No.22Ｂ-1
野望、渦巻く
【シナリオデモ開始】
マサキ「さて、戦うって決めたのはいいが、どうしたもんかね。直接王都にのりこむのは被害がふえるだけだろうし・・・」
テュッティ「フェイル殿下さえとめる事ができればなんとかなると思うわ。フェイル軍のみんなも、これまでの戦いで疲れきってるもの」
セニア「それだったら心配いらないわ。兄さんは戦いになれば、必ず先陣に立つ人よ。こそこそと人の陰から人を使ったりはしない」
マサキ「そうだな・・・とすれば、フェイル軍の本隊が、どこを目指しているかわかれば・・・」
セニア「それならまかせて。デュカキスにアクセスして調べておいたわ」
ショウ「そんな簡単に極秘情報を探り出せるのか？」
セニア「デュカキスは私が作り上げたコンピューターよ。私に隠しおおせる情報なんてないわよ」「兄さんが目指しているのはバルディアのナゴール湾。カークスの上陸作戦のあった所ね。多分、あのコースを逆から攻めこむつもりよ」
マサキ「そいつは都合がいい。ここからならさほど時間はかからねえ。先回りして、まちぶせといくか！」
ショウ「・・・ワナ罠の可能性はないのか？」
マサキ「なんで？」
ショウ「セニアがなみ外れたハッカーだって事は、むこうも知っているはずだ。なのにそんな情報をやすやすとぬすませるとは思えない」
テュッティ「おとり・・・」
セニア「そう言われると・・・」
マサキ「ワナだろうと、かまうもんか！」
マサキ「わかった、オレが様子を見て来る」
≪「ワナだろうと、かまうもんか！」を選択≫
（→ No22Ａ「決戦」 へ）
≪わかった、オレが様子を見て来る」を選択≫
ショウ「ひとりでは危険だ。オレも行こう」
甲児「オレも行くぜ！」
マサキ「待ってくれ。大勢で行っちゃかえってまずい。ショウ、ジュドー、ガトー、一緒に来てくれ。甲児達はここで待っていてくれ」
甲児「何でオレが・・・」
マサキ「何かあった時は頼むぜ。テュッティもな」
テュッティ「わかったわ」
プレシア「気をつけてね、お兄ちゃん」
マサキ「んじゃ、チョイと行ってくらあ」
ミオ「おみやげ忘れないでね」
マサキ「・・・しつこいぞ、お前」
ミオ「あら、くり返しはギャグの基本よ」
〔カーソル、ナゴール湾方面へ移動〕
マサキ「ガトーさんよ、あんたのＧＰ−０２って、確か戦術核をつんでたんじゃなかったっけ？」
ガトー「ああ、あれか。あのような物騒なものは、そう使うものではない。あの時はやむをえなかったのだ」
チャム「核って・・・あのすごい光を出す恐いやつ！？ そんなの使ったの!? あ、でもビルバインやグランガランに乗ってればだいじょうぶだよね、ショウ」
マサキ「え！？ まさか・・・」
ショウ「いや、本当だ。オーラバリアーは核の至近弾も防いでしまうようなんだ。放射能さえ、防いでくれた」
マサキ「・・・ほとんどバケモンだな、そりゃ。ま、もっともこのラ・ギアスじゃ、核なんて使っても無効になっちまうんだけどよ」
ガトー「ほう、核を防ぐ事ができるのか？」
マサキ「ああ、大昔にかけられたまじないらしいんだが、核分裂の発生をおさえる魔術が、ラ・ギアス全土をおおっているんだ」「どうも、中性子の減速材の代わりをする何かがあるみたいなんだが・・・よくわかんねえ」
ガトー「ふうむ、興味深い話だな」
クロ「敵機接近！！」
ジュドー「え！？ まだ目的地には早いぜ！？」
シロ「シュテドニアスの識別信号もあるけど・・・」
マサキ「まだ残ってたのか、シュテドニアスの野郎！」
シロ「でも、全部がそうじゃニャいみたいだぜ、マサキ」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「野望、渦巻く」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕
ドレイク「ほう・・・あれが魔装機神とやらか・・・どれほどの力か、見てみたいものだ」
リムル「ビルバイン！？ ショウ＝ザマ！？」
ドレイク「何を驚く事がある。われらがこの世界に来ているのならば、やつが来ていても不思議ではない」
リムル（では、ニーも・・・）
ショウ「ウィル・ウィプスにオーラバトラー！？ ドレイク＝ルフトか！！」
マサキ「知り合いらしいな、ショウ」
ショウ「ああ・・・この世界でも、ろくでもない事をたくらんでいるようだ・・・ほうっておくわけには行かない」
ジュドー「やるかい！？」
ガトー「無論！」
＜戦闘開始＞
＜２ＰＰ・味方援軍１出現＞
〔味方ユニット出現〕
リムル「ショウ＝ザマ！ 私です、リムル＝ルフトです！ お願い、私もつれて行って！」
ショウ「リムル！？ またムチャを・・・」
兵士「ドレイク様、妙な通信をキャッチしました！」
ドレイク「妙とはなんだ！ 戦闘中の通信は明確にせよ！」
兵士「はっ！ ただいまの通信で、リムルお嬢様の名前が・・・」
ドレイク「リムルだと・・・」
兵士「ライネックが１機、奪われました！」
ドレイク「犯人はリムルか・・・」
兵士「すぐに取りおさえます！」
ドレイク「よい、すてておけ」
兵士「は？ しかし・・・」
ドレイク「よいのだ。たかが娘一人のために、貴重な我が兵士を危険にさらす事もあるまい」（リムルめ・・・少しあまやかしすぎたか・・・）
＜ショウvsドレイク＞
ショウ「ドレイク！！ バイストン・ウェルを戦乱にまきこんだだけでは物足りないのか！！」
ドレイク「聖戦士・・・ショウ＝ザマか。それだけの力を持ちながら目の前の小事しか見えぬとはな」
＜リムルvsドレイク＞
リムル「お父様、もうやめてください！！」
ドレイク「リムル・・・我がもとを離れた以上、お前は自分で私の娘である事をやめたのだ・・・ならば、戦場で父の名を呼ぶなど、戦士として恥ずべき事だ」
＜５ＰＰ・味方援軍２出現＞
〔味方ユニット出現〕
テュッティ「マサキ！ だいじょうぶ！？」
マサキ「テュッティ、ミオ、マーベル！？」
ミオ「あんまり遅いんで、心配になって来てみたの。そしたらこれでしょ！ あたしもまぜてよ！」
マサキ「遊んでるんじゃねえぞ！」
ミオ「・・・わかってるわよ・・・でもね、軽口でもたたいてないと、おしつぶされそうなのよ！」
マサキ「あ・・・すまん、悪かった」
＜ドレイク撃破・勝利条件達成＞
ドレイク「く・・・このウィル・ウィプスまで倒されるとは・・・仕方あるまい、撤退する」
〔敵ユニット離脱〕
※※まだ味方援軍２出現前の場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット出現〕
ミオ「お待たせーっ・・・て、あれ？ もう終わっちゃったの？」
テュッティ「心配する必要、なかったみたいね」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
テュッティ「よけいな時間がかかっちゃったわね」
マサキ「急いでナゴール湾に行かないとまずいな」
マーベル「ショウ、ドレイクは・・・」
ショウ「もう、この世界で何かできるだけの力はないさ。ただ、バイストン・ウェルにもどった時、どうなるかは・・・」
チャム「その時はやっつけちゃえばいいのよ！」
ショウ「チャムはいいよな、気楽でさ」
チャム「あーっ、バカにしてる！！」
【シナリオエンドデモ終了】
● No21「訣別」 へ戻る
● No22Ｂ-2「決戦、デュラクシール」 へ進む
◆ 「マサキの章」 へ戻る
◆ 「スーパーロボット大戦ＥＸ」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。