第24話
無重力戦線
突如としてGアイランドシティに現れた
スプリッターを撃退し、無事宇宙へと上がった
アサヒたち一行。
そこに広がる圧倒的な光景に、
一同は言葉を失うのだった…
[エピソード1]
【シナリオデモ開始】
カレン「すごい…。地球がこんなにハッキリと見えるなんて」
さやか「私たち、本当に宇宙に来たのね」
甲児「どうしたんだよ、ゼロ。さっきから暗い顔して?」
ゼロ「仮面を付けている私の表情などわかるはずがないだろうが」
甲児「雰囲気だよ、雰囲気。いつもエラそうなオーラを出してるのに急に静かになっちまってさ」
ゼロ「いつも通りだ。何も変わらん」
甲児「はは~ん。さては、宇宙にビビってんな?」
ゼロ「! 私に恐れるものは存在しない!」「…ただ、慣れていないだけだ」
扇要「意外だな。ゼロに苦手なモノがあるなんて」
アサヒ「弱点がある方が、親近感が湧いていいッスよ」
ゼロ「だから、弱点ではないと!」
〔軍の警報〕
〔画面、赤に明滅〕
フェルト「Eセンサーに反応。国連軍の部隊がトレミーに接近しています」
竜馬「なんで奴らはこんな場所にまで追いかけて来れるんだよ?」
スメラギ「私たちが上がって来た時のために前もって準備をしていたんでしょうね」
隼人「Gアイランドシティでの不自然な時間稼ぎは、このためだったのか」
ゼロ「問題無い。何人だろうとも、我々の歩みを止める事はできない」
C.C.「恐怖のあまり、指揮をミスするなよ?」
ゼロ「その話題はもういい! 総員、出撃準備を急げ!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ミリュー「アサヒ君、体調は大丈夫なんですか~?」
アサヒ「まだちょっと頭が痛みますけど、それ以外は全然平気ッスよ」
ミリュー「検査の結果も正常だったとはいえ無理したらダメですからね~?」
アサヒ「まだまだ死ぬわけにはいかないですからね」
シャッテ「それにしても、あの情報の逆流現象はいったい、なんだったのかしら…」
アサヒ(シャッテには見えなかった、あの映像。何か嫌な予感がする…)
【シナリオエンドデモ終了】
[エピソード2]
【シナリオデモ開始】
ボス「どうなってんだよ、宇宙ってのは!? フワフワしてうまく操縦できねえぞ!」
さやか「ボスが上手く操縦できないのは、いつもの事でしょ」
ボス「そりゃないぜ、さやか~!」
アサヒ「でも、戦いにくいのは事実ですね。どうにも感覚が…」
ゼロ「最低限、宇宙で運用できるようには調整したが、パイロットの感覚までは無理か」
ロックオン「仕方ない、前線は俺たちのガンダムで維持する」
アレルヤ「なるべく早く慣れてくれるとありがたいけどね」
武蔵「ゲッターだって元々は宇宙開発用のロボットだ。ガンダムに遅れはとらないぜ!」
凱「先に行ってくるぞ、アサヒ。すぐに追いついてこいよ」
シャッテ「歯がゆいけど、まずはまともに動かせるようにならないとね…」
アサヒ「手を抜けるような相手じゃないんだ。なんとしても感覚を掴んで見せるッスよ!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
セルゲイ「地上部隊を全て退けて宇宙にまで上がってくるとは」「脅威の一言で片付けるには、連中は大きくなり過ぎたようだな」
カティ「なぜ奴らの部隊が大きくなる前に、数で圧倒しなかったのか…。正直、その疑問がぬぐえません」
セルゲイ「上の連中が何を考えているのかは私には測りかねる」「だが、奴らを倒さねばならんという事だけは確かだ」
カティ「そうですね。平和な世界を創るためにも」
ピーリス「中佐、出撃の準備が整いました」
セルゲイ「ご苦労、少尉」「では、作戦の指揮は大佐に任せる」
カティ「了解いたしました。ご武運を」
セルゲイ「全機、発艦準備を急げ!」
【シナリオエンドデモ終了】
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