第13話
術中の獲物たち
国連軍の包囲を抜けるため、
ゼロとスメラギは最も
防衛の厚いルートを通る事にする。
だが、それこそが敵の狙いであった。
何も気付かぬまま罠の中へと
飛びこんで行くアサヒたち一行は、
果たしてこの危機を乗り越える事が出来るのか…
［エピソード１］
【シナリオデモ開始】
ミリュー「国連軍さんたちが撤退していきますよ～」
鉄也「なにか、様子が変だな」
スメラギ「そうね。あれ程の大部隊がやってきた割には、引き際が早すぎるわ…」
玉城「連中の予想以上に、俺たちが強かったって事じゃねぇの？」
ティエリア「ヴェーダが奪われている以上、我々の戦力は向こうに筒抜けのはずだ。にも関わらず見誤るとは思えない」
ゼロ「どうやら、罠にかけられたようだな」
スメラギ「全機、急いでトレミーへと戻って。この場をすぐに離脱します！」
フェルト「Ｅセンサーに反応！ ブリタニア軍の大部隊です！」
ゼロ（…この采配。まさか、奴が指揮を執っているのか…？）
鉄也「戦いは避けられないようだな。仕方ない。行くぞ、お前たち！」
【シナリオデモ開始】
［エピソード２］
【シナリオデモ開始】
シャッテ「これだけ森が深いと、ＧＮ－Ｘよりも厄介ね…」
甲児「ちょこまかと動きやがって！」
鉄也「兜！ 無駄に動き回るな！ 的にされるぞ！」
刹那「俺たちのガンダムで道を切り拓く。トランザムを発動すれば、ＧＮ－Ｘが相手でもある程度の数は突破できる」
ゼロ「ミス・スメラギ、敵の配置はどうなっている？」
スメラギ「残念ながら、私たちを囲うように何重にも配置されているわ」
ゼロ「それでは先に、ガンダムの粒子が尽きる。トランザム対策も完璧ということか…」
スメラギ「闇雲に戦っても、消耗するだけだわ。とにかく今は密集隊形をとって隙を可能な限りなくして」
竜馬「おいおい、狙い撃ちにされろって事かよ？」
アレルヤ「どうやら、敵の狙いはこちらを消耗させる事にあるみたいだ」「なら、こちらは少しでも体力を温存させておかないとね」
スメラギ「その間に、私とゼロでミッションプランを考えるわ」
ゼロ「それまでの間、少し持ち堪えていてくれ」
【シナリオデモ開始】
［エピソード３］
【シナリオデモ開始】
アサヒ「くそッ！ 木が邪魔で狙いが定まらない！」
甲児「面倒だから、全部へし折っちまうか？」
ロックオン「俺たちが狙えないって事は、向こうも狙いづらいって事だ」「安易に遮蔽物を壊さないでくれよ。今以上に攻撃が厳しくなるぞ」
竜馬「とはいえ、このまま隠れて撃ち合ってるわけにもいかないだろ」
武蔵「このままジリ貧になるくらいだったら、一発ドでかいのを奴らにお見舞いしてやるか！」
アレルヤ「今、スメラギさんがプランを立てている。それまで待った方がいい」
カレン「そうは言うけどブリタニアの連中、徐々に近付いてきてるじゃない！」
アサヒ「このまま蜂の巣になるのだけは勘弁してもらいたいッスね…」
シャッテ「蜂の巣ならまだマシって、思えるようにならない事を祈るわ」
ロックオン「喋ってる暇があるなら、とにかく敵を撃て！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ギルフォード「個々の能力は高いようですが、部隊全体としての纏まりに欠けますね」
ダールトン「あれではそう長くはもつまい」
コーネリア「お前らの鑑識眼もまだまだのようだな」
ギルフォード「彼らにまだ、策が残っていると？」
コーネリア「戦況とは赤子と同じだ。少しでも目を離せば、あっという間に変化していくぞ」
ダールトン「…なるほど、そういう事ですか」「これは、我々も動かねばならないようですな」
コーネリア「ギルフォードは、兵たちに連絡を。ダールトンは右翼から奴らを攻めろ」「…さぁ、ここからが本当の戦の始まりだ」
【シナリオエンドデモ終了】
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