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No.16
操り人形たち
マリオネット

【シナリオデモ開始】
ネオコンコン
ドルチェノフ「・・・思考コントロールシステムの開発段階はどこまで進んでいる・・・?」
???「ドルチェノフ中佐・・・無理を言わないでいただきたいですな。秘密開発工場はロンド・ベルに踏み込まれ、爆破するはめになり、希望したデビルガンダムは手に入らない。・・・これではね」
ドルチェノフ「そんなグチを聞くために連絡したわけではない! グン・ジェム隊の連中も、お前のところの兵器を使っているらしいが、まるで戦果はあがっていないようではないか!」
???「さて・・・」
ドルチェノフ「いいか、できるだけ早く思考コントロールシステムを完成させろ! ギルトール元帥のお心を動かせるくらい強力な奴だ! わかったな!」
???「おやおや・・・ドルチェノフ中佐も、かなり焦っているようですね。無理もない、最近のギガノスは敗北続きで落ち目続きですからね。あげくにボスにも覚えが悪いとなれば・・・なおさらですか」
ジン「とは言っても、スポンサーの機嫌を損ねるわけにもかない・・・だろ?」
???「これはこれはグン・ジェム隊のみなさん、おそろいで」
ゴル「お、おでたちそろいの服なんか着てねえぞ」
ミン「バカ、そういう意味じゃないよ」
グン・ジェム「ロンド・ベルの居場所は突きとめられねえのか?」
???「それはわかりますが・・・何か? 出撃でもされるので?」
グン・ジェム「開発工場がなくなってから、こちとらヒマでしょうがねえんだ。デビルガンダムは、あいかわらず行方知れずだしよ」
ガナン「で、運動がてらやつらと遊んでみようかってことになってね。聞くところによると、いろいろ新型が入っているって話だしよ」
???「あまり勝手に動かれても困るんですが」
グン・ジェム「全然動かねえと、体がなまっちまうぜ」
ミン「それにさ、なんとかシステム・・・あれはどうなんだい?」
???「問題はありませんね。今はある場所で実権を行っています。・・・やはり強化人間よりはバーサーカーシステムの方が安定しているようですので、もう実戦データをとる必要もありません」
ジン「ああそうかい。・・・どうする? 大佐」
グン・ジェム「仕方ねえ。機会を待て・・・焦ってしかけるのも、ばかばかしい」

ナデシコ ブリッジ
プロスペクター「とまあ、以上の点から、ギガノス帝国の地上勢力は減退しています。ま、時間の問題でしょうな」
メグミ「たしかに・・・ドラグーンっていいましたっけ? D兵器の量産型もどんどん造られているんですよね?」
ルリ「MBD-1Aドラグーン・・・カタログスペック上で試作型D兵器を上回っているくらいです。パイロットの育成さえ間に合えば、そうそう負けるとは思えません」
ミナト「押せ押せってことね。でも・・・」
ヒカル「いいじゃないですかあ。あたしはD-3ちゃんの頭の方が、かわいくて好きだけど」
リョーコ「ミナトの姉さんが言ってるのは、劣勢になったギガノスの動きのことだろ?」
イズミ「劣勢でも・・・冷静に・・・」
ミナト「そ。焦って大きいことをやろうとするんじゃないのぉ?」
ユリカ「それって、ヤケになってメチャクチャやりかねないってことですか?」
アカツキ「もっともな話だ。実際、しばらく使われていなかったマスドライバーも使われているしね」
エリナ「ギガノス帝国のギルトール元帥は、いろいろときれい事を言っているみたいだけど・・・戦況が不利になれば、なりふりかまっていられないでしょうし」
アキト「なりふりかまってられないなんて理由で・・・隕石落とされちゃたまんないよ」
ユリカ「アキト・・・?」
※※ガイが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ガイ「どしたどしたぁ! 元気ねえぞ、テンカワァ! 隕石ぐらい受け止めるぜ! ・・・くらい言えよな」
リョーコ「言えん言えん」

アキト「・・・そんな勝手な理由で続く戦いに・・・俺たちはいつまで協力しなけりゃならないんだ?」
イネス「重ね。・・・理想なんてものは・・・ほんの少しのエゴや、状況の変化でいくらでも変わってしまうものよ・・・」
ユリカ「私の・・・理想は・・・アキトと・・・」
ルリ「ギガノスの人たちの理想も、このくらいだったら話は簡単ですけど」

ネェル・アーガマ 一室
リンダ「・・・ギガノスの理想が飾りだったら、私や父さんを捨てた・・・兄さんの行動は何だったの・・・?」
ジュン「お兄さん?」
ファ「マイヨ・プラート・・・ギガノスの蒼き鷹と呼ばれるエースパイロットです」
ケーン「元気出せよ、リンダ。キザやろ・・・あ、いやお兄さんだって、別に俺たちが憎くて戦争を始めたんじゃないだろ?」
ノイン「ギルトール元帥は、月に理想国家を夢見る革命家だった。・・・しかし、権力を手にした彼は、その野心に引きずられる独裁者に成り下がった」
リンダ「兄は・・・力のあるものが世界を統制していくべきだという思想・・・いえ、妄想に囚われているんです・・・」
ライト「誤ったエリート意識ほど怖いものはないさ。ジオンもザビ家に基づいたエリート意識による独裁だったんだろ?」
クワトロ「厳密には違うな。ジオンの思想をザビ家は利用しただけだ。・・・ザビ家に思想はない」
コウ「詳しいんですね、クワトロ大尉」
クワトロ「・・・人から聞いた話だ。真実はわからん」
アムロ「・・・・・・」
甲児「ったくよぉ。でも、どうしてこう権力者ってのは独裁が好きなのかね」
シロー「理想を実現するためには、力が必要だと思う。・・・しかし、強すぎる力は人の心を歪ませる」
アイナ「・・・ええ」
アムロ「そうだ、そうして歪められ、本来の目的を見失った理想家や革命家がどれだけいたか」
<<アクセル>>
アクセル「だから、政治家は軍隊の政治介入を嫌うってわけ・・・んっ!?」
鉄也「どうした? 気分でも悪いのか?」
アクセル「いや・・・なんでもない」(またキーワードにぶつかりやがったか・・・くそ、はっきりしやがれ)
ノイン「利用が歪みはじめた、という点ではザビ家もギルトールも、強すぎる力に心を歪められた被害者と言えるかもしれんな」
<<ラミア>>
ラミア「だから政治家は軍隊の政治介入を嫌う・・・」
クワトロ「だが、そこに分かれ目が存在する。その選択を誤らなければ・・・あるいは」
ラミア「あら、いやでございますですわ、クワトロ大尉・・・なんでもございませんでありますですことよ」(この男・・・サングラスの下の目・・・この部隊の他の誰とも違う。・・・なんだ?)


ネオホンコン
???「・・・なんですと!? アレンビーが!?」
マスター「さよう。なかなかやりよるわ、あの小娘。はっはっはっはっは!」
???「笑い事ではありません、東方先生。・・・怠慢なのではありませんか?」
マスター「たわけ! なにが人間の潜在能力を引き出す装置か! あんなものを使わねば、引き出せない力など、コアにふさわしいと思うてかッ!」
???「う・・・し、しかし、放ってはおけません。あの娘を・・・」
マスター「行き先などわかっておる。・・・ドモンのところしかあるまい」
???「では、東方先生。アレンビーをそこから出してしまった責任をとっていただきましょう。ただちに彼女を連れ戻し・・・」
マスター「わしはこれから用がある。・・・他の者を向かわせるのだな」
???「そんな勝手な。いくら東方先生といえど・・・」
マスター「あれの制御・・・わしなくてもできるというならばかまわん」
???「む・・・わかりました。グン・ジェム隊に行ってもらいましょう」
マスター「ギガノスの汚物どもか。・・・ふん、顔が広いことだな、ウォン」
ウォン「これでも首相をまかされている身でしてね。では、アレンビーはこちらで取り返します・・・そのあとは・・・今度こそよろしくお頼みしますぞ」
マスター「よかろう。うまくやるがいい」
ウォン(何を考えている・・・東方不敗。あれの制御よりも優先することとは何なのだ? これは・・・強化人間を利用する方法も、考えておかねばならないかもしれんな)

ネェル・アーガマ ブリッジ
カミーユ「ギガノスの秘密工場は見つからないんですか?」
ブライト「あせるな、カミーユ。気持ちはわからんでもないが・・・」
カミーユ「でも、そこにはフォウとロザミィがいて、実験に使われているんでしょう!?」
レイン「落ち着いて、ビダンくん。今あせってもどうにもならないわ」
ドモン「ふん、女々しいな。わめいたところで、どうにかなるものではないだろう」
カミーユ「なに・・・!?」
レイン「ドモン!」
ジョルジュ「ドモン! そんな言い方は失礼でしょう」
サイ・サイシー「そうだぜ、兄貴! あやまれよ、カミーユさんにさ!」
ドモン「・・・・・・」
カミーユ「アレンビー・・・ビアズリー?」
ドモン「・・・!?」
カミーユ「そうか・・・あなたも・・・耐えているのか」
ファ「あ、待って! カミーユ!」
チボデー「なんなんだ? あいつ・・・おい、ドモン?」
ドモン「なぜ俺の思っていることが奴にわかった?」
ブライト「カミーユは優れたニュータイプだ。・・・へらず口の裏の真意を見破られたな」
レイン「ニュータイプ・・・人の心を読むことができるの?」
アルゴ「・・・バカな」
ブライト「厳密には違う。アムロの受け売りだが・・・物事の本質を正しく理解する能力らしい」
チボデー「グレイト。そんな能力がありゃあ、敵の攻撃だってわかっちまうじゃねえか!」
ブライト「・・・そうとも言えん。その感受性ゆえに、前グリプス戦役で悲惨な目にあった」
〔通信のコール音〕
ルリ「ブライト艦長」
ブライト「む? ホシノくんか、どうした?」
ルリ「10時の方向に敵影を確認。識別コードはギガノス軍のメタルアーマーです」
ブライト「なに・・・!? よし、総員戦闘配置!」
ドモン(ニュータイプ・・・そんな力があれば・・・アレンビーの魂をバーサーカーシステムから救ってやることができるかもしれんが・・・俺は拳を交えてでしか相手のことを理解できん)

ネェル・アーガマ MSデッキ
カミーユ「・・・ん!?」
アストナージ「カミーユ! どうした! 出撃だぞ!」
カミーユ「わかってます!」(この感覚・・・そうだ、間違いない・・・!)
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「操り人形たち」
「マリオネット」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
カミーユ「・・・この感じは?」
〔敵ユニット出現〕
グン・ジェム「ハッハッハァ! また会ったな、小僧ども!」
ケーン「ギガノスっていう時点で、わかってたけどよ! また、てめえか!」
ガナン「ごあいさつじゃねえか。会いたかったぜ・・・ヒャッハッハ!」
タップ「俺は会いたくなかったよ!」
リョーコ「ありゃあ、グン・ジェム隊だろ!?」
ミン「大佐、とりあえず目的果たした方がいいんじゃないのかい?」
グン・ジェム「ああ? あの娘か! ・・・おい、ジン! 反応は!?」
ジン「あのイカレたガンダムの反応はねえ! まだ来てねえな」
ゴル「な、なんでもいいから、や、やっちまおうぜぇ」
グン・ジェム「へっへっへ、そうだな。こいつら始末して、ノコノコ出てきたところを捕まえるとするか」
アムロ「なにか・・・探しているのか?」
クワトロ「・・・そう見えるな。なんだ?」
ブライト「なにかおかしい・・・罠かもしれん。ここは振り切るぞ! ミスマル艦長」
ユリカ「了解です! ミナトさん!」
ミナト「はいはい、ディストーションフィールド出力最大のまま後退!」
※※ガイが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ガイ「なんだよ! 戦わねえのか!? それでも男か!」
メグミ「ブリッジ、ほとんど女の子ですけど」

ガナン「なんだ? 逃げる気かよ!」
グン・ジェム「へへへ、逃がすかよ! ようし、あいつらを出せ!」
カミーユ「・・・・・・!?」
シロー「ビダン!?」
カミーユ「カミーユ・ビダン、出るぞ!」
〔味方ユニット出現〕
甲児「なんだ!? あいつ、どうしたんだ!?」
リンダ「艦長! 大型、来ます! 識別コード・・・サイコガンダムです!」
ブライト「なに!?」
〔敵ユニット出現〕
フォウ「・・・・・・」
ロザミア「・・・・・・」
カミーユ「やはり・・・!」
グン・ジェム「なんだぁ? 真っ先に飛び出したのは1機だけか! おら、強化人間ども、ボサっとしてねえでやっちまえ!」
フォウ「敵・・・私の・・・敵・・・」
カミーユ「フォウ・・・フォウ! 記憶を取り戻すんじゃなかったのか!」
ロザミア「空を落とす・・・敵を・・・!」
カミーユ「ロザミィ! お兄ちゃんがわからないのか! もう終わったんだ! ティターンズは・・・もうないんだ!」
ファ「カミーユ!」
ブライト「なにやってる! カミーユ! 戻れ! 敵の目的が見えん!」
カミーユ「二人を助けないと! 撤退するなら、してください!」
アムロ「落ち着け、カミーユ! うかつに近づいては危険だ」
鉄也「戦力差を考えろ! 撃ち落とされるぞ!」
クワトロ「今の彼女たちは単なる戦闘マシーンと化しているんだぞ!」
カミーユ「危険なのは承知してます! それに、強化人間だって、好きで戦っているんじゃない!」
ファ「カミーユ! ブライト艦長! 私もカミーユの援護に・・・」
ドモン「出ろぉぉぉぉぉッ! シャァァァァイニング・ガンダァァァムッ!」
〔指パッチン〕
〔味方ユニット出現〕

<<アクセル>>
アクセル「おわ!? なんだ! 誰が出た!?」
<<ラミア>>
ラミア「あれは・・・!?」

レイン「ドモン!?」
カミーユ「ん!」
ドモン「あきれたやつだ。これだけの数・・・相手にできると思っているのか?」
カミーユ「俺はフォウとロザミィを助けたい! 戦いたくもないのに戦わされるなんて・・・間違ってる!」
ドモン「ふん、手を貸してやる! そのかわり・・・なんとしても取り返せ!」
一矢「彼らしいな。艦長、足を止めて殴り合うしかないみたいだ。出撃しないと」
ブライト「く・・・出撃だ! カミーユとカッシュの援護に回れ!」
〈出撃ユニット選択〉
グン・ジェム「来やがった。野郎ども、1機撃墜するたびにボーナスだぜ」
ガナン「大佐、んなこと言って大丈夫かい。お偉いさんが出すのかよ」
グン・ジェム「無理にでも出させるさ。最近、ギガノスの景気が悪いのは、最近現れたよくわからねえ連中のせいだって言うしな」
ジン「そいつぁいい」
カミーユ「こい・・・! フォウとロザミィを・・・これ以上好き勝手させるかよ!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
アレンビー「ここね・・・!」
アキト「新手!?」
ドモン「いや・・・あれは・・・アレンビー!?」
アレンビー「ドモン! 会いたかった・・・ドモン!」
※※まだグン・ジェム健在の場合、セリフ追加※※
グン・ジェム「あいつか・・・へへへ」
※※まだミン健在の場合、セリフ追加※※
ミン「目標が来たねえ」
※※まだジン健在の場合、セリフ追加※※
ジン「飛んで火にいる・・・ククク」
※※まだガナン健在の場合、セリフ追加※※
ガナン「遅え到着だな」
※※まだゴル健在の場合、セリフ追加※※
ゴル「き、来た、来たで、げへへ」

カミーユ「正気に戻っているのか!?」
サイ・サイシー「やったね、兄貴!」
チボデー「よおし、アレンビー! 協力しろ! こいつらを片付ける!」
アレンビー「うん! まかしといて!」
<<アクセル>>
アクセル「・・・なんか、ね・・・」
<<ラミア>>
ラミア「・・・・・・」

アルゴ「・・・うまくいきすぎだ」
アイナ「そんな・・・疑いすぎです」
シロー「・・・いや、アイナ。俺たちとは状況が違う・・・」
ブライト「・・・罠か・・・? だが・・・仕方あるまい、ノーベルガンダムを援護しろ!」

<4EP・敵増援1出現>
ルリ「敵の反応あります」
ユリカ「え!? ちょっと待ってルリちゃん、半径数キロに反応なんて・・・」
ルリ「地下からです」
〔敵ユニット出現〕
コウ「・・・敵襲!? 地面から!?」
ドモン「あれは・・・デスアーミー!? なぜこんなところに!?」
※※まだグン・ジェム健在の場合、セリフ追加※※
グン・ジェム「なんだぁ!? ありゃデビルガンダムの・・・」
※※まだミン健在の場合、セリフ追加※※
ミン「デビルガンダムの下っぱかい!?」
※※まだゴル健在の場合、セリフ追加※※
ゴル「な、なんで」
※※まだジン健在の場合、セリフ追加※※
ジン「面倒なのが来やがったな」
※※まだガナン健在の場合、セリフ追加※※
ガナン「どういうこったい」

ジョルジュ「まさか・・・デビルガンダムが近い!?」
アレンビー「違うよ! デビルガンダムは・・・うわあああああああっ!」
レイン「この輝きは・・・ドモン!?」
ドモン「バーサーカーシステムだとぉっ!?」
〔味方ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕

アレンビー「・・・・・・」
カミーユ「だめだ、ドモン、彼女は・・・!」
ドモン「くそっ! なんとかならないのか・・・」

<ケーンvsグン・ジェム>
ケーン「てめえら、あいかわらず汚ねぇことしてるじゃねえか!?」
グン・ジェム「汚くなどないわ。戦いというのは、金になるか、ならないかよ」

<タップvsグン・ジェム>
グン・ジェム「おめぇみたいな補給装置つきのは、確実に仕留めとかねえとな」
タップ「お手柔らかに頼むぜ! とは言っても墜ちちゃやれねえけどな!」

<ライトvsグン・ジェム>
グン・ジェム「ヘヘヘ、お前さん、貴族の家柄だってな。さぞかし身代金がとれるんだろうなぁ」
ライト「冗談じゃねえ。そんなことさせるか!」

<カミーユがフォウを説得>
カミーユ「フォウ、僕だ。カミーユだ!」
フォウ「あ・・・ああ・・・カ、カミーユ・・・」
カミーユ「フォウ! それに乗っちゃいけない! そのガンダムは君を・・・!」
フォウ「あああああっ!!! ・・・殺す、敵・・・は・・・殺す。お前は・・・敵だ・・・!」
カミーユ「フォウ!」
アムロ「カミーユ! 無理だ! そのガンダムを・・・破壊するしかない!」

<カミーユがロザミアを説得>
カミーユ「ロザミィ、わかるか、お兄ちゃんだよ!」
ロザミア「う、うう・・・お兄・・・ちゃん・・・お兄ちゃん・・・なの・・・?」
カミーユ「そうだ、ロザミィ!」
ロザミア「う・・・あ・・・ああっ! ・・・お前は敵だ・・・! 私の使命は、ロンド・ベルの壊滅・・・空を落とす・・・悪魔・・・ロンド・ベルを・・・」
カミーユ「ロザミィ! ダメか・・・ダメなのか!」
クワトロ「退がれ、カミーユ! そのガンダムの強制力をなんとかしない限り!」

<フォウ撃破orHP30%以下>
フォウ「ああ、ああぁぁぁぁっ!」
カミーユ「フォウ!」
フォウ「次は・・・必ず・・・必ず!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
カミーユ「フォウ! 戻っちゃいけない! フォウ!」

<ロザミア撃破orHP30%以下>
ロザミィ「お、お兄ちゃん!」
カミーユ「そうだ! ロザミィ! お兄ちゃんの元へ来るんだ!」
ロザミィ「うあ、ああああ!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
カミーユ「なに!? ロザミィ! 戻れ! ロザミィィィ!」

<アレンビー撃破orHP30%以下>
アレンビー「うおぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
ドモン「アレンビーッ!!」
アレンビー「う・・・うお・・・あ、ああ・・・ドモ・・・ン・・・デ・・・ビル・・・ガン・・・ダム・・・ギ、ギアナ・・・う、うおおおおおおおっ!」
ドモン「デビルガンダム・・・!? アレンビー! おい、アレンビー!?」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
ドモン「デビルガンダム・・・そしてギアナ・・・ギアナ高地にデビルガンダムがいるということなのか!?」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ネェル・アーガマ MSデッキ
カミーユ「くそ・・・! フォウ、ロザミィ・・・また・・・助けられなかった・・・!」
クワトロ「・・・サイコミュによる強制か。カミーユ、もう彼女たちは元に戻せんかもしれん。・・・覚悟はしておくのだな」
カミーユ「・・・・・・」
勝平「いったい、何がどうなってんの?」
万丈「何がどうなっている・・・というより、何をしようとしているかの方が問題だな」
宇宙太「どういうことだい?」
万丈「なぜ強化人間をいまだに戦線に送り込むのか、ということさ。・・・思考コントロールシステムは、ほぼ完全なものができているのに、だ」
恵子「あのザンボットに少し似ている・・・ロボットのことですか?」
京四郎「深読みしすぎじゃねえのか? 強いには強いだろ、サイコガンダムってやつぁ」
一矢「・・・だが、万丈さんの疑問も、もっともだぞ、京四郎。それにバーサーカーシステムという装備を積んだガンダムが、あのタイミングで現れるのも不自然だろう?」
ライト「D-3で傍受したんだが・・・ギアナがなんとかって、言っていたぜ?」
ケーン「ギアナぁ? なんだよ、人の名前か?」
ギャリソン「万丈様」
万丈「お、わかったかい、ギャリソン」
ギャリソン「はい。ギアナ・・・ギアナ高地のことではありませんでしょうか?」
タップ「地名か? 聞かない名前だな」
ギャリソン「調べてみたのですが・・・ここ最近、少し地震が多いようなのです」
クワトロ「気になるな・・・ブライト艦長に伝えておいた方がいいだろう」

ネェル・アーガマ 一室
ドモン「・・・アレンビー・・・」
レイン「ドモン・・・元気出して」
ドモン「うるさいっ! お前になにがわかる!」
レイン「ご、ごめんなさい・・・」
ハヤト「女にあたるとは・・・みっともねえ話だな」
※※ムサシが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ムサシ「ハヤト、よせよ」

ドモン「なに!?」
ベンケイ「おいおい、ケンカするつもりで来たんじゃないぜ」
リョウ「ブライト艦長からだ。これからネェル・アーガマとナデシコ・・・二隊に分かれて行動するらしい」
レイン「どういうこと?」
ハヤト「かねてから協力を要請していた南原コネクションとビッグファルコンの協力体制が整ったんだとさ。新しいスーパーロボットをそれぞれ引き上げに行く」
リョウ「超電磁をエネルギーとしたロボットらしい。それを・・・」
ドモン「俺は行かん」
レイン「ドモン! へそを曲げるもの、いいかげんにして!」
ドモン「違うんだ、レイン。俺は・・・ギアナ高地へ行く」
チボデー「ほらな?」
サイ・サイシー「ま、兄貴はわかりやすいからなあ」
ドモン「お前ら・・・どういうことだ?」
アルゴ「・・・チームは三隊に分けられる・・・俺たちはギアナ高地の方へ向かう」
※※ムサシが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ムサシ「どうりで」

ベンケイ「さっきのチーム分けの時、シャッフル同盟がどちらにも入ってないと思ったら・・・」
ジョルジュ「ギアナ高地・・・どうも最近、様子がおかしいようなのです。偵察もかねて、我々はそちらへ向かいます」
チボデー「メンバーも結構豪華だぜ? 破嵐万丈に竜崎、Dチームにカミーユもこっちだとさ。・・・これで納得したか? ドモン」
ドモン「・・・わかった」
ハヤト「やれやれ、あの艦長も甘いな」
リョウ「そう言うな、ハヤト。だからこそ信頼できるんじゃないか」
※※ムサシが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ムサシ「おいらたちは?」

ベンケイ「・・・俺たちはアーガマ組でビッグファルコン行きらしい」
ミチル「あ、こんなところにいた!」
ハヤト「よう、ミチルさん」
ミチル「ブライト艦長から聞いたんだけど・・・ビッグファルコンは大変みたい」
※※ムサシが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ムサシ「大変?」

ベンケイ「どういうことだい?」
ミチル「ボルテスの開発者・・・剛博士、行方不明らしいの」
リョウ「行方不明?」
ミチル「敵に拉致された可能性が高いって・・・」
リョウ「なんだって?」
ハヤト「・・・ふう、なんだか一悶着ありそうだな。ナデシコのお姉ちゃん艦長は大丈夫なのか?」

ナデシコ ブリッジ
ユリカ「くしゅん!」
ミナト「あららぁ? 艦長、風邪?」
ユリカ「え? ああ、だいじょぶでず」
ルリ「艦長、ハナふいた方がいいです」
ユリカ「んん、ん・・・アキトが私のことを言ったのかな? それでくしゃみが・・・」
アキト「なんだ?」
ユリカ「あら? アキト? なんでブリッジに?」
メグミ「もう艦長! ナデシコ組はブリッジに集合だって言ってたじゃないですか!」
ノイン「まったく・・・これで大丈夫なのか?」
プロスペクター「これはノイン特尉・・・こちらへ?」
ノイン「心配なものでな」
勝平「ナデシコのブリッジは広いよなあ」
千代錦「ワン!」
エリナ「犬ぅ!?」
イズミ「居ても・・・居ぬ・・・」
リョーコ「ザンボットチームもこっちか。あとは?」
鉄也「女子供ばかりだな」
ヒカル「あら、兜さんとは別チームなんだ」
鉄也「ナデシコには甲児くんが来たがっていたが・・・さやかさんに止められてな。俺がこっちだ」
ミナト「あらら、甲児くんも残念ねえ。私は鉄也くんの方が渋くていいけどねぇ」
鉄也「からかうな」
ユリカ「あとは・・・」
クワトロ「・・・そろそろ出撃だ。パイロットはデッキで待機する方がいいのではないか?」
ミナト「わお、本命登場ね」
メグミ「・・・あの人、キメすぎであたしはどうも。ノースリーブの軍服は主張しすぎです。ね、ルリちゃん?」
ルリ「・・・私、あの人嫌いです」
メグミ「どうして?」
ルリ「・・・なんか・・・怖いです。平和のインテリジェンスを・・・感じません」
ミナト「むずかしいこと言っちゃってぇ、ルリルリ」
ミナト(それに・・・オモイカネのデータバンクにもクワトロ・バジーナという人物は存在していない・・・あの人は誰?)
プロスペクター「しかし・・・機体回収や捜索には効率的ですが・・・少々心細いですな」
ノイン「それなら心配いらん・・・かもしれん」
ユリカ「どういうことです? っていうか、かもしれないって?」
ノイン「助っ人を要請してある。・・・気が向けば助けてくれるかもしれん。あとは○○○にどの隊に同行するのか決めさせるだけだ」
ユリカ「はいは~い! みなさん聞いてください! これよりナデシコは南原コネクションに向かいます! ブライト艦長たちと、ギアナ高地調査隊との合流はネオホンコンです! ではしゅっぱぁつ!」
鉄也「このノリ・・・どうも慣れん」
アキト「すんません・・・」

ネェル・アーガマ ブリッジ
<<アクセル>>
アクセル「さてと・・・俺はどこに行こうかね。超電磁ロボと超電磁マシーン・・・どっちも気になるけど、デビルガンダム捜索の方もなあ。でも、身体はひとつしかないから、選ばなきゃならないんだな、これが」
<<ラミア>>
ラミア「さて・・・私はどこの配属だ? ・・・く、こういう時に指令があると簡単なのだが・・・」

南原コネクションへ行く
ビッグファルコンへ行く
ギアナ高地へ行く

【シナリオエンドデモ終了】



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● 南原コネクション → No17A「見事!ケロット撹乱戦術」「フェイク」 へ進む

  ビッグファルコン → No17B「父をもとめて」「ボルテスVに命を賭けて」 へ進む

  ギアナ高地 → No17C「我が心、明鏡止水」「されどこの掌は烈火のごとく」 へ進む


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