No.50
百億の夜と千億の闇
サブタイトル
「百億の夜と千億の闇」
【シナリオデモ開始】
〔カーソル、ヤキン・ドゥーエを指定〕
ナデシコ/ブリッジ
〔モニターの開閉音〕
コウイチロウ「大西洋連邦はじめ、ほぼ全ての地上勢力は、休戦の提案を歓迎しておる。ブルーコスモスの残党どもも、意外なほど抵抗しなかったな」
マリュー「これほど早く事態がまとまるとは、正直意外でした。ミスマル提督が、連合軍首脳を説得して下さったおかげです」
コウイチロウ「何の、諸君の働きに比べたらほんのささやかな努力でしかない。それよりユリカ、心配させてすまなんだな」
ユリカ「お父様、私、お父様が生きていて下さっただけで・・・」
コウイチロウ「おおユリカ、泣かんでおくれ。つい連絡が遅くなってしまったが、この通りピンピンしておるよ」
ユリカ「いいえ、お父様。私泣いてなんかいません。だって、今はそんな時じゃありませんから」
コウイチロウ「ほう・・・そうか。強くなったな、ユリカ」
ユリカ「そうですか? だったらきっと、仲間のみんなのおかげです!」
カガリ「ふふ・・・中でも、そこにいる奴のおかげだな」
アキト「ええ? お、俺は別に・・・」
〔頬を叩く音〕
〔画面、振動〕
アキト「痛え! 何するんだよ!」
リョーコ「よけいな事言うなって。いいから黙って聞いてろよ」
エリナ「やれやれ、こういうところは進歩してないんだけどね」
ゲイブリッジ「コルベットとアズラエル、連合軍の中でも最強硬派だった二人が同時にいなくなった事は、こう言っては何だが幸いだったな」
アスラン「ザフトの方でも・・・同じ様な事情でした」
コウイチロウ「うむ、情報は伝わっておる。君個人としては辛かろう」
アスラン「いえ。ただ、こうなる前に止められなかったのが残念です」
キラ「アスラン・・・」
アイリーン「それから、オルファンの飛翔を目の当たりにしたこと。心理的な影響も、相当大きかったと思うわ」
マオ「ああ、わかるかもしんない。ナチュラルとかコーディネイターとか、所詮人間同士の内輪もめ・・・そんな気になるよね」
ラクス「地球圏にすむ人類という存在が、この宇宙でどれだけ小さい物か。ようやくそこに思い至ったということですわ。滅亡の一歩手前で、ようやく・・・」
アカツキ「時にゲイブリッジ司令、礼の提案についてだけど、検討していただけました?」
ゲイブリッジ「無論だ。既に国際連絡会議にも提出させてもらった。私からも感謝するよ」
比瑪「何ですか、その提案って?」
エリナ「ネルガル重工による復興支援の提案よ。基金の設立、インフラの回復支援、医療チームの派遣に食料援助、その他モロモロ。取りあえず、本社に命令して見積もり作らせといたの」
甲児「へえ、やるじゃねえか」
レビン「いいとこあるじゃない、見直しちゃったわよ」
アカツキ「なに、これもビジネスの一貫ってだけだよ。ブルーコスモス系のざいばてゃ、当分表に出てこないだろ? その間にちょっと、市場を押さえとこうと思ってさ」
エリナ「ボソンジャンプの独占利用を諦めたんだから、代わりに少しくらい見返りがないとね」
めぐみ「ふふ、また無理しちゃって」
ヒカル「この照れ屋さ~ん」
アカツキ「む、無理なんかしてないよ? あくまで商売人としてだね」
ちずる「はいはい、そういう事にしといてあげる」
アキト「・・・あんたらしいよ」
アカツキ「やめてくれないか? 君に全員扱いされるのは心外だな!」
カガリ「あはは、いいじゃないか。みんな誉めてるんだから」
エリナ「だから、そんなのじゃ・・・」
ルリ「進歩してませんね」
エリナ「うぐ・・・」
カガリ「そうだ、オーブだって・・・お父様がいなくなったからって、国が消えちゃったわけじゃないんだからな」
バルトフェルド「ところでミスマル提督、今後具体的な和平プログラムが実施されるとして、懸念になる問題が残っていますな」
コウイチロウ「フューリーの事を言っておるのかね」
マリュー「はい。Nジャマーキャンセラーの技術を連合軍にリークさせたことをはじめ、この大戦を影から煽っていたことは確実です。何らかの妨害がなされる可能性も」
コウイチロウ「それなんだがな・・・実は軍の記録からフューリーに関する事項が消されておるのだよ。ヨコスカも、カワサキも、それからオーブでの事も」
マリュー「何ですって!?」
統夜「そ、そんなバカな! どうしてです!?」
コウイチロウ「おそらく、コルベットとアズラエルが工作したと思われる。ブルーコスモスが、地球の敵対勢力と取り引きした。そんな痕跡が残っては、都合が悪かろうからな」
フリーマン「なるほど・・・考えられることだ。この様子では、プラント側にもフューリーに関する記録は残っていそうにないな」
コウイチロウ「そうなのだよ。従って、軍全体としての対策が困難になっておる。特に、連中の時間兵器、ラースエイレムと△△△△△△の関係など、説明するのも難しい」
統夜「・・・・・・」
バルトフェルド「どうやら、まだお役御免ってわけにはいかないかな?」
コウイチロウ「すまないな。せめて今の間だけでも、ゆっくり休養してくれたまえ」
〔カーソル、ヤキン・ドゥーエを指定〕
ナデシコ/居住区
豹馬「フューリーの情報が無くなってるってのは痛いよな」
小介「本当に全部消されてるんでしょうか?」
一平「ないってよ。浜口博士にも聞いてみたんだが、ビッグファルコンにあった記録まで消えちまってるそうだ。ご丁寧な仕事だぜ」
十三「いつぞや基地が乗っ取られた時にやられたんやな」
健一「結局、マサト君の記憶にある以外の事はわからないのか・・・」
統夜「マサトの記憶・・・そうか、記憶があれば、本人じゃなくても・・・」
エイジ「どうしたんだ、統夜?」
統夜「もう一人・・・と言っていいかわからないけど、フューリーを知ってる人がいる!」
鉄也「何だと!? 初耳だぞ、それは」
統夜「そうだ、何で思いつかなかったんだろ。アランさん、あの人ですよ! 正確には、“あの人”じゃないですけど」
雅人「はあ?」
アラン「・・・そうか。俺としたことが、迂闊だったな」
忍「だから、誰なんだよ!? てめえら二人だけでわかったふりしてんじゃねえ!」
統夜「フランツ・ツェッペリン。俺の父さんと、△△△△△△を造った人・・・の、AIだ」
ナデシコ/格納庫
統夜「準備出来ました。再生してもいいですか?」
ユリカ「はい、お願いします!」
ウリバタケ「へえ、そのディスクがAIか。一見、何の変哲もない代物だな」
統夜「質問があったら、いつでも再生するようにって言われてたんです。でも、ずっとそれどころじゃなかったから・・・」
〔モニターの開閉音〕
フランツ「・・・・・・」
ボス「うおおっ!? 中から人が出てきやがったぜ!」
さやか「しっ! 静かにしてよ、もう!」
シロー「映像だよ、映像。ホログラムって言うんだぜ、知らないの?」
ボス「何!? し、知ってらあ、そんなもん・・・ちょいといきなりだったんで、驚いただけだっての!」
統夜「久しぶりですね、おじさん」
フランツ「その声紋は記録にあるよ。△△△△△△の操縦者だね?」
統夜「はい。聞きたいことがあるんです。フューリーとは、一体何者なんですか?」
フランツ「質問は具体的に行ってくれたまえ」
統夜「あ、そうか。ええと・・・おじさんは、フューリーの存在を知ってますよね?」
フランツ「イエス」
統夜「以前、聞いたんです。地球に生命の種を蒔いたのはフューリーだって。それは本当のことですか?」
フランツ「推論を述べれば、可能性はある。理由の一つは、彼らの技術体系から見て、未知の星系からやって来た異星人である可能性が最も高いこと」
フェステニア「・・・やっぱり」
フランツ「もう一つの理由は、時間をある程度制御する彼らの技術だ。これがあれば、無限といえる期間でも、肉体や設備の保存が可能・・・例え40億年でもね」
メルア「・・・なるほど、次官を止めちゃえるんですもんね」
カティア「コールドスリープどころじゃない、これも一種のタイムワープかしら」
アラン「確証はないが、否定もできない・・・と言ったところか」
フランツ「イエス。私も彼らについて、深く知っているわけではない。たままた一部を知ることになった、地球人に過ぎないからね」
マサト「木原マサキと同じなんですね」
豹馬「それじゃ、結局わかんねえのか? 奴らがどこから来て、何をやらかしたか」
フランツ「イエス。ただもう一つ推論すれば、彼らは太古の異星文明に置いて戦争状態にあった。それに敗北したために、ここに来て時をやり過ごしたのではないかな。彼らが戦時体制のまま休眠したとすれば、その行動原理のかなりが説明づけられるからね」
キラ「・・・目を覚まして、また戦争を?」
甲児「そうか、だからいきなり襲って来たのか!」
統夜「おじさん、フューリーは地球人類を滅亡させようとしているんです。奴らを何とかして止めたい。接触する方法はありませんか」
フランツ「通常ならNOと答えるところだが、君が統夜なら可能性はある。エ=セルダ・シューンの息子ならね」
フェステニア「ちょ、ちょっと!」
カティア「いきなり、そんな・・・」
統夜「落ち着けよ。いいんだ、俺なら」
メルア「統夜さん・・・」
統夜「おじさん・・・やっぱり俺のこと気付いていたんですね」
フランツ「これもまた推論だ。統夜、君はその体で一年以上、サイトロンの波動を受け続けた。おそらくフューリーとの接触は、君自身において可能となっているはずだよ。心当たりがあるはずだ」
統夜「・・・・・・」
ナデシコ/格納庫
フェステニア「統夜、一人で△△△△△△に乗ってるの?」
カティア「フランツ・ツェッペリンに言われた事を、試すためにね」
メルア「どうして・・・」
カティア「覚えてない? 統夜はこの子の側にいるとき、時々眠ってるみたいなことがあったでしょう。それを自分からやろうとしているんだわ」
メルア「それが・・・フューリーとの、接触・・・?」
????
統夜「・・・・・・」
シャナ=ミア「統夜・・・」
統夜「・・・やっぱり、君か」
シャナ=ミア「ようやくお話ができますね、統夜。あなたが心をつないでくれるのを待っていました」
統夜「君は、フューリー?」
シャナ=ミア「はい。私はフューリーを統べる女、シャナ=ミア。統夜、お願いです。私達フューリーを救って下さい」
統夜「え? 待てよ、人類を滅ぼそうとしているのは、フューリーだろ? あんた達が・・・」
シャナ=ミア「何と言われてもしょうがありません。ですが信じて下さい、全てのフューリーがそれを望んでいるのではないと。あの男・・・グ=ランドンの心には、未だ太古の戦争が続いているのです」
統夜「グ=ランドン・・・?」
シャナ=ミア「総代騎士、グ=ランドン・・・フューリーの剣、全ての軍団の長である者」
統夜「フューリーの軍団の長・・・グ=ランドン・・・」
シャナ=ミア「私達の地球移住計画は、あの者が中心になるにつれ、いつの間にか地球人すべてを滅亡させることが前提となってしまいました。異を唱えられたエ=セルダ様は排除され、そして私も・・・」
統夜「父さんが!? そうか、父さんはそれで△△△△△△を俺に・・・」
シャナ=ミア「もう時間がありません。月へ来て下さい、統夜。私達はそこにいます」
統夜「待てよ、まだ聞きたいことがたくさんあるんだ!」
シャナ=ミア「お願い統夜、月へ来て。私達を助けて・・・」
ナデシコ/通路
カティア「統夜、どうしたんですか、出てくるなり月へ行くなんて」
フェステニア「説明してくれなきゃわからないよ!」
統夜「フューリーはやっぱり月にいたんだ。そこで助けを求めてる」
メルア「待って下さい。助けをってどう言うことですか? あの人達は、私達のこと・・・」
統夜「わかってる。でも、全てのフューリーがそうじゃないって言われたんだ。だったら、話が出来るかも・・・」
フェステニア「だから、どこの誰に言われたのよ」
統夜「ごめん、後でまとめて話すから。とにかく艦長に知らせないと!」
カティア「ちょっと、統夜・・・!」
ナデシコ/ブリッジ
ユリカ「はい・・・はい、わかりました。こっちはいつでも発進できます」
〔モニターの開閉音〕
コウイチロウ「うむ。時が時だけに、緊急を要する。すまないが、急いでおくれ」
〔扉の開閉音〕
統夜「ミスマル艦長!」
メグミ「あ、統夜さん! 今呼ぼうと思ってたんです、ちょうど良かった」
統夜「艦長、フューリーは月です! 月に向かって下さい!」
ユリカ「そうそう、月が大変なことになってるんですよ! すぐに行ってあげないと!」
統夜「・・・え?」
ユリカ「あら? 何で知ってるんですか?」
統夜「いえ、その・・・」
アラン「二人とも落ち着け。艦長、緊急ブリーフィングを。全員に知らせる必要がある」
ユリカ「そ、そうですね。メグミちゃん、艦内放送おねがい!」
メグミ「了解です!」
ナデシコ/ブリッジ
甲児「どうしたんだ艦長、緊急発進って事は、またどこかの敵か?」
ユリカ「はい。本艦は現在、月に向かって航行中です。月の付近で、地球の残存艦隊が、何者かに攻撃されました」
シモーヌ「やっぱり、終わった訳じゃなかったのね・・・」
コウイチロウ「生き残った部隊を集めて、地球へ向かう途中でのことだ。通信内容から推測すると、敵が付近に現れると行動が一切不能になり、一方的に撃沈されるらしい。このことから、敵はフューリー勢力と見て間違いなかろう」
健一「そうか、フューリーか! 出るべき敵が出てきたらしいな!」
豹馬「今度こそあいつらの本拠地を聞き出してやろうぜ。そうすりゃ最終決戦だ」
統夜「・・・・・・」
フリーマン「だが、今は非常に微妙な時でもある。ザフトと連合軍がようやく停戦に合意した直後だからな。戦闘が再開したと取られては、全てが振り出しだ」
コウイチロウ「ザフトと連合軍は私が押さえておく。ミスリルにも要請済みだ」
ゲイブリッジ「今のところ、各国首脳は一部強硬派のテロだと受け取っているようだが。場合によっては、フューリーの事を説明せねばならんかもな」
マリュー「今となっては、難しい事でしょうけどね・・・」
統夜「あ、あの・・・聞いて欲しいことがあるんです。フューリーのことで」
マサト「フューリーのことで? 何かわかったのか?」
アラン「聞かせてもらおうか。どんな情報でもこの際貴重だ」
統夜「は、はい。実は・・・」
ナデシコ/ブリッジ
フリーマン「・・・つまり、フューリーには主戦派と非戦派が存在し、非戦派が我々に助けを求めている・・・そう言うわけだね」
統夜「は、はい」
マオ「マサト、あなたどう思う?」
マサト「・・・判断できません。マサキの記憶している限りのことじゃ・・・」
統夜「そうですね。今までのことも考えれば、信じてもらえるとは思いません。だけど、あの人は・・・」
鉄也「誰が信じないと言った。お前が俺達を騙したところで、何か得をするか?」
統夜「え・・・?」
ノアル「お前さんはいつも、そうやって先走って考えすぎる。成長したように見えるが、まだまだガキだな」
レビン「自分が信頼されてるって、自信を持ちなさいな。男の子でしょ?」
統夜「・・・・・・」
カティア「統夜!」
フェステニア「ほらほら、何か言って」
メルア「こういうときは、素直なのが一番ですよ?」
統夜「あ・・・ええと・・・あ、ありがとう、みんな」
マオ「はい、よろしい。それで、一つの方針が立てられるわね。その非戦派のお嬢ちゃんともう一度接触できれば・・・」
カガリ「フューリー全部と戦わなくていいわけだ。プラントの時みたいに」
アスラン「ああ。統夜、その人を助けよう」
忍「いいな、統夜! 言っとくが、フューリーとやり合う時は、お前の△△△△△△が頼りなんだからな」
統夜「ああ、わかった!」
ユリカ「はい、決まりですね! それじゃ、予定通り月まで急行しましょう!」
〔カーソル、月へ移動〕
月上空
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕
連合兵「戦艦ダラス、ニュージャージー、応答無し! 旗艦からの通信も途絶えました!」
連合兵「どうしたというのだ、奇襲を受けたとはいえ、一切の反撃もせず・・・」
連合兵「12時方向から反応、急速に移動! 敵機、接近します!」
連合兵「くそっ、全速回頭! 離脱しろ!」
ジュア=ム「遅えよ」
連合兵「・・・・・・」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕
ジュア=ム「ふん」
従士「ジュア=ム様、今のが最後の一艦と思われますが・・・」
ジュア=ム「この場を動くな。全機、戦闘態勢で待機」
従士「は、はあ」
ジュア=ム「オルゴン・エクストラクターの出力を維持。サイトロンを放出し続けろ」
従士「は、了解です」
ジュア=ム「・・・来いよ。早く来い・・こうして待ってやってるんだ」
従士「ジュア=ム様! 高速接近中の戦艦を二隻、感知いたしました!」
ジュア=ム「来たか・・・! 来たか来たか来たか来たかあっ! ふ、ふははははは!」
従士「ジュア=ム様! ラースエイレムのムーヴが低下しています!」
ジュア=ム「切っちまえ、そんなもん! どうせ役に立たねえ、奴ら相手にはな!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
〔オルゴン・クラウド発動〕
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕
ユリカ「ひ、非道い・・・」
メグミ「地球艦隊、応答せよ! 誰か生き残ってる人、応答して下さい!」
ミリアリア「救援信号のあった場所はここです、ですが・・・」
サイ「応答ありません。生存艦、無し・・・」
マリュー「全滅・・・だというの・・・」
ジュア=ム「遅かったな、統夜。早く片付けすぎたんで、待ちくたびれちまった」
統夜「ジュア=ム・・・お前の仕業か」
ジュア=ム「まあな。貴様らを釣る撒き餌になってもらったぜ」
カティア「撒き餌、ですって・・・人の命を・・・」
フェステニア「あんた、どこまで非道いこと言えば気が済むの! この人達、せっかく生き残って、ここまで来たっていうのに!」
ジュア=ム「関係ねえよ。どうせフューリー以外の生き物は消えてもらうんだ、遅いか早いかでしかないだろ」
メルア「そんなこと、絶対に許しません! フューリーにだって、戦いたくない人がいるんじゃ無かったんですか!?」
ジュア=ム「何だよそりゃ? わけわかんねえ事言うんじゃねえよ」
宗介「・・・なるほど。非戦派の存在は秘匿されているのか」
マオ「そうね。私達の方に助けを求めるくらいだもの」
ジュア=ム「大体、実験体が人間らしい口の利き方覚えたつもりか? △△△△△△がなけりゃ、ゴミ以下の存在のくせしてよ」
フェステニア「何だって・・・!」
メルア「わ、私達は・・・」
統夜「ジュア=ム・・・俺は、ここに戦うためだけに来たんじゃなかった。だけど今は違う。フューリーであろうと無かろうと、お前だけはこのままにしておけない・・・」
ジュア=ム「それはこっちのセリフだ! 貴様のおかげでアル=ヴァン様がなあ!」
統夜「黙れ! 騎士の風上にも置けぬ者、ジュア=ム・ダルービ! 武名を恥で汚す前に、我が剣でヴォーダの闇に帰してやる・・・覚悟!」
ジュア=ム「な、何だあ!? てめえ、地球人の分際で!」
ルリ「△△△△△△、発進します。いいんですか艦長」
マサト「今、あいつ・・・ヤキン・ドゥーエの時もそうだったけど」
美久「ええ。何かの記憶が表面に出るときがあるみたい」
マサト「放っておけない。ミスマル艦長!」
ユリカ「わかってます! 各機続けて発進、△△△△△△を援護して下さい!」
フェステニア「統夜・・・」
統夜「乗れ、カティア!」
カティア「は、はい!」
メルア「か・・・帰ってきて下さいね、統夜さん! 絶対に!」
〔オルゴン・クラウド発動〕
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
統夜「ジュア=ム! 我が剣△△△△△△の名において、お前を倒す!」
ジュア=ム「生意気な口利くんじゃねえ、この地球人が!」
<戦闘開始>
<統夜vsジュア=ム>
統夜「ジュア=ム、お前は騎士の魂を汚す! 命を弄ぶ者に剣を持つ資格はない!」
ジュア=ム「黙れ黙れ黙れ黙れぇっ! 俺にそんな事を言っていいのはアル=ヴァン様だけだ! そのアル=ヴァン様は貴様のせいで騎士を追われた!」
統夜「アル=ヴァンが?」
ジュア=ム「貴様だけは生かしちゃおがねえ! 殺す殺す殺す殺す殺ぉおおおす!」
<ドモンvsジュア=ム>
ドモン「貴様の動きなど、わが師匠に比べれば何ほどの物か! 流派東方不敗には通用しない!」
ジュア=ム「生意気なんだよ、てめぇええええ!」
<キラvsジュア=ム>
キラ「もう人が死ぬのはたくさんなんだ、それなのに!」
ジュア=ム「うるせえな、お前も死ねよ!」
<甲児vsジュア=ム>
ジュア=ム「遅え遅え遅え遅えっ! 何がマジンガーだよ、機械獣程度のとろくさい奴でも相手にしてりゃいいんだ!」
甲児「へっ、口じゃ偉そうに言ってるがよ! てめえなんかよりあしゅらの野郎の方が、まだ手応えがあったぜ!」
ジュア=ム「だったら証明して見せろよ、おらぁああああ!」
<鉄也vsジュア=ム>
ジュア=ム「けっ! 地球人なんぞに俺が負けるわけがねえんだ!」
鉄也「うぬぼれるな、お前程度の敵などいくらでもいた! お前が勝てたのはラースエイレムで時間を止めた相手にだけだ!」
ジュア=ム「な、何をぉおおおおっ!?」
<豹馬vsジュア=ム>
豹馬「行けるか、小介!」
小介「はい! 今までの戦いから取れたデータは分析済みです、これで倒せるはずです!」
十三「行ったれ、豹馬! これ以上でかい面させるな!」
ジュア=ム「ふん、地球人が何をしたところで! この俺をどうにかできるものかよ!」
<健一vsジュア=ム>
一平「くっ、やりやがるぜ!」
健一「ああ! だけど、ハイネル兄さんに比べれば、こんな奴!」
ジュア=ム「ああ? 俺を間抜けなボアザン人なんかと一緒にするんじゃねえよ!」
日吉「何だと、この野郎ーーっ!」
大次郎「貴様、わしらの兄さんを!」
健一「ジュア=ム! 種族なんて関係ない、だが貴様の心はゆがんでいる! 俺達が叩き直してやる!」
ジュア=ム「出来る物ならやってみろよ、おらぁあああああ!」
<忍vsジュア=ム>
亮「倒せない相手じゃないぞ、忍! 冷静に行け!」
忍「わかってらあ! だがよ、冷静にってのは無理な注文だな!」
沙羅「どうだっていいよ、思い知らせてやんな!」
ジュア=ム「思い知らせるだぁ!? 生意気なんだよおおっ!」
<エイジvsジュア=ム>
エイジ「くそっ、すごいスピードとパワーだ! だけど、ル・カインのザカールに比べたら!」
ジュア=ム「ル・カインだ? 一度遊んでやったがよ、まるで大した事なかったぜ!」
エイジ「それはラースエイレムを使ったからだ! 貴様の実力じゃない!」
ジュア=ム「けっ、敵の肩を持つなんざ、グラドス人ってのはご立派なんだな! 気に入らねえぜ、死ね死ね死ね死ね死ねぇ!」
<アキトvsジュア=ム>
アキト「もう俺は迷ったりしない、戦う! 戦ってお前を倒す!」
ジュア=ム「ちっ、できるものならやってみやがれ!」
<比瑪vsジュア=ム>
比瑪「あなた! 命を何だと思ってるの!」
ジュア=ム「けっ、ゴミだよゴミ! フューリー以外の生き物はな! てめえも、その変な機体もだ!」
比瑪「何だって!? このぉっ、頭きた! 行くよブレン!」
<マサトvsジュア=ム>
ジュア=ム「自分で作った物を自分で殺す! てめえのやった事と同じだろうがよ、木原マサキ!」
美久「やめて! マサト君はマサキじゃないって、何度言えばわかるの!?」
マサト「お前の言うとおりだ。ジュア=ム」
美久「マサト君!?」
マサト「だから俺は、幽羅帝や八卦衆の命も背負ってなきゃいけないんだ! こんなところで死ぬ事は出来ない、行くぞ美久!」
美久「はいっ!」
<ブレードvsジュア=ム>
ブレード「見ていろシンヤ! お前の死を乗り越えた、これがアイバ・タカヤの戦いだ!」
ジュア=ム「何わけのわからねえ事言ってやがる、お前の相手はこの俺だろうがあっ!」
<宗介vsジュア=ム>
宗介「戦場では冷静な者が生き残る、貴様は失格だ」
ジュア=ム「偉そうな口叩くんじゃねえ! てめえなんぞがなあ!」
宗介「挑発にも乗りやすい、気を付けろ。今の貴様など○××○△(ピーーー)だ」
ジュア=ム「なっ・・・! こ、この野郎ぉぉぉぉぉぉっ!!」
<ボン太くんvsジュア=ム>
ボン太くん「ふもっふ! ふもふもふもふも!」
ジュア=ム「着ぐるみ風情がっ! 調子にのってんじゃねぇ!」
<ジュア=ム撃破・敵増援1出現>
ジュア=ム「こんな・・・こんなバカん!」
〔モニターの開閉音〕
???「頼めぬ奴よ、ジュア=ム・ダルービ」
ジュア=ム「グ、グ=ランドン様!?」
ルリ「艦長、前方空間に巨大エネルギー反応。識別フューリータイプ、機種特定できず、ですが・・・大きいです」
ユリカ「今! 確か、グ=ランドンって言いましたね!」
統夜「グ=ランドン・・・」
マリュー「統夜が夢で聞いたっていう名前だわ。やはり本当だったのね」
鉄也「だとしたら、あいつが人類抹殺計画の親玉というわけだ」
サイ「不明機、出現します! 各機警戒!」
〔オルゴン・クラウド発動〕
〔敵ユニット出現〕
ジュア=ム「グ=ランドン様! 御自らが、このような・・・」
グ=ランドン「去れっ!」
ジュア=ム「う、うわああっ!」
〔オルゴン・クラウド発動〕
〔敵ユニット離脱〕
グ=ランドン「地球人めが・・・」
豹馬「で、でけえ・・・何だよ、こいつ」
ドモン「く・・・しかもこの闘気! 全身に吹き付けてくるっ!」
マサト「そうだ・・・思い出した。たしか、フューリーの神話を象ったあの機体・・・マサキは、あれを見たことがある・・・」
グ=ランドン「木原マサキのなれの果てか。ならば知っていよう、このズィー=ガディンに貴様らの玩具がいくら掛かろうとも無駄であることを」
美久「・・・マサト君」
マサト「・・・俺達だって昔のままじゃない。この一年以上戦い続けて得た物は、あんたなんかには想像できないだろうね」
グ=ランドン「ほう。では硝煙の嗅ぎ返り血にまみれて何を得た。創り主を殺めようとするお、思い上がった力の他に何を得たというのか?」
エイジ「戦いを止めて下さい! 僕たちの得た物は、戦ったり殺したりするための物だけじゃないんだ」
アスラン「あなた達の中にもいるはずだ。命令通りに人を殺すことに疑問を持っている人が!」
グ=ランドン「・・・時を与えすぎたようだな。つまらぬ者がいつの間にか」
キラ「フューリーとだって、分かり合えるかもしれないでしょう!?」
グ=ランドン「思い上がるな! 貴様らは我らが蒔いた種、刈り取るときが来たまでのこと! 分際を知れ!」
サイ「エネルギー圧力上昇! す、すごい・・・戦艦どころじゃない、あの一機で!?」
マリュー「問答無用というわけね・・・ミスマル艦長、迎撃!」
ユリカ「残念ですけど・・・私達はここで死ぬわけにはいきません! みなさん、いいですね!」
グ=ランドン「貴様らさえ無くば、地球圏の戦力などもはや知れた物! 消えるがいい!」
<統夜vsグ=ランドン>
グ=ランドン「おのれ、△△△△△△・・・忌々しい存在よ」
統夜「グ=ランドン・ゴーツ・・・! 俺は・・・俺はあんたを知ってる」
グ=ランドン「エ=セルダの息子か。最強の騎士と謳われながら私の信頼を裏切った不忠の者、その倅もまた私の邪魔をする。謀反の家系と言うわけだ」
統夜「何だと・・・! 父さんを・・・」
グ=ランドン「エ=セルダの裏切りが△△△△△△と貴様らとなって、我がフューリーの再興を阻もうとする、地球人と共に! 全てはその△△△△△△が! おのれ・・・おのれエ=セルダ、おのれ統夜! 例えヴォーダの深遠に落ちようとも、貴様らを・・・!」
<ドモンvsグ=ランドン>
ドモン「乾坤一擲! この俺の拳をくれてやる、受けられる物なら受けてみろ!」
グ=ランドン「ふん、非力よ! いくら鍛えたところで、機体の性能差には勝てまい!」
<キラvsグ=ランドン>
キラ「でえええええい!」
グ=ランドン「動きの先を読むつもりか・・・小賢しい戦い方を」
キラ「くっ! いくら分厚い装甲だって、いつか限界がくるだろうに!」
<甲児(マジンカイザー搭乗)vsグ=ランドン>
甲児「いけえっ、マジンカイザー! こんな奴、お前のパワーで吹っ飛ばしちまえ!」
グ=ランドン「侮るな! 多少の力があったところで!」
<鉄也vsグ=ランドン>
鉄也「ふっ、ようやく親玉のお出ましか! 少しは手応えがあればいいんだがな!」
グ=ランドン「その言葉、行ったことを悔やんでも遅いぞ!」
<豹馬vsグ=ランドン>
グ=ランドン「超電磁の力とやらがどれほどの物か! 確かめてくれる!」
豹馬「へへっ、さすが親玉! たいした迫力だぜ!」
十三「何や豹馬、びびりよったんか?」
豹馬「けっ、冗談言うねえ! 行くぜみんな!」
小介「はいっ!」
大作「おう、合点じゃ!」
ちずる「思いっきり行って、豹馬!」
グ=ランドン「身の程を知らぬ奴らよ、来るがよいわ!」
<健一vsグ=ランドン>
一平「いよいよ大将のお出ましだぜ、健一!」
健一「わかってる! みんな、覚悟はいいな!」
大次郎「おう!」
日吉「う、うん!」
めぐみ「もちろんよ健一! 行きましょう!」
グ=ランドン「死に急ぐか、ならば来い!」
<忍vsグ=ランドン>
忍「ようやくその面拝めたぜ、フューリーの大将!」
グ=ランドン「ふん、見知ったすぐ後に死ぬことになろうがな!」
雅人「顔だけじゃなくて、言うことも相当おっかないね」
忍「悪いが、死ぬかどうか決めるのはてめえじゃねえ、俺達だ! 行くぞダンクーガ、やってやるぜぇ!」
グ=ランドン「面白い、ならば身の程を知らせてくれる!」
<エイジvsグ=ランドン>
エイジ「レイ、相手を分析しろ! 弱点を探すんだ!」
レイ「インフォメーションメッセージ、過去ニ類似ノデータ無シ、戦闘力防御力不明、現状ヨリ予測」
エイジ「くそっ! 出たところで勝負か!」
グ=ランドン「どうした、来ぬか? ならばこちらから行くぞ!」
<アキトvsグ=ランドン>
グ=ランドン「その程度のか弱き人形、このズィー=ガディンに太刀打ちできると思うか?」
アキト「うるせー! やるしかないんなら、俺だってやってやる! この野郎ーー!」
<比瑪vsグ=ランドン>
比瑪「大きい相手だからって怖がることないよ、ブレン! 私と君なら、絶対大丈夫!」
グ=ランドン「ふん、何れの種族の物か? 目障りなことに違いはないがな!」
<マサトvsグ=ランドン>
グ=ランドン「ここで貴様と戦うことになるとはな! だがこれが、最初で最後だ!」
美久「来るわ、マサト君!」
マサト「大丈夫だ、美久! ゼオライマーならこいつを押さえられる、そう設計されてるはずだ!」
<ブレードvsグ=ランドン>
グ=ランドン「多少すばやく動けたところで、捕まえてしまえば何もできまい!」
ブレード「出来る物ならやってみろ! うぉおおおおおおおおっ!」
<宗介(アーバレスト搭乗)vsグ=ランドン>
グ=ランドン「どうした、ラムダ・ドライバなる物を見せてみよ! 地球人の兵器など、何ほどの物でもない!」
宗介「こちらでも貴様の戦闘データは取らせてもらっている。甘く見ると、痛い目に合うぞ」
<ボン太くんvsグ=ランドン>
グ=ランドン「どうした、その着ぐるみでは限界かっ! ラムダ・ドライバの力が無ければただのゴミよ!」
ボン太くん「ふもふもふもふもふもふもっ! ふももももも~っ!」
<グ=ランドン撃破・勝利条件達成>
グ=ランドン「く・・・な、何という力か、このような幼き文明に、よもやこれほどの・・・」
ルリ「敵機の動きが止まりました、艦長。サイトロンエネルギー、漏洩している模様。出力低下を確認」
ユリカ「一気に勝負を付けちゃいましょう! みなさん、もう一がんばりお願いします1」
グ=ランドン「ラースエイレムを過信したが我らの不覚か・・・かくなる上は!」
カティア「統夜、敵の様子がおかしい! 飛ぼうとしているの!?」
統夜「何だと!? くそぉっ、逃げるつもりか、グ=ランドン!」
マリュー「ローエングリン、狙え! あと一撃でいい、攻撃を!」
サイ「だ、だめです艦長! 照準が・・・」
マリュー「どうした!?」
ルリ「敵の質量、急速に減少・・・ボソンジャンプとも違いますけど、消えちゃいます艦長」
ユリカ「う、うそおっ!?」
グ=ランドン「我らが悲願、捨て去りはせぬ! だが貴様等は、私に最悪の選択をさせた、それを忘れるな!」
統夜「くっ・・・」
〔オルゴン・クラウド発動〕
〔敵ユニット離脱〕
カティア「最悪の、選択・・・?」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
〔カーソル、月を指定〕
アークエンジェル/居住区
ディアッカ「結局こうなっちまったか。簡単に行くとは思ってなかったがな」
イザーク「少なくとも、一方の主戦派の考えははっきりした。それだけが収穫だ」
カガリ「やっぱり戦うことになるんだな」
キラ「でも、統夜と話した女の人がいるじゃない。フューリーにだっているんだよ。ラクスや、ウズミさんみたいな人が」
ナデシコ/居住区
ドモン「どうあっても、ここで決着をつけねばならんようだな」
Dボウイ「ああ。このまま待っているだけではいずれ不利になる。チーフ、奴らの本拠地を突き止めることはできないのか」
フリーマン「マサト君のゼオライマーでサイトロン粒子の観測を行ってもらった。それによると、月の地下1700キロメートルに高濃度の反応があったそうだ。信じがたい事だがな」
大次郎「何が信じられんとですか?」
フリーマン「月の直径は、3476キロメートルだ。つまり、月のほぼ中心からサイトロンが放出されている・・・ということになる」
甲児「月の真ん中からあ? そりゃ間違いじゃねえの。いくら何でも深すぎだぜ」
マサト「僕もそう思って、何度もやってみたんだけど・・・」
鉄也「何にしても、月に答えがあるのは間違いないがな」
フリーマン「後は統夜の言う、フューリーの少女だ。彼女が鍵になってくれればいいのだが」
〔モニターの開閉音〕
メグミ「艦内放送、艦内放送。当艦とアークエンジェルは、これより月面に降下します。効果予定地点、月面都市コペルニクス市宇宙港」
月面
サイ「これが、月面都市の宇宙港・・・? 歴史の写真で見た、開発前の月面そのままじゃないか」
ミリアリア「・・・本当に、何も無くなっちゃったのね」
アスラン「・・・・・・」
キラ「アスラン・・・つらいよね」
アスラン「え?」
カガリ「お前、無理して見に来ることないんだぞ」
アスラン「ありがとう。でも、いいんだ。俺は・・・見ておかなくちゃ」
統夜「ミスマル艦長! △△△△△△が!」
ユリカ「え、どうしました!?」
統夜「サイトロンの反応値がさっきから振り切ってる。地面の底から、何か・・・」
マサト「こっちもです! 美久、位置は!?」
美久「上昇しています! 距離、200・・・120・・100・・・」
マリュー「敵か!? 総員戦闘配置!」
ユリカ「ルリちゃん、フィールド展開! 相手を識別できますかっ!?」
ルリ「無理です。だって・・・」
アキト「ど、どうしたの」
ルリ「相手、人間みたい・・・」
ユリカ「ええええっ!?」
美久「距離20、10・・・え? ・・・も、目標、地上に到達・・・」
マサト「光の、柱が・・・」
比瑪「きれい・・・柱がそびえてるみたい!」
フェステニア「統夜・・・」
カティア「中にいる人が・・・そうなんですか?」
メルア「あの人が・・・フューリーの・・・」
統夜「・・・君が、シャナ=ミア?」
シャナ=ミア「はい。やっと会えた、統夜・・・」
【シナリオエンドデモ終了】
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