、せいぜい見せてもらうとしよう」
クラマ(こんな所に送り込まれるとは思ってなかったが、やることはやらねえとな。俺が元の姿に戻るためにも…)
巨大竜巻
ワタル「見えた、竜巻だ!」
シバラク「思っていたより大きいのう」
ガス「凄い物ですねえ。竜巻は龍の巣だと、おじじ様に教わりました」
大地「あんな所に人が住んでるの…?」
Vーメイ「おそらくイマックもあたしの魔動力を感じてるはずだよ。さっさと話を…」
???「助けてくれー!」
ガス「何か飛んで来ます!」
〔風の音〕
クラマ「はあ、はあ…おたくら、ドラクダー達と戦ってた救世主達だよな?」
ワタル「うわあ、鳥が喋った!?」
ヒミコ「きゃははは! 変な鳥さん」
クラマ「鳥じゃねえよ、俺の名前は渡部クラマ」「創界山にいたドアクダーの手下に脅されて、こっちの世界に連れて来られたんだが…隙を見て、何とか逃げ出して来たんだ」
ガス「それは大変でしたね」
ラビ「ホントかよ? 何か胡散くさくねえか?」
クラマ「チッ、奴らが追って来やがった…!」
ワタル「あれは、ドアクダーの魔神と…!」
大地「邪動族だ!」
【シナリオデモ1終了】
サブタイトル
『竜巻の向こうには、何がある?』
【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
シュワルビネガー「ヌハハハハ、凄い奴がやって来た!」
ワタル「あいつ、モンジャ村を襲った奴だ!」
シバラク「あれだけやられても、まだ懲りておらぬようだな!」
シュワルビネガー「先手必勝! 魔動戦士共と一緒に葬り去ってくれるわ!」
クラマ「危ない!」
ヒミコ「ほえ?」
〔Vーメイの近くに爆発〕
グリグリ「高いグリー! 飛んでるグリー!」
ヒミコ「鳥さん、助けてくれてありがとなのだ」
クラマ「へっ、いいってことよ」(しかし、あの野郎…芝居だってのに思いっきり攻撃しやがって。もうちょっと手加減しろっての)
ガス「グリグリちゃん達は無事なようですね」
ラビ「おい、鳥人間! そいつらだけじゃなく、俺達も助けろよ!」
クラマ「あんた達なら、俺の助けがなくても大丈夫だと思ってな」「救世主の皆さんよ! この子達は俺に任せて、あいつらをやっつけてくれないか!」
ワタル「わかった!」
ラビ「アクアビートを呼び出そうにも、ここには湖がないから、魔法陣を描けねえ…!」
ヒミコ「そういうことなら、あちしの忍法にお任せなのだー!」
〔水の噴出する音〕
シバラク「おおっ、一面に水が! まるで魔法でござるな!」
ヒミコ「あちし、魔法使いってこと!? やったー、グリちゃんとお揃いなのだーっ!」
グリグリ「お揃いグリー!」
クラマ(…騒がしい奴らだぜ)
ラビ「よし、これなら行ける! ドーマ・キサ・ラムーン! 光り出でよ、汝、アクアビート!」
大地「ワタル、俺達も行くぞ!」
ワタル「うん!」
〔味方ユニット出現〕
ワタル「ドアクダーの手下め! お前達がどの世界に現れたって、僕が成敗してやるぞ!」
シュワルビネガー「ふん、それはこちらの台詞だ! どこへ逃げようとも、この俺様が叩き潰してやる!」
クラマ(スパイとしてワタル達の所に潜り込むチャンスだ。上手くやってくれよ、シュワルビネガー)
<戦闘開始>
<シュワルビネガー撃破・勝利条件達成>
シュワルビネガー「お、おのれ! 俺は必ずまた戻って来るぞぉぉぉっ!!」
〔敵ユニット離脱〕
シバラク「見事な逃げっぷりじゃのう」
ガス「これで追手はいなくなりました。ご安心下さい、クラマさん」
ヒミコ「良かったな、鳥さん!」
クラマ「ああ、おかげで助かったぜ」
ラビ(こいつ…)
???(※イマック)「ホッホッホッホ…良くぞ来たな、選ばれし者達よ」
大地「この声は…!?」
【戦闘マップ1終了】
【シナリオデモ2開始】
巨大竜巻
ベネット「さっきの声竜巻の方から聞こえてきたわ。ということは…」
Vーメイ「一部始終を見てたんだろう? もう敵はいなくなったから、早く中に入れとくれよ!」
???「ホッホッホッホ、相変わらず威勢がいいのう、Vーメイ。今、開けるから、待っておれ」
シバラク「竜巻に穴が…!」
Vーメイ「みんな、今の内に早く中へ!」
ワタル「婆ちゃん、クラマはどうするの?」
クラマ「このまま残っても、またドアクダーの手下に捕まるだけだ。一緒に連れて行ってくれ」
ラビ「俺は信用できねえな」
クラマ「おいおい、この子らを守ったのは俺なんだぜ」
グリグリ「ボク達のことを助けてくれたグリー!」
ヒミコ「鳥さんは、いい鳥さんなのだ!」
ラビ「そう思わせるためにやったのかも知れねえぜ。つまり、騙そうとしてやがるんだ」
大地「お前だって、似たようなことをやったじゃないか」
ラビ「うっ…」
Vーメイ「ほら、ぐずぐずしてるとまた邪動族が来るかも知れない。みんな一緒に中へ入るよ」
ラビ「チッ、仕方ねえな」
ワタル「じゃ、改めてよろしくね、クラマ。僕達も創界山へ戻る方法を探してるんだ。一緒に帰れるように頑張ろう!」
クラマ「ああ、よろしく頼むぜ」(上手く潜り込めたが、ラビって奴には気を付けた方がいいな…)
イマックの隠れ家
ガス「これが竜巻の中だなんて…!」
ベネット「見かけよりも明らかに広い空間ね…」
〔歩く足音〕
イマック「ホッホッホッホ。待っておったぞ、Vーメイ」
Vーメイ「やっと姿を現してくれたかい。久しぶりだね、イマック」
イマック「ああ。まさか、光の魔動戦士だけでなく、伝説の救世主まで連れて来るとはのう」「だが、それでも邪動族には勝てん」
大地「ええっ!?」
ラビ「何を言い出しやがるんだ、この爺さんは」
イマック「お前、その耳は…?」
Vーメイ「見ての通り、耳長族さ。この子は、何かの手違いで子供の頃にこちらの世界へ来てしまったらしいんだよ」
イマック「そうではない。いかん。お主はラビルーナへ行ってはいかんのじゃ」
ラビ「な、何だよ…?」
イマック「行ってはならんのじゃ」
ラビ「誰も行くとは言ってねえよ! ちょうどいいや! 俺も生きたくないって思ってたとこさ!」
〔走る足音〕
ベネット「あっ、ラビ君!」
Vーメイ「イマック、どういうことだい?」
イマック「…Vーメイ、時間がない。急いで仕事に取り掛かるとしよう」
邪動帝国 謁見の間
アグラマント「クラマから報告があった。魔動戦士達はラウーラの道を使い、ラビルーナへ侵入するつもりだ」「シャマン、エヌマ、ナブーよ。3邪動士の力を結集させ、ラウーラの道が開かれる前に奴らを叩き潰すのだ」
ナブー「お言葉ですが、私1人で充分でございます」
アグラマント「私の命令が聞けぬというのか?」
ナブー「い、いえ、そのようなことは…」
アグラマント「奴らを後に踏み込ませないためにも、万全を期する必要がある。良いな?」
エヌマ「わかりました」
シャマン「邪動士の名に懸けて、我らで必ず奴らを討ち倒してみせます」
アグラマント「うむ。万が一、ラウーラの道が開かれるようなことがあれば、その時は…」
イマックの隠れ家
ワタル「ラビはラビルーナへ行かないつもりなのかな…」
大地「その内、戻って来るさ」
ワタル「何でそう思うの?」
大地「逃げるつもりだったら、とっくの昔にそうしてるだろ」
ワタル「ふ~ん…大地兄ちゃんは、ラビのことを信じてるんだね」
大地「そ、そんなんじゃないよ。あいつも魔動戦士だしな、一応」
〔歩く足音〕
イマック「ホッホッホ、お前たちは仲が良いのう」
ワタル「うん。大地兄ちゃんは僕んちの近くに住んでて、本当の兄弟みたいに思ってるんだ」
イマック「そうか…かつての光の魔動戦士と創界山の救世主もお前達のように固い絆で結ばれておったそうじゃ」
大地「そんな凄い人達みたいに俺達の頑張れるのかな」
イマック「…大地、魔動力とは何じゃ?」
大地「えっ? 何じゃっつったって、よくわかんないよ」
イマック「ホッホッホッホ、良いか、大地。魔動力とは、自然との調和じゃ」
大地「自然との調和?」
イマック「そうじゃ。大地の鼓動を聞き、風の調べを見て、水の流れと話すことじゃ」
大地「うーん、わかんないなぁ」
イマック「ホッホッホッホ! わからなければ、お主は死ぬだけじゃて」
大地「ええっ!?」
イマック「ワタル、お主も救世主として、成長し続けなければならぬぞ」
ワタル「成長…」
イマック「うむ。伝説の救世主は、大いなる暗黒の力に打ち勝つ光を世界にもたらすと言われておる」「じゃが、それに至るまでに、多くの困難が待ち受けているじゃろう」
ワタル(多くの困難…それを乗り越えられなければ、僕は…)
〔歩く足音〕
Vーメイ「準備が終わった途端にいなくなったと思ったら、こんな所にいたのかい」
イマック「すまん、すまん。若き魔動戦士と創界山の救世主と少し話をしたくてな」「では、ラウーラの道を開くとしよう」【シナリオデモ2終了】
【戦闘マップ2開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
Vーメイ「では、始めようかね」
イマック「ドーマ・キサ・ラムーン!」「大地と風と水の精霊の名において、我の進む道を示せ…!」
〔魔法の発動音ん〕
〔画面、フラッシュ〕
シバラク「おおい! これでいよいよラビルーナへ行ける!」
ベネット「このタイミングで邪動族が現れなければいいんですが…」
クラマ(フッ、その懸念は現実になるんだぜ)
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ナブー「フハハハハ! 上手く逃げ込んだつもりなのだろうが、無駄なこと!」
エヌマ「邪動神の力を使えば、こんな結界、紙切れも同然よ」
シャマン「お前達をラビルーナへ行かせるわけにはいかん」
大地「邪動族が竜巻の中に!?」
Vーメイ「しかも、邪動士が3人も! あと少しという時に…!」
イマック「Vーメイ! 心を乱してはならん!」
ベネット「儀式の邪魔をされるわけにはいかないわ! みんなでVーメイさんとイマックさんを守りましょう!」
ワタル「うん!」
グリグリ「みんな、頑張るグリー!」
ラビ「…チッ、しゃあねえな」
〔味方ユニット出現〕
ガス「ラビ君!」
ラビ「敵の数が多いんじゃ、俺がいなきゃ勝てねえだろうが」
大地「あいつ…!」
ワタル「大地兄ちゃんが言った通りだね」
ヒミコ「あちしが忍法で湖を作ってあげたのだー!」
シバラク「機転が利くのう、ヒミコ! 皆の者、敵を大樹に近付けてはならんぞ!」
ベネット「わかりました!」
龍神丸「気を付けろ、ワタル。敵の力は強大だ」
グランゾート「魔動力を高めて、奴らに対抗するのだ、大地!」
ワタル「Vーメイお婆ちゃんやイマックさんがラウーラの道を開くために頑張っているんだ…!」
大地「邪動族に邪魔されてたまるもんか!」
<戦闘開始>
<大地vsシャマン>
シャマン「決着を付けるぞ、グランゾート」
大地「シャマン! 何度来たって、俺達は絶対に負けないぞ!」
<ガスvsナブー>
ナブー「魔動戦士の力、見せてもらおうではないか!」
ガス「オババ様とイマックさんの儀式の邪魔はさせません!」
<ラビvsエヌマ>
エヌマ「フフ…子供はお家で、ママと大人しくしてな」
ラビ「へっ、俺に勝負を挑んだことを後悔させてやるぜ!」
<シャマンorナブーorエヌマ撃破・勝利条件達成>
※※シャマン撃破の場合のセリフ※※
シャマン「仲間を得たことで、以前よりの力は増しているようだな」
※※ナブー撃破の場合のセリフ※※
ナブー「魔動戦士共と直接戦ってはみたが、口ほどにもないわ!」
※※エヌマ撃破の場合のセリフ※※
エヌマ「フフフ…それで終わりなのかしら?」
ラビ「あ、あいつら、強え…!」
ベネット「儀式が終わるまで、守りに徹しましょう!」
シャマン「エヌマ、ナブー、そろそろ勝負を決めるぞ」
エヌマ「あなたに言われなくとも、そのつもりよ!」
ナブー「ジャハ・ラド・クシード…ジャハ・ラド・クシード…! 邪動力の前にひれ伏すが良い!!」
〔味方ユニットに爆発〕
大地「うわあああっ!!」
Vーメイ「このままじゃ、やられちまう! イマック、みんなを助けないと…!」
イマック「待て、Vーメイ。彼らに任せなければ駄目だ」「特に大地…あの少年が魔動力に目覚めぬ限り、邪動族に勝つことは出来ん!」「光の魔動王の真の力を発動させるには、あの少年の魔動力が必要なのだ!」
Vーメイ「大地の魔動力が…!?」
イマック「そして成長しなければならんのは、救世主の少年も同じじゃ!」
エヌマ「フフッ、フィナーレといきましょうか!」
クラマ(さすがの救世主も、これでお終いだな)
ワタル「ま、負けるもんか…!」
シャマン「む?」
ワタル「僕は創界山に戻って、ドアクダーからみんなを救わないといけないんだ…!」「だって、僕は…救世主なんだから!」
〔ワタル、出力上昇〕
大地「ワ、ワタル…!」
ガス「ま、負けられないのは、私達も同じです…」
〔ガスに風の魔法陣生成〕
ラビ「ったく、どいつもこいつもだらしねえな…! 心配でお前らだけじゃ、行かせられないぜ…!」
〔ラビに水の魔法陣生成〕
大地「か、感じる…水だ…海? これは海だ! でも、何て暖かいんだろう…」「それに、風だ…風が吹いている…」「イマックさんが言っていたこと…大地の鼓動…風の調べ…水の流れ…このことなの…!?」
グランゾート「そうだ、大地…!」
〔大地に大地の魔法陣生成〕
大地「は、始まりは偶然だったのかもしれない…」「けど、俺はなったんだ…魔動戦士に…! だから…!」
ワタル「大地兄ちゃん…!」
大地「ワタル、行くぞぉぉぉ!!」
ワタル「うん!」
ナブー「ぬうっ!」
エヌマ「こいつら…!」
〔ワタルナブーへ隣接〕
〔大地、エヌマへ隣接〕
ワタル「必殺! 登龍けぇぇぇんっ!!」
大地「一刀両断! エルディカイザァァァァァッ!!」
〔エヌマ&ナブーに爆発〕
ナブー「な、何ぃ!?」
エヌマ「まだこんな力が残っていたの…!?」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕
Vーメイ「ラウーラの道が開いた…!」
シバラク「おお、やったぞ!」
シャマン「ラウーラの道が開かれてしまったか。ならば、アグラマント様のご命令通り…!」
〔邪動力の発動音〕
〔画面、明滅〕
シャマン「ナブー、エヌマよ! 私に続け!」
エヌマ「さっきはよくもやってくたね…!」
ナブー「これ以上、好きにはやらせんぞ!!」
〔邪動力の発動音〕
〔画面、明滅〕
イマック「奴ら、ラウーラの道に邪動力を!? いかん、このままでは!」
Vーメイ「魔動力と相反する力が交われば、ラウーラの道が暴走する!」
大地「何だって!?」
シャマン「これくらいで充分だろう。さらば、魔動戦士共よ!」
〔敵ユニット離脱〕
クラマ「なっ、あいつら…!?」
Vーメイ「駄目だ、抑え切れないよ!」
イマック「お前達は世界を救う最後の希望だ! ワシに残された魔動力を使い切ってでも…!!」
Vーメイ「イマック!?」
〔発光音〕
〔画面、発光〕
【戦闘マップ2終了】
【シナリオエンドデモ】
ゆい「この感じは…!」
まい「どうしたの、ゆい? ひょっとして、とうとう…」
ゆい「おぼろげだけど、感じたわ。邪神の封印…獅子の再臨…」「そして、強き力を持つ戦士達の出現…」
まい「それって…!」
ゆい「私達も行きましょう。集う場所は北の大地、北海道よ」
【シナリオエンドデモ終了】
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