第16話
白き 騎士 駆ける
謎の少女、C.C.との契約により、
人の行動を一度だけ自由に操る事のできる
『絶対遵守』の力を手に入れた、ルルーシュ。
彼はこの力を使い
ブリタニア帝国に反逆するべく、
仮面の男、ゼロとなったのだった…
[エピソード1]
【シナリオデモ開始】
ロイド「暇だね~。森の向こうでは、コーネリア殿下の部隊が、戦闘を続けてるって言うのに」
セシル「だらけ過ぎですよ、ロイドさん。私たちはここの防衛を任されているんですから、しっかりとしてください」
ロイド「防衛ってさぁ。こんな森の端っこに敵なんて来やしないよ」
セシル「スザク君を少しは見習ったらどうなんですか。さっきから、ずっとランスロットの調整をしてますよ?」
スザク「自分は暇なだけなので、別に…」
ロイド「ほらぁ、スザク君だって暇だって言ってるじゃないか」
〔通信の開く音〕
ロイド「はいはい~、こちら特派で~す」「おっと! これはこれはシュナイゼル殿下」「…はい、はい。わかりました~」
セシル「どうしたんですか、ロイドさん?」
ロイド「シュナイゼル殿下、直々のご指名だよ。あはっ、ランスロット出していいってさ」
スザク「本当ですか!?」
ロイド「うん。前線部隊と合流して、コーネリア殿下が撤退するまでの時間を稼げってさ」
セシル「それって、うちを囮に使うって事ですか!?」
ロイド「うん、そうみたいだねぇ」
セシル「そうみたいって、そんな危険な事!」
スザク「セシルさん。やります、やらせてください!」「黒の騎士団は、同じ日本人の僕が止めなくてはいけなんです」
ロイド「今の君は名誉ブリタニア人でしょ? だいたい、祖国の人間に銃口を向ける事ができるのかい?」
スザク「できます。日本をより良くすることに繋がるのなら…」
ロイド「んふふ、日本を救うために日本人を撃つか。矛盾に満ちているね、君は」
スザク「それが、僕の選んだ道ですから」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
スザク「大人しく投降するんだ。こんな事をしたって、日本は変わらない!」
ゼロ「来たか、白兜!」
カレン「ブリタニアになんて、死んでも尻尾を振るもんか!」
スザク「こんなやり方をしたところで、無意味な争いが広がるだけだと、なぜわからない!」
ゼロ「争いは終わらせるさ。我々がブリタニアを倒す事でな!」
【戦闘マップ終了】
[エピソード2]
【シナリオデモ開始】
スザク「うぐッ!? もうやめてくれ、カレン! 僕はクラスメイトを傷付けたくはない!」
シャッテ「! カレンのクラスメイトって…! カレン、あのパイロットと知り合いなの!?」
カレン「そうよ! あいつは日本人でありながら、ブリタニアに魂を売った、最低最悪の男だ!」
スザク「そうじゃない! 僕は日本のために!」
竜馬「細かい事情はよく分からねえが、戦いたくないって言いながら、なんでソレに乗ってんだよ?」
スザク「君たちを止める為だ!」
カレン「よく言うわね、アンタ…!」
竜馬「結局は、力で俺たちをねじ伏せようって事なんだろ?」「だったら、始めからそう言えよ。その方がこっちも戦いやすいぜ」
スザク「こんな事を続けたって、戦争は…!」
【シナリオデモ開始】
[エピソード3]
【シナリオデモ開始】
スザク「直撃すれば、ランスロットといえどもただでは済まない。だけど…!」
ゼロ「黒の騎士団は、10時の方向から攻撃を続けろ。ガンダムは白兜が跳んだところを狙い撃て」「マジンガーやゲッターは、そのまま奴を釘付けにしろ!」
竜馬「命令されるのは気に入らねえが仕方ねえ」「頼むぞ、武蔵!」
武蔵「おう、任せろ! チェェェンジ、ゲッター3!」
〔合体音〕
〔画面、フラッシュ〕
ボス「俺様もいるって事を、忘れんじゃねぇぞ!」
スザク「そんな攻撃、当たりはしない!」
〔ローラーダッシュの走行音〕
シャッテ「どうなってんのよ、あの機動性!?」
アサヒ「サザーランドどころか、グロースターも凌駕してる…」
藤堂「相手の性能を気にしている時ではない。あの機体の動きを止めねば、ここから脱出できぬのだからな」
アサヒ「そうですよね。今はとにかく目の前の相手に!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
スザク「さすが、ゼロ…。ランスロットがこれ程追い詰められるなんて。でも、僕はまだ負けていない!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ロックオン「少人数で随分と頑張ってくれるじゃないか。いい加減、足を止めさせてもらうぜ!
〔光弾の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
スザク「ぐっ!?」
ロックオン「あの体勢から直撃を避けるとはな。だが、これで終わりだ!」
〔通信の開く音〕
シュナイゼル「スザク君、コーネリアたちは戦闘区域から、無事に脱出したよ。君もすぐにそこから離脱してくれ」
スザク「ですが、シュナイゼル殿下! ここでゼロを討たなければ!」
シュナイゼル「目得Þ期は既に達成しているんだ。君がこれ以上危険を冒す必要はないよ」「枢木君、退きたまえ」
スザク「イエス、ユア・ハイネス…」
〔通信の閉じる音〕
カレン「あれだけ言っておいて、逃げるのか!」
スザク「次に戦場で会った時は容赦しない。できれば、もう会わない事を願うよ」
〔ローラーダッシュの走行音〕
カレン「あいつ…!」
アレルヤ「これで、本当に終わったのかな」
フェルト「Eセンサーに反応ありません」
スメラギ「なんとか終わったみたいね…」
ゼロ「機体の整備がロクにできない状況で、このダメージはマズいな」「これ以上、戦闘が起こらなければ良いのだが…」
【シナリオエンドデモ終了】
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