第15話
ブリタニアの魔女
藤堂鏡志朗と四聖剣の援護により、
包囲網の突破に成功する、アサヒたち。
このまま森を抜け出そうとした彼らであったが、
ブリタニアの将、コーネリアが
その行く手を阻むのであった…
［エピソード１］
【シナリオデモ開始】
クリスティナ「神聖ブリタニア帝国第２王女、コーネリア・リ・ブリタニア…」
スメラギ「ブリタニアの魔女と、こんなところで出会うなんてね」
コーネリア「我が精鋭を打ち破りよくぞ。ここまでやって来たな」「その戦いぶりを評して、私が直々に相手してやろう」
竜馬「へっ、ふざけた事抜かしやがって！」
隼人「竜馬、むやみに突っ込むなよ。アイツ、今までの奴とは違うぞ」
竜馬「そんなもん、とっくに肌でビンビン感じてるぜ…」
コーネリア「どうした。それだけの人数を揃えながら、私ひとりに怖気づいたか？」
カレン「言わせておけば…！」
ゼロ「カレン、早まるなッ！」
カレン「舐めるなよ、コーネリアァァァッ！」
〔ローラーダッシュの走行音〕
コーネリア「なかなか良い攻撃だ。だが…！」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
カレン「うぐっ！？」
コーネリア「…経験が足りんな」
玉城「嘘だろ…。あのカレンが一撃で…」
コーネリア「さあ、次はどいつだ！」
【シナリオデモ終了】
［エピソード２］
【シナリオデモ開始】
コーネリア「ぐぅ…！ いいぞ！ なかなか楽しませてくれる！」
隼人「竜馬、武蔵、ゲッター２でいくぞ！」
竜馬「おう！」
武蔵「頼むぞ、隼人！」
隼人「チェェェンジ、ゲッター２！」
〔合体音〕
〔画面、フラッシュ〕
コーネリア「それが噂に聞く、ゲッターロボとやらか」
隼人「その余裕、すぐに打ち砕いてやる！」
コーネリア「なんという機動力！ このグロースターを凌駕するか！」
隼人「捉えられるものなら、捉えてみろ！ ドリルッ…！」
ギルフォード「若者というのはいつの時代も、目の前の事に夢中になりすぎる」
竜馬「隼人、上だッ！」
隼人「なにっ！？」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
隼人「ぐはっ！」
甲児「大丈夫か、隼人！？」
隼人「死角からの攻撃とはやってくれる…」
ギルフォード「お待たせして申し訳ございません、姫様。兵たちを連れてまいりました」
コーネリア「来てくれたか、我が騎士、ギルフォードよ」
ミリュー「まずいんじゃないですか、これ～？」
アレルヤ「スメラギさん、トランザムの許可を！」
スメラギ「ダメよ！ 敵の手が読めない以上、迂闊に使えば切り札を失う事になるわ」
アレルヤ「なら、どうすれば…」
コーネリア「そろそろ終わりにしようか。ゆくぞ、テロリスト共！」
【シナリオデモ終了】
［エピソード３］
【シナリオデモ開始】
コーネリア「なるほど…。単なる烏合の衆かと思ったが、認識を改めなければならんな…」
〔ローラーダッシュの走行音〕
ダールトン「連中、なかなか粘りますな」
コーネリア「ようやく来たか、ダールトン」
ダールトン「少し準備に手間取りまして。ですが、その必要もなかったようですな」
ゼロ（くっ…駒が違いすぎる）（向こうは訓練の行き届いた一流の兵士。それに対し、こちらはただの寄せ集め集団…）
コーネリア「一斉砲火、始め！」
ブリタニア騎士「イエス、ユア・ハイネス！」
ゼロ「…だが！」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
コーネリア「がはッ！？」
ダールトン「ぐっ…！ なぜ、我が軍がこちらを攻撃している！？」
ギルフォード「ひ、姫様…！」
甲児「お、おい、どうなってんだよ。アイツら仲間同士で攻撃してやがるぜ」
ゼロ（考えたところで分かるまい。この『絶対遵守』の力…ギアスの能力は）
Ｃ．Ｃ．（ゼロ、お前のギアスの力は、相手の目を見なければ使えないはず。なのにどうやって…）
ゼロ（保険とは危険になる前に掛けておくものだ）（コーネリアの兵たちは、既に私の兵になっていたのだよ）
Ｃ．Ｃ．（まったく、よくやる…）
ゼロ「何を呆けている！ この隙を逃すな！」
シャッテ「どういう状況なのよ、これ…」
アサヒ「なんだかよく分からないッスけど、攻撃するなら今ッスよね！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ギルフォード「お下がりください、姫様！」
コーネリア「この私に、敵に背を向けろというのか！」
ダールトン「このままでは、部隊が全滅します。姫様、どうかご決断を」
ブリタニア騎士「ひ、姫様あああああッ！」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
コーネリア「くっ…！ 全軍撤退せよ！」
ギルフォード「イエス、ユア・ハイネス！」
〔ローラーダッシュの走行音〕
クリスティナ「コーネリア軍が、撤退を開始しました」
甲児「…どうなるかと思ったけど、何とかなったみたいだな」
ティエリア「だが、なぜ奴らは突然同士討ちをはじめたんだ…」
スメラギ「そうね。あのコーネリア軍が仲間割れをするなんて考えられないわ」
Ｃ．Ｃ．（ギアスを使ったのは、失敗だったのではないのか。余計な疑念をあたえたようだぞ？）
ゼロ（あの状況では、仕方あるまい。俺はまだ死ぬわけにはいかないのだからな…）
【シナリオエンドデモ終了】
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